ToLOVEる日常〜 リト「…うそだろ……みんな?…」
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- 1 : 2017/02/09(木) 20:40:47 :
- ToLOVEる日常〜
(他のssパクリ要素あり)
〜〜〜夏〜〜〜
リト「ありゃりゃ」
美柑「なおるかな?」
リト「これならセーフだな。金具が曲がって取れてるだけだから」
美柑「良かったー!!ヤミさんとお揃いのたい焼きストラップ!」
リト「これならなおせる!俺が直しとくよ」
美柑「ありがとーっ」クスクス
モモ「………」ジーーーーー
美柑「あっ…」(モモさん…絶対何か企んでる…!)
モモ「…リトさん…ちょっと美柑さん借りてもよろしいですか?…」ニタァ
リト「い、いいけど…」(な、なにその笑顔コワッ?!lll)
美柑「な、なに?モモさん」
ーーー美柑の部屋ーーー
モモ「美柑さん…!」
美柑「な、なに?」
モモ「このままでいいんですか?」
美柑「え?な、なにが?」汗
モモ「リトさんのことです!」
美柑「な?!\\」ビクッ
モモ「付き合うとかが無理でも、好きと言うのは伝えてもいいんじゃないですか?」
美柑「そ、そそそそんなのもっとダメ!」
モモ「フフッ。て事はやっぱりリトさんの事…」ニタァ
美柑「あっ……べ別にそうゆうわけじゃないし!」
モモ「ま、まぁ分かってましたけどねー♪」
美柑「……ぅ…!」
モモ「とにかく、伝えないと言うのなら、別にいいんですけどね〜いい方法があったのに〜」
美柑「…………なによ方法って」
モモ(かかった♪)「こちらが好意を伝えないといけない事はないんです!リトさんに好意を持たせれば!」
美柑「え?!そ、そんなのできるわけーー」
モモ「できますよ!」
美柑「…で、でも…」
モモ「大丈夫です!美柑は何もしなくても!これさえ手首につけてくれさえしたら!夜も外しちゃダメですよ??」
美柑「……ぅう…」(なんか荒手な押し売みたい」
〜〜
ーーーナナの部屋ーーー
ナナ「リトのやつ、スイーツは何が好きなんだろう…」
モモ「リトさん思いね。ナナは」ニタァ
ナナ「ふぇ?!い、いたのかモモ!今のは、違うし、その…わ」(こ、この顔は?!何か企んでる時の顔?!?!)
モモ「あなたにもして欲しいことがあるの」
ナナ「え?…」
モモ「リトさんの為じゃなくていい。自分の為としてでいいから」
ナナ「ぅ………な、何をすればいいんだ?」ビクビク
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- 2 : 2017/02/09(木) 20:42:05 :
〜〜13分後〜〜
モモ「よしっ、ナナもおちたわ。あとはお姉さまや春菜さんに…」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
夜
モモ「よし!準備は整ったわ」
モモ「皆さんがあのブレスレットを付けてこのスイッチを押せば…」
モモ「作戦開始!!!!!!!!!!」
ーーー朝ーーー
日曜日:8:42
リト「ふぁぁっ」
リト「朝かぁ……ってあれ?美柑がこの時間でこない?…まぁ美柑も疲れるしな」
一階へーーー
ララ「あぁ!マジカルキョーコちゃんがゲストで出てるよ!!」
ナナ「姉上ホント、マジカルキョーコちゃん好きだよな、アハハ」
美柑「アイスまた買ってこなきゃ」
リト「おはよー」
……………………………
リト「…あれ?………」(聞こえなかったのかな?)
リト「おはよー美柑」
美柑「……」
リト「…ぁ、あれ?……」
リト「どうしたんだ?美柑…」
美柑「……どいて…邪魔…」
リト「?!ッ…ご、ごめん……」
リト(や、やばい!美柑が怒ってる?!?!なんかしたっけ俺?!)
リト「おはよーナナ、ララ。美柑なんかあったのか?」
ナナ「……」
ララ「……」
リト「ぇ……」
リト(嘘だろ?夢?夢だなこれ。よしこれユメだな…ユメデスヨネ?)
モモ「もぉ〜ナナったら。また私のプリン食べたでしょ」
ナナ「ぇ、えぇ?ちょ、ちょっとワカラナイナ(棒)」
リト(ま、まさかな…)
リト「お、おはよーモモ」
モモ「……」
リト「…ぇ……………」
ララ「もぉナナ。またモモの食べたのー??ダメだよーー」
ナナ「だ、だって前はモモがあたしの食べたんだもん!」
リト「おはよー!みんな…」
モモ「……」
ララ「……」
ナナ「……」
リト「……ぅ………」
リト(…あれ?みんな怒ってるの?…怒ってるってこと?…え?…)
リト「…ぇ、えぇーっと」
ナナ「姉上、モモ上いこうぜ」
モモ「ええ」
ララ「いいよー」
リト「…ぇ……俺なんかした?…いや逆に普段のハレンチ行為が積み重なって……っでも何でこのタイミング…」
モモ(リトさん…ごめんなさい…けどハーレム計画のためです!)
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- 3 : 2017/02/09(木) 20:43:24 :
〜〜〜〜〜〜公園〜〜〜〜〜〜
リト「……俺…みんなになんかしちゃったのかな…」
リト「もぅ12時か…早いな……美柑昼飯呼んでくれないな…やっぱり怒ってるのか…降りてみるか」
〜〜〜〜〜
ナナ「いただきまーす!」
ララ「んぅー!!おいしぃー!!」
リト(あれ?…もしかしてもう食べてる??)
ガチャリ
スタッスタッピタッ
リト「美柑…」
美柑「……」
リト「ごめん!……その…俺心当たりなくて、って心当たりが無いのにも謝りたいんだけど…その…俺が何かーーー」
美柑「なに?ウザい」
リト「?!?!?!」ズキッ
リト「…………ごめん…ちょっと外行ってくる…」
美柑「ぅ…」
ナナ「……」
ララ「……リト…」
モモ(うぅ…さ、流石に心が痛むわ…)
ガチャンーーバタンッ
ーーーーー公園ーーーーー
リト「…………」ポカーン
リト「はぁ……」
リト「……美柑…俺はお前に…みんなに何をしちまったんだ?……」
(美柑「なに?ウザい」)
リト「…………」
リト「…………ぅ…」 ウルウル
リト「久しぶりに外食すっか…」
ーーー夕方ーーー
リト「ただいまぁ…」
シーン………
リト(誰もい無いのか?…)
ナナ「あぁあ、またモモに負けたぁ」
モモ「まだまだねナナ。もっとテクニシャンにならないと」
リト「……」
リト「た、ただいまぁ!」
美柑「モモさん夕飯のしたく手伝ってもらえない??」
モモ「もっちろん!大切なリ……お、お手伝いしますよ!」
リト(ん?今なんて言おうとしたんだろう…)
モモ(危ない…ボロが出てしまうわ…私も付けたいけど…でも)
リト「……」
セリーヌ「まぁぅ!!」
モモ(あ!セリーヌを忘れてた!って大丈夫ね、セリーヌなら)
リト「?セ、セリーヌ??俺だよ??」
セリーヌ「まうぅ?…まぁうまう!」
リト「セリーヌ…」
ギュッ
モモ(う、うらやましい…!!)
セリーヌ「まぁぅ!♪」
リト「セリーヌだけだ…」
モモ(結構リトさんも追い詰められてますね…)
美柑「いただきまーす!」
ナナ「いっただっきまーす!!」
リト「…美柑?」
美柑「どぉ?みんな」
リト「美柑!」
美柑「…」
リト「…その……俺のご飯は?…」
ララ「おいしーよー!美柑!」
モモ「まうまうぅ!」
リト「…自分で作るからいいや……」
美柑「…ぅぅ……」
ーーー風呂ーーー
ポチャン
リト「…1人飯なんか初めてだった…」
リト「…………」ウルウル
ーーーララのラボーーー
美柑「ねぇモモさん…」
モモ「どうしたんですか?美柑さん」
美柑「やっぱりこれ外したい…」
ナナ「あたしも…自分の言葉じゃないとはいえ、いくらケダモノでもかわいそうだよ」
ペケ「流石に私もやりすぎかと…」
ララ「このブレスレットって通販であったドッキリアイテムだよね?」
モモ「はい」
モモ「大切な人の前や声を聞くと、自分の意思は関係なしにひどいことを言いまくる、謎な商品…」
美柑「私、今からでもリトに謝りたい。リトのあんな姿を見る間でもして…」
ナナ「あ、あたしも…」
ララ「リトがかわいそうだよぉ」
モモ「ここでぐっと我慢です」
一同「……」
歯磨きNow
シャカシャカ
リト「ぅうぅ……」
ガラガラ〜ぺー
リト「…俺…みんなに嫌われてるのかな…」
リト「もう寝るか…目覚まししとこ」
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- 4 : 2017/02/09(木) 22:22:51 :
- 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
朝
ピピピッピーー
ガチャ……
リト「…………」
リト「…眠れるわけねぇじゃん…」
〜〜〜一階〜〜〜
美柑「もぉララさん、何杯目かわかんないよ」
ララ「もう一杯だけ!ね?」
リト「みんな元気ならいいか…」ウルウル
スタッスタッ
リト「おはよー…」
美柑「ララさん遅れるよー!!」
ナナ「……」
リト「……………俺学校休もうかな…」
モモ「ナナー」
ナナ「わ、わかってる!今行くから!」
リト(できるわけないか)アハハ
〜〜〜登校中〜〜〜
春菜「…こんなの使ってまで結城くんを……」
春菜「…傷つくよね……傷つかないわけないもんね…」
リト「………」トボトボ
春菜「あっ!結……」
リト「……?…あっ!」(春菜ちゃん!春菜なら!)
リト「おはよー!西蓮寺」
春菜「……」
リト「…ぇ………まさか…西蓮寺まで…」
リト(い、いや!きっと聞こえなかったんだ!)
リト「おはよっ!いや〜今日もあっつぃーー」
春菜「……」スタッスタッ
リト「?!っ………そ、そんな…」 ズキッ
籾岡(以下.里紗)「あら!結城じゃな〜い♡」
沢田(以下.未央)「春菜となんかあったのー?」
リト「あれ?籾岡たちは大丈夫なの?」
里紗「ふぇ?」
未央「ドユコト?」
リト「良かったー!何でもない!」スタッスタッ
里紗「何だかわかんないけど、喜んでたねー♡
未央「ねー♡」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
リト「とは言っても…流石に心が痛い…」
猿山「おいリト、どうした?ウンコでも漏れたのか?」
リト「も、漏らしてねーよ!」
里紗「何か結城が元気無いって珍しいね」
リト「元気だよ別に(棒)」
里紗「私が慰めてあげよーか?♡」
リト「な?!\\い、いいよ」
モモ(以外と助けが多いわね…あとであの2人にも)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
キーンコーンカーンコーン
リト「やっと終わったー!
リト「…………」(帰るのかぁ…)
リト「たい焼きでも買って散歩するか」
トボトボ
リト「…」スタッスタッ
お静ちゃん(以下.お静)「どうしたんですか?リトさん」
リト「うぇ?!」
リト(お静ちゃんと……)
春菜「……」
お静「?…」
リト「お、俺もう行くよ」アハハ
お静「あ!リトさんまっ…行っちゃった」
春菜「…ぅぅ……」ウルウル
リト「いくら外で時間潰しても、結局帰らねぇと……」
メア「リートせーんぱい♡」ギュッ
リト「う、うわぁ?!\\\メア?!」
メア「あ、良かった。元気になったぁ」
リト「え?」
メア「今日、リトせんぱいとナナちゃんやモモちゃんも元気なかったから」
リト「い、いやぁそんなことないよぉ?(棒)」
リト(やっぱみんな………怒ってるのか…)
メア「まぁ、せんぱいが元気になったからいいかぁ」アハハ
メア「じゃあねー!」
ピューン
リト「………」
リト(やっぱこのままより、面と向かって…!)
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- 5 : 2017/02/10(金) 06:31:10 :
- 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ガチャリ
リト「た、ただいま〜!!」
シーン…
リト(ぅ……いや、負けちゃダメだ…!)
ララ「あがったよぉー!ナナァ!あー気持ち良かったぁ!」
ナナ「ほーい姉上」
美柑(あっ…また体が言うことを…)
リト「…美柑……」
美柑「……」
リト「その…ゴメン!…同じ事で悪いけど…」
美柑「……」
リト「…お、俺、部屋に戻っとく」(逃げちまった…)
スタッスタッ
美柑「リト……」ウルウル
モモ「…美柑さんあと一息です。一息でリトさんが私たちを必要とする最高点に達します。そこでーーー」
リト「…そろそろ飯か……」
スタッスタッガチャリ
ララ「おぉ!今日は鍋かぁー!美味しソォー!」
ナナ「うまそぉー!」
美柑「よし!食べよっか!」
リト「…せ、席の隙間も無い……」
セリーヌ「まぅぅ…」
モモ「どーしたのセリーヌさん」
セリーヌ「まぅまぁう(リトどうしたの?)」
モモ「……それは………」
ナナ「…?…あいつか?ほっとけよモモ」
リト「?!っ」 ズキッ
モモ「え?…あ…はい!」(そっか、ナナたちは今ブレスレットの効果が効いてるのよね)
リト「…ご飯なんかいらないや………」
美柑「久しぶりだなぁ鍋なんて…」ウルウル
ナナ「いやぁうまいなぁ!」ウルウル (リト…)
モモ「……」(我慢…我慢です)ウルウル
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ーーー次の日ーーー
リト「……もう今日学校休もう…」
リト「お腹すいた…」
スタッスタッ
美柑「ナナさんおはよー」
ナナ「おっす美柑」
リト「……」スタッスタッ
美柑「……」(ついには…)
ナナ「……」(挨拶もしてこなくなった…)
リト(相変わらず、挨拶は来ないか……やっぱ嫌われたんだな、俺…)
ガチャリ…ピッ…ピッピッ
プルルルルルカチャ
リト「あ、もしもし骨川先生。結城リトです」
リト「……熱ぽいので休みます」
美柑「……」?!
ナナ「……」?!
リト「……はい…はい…………はい…ありがとうざいます…はい…失礼します」
ガチャリ
リト「…美柑…聞くだけ聞いといてくれ。今日学校休むし、家にいるから鍵は俺が戸締りしておくよ…」スタッスタッ
美柑「……」
リト「無視…ですよね……まぁ、聞こえてるのは確かだしいいか………」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ララ「………」
里紗「おっはよーララちぃ!…ってあれ?…」
ララ「…あっ里紗!お、おはよー!」
未央「結城いなかったよー。何かあった?」
ララ「べ、べっつにー!熱っぽいらしよー」
モモ「……」
ヤミ「結城リトが学校に来ないとは珍しいですね。モモ」
モモ「?!ヤ、ヤミさん」
ヤミ(まだダークネスから解放してくれたお礼を…)
モモ「…リトさんは…熱っぽいらしいです…」
ヤミ「…??」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
11:20
リト「………」
ひたっひたっ
モワモワッ
ネメシス「学校には行かないのか?我が下僕よ」
リト「……」
ネメシス「…??」
ネメシス「今日は遊びに来てやったのだ♪」
リト「……」ドヨ〜ン
ネメシス「…あ、主を無視するとは、いい度胸では無いか結城リト」
リト「……」
ネメシス「?!っ………い、いいんだな?たっぷり調教してやるぞ!?」
リト「…あ、ネメシス……」
ネメシス「ぇ……い、今か…」
リト「どうしたの」
ネメシス「逆だ!どうしたのだ結城リトよ」
リト「どうもこうもねぇよ…」
ネメシス「熱などなかろうに…遊びに来てやったのに、すごいテンションだなぁ」
リト「ネメシスも大丈夫なんだ…わけわかんねぇ」
ネメシス「??…」
リト「ゴメン。そんな気分じゃ無い。今日は遊びに行けない。また今度ネメシスのために時間作るよ…」ウルウル
ネメシス「何勝手に決めておる。それは下僕であるお前が決めることでは無い。この私がーーー」
リト「ゴメン。聞こえなかった?そんな気分じゃ無い………」
ネメシス「むっ(−_−#)」
ネメシス「何寝言を言っておる。調子にのるなよ結城リーーー」
リト「ネメシス…何で分からないんだ?頼む」チラッ
ネメシス「っ?!」 ドキッ
ネメシス(む、酷い目をしておる…!)
リト「…ゴメン…」
ネメシス「ま、まぁ、下僕がそこまで言うのなら別に構わんがな!…」ささっ
ネメシス(なんだアイツ…いつもと違ったなぁ)
-
- 6 : 2017/02/10(金) 17:54:55 :
- 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ーーー昼食ーーー
ヤミ「はむっ……」
モグモグ
ヤミ「…結城リト……」
ヤミ「…こんなこと…私が気にすることじゃない……の…かな…」(よくわからない感情…)
ヤミ「……………ちょっと…様子を見に来ただけ…です……」
ヤミ「スー…フゥー………」ドキ ドキ
ピンポーン
リト「…?…郵便かな?」
ストッストッ
タッタッタッ
リト「はーい今行きまーす」
ガチャ
リト「………ぇ?…」
ヤミ「…ぁ!……あのっ!少し様子見に来ただけでーーー」
リト「え?!?!?!?!」
ヤミ「何でそんなに驚くんですか…!」
リト「ヤミも大丈夫なの?!あと、だって学校は?……!」
ヤミ「あ…………」
リト「………」
ヤミ「…忘れてました……」(昼食中だったの忘れてました…)
リト「………」
ヤミ「………」(気まずい…)
リト「クスクス」
ヤミ「…な、何で笑うんですか」
リト「いやぁ、なんか元気出た」アハハ
ヤミ「え…ぁ…はい」ドキドキ
リト「もしかして心配かけちゃってた?…」
ヤミ「…ぃえ!そ、そんなこと……………………………はぃ」
ヤミ「あれです!…ターゲットとはいえ、病死なんてされたらたまったもんじゃ無いですから!
リト「…ぎくっlll…そ、そっか」汗
ヤミ「…その…元気そうならそれでいいです!学校に戻ります…!それでは…!」
バサッバサバサーーー
リト「…相変わらず警戒しておかないと………けど……一応感謝だな…」
ーーーー夕方ーーーー
美柑「…はずしたいなぁ……」
ガチャリ
美柑「ただいま〜」
リト「お帰り〜美柑」
美柑「?!」(少し元気になってる?良かった)
美柑「……」(で、でも……また…)
リト「………」
美柑「………なんだ…リトしかいないのかぁ…」
リト「……ゴメン…」
美柑「…フンッ……」
ガチャリ
モモ・ナナ「たっだいまー!」
リト「お、お帰り〜」
ナナ「美柑いる〜?」
モモ「夕飯、お手伝いしますよー♡」
美柑「あ、今日は簡単だしいいよぉ。あと1人分最近作んなくていいし」
リト「……」
美柑(もぅ!何で…残酷すぎる…) ウルウル
リト「なぁナーー」
ナナ「話しかけるな…」(くそっ!…そんなこと…思ってないのに……!)ウルウル
リト「…モモ、もしかしてだけど、何かみんーー」
モモ「き、気安く…話かけ…ないでください…」
ウルウル
モモ(私も付かないと耐えられなくなってきたわ…)
リト「……よ、よし!…ふ…風呂に…入ろう……」 ポロポロ
カチャーーパタン
美柑「…グスン…リ、リト……」ウルウル
ペケ「リト殿、ララ様から聞きましたよ。熱はさがりーー」
リト「よ、よぉ!ペケ。風呂に入ってくる…!」フキフキ
スタッスタッ
ペケ「…リト……殿…」
ララ「たっだいまー……!」
ポチャンーー
リト「………もぅ…何でだよ…」
ナナ「………」
モモ「……」
ララ「………リトォ…」
美柑「…………」ウルウル
ナナ「……あたし…もぅやだ!………リトに謝ってくる!」
タッタッタッ
モモ「ブレスレットをつけてる状態じゃ!…」
サ ササッ
リト「…ん…ふぅ……服は洗ってくれてる……」
タッタッタガチャン!
ナナ「リト!ゴメ………」
リト「え…」(今俺の名前をよんーー)
ナナ「さっさとしろよ…もぅあたしは入りたいんですけど」ポロポロ
リト「?!…ご、ごめん!」(な、泣いてる?!…)
ササッ
ナナ「…ぅ…」(な…何でなんだよ……リトにこんなこと…)
ポタポタ
リト「……」
美柑「…みんなご飯だよー。ナナさんはお風呂かな」
モモ「そうみたいですね…」
リト「…な、なぁ!みんな!」
ララ「…」
美柑「…」
モモ「…」
リト「…本当に……俺もわからないんだよ…!………わから…ないんだよ……俺がみんなにしてしまったこーーー」
美柑「ホントウザいんだけど」ポロポロ
ララ「いつまでも曖昧にして…」ウルウル
モモ「いい加減にしてくれませんか?…うんざりなんですよ」 ウルウル
リト「?!っ…な、なんでだよ…!」(泣くほどウザいのか?!泣くほど嫌いなのかよ…)
美柑「………リ…」(あと少しで謝れるのに…)ポロポロ
リト「…もぉ………もぉいいよ!………俺がいて悪かったな!!…」ポロポロ
スタッスタッガチャ………バタン…
-
- 7 : 2017/02/10(金) 19:34:09 :
- ーーー夜道ーーー
リト「………………」ポロポロ
リト「今日は前に古手川と入った遊具で寝るか…」ポロポロ
ーーーーーーーーーーーーー
ララ「…」
美柑「…探してくる」
モモ「そ、そうですね!今解除して外しますので!」
ナナ「ほら!やばくなっちゃってるじゃん…」 ウルウル
チュンチュン
美柑「…結局昨日は見つからなかった…」
ーーーー
ナナ「モモ!どどど、どうすんだよぉ!」
モモ「…ここんなことになるなんて…」
ストッストッカチャ
美柑「……」
モモ「……美柑さん……ホント…ホントにごめんなさい!」 ウルウル
美柑「いいよ…謝られても、状況がかわるわけでもないし…」
ナナ「姉上も今日学校休むって言ってるんだぞ」
モモ「と、とにかく学校で考えましょう」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
リト「………ドーム…以外と心地よかった…」
リト「眠れないのは変わらないけど…」
リト「目が疲れて体もだるい…」
メア「リトせんぱーい!」
リト「あ、メア?と?…あれは………」
バサバサッ
スッ
メア「3人で来たよぉ〜」
ヤミ「…お、おはようございます。結城リト…こんなとこで何してるんですか」
ネメシス「お、おぉ!げげげ下僕ではないか!昨日は無理だったが、もう一度遊ぶチャンスを与えてやるぞ…?」
メア「どうしたの2人ともぉ」
リト(ネメシスには昨日、ひどい断り方しちゃったしなぁ…)
メア「珍しくこの2人がせんぱいに会いに行こうっていうから来たのに♡」(ヤミお姉ちゃんとネメちゃんまで…♡)
ヤミ「な?!\\別にそんなこと言ってません!」
ネメシス「わわわ、私は…そう!お前が元気なかったから!調教がてらに遊びに来てやっただけだ!」
メア「素直じゃないなぁ♡」
リト「あ、あははは汗」
ネメシス「少し元気になっておるな…」(ホッ)
ヤミ「そ、そうみたいですね…」
リト「…ネメシスのは断っちゃったし、どっか行く?」(女の子3人と男1人じゃ勘違いされそうだな…\\)
ネメシス「ホントか?!にししっ♡」
ヤミ「………」
メア「……?…あ、フフフ」
ネメシス「どうしたんだヤミ」
メア「…羨ましいの?お姉ちゃん…ふふ♡」
ヤミ「な?!\\別にそんなこと!」
リト「……」
ヤミ「わ、私は学校があるのでさよなら!」
バサバサ
リト「そそそ、そか。あははは」汗
メア「私も学校なので!じゃあね、せんぱい♡」
リト「お、おぅ」
ネメシス「という事は2人きりということだな?」
リト「う、うん」(め、目がキラッキラしてる?!?!コエェ」
ネメシス「…??だいぶ疲れておるな?」
リト「え?あぁ、そういえば丸2日寝てないんだった…」
ネメシス「…どうかしたのか?」
リト「…べべ別に大丈夫だよ!ネメシスにまで心配かけるわけにも……"も"じゃないか…」アハハ
ネメシス「??」
ネメシス「…下僕!……」
リト「は、はひっ!」
ネメシス「…別にあれだぞ?心配なんぞこれっぽっちもないが、その…相談……じゃなく、話くらいなら聞いてやるぞ?」
リト「?………」(ネメシス……以外と優しい)
ネメシス「…なんだ焦れったいぞ」
リト「ありがとなネメシス。けど大丈夫だよ!」
ネメシス「い、言えないのか?なら憑依して探るか?にししっ」
リト「ほほ、ホントに大丈夫だって!汗」
ネメシス(バレバレだ)「まぁいいだろう」
リト「ふぅ…」
ネメシス「探らないから少し待ってろ」
リト「え?っておい!?」
ヒゅ〜
リト「憑依してるじゃん!」
ネメシス「大丈夫だ何も見てない少しだから待っとけ!」
リト「は、はい…」(うそくさい…)
シュピン
リト「?!あれ?」
ネメシス「よしっ、これでどうだ?」
リト「すごく体が楽になった…疲れが吹っ飛んだ?!」
ネメシス「すごいだろぉ☆」
リト「おぉ!ありがとな!ネメシス!」
ネメシス「別にお前のためではない!…あれだ…!……そう!遊ぶのにダラダラされると腹がたつからだ!」
リト「そ、そうか汗」
ネメシス「さ、さぁ!みたらし買いに行くぞー!!♪」
リト「う、うわぁ!ひ引っ張るなって!」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
お静ちゃん「んん〜」
御門「どうしたのお静ちゃん?」
お静ちゃん「リトさんが学校に来ないのが不思議で」
御門「そうね…何かあったのかしら」
-
- 8 : 2017/02/10(金) 20:18:24 :
- 〜〜〜夕方〜〜〜
トボトボ
ナナ「リト……」
ガチャリ
ナナ「ただいまー」
ララ「お帰り〜…」
ナナ「リトは帰ってきた?……」
ララ「帰ってきたよ…さっき」
ナナ「ほ、ホントか?!なら」
ララ「また出て行った…」
ナナ「え」
ララ「私が声かけたけどーー
回想…
"ララ「あ!リト!おかえーー
リト「……」
スタッスタッ
ララ「リト!ゴメン!今までのはーー」
リト「ごめんなララ、ララのお母さんにもいわれたし、俺がこの家とみんなを支えたいと思ったけどもぅ必要なかった…いや、最初から必要なかったみたいだ」
ララ「そそそんなことなーーー」
リト「自分の金だけ持っていく。貯金は美柑に渡しといてくれ…」
ララ「ま、まってよぉ!」
リト「あ、そうだ……コレ美柑に…」
………………
ナナ「そそそんな!?」
ララ「たぶん雰囲気的に遠くに行っちゃう感じだったかも…」
ガチャリ
モモ「ただいま…」
美柑「……」
ナナ「モモ…美柑……」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ネメシス「いやぁなかなか楽しませてもらったぞ?下僕♪」
リト「そうか?良かったよ 」 アハハ
ネメシス「ずいぶん顔が晴れたようだな」
リト「…うん……元気もらっちゃったな。ありがとな」
お静「?!リトさんいた!」
ササッーーヒソ〜
お静「あれは…ネメシス?!どんなお話ししてるんでしょう?」
ネメシス「礼などいらん…………
…もう一度面と向かって話してみてはどうだ?」
リト「そうかな………」
リト「…ぇ」
リト「えぇぇぇぇぇ?!知ってたの?!」
ネメシス「実は今朝チラ見をしてしまったのだ♡」
リト「………」
ネメシス「ニッヒヒー♪…」(っく…何か話せ)
リト「………ありがとなネメシス…本当はやっぱり、優しいし、1人の女の子なんだな」
ネメシス「ご、誤解するな結城リト!お前がこんなんじゃすぐ死にそうだからだ!」
お静「ネメシスさんて……優しい…の?」
リト「ありがとう。もう一度いってみるよ」
ネメシス「ぅ……まぁそうしてくれ。またな下僕!」
ヒューー
リト「………」
リト「…………でも…」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーー仮住居遊具ーーー
リト「…ネメシスの励ましはすげぇ嬉しいけど…でも…
"美柑「ホントウザいんだけど」
"モモ「いい加減にしてくれませんか?…うんざりなんですよ」
…
リト「もぅ……俺…………の………………」 ウルウル
もぅ…いやだ………
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
美柑「…こ…これ…………」 ウルウル
ララ「…リトが美柑に渡しといてって…」
美柑「あたし…あんなにひどいこと言って……ぅ……ご飯も作らなかったのに……ひぐ………直してくれてたんだ………
………たい焼きストラップ」 ポロポロ
ナナ「………」
美柑「ぅ……うぅ…ひっぐ……」 ポロポロ
ララ「…美柑……」
ギュッ
美柑「ララさん……リトがぅ……………うぁぁぁぁ涙」
ナナ「………探しに行ってくる!」
モモ「私も!」
ーーー夜空ーーー
バサッバサッ
ヤミ「…………」
バサッバサッバサッ
ヤミ「………?」
ヤミ「あれは………結城リト…?!」
リト「……」
ヤミ「手に持っているものは………ロープ?!」
ヤミ(こんな時間にあんなところでロープを持ってうつむいている…?! 死ぬ気?!)
バサバサッ!ーーーー
リト「もぅいいや……」
グイッ
ヤミ「やめてください!」
リト「?!…」
-
- 9 : 2017/02/10(金) 21:28:32 :
- リト「ヤミ……」
ヤミ「何であなたはすぐ体を張ろうとするんですか?!」
リト「………」
ヤミ「1人で抱え込まず話してください…」
リト「………ぅ」
ヤミ「そ、そんなことが…?!」
リト「うん…」
ヤミ「す、すすすいません…なんか…」
リト「い、いいよ。聞いてくれるだけで嬉しいよ」
ヤミ「……いいんですか?このままで…」
リト「………いっその事ターゲットの俺を殺してくれないか?…」
ヤミ「?!…」
リト「…死ぬならヤミの手のほうがいいかな…自殺より……………………その方がいいヤミもいいだろ?」
ヤミ「………………」
ヤミ「ダメです…」
リト「ど、どうして…」
ヤミ「……………と、とにかく…わからないけど(この感情)……あなたに(もしかして)…
………………死んでほしくないです……」
リト「…ぇ?………」
ヤミ「だ、だだだから!ちゃんと美柑たちと話を…」
リト「…無理だよ……何言っても…」
ヤミ「………」
ヤミ「…………わ……」
リト「?」
ヤミ「…私も行きます!だから、その…」
リト「…」
ヤミ「頑張りましょう?」
メア「私が行く必要ないみたい汗。それにしても、ネメちゃんはツンデレで、ヤミお姉ちゃんもやっさしぃ♪」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ヤミ「さぁ…」
リト「……」
ガチャリ
美柑「?!」
ヤミ「美柑。あなたの兄を連れ戻してきました」
ナナ「?!」
美柑「リト?!?!」
モモ「リトさん?!」
ヤミ(?…結城リトの言っている情報とはちがう…)
リト「た……ただ…いま………」
美柑「ぅ………」 ウルウル
ナナ「うぅ………ひっぐ」 ウルウル
ヤミ「?!」
リト「ぅ………ヤ、ヤミやっぱり…」
ヤミ「いえ……みなさんの悪夢は冷めてますよ…」ニコッ
リト「ぇ…?」
美柑「リィ…ひっぐ……ト…………うぁぁぁぁ涙涙」 ポタポタ
ナナ「う……ぅ……ひぐっ……うぁぁケダモノォ涙涙涙」 ポタポタ
ギュッ
ギュッ
リト「…ぅえ?!」
モモ「リトさん……ぅ……ホントにゴメンなさい!」 ポロポロ
ヤミ「………やはりあなたでしたか…モモ…」
キラーン シャキン
ヤミ「ゆっくり話を聞かせてください」
ララ「ヤミちゃん?…リト?!?!」
美柑「ごめんリトぉ〜ひっぐ…ぅ」 ポタポタ
ナナ「うわぁぁぁぁん心配したんだぞぉ」 ポタポタ
モモ「…はい……」 ポタポタ
リト「……はへ?」
-
- 10 : 2017/02/10(金) 21:29:06 :
- ヤミ「なるほど…そうゆうことでしたか…」
モモ「リトさんほんとごめんなさい…」
美柑「ぅ………ごめんなさい…」
ナナ「ご……ぅ……ごめん」
リト「…ぅ………よかった……」 ポロポロ
ララ「ごめんリト…ぅ」
ヤミ「結城リトがこんなに泣くところを、初めて見ましたよ」
美柑「……あんなにひどいこと言ったのに…たい焼きストラップ直してくれてたり、全部謝りきれない…」
リト「ホ…ぅ……ホントに嫌われたのかと…ひっぐ…思って…ぅう………」 ポタポタ
ヒュイン ササッ
メア「ヤミちゃん、さっすが♪」
ネメシス「ヤミの手柄だな」
ヤミ「ネメシス、メア?!知っていたのですか?」
ネメシス「我が下僕の事情くらいはな☆…………こんなに泣くとは…(調教したい)」
リト「…ぅぐ………ひっぐ…………」 ウルウル
モモ「今回のことは一生反省します…」
リト「……ぅ…」
ララ「ホントにごめんリト……自分のことしか考えてなくてこんな商品に頼って…」
ナナ「……ホントごめん…」
美柑「…リト………ごめん…ホントにごめんなさい」
ヤミ「ホント危なかったですよ。ロープ持ってあと一息でしたよ」
モモ「ロロロープ?!」
美柑「まさか………」
ネメシス「ロープ?…(調教したい)」
メア「そ、そこまで追い込まれてたんですか?!…サイコダイブでもっと早く気付いておけば」
リト「…い、いいよ。みんなが元に戻ってくれたなら」
モモ「で、でも…」
リト「前、過ぎてしまえばいつもの日常って美柑が言ってたぞ☆」
美柑「あれモモさんから聞いたんだよ」
リト「?!そうなの?…でも、だったらなおさらだよ」
メア「これはお仕置きでペロペロの刑だNE♪」
ヤミ「なぜメアはいつもエッチぃ方に持っていくのですか」
メア「いいじゃん☆ヤミお姉ちゃんもしてもらったら? リトせんぱいに♡」
リト「かはっ?!\\\\」カァァ
ジュルルルグウィン
ドゴォォン!!
リト「うわぁぁ!ぶへっ!」
シュ〜
ヤミ「えっちいのは…嫌いです」
リト「らんでおえ?!(なんで俺?!)」プンスカ
ナナ「さ、さすがヤミ」アハハ
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
なんだかんだで何となく日常が戻ってきてしまったとさ
〜〜おしまい〜〜
-
- 11 : 2017/03/10(金) 11:34:33 :
- 乙です!
面白かったです!
-
- 12 : 2017/03/18(土) 08:45:57 :
- 面白かったです!
センスありますね~
-
- 13 : 2017/08/01(火) 23:25:31 :
- リトは優しいなぁ〜。
こんなに色々言われてもそれに対して何も言い返さないから。
-
- 14 : 2017/08/08(火) 10:59:44 :
- とても面白い
-
- 15 : 2017/09/20(水) 23:12:44 :
- 超心が痛い
面白いけど
-
- 16 : 2017/09/27(水) 21:31:24 :
- 皆さんありがとうございます!
また何か作ってみます!
-
- 17 : 2017/09/27(水) 21:32:07 :
- 名前つけ忘れてました笑
-
- 18 : 2017/09/27(水) 21:32:58 :
- トリップも
-
- 19 : 2017/10/12(木) 23:28:07 :
- リト可哀想って思って泣いた
-
- 20 : 2018/01/14(日) 01:16:04 :
- 大前提で皆がリトのこと無視し続けられるわけないしモモはこんな頭おかしい発想はしない
ssだから自由ではあるけどこれはキャラの性格が掴めてない時点であまりにも酷い
-
- 21 : 2018/01/18(木) 12:19:14 :
- どうせなら、リトの復讐あった方がすっきりしたな。
-
- 22 : 2018/04/08(日) 02:55:51 :
- 金色の闇優しい
-
- 23 : 2018/09/06(木) 19:48:42 :
- 面白いけど最後の続きが見たい
-
- 24 : 2019/07/30(火) 01:01:31 :
- 美柑「リトー早く起きてー、遅刻しちゃうよ」
リト「う、うぅーん」
10分後
どたどた
ララ「おはよぉリトーー」
モモ「おはようございます。リトさん」
ナナ「起きんの遅いぞリト」
リト「ご、ごめん」
さらに10分後
リト「ふぅー。なんとか間に合ったぁー」
ララ「ほんとギリギリだったねー」
春奈「ララさんと結城くん、今日は随分来るの遅かったのね」
リト「そ、それが。昨日の夜変な夢を見たもんでさ。」(あれはなんだったんだ?)
ララ「へぇー、どんな夢?」
リト「ララのお父さんが出てくる夢だったような...」
ララ「パパが?」
???「おはようございます、春菜さん」
???「おはよう春菜。」
春菜「あ、おはよう、ナナちゃんにモモちゃん」
ナナ「なんの話してんだ?」
ララ「それがねー、リトがー...」カクカクシカジカ
ナナ「父上の夢を見た?昨日の夜に?」
リト「あぁー、そうなんだ。」
モモ「具体的にはどんな夢だったんですか?」
リト「それがよく分かんなくてさー、なんか修業みたいなのをしていたような気がするんだが...」
ララ「修業?」
モモ「ひょっとしたら、予知夢かもしれないですよ。」
リト「よ、予知夢?」
???「確かに、そうかもしれないですね」
スタッ
ララ「あ、ヤミちゃん!!それにメアちゃんも!!」
ヤミ「こんにちは、プリンセスララ」
メア「やっほー!!」
ナナ「予知夢ってどういうことだよ」
ヤミ「デビルーク王は宇宙最強とも言われていますからね、そういった能力があるかもしれません」
モモ「その通りです。実際、予知夢は科学的にもあると言われてますから」
リト「そ、そうなのか?」
メア「じゃあ予知夢能力があったとしても、なんでリトセンパイにそんな夢見せる必要があるの?」
???「それは結城リトに、修行の誘いをするためだ」
一同「!!」
ララ「あ、パパーー」
モモ「お、お父様?!」
ナナ「父上ー?!どうしてここに?」
ギド「悪いな、連絡もなしで」
リト「あ、あの...俺に何の用ですか?」
ギド「結城リト、お前には時期デビルーク王として、修業に専念してもらう!!」
リト「へ?」
モモ「し、修業ってどういうことですか?」
ナナ「そ、そうだよ、父上」
ギド「結城リトは時期デビルーク王としての力が圧倒的に足りないと言っている」
リト「い、いや俺、時期デビルーク王になるつもりないんですけど...」
ギド「例えなかったとしてもお前はいつも娘達に助けられてばっかではないか」
リト「!!!」
ギド「少しは娘達を守れるような存在になりたいとは思わんのか」
リト「た、確かに...」
ギド「俺と約半年間みっちり修行して強くなって娘達を守ってやれるような男になれ!!」
リト(た、確かにそうだ。俺はいつも、ララやモモたちに助けて貰っている こんなの、男じゃないよな)
ギュッッ...
一同「・・・・」リト...
リト「分かったよ。俺、修行する」
モモ「リ、リトさん?!」
春菜「結城くん?!」
ナナ「おいリト、言っとくけど父上の修行って死ぬほど厳しいんだぞ。地球人のお前がついていけるレベルじゃ...」
ララ「ナナ...」
ナナ「!!」
モモ「そうです。これはリトさんの男としての意地なんです」
ヤミ「...」
メア「...」
古手川「ちょっと、これどーなってんのよ」
リト「おれ、修行します。...えーと、師匠?」
ギド「それでこそ結城リトだ!!」
美柑「ちょっとこれ、どういうこと?!」
ララ「美柑ー」
美柑「これどういう状況?」
モモ「あー、色々ありましてねー」カクカクシカジカ
美柑「えぇー?!リトがデビルーク王と、修業をするですって?!」
モモ「そ、そうなんです」
美柑「まあ。男の意地って言うのは分かるけど...」
〃「あ、あのーすみません」
ギド「ん、なんだ?結城リトの妹よ」
美柑「その修行って終わったら家に帰ってくるんですよね?」
ギド「あぁ、安全に返すことは保証する」
リト「はぁー、よかった...」
ギド「でもその代わり、半年間は家には帰って来れないがな」
え???
一同「えぇーーーーーーー?!」
ララ「半年間も帰って来れないの?!」
ギド「そうだ」
ナナ「ってことは学校にも来れないってことか?」
ギド「そうだ」
モモ「じ、じゃあ半年間もリトさんに会えないってことですか?」
ギド「そうだ」
ヤミ「これはまさかの展開ですね」
メア「じゃあセンパイにぺろぺろさせてもらえないの?」
春菜「結城くんと半年間会えない...」
リト「お、おいみんな...」
ギド「半年間なら我慢できるだろ」
やっぱりダメですーーーーー?!
リト「はあーーーー?!」
ギド「やっぱり?」
ー終わりー
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