果たしてそれは妄想なのか
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- 1 : 2016/09/23(金) 10:56:55 :
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メモ帳供養。
ネタバレ含みます。
ヒナナミ。
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- 2 : 2016/09/25(日) 01:21:15 :
- 期待です!
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- 3 : 2016/11/01(火) 00:52:12 :
- >>2 ありがとうございます!
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- 4 : 2016/11/01(火) 00:57:19 :
「……ごめん、またやっちゃった」
つい先程、電話越しにトラブル処理を頼まれ、急いで現場へと向かう。
今回は、何をやったんだろうか。
今にも雨を振らせてきそうな、いや、俺が気づいていなかっただけでパラパラと既に降らせている灰色の雲の下を駆けた。
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- 5 : 2016/11/01(火) 01:00:07 :
俺は予備学科生だけれども、特別に警備員の手引きを受け、本当なら縁のない筈の本科への門をくぐる。
寮へ入り部屋の前に着くと、息の乱れを整えてから、意を決してノックした。
「はーい」
……聞こえたのは、きっと状況にそぐわないくらいに、能天気でおっとりとした声。
開けたドアの隙間から見えたのは、色彩豊かな女性物下着の山。
特に、この事態を引き起こした本人に至っては、頭からパンツを被っている始末だ。
「今度は何考えたんだよ……七海」
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- 6 : 2016/11/01(火) 01:04:39 :
「うーん……とりあえず中に入ったらどうかな」
「私が言うのもなんだけど、入らなきゃどうしようも出来ないでしょう?」
「日向君」
もちろん、そうするさ。
早くこの惨状、どうにかしないとな……。
予備学科の青年、日向創は呆れた表情をし、頭の特徴的な癖毛を押さえつけるようなポーズをした。
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- 7 : 2016/11/09(水) 19:43:50 :
- 期待です!
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