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おそ松「初めまして弟達!俺松野家長男松野おそ松です!」

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  1. 1 : : 2016/11/08(火) 06:17:12
    俺達は五つ子だった


    おそ松「よっ俺松野家長男松野おそ松です!」


    今日から六つ子になった





    チョロ松「どう言う事!?お母さん!!?」

    カラ松「おれは長男じゃなかったのか!?」

    トド松「本当に長男なの?見えない」

    十四松「顔は同じだね!!!」

    一松「チッ」

    おそ松「あらあら笑歓迎してくんないの〜?
    まぁ俺はお前らの長男だからそこの所よろしくね」

    松代「あらぁおそ松じゃない」

    チョロ松「お母さんどういう事!?」

    松代「あのね、本当は六つ子だったんだけど病院の手違いで違う親の所に言っちゃったのよ〜
    おそ松は六つ子で1番最初に生まれた子なのだから仲良くしてね」

    チョロ松「軽くない!?えっ!?なんでそんな軽いの!??」

    十四松「うん!!!よろしくね!!おそ松兄さん!!」

    おそ松「おっいい子だな!名前は覚えてるけど誰が誰だか分からないんだよな…」

    十四松「はいはーい!おれっ!四男!あっ、間違えた!おそ松兄さんがいるから五男だ!五男の十四松です!!」

    おそ松「活きがいいのが十四松だな!覚えた!」

    チョロ松「僕は次男…じゃなかったか三男のチョロ松、よろしく…おそ松兄さん?なんか変な感じ」

    おそ松「おぅ!そこのへのじ口で童貞臭いのがチョロ松だな!よろしく!」

    チョロ松「失礼じゃない!?初めて会いましたよね!!?」

    カラ松「ふっ俺は今から長男ではなく次男になった松野家に生まれし松野カラ松だ…よろしく兄貴」

    おそ松「うわぁ〜よろしく」

    トド松「あっ僕?末弟なのは変わらないのか(´ω`)
    僕はトド松♡よろしくねおそ松兄さん♡」

    おそ松「あざといなぁ〜よろしく!トド松」

    おそ松「で、お前が一松でいいのかな?よろしな!」

    一松「チッ僕はまだ認めてないから、じゃあね」

    ガラガラガシャン

    チョロ松「あ〜一松はああいう奴だから大丈夫だよ気にしなくて、少しずつ兄弟の時間取り戻していこ?」

    おそ松「…俺、一松の事」

    チョロ松「ん?」

    おそ松「一松の事気に入った!とりあえず追っかけてくるわ!じゃっ!」

    チョロ松「えっあっおそ松兄さん!……って行っちゃった……」

    トド松「なんか馴染めそうだね♡」

    十四松「俺おそ松兄さんすき!!!」

    カラ松「ふっ、これで長男の二が降り立ってもんだ…」

    チョロ松「長男らしいことなんもしてないけどね」

    カラ松「えっ…」
  2. 2 : : 2016/11/08(火) 06:22:10
    感覚短いね、初めてたてるからわからんわ。
    私の気まぐれなので完結するか分からないし、読むには自己責任なので苦情は受け付けません!
    おそ松兄さん推し
  3. 3 : : 2016/11/08(火) 06:46:36

    おそ松「なぁ一松〜どこいくのー?」


    一松「付いてくんなよ!!うぜー」


    おそ松「あらあら反抗期ですかぁ〜?
    たかが数十年一緒にいなかっただけで俺達兄弟なんだぜ?仲良くいこうよ〜」


    一松「チッ」


    おそ松「あっ置いてかないでよぉ~俺ここらへん初めて分からなくて迷子になる!えーん」



    ーーーーーー



    おそ松「猫?ぷっ一松可愛いとこあんだなww」


    一松「うるさい」


    ニャー


    おそ松「おっにゃんこどうした?ん?ご飯もってないぞぉー」


    一松「」


    おそ松「えっ一松どうしたの?」


    一松「その猫俺にすらさわらせてくれないのに…」


    おそ松「…ほら、今のうちだぞ」


    撫で撫で


    にゃー


    一松「ふふ、」


    おそ松「一松そんな顔出来んのな…」


    一松「なっ!ばかじゃなっ!!」


    フシャー!!ガブ!!


    一松「ギャーいったーー!!!」


    おそ松「ふはっ!なはははは!!一松やられてんのぉ〜!」


    一松「くそっ、いつもなら嬉しいのに!!油断した!」


    おそ松「えっ?」


    一松「えっ?」



    ーーーーーー



    おそ松「ただいまぁ〜!」


    一松「ただいま……」


    おそ松「いやぁ〜楽しかった!なぁ聞いてよチョロ松!あの一松がなぁ〜!」


    一松「ちょっ!!言うなっ!……クソッ」


    おそ松「なんだよ〜一松ぅ〜」


    チョロ松「まぁなんにせよ打ち解けたって事でしょ?」


    トド松「さすがだね!六つ子の上に立つだけあるよ」


    おそ松「あっったりめぇーだろ!喧嘩だってオメェらには負けねーよ!」


    松代「もぉ〜無茶はやめなさい、ご飯よ今日は唐揚げ」


    カラ松「なに!?マミー特製のKARAAGEだと!?あぁ、今宵は止められても踊りだしそうだ……まさに運命の神が巡り合わせてくれた、トド松「もう良いよカラ松兄さんのまで食べるよ?」


    おそ松「なぁ、あいついつもあんな感じなの?」


    チョロ松「そうだけど?」


    おそ松「あの調子じゃアバラ何本折れるかわかんねぇな」


    十四松「大丈夫ですか!?おそ松兄さん!!!」


    おそ松「大丈夫大丈夫!すぐ慣れるよう頑張るから!」


    十四松「カラ松兄さんを仕留めたい時はいつでも言ってね!?台湾の海に沈めてくるから!!」


    おそ松「お前結構言う事鬼畜だな」


    おそ松「そんじゃ!」


    皆「「いただきまーす!!」」
  4. 4 : : 2016/11/08(火) 07:30:35


    1年

    おそ松「だぁ〜!!暇だぁ〜!!もっと構えよぉ〜!!!お兄ちゃんだぞ??お兄様だぞぉ〜!!!!」


    チョロ松「うっるせぇな、もう二十歳過ぎた大人だよ?子供見たいな事言うなよ」


    おそ松「そんな事言う大人がニートォ?良く言うよ〜」


    チョロ松「あぁ?てめぇだってニートだろうが!どうせ今まで働いた事ないんだろ?」


    おそ松「なんだよ!チョロ松こそあんのかよ!?どうせ求人雑誌見ながら文句たれて働かない理由でも探してんだろ!?」


    チョロ松「はぁ?ちゃんとブラックか見極めてるだけだから!てゆーかこんな歳になっても甘え癖は普通にキモいんだけど!?」


    おそ松「別にいーだろ!!好きなんだから!弟が!!」


    チョロ松「っ!うるさい!なんだよ、どうせ違う親の所で育ったんだからそこで思う存分甘えれば良かっただろ!?」


    おそ松「……でも、兄弟はいなかった」


    チョロ松「!」


    おそ松「おれの血の繋がった六つ子はいなかったよ……」


    チョロ松「あっ、ごめん、無神経な事」


    おそ松「良いよ、おれがしつこかったのが悪かった」


    チョロ松「……」


    おそ松「ねぇ?チョロ松。おれが居なかった時の楽しかった事教えて?」


    チョロ松「えっ?」


    おそ松「埋めたいの、お前らと一緒に居れなかった時間を埋めたの」


    チョロ松「おそ松兄さん……わかった」



    ーーーーーー



    おそ松「なぁ〜んかずりぃなぁ〜!」


    チョロ松「なんだよ、僕の話にケチ付けるきか」


    おそ松「違う違う!たださ、仲間はずれにされて普通に寂しいの!!」


    チョロ松「へぇ〜素直じゃん」


    おそ松「なんか馬鹿にされてる気がする」


    チョロ松「これから埋めてやるよ、その一緒に居れなかった時間を」


    おそ松「……」


    おそ松「本当に?」


    チョロ松「嘘つかないよ、おそ松兄さん」


    おそ松「なんか……チョロ松カッケーな……」


    チョロ松「なに?眠いの?」


    おそ松「うん……ちょっと……」


    チョロ松「まぁもう話し続けて朝になるしね、僕も眠いよ」


    おそ松「ふふ、もう離してやんねーから……」


    チョロ松「はいはい、お好きに……おやすみおそ松兄さん」


    カラ松「おはようチョロ松」


    チョロ松「カラ松兄さん……僕はこれから寝るけどね」


    カラ松「そのようだな」


    カラ松「おそ松兄さん寝てるな……上に連れてくか?」


    チョロ松「いや、僕が持って行くよ」


    カラ松「大丈夫か?」


    チョロ松「僕だって一応男ですから」


    カラ松「そうか……でもお姫様抱っこは無いな」


    チョロ松「うっさい!!この方法しか思い浮かばなかったの!!!」


    カラ松「背中に乗せてやる」


    チョロ松「……ありがとう」


    カラ松「おやすみ」


    チョロ松「おやすみ」

  5. 5 : : 2016/11/24(木) 02:59:13


    おそ松「はぁ〜、」


    なんであんな事言っちゃったんだろ。


    おそ松「どうせもう……」


    トド松「おそ松兄さーん!」


    おそ松「!」


    トド松「あのさ!近くに美味しいパンケーキ屋が出来たんだけど……行かない?」


    おそ松「トド松ぅ〜!!行くいくー!!!」


    トド松「良かった〜!」


    おそ松「…………なぁ……」


    トド松「ん?」


    おそ松「と、トド松が嫌じゃなかったらさ…………て」


    トド松「?」


    おそ松「手ぇ繋いで行っても良いか?」


    トド松「……えっ!?」


    おそ松「!そうだよな!気持ち悪いよな!……ただ、兄弟っぽいかなって思ってさ……」


    トド松「……」


    おそ松「悪ぃ」


    トド松「そんなことないよ♡」


    おそ松「え」


    トド松「いいよ!仲のいい兄弟なんて沢山いるしね!お兄ちゃん、手、離さないでね?♡」


    おそ松「ふはっ、あざといな」


    トド松「まあね♡」


    ーーーーーーー


    おそ松「ん〜〜♡♡うめぇ〜!!!」


    トド松「良かったぁ〜!気に入ってくれて!それにしても美味しいね」


    おそ松「な!今までこんな甘いもん食べたこと無かったからさ!こんな美味いんだな!!」


    トド松「えっパンケーキだよ?もしかして誕生日ケーキも食べた事ないの?」


    おそ松「ない!」


    トド松「……ごめん」


    おそ松「えっ!?なんで謝んだよ!ただ単に俺が食べてこなかったってだけだよ!?」


    トド松「なんで?」


    おそ松「ん〜、なんでだろうな?ただ、1人で食べるには大き過ぎたし……」


    トド松「……」


    おそ松「ダイエットもしてたからな!」


    トド松「えっ?ダイエット?」


    おそ松「そう、ダイエット!おれ前の家では全然動かなくてさ、せめて甘いもんは控えてたの」


    トド松「今と変わんないじゃん」


    おそ松「ま〜な」


    おそ松「……ありがとうな誘ってくれて」


    トド松「なに、急に」


    おそ松「おれの可愛い一番下の弟と思い出つくれて楽しかったよ」


    トド松「も〜過去は忘れてさ〜、今を生きてこうよ!」


    おそ松「それもそうだな、ありがとう」


    トド松「どういたしまして」

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