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  1. 1 : : 2017/03/31(金) 14:18:10
    つまらない...
    毎日が恐ろしくつまらない。
    空を見上げても何も思わない。
    何を理由に生きているのだろうか、皆目検討もつかない。
    生きてて何が面白いか?俺には、分からない。
    もうすぐ夕日ぐれだ帰ろう。
  2. 2 : : 2017/03/31(金) 14:47:52
    また、夜が開けた。
    今日も夢を見なかった。
    いつも通りの場所にいつも通りに向かおうとした時だ。まぁ毎日の様に虐められてる女の子が居た。今日は仕方ないから助けてやろう。ハァ....恐ろしく面倒だ。

    「この異常者が!!」


    「ハァ....面倒クセ」


    「おい!!お前誰だ!!」


    「面倒なんだよ糞が....」


    ドッガ!!


    「おい!!こいつ強いぞ!!」


    「でも二人で行けば倒せるぞ!!」


    ドッガ!!
    バッギ!!


    「面倒なんだよ糞が」


    「あ、ありがとう.....」ガタガダカタガダ

    震えながらかよ。
    全く悲しいね。

    「良いよ全然。」


    「でも君凄いね3人を一気に倒しちゃうなんて。」


    「全然。こいつらは、しょせんアホだ動きぐらい読める。」


    「そうかな?」


    「じゃあ」


    「えっ!!、ちょ待って!!」


    コツコツコツ


    「いつまで着いて来る気だ?」


    「?!えっダメ、かな?」

    そんな悲しい顔するな街の奴らが見てるだろうが。

    「ハァ....着いて来ても良いぞ」


    「あ、ありがとう!!」

    ハァ...面倒だ。
    しかし、ボムヘアで金髪かぁ。まぁ悪くは、ない。
    しかし、この女髪伸ばさねぇのか?

    コツコツコツ

    「ね、ねぇあ」


    「エレンだ。」


    「え?」


    「名前だよ。」


    「良い名前だね。」


    「どうも。」


    「僕は、アルミンよろしくね!!」


    「あぁ、よろしくさん。」


    「所でいつまで歩くの?」


    「もうすぐだ。」


    ガサガサァサ


    「うぁ~!!凄い!!」


    「そうか?」


    「そうだよ!!見晴らしも良いし!!良い風が吹いてる!!しかも川まである!!」


    「ふっ.....そうかよ」

    しかしこんだけ驚くとは。て言うか今頃の女って自分のこと「僕」とか言うのか?

    「凄い良い場所だね!!こんな良い場所見たことないよ!!」


    「そうか.....よしお前が気に入った明日ここに来て良いぞ。」


    「本当に!!」


    「あぁ。ただし他の奴に教えるなよ。」


    「分かった!!」


    「じゃあな。」


    「もう帰るの?」


    「あぁ。だってもう夕暮れだぞ。」


    「あ!!本当だバイバイ!!また明日!!」


    「おう。」

    こうして俺は、家に帰った。
  3. 3 : : 2017/03/31(金) 14:59:58
    第二章
    初めての友達





    今日良い事があった!!しかも、今までの良い事のトップ3ぐらいに相当する事だ。


    ガチャ


    「ただいま!!」


    「お帰りアルミン」


    「おじいちゃん!!」


    「なんじゃ?」


    「今日ね!!初めて友達が出来たんだ!!」


    「ほぉ~それは、良かったのぉ~」


    「それでね今日ね!!~~~~~~~」


    僕は、今日合った事全部を話した。おじいちゃんも喜んでいた!!
    早く明日にならないかなぁ~
  4. 4 : : 2017/03/31(金) 18:51:04
    ハァ....奴は来てるのか。
    まぁ良いか。

    コツコツコツ

    「昨日は、やりやがって!!」


    チッまたいつものか。
    あの女を助けてやるか。


    「君らはなぜ言葉で言い返せないだ。もしかして負け」


    バキ!!


    「女は、黙っとけ!!偉そうにしやがって!!」


    バキ!!


    「?!お、お前は、き、昨日の」


    「ほぉ俺の彼女に暴力振るうなんて良い度胸してんじゃねぇか。」


    「良いさ!!なんとでも言え!!今日は、ガキ大将を連れて来たんだ覚悟しろ!!」


    「カスがカスを呼んでも変わんねぇよ。」


    「へっ今日は、11人だそ勝てねぇよ!!馬鹿が!!」


    「来い上等だ。」


    「行くぞ!!」


    ドッゴ!!


    「ガッハ!!」


    「?!なんだあのキック?」


    「チッ...全員で行くぞ!!」


    「話してる暇があるなら襲っとけ。」


    ドッゴ!!
    バキ!!


    パッパ!!


    「汚ない。」


    「ありがとう。エレン.....でも、そんな事言っちゃいけないし暴れ回っちゃいけないよ。」ガタガダカタガダ


    「そうか......それは、ごめんアルミン。」


    「でも助けてくれた事は、ありがとう。」


    「良いんだよ.......だって俺達友達だろが。」


    「うん....ありがどう。」グス


    「ほら、可愛い顔が台無しだろ笑え。笑った方が可愛いんだから。」


    「うん!!グス//」ニコ


    「ほら、乗れ。」


    「えっ?」


    「痛いんだろ。ほらおんぶしてやんよ。」


    「ありがとう。エレン」ニコ


    「友達何だから当然だろ。」ニコ


    「うん!!」ニコ


    コツコツコツ


    まぁ、友達を作るのも悪くわない。
    こんな良い奴だとわな。
    ふっ....せいぜい守ってやるか。


    ガチャ


    「ただいま。」


    「お帰り。ってどうしたのその子?!」


    「虐められてる所を助けた以上。治してやってくれ。」


    「こら!!」

    ググ

    「痛って!!耳たぶつねんなよ。」

  5. 5 : : 2017/03/31(金) 19:56:17
    「貴方もちゃんと手伝いなさい!!」


    「チッ....分かったよ。」


    「チじゃないわよ本当にもう。」


    「で何手伝えば良いの?」


    「じゃあ戸棚から救急箱取ってきて。」


    「ハイハイ」


    「ハイは、一回。」


    「ハイハイ」


    「ハァ....本当に困っちゃうわね。」


    「ほれ取ってきたよ。」


    「ありがと」


    「じゃあ本買ってちょうだい。」


    「調子に乗らない。」


    「ハイハイ」


    「もぅ。じゃあ」


    「アルミンだよ。」


    「へっ?」


    「だからその娘の名前」


    「あっそうなの。じゃあアルミンちゃんちょっとズボンを上げてくれない?」


    「はい。」

    ズリ

    「ちょっと滲みるけど我慢してね。」


    「んっ!!うぅ」涙目


    「ほれ頑張れ。」


    「うぅ」涙目


    「はい良く我慢できました。」ナデナデ


    「うぅグス」涙目


    「じゃあ包帯巻くね。」


    「はい。」涙目

    シュルシュルシュルシュルシュル

    「はい出来上がり。良く我慢できました。」ナデナテ


    「ありがとうございます。//」


    「ふふ。あらもうこんな時間!!」


    「あっ?!」


    「せっかくだしアルミンちゃんお風呂だけ入ってく?」


    「う~ん.....じゃあお言葉に甘えて」


    「そっかじゃあ」


    「?」


    「そこの暇そうなエレン」


    「暇じゃないゴロゴロするのに忙しいだよ。」


    「ハイハイ分かったからお風呂入いってきて。」


    「分かったよ。」


    「じゃあアルミンちゃんもお風呂入いってきて。」


    「なんでだよ母さん!!」


    「あらもしかして女の子の裸見るの恥ずかしいの?」ニヤニヤ


    「ち、ちげぇし//」


    「じゃあ入って来て。」


    「それとこれとは」


    「エレンもしか~」


    「あー分かったよ入れば良いでしょ入れば!!///」


    「いってらしゃ~い」


    「ほら行くぞ。」


    ギュ


    「う、うん」

    チッ奴めこれも作戦の内かクソ!!
    それに恥ずかしいだろ!!
  6. 6 : : 2017/04/01(土) 14:23:04
    毎回こうれいの行事そうそれがシャンプー
    俺は、一人でシャンプーが出来ない。だからこそ毎日父さんにしてもらってる。父さんが居ない時は、母さんだ。だが今日は、年が同じ女の子と入ってる。どうだ?こんな事バレたら洒落にならない。
    だが次は、そうシャンプーだ。
    終わった。


    「シャンプーなんて~~~~」ブツブツブツ


    「エレンちょっと良いかな?」


    「なんだ?」


    「僕シャンプーが一人で出来ないんだ。お願い出来るかな?」

    チャンス!!これこそチャンスだ!!
    この流れに乗ろう。

    「良いぞ。でも俺がシャンプーする時は、アルミンがやってくれ。」


    「うん。良いよ」

    計画通り。

    「何ニヤケてんだいエレン?」


    「いや何でもない。さぁ座れやるぞ。」


    「うん」

    シャワ
    シャワ
    シャワ
    シャワ

    「流すぞ」


    ジャア~

    「よしオッケー」


    「次エレンの版だよ。」


    「おう。」

    フッフッフ
    後は、俺の計画通りに進めば

    「ひゅっわ!!」ビク!!

    やっちまった......

    「あれ~どうしたのエレン?」ニヤニヤ


    「.......」プルプル

    こ、こいつ

    「ふっふエレンって可愛いね。」


    「~~~~っ////」

    シャワ
    シャワ
    シャワ
    シャワ

    ジャア~


    「じゃあ入るか。////」


    「うん」ニヤニヤ

    こいつ

    「ふぅ~良い湯だな~/////」


    「うんそうだね~」ニヤニヤ


    「....../////」


    「........」ニヤニヤ

    ちくしょ~!!こうなったらこいつも恥ずかしめてやろう。
  7. 7 : : 2017/04/01(土) 20:32:49
    「アルミン....」


    「何?エレン」

    ダキ!!

    「えっちょエレンな、何どどうしたの?////」


    「.....」


    「ねぇエレン?///」


    「......」


    「エレン?/////」


    「......」


    「ねぇエレンてば////」


    「........」


    「エレン!!////」


    「......」


    「エレン!!////」


    「......」


    「ねぇ僕が悪かったからもうやめて。」


    「......」


    「うぅグス」


    「アルミン....」


    「何エレン」


    「泣いてるアルミンと照れてるアルミンどっちも可愛いかったよ」ニヤニヤ


    「うぅエレンの意地悪////」


    「じゃあもう出るか」


    「ちょっとエレン!!////」


    「なんだアルミン?」ニヤニヤ


    「もういい!!」


    「そうか」ニヤニヤ

    こうして俺の計画が完全に成功したのだ。

    ~翌日~
  8. 8 : : 2017/04/02(日) 21:12:17
    「エレン。今日は、アッカーマンさんの家に診察に行くぞ。準備をしろ。」


    「おうよ。」


    ~途中省略~


    「じゃあ行くぞ。」


    「おうよ。」


    ~二時間後~


    「今から行くアッカーマンさん家は、ミカサってお前と同い年の女の子がいる仲良くするんだぞ。」


    「そいつの出方による。」


    「お前は、そんなだから友達が出来ないんだぞ。」


    「じゃあ手にナイフ持っててヒャャャッッホォォオ!!って言いながら飛びついてきたらどうする?」


    「いやミカサちゃんは、そんな事しないよエレン.....」

  9. 9 : : 2017/04/02(日) 21:55:16
    コンコン


    「すいませんイェーガーです!!診察に来ました!!」


    「はーい。」


    ガチャ

    ギィー


    「どうぞどうぞお入りください。」


    「お邪魔します。」


    「お邪.....魔します」


    「その子は?」


    「家の子のエレンです。」


    「よろしくお......願いします。」


    「いいえこちらこそ。」ニコ


    「....///」


    「じゃああっちにミカサが居るから遊んでおいで。」


    「は...い...」


    トコトコ

    ギィー

    「あっ、貴方は、誰?」ガタガタガタガタ

    いつも初対面の奴は、震えてるけどそんな俺の顔って悪人面か....

    「エレン。エレン·イェーガーだよろしく。」


    「ミカサ·アッカーマンです。よ、よろしく」

    ギュ

    「ヒャッヤ!!////」


    「ご、ごめんな....」

    そんな俺悪人面かよ....

    「わ、私こそごめん。」


    「いや俺が全て悪かったんだごめんな。」



    「そ、そんな事。」


    「「....」」


    さぁやって来ました!!毎回診察に行き、そしてその子と遊ぶ時絶対に重い沈黙が訪れるコナーいぇぇい!!

    「というか....寝てんジャン!!」


    ーーーーーーーーーー

    「ブェェェッッックション!!」


    「どうしたのジャンボ?」


    「さぁ?分かんない。」

    ーーーーーーーーーー


    「.....」zzz


    はぁ...マジかよ。
    仕方ない。

    トン
    ナデナデ

    「ムニュュウ....」zzz


    「....ふっふ可愛い顔しやがって。」


    ナデナデ
  10. 10 : : 2017/04/02(日) 22:02:07
    「フアァァァア」のびー

    良く寝た。
    なんだろうこの柔らかい感触は?
    しかもナデナデされてる....お母さんかな?

    チラ

    ポク

    ポク

    ポク

    ポク

    チーン

    膝枕////
    ナデナデ///

    「おっと起こしちまったか。悪い。」


    「だだだだ大丈夫////」


    そんなに悪人面かよ。
    地味に傷つく....


    「ねぇ////」


    「なんだ?」


    「あのもう一回さっきのやって?/////」


    「ああ良いぞ。」

    良し!!良し!!良し!!
    好印象だ!!
  11. 11 : : 2017/04/04(火) 12:56:37
    この調子で行けば悪人面脱出の夢もそう遠くない。
    というか逆に俺が眠くなってき........た。


    「あ、あのどうしたんですか?」


    「あっ!寝てる......」

    この人普段は、怖い顔してるけど寝顔が可愛い。


    「ふふ...」

    お母さんの言ってた通りだ人は、中身で決まるって。

    スッ

    ナデナデ

    ーーーーーーーーーー

    あれから何分経っただろうか。
    気づいたら寝てた。
    撫でられてる。母さんでは、ない。父さんでもない。
    慣れない手つきでやっているようたが優しさが感じられる。しかも良い匂いもする。もう少し寝よう。

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