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雪ノ下「氷を操る能力ね」

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  1. 1 : : 2016/09/26(月) 20:06:31
    初めての投稿で、誤字脱字も多いかと思いますが何とか完成出来るように頑張ります。

    時期は、選挙後でクリスマスイベント前です。

  2. 2 : : 2016/09/26(月) 21:14:55
    雪ノ下「…イライラするわね」
    登校中雪ノ下雪乃の心情は穏やかではなかった、故に髪を撫でる心地良い爽やかな風も、雲一つない晴天も彼女のイライラを助長させる原因になり得た。
    雪ノ下「無駄に良い天気ね、こちらの気も知らないで」イライラ
    雪ノ下(これも全部姉さんのせいよ)

    ~回想~
    昨夜

    陽乃「ひゃっはろー♪雪乃ちゃん?」

    雪ノ下「姉さん、わざわざTV電話なんて何のつもり?」

    陽乃「可愛い妹の声と顔が恋しくなって」

    雪ノ下「鬱陶しいわ、切るから」

    陽乃「その嫌そうな顔ちょー可愛い」
    陽乃「でも、これを見てもそんなこと言えるかな?」
    そう言うと陽乃は下から何かを取りだし雪ノ下が見えるように、カメラに向けた。

    雪ノ下「…!そっそれはパンさんのローンソンとコラボした限定ぬいぐるみ!」
    雪ノ下(ローンソンの白と青の制服を着たパンさん…とても愛らしいわ)
    雪ノ下「ど、どうしてそれを?確かコラボ期間は来週からのはずよ」

    陽乃「あーだってうちローンソンの株大量に持ってるから、雪乃ちゃん欲しいと思って電話してお願いしたの」

    雪乃「そ、そう。姉さんにしては気が回るわね」

    陽乃「うふふ、ねぇ欲しい?欲しいでしょ?」

    雪乃「えぇ、欲しゴホン折角だからその好意を受け取るわ」

    陽乃「素直じゃないねー?まぁ雪乃ちゃんのためのものだもん、勿論あげるよ」

    雪乃「そ、そう。じゃあ明日にでも…」

    陽乃「た・だ・し、ただという訳にはいかないよ」ニコ
  3. 3 : : 2016/09/26(月) 22:29:42
    雪ノ下「それはどういう…」
    ピンポーン オトドケモノデス
    陽乃「あー来た来た、速く開けて」

    雪ノ下「………姉さんこれはどういうつもりかしら?」

    陽乃「見れば分かるでしょ?コスプレ衣装だよ♪」

    段ボール箱を空けると、そこには袋に入ってる服が三着入ってた。
    雪ノ下(一つ目はとんがり帽子が入ってるから魔法使いね)
    雪ノ下(こっちは、ひらひらしてるからアイドルの衣装かしら?)
    雪ノ下(最後は黒猫ね、猫耳カチューシャが可愛い//、でも露出多いわね)

    陽乃「うん♪それ着て写真とってお姉ちゃんに送って欲しいなー」

    雪ノ下「ふ、ふざけないで!こんな恥ずかし格好誰がするもんですか!」

    陽乃「ぼくはやくゆきのちゃんにあいたいなー」ユサユサ

    雪ノ下「うっそれは…」

    陽乃「ゆきのちゃんといっしょにあそびたいよ」ユサユサ

    雪ノ下「そ、それは卑怯よ」

    陽乃「ゆきのちゃんにだいてもらって、いっしょにねたいよ」ユサユサ

    雪ノ下「くっ………」
    雪ノ下(こんな恥ずかし格好するのは絶対に嫌。だけど、だけどあの子が欲しい!)
    雪ノ下(期間前、自分だけ持っているという優越感に浸りたいわ)
    雪ノ下(背に腹は代えられない…)フー
    雪ノ下「いいわ、いいわよやってよろうじゃない!」

    陽乃「うんうん、それでこそ私の妹だね」

    ~地獄のコスプレパーティー開始~

    キャー雪乃ちゃん、可愛いーとんがり帽子が似合ってる!
    雪乃ちゃん知的ー
    フリーズ・フレイムって言って!
    パラライズウェーブって言って!
    エクスプロージョンって叫んで!
    はい、そこで倒れるっ

    キャー雪乃ちょーアイドル!
    くるりと回って、えー回ってよ
    雪乃ちゃんマジ天使!!
    にっこにっこにー♪って言って
    えー言ってよー ブー
    笑顔が足りない!そんなんじゃあセンター狙えないぞ!

    キャー雪乃ちゃん猫ちゃんになったー!キタコレ
    雪乃ちゃんエッチ(///∇///)脚がちょーエロい
    猫耳としっぽ撫でたいよ、もふもふしたいよ、疲れるまで愛でたいよー
    ねぇ、「お姉ちゃん、大好き!にゃんにゃん」って言って
    恥ずかしがらずに、言ってよー
    キャー可愛い過ぎる、もうダメお姉ちゃん死んちゃう

    雪ノ下(写メをもらっておきながら、さらにポーズやセリフを要求するなんて)
    雪ノ下(これが姉さんのやり方ね…
    毒を食えば皿まで!やってやるわ待っててパンさん、雪乃頑張る!!)

    フリーズ・フレイム!
    パラライズウェーブ!
    流石は御姉様です(白目)
    エクスプロージョン!!ドサッ

    にっこにっこにー
    にっこにっこにー♪
    にっこにっこにー!
    にっこにっこにー!!(白目)

    にゃんにゃん♪
    にゃん♪にゃん♪(これは楽しいかも)
    お姉ちゃん、大好き!にゃんにゃん(白目)
    にゃにゃめにやにゃにょ…
    にゃにゃめにゃにゃじゅうのにゃらびでにゃくにゃくいにゃく…


    ~地獄のコスプレパーティー終了~

    雪ノ下「はぁはぁ、これで満足したかしら」

    陽乃「はぁはぁ、笑すぎてお腹が痛い」
    「この写メ比企谷くんに「見せたら○すわ」ギロ
    「わ、分かってるって、ぬいぐるみ明日待っていくねバイバイー」

    雪ノ下「♪」
  4. 4 : : 2016/09/26(月) 22:53:14
    ~回想終わり~

    雪ノ下(あの時は心底嬉しかったわ、今日という一日をどれ程待ち望んでいたことか)
    雪ノ下「それなのに、それなのに…


    「ごめんねー雪乃ちゃん、お客さんの子供があのぬいぐるみ凄く気に入ったみたいで…」
    「そのーあげちゃった」テヘッ
    「でも、雪乃はお姉さんだから我慢しないとね。んじゃおやすみ♪」

    雪ノ下「自力で手にいれてみせるわよ!」イライラ

    女A「ねぇ、今日男くんの好きなエビフライ入ってるよ」
    男A「マジか!やべー超たのしみだわ」「女ちゃんのエビフライは絶品だからね」
    女A「エビフライだけ?」
    男A「いやいや、全部!全部うまいしおいしいわ」アセアセ
    女A「もう、男くんたらー//」イチャイチャ

    雪ノ下(けっ、朝っぱらからイチャイチャして、気分悪いわ)イライラ

    この世界は残酷だ、あらゆる理不尽と嘘に包まれている。信じられるのは自分だけ、例え肉親ですら敵だと思え!いつもは平穏を保っていた彼女の心は、どこかの独身アラサー教師と同じ思考するまでに

    冷えきっていた。

    ピキ

    雪ノ下(そういえば、今日全然寒くないわね)

    ピキ

    雪ノ下(なぜかしら、先からすれ違う人達不思議そうに私を見つめてくるわ)

    ピキ

    ヒョコッ

    雪ノ下(あっ猫ちゃんー)
    (今日初めて良いことあったわ)
    (信じられるのは猫と紅茶だけね)
    (撫でたい、撫でたいよ)ウズウズ
    (でも、人の目があるものね)シュン
    (ごめんなさい、放課後に会いましょう♪)

    ニャー タッタッタッタッ

    雪ノ下(あっ駄目!道路に出ちゃう)

    ピキ

    トラック<ブーブー

    ニャ!?ピタッ

    雪ノ下(いけない!車が!)タッタッタッタッ

    ピキピキ
    ピキ      ピキ ピキ    ピキピキピキ    
    雪ノ下「いやーーーー!!」

    ヒュー ドーーーン

    飛び出した猫に向かってトラックが向かってくる。最悪の事態が脳裏によぎり雪ノ下は駆け出した。しかし、距離は埋まらず間に合うはずがなかった。トラックの運転手が猫に気付きクラクションを鳴らす、しかしそれが仇となってビックリした猫が硬直してしまった。

    トラックと猫の距離は100人乗っても大丈夫な倉庫一個分、もはや衝突は避けられない。
    間もなくあの猫ちゃんは轢かれてしまう!
    なぜ?どうして?こんな理不尽が
    あんなに愛くるしい生き物が死んでいいはずが、殺されていいはずが、
    思考が思考を呼ぶ最悪なものばかり
    何も考えられず、思わず悲鳴が出た


    私は悲鳴を挙げることしかできないの?
    助けてあげたい、助けられるだけの守ることができるだけの


    力が欲しい!

    瞬間、寒さを感じた。物理的なものではなく、全身を駆け回るような冷たさ心地良い静けさ

    雪ノ下が無意識に猫へ伸ばした掌から冷気が白く漂う
    ヒュンと
    トラックと猫が触れあおうとする瞬間、その間に地面から大きな厚い氷の柱が姿を現した

    ドーーーン
    ニャ!?ニャー タッタッタッタッ

    車は大きな氷柱にぶつかり、埋まり動きを止めた、ボンネットがくしゃりと潰れ、運転手は作動したエアーバッグに埋まって意識を失っている

    雪ノ下(猫ちゃん無事で良かった。しかし、これはどういうことかしら?)



  5. 5 : : 2016/09/27(火) 00:29:49
    雪ノ下(あの後事件を目撃した何人かのサラリーマンが電話で救急車を呼んだらしい)
    (同じ登校中の生徒達が騒ぎだし、皆一様に携帯で写真を撮っていた)
    (私はというと遅刻したくないので、早足てで学校へ向かった)

    「今日さーなんか地面から大きな氷がでて車がぶつかって大変な騒ぎになってた」
    「えー何それ嘘だー」
    「私もみたよ本当だって、大きな氷がいきなりバーンって現れて、すぐ消えちゃったの」
    「マジ?写メとかないの?」
    「それが撮ったんだけど、なんかうつらなくて」
    「私も見たよ!」「私もー」「うちも見た!」

    雪ノ下(クラス内でもこの話題で持ちきりだ)

    教師「はーい皆席着けー」

    雪ノ下(それも無理ないねあんなの普通じゃない、仕組みが分からないわ)
    (やはり超常現象というやつかしら)

    教師「この問題の場合はこの公式を使います」

    雪ノ下(まぁ、どうでもいいわ。あれのおかげで猫ちゃん助かったのだもん感謝)
    (もし、あのままだったら…あのまま何もおこらなかったら) ピキ
    (そんなこと想像するだけで、寒気が寒気?)ヒュー

    「今日なんか寒くない?」ヒソヒソ
    「ねーカーディガン着てても寒いね」ヒソヒソ
    「てか雪ノ下さんの方から」ヒソヒソ

    教師「今日は冷えるな、雪ノ下窓空いてないか?」

    雪ノ下「え?いいえ」
    雪ノ下(皆の視線を感じる。寒い?私も寒がりだけど、今日は全然そんなこと)
    (…まさか、やっぱりそういうことなのかしら。この感覚、朝のあのときと同じだわ、)ドキドキ
    (やっぱり私が)ドキドキ
    (だめ、冷静にならないと。こういうときは素数を数えるのよ。)
    (素数が一つ、素数が二つ、素数が三つ)ブツブツ

    教師(おっおさまってきたな)

    雪ノ下(やっぱりそうだ、これからどうなちゃうのかしら)
  6. 6 : : 2016/09/27(火) 01:05:31

    雪ノ下(まだ、二人とも来ていないわね。部室にいると本当に落ち着く)
    (さてと、この能力について考えないと。一過性のものじゃないなら今後も付き合っていかなければならないもの)
    雪ノ下「まずは、力の正体ね。本当に氷だけなのかしら」

    雪ノ下は鞄から一枚のルーズリーフを取り出すとそれを筒状にして手に持った。

    雪ノ下「や、やってみよう」スーハー
    「凍りつけ!」
    雪ノ下は呪文を唱えた
    ……………しかし何もおこらなかったら
    「もう一度、凍りつけ!」
    雪ノ下はおこらなかったら
    「駄目ね…あの感覚に陥ってないもの」
    「あの感覚、心を乱す負の感覚?」クビカシゲ

    流石は御姉様
    にっこにっこにー♪
    ピキ
    お姉ちゃん、大好き!にゃんny
    ピキピキピキ

    ルーズリーフは氷を纏い始めたかと思えばあっという間に全体を包んだ。
    雪ノ下「やった!やはり負の感情が鍵ね」
    「しかし、どういうことかしら全然冷たくないわね」

    「そうね、次は…燃えなさい!」
    雪ノ下はおこらなかったら
    「もう一度、燃えなさい!」
    雪ノ下はおこらんかった
    (いや、実際に燃えたらそれはそれで困るけれど)

    雪ノ下「駄目みたい。氷を操る能力ね」
    「雪を名前に持つ、私にぴったりな能力と言えるかしら」フフ
    (この氷舐めても大丈夫かな?)ペロペロ
  7. 7 : : 2016/09/27(火) 01:58:16
    ガラガラ
    比企谷「うっす」
    ペロペロ ピタッ
    比企谷「え?お前なに…」

    雪ノ下「あら、カエル君来たのね」ゴミバコポーイ

    比企谷「贅沢は言わないから、せめて比企を付けろ」
    「てか、今捨てたのなに?なんか舐めてたよな」

    雪ノ下「あら、女性が捨てたものに興味あるなんて変態ね。そういえば、あなたよくゴミ箱漁っては、私や由比ヶ浜さんが捨てたものでスーハースーハーしてるもんね、本当に気持ち悪いから止めてくれないかしらゴミ漁り変態谷君」

    比企谷「人を変態扱いやめてね。今日も切れ切れだなお前」

    雪ノ下「あなと違ってちゃんと脳みそを頭に入れてきてるわ。比企谷も忘れ物しないように…あら脳みそを入れてその程度かしら」クス

    比企谷「お前の脳は取りだし可能なのかよ。こっちとら標準装備だ」ストン
    ペラ

    雪ノ下「その、由比ヶ浜さんは来ないのかしら?」

    比企谷「なんか三浦あたりとだべってたな、ふぁぁ」

    雪ノ下「そう、比企谷君眠そうね永眠はしっかりととった方がいいわ」

    比企谷「録り溜めでたアニメを見てたんだよ、あと人の死を願っちゃだめ」

    由比ヶ浜「やっはろー!ってヒッキー熊凄!目腐ってるから気を付けようよ」

    比企谷「イントネーション!熊じゃなくて隈ね。目はほっとけ俺を見習え」

    雪ノ下「こんにちは、由比ヶ浜さん」

    由比ヶ浜「やっはろー!ゆきのん。今日実は優美子がどうしてもカラオケに付き合って欲しいって、だから…」

    雪ノ下「そういうことなら、いいわ。楽しんで来て」

    由比ヶ浜「ありがとう!明日は絶対来るね。じぁね」タッタッタ
  8. 8 : : 2016/09/27(火) 02:35:16
    比企谷「依頼もこなさそうだし、今日も帰るか?ふぁぁ」

    雪ノ下「それもいいけど、比企谷君少し睡眠をとったらどうかしら。居眠り運転でもしたら危ないわ」

    比企谷「あの氷の女王が妙に優しいな」ボソ

    雪ノ下「氷のなんですって」イラ ヒュー

    比企谷(こわっ!単純に恐い小町ちゃんお兄ちゃん地雷踏んじゃったよ)
    (何こいつ目は笑ってるのに顔全体に温度を感じられない、むしろ冷気が籠ってるまである)
    ヒュー
    比企谷「待ってなんか寒い!物理的に科学的に寒い」ガタカタ

    雪ノ下(しまった、落ち着かなきゃパンさんを数えるのよ)
    (パンさんが一人、パンさんが二人、パンさんが三人)ウットリ

    比企谷「おっおさまってきたか?」

    雪ノ下「比企谷君あなたの気のせいよ」アセ

    比企谷「そうか?まぁいいや。少し寝るわ」

    雪ノ下「紅茶入れるわ、飲んで温まった方がいいわ」

    比企谷「頼む」
    (やっぱ優しいな)


    比企谷「zzz」

    雪ノ下ジーーー

    比企谷「zzz…んっうん」

    雪ノ下ジーーー
    (ルックスは悪くない方か、まぁ目さえなければみ、見れないこともないかしら)
    (比企谷八幡、私と似通ってる部分がある。素直じゃなくて、集団になしめなくて、ひねくれている)
    (だから、会話が心地良くて楽しん。あのとき私は咄嗟に断ったけれどまだ、私と友達になりたいと思ってるのかしら?)
    (ふふ、こんなに一人の男の人について考えたのって初めてかな?)
    (そろそろ暗くなってきたし、起こそうかしら)

    雪ノ下「比企谷君起きて」

    比企谷「うっ、うん…zzz」

    雪ノ下「全く比企谷君、起きなさい」ユサユサ

    比企谷 ギュッ
    「ふぁぁ小町?飯できたのか?」

    雪ノ下「//」
    (ひ、比企谷君に手を手を…
    )
    比企谷「小町?って雪ノ下!?す、すまん!」バッ

    雪ノ下「……………鍵を返してくるわ…そよなら//」タッタッタッ

    比企谷「そよならって…怒ってないよな?」
  9. 9 : : 2016/09/27(火) 02:40:34
    おもしろくないかな?
    笑いのセンスが欲しい…
  10. 10 : : 2016/09/28(水) 00:19:50
    雪ノ下(比企谷君に手を握られたよ?よね?)
    (いきなり、不意打ちで、ゴツゴツ、生意気、消毒、分不相応、除菌、暖かかったけれど、セクハラ?)
    雪ノ下「ってここどこかしら?」
    「いつの間にか繁華街に来てしまったみたいね。比企谷君が変なことするせいよ。帰れるかしら?」オロオロ


    不良A「いや、だからさ少しでいいからさー遊べんじゃんよ」

    不良B「そうそう、今更それってなくね?」

    ??「あの、ですから私そういうつもりは欠片もなくてですね。勘違いさせてごめんなさい!」

    不良B「謝るってことはさー、やっぱお前が悪いってことじゃんよ。あーもう帰さねぇわ」

    雪ノ下(あの制服総武校の子よね、あと聴いたことあるような声。)
    (路地裏に連れて行かれそう…着いていってみようかしら?どうせ今日は録でもない一日だったもの)
  11. 11 : : 2016/09/28(水) 01:16:06
    ??「ちょっと、本当に嫌ですって!離してくださいよ」ウル

    不良A「あ?痛い目にあいたくなきゃ大人しくしろよ、俺達超優しいから(笑)」

    不良B「そうそう、優しいけど酷いこともできちゃうぜ」

    雪ノ下「全くクズというのはどうしてこうも暗くてじめじめとした所がすきなのかしら?やはりあなたたちの前世はナメクジか何かのようね」クス

    ??(あの人は!?)

    雪ノ下「その子を今すぐ解放しなさい。この低脳ども」

    不良A「うわー総武校jkもう一人ゲット。口悪いけど可愛いじゃん、胸は残念みたいだがよー(笑)」スタスタ
    ピキ
    不良Aが雪ノ下に近づき肩に手を置くピタリと、それがとれほど迂闊なことかとも知らずに

    雪ノ下(……………)イラ
    雪ノ下は男の手首を掴み、バランスを崩して地面に叩きのめそうとしたが、それは叶わなかった。
    ピキピキ
    手首を掴んだ瞬間、男は悲鳴を挙げた。大の男が情けなく、涙を浮かべながら。
    不良A「うあぁぁぁ、冷てっ!こ、凍ってる!?いってぇーよ」ウル

    雪ノ下(しまったっ、思わず能力を…
    でも人をまな板呼ばわりしたからしょうがないよね)クス

    不良B「て、てめぇよくもやりやがったな!女だからって容赦しねー」
    「まな板のくせに、貧乳のくせによーナメてんじゃねーぞ!」
    ピキピキ
    雪ノ下「…撤回しなさい」プルプル

    不良B「あん?撤回したところで貧乳は貧乳で変わらねぇんだよ」ゲラゲラ
    「それより、お前も遊びたいんだろ?俺の欲しいんだろ?なぁおい?」
    そういうと男は、自分の股関を指差しながら前後に降り始めた。

    ピキピキピキピキ
    雪ノ下「こんな屈辱は初めてよ!
    いるか、そんな粗末のものエクスプロージョン!!」

    右手をかざすとイメージ通りにラグビーボールくらいの氷塊が出来上がった。狙いは男の鳩尾。報いを受けるといいわ!









  12. 12 : : 2016/09/28(水) 02:01:10
    氷塊は見事にその役割を果たし。男二人は血相をかいて逃げていった。

    ??「あの雪ノ下先輩ですか?」

    雪ノ下「そういうあなたは、一色いろはさんね。早くお家に帰った方がいいわ」アセ

    一色「あの、助けてくれてありがとうございました!でも、先輩今なんか…」ジーーー

    雪ノ下「な、縄張りなの。ここ私の縄張りなの!こ、今度からは簡単に踏みいっちゃ駄目よ」タッタッタッタッ

    一色「?普通に寒い…」ボソ


  13. 13 : : 2016/09/28(水) 02:10:19
    カポーン
    雪ノ下「今日は本当にいろんなことあったわね。お風呂上がったらすぐに寝ましょうか」
    (それにしてもあの低能ども、ひ、人の身体特徴を馬鹿にして)ピキ
    (いけない!お湯がゆるくなってきた。落ち着かないと、何か楽しいことを…)

    雪ノ下「そういえば、今日比企谷君に手を握られたわね」
    (彼は、余り鍛えてないはずなのに凄く逞しくて、ゴツゴツした男の手だったわ。あと、暖かかった)
    (馬鹿ね私、あんなのただの事故なのに…でも、うん今日はぐっすり眠れそう)
  14. 14 : : 2016/09/28(水) 03:10:56

    雪ノ下「…」ペラ、チラ
    比企谷「…」ペラ、チラ
    由比ヶ浜「…」カチカチ ?
    雪ノ下「…」チラ、ペラ
    比企谷「…」ペラ、チラ
    由比ヶ浜「…」カチカチ ??
    由比ヶ浜「あ、あのさぁ何で先から二人ともお互い手をチラみしてるのかな?」

    雪ノ下「き、きっと比企谷君は手フェチなのでしょうね。まったく、そんな特殊な性癖私で満そうとしないでくれないかしら」

    比企谷「み、見てねぇし。お前みたいな自意識過剰なやつアメリカではジャパニーズって言われるんだぜ」

    雪ノ下「なら光栄だわ、あなたははたして人間と認識してもらえるのかしら?くさや谷君?」

    由比ヶ浜「てか、ヒッキー見すぎだし!ゆきのんに何かしたの?ねぇってばー」ギュッユサユサ

    雪ノ下「由比ヶ浜さん、あなた何を!?今すぐ消毒した上様子見で24時間無菌室に入らないと」

    由比ヶ浜「えっ?あ、つい癖で手を掴んちゃった!ってヒッキーってそんなにやばいの?」

    比企谷「由比ヶ浜自分を信じろ。てか余り触れるとビッチが移りそうだからお前も自重しろよ」

    由比ヶ浜「私ビッチじゃないし!いい加減ビッチ呼ぶのやめてよ」ギュッ

    雪ノ下「…」イラ




  15. 15 : : 2016/09/28(水) 07:30:05
    ガラガラ
    一色「こんにちはー」

    由比ヶ浜「いろはちゃん、やっはろー!」

    雪ノ下「な、何かご用かしら?」

    一色「えーと、生徒会長になったのはいいんですけれど、どういう学園にするべきかとかとかをですねー」ジーー

    比企谷(何でこいつは先から雪ノ下をガン見してんだ?あれか、ゆるゆりか?雪ノ下ぱないな)

    雪ノ下「ごめんなさい、今紅茶淹れるね」アセ
    (どうしよう…一色さんはきっと気付いてるはずよね、ばらされたら)ドックン
    ピキピキ  パキパキ
    (動揺してるから紅茶が凍ってしまう…)

    雪ノ下「ごめんなさい。由比ヶ浜さん代わりに淹れてくれないかしら?」

    由比ヶ浜「えっ私でいいの?」

    比企谷「…」


    由比ヶ浜「ではでは、いろはちゃん改めてどうぞ!」

    一色「…えっとー、まず雪ノ下先輩昨日は助けてくれてありがとうございました☆」

    比企谷「何の話だ?」

    雪ノ下「…」

    一色「昨日しつこいナンパに引っかかったんですけど、先輩が助けてくれたんですよ」
    「魔法を使って」

  16. 16 : : 2016/09/28(水) 08:40:13
    由比ヶ浜「えーと、魔法といえばあの魔法のことでいいんだよね?」

    比企谷「成る程、雪ノ下は魔法症状だったんだな」プッ

    雪ノ下「ま、魔法?そんなものある訳ないでしょ?一色さん」ガタガタ

    一色「でも私確かに見ましたよ!先輩が大きな氷を出した所。この目ではっきりと!」

    比企谷「氷?」
    一色「はい、確かに見ましたし。凄く寒かったんですから」

    由比ヶ浜「それ本当!?ゆきのん??」

    雪ノ下「それは…その、それは…」




  17. 17 : : 2023/08/15(火) 14:53:59
    http://www.ssnote.net/archives/90995
    ●トロのフリーアカウント(^ω^)●
    http://www.ssnote.net/archives/90991
    http://www.ssnote.net/groups/633/archives/3655
    http://www.ssnote.net/users/mikasaanti
    2 : 2021年11月6日 : 2021/10/31(日) 16:43:56 このユーザーのレスのみ表示する
    sex_shitai
    toyama3190

    oppai_jirou
    catlinlove

    sukebe_erotarou
    errenlove

    cherryboy
    momoyamanaoki
    16 : 2021年11月6日 : 2021/10/31(日) 19:01:59 このユーザーのレスのみ表示する
    ちょっと時間あったから3つだけ作った

    unko_chinchin
    shoheikingdom

    mikasatosex
    unko

    pantie_ero_sex
    unko

    http://www.ssnote.net/archives/90992
    アカウントの譲渡について
    http://www.ssnote.net/groups/633/archives/3654

    36 : 2021年11月6日 : 2021/10/13(水) 19:43:59 このユーザーのレスのみ表示する
    理想は登録ユーザーが20人ぐらい増えて、noteをカオスにしてくれて、管理人の手に負えなくなって最悪閉鎖に追い込まれたら嬉しいな

    22 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:37:51 このユーザーのレスのみ表示する
    以前未登録に垢あげた時は複数の他のユーザーに乗っ取られたりで面倒だったからね。

    46 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:45:59 このユーザーのレスのみ表示する
    ぶっちゃけグループ二個ぐらい潰した事あるからね

    52 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:48:34 このユーザーのレスのみ表示する
    一応、自分で名前つけてる未登録で、かつ「あ、コイツならもしかしたらnoteぶっ壊せるかも」て思った奴笑

    89 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 21:17:27 このユーザーのレスのみ表示する
    noteがよりカオスにって運営側の手に負えなくなって閉鎖されたら万々歳だからな、俺のning依存症を終わらせてくれ

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kitutukikikiki

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