この作品は執筆を終了しています。
モノクマ「だんろん紅鮭団!」最原「なんだって!?」
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- 1 : 2017/02/01(水) 20:32:02 :
- こんにちは、herthです!最近登録しました。いつも重いので、今回は軽めに行きたいと思いますw
V3全体のストーリーと、紅鮭団のネタバレです!
キャラは崩壊するかもしれません!
次からです!
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- 2 : 2017/02/01(水) 20:35:15 :
- 期待
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- 3 : 2017/02/01(水) 21:05:13 :
- 「…くん…原君…」
赤松「最原君!」
最原「うわぁ!な、なんだ…?またあの教室?というか赤松さん!?」
赤松「うん、久しぶりだね!」
目が覚めて、埃っぽくて狭いところから出ようともがいたところ、出てきたのはまたしてもあの教室だった
「あの」というからにはそう、僕は殺し合いのことを覚えている
そして目の前の彼女は殺されたはずだった
最原「…どういう事なんだろう?」
赤松「私も分からない…だって、私はあの時死んだはず…だもんね。とにかく体育館に行ってみようよ」
最原「そうだね。…今までも、不吉なことはすべて体育館から始まっていたからね」
僕らは少々の緊張を携え、体育館へと向かった
~~in体育館~~
体育館の中に足を踏み入れる
百田「おい、モノクマ!さっさと出てきて説明しやがれ!」
真宮寺「何故ボクが殺した人や、そして死んだボク自身が生きているのかナ…しっかり説明してくれなくては困るヨ」
夢野「転子おおおおお!!!アンジいいいいいっ!!!」
茶柱「ゆ、夢野さんが抱き着いて…っ!うおおおおおお」
アンジー「んー。神様も戸惑ってるよー。何でー生き返ってるのかなぁ?」
東条「星君…あの時はごめんなさい。いくら自分の任務のためとはいえ殺してしまって…」
星「いや、かまわねぇよ。こちらこそ悪かったな…殺させる気を起こさせちまってよ」
入間「ひいいい…!ど、どうなってるんだよこれぇ…?」
王間「なんだかつまらなくない展開だね!」
春川「………」
白銀「殺意がダダ漏れだよ…」
キーボ「ぼ、僕は爆発したずなのですが…」
天海「俺も死んだはずなんっスけど…これ、どういうことなんスかね?」
獄原「これどういうこと?ゴン太バカだからわかんないよ」
死んだはずのみんなが揃っていた
最原「みんな…!ど、どうなってるんだ!?」
モノクマ「はいどうも!何度でも出てくる愛くるしいマスコット、モノクマだよ!みんな戸惑ってると思うんで簡単に説明するねこれはまあいわゆるカップルを生み出すための番組で、紅鮭団というよ君たちは自分が死んだと思ってるけどそれは嘘なんだーというわけで君たちには今から10日間一緒に過ごしてもらいまーすカップルだけが10日後ここを出てフィクションじゃない世界へ帰ることができるよ簡単でしょ?じゃあ説明は以上だからあとはお好きにどうぞ!バーい!」
最原「はっ…!?ま、待てよモノクマ!全然意味が__」
百田「おっし!んじゃあみんなでここから出られるよう協力しようぜ!」
春川「みんな適当に組つくんなよ。出来るだけカップルらしく振舞ってれば10日後出られるらしいから」
白銀「んー、予想外の展開だけどしょうがないか」
最原「理解早や!?」
そう、僕たちはまた、理不尽な世界へと足を踏み入れてしまったようである。せめて今回は、自分から望んだわけではありませんように…
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- 4 : 2017/02/01(水) 21:10:00 :
- 期待DEATH☆
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- 5 : 2017/02/01(水) 21:28:42 :
- >>2 >>4
期待ありがとうございます!
最原「取り敢えず、寄宿舎に戻って僕は考えた。誰とカップルになるのかを」
最原「だって、ここには魅力的な女子がたくさんいるからね。そして考えた結果、赤松さんにしたんだ。だって、最も雰囲気良かったからさ」
最原「でもなぜか、赤松さんは百田君に行ってしまったんだ」
最原「……」
最原「なんっっでだよ!!!」バンッ!
最原「そこは僕じゃないのかよ!最赤がスタンダードだろ!?いくらテンションが合うからって!楽しいからって…っ!」
最原「…はぁ……。一人突っ込みさみしい」
最原「アドバイスでも…聞きに行こうかな…。このままじゃ出られない」ガチャ
~~~~~~
最原「と、言うわけだよ」
モノクマ「それでボクに恋愛指南を?うーん、本当はダメだけど特別ね?まずは積極的に話しかけてプレゼントを渡す。そうすると相手は深く自分のことを話してくれるよ」
モノクマ「で、なかなかいい感じになったらここからが勝負!もう『一緒にいるだけで幸せ!』なんて思ってくれなくなってくるから、ここでチケットの登場だよ!」
モノクマ「遊びに行ったり、ご飯を食べたり…そうすることで、徐々に気持ちは高まっていくよ。あと、デートに誘われたら断らないことだね!」
最原「…で、具体的には?」
モノクマ「えっ?」
最原「いや僕はさ、どうやったらうまく女子と話せるか聞いてるんだよ。こんな話題が喜ぶ…とか、そういう事」
モノクマ「……」
最原「……」
モノクマ「…うぷぷぷ!仕方ないなあ、じゃあこれを上げるよ!」
最原「…メガネ?」
モノクマ「モノモノマシーンの景品で出てきたメガネを改良した奴だよ。それをかけると、会話文が三つでてきて、それのどれかえらべばいい感じになれるんだよ」
※実際になんかカッコいいメガネは出てきます
最原「ありがとう!助かるよ!」
最原「さあ、これで女子と仲良くなるぞ!」
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- 6 : 2017/02/01(水) 21:55:34 :
- 百田は春川だろ
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- 7 : 2017/02/01(水) 22:47:44 :
- 最原「さて、どうするかな。比較的仲良かった人は春川さんだけど…」
最原「……」
最原「うん、春川さんだな。それに僕から赤松さんを取った百田君への腹いせの意味もかねて!」
最原「よし、早速行くぞ!」
~~~~
最原「春川さん、これからお茶しない?」
春川「え…別にいいけど。でも何で急に?」
最原「理由なんてないよ。ただ春川さんと過ごしたかったんだ。それが理由じゃ…駄目かな?」
春川「!!べ、べつに…好きにしたら?」
最原(うん、いい感じだね)
~~in食堂~~
最原(メガネ着用!)スチャ
春川「…ねえ、何そのメガネ?」
最原「ああ、これ?ちょっとイメチェン。かっこいいでしょ?」ニコッ
春川「う、うん…。まあ似合ってる、よ」
最原(うおおおお!いい感じだぞ!)
最原(さて、僕たちのほかに人影はないみたいだけどどうしようかな?)
ピローン♪
・食後はコーヒーに限る
・食後は運動に限る
・食後はムラムラする
最原(春川さんは運動が好きだから…これだな)
・食後はコーヒーに限る
・食後は運動に限る
・食後はムラムラする↲ポチッ
最原「食後はムラムラする」
最原(……ん?)
春川「…は?殺されたいの?」冷ややかな目
最原「あっ、こ、これは違うっ!なんていうか、違う!!」
最原(どうなってる…!?そ、そうかまさか!)
□□□□□□□
○
○ ○
○
○
○ ○
□□□□□□□
お
た ち
え
ま
し が
おしまちがえた
最原(ひらめいた!)BREAK!
最原(ってブレイクしてる場合じゃなくて、何か巻き返さなきゃ!)
最原「そっ、そうだ…ティータイムにしようか!小腹も減ったし!」
春川「…あのさ、意味深にしか聞こえないよ。今日はもう帰る…一人で戻るから」ジトッ スタスタ
最原「ま、待ってごめん!!ほんとにそんなつもりじゃ__」バタン!
最原「…しまった。雰囲気は最悪だ」
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- 8 : 2017/02/01(水) 22:57:46 :
- >>6
私も押しカプは百春です。譲れません←
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- 9 : 2017/02/02(木) 18:28:02 :
- 期待するヨ(塩並感)
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- 10 : 2017/02/02(木) 21:45:37 :
- これ白金はどういう扱いになってるんだ?
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- 11 : 2017/02/03(金) 00:02:47 :
- >>10
白金自身も道化ってことじゃね?
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- 13 : 2017/02/03(金) 21:26:14 :
- 最原「最悪だ…最悪だよ、ホント」ズーン
赤松「そんなにうなだれてどうしたの?最原君」ガチャ
最原「わっ!あ、赤松さん!!何でここにっ?(なんか一方的にきまずい!)」
赤松「…ごめん、ここにいちゃいけなかった?」
最原「い、いやっ!そんなことないよ。食堂に何か用なの?」ワタワタ
赤松「うん!ピアノ弾いてたらご飯食べるの忘れちゃってて、お腹を満たそうと思ってさ」
最原「…ちなみに、誰かと一緒だった?」
赤松「え!?…えーっとまあ、ね。百田君とい、いたよ…。もう解散したけど」
最原(くっ…反応を見る限り本気で百田君を…!)
赤松「あっ、で、でも!本当は春川さんもいるはずだったんだよ?だけど来なかったんだよね…。それのおかげで百田君と二人きりに…//」ポッ
最原(絶望的だ…)ズズーン
最原「あー…ごめんね。春川さんを誘ったのは僕なんだ。まさか先約があるとは知らなかったよ。…あれでもなんで春川さんは百田君との先約を蹴って僕の誘いを受けたんだ?」
赤松「ああ、確かにね。見る限り春川さんって百田君が好きらしいし。…あ!そっか、もしかして春川さんはキミと百田君の間で気持ちが揺れてたんじゃないかな?それで誘いを受けたとか」
最原(そうだったとしてもさっきの出来事で完全に心は決まったんだろうな)
最原「…って、赤松さんは春川さんが百田君を好きってこと知っててなお、百田君のことを…!?」
赤松「えっと、う、うん。まあね。私たち三人別に気にしてないからね」
最原(アリなのか!そんなのってアリなのか!!?)ガーン
最原「はぁ…。僕は先に部屋に戻るよ…じゃあね、赤松さん…」
赤松「?うん、じゃあね」
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- 14 : 2017/02/05(日) 02:21:13 :
- 最原「…さて、まずは考えよう。春川さんのことについて」
最原「もし仮に春川さんが、僕にも少しの興味を持っていたとしよう。しかし僕は決定的なミスを犯した。セクハラ発言をかましたんだ」
最原「多分もう、僕を恋愛的に好きになってはもらえない。ぎりぎり友人でいられるかどうか…それすら疑問だ」
最原「でもこのままじゃ終われないよ!カップルになるのは無理かもしれないけど、元の友人にまで関係を持ち直すんだ!もう一度だけ、もう一度だけ彼女を誘うぞ!」
~~~~~~~
最原「…」ピンポーン
「……」ガチャ
春川「…何?」
最原「あ、あの…ごめん、謝りたいことがあってきたんだ。静かな場所で話したいから図書室に来てくれないかな?」
春川「…はあ。ま、いいよ」
最原「ありがとう!」パアア
最原(春川さんとの関係を戻すために…もう一回だけこのメガネをかけるぞ!今度こそ押し間違えない!)
~~in図書室~~
春川「あのさ…またそのメガネ?」
最原「う、うん、まあ。でも気にしないで。そして…」
最原「この前は本当にごめんなさい!春川さんを不快にさせるつもりはなかったんだ!僕も何であんなこと言ったのかわからない。とにかく嫌な気持にさせてごめん。悪気はなかったんだ…」ションボリ
春川「……」
最原(睨まれてる…超睨まれてる…)カタカタ
春川「…うん、別にいいよ、もう。でも確かにそういう発言はあまり好まないからこれからは自制してよ?私も一言の不注意だけで勝手にかえって悪かったよ…この話は終わりね」フゥ
最原「あ…ありがとう!春川さん!これからも僕の大事な友達にさせてね!」ニコッ
春川「友達…。うん、こちらこそね」
最原「よしっ!それじゃあこれから…」
ピローン♪
・エッチな本を読もうか
・参考書を読もうか
・漫画でも読もうか
最原(しっかり狙って打て…間違えたら死ぬぞ…!)
・エッチな本を読もうか←ポチッ
・参考書を読もうか
・漫画でも読もうか-
最原「エッチな本を読もうか!」
最原(…えっ!!?)バッ
春川「…」
最原「待って!!もう一回チャンスを!!な、何かおかしいんださっきからバグって…」ワタワタ
春川「五月蠅い。ありえないし。さようなら、もう話しかけなくていいから」
弁解しようとするも、殺気のあふれる目ににらまれ、そのまま立ち去られてしまう。
最原「なっ……」バタン
最原「……っ!!どうなってんだよ、これ!僕は絶対間違えなかったのに!」
モノクマ「おや~故障ですね!」ピョコッ
最原「……は?」
モノクマ「それ、今故障してるみたいよ?何でも、狙ったところより一行下を選択してしまうんだって。うぷぷぷぷ!」
最原「ふざけるな!聞いてないよそんなの!!」
最原「…って、もしかして最初の時も押し間違いじゃなくて…?」
モノクマ「うん。故障だね」
最原「」チーン
-
- 15 : 2017/02/05(日) 22:32:45 :
- 翌朝の食堂
「「ガヤガヤわいわい」」
最原「おはよう…」ガチャ
「「・・・・・・」」
最原(…ん?)
最原「えっと…おはよう、赤松さん」
赤松「!あ…おはよう。ごちそうさま!」ガタッ
最原(僕が話しかけた瞬間席を立った…だと…?)ガーン
百田「あのよ、ちょっと廊下に出てきてくんねぇか?」
最原「あ、うん。いいよ(目つきが鋭い…百田君にしては珍しいな?)」
~~~~~~
百田「実はよ、ハルマキに相談されたんだ昨日。テメェが最近セクハラしてくるってよ」
最原「…!!そ、それはちょっとした誤解が__」
百田「聞くにはやめてと言ってもしつこく言ってくるそうじゃねえか。どういうつもりだ?なぁ。友達だと思っていたやつから、信頼していたやつからそういう嫌なことされたハルマキの気持ちは分かるかよ?テメェがあいつならどう思うんだよ!」
最原「……っ」
百田「はぁ…ともかく、あいつは今傷ついてんだよ。俺は落ち込んだようなあいつの顔は見たくねぇ。そしてそんな顔させた奴は絶対許さねぇ!だから、もうあいつには関わんなよ。もし今度近づいたら…まあ、考えとくからな。じゃあな、『最原』」バタン
最原「」ガクッ
僕は膝から崩れ落ちた
あまりに悔しく、情けなく、何より悲しかった
最原「僕は…僕は、大切な友人をいっぺんに二人も失ったんだ…!すべては…あのメガネのせいで!」
最原「…いや、違う。悪いのは僕だ。自分がここから出たいからって、使うべきではなかった道具に手を出したのが悪いんだ…っ!」
最原「このことはみんなにもバレてるみたいだし…もう、みんなに合わせる顔なんてないな…」
予想した通り、みんなは今回の件を知ってしまっているようだった
白銀さんは話しかけると苦笑いで後ずさっていくし、東条さんなんかなりふり構わずダッシュで逃げた
春川さんは言わずもがな。そして百田君コワい
僕は一人になった
世間の、痴漢(仮)に対する認識を知れた気がする。よかった、日本が廃れていないようで。
まあ、その痴漢に置き換えられるのは、今は僕ってことなんだけど
なにはともあれ、こんな今の状況で話し相手なんか一人しかいなかったわけで。
その話し相手も人じゃなくてぬいぐるみなわけで。
僕は異様にモノクマと仲良くなってしまった
モノクマ×最原?
そんなの需要が微塵もない、というかありえない
そんなの分かっていた。でもしょうがないじゃないか
今の僕には最赤も最春も、その他女子たちとだってできやしないんだから!
だから…
番組が成り立つ成り立たない、なんて、僕にはもう関係ない。
こんなことは…僕たちの代で終わらせる。
僕が犠牲になることで、こんなバカげた番組は終わらせて見せるんだ!
「ヌイグルミとのカップルなんか望んでない!」
「見たいのは幸せなcp誕生という希望か、大失恋の絶望だけだ!」
「どっちつかずの結末なんか嫌だからね!」
「希望!希望!」
「絶望!絶望!」
この茶番を見ているお茶の間の皆から、モノクマを通して罵声を浴びせられる。
そんなもの知るか。面白くないと思うなら見なければいい。
僕は耐え続けた。そして、ついに十日目の朝が来た
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- 16 : 2017/02/07(火) 22:18:17 :
- ~~in体育館~~
モノクマ「オマエラ!集まった?よし、じゃあこの紅鮭団も、キミたちの代はこれで終了になるわけだけど…カップルだけはここをでられるんだって話だったね」
百田「聞きてぇんだけど、三人でも構わねえのか?」
モノクマ「cpっていうとちょっと違うかもしれないけど、うぷぷ!ラブラブだしいいことにするよ」
春川「ら、ラブラブとか……全然そんなんじゃないけど」プイッ
赤松「それは違うよ!私たち三人…解斗くんと魔姫ちゃんと私は、間違いなくラブラブだよ!」ギュ
春川「…うん、そうだね。楓。解斗」//
百田「おうっ!」ニカッ
最原「……」
夢野「転子、最原がキモイ目でハルマキたちを見ておるぞ」んあ~
茶柱「任せてください夢野さん」
茶柱さんはつかつかと僕に歩み寄ると
茶柱「不届き者の男死は成敗しますっ!!はあああっ!」
ネオ合気道とやらで投げ飛ばした
最原「わあああああっ」ドゴン!
受け身をまともに取れずに腰をしこたま打った。とても痛かった
…というか、合気道ってこんなだったか?
最原(みんな心配なんかかけらもしていないみたいだ…)イテテ
まあ仕方ない。
モノクマ「さて…どうやら最原君以外はみんな出られるみたいだね。それじゃオマエラ、末永くお幸せに!よーし、じゃあ玄関ホールまでいこうか!あ、最原君も来てね」
モノクマに従い、小突かれながらも歩き続けると、あのフィクションの世界に出てきたあの扉の前まで来た
周りのみんなからピンク色のオーラと、強く光る希望を感じる
きっと外で、少子化問題に貢献してくれることだろう
モノクマ「オマエラ、準備はいいかー!」
「おー!」
モノクマ「外に行きたいかー!」
「おー!」
モノクマ「恋愛してるかぁー!?」
「らーぶらーぶ!!」
モノクマ「オマエラの幸せを祈ってるぞ!」
「ありがとうモノクマ!ありがとう紅鮭団!さようなら才囚学園!わああああ!」
開いた扉から、まばゆい光があふれだした。皆はそれぞれ、手をつないだり腕を組んだりして嬉しそうに外へと繰り出す。
酸素はちゃんとあった。新鮮で真新しく、心地の良い空気がそこにはあった。
僕はただ一人、まぶしさに目を細めて皆を見送る。
かなしくて寂しかったけど、でもこれでいいんだと思う。
-
- 17 : 2017/02/07(火) 22:57:08 :
- モノクマ「…で。問題のキミの話なんだけど」
最原「なんだよ」
モノクマ「あのさ…これ、全員外に出ないと次の代が始められないんだけど」
最原「そう。それで?」
モノクマ「いや、本当なら16人で偶数だから余らずにカップル出来ると思ってたからさ。こんなことは計算に入れてないわけよ」
最原「はは…まだまだだね」
モノクマ「どうしよ。ホント、この後どうしよ」
最原「僕がカップルを作らない限り、紅鮭団を行えない。そしてここに相手はいない。これは僕が狙った状況だよ」
モノクマ「くっ…自分だけのけものにされたからって…!」
最原「とにかく、これ以降紅鮭団は行わせないぞ。僕が生きている限り、こんなバカげた番組はやらせやしないんだ!」
モノクマ「ああ!それって絶望的だよ!ぶひゃっひゃっひゃ!」
こうしてこの番組は幕を閉じた。
僕という犠牲によって、この番組は闇に葬られたんだ。
このあと、モノクマを操っている人物が飽きて操縦をやめたのか、モノクマはただのぬいぐるみになってしまった。
僕の話し相手は動かないモノクマだけだ。
でも幸せだよ。
僕はあまりに長い間、モノクマと過ごしたんだ
食事も、入浴も、就寝も、自慰の時でさえ、ずっと一緒だった
そうしている間に、どうやらヌイグルミ相手に恋をしてしまったらしい
しゃべらない、と思っていたモノクマも、愛を込めてみていると話しかけてくれるようになった
僕はたまらなく幸せだった
最原『ほら、最原君!ご飯の時間だよ!あーんしてあげるよ』
最原「えぇ?は、恥ずかしいなあ…あむっ」
最原『おいしい?』
最原「うん、おいしい。モノクマが食べさせてくれると一段とね」
最原『て、照れるじゃん…』
最原「照れてるキミもかわいいよ」
最原『も、もう…//』
最原「ああ、ホント幸せだ。愛してるよ、モノクマこれかラも、ズット一緒だヨ…」
最原「ふ、ふふ…ふふハハハ…!」
僕は毎日健康に暮らしています。恋人もいて幸せです。
それでは皆さん、お元気で。
さようなら
-
- 18 : 2017/02/07(火) 22:59:36 :
- END…
お疲れ様でした。頭がおかしくなった最原君のお話でした。ホラーです。感動的な結末でしたね!←
呼んでくださりありがとうございました!
-
- 19 : 2017/02/07(火) 23:06:58 :
- 故障まじ絶許
-
- 20 : 2017/02/07(火) 23:20:04 :
- >>19
故障パないです
ありがとうございました!
-
- 21 : 2020/10/25(日) 21:29:14 :
- http://www.ssnote.net/users/homo
↑害悪登録ユーザー・提督のアカウント⚠️
http://www.ssnote.net/groups/2536/archives/8
↑⚠️神威団・恋中騒動⚠️
⚠️提督とみかぱん謝罪⚠️
⚠️害悪登録ユーザー提督・にゃる・墓場⚠️
⚠️害悪グループ・神威団メンバー主犯格⚠️
10 : 提督 : 2018/02/02(金) 13:30:50 このユーザーのレスのみ表示する
みかぱん氏に代わり私が謝罪させていただきます
今回は誠にすみませんでした。
13 : 提督 : 2018/02/02(金) 13:59:46 このユーザーのレスのみ表示する
>>12
みかぱん氏がしくんだことに対しての謝罪でしたので
現在みかぱん氏は謹慎中であり、代わりに謝罪をさせていただきました
私自身の謝罪を忘れていました。すいません
改めまして、今回は多大なるご迷惑をおかけし、誠にすみませんでした。
今回の事に対し、カムイ団を解散したのも貴方への謝罪を含めてです
あなたの心に深い傷を負わせてしまった事、本当にすみませんでした
SS活動、頑張ってください。応援できるという立場ではございませんが、貴方のSSを陰ながら応援しています
本当に今回はすみませんでした。
⚠️提督のサブ垢・墓場⚠️
http://www.ssnote.net/users/taiyouakiyosi
⚠️害悪グループ・神威団メンバー主犯格⚠️
56 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:53:40 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
ごめんなさい。
58 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:54:10 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
ずっとここ見てました。
怖くて怖くてたまらないんです。
61 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:55:00 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
今までにしたことは謝りますし、近々このサイトからも消える予定なんです。
お願いです、やめてください。
65 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:56:26 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
元はといえば私の責任なんです。
お願いです、許してください
67 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:57:18 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
アカウントは消します。サブ垢もです。
もう金輪際このサイトには関わりませんし、貴方に対しても何もいたしません。
どうかお許しください…
68 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:57:42 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
これは嘘じゃないです。
本当にお願いします…
72 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:59:38 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
お願いです
本当に辞めてください
79 : 墓場 : 2018/12/02(日) 00:01:54 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
ホントにやめてください…お願いします…
85 : 墓場 : 2018/12/02(日) 00:04:18 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
それに関しては本当に申し訳ありません。
若気の至りで、謎の万能感がそのころにはあったんです。
お願いですから今回だけはお慈悲をください
89 : 墓場 : 2018/12/02(日) 00:05:34 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
もう二度としませんから…
お願いです、許してください…
5 : 墓場 : 2018/12/02(日) 10:28:43 このユーザーのレスのみ表示する
ストレス発散とは言え、他ユーザーを巻き込みストレス発散に利用したこと、それに加えて荒らしをしてしまったこと、皆様にご迷惑をおかけししたことを謝罪します。
本当に申し訳ございませんでした。
元はと言えば、私が方々に火種を撒き散らしたのが原因であり、自制の効かない状態であったのは否定できません。
私としましては、今後このようなことがないようにアカウントを消し、そのままこのnoteを去ろうと思います。
今までご迷惑をおかけした皆様、改めまして誠に申し訳ございませんでした。
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