この作品は執筆を終了しています。
日向「好きだ。」罪木「ふゆぅ!?」
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- 1 : 2016/12/20(火) 02:27:22 :
- ・日向×罪木(ヒナツミ)
・短い
・ネタバレ注意
・このSSは2年前に書いたものをなぜか放置していて、偶然発見したものです。ですので、ダンガンロンパ3の話が全く反映されていません。
せっかく書いていたのになんで放置したのかわからないですが、せっかくなので、こっそり投稿しておきます…。
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- 2 : 2016/12/20(火) 02:27:35 :
- 「好きなんだ、罪木のことが。」
「ふ、ふゆぅ!? 聞き間違えじゃないんですかぁ!? な、なんで・・・おかしいですよぉ私なんかが・・・。」
「おかしくなんてない。お前を見た時から気になってたけど、話してるうちにどんどん好きになったんだ。」
「う、うぅぅぅ・・・!?」
「もう好きなんて言葉じゃ表せない。愛していると言っていい。」
「あ、愛・・・!? 愛し・・・!?」
「ああ。だから俺の気持ちに答えて欲しい。俺と付き合ってくれ。」
「はう、ふゆ・・・ふゆぅぅぅぅ・・・・・・!!」
「・・・・・・ダメか?」
「ふううう・・・!! ダメなわけないですぅ! とってもうれしいですぅ!! 私も日向さんが大好きですぅ!!」
「・・・はぁ、よかった。これからよろしく頼むよ。」
その日から俺と罪木は恋人になった。
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- 3 : 2016/12/20(火) 02:28:02 :
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「日向さぁん、今日はどうしますかぁ…?」
「そうだな…公園に行ってゆっくりしないか?」
「はいぃ。一緒に過ごしましょう。」
「罪木は行きたいところないのか? 毎回俺に行きたいところ訪ねてるし、たまには罪木が行きたいところでもいいんだぞ?」
「私は日向さんと一緒だったらいいんですぅ…。日向さんと一緒だったらどこに行ったって幸せなんですぅ…。」
「…はは、うれしいよ、罪木。じゃあ行くか。」
「はい…!」
「むうう・・・! やっぱりおかしい! なんで罪木が日向お兄と恋人なのー!?」
「そうは言っても、日向が告白して、蜜柑ちゃんが了承したんだから仕方ないでしょ?」
「ガッハッハッハ! めでたいのう!」
「ふん。イチャつくのは構わんが、作業に支障が出ないようにしてほしいところだな。」
「あーあ、先を越されちゃったなぁ。それはそうと、二人はどこまでやっちゃったのかなー? 是非とも詳しく教えて欲しいなぁ?」
「キャッハー! 熱い二人は止められない! 若さの衝動に任せて突っ走っちゃうんっすね! あ、新しい曲が書けそうっす!」
「あまりからかうのはやめてやれ。本人たちも困ってるだろう。」
「フハハハハ! 特異点も所詮人の子。我が認めた存在とは言っても、人の域を出なかったか。・・・ふん、我には暗黒四天王が付いておる。お前がいなくても、世界は俺のものなのだ・・・。」
「あははは。すばらしいよ! 超高校級同士で恋人になるなんて、希望に溢れてるね!」
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- 4 : 2016/12/20(火) 02:28:36 :
遠くからそんなクラスメートたちの声が聞こえてくるが、気にしない。
今は罪木と一緒にいられる貴重な時間だ。
罪木はいつも通りニコニコして、俺と一緒にいてくれる。
この島にきて、焦っていた時と違って今は罪木と一緒にいたいという想いが強い。
俺は罪木がいてくれたら…それでいい。
~ジャバウォック公園~
罪木と一緒に木陰に座る。
最初はくっつくことすら恥ずかしがった罪木も最近では慣れたのかむしろ密着してくるようになった。
罪木「えへへ…日向さぁん…。」
そうかわいい反応をされると顔が赤くなる。
日向「罪木、幸せか?」
罪木「はい! とっても幸せですぅ…!」
日向「そうか、ならよかったよ。」
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- 5 : 2016/12/20(火) 02:28:48 :
スっと目を閉じる。そして思い出される…苦々しい、苦しい記憶…。
コロシアイ修学旅行…犯人、殺人、学級裁判…。
好きになった女の子…狂気に支配された姿・・・そして・・・好きな女の子の最後・・・。
すべてが終わったと思ったら、目の覚めない仲間たち…そして…唯一愛した女性の眠る姿…。
一瞬の希望は長く続く絶望になってしまった。
でも、俺は諦めない。
みんなを、罪木を助けるためにもう一度ここにきた。
アルターエゴに示された可能性は眠ってるみんなともう一度修学旅行を繰り返すというもの・・・。
でも・・・それでもみんなが目を覚ます可能性は低いそうだ。
目を開けると、自然あふれる公園が目に入り、横を見ると罪木がいる。
罪木は俺の肩に頭を置いて、目を閉じている。
眠っているわけではないだろうが、落ち着いているようだ。
「罪木…。」
「はい…?」
「今…本当に…幸せか…?」
「…?? はい! 幸せですよぉ。日向さんと一緒に入れてとっても幸せです!」
「そっか…。」
もう少し…このまま…
「罪木…。」
この幸せに浸かっていたって罰は当たらないよな…?
「お前が危険に陥ったら、俺はどんなところでも助けに行って、お前を救って見せるよ」
「・・・は、はぅぅ・・・。はぃい・・・。」
顔を真っ赤にして肩に額を押し付けてくる罪木が愛おしくなり、頭を撫でた。
「だから・・・・・・絶対に目覚めてくれよ・・・。」
END
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- 6 : 2016/12/20(火) 02:32:14 :
- 以上です。
(当時書いたあとがき)
目が覚めないクラスメートのアバターデータをなんとか復元したものの、しかし、目が覚めなかったために外から日向がもう一度プログラム内に入った、という設定です。
こんな切ない感じにする予定ではなかったのにな・・・
とりあえず読んでくださってありがとうございました。
(今見てみて)
完結させたのになんで放置したのか、これがわからない。せっかく書いたあったので投稿しておきます。3を見たあとだったら、設定とか、展開が変わったかもしれないですね。
ちなみに、途中の『クラスメイトたち』は、生き残り組以外のメンバーです。
七海のセリフはないですが、実はいます。ただ「……。」だけだったので誰なのかわからない、ということで省きました。
こんな時期遅れなSSですが、コメントくれるとうれしいです。では。
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- 7 : 2016/12/20(火) 10:54:53 :
- なるほど生き残りがいないのは気付きませんでした。
七海はどこまで知ってるのか、覚えてるのか……
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- 8 : 2016/12/20(火) 14:02:57 :
- 目覚めてからの続きも書いてほしいです
誠に勝手ですが…
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- 10 : 2023/07/04(火) 22:15:49 :
- http://www.ssnote.net/archives/90995
●トロのフリーアカウント(^ω^)●
http://www.ssnote.net/archives/90991
http://www.ssnote.net/groups/633/archives/3655
http://www.ssnote.net/users/mikasaanti
2 : 2021年11月6日 : 2021/10/31(日) 16:43:56 このユーザーのレスのみ表示する
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16 : 2021年11月6日 : 2021/10/31(日) 19:01:59 このユーザーのレスのみ表示する
ちょっと時間あったから3つだけ作った
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http://www.ssnote.net/archives/90992
アカウントの譲渡について
http://www.ssnote.net/groups/633/archives/3654
36 : 2021年11月6日 : 2021/10/13(水) 19:43:59 このユーザーのレスのみ表示する
理想は登録ユーザーが20人ぐらい増えて、noteをカオスにしてくれて、管理人の手に負えなくなって最悪閉鎖に追い込まれたら嬉しいな
22 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:37:51 このユーザーのレスのみ表示する
以前未登録に垢あげた時は複数の他のユーザーに乗っ取られたりで面倒だったからね。
46 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:45:59 このユーザーのレスのみ表示する
ぶっちゃけグループ二個ぐらい潰した事あるからね
52 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:48:34 このユーザーのレスのみ表示する
一応、自分で名前つけてる未登録で、かつ「あ、コイツならもしかしたらnoteぶっ壊せるかも」て思った奴笑
89 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 21:17:27 このユーザーのレスのみ表示する
noteがよりカオスにって運営側の手に負えなくなって閉鎖されたら万々歳だからな、俺のning依存症を終わらせてくれ
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