エレンとアルミンの喧嘩と友情のお話
- 進撃の巨人
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- 1 : 2017/02/03(金) 09:42:41 :
- エレンとアルミンが喧嘩するお話です
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- 2 : 2017/02/03(金) 09:50:08 :
- アハハヤメロヨコニーwオラオラァ!マテヨー
ベチャ!
エレン「あ、わ、悪い…アルミン…こ、これはアルミンのじいちゃんの…」
アルミン「エレン…これが僕に取ってどれだけ大切か知ってるよね…」ゴゴゴゴゴゴ
エレン「本当に悪気はないんだよ!ゴメンって!」
アルミン「外が雨だからってこの狭い部屋で遊ぶのが可笑しいじゃないか!」
エレン「何で俺だけ何だよ!!!ライナーとかコニーとかも一緒に遊んでただろ!?」
アルミン「でも君が踏み潰したんでしょ!?」
エレン「うっ…そ、そうだけど…ッ!!でも少しはコニー達も責任あるだろ!?たまたま俺が踏んじゃっただけでさ!俺が踏んでなかったとしたら違う誰かが踏んでたと思うぞ!」
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- 3 : 2017/02/03(金) 10:09:07 :
- アルミン「…もういいよ君…何か…君何か…嫌いだよ!!親友何てもうおしまいだ!!」
エレン「お、おい!」ガシ!
アルミン「僕に触るな!」パシッ!←エレンの手を払った音
エレン「あ、アルミン…ッ!!!」
バタン!
アルミン「何だよ…ッ!!!エレンが踏んだんじゃないか!それを人のせいにする何て特に許せない!!」ズン!ズン!
図書室
アルミン「どうせミカサやエレンは僕何か貧弱だと思われてるんだろうね…巨人との戦い何か知恵よりも力だもんね…だからミカサやエレンはきっと僕のこと何か邪魔な奴だと思ってるんだろう…」イライラ
アルミン「?あれは」
マルコ「…」ペラ…ペラ…
アルミン「マルコー」
マルコ「?ああ、アルミン!なんだい?僕に何か用があるの?」
アルミン「いや違うよ!一緒に本を読まないか?って思って」
マルコ「ああ、うん!いいよ!」
アルミン「それ何の本?」
マルコ「えーっとね巨人の生態についてね確り勉強してないとねテストとかさ」
アルミン「巨人…?」
エレン「駆逐してやる!!巨人何か…ッ!!!!」
アルミン「ま、マルコは偉いね」ブンブン!
マルコ「アルミンの方が頭良いしね追い付きたいよ」
アルミン「僕何か…駄目だよ…」
マルコ「え、え…?ど、どうしたの?」
アルミン「僕はマルコ見たいに…ッ!!!強くない!」ダッ!
マルコ「僕…気に触る様なこと言ったかな…」
アルミン「何でこんなにイライラしてるんだよ…ッ!!!僕は…ッ!!!!」イライラ
アルミン「いっそのこと“エレンの人生が滅茶苦茶になってしまえばいいのに”…」
「その願い私が叶えよう」
アルミン「君は誰?」
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- 4 : 2017/02/03(金) 10:24:08 :
- 「神だ」
アルミン「子供の冗談に付き合ってる暇ないよあとここ訓練所だから君はまだ早いからもうちょっと経ってから来てね」
「信じてない様だなさっき言っていたこと心底思っているのだな?」
アルミン「う、うんまぁ思ってるよエレンの人生何か滅茶苦茶になっちゃえばいいのにって心底思うよ」
「その願いは本当に本当か?」
アルミン「うん本当に本当」
「よしなら悔いは残らないなどんな結果になったとしても…」スーーーーー…
アルミン「ハッ!ここは~…保険室か…」
ザワザワ
アルミン「ん?何だろうこの声」ミミヲスマス
エレン「本当ですか!?」
先生「ああ、君は…もう…今年はあまり動けないだろうそんな骨が大変なことになってしまったら…」
エレン「そ、そんな…母さんの仇を討ちたいのに!!!」ポロポロ
アルミン「フフ…いいね…」
エレン「ク…ソ…」ポロポロ
先生「一応訓練生も辞めて貰います」
エレン「え!?そんな!!!」
先生「確か君は調査兵団に行きたかったんだよね…?正直言うと治ったとしても完璧には治りません…」
エレン「…」
先生「なので使い捨ての刃にもならないでしょう」
エレン「!!!そ、そんな!!!い、いままで俺のしてきたことは!?」
先生「ハッキリ言って無駄でしたね…とても残念です…それでは私は他の患者の所にも…」
エレン「グ″ソ″…グ″ソ″…ッ!!」ポロポロ
アルミン「いい様だ!!!」
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- 5 : 2017/02/03(金) 10:37:08 :
- シニイソギクーンツカイステノヤイバニモナラナインダッテェ?ww
エレン「…」ジワァ…
ミカサ「エレン気にすることはない…」
ミカサママニスクワレテヤンノケラケラ
エレン「あ、ああ」スタスタ
壁|ミン「フフいい気分だ」
「どうだ?気分は?」
アルミン「最高だよ!!!」
「そうかそうかそれは良かった」
図書室
マルコ「(エレンが泣いてた時アルミン居なかったし…何かアルミンにあったのかな…)…」ペラペラ
アルミン「マルコー!!前時ごめんね!ちょっと用事を思い出して」ニコニコ
マルコ「ああ、うん大丈夫そこまで気にしてないよそれにしても随分上機嫌だね何かあったの?」
アルミン「まぁね!」ニコニコ
マルコ「詳しく教えてよアルミン何か気になる」
アルミン「エレンが泣いてたからね♪」
マルコ「…アルミン…急にどうしたの?」
アルミン「え?どうしたもこうしたもないよ♪」ニコニコ
マルコ「君達は親友じゃないのかい?」
アルミン「あんな奴親友何かじゃないよ♪じゃあまた今度一緒に本を読もうよ」ニコニコスタスタ
マルコ「う、うん…」
ミカサ「今…エレン…アルミンは今一人」
エレン「お、おう…行くか…」スタスタ
アルミン「♪~」スタスタ
エレン「あ、アルミン…ッ!!!!前の時は悪かった!!!だから頼む!!!!許してくれ…ッ!!!!」ドゲザ!!!
アルミン「何言ってるの?許す訳ないじゃんもう二度と話掛けて来んな」ニコニコ
エレン「…」
ミカサ「アrッ!!!!ガシ!え、エレン…」
エレン「もういい…(アルミン…)」ギュッスタスタ
ミカサ「ま、待って…」タッタッタッ
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- 6 : 2017/02/03(金) 10:54:44 :
- 保険室のベッド
エレン「アルミン…お前から貰った綺麗な石…まだ持ってるぞ…お前は…まだ持ってるのか…?」ギュッ!
そしてエレンは心が病んでしまった
エレン「俺は…もう人とは関わりたくない…」
コンコン「ミカサだけどエレン調子はd「俺に話掛けて来るなお前まで俺見たいに差別される」で、でも…」
エレン「ド、どっかいっちまえよ…ッ!!!!!ア、アッカーマン!!!!」ポロポロ
「そう…分かった…」
エレン「これで…これでいいんだ…これで…ミカサは俺の様にはならない…」
マルコ「アルミン!!!!」
アルミン「な、何?マルコ?そんな大声で」
マルコ「ちょっと来て」
アルミン「え、何d「ついて来い!!」グイ!
マルコ「…」スタスタ
アルミン「どうしたの?そ、そんなに怒って」グイグイスタスタ
マルコ「ここによく耳を澄ませてみて」
アルミン「う、うん…」
オレハ…アルミンミタイニアタマモヨクナイシミカミタイニツヨクナイ…イチバンツカエナイオレジャネェカ…
アルミンハイツモオレタチヲアノチエデスクッテクレタダカラオレガセイイッパイオンガエシヲシタイガコノカラダジャモウムリダ…
アルミンホントウニワルギハネェンダヨ…アルミンサイゴニアエルナラコウツタエタイ
今までありがとうってもう死ぬことにするよアルミンお前は一生親友だ…
アルミン「あ…う…あ(一番使えないのは僕だと思ってたけどエレンは…ッ!!エレンは…ッ!!!)」ポロポロ
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- 7 : 2017/02/03(金) 11:02:59 :
- 「どうした異端者この程度か!?」
アルミン「ウグ…ッ!やり返したり何かしないよ!君達何かと一緒に…ゲホゲホ!なっちゃうからね…」
「異端者めこのクソやろう!!!」ブン!
辞めろ!!!!
「ん?あれは…」
エレン「オラァアアアアアアア!!!!!」ブン!
「ガハ!」
僕はいつもエレンに守られてるだけの存在かと思ってた…だけどそれは違った…
エレン「いってぇ…ッ!!!立てるか?アルミン」スッ
アルミン「う、うん!」ガシ!
エレンは弱い僕にいつも構ってくれた…本当なら僕はエレンが居なかったら存在しなかったら…死んでただろう…エレンが居たからこそ…今の僕がいる…クソッ!!何て僕は皮肉何だ!!恩を仇で返した様なもんじゃないか!!!愚か者だ…もう僕も…死にたい…
アルミン「めが覚めたよ…有難うマルコ…イママデ…」フラフラ
マルコ「う、うん(最後何て言ったんだろう…)」
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- 8 : 2017/02/03(金) 11:16:16 :
- ヒュオオオオオオオオ!!!!
アルミン「50mの壁ここから飛び降りたらひとたまりもなさそうだね…」ガクガク
アルミン「何か震えてる…やっぱり死ぬの怖いな…」ガクガクポロポロ
アルミン「でもエレンの人生を滅茶苦茶にしたんだ…これ位しないと…」
「辞めろ!!!アルミン!!!」
アルミン「え、エレン!?」
エレン「ハァハァ…お前は生きろ…」
アルミン「僕は君の人生を台無しにしただから同然の報いさ」ズリズリ←ちょっとずつ後ろに下がっている音
アルミン「今まで本当に…」
エレン「待てアルミィイイイイイイイイイン…ッ!!!(クソ…脚とかも折れてるから…スピードが出ねぇしいてぇ…)」ダッダッダッダッ
アルミン「ありがとうそしてごめんなさい」ニコツー タンッ!←飛び降りた音
エレン「うぉおおおおおおおおお…ッ!!!」ダッダッダッダッタンッ!
アルミン「え、エレン?!」
エレン「俺の方こそ悪かった…」ガシ!
アルミン「え、エレン」
エレン「(こののままじゃアルミンが死ぬ…家とか屋台で少しでも軽減すれば…ッ!!!!)アルミン俺の方こそ…今までありがとう…」
アルミン「エレン何を…」
ガシャアアアアン!!!←屋根の瓦にぶつかり砕けた音
バリバリ!!!←家の木が折れたり砕けたたりする音
ガン!ガン!ガン!!
バタ!
アルミン「え、エレン…」
キャアアアアアアアア!!!!!ウエカラヒトガフッテキタァアアアアアア!!!
メ、メチャクチャグロイコトニ…
アルミン「エレン…」ユサユサ
エレン「」つ綺麗な石
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- 9 : 2017/02/03(金) 11:23:36 :
アルミン「見てみてーエレーン綺麗な石見つけたよー!」
エレン「うお!!めっちゃ綺麗じゃんか!」
アルミン「でしょー?」ニコニコ
アルミン「これを割って…」
エレン「そんな高価そうなの割るなよ…」
アルミン「この石で綺麗に割れるといいんだけど」ブン!
綺麗な石「」パキ!
アルミン「形は歪になっちゃったけれども…はいエレンこれあげる」
エレン「いいのか…?」
アルミン「友情の証だと思って受け取ってよ」
エレン「おう!肌に離さず持ってるぜ!」
アルミン「…」ゴソゴソ←ポケットに突っ込み探してる音
エレンの持っていた綺麗な石とアルミンの持っていた綺麗な石を合体して
カチ…
アルミン「綺麗に…ハマった…エレン本当に離さず…持っていてくれたんだね…」ポロポロ
アルミン「僕達は永遠の…
エレアル「親友だよ」
アルミンにはエレンも同時に親友だよってことを言ってくれた気がした…
END
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- 10 : 2017/02/03(金) 11:24:52 :
- これを最後まで見ててくれたからありがとうございます!ちょいベタな所があったかもしれません…それしかネタが…いつかジャンとエレンの友情物語を描きたいと思います
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