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  1. 1 : : 2016/11/01(火) 15:23:27
    この作品は、作者の気分によって作られたファンタジー系の作品になっております

    気分で作られた作品なので、設定があやふやだったりします
    わからないことが有れば、私にコメントしてくれると必ずお答えします

    悪口や荒し等が出てきて対処が出来なかった場合、この投稿を捨ててしまう場合があります
    その点はご理解願います

    では次回からの投稿とさせていただきます
  2. 2 : : 2016/11/01(火) 16:39:25
    パチパチパチと、焚き火の音が、日も沈んで静かになった周囲に響いている

    エレン「あちちち、あっついな、ほれアニ!クリスタ!飯出来たぞ」

    クリスタ「ありがとうございます!エレンさん」

    この可愛い女の子の名は、クリスタ・レンズと言い可哀想にも異世界へと連れてこられた一人である

    アニ「エレンご飯持ってきて」

    この無愛想な女の子はアニ・レオンハートこの子も、異世界へと連れてこられた一人である

    エレン「飯食べるときくらいは本閉じろ」

    そしてこの物語の主人公でもあり、現在アニにこき使われている少年の名ははエレン・イェーガー、この少年もまた異世界に連れてこられた一人である

    アニ「ハイハイ」パタン

    エレン「はぁ、、、ほら来い」パン
    三人はいっせいに手を合わせ

    三人「頂きます」

    食事をたしなみ始めた

    ガサガサ

    食事を食べはじめて直ぐに草むらから音がした

    エレン「ん?敵か?」

    アニ「敵だったら頑張って」

    エレン「おい、クリスタならわかるがお前は戦えよ」

    クリスタ(私なら良いんだ)

    アニ「少しでもその子に戦闘させてレベル上げとかないと、直ぐに死んじゃうよ?」

    エレン「た、確かにそうだな、、、、まぁまだ敵だと確定した訳じゃ無いだろ」

    アニ「まぁ多分」パキパキ
    アニは無数の氷の欠片を出現させた

    ゴブリン「キシャャャャ」グワン

    アニ「ふんっ!」グサッ ブシュ

    ゴブリン「ギィエッ」ドサッ

    アニ「ふぅ、さてご飯食べよ」


    エレン「あっちは終わらせたか、クリスタ今回は実戦だコイツらは最弱と言っても言いが、一応気を付けろ」

    クリスタ「う、うん!」

    ゴブリン2体「キシャャャャ」

    エレン「来るぞ!」

    クリスタ「ライトアロー」
    クリスタはそう唱えると無数の矢が生成され、その矢がゴブリン達を襲った

    ゴブリン「ギィェェ」

    一体のゴブリンは絶命したが、もう一体のゴブリンは苦痛の表情を浮かべながら、棍棒を降り襲って来るが

    エレン「よくやったぞ、クリスタ」ガシッ グサッ
    エレンは軽々と棍棒を掴み、ゴブリンに剣を突き刺し絶命させた

    エレン「ふぅ、テコとでクリスタ怪我は?」

    クリスタ「大丈夫だよ、エレンくん」

    エレン「そうか、ならよかった」
    エレン(そう言えば最初の戦闘もこんなんだったな)

    エレン(今思ったら、この世界に来て結構時間が経ったな、今も信じれないが俺が召喚されるなんてな、、、勿論コイツらやクラスの奴等もだが)

    魚が焼ける良い匂いに心地よさを感じながら、この異世界【アルヴヘイム】に初めて来た時の事を思い出した

    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
  3. 3 : : 2016/11/01(火) 16:43:59
    まず少しだけ書いてみたのですがどうでしょうか?
    良ければコメント等をお願いします
  4. 4 : : 2016/11/01(火) 16:59:32
    おもしろい!
    もう間を空けた方がいいよ。
  5. 5 : : 2016/11/01(火) 16:59:47
    ごめんなさいもう少しです
  6. 6 : : 2016/11/01(火) 17:12:18
    >>4アドバイス有り難うございます!次から出来るだけ空けるようにします
  7. 7 : : 2016/11/01(火) 18:36:39
    今現在目の前で起きていることをエレン・イェーガーは冷静に分析していた、そこには見たこともない者たちが存在している

    しかし様相は、日本ではまずお目にかかれないであろう神官風の男が複数人、そして白いドレスを着ている少女がいた


    顔だけを動かして自分が今何処にいるかを把握する、建物は吹き抜けになっていて、座りながらでも外が良く見える

    見覚えがあると言えば自分と同じ高校の制服を身に付けている人達だけだ

    エレン(見たこと無い景色に足元の魔法陣らしき物これは明らかにアレだな)
    そしてエレンの考えは次の一言で確信へと変わる

    神官風の男「ようこそいらっしゃいました!勇者様」

    エレン(確定だな)

    周りで神官風の男達が五月蝿いと思うほど喜びの声をあげている。「やったぞ!」や「成功だ!」などと、突然の事で戸惑っているこちらの気を無視してはしゃいでいる

    だがその表情には疲弊感が見え、かなりの量の汗を流していたのだ

    そのような考え事をしていると、、、

    ライナー「勇者?どういう事ですか?」

    彼はライナー・ブラウン、身長が高く、その上ガタイもいい

    ライナーに尋ねられた神官風のの男は慌てて頭を下げる


    神官風の男「も、申し訳ございません!それについては国王が直々にご説明致します!ですので皆さん方私についてきてください」

    そして、ライナーが俺以外に目配せをして了承を窺うように頷く

    ライナー「わかりました、一応どうなったのかは予想できますが、話を聞かせてもらいます」

    どうやら他数人は状況を把握出来ているようだ

    そして1人の少年がライナーに問う

    コニー「ら、ライナーここは何処なんだ?」
    この少年はコニー・スプリンガー、、、坊主低身長

    ライナー「ん?おおよそ異世界、、、では無いか?」

    コニー「まじか!すんげぇな!そう思わないか?サシャ」

    サシャ「五月蝿いですよコニー、静かにしてください」

    サシャ・ブラウス、、、天然、馬鹿、大食いで有名


    ベルトルト「喧嘩しちゃ駄目だよ」

    ベルトルト・フーバー ライナーよりも高身長で運動神経もいい、だがかなり影の薄い人物でみんなによく忘れられる

    クリスタ「ゆ、ユミル、、、ここ何処なの?」

    ユミル「変態が言ってただろ、異世界だよ イ・セ・カ・イ」

    こいつは知らないな、、、だがクリスタと良くつるんでるのは知っている

    わかるのはそれくらいだった


    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
    神官風の男に連れられ、大きな城に連れてこられた

    神官風の男「王様!勇者達をお連れしました」


    エレン(あの白髭の男が王様?か)

    王様「おぉ!よくぞ召喚に応じてくれた!感謝するぞ勇者殿」

    エレン(別に好きに応じてないのだが)

    口に出して言いたかったが、言うべきでは無いと判断し黙っていた


    王様「突然の事で戸惑いばかりが先行しているであろう、だが安心するがよい、今からしかと説明致すゆえ」
    そう言って自己紹介を始めた

    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
  8. 8 : : 2016/11/01(火) 18:38:50
    すいません、空欄を多くする予定だったのですが
    かなり文字数が多かったので控させて貰いました

    次回は出来ると良いですm(_ _)m
  9. 9 : : 2016/11/01(火) 22:17:21
    国の名前は【人間国・ヴィクトリア】

    この世界【アルヴヘイム】に存在する『人間族』を統一するおういえあ!王が住む国である

    大きく分けて大陸は三つあり、それぞれの大陸に住む種族が国を治めている

    また種族を四種族あるらしい


    俺達が今いるのがその【人間国・ヴィクトリア】で、目の前に君臨しているのが統一王であるルドルフ・ストラウス・ヴァーチェある

    そして、隣にいるのが王妃マーリスで、案内人と一緒に居た白ドレスの娘が第1王女リリィジュである

    ルドルフ「奴ら『魔人族』は強大な魔力と高い身体能力をもつ、こと戦闘においては、確かに凶悪すぎる力を有しておる、そして奴らはこのアルヴヘイムを掌握しようと考えておるのだ」

    ルドルフ「この世界には冒険者ギルドがあるが、高位ランクの冒険者でも、戦闘に慣れた『魔人族』相手ではチームで対応しなければならない、それほど奴らは強い」

    ライナー「そうか、それで『魔人族』から『人間族』を守るために俺たちは呼び出されたのか」

    ルドルフ「そうだ、文献によると勇者は10人と書かれていた、、、が数が少し多いな」

    ルドルフ「確認するしか、方法は無いな、お主たち能力確認をしてみてくれ」

    だが、それは皆わからない為 首を傾ける

    ルドルフ「まさか、能力確認が出来ないのか?」

    ライナー「そ、その通りなのですが」

    ルドルフ「ふむ、では心の中でステータスと唱えるがいい」

    エレン(そんなので、良いのか、、、ステータス)
    すると目の前にゲームでみたようなステータス画面が広がる


    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
    エレン・イェーガー
    Lv1

    HP24/24
    MP120/120
    EXP 0
    NEXT 10

    ATK 13
    DEF 8
    AGI 27
    HIT 11
    INT 23

    属性魔法 無
    魔法 ???

    称号 巻きこまれた者、全てを操るもの、神
    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

    エレン(巻きこまれた者か、、、想像は出来ていたが全てを操るものと、神?
    しかも、魔法が、表記されていない)

    俺がステータスを確認し終わった時みんなは騒いでいた

    状況が把握出来なかったが王が俺に問いかけてきた

    ルドルフ「主はどうだったか?」

    エレン「巻きこまれた者、、、だそうだ」

    ルドルフ「う、うむやはり10人だったか」

    エレン(どうやら、本当に巻きこまれただけなようだな、そう言えば)

    エレン「おい、王」

    ルドルフ「ん?何かね?」

    エレン「向こうの世界で俺らはいったいどうなっているんだ?」

    ルドルフ「む?その事なら心配ない、その世界では存在していないという事になっている」

    エレン「!?」

    ルドルフ「ただし、それは辻褄を会わせようとしているだけなので戻ったら全て元に戻る」

    エレン(嘘だな、視線が少し泳いでいる、しかも少しだけ口調が変わった)

    ルドルフ「なので心配しないでよい」

    エレン「、、、王」

    ルドルフ「何かね?」

    エレン「俺は好き勝手動かせて貰うぞ?」

    ルドルフ「!」

    リリィジュ「!」

    ライナー「な、え、エレン!何を言ってるんだ」

    エレン「俺はただ単に巻きこまれただけだろ?欲しいのは勇者達だけなんだ、俺が居なくても問題は無いのだろう?」

    ルドルフ「う、うむぅ」

    エレン「勇者って言うんだから、魔人族とやらにも対抗出来るんだろ?だが俺は一般人だ、まさか俺にもそんな危ないヤツらと戦わせるつもりか?」


    ルドルフ「なら聞こう、お主はどうしたい?」

    エレン「元の世界へは?」

    ルドルフ「魔人族の王が送還魔法を使用するらしい」

    エレン(嘘だな)

    エレン「俺は好き勝手させてもらうぞ」

    アニ「私も好き勝手させてもらうよ」

    エレン「!」

    他全員「!」

    エレン(俺以外にもそう考える奴はいるんだな)

    ライナー「アニ、、、」

    アニ「私はめんどくさいから、パス、、、人に操られるのは嫌いでね」

    ルドルフ「そ、そうか、、、」

    ライナー「俺たちはやりますよ!なぁ?」

    コニー「あぁ!楽しそうだしな」

    ルドルフ「ほ、本当か!」
    ユミル「おい、アンタ」

    ルドルフ「む?何だ?」

    ユミル「私達は今一レベルだ、だから戦う術が無い、だから鍛えてくれないか?」

    ルドルフ「それは、大丈夫だ、、、、戦闘は」

    ???「俺が担当する」

    ライナー「貴方は?」

    キース「キース・シャーディスだ」

    ルドルフ「そこのキースが鍛えてくれる」

    ライナー「わ、わかりました」

    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
    ここで一旦止めてすぐに投稿します



  10. 10 : : 2016/11/01(火) 22:23:16
    すいません、スグの投稿は無理になりました
  11. 11 : : 2016/11/01(火) 23:06:30
    期待
  12. 12 : : 2016/11/02(水) 00:54:07
    続きです



    ユミル「てことは、そのゴリゴリな爺さんが鍛えてくれるんだな?」

    ルドルフ「あぁ」

    ミーナ「住むところはどうなるんですか?」

    ルドルフ「こちらがもう手配してある」

    エレン「悪いが俺は自由に動かさせて貰うぞ?」


    「おいテメェ、ふざけてんじゃねぇよ」

    エレン「うるせぇ、殺すぞジャン」ギロッ

    ジャン「ぷっww殺せるわけねぇだろ、俺は勇者だぜ?」

    エレン「で?なんで止めたんだ?」

    ジャン「お前自分勝手すぎんだよw少しは従ったらどうだ?」

    エレン「何故従う必要がある」

    ジャン「あ?少なくとも弱い間はここに寝泊まりさせて貰えよ」

    エレン「断る」キッパリ


    ジャン「チッ」タタタタ

    ジャン「うるぁ!」ブンッ

    ガシッ


    ジャン「んなっ!ミカサ!」

    ミカサ「ふんっ!」バギィビシィ

    城の床に少しの響が入る


    ジャン「ガハッ」ゴホッゴホッ

    ミカサ「ジャンこんなヤツほって置けばいい、出ていきたいのであれば出ていけ」

    ミカサ「ただし、人を傷つけさせはしない」

    ジャン「ミカサてめぇ」


    エレン「で?もういいか?」

    ミカサ「勝手にすればいい」


    エレン「じゃあな」スタスタスタ

    アニ「んじゃ、私もおさらばさせてもらうよ」

    クリスタ「私も出ようかな」スタスタスタ


    ユミル「おい!クリスタ」ガシッ

    クリスタ「へっ!」クルッ

    ユミル「お前はこっちに来い!」

    クリスタ「で、でも私勇者じゃないし」

    ユミル「アイツらは勝手に出て行ったんだ!お前が行く事は無いだろ!」

    クリスタ「でも、、、私、、、やっぱり出ていく!皆の迷惑には成りたくないから!」タッタッタッ

    ユミル「クリスタ!」


    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
    城出口

    エレン「ふーん、、、お前残らないんだ」

    アニ「居る必要は無いからね」

    マッテー

    エレン「んぁ?」

    クリスタ「はぁ、、、はぁ、、、私も連れてって!」

    エレン「お前、、、残らなくていいのか?」

    クリスタ「私も縛られたくないから」

    エレン「ふーん、勝手しろ、、、」

    アニ「ゲーム経験が豊富なエレンに付いてけばある程度は乗り切れる気がするから、私も付いていくことにするよ」

    エレン「何だよそれ、、、」



    「おい、お前ら」

    3人「!?」

    キース「城に残らなくていいのか?」

    エレン「あぁ」

    アニ「残る理由なんて無いしね」

    クリスタ「私は勇者じゃないから、、、」


    キース「残ってた方が安全だぞ?」

    エレン「俺はパス、折角の異世界ライフ何だ、、、楽しませてもらう」

    アニ「私は本とご飯を食べ歩きたいからね」

    キース「そうか、、、」ガサゴソ


    キース「受け取れ」スッ

    エレン「ん?これは」キラリン

    キース「妖精のリングと言ってな、魔力を自動的に回復してくれる、便利な道具だ、しかも妖精と繋がることも出来る」

    エレン「妖精と繋がる?」

    キース「そうだ、運が良ければ、、、妖精の住む場所に行ける」

    エレン「何か知らんがありがとな、おっさん」

    クリスタ「ありがとございます」ペコッ

    アニ「ん、、、」ペコッ

    キース「うむ、すまないな?」


    エレン「いえいえ、こっちの世界は楽しそうですから、、、」スタスタスタ



    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
    エレン「取り敢えず、ギルドに行くとしよう」

    アニ「因みにそれは何故?」

    エレン「説明を受けただろ、ギルドカードは身分証明書代わりになるんだぞ?」

    クリスタ「そ、それはわかってますが、、、何故?」

    エレン「はぁ、、、つまり、防具や武器を買う時や図書館に入る時にも必要になるって事だ」

    アニ「それは確かにそうだね」

    エレン「だから、登録早く済ませるぞ」

    長くなりそうなので登録の部分はカット
    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
    エレン「取り敢えず、飯を喰ったり武器を揃えるには金が必要だから、クエスト行くぞ」

    アニ「ゴブリン討伐ってのがあるけど?」

    エレン「簡単そうだが、俺らはまだレベルが1だ、、、不安だからフクビキ草採取に行こう」

    エレン「済まないが、フクビキ草採取のクエストをやりたいんだが」

    受付嬢「かしこまりました、フクビキ草採取ですね?」

    すると大きな袋を渡される、どうやらこれに詰めてこいと言う事だろうか

    取り敢えず【アズベルト高原】が何処にあるかを聞く、喜ばしい事に、この国を出てすぐの所にあるらしい

    そこであれば万が一強い敵にあっても、国に逃げ込める
  13. 13 : : 2016/11/02(水) 01:15:44

    【ヴィクトリア北門】に移動しそろそろ【アズベルト高原】へと足を踏み入れようとした瞬間

    「そなたら」

    3人「」ビクッ

    占い師「ふぉっふぉっふぉ済まないね、この国の者では無かったからつい止めてしまった」

    エレン(服装的に占い師?)

    クリスタ(この人不気味)

    アニ(何でこの国の人じゃ無いってわかったんだ?)

    占い師「3人方少しここへ座りなさい、大丈夫じゃ、お金は取らんから」

    エレン「タダならきいてやろう」

    3人は用意されていた椅子に腰掛けた

    占い師「ふぇっへっへ、ではやるぞ?」


    占い師は三つの水晶に1回ずつ手を当て目をつぶった
    しばらくして、相手が感心するような声音で喋ってきた

    占い師「3人とも変わった星を宿しておるようだねぇ」

    占い師「そこの少年は、力強い赤を黒のような青が抑え込み支配しておる、形は純粋無垢の球体」

    エレン「ほう」

    占い師「そこの少女も同じじゃ」

    アニ「私も?」

    占い師「そうそして、そなた」

    クリスタ「わたし?」

    占い師「そうじゃ、そなたは真っ白な球体をしておる、だが少しばかり薄い黒がそれを覆っておる」

    クリスタ「?」

    占い師「3人とも珍しいカタチの星じゃの、、、」

    占い師「そうか!そなた達はこの世界の住人では無いな?」

    エレン「!」ガタッ

    アニ「」ガタッ

    クリスタ「」ポカン

    エレン(城から出てそう時間は経っていない、一介の占い師が、王族の行いをしっている訳がねぇ!)

    占い師「座りなさいな、別に口外するつもりは毛頭ない」

    アニ「エレン一旦座ろう」ガララ

    エレン「」ガララ

    占い師「アンタ達、、、魔法の使い方をまだ知らないのかい?」

    エレン「何故知っている?」

    占い師「普通は警戒をすると、自然に魔力が体から発せられるが、、、ソナタらからは発せられなかった」

    エレン「、、、確かに魔法の使い方は知らない」

    アニ「エレン」ツンツン

    アニ「この人から魔法を教わっておくのも一つの手かもよ?」ボソボソ

    エレン(確かに、魔物で実戦よりも、1番効率がいいと言えば良いな)

    エレン「魔法を教えてくれないか?」

    占い師「ふぇっへっへ、そのくらい別にええよ?」

    占い師「ところで、魔力は何処から生まれてくると思うかい?」

    エレン「心臓とか、脳とか?」

    アニ「、、、」

    クリスタ「血液、、、とか?」

    占い師「正解じゃ」

    クリスタ「やった!」


    占い師「魔力は血液から出来ている、だから魔力を練るときは、自身に流れている血液を意識するのさね」

    エレン「血の流れを?」

    占い師「そうじゃ、こんな風にな」ポワァ

    すると占い師の指から青白い光が発せられる


    占い師「ここまで、ハッキリと発せられるのはそれなりに訓練が必要じゃが、これも流れを意識をして手の中に集まる様にイメージしたからさね」


    エレン「イメージ」

    アニ(イメージ)

    クリスタ「イメージ、、、」


    占い師「魔法はイメージの力、そして流れの力、この球体の中には、今も血の巡りのように魔力の流れが形作られている」

    エレン「簡単に言ったら、血液=魔力って事か?」

    占い師「その通りさね」

    エレン「うむ、イメージ」

    ポワァァァァァ

    すると、突然に横から物凄い青白い光が発せられた
    そう、その張本にはアニである

    占い師「驚いた!そなた魔力を扱うのは始めてでは?」

    アニ「よく本を読んでたからね、イメージ力だけは自信あるよ」

    ポワァ

    クリスタ「やった!できた!」

    エレン「お!俺も出来た」

    占い師「」ポカーン…


    アニ「それで?魔法を唱えるには?詠唱とか呪文とか唱えればいいの?」

    占い師「そうじゃ」

    エレン「そうか、、、」ガララ

    エレン「為になる話をありがとうな占い師」

    アニ「ありがとう」

    クリスタ「ありがとうございます」ペコッ

    占い師「ワシはいつでもここにおるから、聞きたいことがあれば、聞きに来るといい」

    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
  14. 14 : : 2016/11/02(水) 01:43:01
    、、、頑張れよ
  15. 15 : : 2016/11/02(水) 13:41:23
    エレン「ま、まさかこんなに近くにあるとは、、、」

    今回のクエスト【フクビキ草】採取クエスト、報酬額は一万円、、、さすがに道端に生えているとは思わなかった

    エレン(よし、クエスト達成の分取ったな)


    エレン(そう言えば!?)
    エレンは突然何かを思いだしステータスを開く


    エレン(この???と神ってのが気になるな)
    エレンはステータスを見て???を開き詳細を確認する

    エレン(何々?)

    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
    【???】
    レベル10から解放
    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
    エレン「レベル上げろってことか」

    キャャャャャャャ
    すると何処からかクリスタ悲鳴が聞こえてくる

    エレン(クリスタの悲鳴!?)ダッ





    ーー
    ーーーー
    ーーーーーーーー
    エレン「ここか!?」ザッ

    するとそこでは


    アニ「邪魔」ドスッ ベチャッ グチャ

    アニがスライム相手に無双していた

    エレン(そうだったな、アイツ格闘技やってんのか)

    そうアニ・レオンハートはムエタイの全国トップレベルの選手なのであった

    エレン「クリスタは、、、、ふぅ無事なのか」ダッ



    アニ「邪魔だよ!アンタ達」ドスッ
    スライム「ピィギィ」ドサッ

    アニ「ん?エレンか、、、遅すぎないかい?」

    エレン「うるせぇ」

    クリスタ「あ、アニありがとう」

    アニ「気にしないで、体鈍りそうだったし」

    すると後方からガザガサと言う音が聞こえる、俺とアニは警戒心を高め一点に集中する

    ガサッ

    一メートル位だろうかそのくらいの大きさの影が突撃してくる

    エレン「うおっ!」ズゴッ

    、、、、痛くない、これならミカサのパンチの方が百倍痛い
    エレン「じゃまじゃぁぁぁ」ポイッ

    俺はソイツを片手で勢い良く放り投げた
    「ギィ」ズザァァァァ

    エレン「あ、アイツは!?ゴブリン!」

    ゴブリン「ギィケェェェ」

    ガサッガサガサ

    エレン「!?」
    エレンは物陰から出てきたモンスターの数に戸惑う

    エレン(ざっとに20は居るぞ!?)
    エレンにとって戦闘は初、流石に雑魚でも数がいれば驚異である

    アニ「面倒だね、、、クリスタアンタも手伝いな」

    クリスタ「わ、私も!?」

    アニ「スライム位ならナイフで倒せる」

    クリスタ「わ、わかった」キッ

    しばらく静寂が続き、、、、
    ゴブリン「キシャャャャャ」

    ゴブリンの威嚇で戦闘は始まった


    そしてその光景を遠目で見つめる人物がいた
    獣人族 序列3位イルゼ・ラングナーである

    イルゼ「見たところ経験の浅い冒険者か、、、」

    イルゼ「さて、どうなるかな?」


    エレン「うらぁぁぁぁぁ」ガシッ
    ゴブリン「ンガッ!」グイッ
    エレン「喰らえっ!」

    エレンは背負い投げを喰らわせトドメをさした、何処からか音が聞こえるが気にしている場合ではない

    エレン「いってぇ!?」
    エレンの背中から激痛が走る、どうやらゴブリンに棍棒で殴られたようだ

    エレン「お返しだ!」ガシッ グサッズドン

    エレンは棍棒を掴みナイフを刺した後棍棒でナイフを叩いた

    エレン「どんどん湧いてきやがる!?」
  16. 16 : : 2016/11/02(水) 13:52:10
    アニ「ふっ」シュン ゴキゴキバキッ
    ゴブリン「エグゲェ」ドサッ

    アニの右足から繰り出されるローキックで一体のゴブリンが絶命する

    ゴブリン1「ギッギィ」

    ゴブリン2「ギィ!」

    ゴブリン「ギギィ」コクッ

    どうやら作戦会議をしていたようだ、そしてゴブリン達は襲い掛かってきたが、、、

    アニ「氷 精製 形状変化」パキパキパキシュバッ

    ゴブリン1「グゲェ」
    投げた棒状の氷はゴブリン1の心臓にクリーンヒットしゴブリン1は絶命する、が残り2体がアニに襲い掛かる

    アニ「ふんっ」バキゴキメギィ
    ゴブリン2「」ブチィ
    アニの後ろ回し蹴りでゴブリンの頭は吹き飛んだ、、、敵であるが少しだけ可哀想と思ってしまった

    そして最後の一体のゴブリンの棍棒の攻撃を交わし、、、、
    アニ「死ね」グサッ
    ゴブリン3「グッカッ、、、、」ガクッ

    喉にナイフを突き刺し絶命した

    アニ「こっちは終わったね、、、クリスタの方を手伝うか」スタスタ

    、、、何で俺を助けてくれないんだ
  17. 17 : : 2016/11/02(水) 23:22:09
    クリスタ「来るっ!」
    その言葉でスライムが5体ほど襲いかかる

    クリスタ「はぁ!」ザンザンザン
    3回の斬撃でスライム2体を絶命させ、1体を瀕死に追い込んだところで

    アニ「トドメさすよ?」パキパキパキ

    アニ「氷精製 形状変化」シュシュシュシュ
    そう唱えると、氷の形が先端が尖った棒へと変化させ
    スライムの心臓部分【核】を破壊し絶命させた

    そして、クリスタとアニの脳内で音が鳴る


    アニ(何この音、、、まさかとは思うけど)
    すぐにステータスを開き確認する

    アニ「レベルが上がった音だったのか、、、」ボソッ

    クリスタ「何なの今の音?」

    アニ「多分レベルが上がった音だよ、確認してみな」
    クリスタ「、、、、!ほんとだ!」

    アニ「じゃあ、エレン手伝いに行くよ」

    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
    その頃エレンは、、、
    エレン「はぁはぁはぁ」
    ゴブリン6体「キシャャャ」


    エレン(ゴブリン6体にスライム2体、それにカクレクサ、、、流石に来すぎだろ)

    エレン(アニ達はまだ来ねぇのかよ)チラッ
    エレンが横を確認した瞬間、カクレクサと言う葉状のモンスターが突撃して来る

    エレン「速い!」ズサッパスップシュ
    エレン(アイツ!葉状の癖に速くて切れ味も良いのか)

    エレンが回避をしたと同時にゴブリン達は一斉に襲いかかる
    エレン「くっそがぁぁぁ!」

    エレンは精一杯力を込めてゴブリン5体を切り刻む
    だがエレンの剣を持っている腕を的確にカクレクサが斬撃を繰り出す

    エレン(いってぇ!)カラン

    エレンは腕の痛みで剣を手放してしまった
    その隙を見たかのようにスライムとゴブリンが襲いかかる

    その時、光の矢がスライム2体の核を貫き、氷の柱がゴブリンを貫き絶命させた、、、


    エレン「おせぇぞ、、、アニ、、、クリスタ」

    アニ「助けてやったんだ感謝しな」

    クリスタ「、、、エレン!」

    エレン「んぁ?」スパッブシュ

    エレン(完全に忘れてた!)
    とその時、カクレクサの体を氷が貫いた

    アニ「ほら、報告しに行くよ、、、フクビキ草入手したんだから」

    エレン「あぁ、、、」

    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
    エレン達はその後クエスト報告をし
    食事を済ませ、街をでた、、、そして現在である
    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
    次回 獣人族狩り
  18. 18 : : 2016/11/05(土) 18:06:22
    すいません、2日間ゲームに没頭していてssの投稿してませんでした
    今日は書きたいと思います
  19. 19 : : 2016/11/06(日) 15:20:45
    すいません、投稿したと思ったら出来てなかったです
    そして獣人狩りを予定していましたが、勇者篇へと変更したいと思います
    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
    エレン達が街をでて数時間後
    キース「これで今日訓練は終わりだ」


    全員「ありがとうございます!」

    ジャン「ふぅ疲れた」Lv14スタスタスタ

    ミカサ「この位で疲れるの?まだまだね」19Lv

    アルミン「ミカサはバケモノ並みだね」8Lv

    ユミル「クリスタぁ」17Lv

    ライナー「まぁ大丈夫だろう、この街に居るはずだから」16Lv

    ユミル「でもよぉ」

    マルコ「まぁまぁ」Lv8

    サシャ「お腹がすきました」Lv11

    コニー「お前なぁさっきも食べたろ」Lv13

    ミーナ「あははは」Lv7

    キース「うむ」(ミカサと言う少女中々に筋がいい)
    ミカサはずば抜けて身体能力が高く、格上の相手でも同等に戦えていた

    コツコツコツ

    ルドルフ「
  20. 20 : : 2017/08/13(日) 01:11:55
    期待です!!

    ミカサ薄情だな、友達やないんか?
  21. 21 : : 2017/08/16(水) 23:04:52
    頑張れよー俺はいつだってあんたの味方だ❗あと期待
  22. 22 : : 2017/09/05(火) 18:54:46
    がんばって
  23. 23 : : 2017/09/18(月) 21:22:57
    がんばって最後まで書き終えてください
    お願いします
  24. 24 : : 2017/10/24(火) 17:43:31
    頑張って>>19
  25. 25 : : 2018/11/25(日) 12:42:02
    あれ?これ続き出てます?(・ω・)?

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