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神の一族に産まれたエレンと魔神の一族に産まれたリヴァイ
- 進撃の巨人 × 七つの大罪
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- 1 : 2016/10/11(火) 22:24:50 :
- 昔、天界にて神の一族であるグリシャとカルラの間に子供が産まれました。その子の名前は、エレンと言いました。
エレン「お母様、今日は何をするのですか?」
カルラ「いい、エレン。この世界にはね。私達とは違う世界に住んでいるんだけれども、魔神の一族が魔界に住んでいるのよ。」
エレン「魔神の一族?」
カルラ「その一族と私達の一族は、戦争しているの。だから、エレンは魔神の一族に近寄らないでね。」
エレン「分かりました。お母様。」
そう言ったエレンは、天界から魔界を見ていました。一方、魔界にて産まれたリヴァイは、リヴァイの母親に言われました。
リヴァイ母「リヴァイ、天界には近付かないでね。あそこの一族と私達の一族は、戦争しているのよ。絶対に近付かないでね。」
リヴァイ「分かったよ。母さん。」
そう言うと、リヴァイは天界を覗きました。
リヴァイ「!!(オレと同じぐらいの子が天界に居るのか!?」
一方、天界で覗いていたエレンも魔界を見て驚いていました。
エレン「魔界に住んでいる奴で俺と同い年が居るのかよ。」
そう言ったエレンとリヴァイは、母親に内緒でこっそりと会いに行ってました。
エレン「あんたが俺と同い年の子かい?」
リヴァイ「ああ。で、お前の名は。」
エレン「俺の名はエレン・イェーガーだ。で、お前の名は。」
リヴァイ「リヴァイ・アッカーマンだ。魔界に住んでいる。」
エレン「なるほどな。また今度会わないか?」
リヴァイ「いいぜ。」
そう言い残し、エレンとリヴァイは帰って行きました。しかし、ある日の出来事によって二人は天界と魔界を追放されてしまいました。
カルラ「エレン!あれほど関わるなと言ったでしょう。貴方は、天界を追放よ。」
エレン「待ってよ。お母様!」
カルラ「貴女にお母様と呼ぶ資格はありません。さっさと出て行きなさい!」
同じ頃、魔界でもリヴァイとリヴァイの母親が言い争っていました。
リヴァイ母「リヴァイ、あれほど天界と関わるなと言ったでしょ!貴方は、魔界を追放よ。」
リヴァイ「待ってくれよ。母さん!」
リヴァイ母「貴方に母さんと呼ぶ資格はありません。さっさと出て行きなさい!」
そう言い残し、天界を追放されたエレンと魔界を追放されたリヴァイは自分達の両親を恨み始めました。そして、地上界で再会した二人は憎しみと恨みが大きくなっていました。
エレン「くそ、あの糞両親め!」ドクンドクン
リヴァイ「エレンもそう思うか。俺もだ。」ドクンドクン
そう言っているエレンとリヴァイの肉体は、どんどん変化していました。
エレン「くそぉおおお!!」ドクンドクンドクンドクン カッ
そう言った後、エレンの身体は大きな光に包み込まれました。
邪神龍(エレン)「ガァアアアア!!」
その頃、天界からエレンを追放したカルラはある事に気が付きました。
カルラ「もしかして・・・。」ダッ
急いで地上界を見る事が出来る池に着いたカルラはその池にエレンを映してくれと頼みました。すると、天界を追放したはずのエレンから強大な力を感じました。
カルラ「まさか、エレンは私達を殺すつもりなの!?」アセダラダラ
地上界を見る事が出来る池を見ながらカルラはそう思いました。
カルラ「皆、大変よ。エレンがここを攻めてくるかもしれないの。」
天界の住人「なんだと!」
カルラ「ええ。この眼で見たわ。」
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- 2 : 2016/10/11(火) 22:31:23 :
- 天界の住人「それは本当なのか?」
カルラ「ええ。間違いないと思うよ。ただ、いつ来るかが分からないの。」
そう言っている間に、邪神龍になったエレンが攻めてきました。
邪神龍(エレン)「ガァアアアア!!」ドコンバキバキバキ
カルラ「なっ!もう来たの!」
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- 3 : 2016/10/12(水) 05:28:27 :
- 殺せ殺せーーーー!!!殺しちまえー!!
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- 4 : 2016/10/12(水) 05:31:31 :
- 邪神龍になったエレンは、自分の両親を見て元の姿に戻りました。
邪神龍(エレン)「ガァアアアア!!」カッ
カルラ「うっ!眩しい。」
邪神エレン「なぁ、俺を追放してどうだった?どうだったんだよ。」
カルラ「エレン、あんたのその姿まるで憎しみと恨みがあるみたいだね。」
邪神エレン「あんただよ。恨みがあるのは。」
そう言い残し、また強い光に包み込まれました。
カッ ドドドーン
邪神龍(エレン)「ガァアアアア!!」
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- 5 : 2016/10/12(水) 13:49:13 :
- カルラ「くっ!」
グリシャ「カルラ、無事か?」
カルラ「貴方。ええ無事よ。」
グリシャ「まさか、エレンが攻めて来るとわな。」
邪神龍(エレン)「グオォォォォ!」バサリバサリ シュン
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