この作品は執筆を終了しています。
【1レス】苗木「そういえばさ…」
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- 1 : 2017/02/25(土) 11:11:16 :
- 苗木「朝日奈さんの上司ってどんな人なの?」
朝日奈「いっつもゲームやってる人で、ゲーム中心の生活してる人だよ! ずっと部屋に篭ってゲームしてるの。」
朝日奈「ありえないよね。外で運動しないと死んじゃう!何度も言ったのに聞いてくれないんだー。」
苗木「あはは…。」
朝日奈「でも、なんていうか…頼りになるっていうか、すっごくかっこいいんだ。こう…決める時はビシッ!って決めるんだよ。」
苗木「へぇ…。一度、会ってみたいな。」
朝日奈「一度会ってみたいって……会ったことあると思うよ?」
苗木「え?そうなの?」
朝日奈「たぶん、まだ事件が起きる前だったと思うけど、苗木と上司の人が一緒にいたところ見たことあるし。」
苗木「へぇ…で、なんで名前を言わないの?」
朝日奈「これはアレだよ。後々どのドーナツを買おうか悩むやつだよ。」
苗木「お楽しみって言いたいの?」
朝日奈「そうそれ!」
苗木「はぁ…でも、ゲームばっかりしてる人……誰だろう。」
記憶消去で忘れちゃってるのかな…。
朝日奈「あっ! それならこのあと報告しなきゃいけないことあるし、会いにいく?」
苗木「え、アポイントもなしに大丈夫かな?」
朝日奈「あの人はそんなこと気にする人じゃないって! じゃあいこー!」
朝日奈に引っ張られる形で、苗木はその人物の元へと向かう事になる。
「あっ…おっすおっす。朝日奈さん、お疲れ様。……それで、苗木君…久しぶり。」
記憶を消去されていても、体は覚えていた。
そして、会った瞬間思い出した。
かつて平和だった頃に自分が好意を寄せていた人物。
先輩でありながら子供っぽいところもあって、でも、時々かっこいい。
そんな女性に憧れて、好きになって……そして、二度と会えなくなった。
七海「…ん? どうしたの?」
苗木「……なんでもないですよ。」
最近は苦しい涙しか流してなかったけど、久しぶりに嬉しくて涙を流せた。
苗木「お久しぶりです。七海…さん。」
再び名前を呼べる嬉しさを噛み締めながら、苗木は涙を流しながら微笑んだ。
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- 2 : 2017/02/25(土) 11:13:06 :
- 朝日奈の上司が出てこなかったし、絶望編の後にカムクラが七海を治して、こんな感じで希望が残ってほしいという願望が現れたSSでした。
このあとも書こうとして、しかしグダグダになったので1レス分にしかならなかったけどね…。
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- 3 : 2017/02/25(土) 12:02:32 :
- ヒナナ…と思ったらまさかの苗七…これはこれで
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