この作品は執筆を終了しています。
日向「サバゲー?」七海「チーム戦だよ!」
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- 1 : 2016/12/27(火) 23:24:43 :
- 注意
・初ss、ネタバレあり
・78期生はでません
・稚拙な文
・御手洗くんは、太っている方です。
・その他いろいろありますが、よろしくお願いします。
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- 2 : 2016/12/27(火) 23:31:15 :
- 雪染「それじゃ、これでホームルームは終わるわね。みんな気を付けて帰るのよ」
77期生「「はーい」」
七海「ねぇ、ねぇ、日向くん…ちょっといいかな?」
日向「ん?どうしたんだ七海」
七海「明日は何か用事があるかな?」
日向「んー、別にこれといったことはないな。」
七海「そっか、じゃあ明日の放課後残っておいてほしい…と思うよ。」
日向「わかったよ。じゃあ明日の放課後な」
七海「うん。じゃあ明日の放課後ね。バイバイ日向くん」
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- 3 : 2016/12/27(火) 23:39:28 :
- 次の日の放課後
終里「なぁーなぁー、用事ってのはなんだよ七海」
日向「あれ?終里も七海に残っていてくれって言われたのか?」
弐大「む!?、ワシも七海に言われて残っておるぞ!」
ソニア「私もですが、多分全員に言ってますね。」
日向「全員なのか」
御手洗「それよりも七海がいないな。左右田も言われていたはずだが、あいつは帰ったのか?」
九頭龍「いんや、あいつも残るっていってたぜ?」
七海「おまたせー」
左右田「うーっす。」
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- 4 : 2016/12/27(火) 23:43:38 :
- 花村「あれ?七海さんその手にもってるカセットってゲーム?それに左右田くんの持ってきたその大きな機械って…」
七海「それを今から説明する…と思うよ?」
罪木「ふゆぅ…せ、説明がないとわかんないですぅ…」
西園寺「だから、七海おねぇが今から説明するっていってるだろゲロブタ!」
罪木「ふぇぇぇぇ!すみませぇん!」
小泉「まぁ、まぁ、とりあえず話を聞こ?」
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- 5 : 2016/12/27(火) 23:49:52 :
- 期待だぜよ!
そして、僕なんかのSS気に入ってくれてありがとうございます!
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- 6 : 2016/12/27(火) 23:51:13 :
- 七海「えっと…それじゃあ説明するよ。まずはこのカセットなんだけど、タイトルはジャバウォック戦争…いわゆるサバゲーだよ。これを今からみんなでプレイして遊ぼうと思って企画したんだ。」
澪田「たはー!ゲームっすか!唯吹のテクを見せるときっすね!…そのサバゲー自体やったことはないっすけどね!」
田中「ククク…俺様の力を見せるときが来たか…」
狛枝「アハハ、どんな希望が見れるのか今からワクワクするよ!」
日向「でも、どうやってやるんだ?左右田の持ってきたその機械ってヘルメットはたくさんついてるけど…コントローラーがひとつもないぞ?」
左右田「へっへっへ、甘いなぁ日向、俺がただのプレイ用の機械なんて作るわけねーだろ。それよかもっとすごいもんだぜ!」
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- 7 : 2016/12/27(火) 23:53:10 :
- >>5
あざます!
いやー、すごい好きです。鬼○○さんの作品!(すみません。感じがわからなくて)
いつも楽しく拝見させていただいてます!
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- 8 : 2016/12/28(水) 00:02:18 :
- >>7
スゲー嬉しいっす!あざす!
私、鬼氣巣 といいます。
漢字無理なら片仮名で「オニキス」で構いません。
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- 9 : 2016/12/28(水) 00:09:14 :
- 辺古山「なにがどう違うのだ?」
左右田「この機械はヘルメットを装着することでなんとその世界観、ゲームがリアルに体験できる超画期的なスーパーハイテクな機械だぜ!簡単に言えば、バーチャル体験ができるってこった。」
日向「つまり、自分達で実際に体験できるってことだよな…流石だなこんなの作るなんて」
左右田「まぁ、口で説明すんより実際にやってみた方が早いぜ?」
七海「そういうことだね。それじゃあ早くやってみよっか。ゲームの簡単な説明もそこで言うよ。」(ヘルメット装着)
御手洗「ふむ…。」(ヘルメット装着)
田中「さぁ!ショータイムが始まるぞ!」(ヘルメット装着)
ソニア「はい!ぜひご一緒させていただきますね!」(ヘルメット装着)
左右田「てめぇ!田中!抜け駆けすんな!」(ヘルメット装着)
九頭龍「このヘルメットをつけるだけで体験出来るとはなぁ」(ヘルメット装着)
辺古山「不思議なものですね。ぼっちゃん」(ヘルメット装着)
花村「これ髪形崩れそうなんだけど」(ヘルメット装着)
西園寺「あーんもう!被りにくいよぉ!」(ヘルメット装着)
罪木「ドキドキしますぅ…」(ヘルメット装着)
澪田「そーちゃく!!」(ヘルメット装着)
小泉「(唯吹ちゃんの髪形で貫通はしないんだ…いや、普通はしないよね。何思ってんだろアタシ)」(ヘルメット装着)
終里「俺、ワクワクしてきたぜ…!」(ヘルメット装着)
弐大「どんなゲームなんかのぉ」(ヘルメット装着)
狛枝「サバゲーだからね。僕も今から楽しみだよ…ハァハァハァ」(ヘルメット装着)
日向「おい、狛枝…変な発作出てるぞ」(ヘルメット装着)
七海「それじゃあ、スイッチオーン」ポチッ
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- 10 : 2016/12/28(水) 00:11:00 :
- >>8
オニキスさん
お話できて光栄ですー!スーダンメンバーが好きなのでとても僕得なのでw
読みやすいし、とても好きです
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- 11 : 2016/12/28(水) 00:14:48 :
- ゲームの中(森)
澪田「すごいっす!ほんとにゲームの中に入っちゃったっす!」
弐大「この土の感触…本物のように感じるのぉ」
小泉「でも、これってサバゲーなんだよね?痛みとかもリアルなんじゃ…」
七海「そこは大丈夫だよ。左右田くんに頼んでちょっと痛い程度だから」
九頭龍「いてぇのは、いてぇのか」
七海「それじゃあ、ルールを説明したいと思いまーす。」
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- 12 : 2016/12/28(水) 00:17:17 :
- 今日はここまでにして、明日からまた書きます。読んでいる方是非楽しんでくださいませ~
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- 13 : 2016/12/28(水) 00:17:32 :
- そう言っていただけると執筆者冥利に尽きますね(^-^)
よかったら僕の日澪の新作やジョジョ×ダンロンのクロスもよろしくです
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- 14 : 2016/12/28(水) 00:17:54 :
- これがデスゲームにならなくちゃいいけどね
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- 15 : 2016/12/28(水) 00:19:43 :
- コロシアイじゃないんですよね?
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- 16 : 2016/12/28(水) 00:51:16 :
- あれだろ?
狛枝は開始直後、マトホークorアックス投撃での幸運キルとか本気でできそうだよな。
狛枝「たまたま投げた斧でキルできるなんて、何で僕は運がいいんだ」
みたいな?
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- 17 : 2016/12/28(水) 10:42:22 :
- 七海「今からするのは、チーム対抗戦だよ。白チームと黒チームに別れて、相手のリーダーを倒した方のチームの勝ち…っていうのが今回のゲームの勝敗を決めるものだよ」
御手洗「相手のリーダーを倒した方が勝ちか…ということは、いくら相手のチームを倒したところでリーダーを倒さない限り勝てないと言うとことか」
七海「そういうことだね。いくら相手のチームを倒したところで、リーダーが倒されたら負け。一発逆転もある…と思うよ。」
終里「ところでよぉ。そのサバゲー?っていうもんは、殴りあいでバトんのか?」
七海「倒しかたは、銃や剣…そのほか色々な武器がランダムでこの森に落ちているからそれを拾ってってことになるかな。始まったときは、ランダムで一つだけ武器を持ってるよ。それが当たりかハズレかわからないけどね。」
田中「俺様自体が全身凶器ではあるが…そのハズレなどがあるとはどういう意味を示している?」
七海「ハズレはハズレだよ。例えば…ペットボトルだったりお鍋の蓋だったりかな。」
西園寺「え~、何それ。そんなの普通拾うわけないじゃん」
左右田「まぁ、普通は拾わねーけど最初のランダムで選ばれた武器がハズレの可能性があるってことだな。」
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- 19 : 2016/12/28(水) 10:51:26 :
- 左右田がハズレ拾いそうな気がするw
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- 20 : 2016/12/28(水) 10:53:42 :
- 七海「ここで、一つ注意なんだけど、今回殴りあいでのバトルは禁止にさせてもらうね?一応痛みは少しなんだけど、せっかく武器とかあるから今回は禁止にさせてもらったよ。もし、殴ったり、蹴ったりした場合は退場だよ」
狛枝「そういえば、やられる判定とかはどうなっているのかな?もしかして相手の体力がなくなるまて徹底的にやるのかな?」
左右田「それについては俺から説明させてもらうわ」ポチッ
辺古山「むっ、頭の上にバーのようなものが表示されたな」
左右田「それがいわゆるお前らの体力ってわけだな。色が緑に設定してんだけどよ。ダメージを受けるとその緑の部分が減ってなくなった場合そいつは倒されたってわけだ。ちなみに殴ったりルールを破ったりすると一瞬でなくなるから気を付けろよ」
花村「ふむふむ、やられた後ってどうなるのかな?退場っていってたけど現実の世界に戻るってこと?」
左右田「いんや、その場合は退場者ルームを作ってるからそこに転送されるな。そこからまだ残ってるやつらの試合を観ることができるぜ。」
弐大「なるほどのぉ。自分が負けたとしても残りのチームの試合を観ることができるんじゃな」
七海「あと、一人一人に特殊能力があるよ」
ソニア「特殊能力…ですか?」
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- 21 : 2016/12/28(水) 11:00:25 :
- 七海「能力については、あとのお楽しみだよ。あと説明するとしたら、チームには拠点があって、そこから開始するようになってるよ。拠点には回復アイテムや武器なんかがあるから、そこから持っていくのもありだし、不利な状況になったら戻って回復ってのもありだね。」
罪木「チームリーダーはどうやって決めるんですかぁ?」
七海「そこは話し合いかな。あとチームリーダーは拠点から離れることはできないデメリットがある代わりに二つのメリットがあるよ。」
日向「へぇ、そうなのか」
七海「うん。まず一つ目は他のプレイヤーよりも体力が多いこと、もう一つは一回だけ相手をワンキルすることができるよ」
澪田「ワンキルってなんすか~?」
狛枝「相手を一撃で倒すことができるってことだね」
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- 22 : 2016/12/28(水) 11:02:32 :
- 七海「そういうことだね。あとはやってみればわかる…と思うよ。」
日向「チーム分けはどうするんだ?」
七海「機械がランダムでしてくれるよ。それじゃあみんないいかな?」
一同「「おおっ!!」」
七海「それじゃあ、スイッチオーン」ポチッ
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- 23 : 2016/12/28(水) 11:06:17 :
- 白チーム
七海「やっほ~」
罪木「ふぇぇぇ~」
日向「白チームか、よろしくな」
田中「フハハハ!!この俺様がいる限りこのチームに敗北など存在せん!!」
左右田「くそぉぉぉ!なんでよりにもよってこいつがいて、ソニアさんがいないんだよぉぉぉ!」
弐大「気合いじゃあああ!!」
西園寺「小泉おねぇ!頑張ろうね!」
小泉「そうだね。頑張ろ日寄子ちゃん」
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- 24 : 2016/12/28(水) 11:09:39 :
- 黒チーム
御手洗「俺がいるかぎり、このチームは負けん!俺が導いてやる!」
澪田「くぴゃああ!カッコいいっす!」
狛枝「アハハハ」
九頭龍「さてと、やるか」
辺古山「お供します。ぼっちゃん」
ソニア「マンモス頑張りますよー!」
花村「ンフフ、まぁこういう熱さもなかなかだね」
終里「おっしゃあ!やるぜ!」
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- 25 : 2016/12/28(水) 11:19:45 :
- 御手洗「やるからには勝たんとな。それがゲームだとしてもだ。武器はなんだお前たち、俺はショットガンだったぞ」
狛枝「僕のは地雷だね。トラップとして使えそうだよ」
九頭龍「俺は拳銃だったぜ」
辺古山「私は、レイピアだ」
ソニア「私のはマシンガンですね!セーラー服に着替えた方がよろしいでしょうか?」
花村「僕はマシンガンだったよ。ソニアさん着替えるときは是非ごいっs」
辺古山「ハァ!」スパッ!
花村「アビリルラヴィーン!!」
辺古山「つまらぬものを切ってしまったな」
終里「俺はダイナマイトだったぞ」
澪田「唯吹のはすごいっすよ!これっす!」
御手洗「…カスタネットか…」
澪田「これで皆を盛り上げるっすよ!うんt」
九頭龍「いわせねぇぞコラァ!」
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- 26 : 2016/12/28(水) 11:24:17 :
- 狛枝「とりあえず、武器はここにもあるしそれを使えばいいんじゃないかな?」
御手洗「そうだな。でもお前たち早速だが能力について教えろ」
「(能力情報交換中)」
花村「なるほどねぇ。僕は能力的にここにいた方がいいのかな?」
狛枝「僕はその方がいいと思うな。あとはソニアさんもだね」
ソニア「ですね。かしこかしこまりました!」
御手洗「では、リーダーについてだが…俺から提案がある」
終里「提案?」
御手洗「あぁ、それは……」
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- 27 : 2016/12/28(水) 11:32:00 :
- 白チーム
七海「リーダーは私がしようと思うよ。」
日向「それに賛成だ!」
小泉「あんたそれが言いたかっただけでしょ…でも千秋ちゃんがリーダーっていうのはアタシも賛成だよ。能力も向いてると思うな」
弐大「罪木はここに残ってもらった方がいいのぉ。能力的にもいいじゃろぉ」
罪木「は、はいぃ!頑張りますぅ!」
西園寺「えー、つまんないのー、私が後ろから撃ってやったのに」
罪木「うゆぅ!?」
田中「本来ならば、俺様一人で奴等を倒せるのだが…責める役割は、俺様、日向、弐大、西園寺、小泉、左右田でいいか?」
七海「田中くんはこの拠点の回りにいてほしいかな?その方が撹乱できると思うし」
左右田「あー…確かにそっちの方がこいつにはいいかもな」
田中「ふん、ならばそうさせてもらおうか」
日向「あっちも何を仕掛けてくるかわからない。慎重に行こう」
七海「うん。みんな楽しんでいこうね。」
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- 28 : 2016/12/28(水) 11:32:25 :
- 面白そうですね、期待です(無言のGOOD)
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- 29 : 2016/12/28(水) 11:34:25 :
- >>28
ありがとうございます!!
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- 30 : 2016/12/28(水) 11:34:45 :
- 楽しみだなぁ~…
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- 31 : 2016/12/28(水) 11:38:09 :
- 期待Death☆
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- 32 : 2016/12/28(水) 11:42:04 :
- 試合開始!!
左右田「くっそぉ…ソニアさんが敵とか俺に撃てる分けねーだろうがよぉ…リーダーだったらぜってぇ無理だし、ソニアさん以外を倒していいとこ見せてやんぜ!」ピピピピッ
左右田「あん?トランシーバーからか…こちら左右田どーぞー」
小泉「こちら小泉。順調かしら?」
左右田「いまんとこ順調だぜ。敵もみえねーしな。」
小泉「ふーん。とりあえず気を付けていきなさいよ?隠れてるかもしれないんだし、」
左右田「おいおい、拠点から離れたといっても、まだ俺たちの陣地に近いんだぜ?そんな早くこっちにこれるわけ…」
???「おりゃああああああああ!!」ガンッ!
左右田「いっでぇぇぇぇぇぇぇ!!?」
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- 33 : 2016/12/28(水) 12:14:02 :
- ???「誰かと思ったけど、左右田だったか」
左右田「いっでぇ、いきなり金属バットで殴りやがるとか…何しやがんだ終里!!」
終里「何ってバトルに決まってんだろ!敵だったらぶっとばすのがバトルだろ!」
左右田「だからっていきなり殴んなよアホぉ!くっそ、今ので大部体力削れちまったぜ…つーか、ここまだ、俺らの拠点の近くだぞ!なんでこんなところまでこれてんだ!?」
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- 34 : 2016/12/28(水) 12:17:28 :
- 終里「へへっ、俺の能力だぜ!」
左右田「は?」
終里「俺の能力は、サンパワー【活性化】って言ってな。身体能力がスッゲー上がるんだぜ!だからおもいっきり走ったらここまでこれたってわけだ。」
左右田「ちっ、厄介な能力だな!!」バンッ!
終里「おわっ!いきなり撃つなんて卑怯だぞ!」
左右田「うっせーよ!おめぇがいうな!つか、かわしてんじゃねーよ!」バンッ!バンッ!バンッ!
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- 37 : 2016/12/28(水) 19:51:06 :
- 左右田「くっそ、全然当たらしねぇ!
だったら、俺の能力も見せてやるぜ!」ガシャン!
終里「な、なんだそのでっけぇ武器!」
左右田「俺の能力であるパワーアップツール【武器強化】によって強化された火炎放射器をくらいやがれぇぇぇ!」ボォォォォ!
終里「あぶねっ!!?」
左右田「まだまだぁ!」ボォォォォ!
終里「確かにつえーが、当たらなきゃどうってことはねぇな!これで終いだ!」ガンッ!
左右田「クッ!」ガンッ!
終里「へぇ~、レンチで受け止めるなんてやるじゃ…いいっ!?」ビリビリビリ
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- 38 : 2016/12/28(水) 19:52:04 :
- 左右田「強化されたのが火炎放射器だけと思うなよ。俺特性のビリビリレンチだ!」
終里「くっそぉ、へんなマネしてくれてんじゃねーか!…だったら…こいつでやってやるぜ!」
左右田「ば、爆弾!?」
終里「ホームラーン!」ガンッ!
左右田「おわぁ!!爆弾を打ちやがったって…ぎゃああああああああ!?!?」
ドォォォォォォォォォォン!!!!
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- 39 : 2016/12/28(水) 19:52:55 :
- クソ媚薬は非表示にした方がいいっすよ
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- 40 : 2016/12/28(水) 19:56:31 :
- >>39
どうやってやればいいですか?多分荒らしだとおもんですが
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- 41 : 2016/12/28(水) 19:59:50 :
- 編集でコメント非表示にできます。
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- 42 : 2016/12/28(水) 20:03:02 :
- >>41
ありがとうございます!!
消えたでしょうか?
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- 43 : 2016/12/28(水) 20:03:58 :
- 消えたっすよ
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- 44 : 2016/12/28(水) 20:14:13 :
- 日向「今の爆発音…拠点から近かったな。まさか左右田が武器を変にいじくり回して爆発させたってオチじゃないだろうな」ピピピピッ
日向「電話か?こちら日向」
七海「おっすおっす。どうやら始まったみたいだよ。」
日向「てことは左右田のところが戦闘しているのか?」
七海「多分そうだと思うよ。左右田の位置がさっきから変わってないからね。」
日向「位置がわかったりするってのは便利だな。七海の能力は」
七海「戦闘には不向きだけどね。私の能力のチームビジョン【掌握者】は、でもその分サポートや指示は任せても大丈夫…だと思うよ。」
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- 45 : 2016/12/28(水) 20:19:49 :
- 日向「便りにしてるぞ。このまま行っても大丈夫か?」
七海「うん。地図をみるとそのまま進んでもらえば大丈夫だよ。西園寺さんと小泉さんは一緒に行動してるみたいだね。今一番相手の拠点に近づいているのは弐大くんだね。」
日向「あいつの能力的に、特攻したほうがいいけど、サポートもしたほうがいいかもな。」
七海「弐大くんのことだから、そう簡単にはやられないとは思うかな?それじゃあ一応弐大くんは日向くんの右上の方にいるからまた、何かあったら連絡してね」
日向「あぁ、わかった」
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- 46 : 2016/12/29(木) 01:19:08 :
- 九頭龍「始まったみてぇだな」
辺古山「そのようですね。多分終里でしょう。一番最初に走り去っていきましたし」
九頭龍「ま、俺らもこのままいくとするか、何せ四人しか責めるやつらいねぇからな…。慎重にいかねぇとそれこそ作戦に支障がでる。」
辺古山「坊ちゃんはなにがあっても御守りいたします。」
九頭龍「そう簡単にくたばんねぇよ。ペコは自分で行動しな。」
辺古山「し、しかし…」
???「そこにいるのは辺古山と九頭龍!」
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- 47 : 2016/12/29(木) 01:28:19 :
- 辺古山「弐大か…」チャキッ
弐大「お前さんらと会うとはのぉ!ここであったのも何かの縁!ここで倒してやるわい!」
九頭龍「…ペコ、先に行け」
辺古山「坊ちゃん…!?」
九頭龍「こんな堂々としてるやつに、2対1なんて卑怯じゃねぇか、極道がそんな真似できるかよ」
辺古山「ならば、私が残れば」
九頭龍「いんや、相手のリーダーを倒すのはおめえが適任だ。とっと行け」
辺古山「…御意」シュタタタッ
弐大「なんじゃ?別にワシは2対1でも構わんかったぞ。敵に情けのつもりならそれは甘いのぉ」
九頭龍「はん、ちげぇよ。俺はただ仁義を通しただけだ。」
弐大「…そのいきやよし。その敬意に対して全力でいかせてもらうぞぉ!!」
九頭龍「こっちもいくぞコラァ!!」
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- 48 : 2016/12/29(木) 10:35:40 :
- 澪田「色んなところで爆発音とか金属音とかするっすね~、唯吹的には奇襲向きだからこのままどんどんすすむっすよ!いやっほぉぉぉ!」
白チーム視点
小泉「もしもし!?左右田!左右田!」
西園寺「どうしたの?小泉おねぇ」
小泉「通信がいきなり切れちゃったわ…多分戦っているんだと思う。」
西園寺「え!?もう!」
小泉「可能性は高いわ。とりあえずアタシ達も急ぎましょ」
西園寺「うん」
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- 49 : 2016/12/29(木) 10:43:54 :
- 罪木「あ、あの七海さん」
七海「どうしたの?罪木さん」
罪木「相手の方はいつ来られるんでしょうか」
七海「うーん。そこはわからないけど、来たときはドアが開いたりする音で気づくと思うな。私の能力は仲間の位置について把握はできるけど、相手の位置までは把握できてないからね。」
罪木「来ないのが一番いいんですけどねぇ…あ、一つ聞いてもいいですかぁ?」
七海「ん?」
罪木「えっとえっと、もし、相手も仲間も自分達のリーダーしかいなくなった場合どうなるんですかぁ?リーダーはここから動くことが出来ないからリーダー同士で戦うことは出来ないと思うんですが…って、私なんかが意見してすみませぇん!」
七海「その場合は引き分けだよ。罪木さんの言うとおり、この拠点から出れないし、それは相手も同じだからね」
罪木「…みなさんは無事でしょうか…」
七海「みんなまだ生きてるよ。さっきから弐大くんの位置もあんまし動いてないからここも戦闘が始まった…かもしれない」
罪木「う、うゆぅ…」
七海「左右田くんの能力の武器強化で作られた武器とかもあるから一緒にがんばろ。罪木さん」
罪木「は、はひぃ!がんばりますぅ!」
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- 50 : 2016/12/29(木) 10:58:53 :
- 弐大「ハァ!」ブンッ!
九頭龍「ちっ!」バンッ!
弐大「ぐっ!…まだまだぁ!」
九頭龍「ちったぁ、避けるぐらいしやがれ!それとも能力かなんかなのか!?」
弐大「いや、まだ能力は(自分で発揮すること)が出来なくてのぉ。じゃが、後で必ずわかるじゃろ」
九頭龍「なんだそりゃ…自分で発揮することができなぃ?そんなん能力って呼べるかよ!」バンッ!バンッ!
弐大「ぐぅ…!!」
九頭龍「いくら、おめぇが強くても体力はリーダー以外均等に分けられてる。そしてこれだけ銃弾受けりゃ、いくらお前でもそろそろ限界なはずだ。」
弐大「それはお前さんも同じではないのか?」
九頭龍「それは違うな」
弐大「…なに?」
九頭龍「冥土の土産だ。俺の能力について教えてやんよ。俺の能力はメタル【強靭】受けるダメージを少なくすることができる。」
弐大「なん…じゃっと…」
九頭龍「これで…終わりだ!」バンッ!!
弐大「ぬぅ…!ぬかったわい…」ドサッ
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- 51 : 2016/12/29(木) 11:08:21 :
- 更新が不定期で申し訳ありません。頑張っていきますのでもしよかったら、楽しんでくださいな。ここらで、今判明している能力について
いまいちど書きたいと思います。
終里赤音
能力→サンパワー【活性化】
身体能力があがる。全体的にパワーアップし、脚力、視力、嗅覚、攻撃力などあがる。
左右田和一
能力→パワーアップツール【武器強化】
武器を改造して強化できる。強化した武器は誰でも使うことができる。
七海千秋
能力→チームビジョン【掌握者】
仲間の現在の位置、移動する方向など把握することができる。しかし、敵の位置などは把握はできない。
九頭龍冬彦
能力→メタル【強靭】
受けるダメージを減らすことができる。どの武器でも受けるダメージは減少する
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- 52 : 2016/12/30(金) 11:41:57 :
- 九頭龍「これで一人やったか。さて、ペコのあとを追うか」
弐大「それは…ちがう…のぉ!!」
九頭龍「なに!…お、お前…なんで生きてやがるんだ!」
弐大「これがワシの能力!リターン【蘇生】!体力は半分ほどだが、生き返ることができるわい!」
九頭龍「なんだよその能力は!」バンッ!バンッ!
弐大「おそいおそいおそぉぉぉい!!」ゴンッ!!
九頭龍「グハッ…!!…ペコ…すまねぇ…」シュピン
弐大「む!消えおったか…退場ルームという所にいったんかの?まぁいい、このまま勝ちにいくんじゃあ!」
…………
左右田「はぁ!…はぁ!…はぁ!」タッタッタッ!
終里「おらおら逃げても無駄だぜぇ!」カキーン!
左右田「ぐっ!!」ドカーン!
左右田「ちきしょう!んなのありかよ!爆弾は打つもんじゃなくて投げるもんだぞ!!」
終里「ん?そうなのか?だったら…これでどうだ!」ヒュン!
左右田「うぉぉぉぉ!?」ドカーン!
左右田「投げても撃ってもかわんねーじゃねーか!マジかよこんちくしょうが!!」
終里「逃げんじゃねーぞ!!」
左右田「うっせうっせ!逃げるなって言われて逃げねーやつがいるかぁ!」
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- 53 : 2016/12/30(金) 11:49:09 :
- 弐大チートすぎだろwww
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- 54 : 2016/12/30(金) 20:08:49 :
- 終里「おらぁぁぁ!!」
左右田「グハッ!」ドサッ
終里「安心しな。いてーのは一瞬だ。」
左右田「こえーよ!死ぬ訳じゃあるまいし!」
終里「おりゃああ!!」
左右田「くっそぉ!!やられてたまるかぁ!」ガンッ!ビリビリビリ
終里「いぃっ!またそれか!」
左右田「はぁ…はぁ…はぁ!」
終里「しぶてーやつ…ん?なんだこのスイッチ?」ポチッ
左右田「?…!!…わぁぁぁぁ!!バカおすんじゃねぇぇぇぇぇぇぇ!!」
ドォォォォォォォォォォン!!!!
終里「かっは…なんだ…こりゃ…」ピシュン
左右田「スーパー爆弾…範囲5km内まで爆発できるトラップだったのに…ちきしょー…」ピシュン
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- 55 : 2016/12/30(金) 20:13:08 :
- 西園寺「わっ!この爆発って!」
小泉「左右田の作った爆弾!?…でも私たちの拠点の近くだけど…もしかしてやられちゃったのかしら…」
西園寺「もしそうなら、ほんとにモブだよねー」プークスクス
小泉「あぶない日寄子ちゃん!」
西園寺「え?きゃあ!」
狛枝「残念。当たると思ったんだけど…この不運の代償の幸運はなんだろうね?」
小泉「狛枝…!!」
狛枝「やぁ、小泉さんと西園寺さん…来ちゃった」
-
- 56 : 2016/12/31(土) 09:57:33 :
- 小泉「!」バンッ!
狛枝「おっと!ひどいなぁいきなり撃つなんてさ」
西園寺「うっさい!あんただって撃ってきただろ!」バンッ!バンッ!
狛枝「随分と嫌われちゃったみたいだね?でも構わないよ!僕という絶望をこえてこそ希望はより輝くんだよ!」カチャ
小泉「マシンガン!?日寄子ちゃん危ない!」
狛枝「まずは…一人!」ガガガガガガガッ!
西園寺「そんな弾…遅いんだよ!」
狛枝「当たってない…いや、避けてる!?」
-
- 57 : 2017/01/04(水) 11:53:18 :
- 西園寺「これがアタシの能力!ダンス【踊】!敵の攻撃がかわしやすくなる能力だ!」
小泉「す、凄い…」
狛枝「素晴らしいね!でもいつまで続けられるかな?君の説明だとかわしやすいだけで、完全に避けることはできないってことだよね?」ガガガガガガガッ!
西園寺「うっ…!それがどうした!全部避けるぐらいできるもん!」
狛枝「その希望はいつまで…うぐっ!」
小泉「アタシを忘れてもらっちゃ困るわね狛枝!」
狛枝「小泉さん…もちろん忘れてないよ。ちなみに君の能力を教えてもらえるかな?」
小泉「アタシの能力はダーツ【絶対命中】アタシの攻撃は必ず当たるわ。」
狛枝「回避と命中…なるほど、いい組合せだね。一人は避けて錯乱、もう一人が攻撃に集中する。二人の能力があるからこそできるものだね!」
小泉「ほんとはアタシが見えないところから狙撃するはずだったけど…まぁいいわ。」
西園寺「とっととくたばれ狛枝おにぃ!」バンッ!
狛枝「ぐっ…クククあははははははは!!素晴らしいね!…なら、その敬意に評して…僕の能力を教えてあげるよ」
-
- 58 : 2017/01/04(水) 12:00:35 :
- 西園寺「私たちに勝てるわけないじゃんバカじゃないの?」
狛枝「うん。僕ごときゴミくずが二人に勝てないのはわかってるんだ。だから…この能力を使うんだよ」カチャ
小泉「自分に銃口を?なにするつもりよ!」
狛枝「僕の能力はねアンラッキー【不運】って言うんだけど、僕が死んだときに発動すんだ。」
小泉「(死んだとき?…弐大みたいな能力なの?でもそれなら自分に銃口を向ける必要がない…!)」
狛枝「ほんとは七海さんに使いたかったんだけどね?この能力は…自分が死んだとき自分が戦った相手を…道連れにする」バンッ!
西園寺「なっ!?」ピシュン
小泉「日寄子ちゃん!…嘘!アタシまで!」ピシュン
狛枝「さて…あとは頼んだよ」ピシュン
-
- 59 : 2017/01/04(水) 12:05:48 :
- 七海「……」
罪木「七海さん…ど、どうしたんですかぁ?」
七海「左右田くん、小泉さん、西園寺さんの反応が消えたんだ。」
罪木「そ、それって…!」
七海「うん。やられたんだ。黒チームに」
罪木「うゆぅ…」
七海「大丈夫だよ。まだ、弐大くん、田中くん、日向くんがいるし…罪木さんもいる。きっと頑張ってくれてる。だから私たちも生き残ろ…ね?」
罪木「はい…七海さんは私が守って見せますぅ」
七海「ありがとう罪木さん」
-
- 60 : 2017/01/04(水) 12:15:18 :
- 今さらですが、新年明けましておめでとうございます。戦いをスキップしますかというものがあったと思いますが手違いなので忘れろ忘れろ忘れろビーム!てなわけでゆっくり亀更新ですが書いていきます。よろしければ楽しんでいってください
-
- 61 : 2017/01/04(水) 12:26:48 :
- 田中「フン…小泉たちがやられたか…だが俺様がいる限り…このチームの敗北はないがな…ククク…ぐはっ!?攻撃を受けた…だと!銃声もなにも聞こえないいったいどこから…ぐぬぅ」ピシュン
澪田「やったっす!相手チームの一人をやっつけたっす!ふっふっふー。唯吹のサイレント【無音】はやっぱり最強かも知れないっすね!あらゆる音が消せるから銃声も足跡もあらまびっくりなーんにも聞こえないっす!この調子で黒チームで勝つっすよぉ!」タタタッ
???「………」
-
- 62 : 2017/01/04(水) 12:29:08 :
- 今年も期待してます!
-
- 63 : 2017/01/04(水) 12:32:42 :
- >>62
ありがたきお言葉!今年もよろしくお願いいたします!
-
- 64 : 2017/01/04(水) 12:37:46 :
- >>63
この作品も期待してますが、これからも色々な作品出してくださいね!
僕は新年日澪SSが完成したので、またSS書きながら思いきり自堕落な人生を謳歌します!
-
- 65 : 2017/01/04(水) 12:40:26 :
- 澪田「たーしーかー、この辺りだと思うっすけど…っていたぁ!?」
澪田「いたたた…誰っすか!唯吹にダメージを与えたの!」
???「ククク…ふははははは!!」
澪田「そ、そんな…まさか!」
田中「そう!俺様は今しがた貴様に倒されたはずの田中…眼蛇夢!地獄のそこから舞い戻ったぞ!」
澪田「嘘っす!唯吹は眼蛇夢ちゃんを倒したはずっす!」
田中「確かに俺様は貴様に倒された…だが…」
田中?「俺様自体倒したと、いつから勘違いした?」
田中??「それにしても貴様の能力はそのようなものだったとはなぁ?」
澪田「あれ?あれれれ!?眼蛇夢ちゃんがいっぱい!!」
-
- 66 : 2017/01/04(水) 12:42:50 :
- >>64
また読ませていただきまーす。
精進いたします!オニキスさんのようなおもしろいss書けるように!
-
- 67 : 2017/01/04(水) 12:47:03 :
- 田中「これこそ!我が能力!シャドーズ【分身】!俺様の分身を出すことができる…が、その分だけ体力が均等にされてしまうがな、さっきのように一撃で倒されてしまうほどの体力の少なさにな」
田中A「よって限度はある…しかし」
田中B「計10…いや、一人倒されたか計9人の俺様」
田中C「勝つことは不可能だ」
田中ーズ「「「ふはははははははは!!」」」
-
- 68 : 2017/01/04(水) 13:07:27 :
- 澪田「そんな能力ずるいっす!」
田中A「ずるい?…いい台詞だがこの世は理不尽しかないぞ?結局は勝ったものが正義なのだ!
」
田中F「澪田よ…引導を渡してやろう!全員…発射ぁ!」ガガガガガガガッ!
澪田「ぎゃあああああああ!」
田中D「さぁ、我らの勝利の贄となるがいい!」
田中C,B「ぐわあああ!」
田中H「なに!」
田中G「なにものだ!」
辺古山「悪いが、倒させてもらう」
澪田「ペコちゃん!」
田中A「倒すだと…我らに…笑わせてくれる」
田中E「数の差は圧倒的だが?」
辺古山「お前たちの体力は一撃で倒れるんだ。いかに数が多くても一回でも攻撃すれば…私の勝ちだ」
-
- 69 : 2017/01/04(水) 13:12:04 :
- 田中I「ほぉ?我らを一回で倒すというか面白い」
田中G「ならば、貴様から倒すのみ!」
田中ーズ「「「インフィニティ・アンリミテッド・フレイム!」」」ガガガガガガガッ!
-
- 70 : 2017/01/04(水) 13:27:05 :
- 辺古山「…ハァ!!」ズバッ!
田中ーズ「「かはっ!?」」
田中A「ば、バカな…わ、我らが…たった…たった一振りの剣で…」
田中E「す、すまない…七海」ピシュン
辺古山「ふぅ…」
澪田「ペコちゃーん!」ダキッ!
辺古山「み、澪田!いきなり抱きつくな!」
澪田「助かったっすよー!唯吹あとちょっとでやられてたっす。でも一回で倒すなんて凄いっすね!」
辺古山「私の能力のブレイカー【鬼神】は一振りで広範囲に攻撃できるからな。」
澪田「たしかそうだったっすね!じゃあ一緒にいこっすペコちゃん!」
辺古山「そうだな…」
澪田「どうしたっすか?」
-
- 71 : 2017/01/04(水) 13:46:53 :
- 辺古山「…坊ちゃんが無事なのか…心配でな。弐大との戦闘でもし坊っちゃんがやられていたら…」
澪田「…もし負けちゃったとしても冬彦ちゃんだったら、気にすんなっていいそうじゃないっすか?」
辺古山「しかし」
澪田「なら勝つしかないっすよ!それが冬彦ちゃんが望むことだと思うっす。」
辺古山「そうだな。(坊っちゃん…どうか…どうかご無事で…)」
-
- 72 : 2017/01/04(水) 13:54:32 :
- 日向「弐大!」
弐大「おお!日向か!」
日向「元気そうだなお前は」
弐大「がっはっはっは!何事も元気にいかんとなぁ!それにじゃあ。ワシは能力をすでに使っておるから慎重に行かないといけん」
日向「すでに戦闘があったのか」
弐大「相手は九頭龍じゃった。正々堂々の勝負じゃったが、ワシはこの能力のお陰で勝てたが、もしかしたらワシが負けてたかもしれん。」
日向「そうか…一応無事でよかったよ。こっちは、もう俺たちしか残ってない。西園寺、左右田、小泉…田中もやられてしまった」
弐大「そうじゃっか…なら、あやつらの分まで勝つぞ日向!」
日向「もちろんだ!」
-
- 73 : 2017/01/04(水) 14:33:43 :
- 黒チーム拠点
弐大「ここが黒チームの拠点みたいじゃな。」
日向「そうみたいだな。相手のリーダーを倒せば勝ちだけど、恐らく御手洗か?」
弐大「まぁ、そうかもしれんの。一番指揮がとれるやつといったらあやつじゃろ」
日向「よし…いくぞ」
-
- 74 : 2017/01/04(水) 14:40:29 :
- 能力紹介
弐大猫丸
能力→リターン【蘇生】
一度だけ、体力を半分ほどだが復活できる。
西園寺日寄子
能力→ダンス【踊】
攻撃を回避しやすい。しかし、回避しやすいだけで、絶対に回避できるわけではない。
小泉真昼
能力→ダーツ【絶対命中】
自分の攻撃が必ず当たる。見えている範囲なら、相手がどこにいようとも当たる。
狛枝凪斗
能力→アンラッキー【不運】
自分がやられたとき、自分が戦った相手を道連れにできる。
-
- 75 : 2017/01/04(水) 14:56:47 :
- 黒チーム拠点内
日向「ここが黒チームの拠点か…俺たちのところとそう変わりはないな。」
???「よくきたな」
弐大「む、御手洗か」
御手洗「二人だけか?他のやつらは生きているのか?」
日向「知ってたとしても教える必要はないはずだぞ。それよりお前がリーダーじゃないのか?」
御手洗「違うな。もっともふさわしい人物がリーダーだ。そしてそのリーダーはこの上にいる…悪いが通すわけにはいかないな」
弐大「日向よ。先に行けぃ」
日向「弐大…?」
弐大「リーダーが上にいるならまだ、ダメージのないお前さんが適任じゃあ。なら、ワシは刺し違えてもやつを倒す」
日向「絶対勝てよ。」
弐大「おうとも!ワシは簡単にはくたばらんわい」
御手洗「話はすんだか?」
弐大「あぁ、今…おわったわい!!」ブンッ!
御手洗「くっ!」ガキィン!
弐大「いけぇ!日向ぁ!」
日向「すまない…!!」タタタッ
-
- 76 : 2017/01/04(水) 15:06:37 :
- 御手洗「一人のがしたか…まぁいい。弐大、貴様はここで倒す」
弐大「噴!タダではやられるわい!…いくぞぉ!」
………
七海「弐大くんと日向くん。二人とも拠点についたみたい」
罪木「頑張ってほしいですぅ…きゃあ!」
七海「罪木さん!」
唯吹「こんちらー!唯吹登場っす!」
辺古山「ふむ、七海の能力は仲間の位置を把握できる能力のようだな?おそらくお前がリーダーだな?」
七海「澪田さん…辺古山さん!」
罪木「い、いつのまにきたんですかぁ!?扉の音とか聞こえなかったのに」
澪田「それは唯吹の能力で音を消したんす!」
辺古山「そういうことだ。悪いが勝たせてもらうぞ」
七海「罪木さん!私の後ろに!」
罪木「は、はい!」
辺古山「リーダーは罪木なのか?…どちらにせよお前たちを倒せば私たちの勝ちだ…行くぞ!」
-
- 77 : 2017/01/04(水) 15:26:28 :
- 日向「ここが最上階か」
???「ンフフ、よくきたね」
???「とんで火に入る夏の虫とはこのことです!」
日向「ソニア!花村!」
ソニア「無礼者!私を誰だとこころえる!私は黒チームリーダーソニア・ネヴァーマインドであるぞ!」
花村「そして、そのリーダーを守る騎士がアーバン僕ってこところかな。」
日向「リーダーはソニアか、なら、早いところケリをつけさせてもらう!」カチッ
日向「なっ、弾詰まりか!?」
ソニア「甘いですよ日向さん。あなたはここに来た時点で私達の能力にかかっているのです」
日向「能力だって…!」
ソニア「私の能力はタブータレット【銃禁止】私と勝負するものは銃による攻撃は一切できません!」
日向「じゃあ、これは弾詰まりじゃなくてお前の能力で封じられたってことか!?」
ソニア「その通りです!よきにはからえ!」
日向「だったらこの剣で…ってあちっ!いきなり燃えた!?」
花村「残念だったねぇ。僕の能力はファイヤーウェポン【発火武器】相手の近接武器を燃やすことができる…簡単に言えば近接武器を封じることができるんだよねー!」
ソニア「つまり、日向さんは銃も剣も武器を使うことはできません!唯一できるのは、私達に倒されることです!」カチャ
花村「じっくり、料理してあげるよ。ひ・な・た・くん」カチャ
日向「(銃も剣も使えないとか…くそっ!)」
-
- 78 : 2017/01/04(水) 15:41:25 :
- 能力説明
澪田唯吹
能力→サイレント【無音】
あらゆる音を無音にすることができる。ただし、一度に消せる音は一つだけ
田中眼蛇夢
能力→シャドーズ【分身】
分身することができ、実体をもつ、分身の数が多いほど、体力が分けられ、少なくなる
辺古山ペコ
能力→ブレイカー【鬼神】
広範囲に攻撃ができるが、剣などの近接武器のみ
ソニア・ネヴァーマインド
能力→タブータレット【銃禁止】
銃系武器が一切使えなくなる。
-
- 79 : 2017/01/04(水) 17:43:01 :
- 七海「!」バンッ!バンッ!
辺古山「ハァ!」ズバッ!
澪田「発射っす!」バンッ!
罪木「ひぇぇぇ!」
七海「はぁ…はぁ…はぁ」
辺古山「だいぶ耐えたようだが、これで終いにしよう…ハッ!」スパッ!
罪木「させません!」ピカァ!
辺古山「なんだこの光は…!」
澪田「千秋ちゃんの傷が回復してるっす!」
罪木「これが私の能力…リカバリー【回復】ですぅ!触れた人の体力を完全に回復させますぅ!」
七海「助かったよ罪木さん。ありがとう」
辺古山「なるほどな…であれば回復させるまえに斬る!」
七海「させない!…ワンキル!」
辺古山「!(ここで一撃の…ダメだよけきれない!)」
澪田「ペコちゃん危ない!」ドンッ!
辺古山「なっ!」
澪田「うぐっ!…あ、あとは頼んだっす…」ピシュン
辺古山「ぐっ…すまない澪田!」
七海「辺古山さんに使いたかったけど、仕方ないね。罪木さん援護お願い。」
罪木さん「わかりましたぁ!精一杯が、がんばりますぅ!」
……………
日向「はぁ!はぁ!」
ソニア「お待ちなさぁい!」バンッ!バンッ!
花村「逃げても無駄だよ日向くん!」バンッ!バンッ!
日向「くっそ!」バタンッ!カチッ
花村「扉に鍵を閉めて時間稼ぎかな?」
ソニア「この銃ではこの扉は開きそうにないですね…確か終里さんのダイナマイトがあったはずですから、それを使いましょう。」
花村「じゃあソニアさんはここで待っててよ。僕が取ってくるよ。」
ソニア「かしこかしこまりました!」
日向「なんとか逃げられたが、時間の問題か…銃も剣も使えない状態でどうやって勝てばいいんだよ…!そういやこの部屋ってなんだ?銃や剣…なるほど武器庫か…この状況で使えるものなんて…いや、待てよこれなら!」
-
- 80 : 2017/01/04(水) 18:32:02 :
- ドォォォォォォォォォォン!!!!
ソニア「さぁ、日向さん!お命頂戴ですよ!」
日向「簡単にやってたまるかよ!」
花村「武器庫で見つけた盾で銃弾を防ぐつもりだね?困った子猫ちゃんだねぇ?だった僕のこの剣でガンガン突いちゃうよ!」カチッ
花村「ん?なにか踏ん…」
ドォォォォォォォォォォン!!!!
ソニア「きゃあ!ば、爆発!?」
日向「やっぱりな…ソニアと花村の能力で、銃や剣は確かに使えない…だけど、爆弾なら近接にも銃にもならない!」
ソニア「地雷ですか…ですが、この爆発の威力はおかしいです!」
日向「そりゃな。ただの地雷じゃない。左右田の能力のパワーアップツールで強化した地雷だ」
ソニア「ちょ、ちょっとまってください!なぜ左右田さんの能力を使えるのですか!?」
日向「それが俺の能力だからだ。俺の能力はオール【模倣】、仲間の能力を一回だけだが、使えることができる。」
ソニア「お仲間の能力を全部ですか!?」
日向「あぁ、そして花村を倒したことで近接武器を持つことができる。行くぞ!ソニア!」
-
- 81 : 2017/01/04(水) 18:42:42 :
- 罪木「きゃああ!」ピシュン
七海「罪木さん!」
辺古山「これで回復手段はなくなった…決着をつけさせてもらうぞ七海」
七海「まだ、負けてないよ!」バンッ!
辺古山「ぐっ、はぁ…はぁ」
七海「ここで貴方を倒したら、まだ勝てる希望は残ってる!」
辺古山「なら、倒される前に倒す!」
……………………………………………
日向「うぉぉぉ!!」ブンッ!
ソニア「きゃあ!」
日向「これで止めだぁ!」
ソニア「まだ、です!」ガキィン!
日向「なっ、受け止めた!?」
ソニア「辺古山さんほどではありませんが、ノヴォセリック流の剣技!お見せしましょう!」ズバッ!
日向「ぐっ!」
ソニア「てやぁ!」ドスッ!
日向「がっ…はっ」ドサッ
ソニア「ふぅ…危ないところでしたね」
日向「…まだ、まだぁ!!」
ソニア「びっくりドンキーです!まだ立ち上がれたのですか!?」
日向「弐大の能力…そして罪木の能力!」
ソニア「傷が回復して…さ、させません!」
日向「西園寺の能力!」
ソニア「避けた!?」
日向「これが、俺たちの力だぁ!」ズバッ!
ソニア「きゃああああああ!!」ピシュン
-
- 82 : 2017/01/04(水) 18:55:28 :
- 日向「はぁ、はぁ、なんとか勝てたか…これで白チームの…」
???「ストップ!!」
日向「な、体が…動かない」
御手洗「さすが日向だ。ソニアと花村の能力の抜け穴を見つけて逆転するとはな」
日向「御手洗…ということは弐大は」
御手洗「あぁ、悪いが倒させてもらった。ついでに言うとな。俺の能力のストップ【停止】対象一人の動きを止めることができるんだが、この能力で圧倒的に勝たせてもらった」
-
- 83 : 2017/01/04(水) 20:37:22 :
- 日向「なるほどな…だけど、遅かったな。リーダーを倒した俺たちの勝ちだ!」
御手洗「……お前は勘違いをしている。」
日向「え?」
御手洗「黒チームのリーダーは…この俺だ」
日向「なっ!?」
御手洗「お前たちは俺をリーダーかと聞いたが、あのとき俺が言ったことは嘘だ。そしてソニアがリーダーと名乗ることでお前は完全にソニアをリーダーだと勘違いした。」
日向「二重の嘘だったってことか…!」
御手洗「そういうことだ。そしてこれが俺がチームリーダーだという証拠だ…ワンキル」バンッ!
日向「うぐっ!」ピシュン
-
- 84 : 2017/01/04(水) 20:46:12 :
- ???「…くん…ひ…たくん」
日向「んっ…ここ、は」
七海「おはよう日向くん」
日向「ここは?」
七海「現実の世界だよ。勝負は黒チームの勝ち。私も頑張ったけど辺古山さんに負けちゃった」
日向「そうなのか…さすが御手洗だな。まんまと騙されたよ」
御手洗「当然だ。だが、俺だけの力ではなくチーム全員が協力したからこその勝利だ」
左右田「でも、楽しかったなぁ。またしようぜ!」
九頭龍「次は初めに退場しねーよーに気を付けなきゃなぁ」
辺古山「今度はお守りいたします。坊ちゃん」
花村「次はみんなで協力するのもいいかもしれないね!」
ソニア「ナイスアイデアです!」
田中「次こそは我が力を存分に見せてやろう」
終里「次はまけねーぞ!」
西園寺「次はゲロブタをいじるんだ~」
罪木「そ、そんなぁ」
小泉「今度はカメラを持ってくるよ!」
弐大「がっはっはっは!記念写真か!そいつはいいのぉ!」
澪田「また、みんなで楽しむっすよぉ!」
狛枝「また、素晴らしい希望を期待してるよ!」
日向「お前はそればっかだなぁ」
七海「みんな…また一緒に遊ぼうね」
終わり
-
- 85 : 2017/01/04(水) 20:49:31 :
- 乙CURRY SUMMERでした!
面白かったDEATH☆
今後の作品も期待してます!
-
- 86 : 2017/01/04(水) 20:49:46 :
- 能力説明
花村輝々
能力→ファイヤーウェポン【発火武器】
近接武器を燃やすことができる、相手の近接武器を燃やして使用不可にできる。
罪木蜜柑
能力→リカバリー【回復】
触れた相手の体力を全回復させる。
日向創
能力→オール【模倣】
自分の仲間の能力を一回だけ使用できる。
御手洗亮太
能力→ストップ【停止】
対象一人の動きを止めることができる。ただし、複数はできない
-
- 87 : 2017/01/04(水) 20:50:46 :
- 終わったぁ!!
無事終わらすことができました。
感想や意見。次はこんなのが読みたいというものがあれば、ご意見お願いいたします!
-
- 88 : 2017/01/04(水) 20:51:49 :
- 安価作品やCP作品も書いてみてください!
応援してます!
-
- 89 : 2017/01/04(水) 20:52:48 :
- >>88
ありがとうございます~
安価はしてみたいっすね!どうやするんか?
-
- 90 : 2017/01/04(水) 20:55:18 :
- まだ投稿のないレスのリンクを張るのです。
-
- 91 : 2017/01/04(水) 20:56:05 :
- すると読者さんが好きにやってくれます。
こういう展開を書きたくないみたいなのがあれば再安価することも可能です
-
- 92 : 2017/01/04(水) 20:57:25 :
- なるほど、ありがとうございます!
-
- 93 : 2017/01/04(水) 20:58:30 :
- http://www.ssnote.net/archives/50984
新年日澪SS DEATH☆
よかったら読んでください!
-
- 94 : 2017/01/04(水) 21:15:33 :
- 読んでくれたんですね!あざーす!
展開に希望とかがあれば公式グループでなんでも言ってください!
-
- 95 : 2017/01/04(水) 22:27:54 :
- 乙
初ssとは思えない出来でしたぞ
欲を言うなら日向がどういう立ち位置なのか説明が欲しかったですね(3の設定みたいなのに日向と77期生が既に知り合いっぽいので)
-
- 96 : 2017/01/04(水) 22:52:54 :
- >>95
ご意見ありがとうございます!
そうですね。そこまで深く考えてなかったので参考とさせていただきます。次回作では設定をつけたいと思います!
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