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  1. 1 : : 2017/03/01(水) 13:26:53
    こんにちは初めましてリンヤ・ストームと申します。
    初めて小説を書くので駄作になると思いますが暖かく見守ってください。
    よろしくお願いします。
  2. 2 : : 2017/03/01(水) 13:38:54
    〜登場人物〜

    ユリ・ストーム
    159cm 18歳
    調査兵団の兵士長補佐官。
    地下街最強と呼ばれている。
    人類最強であるリヴァイの恋人。
    リヴァイから貰った対の竜がお互いに尾を飲み込んだ無限型のウロボロスのペンダントをいつもつけている。


    リヴァイ・アッカーマン
    160cm 21歳
    調査兵団の兵士長。
    人類最強の兵士と呼ばれ皆から生きる伝説とも呼ばれている。
    地下街最強のユリの恋人。
    ユリにウロボロスのペンダントをあげた張本人。


    エレン・イェーガー
    170cm 18歳
    調査兵団の副兵士長。
    104期訓練兵首席で卒業。
    ユリが好きで兵長を敵視している。
    ※巨人化出来ません。


    ミカサ・アッカーマン
    170cm 18歳
    調査兵団の分隊長補佐官(ハンジ側)。
    104期訓練兵次席で卒業。
    ユリが好きなエレンに恋をしている。
    そのためユリを敵視している。


    アルミン・アルレルト
    163cm 18歳
    調査兵団の団長補佐官。
    104期訓練兵3位で卒業。
    クリスタの恋人。


    クリスタ・レンズ
    (ヒストリア・レイス)
    145cm 18歳
    レイス家のお姫様。
    アルミンの恋人。
    ユリを尊敬しているがその強さに嫉妬している。


    アニ・レオンハート
    153cm 18歳
    巨人化出来る少女。
    最終型人間兵器と呼ばれているがそれはまだ誰も知らない。
    最初に知る事となるのはユリだった。
  3. 3 : : 2017/03/01(水) 13:41:02
    すいません、追加です。

    シラン・ハランド
    190cm 21歳
    調査兵団の分隊長補佐官(ミケ側)。
    リヴァイの同期。
  4. 4 : : 2017/03/01(水) 14:50:26

    この日、人類は思い知った…

    壁の中に囚われていたあの日を…

    突如現れた超大型巨人は開閉扉を破壊した…

    巨人が中に入って来て人を掴み、食べ、踏み潰した…

    「この世界は…残酷だ…」

    1人の少女がいった。

    その10年後地下街最強になった。
  5. 5 : : 2017/03/01(水) 15:00:20
    〜調査兵団本部〜

    カツカツカツカツカツカツ

    深海色の目に白銀の髪の毛。

    誰もが一目惚れするぐらい可愛い女の子だった。

    その子はユリ・ストーム。

    人類に唯一渡り合える子だった。

    カツカツカツカツカツカツ

    その日の彼女はイライラモードMAXだった。

    アルミン「この中でユリを怒らせる様な事したやついる?」

    ユリがイライラモードMAXの時、必ずアルミンは聞く。

    皆んなは違いますと答えると原因は多分あの人…

    駐屯兵団ピクシス司令だ。

    カツカツカツカツカツカツ

    ユリ「(なぜ、私があんな奴の所に行かないと行けないんだ…)」ゴゴゴゴゴ

    カツカツカツカツカツカツ

    ハンジ「ありゃあ、エルヴィンの奴またユリをイライラさせてるよ。」

    モブリット「今回はですよね。」

    ハンジ「大概は私だからね…」ニヤ

    モブリット「(そこ、にやける所じゃありません。)リヴァイ兵長に怒られますよ。」はぁ

    ハンジ「大丈夫、大丈夫。」

    カツカツカツカツカツカツ

    ユリ「(誰が好き好んであんな奴の所に行くか!)」ゴゴゴゴゴ

    そう、ユリのイライラモードを抑えられるのはエレンとリヴァイだけだった。

    エレン「よっ、ユリ。イライラすんなよ。」

    ユリ「エレン。またピクシス司令の所に行かないと行けないんだ…まじで死にそう…」

    エレン「まっ、頑張れ。仕方ねぇよ団長命令なんだから。」

    ポンポン

    ユリ「だね。」

    ゴゴゴゴゴ

    リヴァイ「おい、エレン。誰に断ってユリに触ってんだ。」ゴゴゴゴゴ

    殺気を纏ったリヴァイがエレンに言った。

    エレン「人の勝手です。」

    負けじとエレンも言う。

    リヴァイ「俺の女に許可無く触んな!」

    エレン「いつから兵長の者になったんですか?」ゴゴゴゴゴ

    リヴァイ「あ"?」ゴゴゴゴゴ

    ユリ「はい、そこまで。これ以上やったら私の蹴りが入るからそれでもいいんだったらどうぞ喧嘩して。」

    エレン「…お前の蹴りだけは喰らいたくねぇ…」

    タタタタタタ

    リヴァイ「逃げた…」

    ユリ「兵長、ピクシス司令の所までついてきてもらえないですか?」

    リヴァイ「いいだろう。」

    ユリ「やったあ!」

    リヴァイ「(可愛すぎんだろ…)///」
  6. 6 : : 2017/03/01(水) 19:18:28
    〜駐屯兵団本部〜

    ガチャ

    ピクシス「ノックぐらしせぇリヴァイ。」

    リヴァイ「チッ、バレてんのかよ。」

    ピクシス「当たり前じゃ。」ニヤ

    リヴァイ「そのにやけ顏きもいぞ。」

    ユリ「兵長、それはさすがに言い過ぎでは?」

    リヴァイ「大丈夫だ。」

    スッ

    ユリ「エルヴィン団長から預かった資料です。」

    ピクシス「助かるのぉ。」

    ドン!

    ユリ「…」ピク

    リヴァイ「にしても何でユリなんだ?」

    ピクシス「さあの?」

    ギャーギャー

    ギャーギャー

    ユリ「静かにしてください!」

    ドン!

    ピクシス「…」唖然

    リヴァイ「すまん…」

    ユリ「さっきの音の事ですが…もしかしたら3年前に塞いだ大岩が破壊された可能性があります。」

    ピクシス「なんと!」

    ユリ「困りました…巨人化出来る奴がいません…」

    リヴァイ「…」

    ユリ「もう一度塞ぐという考えはありますが…せめて巨人さえいれば…」ブツブツ

    リヴァイ「(あぁ、3年前か…)」
  7. 7 : : 2017/03/01(水) 19:26:46
    〜3年前〜

    リヴァイ班はウォールローゼにいた。

    リヴァイ「チッ、被害がひでぇな…」

    スタン

    ペトラ「兵長!増援を集めて来ました!」

    リヴァイ「エルド、俺と生き残りの捜索だ!ペトラ、グンタ、オルオ、お前らは訓練兵を避難させろ!」

    ペトラ「了解!」

    ダッ

    パシュッパシュッパシュッパシュッ

    リヴァイ「(誰でもいい…生き残っている奴はいないのか?)」

    エルド「!兵長!あそこに!」

    リヴァイは見た、それがユリとリヴァイの出会いだった。

    そこにいたのは絶望した顔をしながらそれでも巨人に立ち向かっている女だった。

    ユリ「1匹残らず…駆逐…してやる…」ゴゴゴゴゴ

    殺気をばら撒き約13m級を相手していた。

    パシュッパシュッパシュッパシュッ

    巨人a「アー!」

    ドン!

    ザク!

    スタン

    ユリ「あああああああ!!!」

    ザクザクザクザクザクザクザクザク

    ユリは何度も何度も巨人を切りつけた。

    ユリ「クッ……」グッ

    スタン

    エルド「訓練兵か?」

    ユリ「…」コクン

    巨人の返り血を浴びたユリは答えた。

    リヴァイ「これを…お前1人で?…」

    リヴァイ達の周りに無数の巨人の死体があった。

    ユリは死んだ様な目をしていた。

    リヴァイ「おいガキ。付いて来い。」

    パシュッパシュッパシュッパシュッ

    ユリはリヴァイの後をついて行った。
  8. 8 : : 2017/03/01(水) 19:31:22

    その後、リヴァイはエルヴィンにユリを入団させる許可をとった。

    キィー

    ユリ「兵長、お呼びですか?」

    リヴァイ「あぁ。」

    カツカツカツ

    リヴァイ「お前は巨人が憎いか?」

    ユリ「はい。」ゴゴゴゴゴ

    リヴァイ「お前は訓練兵をエレン・イェーガーと同じ首席だったらしいな。」

    ユリ「そうですが?」

    ユリは不思議そうな顔をした。

    リヴァイ「お前がいた班はお前1人しか生き残らなかったんだな。」

    ユリ「ッ…」

    リヴァイ「よく、生き残ったな。」

    ユリ「…」グッ

    ギュ

    リヴァイ「泣けよ。」

    ユリ「え?」

    リヴァイ「我慢してんだろ?泣けよ、ここには俺しかいねぇから。」

    ユリ「ッ…ぅぅ…」ポロポロ

    ユリはその後泣いた。

    悔しい気持ちと憎い気持ちが混じった涙を流した。
  9. 9 : : 2017/03/01(水) 20:07:45
    〜駐屯兵団本部〜

    リヴァイ「(強くなったな…ユリ…)」

    ユリ「ピクシス司令はいつでも戦える準備をしてください。兵長は…」

    リヴァイ「俺はエルヴィンに現状報告をしてくる。」

    ユリ「お願いします。」

    タタタタタタ
  10. 10 : : 2017/03/01(水) 20:09:43
    〜ユリside〜

    パカラッパカラッパカラッパカラッ
    パカラッパカラッパカラッパカラッ

    ヒヒーン‼︎

    ユリ「おい。」

    「へ・兵士長補佐!」バッ

    ユリ「敬礼はいいからアニ・レオンハートを呼んでくれ。」

    「はっ!」

    〜リヴァイside〜

    パカラッパカラッパカラッパカラッパカラッパカラッパカラッパカラッパカラッ

    ヒヒーン‼︎

    リヴァイ「エルヴィン!」

    エルヴィン「どうした?リヴァイ。」

    リヴァイ「壁が破壊された。」

    エルヴィン「!」

    リヴァイ「ユリが策を練ってる。」

    エルヴィン「分かった。ハンジ!兵を集めろ!リヴァイ!お前は自分の班を呼べ!」

    ハンジ「オッケー!」

    リヴァイ「了解した。」
  11. 11 : : 2017/03/01(水) 20:12:45
    〜ユリside〜

    アニ「!」

    ユリ「やあ、アニ。」

    アニ「なんかよう?兵士長補佐。」

    ユリ「つれないな…アニ、力を貸せ。」

    アニ「は?」

    ユリ「壁が破壊された。壁を塞ぐには巨人の力が必要だ。」

    アニ「なぜ私?」

    ユリ「巨人化はあなたしか出来ない。」

    アニ「私が力を貸すとでも?」

    ユリ「私は貴方を人間として見ている。最前線で貴方を守り壁まで誘導する。」

    アニ「支援してくれるってことかい?」

    ユリ「そうだよ。どうするやる?私は貴方を信用している。」

    アニ「……分かった。」
  12. 12 : : 2017/03/01(水) 20:56:11
    〜壁上〜

    ユリ「作戦は…」

    アルミン「あの時と同じでいいんだよね?」

    ユリ「さすがはアルミン、理解が早くて助かる。」

    エレン「俺はどうしたらいい?」

    ユリ「私と一緒に前でアニを支援。OK?」

    エレン「OKだ。」

    ユリ「さてさて、また嫌な事を思い出しそうだ…」ハッ
  13. 13 : : 2017/03/01(水) 22:03:51

    アルミン「作戦を開始する!心臓を捧げよ!」

    「「「「「はっ!」」」」」バッ

    アルミンのその一言で領地奪還作戦は幕を開けた。

    調査兵団達は何をするのか分からないため104期訓練兵達だけで行われる事となった。

    パシュッパシュッパシュッパシュッ

    ユリ「アニ!作戦通りお願い!」

    アニ「わかった!」

    ユリ「信じてるよ!」

    アニ「…(優し過ぎるよユリ…でも、私は貴方を殺さなければならない…ごめん…)」ガリッ

    ピカアアァァァ

    ドーン!

    女型の巨人「キィエエエエエエエエエエ!!」

    ユリ「後は…大岩を運ぶだけ…」

    アルミン「!まずい!ユリ!逃げろ!」

    ユリ「な?!」

    女型の巨人「キィエエ!!」

    ドン!

    スタン

    ユリ「意思のない巨人に…くそ!」

    ダッ

    ユリ「エレン!作戦変更だ!撤退しろ!」

    エレン「何?!」

    ユリ「アニの巨人は今、意思が無い状態だ!このまま行ったら全滅してしまう!行け!」

    ダッ

    ユリ「ジャン!信煙弾でアルミンに作戦失敗を伝えて!」

    ジャン「おう!」

    ガチャ

    パシュゥゥゥゥ
  14. 14 : : 2017/03/01(水) 22:11:09

    アルミン「くっ…作戦失敗か…」

    ミカサ「アルミン…」

    アルミン「どうしたものか…ユリは多分このままだと確実に殺される。そうならない内に助けないと…」

    ミカサ「アルミン、落ち着いて。」

    パシュッパシュッパシュッパシュッ

    スタン

    エレン「アルミン!」

    アルミン「エレン!」

    エレン「まずいぞ、ユリが徹底的にアニの巨人に狙われてる。」

    アルミン「意思の無い巨人…」

    エレン「あのまま行ったら喰われんぞ!」

    アルミン「くっ…」

    スタスタスタスタ

    エルヴィン「アルミン君。我々も手伝おう。」

    アルミン「団長?!」

    エルヴィン「ユリ君が危ないようだね。人類最強は助けに行きたいみたいだが?」

    アルミン「ユリ…」

    エレン「ユリ!アルミン!時間の問題じゃねぇ!」

    チラ

    皆んなは見たユリが女型の巨人の口の中にいて何とか食われないように耐えているのを…

    アルミン「ユリを犠牲にするわけにわいかない…どうしよう…」

    アルミン!アルミン!

    エレン「ユリの野郎なんか叫んでんぞ。」

    アルミン!

    それは手話だった。

    アルミン「後は頼んだ…」

    エレン「チッ、兵長!ユリの救出をお願いします!アルミン!お前はアニを正気に戻せ!団長!巨人を減らしてください!ハンジ分隊長!104期生の援護を!ミケ分隊長!怪我人の手当てと救出をお願いします!」

    ダッ

    エレンの判断で皆んなは一斉に走り出した。
  15. 15 : : 2017/03/01(水) 22:16:00
    〜ユリside〜

    ユリ「はは…笑える…」

    ググググ

    女型の巨人はどんどん口を閉じて行った。

    ユリ「こんな最後なんて…最悪だ…」

    ググググ

    ユリ「何が地下街最強だよ…巨人に勝てないなんて…ただの豚だ…」

    ググググ

    ユリ「自由になりたかった…人類を救いたかった…」

    ググググ

    ユリ「鳥になりたい…」

    ググググ

    ユリ「あぁ…本当に…情けないな…」

    ググググ

    ユリ!

    ユリ「兵長!」

    リヴァイ「今!助けてやる!」

    ユリ「兵長!無理です!」

    ググググ

    リヴァイ「諦めんな!」

    ユリ「せめて…自由になりたかった…」

    リヴァイ「何言ってんだ?これからだぞ!」

    ユリ「鳥になりたかったな…」

    バクン

    ボト

    ユリは喰われた右腕だけしか残らなかった。

    女型の巨人「キィエエエエエエエエエエ!!!」

    パシュゥゥゥゥ

    リヴァイ「チッ!」

    パシュッパシュッパシュッパシュッ
  16. 16 : : 2017/03/01(水) 22:24:12

    アルミン「僕がアニを正気に戻します!」

    エルヴィン「正気か!アルミン!」

    アルミン「僕にしか出来ません!」

    スタン

    リヴァイ「あいつを今すぐ削ぐべきだ。」ゴゴゴゴゴ

    エルヴィン「リヴァ…その腕は…ユリのか?」

    リヴァイ「そうだ、あいつのだ。あいつは死ぬ前になんて言ったと思う?自由になりたかった。鳥になりたかったって言ったんだぞ!」

    エレン「鳥?」

    アルミン「!(僕の推測が正しければユリは生き返るはすだ。)」

    エルヴィン「いや、今は削ぐべきではない。まずは説得をしてから大岩を運んでもらい、そっから削ぐといい。」

    リヴァイ「エルヴィン、お前の判断を信じよう。」
  17. 17 : : 2017/03/01(水) 22:26:09
    〜ユリside〜

    ユリ「なんで…死にたくないよ…」ポロポロ

    ユリ「リヴァイにあんな顔をさせたかった訳じゃない…」ポロポロ

    ユリ「お願い…私を自由にして…」ポロポロ
  18. 18 : : 2017/03/01(水) 22:26:28
    〜ユリside〜

    ユリ「なんで…死にたくないよ…」ポロポロ

    ユリ「リヴァイにあんな顔をさせたかった訳じゃない…」ポロポロ

    ユリ「お願い…私を自由にして…」ポロポロ
  19. 19 : : 2017/03/01(水) 22:37:28

    ピカアアァァァ!!!

    ?「キイイイイイイ!!!」

    バサバサバサバサバサバサバサバサ

    アルミン「あれは!丁騎士ウェッジテイルだ!」

    ウェッジテイル「キイイイイイイイ!!」

    バサバサバサバサバサバサバサバサ

    ガシ

    バサバサバサバサバサバサバサバサ

    アルミン「大岩を運ぶつもりなのか!」

    エレン「おいおい、マジで…てか!アニがウェッジテイルの方に行ってんぞ!」

    リヴァイ「俺が行く!」

    パシュッパシュッパシュッパシュッ

    ウェッジテイル「キイイイイイイイ!」

    女型の巨人「キェエエエエエエ!!」

    バサバサバサバサバサバサバサバサ

    ドン!

    バサバサバサバサバサバサバサバサ

    女型の巨人はウェッジテイルを掴もうとした。

    リヴァイ「邪魔させるか!」

    パシュッパシュッパシュッパシュッ

    ザクザクザクザクザクザクザクザク

    リヴァイ「ユリの仇だ!」

    ザクザクザクザクザクザクザクザク

    バサバサバサバサバサバサバサバサ

    ウェッジテイル「キイイイイイイイ!」

    ガコン!

    アルミン「壁が閉じた…」

    エレン「人類の勝利だ!!」

    わーわー!

    いろいろな声が上がった。

    だが…1人だけ沈んでした。

    エレン「兵長…」

    リヴァイ「あぁ、エレンか…」

    エレン「ユリは自由な鳥になったんです。」

    リヴァイ「そうだな。」

    スタン

    エレン「にしても…アニの奴兵長に削がれね眠ってますよ。」

    リヴァイ「あれぐらいが丁度いいんだ。」

    「でも、やりすぎてすよね。」

    リヴァイ「構わねぇんだよ。」

    エレン「!」

    「アニが可哀想です。」

    リヴァイ「だから、可哀想…」

    リヴァイは言葉に詰まった。

    なぜなら、目の前にいるのはユリだった。

    ユリ「壁は閉じたから後は巨人を駆逐するだけだよ。」

    エレン「お前…」

    ユリ「私は願った鳥になったいって。そしたら、知らない間になれた。」

    リヴァイ「ユリ!」

    ガシ

    ギュ

    ユリ「兵長!」

    ギュ

    リヴァイ「生きててよかった…どんなお前でも俺はお前を愛してる…」

    ユリ「愛してますよ兵長。」

    チュッ❤︎

    エレン「(はぁ、かなわねぇな…)」
  20. 20 : : 2017/03/02(木) 08:48:50
    〜とある場所〜

    キッツ「と・止まれ!」

    ユリ「なぜ…駐屯兵団が?」

    キッツ「き・貴様は!巨人の中から鳥となって出てきた!」

    ユリ「それがどうしたんですか?」

    キッツ「貴様は化け物だ!生かす訳にわゆかぬ!」

    ユリ「…」チラ

    ユリは周りを見た。

    ユリ「(チッ、対巨人用の大砲じゃねぇか…当たりゃあ死ぬな…)」

    リヴァイ「おい…テメェら…」

    キッツ「リヴァイ!貴様もそいつの仲間か!」

    リヴァイ「俺の部下を化け物扱いするとはいい度胸だな…」

    エレン「ちょっ待って兵長!」ガシ

    ダッ

    エレン「アルミン?!」

    バッ

    キッツ「き・貴様!何者だ!」

    アルミン「調査兵団、団長補佐官のアルミン・アルレルトです!」

    団長補佐官だと…

    やべぇ奴がきたぞ…

    アルミン「ユリを殺すのは大損害になります!彼女は!兵士長補佐官ですから!」

    あの女が兵士長補佐官だと?

    殺すのは惜しいな…

    周りが武器を下ろし始めた。

    キッツ「武器を下ろすな!」

    ユリ「…」イラ

    アルミン「女型の巨人はユリを捕食対象として攻撃していました!ユリは人類の為に壁を塞いだんですよ!皆さんも見ていたはずですよね!」

    そうだ…あいつは人類の為に壁を塞いだんだ…

    どうする?

    キッツ「大砲の準備を!」

    ユリ「…」ブチ

    カツカツカツカツカツカツ

    ガシ

    ユリ「いい加減しろよ、クソ野郎。」

    エレン「…きれた…」

    アルミン「あの人の運命終わったね…」ははは

    キッツ「離さぬか!化け物!」

    ユリ「私は別に化け物と呼ばれても構わない…でも…兵長を私の仲間と呼ぶとはいい度胸だな…」ゴゴゴゴゴ

    ドスの効いた声で言った。

    「よさぬかキッツ。」
  21. 21 : : 2017/03/02(木) 09:28:44
    〜地下牢〜

    ユリ「!」ガバッ

    ユリは辺りを見渡した。

    ユリ「(さっきまで…兵長達といたのに…その後は…気を失った…よね…何で…地下牢に?)」キョロキョロ

    憲兵a「何で俺がバケモンの見張りなんだよ…」

    アニ「ツベコベ言うな馬鹿。」

    ユリ「アニ…」

    アニ「無様だね。」

    ユリ「貴方のせいでしょ?貴方に喰われたんだから。」

    アニ「悪いね、意識がなかったのさ。」

    ユリ「別に。」

    憲兵a「そろそろ調査兵団達が来るぞ。」

    ユリ「…」
  22. 22 : : 2017/03/02(木) 09:33:09

    エルヴィン「ユリ。」

    ユリ「団長…」

    ガシャン!

    ハンジ「ねぇユリ…巨人の胃の中はどんなんだった?」ハァハァ

    ユリ「とにかく汚かったです…」

    リヴァイ「チッ、クソ眼鏡。邪魔だ。」

    ズルズルズルズル

    ハンジ「ユリに話を…」

    エルヴィン「すまない…」

    ユリ「いえ。」

    エルヴィン「君は生死を問う審議に出なければならない。我々も何とか説得を試みたが…駄目だった。」

    ユリ「明日、演出でリヴァイ兵長に私を蹴るように言って下さい。全力でかわします。」

    エルヴィン「!それだと下手すれば君が怪我をしてしまう。」

    ユリ「大丈夫ですよ。格闘術は兵長に教えてもらいましたから。」ニコ
  23. 23 : : 2017/03/02(木) 13:29:42
    〜審議所〜

    「座れ。」

    ガコン!

    ユリ「(動きづらいな…かわせるかな?)」

    ダリス「君は人類の為に心臓を捧げると誓った兵士だね。違わないかい?ユリ・ストーム。」

    ユリ「はい。」

    ダリス「では、調査兵団から発言を。」

    エルヴィン「彼女は生かすべきです。」

    ナイル「それもそうだよな、調査兵団の兵士長補佐官なんだからな。」

    ダンダン!

    ダリス「発言をやめろナイル。」

    ナイル「すいません。」

    エルヴィン「彼女の実力はこの力が発動する前からリヴァイとやりあえるぐらいの力はありました。」

    ダリス「そうか…ナイル発言を…」

    ナイル「はっ、早急に殺すべきです。」

    ユリ「(やっぱり…)」

    ガチャガチャ

    ガチャ

    「う・動くな!」プルプル

    ユリ「はぁ、怖いんだったらさ。銃口こっちに向けないで貰える?」

    「だ・黙れ!」プルプル

    ユリ「よく、そんなんで憲兵に入れたもんだ。」

    ダンダン!

    ダリス「発言をやめよ!」

    ユリ「腰抜け。巨人と戦う事から逃げた人間共が!」

    ダッ

    ブン!

    ユリ「!」ヒョイ

    リヴァイ「これ見て分からねぇか?こいつはこんな状態でも俺の蹴りを軽くかわせる。」

    ザワザワ

    リヴァイ「こんな奴が死んでいいのか?人類にとって大損害になるぞ。」

    ナイル「だが!」

    ダリス「…ユリ、君は何がしたい。」

    ユリ「決まってるじゃないですか…巨人をこの世から1匹残らず駆逐することです。」

    ダリス「どうやら決まったな…」

    ユリは調査兵団としてまた戦う事になった。
  24. 24 : : 2017/03/02(木) 13:36:06
    〜調査兵団本部〜

    ハンジ「いや〜、あの格好でよくリヴァイの蹴りをかわせれたね〜。」

    ユリ「かわせれてませんよ。すれましたから。」

    ハンジ「え?」

    ユリ「ほら…」

    ユリは左頬を見せた。

    ハンジ「ありゃー、こりゃあ痛いね。」

    綺麗に一本線が入っていた。

    エルヴィン「リヴァイも手加減はしたよな。」

    リヴァイ「まあな。」

    ハンジはテキパキ手当をした。

    ユリ「でもまさか…3年前に閉じた壁を破壊してくるとは思いませんでした。」

    エルヴィン「だが、君のおかげで壁はまた閉じた。安全だ。」

    ユリ「私は安全とは思いません。」

    スタスタスタスタスタ
  25. 25 : : 2017/03/02(木) 15:13:59

    エレン「伝説って信じますか?」

    リヴァイ「伝説だと?」

    エレン「はい、伝説です。」

    エルヴィン「聞いたことがないから分からないな。」

    エレン「でしたら、話します。」

    ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

    昔、ある人は予言した…

    自由を望み鳥になりたいといったもの鳥になる。

    鳥になり、人を愛し、仲間を大切にしたもの危機を回避できるだろう。

    愛する人、仲間が危機に落ち行った時最強の鳥兵士になるだろう。

    超・十二神皇 ゲイルフェニックスZは蘇る…
  26. 26 : : 2017/03/02(木) 15:15:37

    リヴァイ「?」

    エレン「実は俺もこの意味が分からないんです。」

    アルミン「それって誰の事?」

    エレン「分からないんだ。」

    エルヴィン「それが見つかったら人類は勝利できるのか?」

    エレン「伝説の最後にはそう書いてありましたが…分かりません。」

    ハンジ「んー…困ったな…」
  27. 27 : : 2017/03/03(金) 11:59:05
    〜旧調査兵団本部〜

    ガチャ

    ペトラ「ユリ!」

    タタタタタタ

    オルオ「おいクソ餓kガリッ

    エルド「遅かったな、心配したぞ。」

    ユリ「すいません。」

    グンタ「兵長の機嫌がメッチャ悪いんだ。どうにかしてくれ。」

    ユリ「また、ですか…どうせ原因は私なんですよ。」

    スタスタスタスタスタスタ

    ペトラ「ユリの様子おかしくなかった?」

    グンタ「なんかあったんだろ?」

    エルド「あまり詮索してやるなペトラ。」

    ペトラ「うん。」

    オルオ「あのクソ餓kガリッ

    ペトラ「いっそ舌噛み切って死ねばいいのに。」
  28. 28 : : 2017/03/03(金) 12:02:43

    ユリ「(私は丁騎士ウェッジテイル…でも…伝説には…)」

    ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

    丁騎士ウェッジテイルは人類を勝利へと導くだろう…

    力の使い方を誤れば闇に落ち辰の十二神皇・ウロヴォリアスになるだろう…

    仲間や友人、家族の為に使うのなら丁騎士ウェッジテイルは

    炎の騎士・超・十二神皇エクゼシードフォーミュラー

    風の騎士・超・十二神皇ゲイルフェニックスゼファーになるだろう。

    全ては丁騎士ウェッジテイルの気持ち次第…

    ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

    ユリ「(仲間か…この力を仲間の為に使うか…)」

    スタスタスタスタスタスタスタスタ
  29. 29 : : 2017/03/03(金) 12:06:51
    〜兵士長室〜

    コンコン

    ユリ「失礼します兵長。」

    ガチャ

    ユリ「…寝てる。」

    ユリの目の前に机にうつ伏せで寝ているリヴァイがいた。

    スタスタスタスタスタスタ

    ユリ「可愛いな…」クスッ

    リヴァイ「…」すーすー

    ユリ「…」

    スタスタスタスタスタスタ

    リヴァイ「おい。」

    ユリ「!」クル

    リヴァイ「ったく、どこに行ってた。」

    ユリ「用事ですよ。」

    リヴァイ「心配したぞ。」

    ユリ「すいません。」

    スタスタスタスタ

    ユリ「へ・兵長?」

    ギュー

    リヴァイ「悪いこのままで居させてくれ…」

    ユリ「兵長?どうかされたんですか?」

    リヴァイ「呼び捨て…」

    ユリ「?」

    リヴァイ「呼び捨てで呼んでくれ。」

    ユリ「いや…それは…」

    リヴァイ「呼んでくれ…頼む…」

    ギュー

    ユリ「リヴァイ…」

    ギュー

    リヴァイ「何かあったのか?」

    ユリ「いえ何も…」

    リヴァイ「ならいい…」
  30. 30 : : 2023/07/09(日) 16:06:19
    http://www.ssnote.net/archives/90995
    ●トロのフリーアカウント(^ω^)●
    http://www.ssnote.net/archives/90991
    http://www.ssnote.net/groups/633/archives/3655
    http://www.ssnote.net/users/mikasaanti
    2 : 2021年11月6日 : 2021/10/31(日) 16:43:56 このユーザーのレスのみ表示する
    sex_shitai
    toyama3190

    oppai_jirou
    catlinlove

    sukebe_erotarou
    errenlove

    cherryboy
    momoyamanaoki
    16 : 2021年11月6日 : 2021/10/31(日) 19:01:59 このユーザーのレスのみ表示する
    ちょっと時間あったから3つだけ作った

    unko_chinchin
    shoheikingdom

    mikasatosex
    unko

    pantie_ero_sex
    unko

    http://www.ssnote.net/archives/90992
    アカウントの譲渡について
    http://www.ssnote.net/groups/633/archives/3654

    36 : 2021年11月6日 : 2021/10/13(水) 19:43:59 このユーザーのレスのみ表示する
    理想は登録ユーザーが20人ぐらい増えて、noteをカオスにしてくれて、管理人の手に負えなくなって最悪閉鎖に追い込まれたら嬉しいな

    22 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:37:51 このユーザーのレスのみ表示する
    以前未登録に垢あげた時は複数の他のユーザーに乗っ取られたりで面倒だったからね。

    46 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:45:59 このユーザーのレスのみ表示する
    ぶっちゃけグループ二個ぐらい潰した事あるからね

    52 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:48:34 このユーザーのレスのみ表示する
    一応、自分で名前つけてる未登録で、かつ「あ、コイツならもしかしたらnoteぶっ壊せるかも」て思った奴笑

    89 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 21:17:27 このユーザーのレスのみ表示する
    noteがよりカオスにって運営側の手に負えなくなって閉鎖されたら万々歳だからな、俺のning依存症を終わらせてくれ

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