この作品は執筆を終了しています。
アニ「いつも通り」
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- 1 : 2013/12/18(水) 01:08:22 :
- 少しずつ更新します!エレアニです
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- 2 : 2013/12/18(水) 01:17:36 :
- 目が覚めた。
いつも通りの眠い朝だ。
でも、最近はいつも通りなのにいつも通りじゃない。
あの死に急ぎ野郎のことが頭から離れない。
クリスタ「アニー!ご飯食べにいこ!」
今日も訓練。生返事を返し、着替える。
〜〜〜〜〜〜炊事場〜〜〜〜〜〜
訓練兵でごった返す中、あいつの姿を見つける。
今日もいつもの3人みたいだ。
ミーナ「隣、いいー?」
なんで毎日聞くのさ、と苦笑いしつついつも通り、そういつも通りのスープとパンを口に運ぶ。
あいつもいつも通りの食事風景。
ミーナ「どしたの?最近アニぼーっとしてること多いよ?」
いや別に、と流す。
本当は自分も薄々わかっている。
あいつのことが好きなんだ。
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- 3 : 2013/12/18(水) 01:22:49 :
- 食事を終え、食器を片付ける。
エレン「よう、アニ!今日も対人格闘組んでくれるか?」
突然声をかけられ、驚く。
懲りないねあんたも、と遠回しに承諾する。
最初は時間の無駄だと思っていた対人格闘も、最近は楽しみになってきた。
あいつと自然に近づけるからね。
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- 4 : 2013/12/18(水) 01:35:57 :
- 座学を終え、対人格闘に移る。
〜〜〜〜〜〜修練所〜〜〜〜〜〜
あいつを探すと、すぐに見つかった。
いつも通りの場所だ。
やるよ、と声をかける。
エレン「おう、今日は勝つからな!アニ!」
名前を呼ばれた。
些細なことかもしれないが、嬉しい。
そんなことを考えているうちに、あいつは間を詰める。
迷わず蹴りを入れる。
『いつも通り』なら、あいつはここで宙を舞っていたはずだった。
が、今日は違った。
間一髪で躱し、蹴りを入れてくる。
驚きつつも余裕を持って躱し、隙だらけのあいつは宙を舞う。
まだあんたにはその技は早いね、と一言。
立てるかい?、と手を伸ばす。
エレン「くっそ、やっぱりアニは強いな!」
珍しく手を借りてくる。
手が触れて、一瞬どきっとする。
手を伸ばしたのが自分だと気づいたのは、それから少ししてからだった。
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- 5 : 2013/12/18(水) 01:48:56 :
- 対人格闘が終わり、同時に今日の訓練も終わる。
ミーナ「アニ、お風呂いくよ!」
うん、と軽く返事をし、浴場へ向かう。
〜〜〜〜〜〜浴場〜〜〜〜〜〜
寒くなり始めた季節、やや熱めの湯が気持ちいい。
少しまどろむ。
ミカサ「アニ、ちょっと話がある」
なんだい、と返す。目が覚めた。
ミカサ「あなたは最近、対人格闘でエレンと組みすぎている。もっと他の人とも組むべき」
仕方ないだろ、あいつから誘ってくるんだから、と簡単に説明はするものの、ミカサが聞くとは思えない。
ミカサ「だめなものはだめ。次は私がエレンと組む」
好きにしな、とは言ったものの、私もエレンと組みたい。
好きなんだから仕方ない。エレンのいつも通りは私だ。
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- 6 : 2013/12/18(水) 01:58:04 :
- 風呂上がりに涼しい風が気持ちいい。
ゴムをなくしてしまい、髪はまとめていない。
あいつが見たらなんて言うだろうな、なんて思いながら歩いていると、どんっと誰かにぶつかる。
すまないね…ってエレン!?
エレン「アニか!ごめんなってか今日は髪下ろしてるのか、こっちの方がかわいいな!」
ええっ…あっ…その…と、返答に詰まる。
ミカサ「エレン早く」
エレン「悪い悪い、じゃあまた後でな、アニ」
また名前呼んでくれた。やっぱり嬉しい。
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- 7 : 2013/12/18(水) 01:59:32 :
- 風呂上がりに涼しい風が気持ちいい。
ゴムをなくしてしまい、髪はまとめていない。
あいつが見たらなんて言うだろうな、なんて思いながら歩いていると、どんっと誰かにぶつかる。
すまないね…ってエレン!?
エレン「アニか!ごめんなってか今日は髪下ろしてるのか、こっちの方がかわいいな!」
ええっ…あっ…その…と、返答に詰まる。
ミカサ「エレン早く」
エレン「悪い悪い、じゃあまた後でな、アニ」
かわいい、そう言われたのが嬉しくてたまらなかった。
でお願いします!!
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- 8 : 2013/12/18(水) 02:06:19 :
- 〜〜〜〜〜〜食堂〜〜〜〜〜〜
朝と違い、夜は夕食が支給される。
あいつはいつもの場所にいた。幸いにもミカサとアルミンは向かいのようだ。
少し勇気を出して、隣、いい?と聞いてみる。
エレン「ああ!珍しいなアニがくるなんて」
まぁね、と思いつく最大限の言葉で返す。
ミカサの視線が突き刺さるが、気にしない。
別に何かを話したという訳ではないが、すごく充実した夕食だった。また隣、行こう。
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- 9 : 2013/12/18(水) 02:21:50 :
- 私は…眠い…あなた達より眠い…すごく眠い!…ので私は…今日はここら辺で終わることにする…例えば…明日の夜にでも……あなた達は…駄文を読んでくれるばかりか…もしかしたら応援してくれている…とても…後衛だ また…更新したときに読んでほしい…コメントくれると嬉しい←
ってわけで今日はここら辺で寝ます!また明日あたり更新します!
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- 10 : 2013/12/18(水) 02:22:47 :
- 後衛→光栄
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- 11 : 2013/12/18(水) 06:20:44 :
- 期待
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- 12 : 2013/12/18(水) 15:38:41 :
- 期待してる!
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- 13 : 2013/12/18(水) 16:32:25 :
- 超期待!
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- 14 : 2013/12/18(水) 20:34:13 :
- >>11,12,13
ありがとうございます!
エンドはハッピーかバッドどっちがいいか迷ってます!
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- 15 : 2013/12/18(水) 22:11:01 :
- ハッピーがいい‼︎
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- 16 : 2013/12/18(水) 22:16:46 :
- ハッピーで!!
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- 17 : 2013/12/18(水) 22:20:31 :
- happyで
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- 18 : 2013/12/18(水) 22:47:53 :
- では今日の夜にハッピーエンドできるように書きます!
みなさん応援ありがとうございます!
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- 19 : 2013/12/18(水) 22:58:06 :
- これが終わったらリクエストでなんか書きたいと思ってます!今回は淡々と書きましたが、もう少し色があるというか、こう鮮やか?なのも書いてみたいです!
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- 20 : 2013/12/19(木) 00:48:45 :
- 今日は立体機動の訓練だ。
班編成は…やった、エレンがいる!
自分の中で呼び方が変わっていることに気づき、何とも言えない感情に襲われる。
エレン「アニ、どうした?顔赤いぞ??」
エレンっ!?思わず口に出る。
エレン「アニに名前で呼ばれるの初めてかもな!」
どうやら変わっていたのは心の中に収まらなかったようだ。
…誰かを好きになるなんて、考えてもみなかった。ましてや死に急ぎ野郎なんて。
教官「今日は森の中を立体機動で移動してもらう!対巨人戦を想定した訓練だ!気を引き締めてかかるように!」
ガスを補給し、メンテナンスを終え、各班位置に着く。
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- 21 : 2013/12/19(木) 00:57:23 :
- ワイヤー、ガス、ワイヤーの慣れた作業で森を進む。
ライナー「アニ、なんだかガス吹かしすぎじゃないか?」
大丈夫だよ、と淡々と答える。
ライナー「じゃあ俺は先に行くぞ」
ライナーの背中が小さくなる。
今近くにいるのはエレンと…コニーか。
このまま終わらせよう、といつも通り飛んでいた。
いや、いつも通り飛んでいたはずだった。
突如、ガスの音が止まった。
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- 22 : 2013/12/19(木) 01:01:14 :
- 視界が回る。
気づくとそこは固い地面だった。
遠くでエレンの声が聞こえる。
エレン「コニー!アニがトラブったみたいだ!俺はアニの所へいく!先に行っててくれ!」
わかった!と言う返事が聞こえる頃には、既に意識が曖昧だった。
頭を打ったみたいだ。
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- 23 : 2013/12/19(木) 01:14:00 :
- 目を覚ますと、そこには見慣れた白い天井があった。
医務室だ、対人格闘の後に何度もエレンと来たことがある。
ただ、今日はいつもと位置関係が逆だった。
私が目を覚ましたのに気づくと、半分寝かかっていたエレンも目を覚ました。
エレン「気がついたか!よかった!」
大丈夫だよこのぐらい、と体を起こそうとするが、体に鈍い痛みが走る。
倒れそうになったところを、エレンが支えてくれた。
エレン「立体機動で落ちたんだよ、覚えてるか?」
そこまでは覚えている、と返す。
エレン「アニ、ずっと意識無くて、おんぶしてここまで最短できたんだ。教官に怒られるだろうな、死ぬまで走らされて飯抜きか…」
それはすまないことをしたね、と謝る。
と同時に、おんぶしてもらった時に意識がなかったことを悔やむ。
エレン「いや、アニが無事で本当によかった!暗くなっても目を覚まさないから、心配だったんだ。それじゃあ教官の所に行ってくるな!」
待って、自然と口をついて出た。
もう少しだけいてほしい。
何を言ってるんだろう、私は。
エレン「ああ、いいけど?どうかしたか?」
ここまできたらもう勢いだ。
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- 24 : 2013/12/19(木) 01:20:33 :
- 実は…その…。
あんた、いや、エレンのことが好きなんだ。
やっと言えた。
エレン「あぁ…本気か?」
冗談でこんなこと言うと思ったかい?といつも通りの笑みで返す。
エレン「実は、俺もアニのこと好きだ。今日確信が持てた。どうしてもアニを守りたいって思ったんだ。なにかしてあげられる訳じゃないかもしれないけど、これからもよろしく。その…恋人として」
私の淡々としたいつも通りは、こうして幕を閉じた。
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- 25 : 2013/12/19(木) 01:22:07 :
- 無事終わりました!駄文にお付き合いいただいたみなさん、ありがとうございました!
リクエストなども何でも受け付けてます!よろしければまたお付き合いください!
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- 26 : 2013/12/19(木) 01:44:53 :
- 良かった!
次もエレアニがいいな!!
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- 27 : 2013/12/19(木) 02:12:21 :
- 良かったです
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- 28 : 2013/12/19(木) 10:28:09 :
- これの続編を書いてほしいです
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- 29 : 2013/12/19(木) 14:58:17 :
- 続編が期待!
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- 30 : 2013/12/20(金) 00:03:34 :
- 1.続編
2.中学or現パロ
3.バッドエンド(別ストーリー)
4.別カップリング
リクエストお待ちしてます!!
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- 31 : 2013/12/20(金) 00:50:52 :
- >>30
1でお願いします
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- 32 : 2013/12/20(金) 05:28:46 :
- みなさん続編期待していただきありがとうございます!
近いうちにAfter Storyを書きたいと思います!
http://www.ssnote.net/archives/5348
こちらで別のを書こうと思っているのでよかったらこちらもお願いします!
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- 33 : 2013/12/20(金) 21:17:09 :
- http://www.ssnote.net/link?q=http://www.ssnote.net/archives/5348
ベルアニを明るく書いてます!
よかったらこちらのもどうぞ♪
割と作風が違いますが…
がんばって更新します!
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- 34 : 2013/12/23(月) 11:40:02 :
- 2もだして欲しいとアニ様が言っております
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- 35 : 2013/12/26(木) 09:02:42 :
- ≫34
現パロですか??
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- 36 : 2014/03/02(日) 15:38:42 :
- 前世の記憶持ちの原パロ作って下さい!!
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- 37 : 2014/04/05(土) 18:52:34 :
- 2デス
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