ssnote

x

新規登録する

このスレッドの編集には編集パスワードが必要です。

表示するレスにはチェックしを、表示しないレスはチェックを外してください。

▼一番下へ

  1. 1 : : 2017/03/28(火) 16:58:44

    ・キャラ完全崩壊

    ・グロ描写有り


    目次

    >>1 エレン編

    それでは。


    【エレン編】

    錆臭い、嫌なにおいがする…。ここは…?そんなことを考えていると、部屋の電気が点いた。明るさに目の慣れていない俺は光を遮ろうとした。…手が動かない。脚も…?

    アルミン「目覚めたかい?」

    …アルミンか?アルミンの声か…。少し…落ち着いたな…。

    アルミン「突然だけど、エレン。僕は君に隠していたことがあるんだ」

    ああ、言ってみろ。俺でよければ相談に乗ってやる。

    アルミン「僕は、人体研究施設の一員なんだ」

    じんたい…けんきゅう…?聞いたことないな…。
    とりあえず、助けてくれ…って、声が出ねぇのか…。

    アルミン「ま、一員って言っても2人しかいないんだけどね」

    アルミン「君、今自分が置かれてる状況分かってる?」

    エレン「?」

    アルミン「…まぁ、いずれ、分かるさ…」

    な、なんだ…?本当に、アルミン…だよな?俺の…友達だよな?

    アルミン「さて、僕たちの仕事内容から…話そうか…」
  2. 2 : : 2017/03/28(火) 22:31:29
    アルミン……
    こ,怖い
  3. 3 : : 2017/03/29(水) 13:06:09
    アルミン「僕たちの仕事…。それは、人体の限界を研究すること…」

    人体の限界…?どういう意味なんだよ?

    アルミン「毒物の致死量や恐怖への限界…。それを、生きた人間を使って研究するのが僕たちの仕事」

    アルミン「もう…わかるよね…?」

    エレン「…ッ!?」

    アルミン「ハハ、そう。君は今から」

    アルミン「研究材料になってもらうよ」

    お、おい。何を…、言って…。

    アルミン「それ相応の価値があると思わない…?」

    アルミン「人類の役に立つことが出来るんだよ…?」

    エレン「や、やめ…ッ…」

    意識がハッキリしてきた…。声もでる…!

    アルミン「まずは…。このクスリを飲んでもらおうか…」

    い、いやだ…!絶対に。飲むわけ…!

    アルミン「そんなに嫌がらないでほしいなァ…」

    アルミン「これは君のためのクスリだよ…?」ニコッ

    不気味な笑みを浮かべた顔を近づけてくる。吐きそうなほどの恐怖が俺を襲う。

    アルミン「大丈夫だよ。これは死ななくする為のクスリなんだから、ネ?」

    騙されるわけ…ねーだろ…!

    アルミン「…」

    アルミン「わかった…。一から説明すればいいんでしょ?これだからわからずやは…」

    アルミン「これはね…。KILL-564っていう僕たちが開発したクスリで」

    アルミン「毒性は皆無なんだよ」

    エレン「さっき…毒物の…ちし…りょう…」

    アルミン「さっきはさっき。今は今、でしょ?」

    そんなわけがない…。絶対に…猛毒…だろ…?

    アルミン「…わかったよ。僕が飲めばいいんでしょ?」ゴクッ

    の、飲みやがった。バカだろ…コイツ…。

    アルミン「ね、何もない」

    エレン「遅効性…か…?」

    アルミン「…エレンのくせに難しいコトバ知ってるんだね…」

    アルミン「でも、遅効性だろうが即効性だろうが飲めば結局、ジ・エンドでしょ?」

    エレン「…」

    アルミン「わかった?じゃ、飲んで」ゴッ

    コイツ、無理やり…!









  4. 4 : : 2017/03/29(水) 13:18:48
    アルミン「おーい、大丈夫?」

    エレン「…」

    アルミン「大丈夫だね」

    あ、あれ…?なんだ…?全く変化が…。

    アルミン「でね、最初はね」

    アルミン「これで、君の顔を」

    棍棒…?

    アルミン「爆発させようかな…と」

    エレン「ば、ばくはッ!?」

    アルミン「うん、そうだよ」ニコッ

    こ、コイツ…!マズイ!イカれてやがる…!

    アルミン「よし。始めようか」

    アルミンが棍棒を宙に振りかざした。棍棒が真っすぐにエレンの額めがけて振り落とされた。『ベキャッ…!』という音とともにエレンの頭蓋は、砕けた。

    エレン「アッ…!」ジタバタ

    アルミン「まだまだ行くよー!」ゴシャッ!メシャッ!ゴキッ!

    エレン「…ッ!」メシィ!グショッ!


    小一時間ほど…経ったか…。いてぇ…。死にそうだ…。ハハ、もう死んでるかもな…。

    エレンの顔は熟れた果実のように膨らみ、ザクロのように裂けた皮膚からは真っ赤な汁が流れ出ている。

    アルミン「裂傷による出血箇所が5か所…か…」

    アルミン「棍棒も侮れないねェ…。頭蓋骨骨折、下顎骨損傷…か」

  5. 5 : : 2017/03/29(水) 13:36:52
    アルミン「よし、ありがとね、エレン」ニコッ

    そう言うと、血だらけのエレンを撫でた。

    エレン「うっ…」ガタガタ

    恐らく目は陥落し、歯もすべて折れているのだろう。口からの出血が甚だしい。

    アルミン「ふぅ…。ちょっと疲れたかな…」

    ちょっと…だと…?冗談じゃねぇ…。こっちは死にかけてんだぞ?もう…やめてくれよ…。

    アルミン「…」スー…スー…

    寝やがった…!ふざけんじゃねぇ!
    待てよ…。今のうちに…!

    エレン「…!」ガチャンッ!

    …ご丁寧に鉄の鎖かよ…。

    アルミン「!」ムクッ

    アルミン「ごめんごめん。寝てた」

    エレン「…」

    アルミン「えーっと、次は…」



  6. 6 : : 2017/03/29(水) 16:57:29
    アルミン「ガス…か…」

    ガス…。毒…。ハハ…中毒死か…本当に最高だぜ。

    エレン「う…うあ…!」

    アルミン「ん?何?」

    エレン「やめお…!」

    アルミン「…あのねぇ、僕の仕事が何かわかってるの?」

    ああ、知ってるとも。史上最高の研究だろ?

    エレン「…」コクン

    アルミン「だったら邪魔しないでくれる?僕は忙しいんだし」ガチャガチャ

    忙しいだと?笑わせるんじゃねぇ。こちとら死にそうなんだよ!

    アルミン「あ、これとこれね…」

    アルミン「え~と…。知性弱体薬…?」ガチャガチャ

    エレン「…」

    もう…。ダメだな…。ミカサに会いてぇな…。死ぬ間際はあんな奴を求めちまうのか…。

    アルミン「よし。完了」

    エレン「!」

    う、ダメだ…!やっぱり死にたくない…!

    アルミン「さ、入って」ギィ…!

    錆ついた、重そうな鉄のドアを開いてアルミンが手招きをする。

    エレン「ううぅ…」ガタガタ

    アルミン「どうしたのぉ?怖い?」ニヤァ

    エレン「…」ゾクッ

    なんだ…?この不気味な…舐めまわすような笑みは…!

    アルミン「さ、入って。お願い」

    エレン「い、いやあ…!」

    アルミン「…あ、そう…」

    エレン「…」

    アルミン「入れ」ドンッ!

    エレン「うあッ…!?」ドザァ!

    くそッ!マズイ!

    ガチャッ!

    エレン「…あ、あぁぁ…!」ガクッ

    鍵が…!

    エレン「くおッあえェェ!」ガンガン!

    エレン「あんえッ!あんえあんあよぉぉ!」ガンガンガン!

    エレン「おえと、おあえはッ!おもあぢじゃ…!」ガン!

    エレン「あかあのかよォォ!」ゴツン!


    エレン「・・・・・・・・!」

    アルミン「ん~?聞こえなぁい」

    エレン「・・・!・・・・!・・・・・!」

    アルミン「諦めが悪いんだねぇ…」ズズズッ

    アルミンへの怒りを発散するように、ドアに割れた頭を打ち付けるエレンを眺めながらコーヒーを楽しむアルミンはゆっくりとガス放射のスイッチを押した。

  7. 7 : : 2017/03/29(水) 17:08:17
    エレン「…!」

    シュゥゥ…

    ガス…が…入って…。クソ…!

    『ザザザ…レン、きザえザザる?』

    スピーカーを通したアルミンの声が、ガス室に響き渡る。

    『そのガスはザザ…政府がザザ…んよザザ…に…はつ…』

    ああ、耳が聞こえねぇ…。目も…かすんで…。

    『ザザ…わザザ…しザザ…?』

    へっ、聞こえねぇよゴミ野郎。最悪の…友達…め…。

    エレン「…」ガクッ


    アルミン「…ガス噴出から56秒…イシの呼吸停止を確認。脳波は異常なし…」

    『…実験続行セヨ』

    アルミン「…はい…」


    『エレザザ…いくザザ…?』

    エレン「…」


    アルミン「…」フゥー…

    アルミン「…ポチッっと…」カチッ…!


    プシュゥゥゥ…

    第二のガスが噴出された。
  8. 8 : : 2017/03/29(水) 18:03:41
    巨人化すれば
  9. 9 : : 2017/03/29(水) 20:27:17
    エレン「うげっふ!」ムクッ

    『エレンザザ…うぶ?』

    エレン「あ~?うぃ~」


    アルミン「…第一段階成功です」

    『そう…』

    アルミン「…」


    エレン「ウぃクぎじゃジゃシたー!」ゴツッ…ゴツッ…

    エレン「ふィッ!じュジゃじャぞぼロろ!」ガンガンッ!!

    ソレは、もうエレンじゃなくなっていた。口からは赤味がかったよだれを垂らし、目は完全にイっている。外見で見れば、もう人間としても疑わしい。

    エレン「グひヒ…。ジョるニゅっケろ!」ゴキィ!

    エレン「うヒひウヒうひ…!」ガリガリ…!

    第二のガスの効果も出てきているようだ。動きが激しく、攻撃的になっている。


    アルミン「成功…かな…?」

    『状態は?』

    アルミン「え、え~…。ガス投与から23秒後、突如起き上がり、ドアを叩き始め…」

    アルミン「76秒後に自身の腕を掻きむしっています」

    『…そうか』

    アルミン「どうでしょうか…?」

    『次の実験を開始してくれ…』

    アルミン「はい…!」

  10. 10 : : 2017/03/29(水) 20:46:52
    アルミン「って言ったってねぇ…」

    アルミン「モットがいないんだなァ…これが…」


    エレン「ウしヤジャくおぉヵ!」グチュグチュ…!


    アルミン「…」

    アルミン「あ…。そうだ!」

    アルミン(釣るッ…!そうすればガッポガッポに手に入るッ!)

    アルミン(…も、もしかしたら…。あの人も…)ゾクゾクゾクゥ~

    そんなことを考えながら僕は階段を駆け上がった。


    ものの数分でモットをゲットした僕は、研究所に戻る。


    ミカサ「…ここは…?」

    アルミン「僕の職場だよっ?」ニッコリ

    ミカサ「…エレンは?」

    アルミン「そこだけど?」クイッ


    エレン「フ、ふヒひひ…!」ズチョズチョ…


    ミカサ「くだらない嘘はやめて。アルミン」

    アルミン「嘘じゃないんだけどなぁ」

    ミカサ「…あなたがしたの?」

    アルミン「さぁね」ニヤッ

    ミカサ「したの?」

    アルミン「自分で考えればぁ?」

    ミカサ「したか、してないか。を聞いてるの!」

    すごい形相のモットが僕に詰め寄る。

    アルミン「おお、怖っ…」

    ミカサ「したのか!?してないのか!?」

    アルミン「…」ニヤニヤ

    ミカサ「…イエスととっても?」

    アルミン「ご自由に」ニヤァ

    やっぱりコイツはチョロイ。あからさまな挑発にも乗ってくれる。

    ミカサ「じゃあね。アルミン」

    僕の首に手を掛ける。殺す気か?やっぱこのオンナは怖いね。

    ミカサ「あッ!?」ガクッ

    アルミン「怖い事…」

    アルミン「言わないでほしいなぁ…」
  11. 11 : : 2017/03/29(水) 21:20:54
    ミカサ「なにを…したッ…!?」ガクガク…

    力が…。出な…い…。

    アルミン「ちょっとね。クスリを盛ってみたの」

    アルミン「いや~、なかなか効果でなくて焦ったよ」

    うっ。なんだか…アツい…。

    ミカサ「ハァッ、ハァッ…。どんな…クスッ…」ガクンッ!

    アルミン「君が女の子なら、すっごくよく効くクスリさ」

    私が…オンナならッ…!?

    アルミン「もしかしたら、発情しちゃうかも♡」ニヤァ

    アルミン「っと。勘違いしないでね?僕はそんな私欲のために貴重なクスリを使ったりしないから」

    ミカサ「じゃッハァ!ン、なんのためにっ…!」

    アルミン「研究だよ?人類のため…いや、国のためかな?」

    ミカサ「…?」

    アルミン「いまね、兵士をつくってるんだ」

    アルミン「その完成品がアレ」クイッ


    エレン「うフふふ…!グじジキ!」ズショズショ…


    ミカサ「どう…いう…」

    アルミン「そこまで言う義理はないなぁ…」

    ミカサ「教え…ハァハァ…ろ…」

    アルミン「黙れ」ニコッ

    ミカサ「うッ!?」ビクッ

    ほ、ホントにアルミンなの…?こんな…笑みを浮かべるなんて…。

    アルミン「それで…今から実験をするんだけど…」

    アルミン「アレと戦ってほしいんだ」

    ミカサ「ハァ、ハァ…」

    アルミン「その結果がほしいんだよ」

    何を言ってるの…?

    アルミン「早く。時間が惜しいんだ」

    ミカサ「い、やだ…ハァハァ」

    アルミン「なんで?」

    戦えるわけないッ…!

    ミカサ「ンッ…!か、ぞく…」

    ああなっても…!

    ミカサ「家族…ハァ、ハァ…」

    エレンはエレンなんだからッ…!

    ミカサ「家族…だ、からッ…!」

    アルミン「…」

    アルミン「うん。で?それで『はい、いいですよ』って帰す人がいるの?ねぇ。教えて」

    ミカサ「…でき…ないッ…ハァ」

    アルミン「あのさぁ。さっき君が言ったみたいに言い返すけど」

    アルミン「できる、できない。を聞いてるんじゃないんだよね」

    アルミン「やれよ」

    ミカサ「…ッ!」
  12. 12 : : 2017/03/29(水) 21:42:26
    アルミン「やれっていってるじゃん」ギィ…

    ミカサ「い、いや…」

    アルミン「…」ドンッ

    ミカサ「だッ…!?」ズザザ…!

    アルミン「健闘を祈りま~す」ガチャン!


    エレン「…!」クルッ

    エレン「こルるルるる…!」スタスタ

    ミカサ「え、エレン…ハァハァ」

    エレン「ぎジョじょじョジょシしィ!」スタスタ

    ミカサ「あ、あぁ…」

    エレン「ひヒゅぃィ…!」ドッ…

    ミカサ「あうッ…」ドサッ…!

    ソレは、私に馬乗りになり、私の顔を殴りつけた。何度も、何度も。

    エレン「ウひヒぃひィヒっ!」ガッ!ゴッ!ゴスッ!

    ミカサ「…!」ガスッ!ゴシィ!

    『どザザ…したの?ミザザザ…?はんげザザ…しなザザ…と』

    できるわけない。相手は家族。大切な…。私の家族…なんだから…!

    『おーザザ…てる?ザザ…』

    エレン「うひうフうフフぅ!」ガリガリガリィ!

    ミカサ「あぁぁぁッ!いだッ!いっ!」

    爪で引っかかれた。ヒトの爪ってこんなに痛いんだ…。

    エレン「ハっはッハッイ」グシュシュシュッ!

    ミカサ「アアアアアッ…!」

    目が…!首がァァ…!いだいッ!


    アルミン「…まぁまぁですね…」

    『そう…』

    アルミン「どうします?」

    『拘束具つけて冷凍庫にでもぶちこんどいて』

    アルミン「了解」カチッ


    ミカサ「ぅあァァ!」ジタバタ

    エレン「フふうふウふフっ!」ガシュゥ!

    エレン「うッ…!」ビクンッ!

    ミカサ「ハァ、ハァ、ハァ…!」

    ミカサ「…?ハァ、ハァ」

    エレン「ふしゅるルるるルルぅゥぅ」ドサッ

    『ご苦ザザ…さん、ミザザ…サ。出てザザ…ていザザ…よ』

    ミカサ「…ッ。ハァ、ハァ」ゴロンッ

    『ミザザ…サ?おザザ…?』

    ギィ…!

    アルミン「ミカサー?おーい」

    アルミン「…しょうがないな…」

  13. 13 : : 2017/03/30(木) 11:10:37
    ミカサ「…」

    エレンは死んだエレンは死んだエレンは死んだエレンは死んだエレンは…。

    アルミン「…」ズルズル


    アルミン「え~と…。次はね…」

    アルミン「電気実験…か」

    ミカサ「…」


    【ミカサ編】


    もう、エレンは帰ってこない。こんなバカな実験のおかげでエレンは死んだ。アレはもうエレンじゃない…。

    ミカサ「どうして…」

    アルミン「ん?」ガチャガチャ

    ミカサ「どうしてこんなことするの?」

    ミカサ「なんで…。私たちが…?」

    アルミン「…よし。完了…っと」ガチン…

    ミカサ「痛…!」

    巨大な洗濯ばさみのようなものが私の両腕を挟んだ。

    ミカサ「これは…何?」

    アルミン「なんでしょう?」

    ミカサ「…」

    もう、いいや…。死ねるなら…。もう…。

    アルミン「…つれないなぁ…」

    ミカサ「殺すなら…。早く殺して」

    アルミン「できないよ」

    ミカサ「…どうして」

    アルミン「どうしてでしょう?」

    ミカサ「…」

    アルミン「…ま、いいや。いくよ」
  14. 14 : : 2017/03/30(木) 17:49:03
    ミカサ「…?」ビクビクビクッ

    ? ビリビリする…?

    アルミン「…」カチカチカチッ…

    ミカサ「いッ!?」バチン

    アルミン「どう?大丈夫?」

    なに?さっきから…。痛いし熱い…?

    アルミン「これは?」カチカチッ…

    ミカサ「ああああああああああっ…!」ガクガク…

    い、痛い痛いイタイイタイ痛いイタイイタイ痛い…!

    アルミン「ふむふむ…」カチカチッ

    ミカサ「ぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」ビクンッ!ビクンッ!

    アルミン「痙攣…か」

    アルミン「これでどうかな?」カチカチッ

    ミカサ「あ゛あ゛あ゛ァぁあァァア゛ぁぁ…!」ビクビク…

    肉の焼ける香ばしい香りを出しながらミカサの体から煙が昇った。

    アルミン「…」カチッ!

    ミカサ「ア゛っあっあ゛ッ…!」ピクピク…

    凄まじい電気ショックにより、目玉は飛び出そうなほどになっている。体は反り返り、クスリの影響で未だに死ねないのか、ピクピクと痙攣している。

    アルミン「うんっ。お疲れ!また後でね!」

    ミカサ「…」

  15. 15 : : 2017/04/01(土) 15:42:17
    アルミン「結果結果結果報告♪」カタカタカタ…

    アルミン「ン…?」

    アルミン(実験用の兵器を送りました…?)

    アルミン「なんだ…?これ…」

    アルミン「ま、いいや」

    『宅配物、送ったけど…見た?』

    アルミン「うッ!?」ビクッ

    『ねぇ?アルミン』

    アルミン「ま、まだ見てません…」ドキドキ

    『そ、じゃあ見といてね。それじゃね』

    アルミン「あ、はい…」

    アルミン「どこにあるんだ…?」


    ミカサ「あ、あぅ…」ピクンッ…

    アルミン「大丈夫~?」ガサゴソ

    ミカサ「…ぅぁゥ」

    アルミン「あった…。これか…」

    手にした箱には、大きく〔危険物 取り扱い注意!〕と書かれている。

    アルミン「中味は…」パカッ

    中にあるのは、ウゾウゾとうねる茶褐色のロープにようなものだった。

    アルミン「ふぅん…」

    アルミン「これを…中に…か」

    ミカサ「…?」

    アルミン「試してみる?」ニコリ

    ミカサ「…!」ビクッ

    ミカサ「ィ…ぃ…!」

    アルミン「冗談だよ!そんなもったいない事しないよ」

    アルミン「でも、新しいモットが欲しいんだよ…」

    ミカサ「…」

    アルミン「それで…ね?」

    アルミン「わかるでしょ?」

    アルミン「君のケータイで、友達…呼んでくれる?」

    ミカサ「イヤだッ…!ゲホッ」

    アルミン「…どうして?」

    ミカサ「どもだ…っちだが…ラッ」

    アルミン「…」

    アルミン「うんっ、いいね。それ」

    ミカサ「なにいっで…!」

    アルミン「へぇ~…。クリスタとかかぁ…」

    ミカサ「ア…!」

    アルミン「…!」ピクッ

    アルミン「これ…本物の?」

    ミカサ「?」

    アルミン「アニ…だよね?」

    ミカサ「…」

    アルミン「だよねぇ!だよねェ!?」

    アルミン「…さっそく、来てもらおっか…」

    ミカサ「やめデ…!」

▲一番上へ

編集パスワード

スレッド投稿時に設定した編集パスワードを入力してください。