この作品は執筆を終了しています。
苗木「希望ヶ峰七つの大罪?」七海「罰を与える...と思うよ?」
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- 1 : 2016/12/01(木) 07:13:24 :
- 初めましての方は初めまして!
そうでない方はこんにちは!
いつもはオリロンパと、そのアフターストーリーを書いているきゃんでろろです
今回は何と、あげぴよさん主催の、『冬のコトダ祭り』に参加させていただくことになりました!
参加者はこちらの方々
・あげぴよさん
・風邪は不治の病さん
・縁縄さん
・たけのこまんじゅうさん
・パムーンにも花は咲くさん
・シャガルマガラさん
・ベータさん
・ノエルさん
・祭壇の地縛霊さん
・Deさん
・僕
僕が名無しさんだった時代から読ませていただいていた豪華な顔ぶれの中に紛れ込んでしまいましたが、がんばっていきたいと思います!
テーマは『罪と罰』
登場人物は苗木、大和田、山田、セレス、江ノ島、狛枝、九頭龍、小泉、罪木、七海の中から1名以上となっております
その他注意事項です
・凄まじいキャラ崩壊、口調崩壊があります
・コロシアイはありません
・某マガGで連載されている漫画とは全く関係がありません
では、本編に参ります
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- 2 : 2016/12/01(木) 07:14:05 :
- 時は2×××年
都会のど真ん中にそびえ立つ私立希望ヶ峰学園
その中では、才能があるゆえ何をしても許されるという風潮から、一部の生徒が好き放題始めているらしい
その中でも、特に酷い7人を七つの大罪と呼ぶ...
七海「私は...罰を与えないといけない!」
苗木「それは違うよ!ここまで全部捏造だよね!」ロンパ!
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- 3 : 2016/12/01(木) 07:14:21 :
- 七海「苗木くん、何で止めるの?」
苗木「いや、僕たちの中に七つの大罪なんていないですよ、七海さん」
七海「いや、いる...と思うよ?」
苗木「疑問型じゃないですか」
七海「いや、私が7人選んだからいるよ?」
苗木「七海さんが選んだんですか!?」
七海「そうだよ」ドヤァ
苗木「何か間違ってる?って顔をしないでください!」
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- 4 : 2016/12/01(木) 07:14:39 :
- 七海「そもそも、苗木くんは七つの大罪って知ってるかな?」
苗木「あの人気連載漫画ですよね?」
七海「...えっ?」
苗木「...えっ?」
七海「...なにそれ?」
苗木「週間少年マガ○ンで連載されている有名なやつですよ」
七海「...知らない」
苗木「知らなかったんですか!」ガーン
七海「私が言ってるのは概念そのもののことだよ?」
苗木「何でそんなことを始めるんですか?」
七海「たまたま○の錬金術師のゲームをやって、その敵役が七つの大罪をモチーフにしてたんだ」
苗木「確か、ホムンクルスが7人いたんでしたっけ?」
七海「そうだよ。因みに、私が好きなのはグリードかな?最後お父様と戦っ...」
苗木「あーあー!ネタバレはダメですよ!」
七海「...とにかく、それっぽい人たちがここにもいるなーって思ったから、その人たちに罰を与えることにしたんだ」
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- 5 : 2016/12/01(木) 07:14:58 :
- 苗木「それにしても、何で僕なんですか?」
七海「日向くんにおすすめされたんだ♪78期生なら苗木が良いって」
苗木「78期生の中に七つの大罪が7人いるんですか?」
七海「うんん、77期生の中にもいるよ。ただ、私一人だと話しかけづらいから」
苗木「それでも、日向くんでもよかったと思いますよ。だって、超高校級の相談窓口じゃないですか」
七海「だって、登場人物の中に居なかっ...」
苗木「あーあー!メタい話も無しです!」
七海「じゃあ、やってくれる?」
苗木「...わかりました」
七海「それじゃあ、早速行こうか!」
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- 6 : 2016/12/01(木) 07:15:41 :
- 食堂
苗木「何で食堂まで来たんですか?」
七海「ここに大罪がいる...と思うよ?」
苗木「うーん、それっぽい人は...」
豚神「もっとだ!もっとカロリーをよこせ!」
苗木「...いた」
七海「人望がある方の十神くんだね」
苗木「見たところ彼が目的の大罪かな?」
七海「うん、暴食の罪だね。ハ○レンで言うとグラトニーだよ」
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- 7 : 2016/12/01(木) 07:16:00 :
- 豚神「なんだお前ら、俺に何か用か?」
苗木「豚神くんって、何でいつもそんなに食べてるの?」
豚神「ふん、これが選ばれし者の宿命だからな」
七海「理由になってない...と思うよ?」
豚神「安心しろ、お前らは俺が導いてやる!」
苗木「...大罪を見つけたけど、七海さんはどうするつもりなの?」
七海「勿論、罰を与えるよ」
苗木「罰って言っても、何をすればいいのか...」
豚神「お前らは何を言ってるんだ!」
七海「その辺は用意しているから大丈夫!」
G A M E O V E R !
豚神くんが暴食の罪に決まりました
罰を与えます
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- 8 : 2016/12/01(木) 07:16:18 :
- 七海「というわけで、弐大くんと終里さんに来てもらったよ」
弐大「お前さんをトレーニングしてやる!」
終里「おっしゃ!さっさとバトろうぜ!」
豚神「貴様ら何をしている!俺はやらないぞ!」
七海「構わないから連れてっちゃってくれる?」
弐大「ガッハッハ、すぐに痩せさせてみせるぞ!」
終里「早くいこうぜ!」
豚神「辞めろ!この体型にするためにいくらかかったと思って...」ズルズル
苗木「...終里さんに引きずられていったね」
七海「正・義・完・了、だよ!」
苗木「やってることは正義じゃない気がする...」
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- 9 : 2016/12/01(木) 07:16:39 :
- 七海「こんな感じで罰を与えていくんだよ」
苗木「要するに、罪が改善されるような罰を与えていくんだね?」
七海「そうだよ」
苗木「何となく分かったかな」
七海「それじゃあ、次にいこうか」
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- 10 : 2016/12/01(木) 07:17:13 :
- 大浴場前
七海「次の大罪はここにいることが多いんだよ」
苗木「お風呂?綺麗好きな女子とかかな?」
七海「待って!ターゲットが来たよ!」
苗木「あれは...大和田くんと不二咲くんに石丸くん?」
七海「次は憤怒の罪、ハガレ○で言うとラースだよ」
苗木「ああ、多分大和田くんだね」
七海「今回もしっかり罰を与えるよ!」
苗木「...大和田くんは丸くなったと思うんだけどなぁ」
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- 11 : 2016/12/01(木) 07:17:38 :
- 大和田「おう、苗木じゃねーか」
苗木「大和田くん...」
七海「これから大和田くんに罰を与えるね」
大和田「...はっ?」
石丸「どう言うことだね苗木くん!」
不二咲「大和田くんが何かしたの?」
苗木「うーん、説明すると長くなるんだけど...」
七海「そんな尺はないから始めちゃうね」
大和田「おい!説明くらい...
G A M E O V E R !
大和田くんが憤怒の罪に決まりました
罰を与えます
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- 12 : 2016/12/01(木) 07:18:04 :
- 七海「というわけで田中くん、お願いね」
田中「ゆけ!我が使い間よ。激昂せし玉蜀黍に至福の時を与えてくるのだ!」
ネコの集団「「にゃ~♪」」
大和田「誰がとうもろこしだ!」
苗木「...これは、どういう罰なのかな?」
七海「大和田くんにはこれから、20匹のネコと5時間同じ部屋で過ごしてもらいます」
大和田「なんだと!俺は犬派だ!だったら犬にしてくれよ!」
七海「だからこそネコなんだ...と思うよ?」
石丸「兄弟、怒っては駄目だぞ!」
不二咲「ネコさんが怖がっちゃうよ」
大和田「ぐぬぬ...」
七海「よし、これでいいかな」
苗木「七海さんがいいのなら...」
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- 13 : 2016/12/01(木) 07:18:48 :
- 七海「田中くん、ありがとうね」
田中「ふん、俺様にかかればこれくらい造作もないことよ」
ソニア「素敵です!田中さん!」
苗木「それにしても、色んな人に協力してもらうんだね」
七海「そうだよ。それに、田中くんに手伝って貰ったことで次の大罪も釣れたから」
苗木「次って...ソニアさん?」
七海「うんん、柱の奥にいる...」
苗木「...本当だ。左右田くんがいる」
七海「彼は嫉妬の罪。ハガ○ンならエンヴィーだね」
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- 14 : 2016/12/01(木) 07:19:16 :
- 苗木「でも、嫉妬しないようにする罰って何があるんですか?」
七海「大丈夫だよ、そこは考えてあるから」
七海「というわけでソニアさん、少しいいかな?」
ソニア「なんでしょうか?」
七海「......」ゴニョゴニョ
ソニア「......」ゴニョゴニョ
七海「......」ゴニョゴニョ
ソニア「oh!そういうことならわかりました、どんと来いです!」
七海「それじゃあ、左右田くんのところにいこうか」
苗木「えっ、ちょっと待ってよ!」
G A M E O V E R !
左右田くんが嫉妬の罪に決まりました
罰を与えます
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- 15 : 2016/12/01(木) 07:19:43 :
- 左右田「ちくしょう、田中のヤローソニアさんに誉められやがって...」
七海「左右田くん、ちょっといいかな?」
左右田「ん?どうしたんだ」
七海「ソニアさんが今から二人で遊園地に行きたいって」
苗木「ええっ!」
左右田「マジか!ソニアさーん!」タッタッタッ
苗木「...嬉しそうに走っていったね」
七海「これでしばらく田中くんに嫉妬しない...と思うよ?」
苗木「でもこれ、罰じゃないよね。それに、どうやってソニアさんに許可を貰ったの?」
七海「田中くんと二人きりで一週間お泊まりデートのチケットあげるって言ったんだ」
田中「//////」
苗木「田中くんが真っ赤になってる」
七海「何も知らない左右田くんには罰になる...と思うよ」
苗木(可哀左右田...)
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- 16 : 2016/12/01(木) 07:20:22 :
- 七海「さくさく進めていくよ」
苗木「さっき始めてもう半分なんだ...」
七海「あっ、そうこうしてるうちに次のターゲットが来たよ!」
葉隠「おっ、苗木っちに七海っちだべ!」
苗木「...何となく何の罪か分かったよ」
七海「そうだね、彼は強欲の罪だよ。○ガレンで言うとグリ...」
苗木「...どうしたの?七海さん」
七海「...認めない、こんなウニ頭認めない...」
苗木「あー、一番好きなキャラだったんだっけ?」
七海「もう怒ったもんね」ムスッ
葉隠「なんだべ!俺は何もしてないべ!」
七海「うるさい!正義執行だよ!」
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葉隠くんが強欲の罪に決まりました
罰を与えます
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- 17 : 2016/12/01(木) 07:20:54 :
- 七海「九頭竜くん、連れていってくれる?」
九頭竜「...ペコ」
辺古山「わかりました、坊っちゃん」
葉隠「な、何をするんだべ!」
九頭竜「お前にはうちの組で働いてもらうことになったんだ」
九頭竜「知り合いのよしみで割りのいい船に乗せてやるから頑張るんだな」
葉隠「いやだべ!離すべ!」ズルズル
七海「一月位よろしくね」
辺古山「一週間じゃ無かったのか?」
七海「気分が変わった...と思うよ」
苗木「最早暴君だなぁ...」
七海「学園長にも許可貰ってるから」
苗木「何で許可出したんですか学園長...」
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- 18 : 2016/12/01(木) 07:21:19 :
- 七海「次は宿舎エリアにいるはずだよ」
苗木「宿舎エリアになら誰でもいそうだから、誰か分からないや」
七海「ほらっ!すぐそこにいるよ」
苗木「いつも見つけるの早いですよね...」
七海「探してる場面は全部カットしてるからね」
苗木「...もう突っ込みませんよ」
七海「今回のターゲットは西園寺さん。怠惰の罪だよ」
苗木「どんな罰を与えるのか分かった気がする...」
七海「ハガレン○ではスロウスだね」
苗木「隠れてないですよ、それじゃあ」
七海「今回は影から見守ろうね」
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西園寺さんが怠惰の罪に決まりました
罰を与えます
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- 19 : 2016/12/01(木) 07:21:38 :
- 西園寺「あっ!小泉おねぇにゲロブタだー!」
罪木「ひぃ!ゲロブタですみません~!」
小泉「こらっ!そんな言い方しないの!」
西園寺「だってー...」
小泉「だってじゃない!今日は七海さんから、しっかり自立してもらうように頼まれたから、色々とやってもらうわよ!」
七海「...私の名前出されちゃった」カゲカラ
西園寺「なんでそんなことを!」
小泉「いいから付いてくる!」
罪木「わ、私も手伝いますぅ~」
西園寺「ちょっと、やめてよ小泉おねぇ!」ズルズル
苗木「...行っちゃったね」
七海「これでなんとかしてくれる...と思うよ」
苗木「小泉さんって本当にお母さんみたいだよね」
七海「そうだね、これで西園寺さんも怠けるのを止めてくれるといいな」
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- 20 : 2016/12/01(木) 07:22:00 :
- 七海「次は図書室に来たよ」
苗木「ここなら誰か分かるよ、十神くんでしょ?」
七海「そうだよ、傲慢の罪だね」
苗木「やっぱり...十神くんも丸くなってるんだけどなぁ」
七海「ハガレンだとプライドだね」
苗木「...隠す気もなくなったんですね」
七海「それじゃあ、さくっとやっちゃお!」
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十神くんが傲慢の罪に決まりました
罰を与えます
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- 21 : 2016/12/01(木) 07:22:27 :
- 苗木「十神くん、ちょっといいかな?」
十神「...苗木か、どうした?」
苗木「ちょっと...ね」
十神「ふん、つまりは暇だと言うことだな?安心しろ、俺が直々に相手をしてやろう」
七海「ごめんね、違う...と思うよ?」
苗木「七海さん?!」
七海「苗木くん、十神くんを連れてくるの遅いよ?」
七海「十神くんにはこれからお寺に行ってもらうんだから」
十神「な、なんだと!」
七海「先輩に超高校級の僧侶がいたはずだから、十神くんには修行をしてもらうことになったんだよ」
十神「おいどういうことだ説明しろ苗木!」
苗木「僕に言われても...」
七海「テンプレも出たところで、さっそく連れていってもらおう♪」
ゴス「手荒な真似は好きじゃないんですけどね」
十神「き、貴様!どこから現れた!」
ゴス「さぁ、早く行きましょう」
十神「くそっ!離せ!覚えてろよ苗...」ズルズル
苗木「...行っちゃった」
七海「台詞を最後まで言わせてもらえないって、さすがは噛ませくんって所かな?」
苗木「怒られても知りませんよ...」
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- 22 : 2016/12/01(木) 07:22:44 :
- 七海「さて、いよいよ最後の大罪だよ!」
苗木「あっという間ですね、次は色欲かな?」
七海「そうだよ、ハガレンではラストだね」
苗木「それで、最後の人はどこにいるんですか?」
七海「??ここにいるよ?」
苗木「ここ?どこですか?」
七海「ほら、目の前に」ナエギユビサシ
苗木「...えっ?僕?」
七海「それじゃあ、始めようか!」
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苗木くんが色欲の罪に決まりました
罰を与えます
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- 23 : 2016/12/01(木) 07:23:03 :
- 苗木「ちょ、ちょっと待った!」
七海「どうしたの?今までみんなを裁いてきたのに、自分だけ逃げちゃうの?」
苗木「くそっ、だから僕が選ばれてたのか!...じゃなくて、色欲何て身に覚えがありません!!」
七海「本当に?被害報告は多数あるんだけど...」
苗木「被害報告?」
七海「証人の方々がこちらになります」
舞園「苗木くん!何で私に振り向いてくれないんですか!」
霧切「いいえ苗木くん、こんなのより私を選ぶべきよ!」
セレス「あらあら、私のナイトともあろうものが何を悩んでいるのですか?」
戦刃「苗木くん、えっと、えーっと...」
七海「...ほらね?」
苗木「道理で姿が見えないと思ったらずっと付けられてのか!むしろ僕が被害報告を出したいよ!」
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- 24 : 2016/12/01(木) 07:23:28 :
- 七海「苗木くん...君は沢山の女子に好意を抱かれながら、全員と遊びのような関係を続けた...」
苗木「そんな関係続けた覚えがないよ!!」
七海「そんな君は女子のありがたみを知るべきだよ!...というわけで、狛枝くんと花村くんと同じ部屋で一晩過ごしてね」
狛枝「あぁ、修羅場という絶望を乗り越えて、苗木くんの希望はよりいっそう輝くんだね!」ネットリ
花村「むふふ、一緒に熱い夜を過ごさないかい?」
苗木「い、嫌だ!」
七海「残念だけど拒否権はないよ。女子を侍らせたから、男子と一晩過ごす...これが君の『罪と罰』なんだよ!!」
苗木「ここで無理矢理テーマを回収しないで!!」
七海「メタい話はダメだよ苗木くん!連れていってくれる?」
狛枝「さあ、最高の希望を魅せてよ」
苗木「い、嫌だーー!!」ズルズル
....
..
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- 25 : 2016/12/01(木) 07:24:00 :
- 後日談...だと思うよ?
あれからのみんななんだけど、十神くんはどうやら坊主頭にされたみたいでかなり落ち込んでた。これでもう人を見下すことはないね
豚神くんはダイエットに成功して、十神くんと見間違える程になったんだけど、本物が坊主頭だからやっぱりバレちゃうみたい
西園寺さんは矯正プログラムである程度自分のことはするようになったみたい
大和田くんは猫がよりいっそう嫌いになったらしい。あんなにかわいいのにね
左右田くんはとても幸せそう。田中くんに自慢しようと探してるみたいだけど、本人はソニアさんとお泊まりデート中だよ。知らぬが仏だね
そして苗木くんは...
しゃべり方がちょっとねっとりするようになっちゃった。だけど、女子のありがたみをわかってくれたみたいだから、良しとしようか
誰か忘れてる気もするけど、そんなことはないよね
七海「これで終わり...だよ?」
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- 26 : 2016/12/01(木) 07:24:25 :
- これにて完結です
駄作にお付き合いいただき本当にありがとうございました!
冬のコトダ祭りは多数の方が参加しているので、よかったら他の方の作品も読んでみてください。多分僕のより数億倍は面白いと思います
また、よろしければ完結したオリロンパも読んでいただけたら幸いです
以上、きゃんでろろでした
また皆様と会える日を楽しみにしております!
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- 27 : 2016/12/01(木) 19:44:17 :
- 全く新しい『罪と罰』の使い方に驚きました。一つのテーマでこんなに違う味が出ると面白いですね。
参加ありがとうございました!
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- 29 : 2016/12/04(日) 17:16:51 :
- ギャグで来ましたか!
斬新な感じで面白かったです!
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- 31 : 2016/12/27(火) 19:48:46 :
苗木と七海の絡みが見れて最高でした!
こうして見ると、ダンロンのキャラはつくづく濃いと改めて思い知らされました。
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