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苗木「わらしべ長者ですか⁉︎」

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  1. 1 : : 2016/09/18(日) 22:15:16
    基本原作に忠実ですが、一部崩壊しています。その点はご了承ください。





    黄桜「そうそう、わらしべ長者」


    苗木「この藁一本で何をすればいいんですか?」


    黄桜「ま、軽い実技試験ってところかな?今日一日でその藁をどこまで良いものにできるかを試すわけだ」


    苗木「もちろん場所は...」


    黄桜「この学園内、まぁ頑張れよ超高校級の幸運さん!!」
  2. 2 : : 2016/09/18(日) 22:33:18
    学園内


    苗木「はあ、藁を欲しがる人なんてどこにいるのかなぁ」


    西園寺「あ、苗木じゃん!どうしたの」


    苗木「西園寺先輩、実は...」


    西園寺「わらしべ長者ねぇ...あの酔っ払いも面倒なことするねぇ」


    苗木「というわけなのでこの藁と何か交換してくれませんか?」


    西園寺「じゃあ、これはゲロ豚いじりに使うとして、この盆栽でどうかな?」


    苗木「え!盆栽ですか⁉︎そんな高価な物貰えませんよ」


    西園寺「いいっていいって!どうせ手入れとかしないし。これも幸運の内ってことでさ」


    苗木「あ、ありがとうございます」


    黄桜(ええ〜まじで⁉︎ペース早くね⁉︎一日したらとんでもないことなるんじゃ...)


    雪染「黄桜先生?」


    黄桜「はうううあ!?」


    雪染「見守りですか?青春ですね!」


    黄桜「いや、これは...その...」


    雪染「頑張ってくださいね!あー忙しい忙しい!!」


    黄桜「ふう、怪しまれなくてよかった......酒でも飲みに行くかな!!あははは!!!!」
  3. 3 : : 2016/09/18(日) 23:08:59
    支援です!
  4. 4 : : 2016/09/18(日) 23:11:43
    美術室


    苗木「盆栽かぁ、誰か欲しい人とかいるのかな?」


    宗方「ん?盆栽を持ってどうした苗木君」


    苗木「実はカクカクシカジカで...」


    宗方「ほう、中々立派な物だから何かと交換してやらんでもないが...何がいいかな?」


    苗木「いえいえ⁉︎そんな大層な物貰うつもりは無いんで」


    宗方「...よし、この和菓子とでどうかな?」


    苗木「和菓子...ですか?」


    宗方「饅頭、せんべいのセットだ、それなりの値はするがね」


    苗木「ありがとうございます!!」


    宗方(それにしても本当に美しい盆栽だ、誰から貰ったんだ彼は?)


    黄桜(どうせ西園寺ファンクラブかなんかからだろうな)
  5. 5 : : 2016/09/18(日) 23:31:53
    娯楽室


    セレス「あら、苗木くん」


    苗木「あ、セレスさん丁度いいところに」


    セレス「どういうことかしら?」


    苗木「実はカクカク...」


    セレス「でしたらまず頂きませんか?話はそれからでもよろしいのでは?」


    苗木「あぁ僕はいいよ、それよりも速く行動しないといけないからさ」


    セレス「ではこちらの紅茶のパックでいかがでしょうか?」


    苗木「ありがとうセレスさん!」


    セレス「そういえば勝負を挑みたかったのですが...まぁそのうち戦えるでしょう」


    黄桜(あれ?なんかショボくなってね?)


    舞園「あまりそう言うのはよくないですよ?」


    黄桜「人の心情読むの止めてくれない?怖いからさ」


    舞園「エスパーですから」
  6. 6 : : 2016/09/18(日) 23:50:06
    食堂


    苗木「少し休憩しようかな、ええっと今日のメニューは...」


    ハンバーグの串焼き
    焼き飯(ミディアム)
    闇汁
    犯バーガー


    苗木「まともそうなのが無い...だと...」


    小泉「ここの料理長気まぐれだからねぇ」


    苗木「あ、小泉先輩」


    小泉「値段は安くてもこれじゃあ厳しいよね」


    苗木(犯バーガーってなんだ⁉︎聞いたことないぞ⁉︎)


    小泉「ところでその箱何?」


    苗木「紅茶のパックです」


    小泉「丁度いいね、それでティータイムにしようか」


    苗木「実はカクカク...な訳で」


    小泉「なるほど、とりあえず飲みましょう」


    黄桜(おい!料理長なんて雇った覚えなんてないぞ!!花村くんはどうしたんだ⁉︎)



  7. 7 : : 2016/09/19(月) 21:41:03
    小泉「うん!美味しいね」


    苗木「そうですか、よかったです」


    小泉「それで、渡す物だけど...」


    苗木「え!?これって...」


    小泉「昨日洗濯所に落ちてたんだけど...誰のかわからなくて...」


    苗木「パンツ...いったい誰の...」


    小泉「人に聞くのもアレだから保持してたんだけど、この際だからあげるね♩」


    苗木「こんなのどうしろって言うんですか!」


    小泉「この学園での無類のパンツコレクター...ここまで言えばわかるでしょ?」


    苗木「そうか、分かったぞ!ありがとうございます」


    黄桜(男が誰の物か分からないパンツ持ってうろつくなんて...なんて学園なんだ...)
  8. 8 : : 2016/09/19(月) 21:54:01
    廊下


    日向「で、俺の所に来たのか」


    苗木「はい、そうです」


    日向「まぁ、貰う訳には行かないからこれは職員室に渡しておくよ」


    苗木「いいんですか⁉︎」


    日向「大丈夫だって、こんなのいつもの事だし...で、これを交換しよう」


    苗木「これは...ドーナツですか?」


    日向「ミ◯ドで買ってきた、5個入り」


    苗木「あ、ありがとうございます」


    日向(七海と食べようと思ったんだけどな〜)


    黄桜(確かに彼はパンツの件になると修羅の如く積極的になるからなぁ、怖いわ彼)

  9. 9 : : 2016/09/19(月) 22:18:58
    苗木「ドーナツと言えばやっぱり...」


    朝日奈「いい匂いがしたので!!」


    苗木「何か交換してくれるならあげるよ」


    朝日奈「ところでさ、中身は何なの?」


    苗木「ええっと、ポンデリングにオールドファッション、あとはチョコポンデにクリームパンにあんドーナツだね」


    朝日奈「うーん、ドーナツと言う名前でも一部違うのがあるのが謎なんだよね」


    苗木「クリームなんてドーナツの形状にするの難しいからとかじゃない?」


    朝日奈「その発想はなかったよ!」


    苗木「いや、割と考えつくと思うよ?」


    朝日奈「そうだよね...って長話してる場合じゃないよね!これあげるよ!!」


    苗木「ペン?」


    朝日奈「最近流行りのシャープペンシルだよ!」


    苗木「あぁ知ってる、まるで鉛筆のような書き心地で折れにくいのが売りのやつだね!」


    朝日奈「流石苗木!流行りに敏感だね!」


    苗木「ありがとう!」


    黄桜(なんか、それっぽくなってよかったなぁ)


    狛枝「あれ、黄桜先生?どうしたんですか?」


    黄桜(こいつの時はまじで学校壊れかけたもんな...藁から結婚騒動まで発展したもんな...)


    黄桜「君に以前した事を苗木くんでまた試験してるんだよ」


    狛枝「そうなんですか、あれは楽しかったですね」


    黄桜「おいおいマジで言ってんの⁉︎」
  10. 10 : : 2016/09/19(月) 22:37:06
    藁からどうやったら結婚騒動になるんだろ?流石凶運だな
  11. 11 : : 2016/09/19(月) 23:25:30
    凶運が誤字じゃないっていう恐さ
  12. 12 : : 2016/09/20(火) 20:17:03
    狛枝の場合


    藁からどんどん交換していく

    貰う物も高価になるがその際に何かしらトラブルが起こる

    その反動で居合わせた女の子に告白され結婚を申し込まれる

    さらに反動で非リアが暴動を起こし騒ぎになる

    巻き込まれて別れる


    狛枝「そういえばあの時、渡す物無いんで私をあげます!とか言っていたかな?」


    黄桜「幸運とはいったい...」
  13. 13 : : 2016/09/20(火) 22:28:19
    会議室


    石丸「おや、苗木くんではないか。何のようかね?」


    苗木「実はカクカク...」


    石丸「ほほう、それでそのシャーペンと何か交換して欲しいと...」


    苗木「うん、そうなんだ」


    石丸「それは丁度よかった、今資料をまとめている最中だったのだ。協力させてもらうよ」


    苗木「ありがとう石丸くん!」


    石丸「とりあえず交換するものはこれでいいかね?」


    苗木「おにぎり?」


    石丸「石丸特製おにぎりだ!頬が落ちるぞ!」


    苗木「う、うんありがとう!それじゃあ頑張ってね‼︎」


    石丸「廊下は走るんじゃないぞ〜」


    黄桜(何だろうね...天然混じってるのかな彼?)
  14. 14 : : 2016/09/20(火) 23:36:58
    再び食堂


    苗木「小腹が空いてきたなぁ、あー何があるかなー(棒)」


    苦っ鬼ー
    とろけるアイス
    犯バーガー
    男のマロン


    苗木「とろけるアイスはまともそうだな...」


    終里「やめとけ、ただの溶けたアイスだった」


    苗木「そ、そうなんですか...って今食べてるのって⁉︎」


    終里「犯バーガーって名前でも中身はただのハンバーガーだぜ?」


    苗木「よかった、某道化師が攻めてきたかと...」


    終里「で、何のようだ?」


    苗木「ああそうでした、実は...」


    終里「そうと決まればおにぎり寄越せ!この犯バーガー沢山やるからよ!」


    苗木「何でこんなにあるんですか⁉︎」


    終里「料理長がサービスしてくれた、飢えてそうな奴に頼んだぜ!」


    黄桜(おいおい、そろそろ食べ物から離れようぜ...なんで逆に依頼してんだよ)


    ゴズ「おや?こんな所でどうされました?」


    黄桜「お、おうそっちこそどうした?」


    ゴズ「いや、それが怪しいピエロが校内をうろついていると報告を受けまして検挙しようとしてるのですが...何か知りませんか?」


    黄桜「あ、それならそこの料理長なんかが怪しいぜ?」


    ゴズ「見つけたぞぉぉぉぉぉおおぉ腐れピエロがぁ‼︎大人しくお縄につきやがれえぇぇぇ‼︎」


    黄桜「...別の案件が片付いちまったな、はははは」
  15. 15 : : 2016/09/25(日) 00:25:31
    寮内


    御手洗「あと...もう少し...もう少し」


    苗木「御手洗先輩!ちゃんと食事してますか?」


    御手洗「うわ!?びっくりした...確かにそんなに食べてないけど...」


    苗木「食べないと頭が働きませんよ、犯バーガーでも食べて元気出してください」


    御手洗(そういえば...彼も..)


    御手洗?(脂質と糖だ!)


    御手洗「うん、頂くよ!」


    苗木「それでなんですが...」


    御手洗「それなら、この前ゲーム屋の福袋買ったからこれあげるよ、やる暇ないし」


    苗木「ありがとうございます...ところで、今回はどんな作品なんですか?」


    御手洗「学園祭でのPVと花村君からの依頼で見たら人とチョメチョメしたくなる映像」


    苗木(全人類が危ない...)


    黄桜(あの性欲の権化め...見つけたら酒ケツにぶち込んでグツグツのシチューにしてやる...ってガラでもないよな〜俺)
  16. 16 : : 2016/09/25(日) 00:44:56
    視聴覚室


    七海「あれ?苗木君どうしたの?」


    苗木「それがカクカクチョメチョメ...」


    七海「なるほど‼︎ひとまず中身を拝見しようよ、機種はバッチリ揃ってるから」


    苗木「ええっと、一つ目は...ベアーハンターですね」


    七海「名作だね、今だに最新作を出してるコプコムは凄いの一言だよ」


    苗木「二つ目は、ザ・クイーンズオブ・バトラーズですね」


    七海「格闘ゲームとしては、かなりロングセラーだね」


    苗木「最後は...ん?見た事無いなぁ、それに少し古そうだし...」


    七海「ま、まさかそれは⁉︎伝説のメンツアウト‼︎の限定版⁉︎どうして福袋なんかにこれが...」


    苗木「偶然あったんじゃないんですか?それでですが七海先輩...」


    七海「あ、そうだったね。じゃあこの舞園さんの写真集で」


    苗木「⁉︎」


    七海「おや?その反応はどうしたのかなぁ?」


    苗木「いやいやいや、ありがたくいただきます‼︎」


    七海(狛枝君がこの前忘れていった物だけどね)


    黄桜「君、舞園の写真集なんぞ買ってどうするつもりだったのさ?」


    狛枝「いや、僕はただ純粋にナニをしようだとかそう言うわけではなくてですね...」


    黄桜(若いっていいね〜)
  17. 17 : : 2016/09/26(月) 22:44:05
    苗木「舞園さんの写真集を欲しそうな人といえば...」


    桑田「そりゃあもちろん俺だよな!」


    左右田「いやいや、俺だって」


    苗木(欲の塊がオーラになってる...)


    苗木「2人で見たらどうですか?」


    左右田「ナニィ⁉︎その発想は無かったぜ!」


    桑田「どっかで見ましょうよ‼︎」


    苗木「とりあえず、何か交換してください」


    左右田「じゃ、俺のペンチ一つやるわ」


    桑田「命くらい大切なペンチを⁉︎」


    左右田「いいのさ、このくらい」


    苗木「これでいいのだろうか?」


    黄桜「もしもし宗方君?校内に二人変態がいる、至急逆蔵君を呼んでくれ...え!?監視カメラで見てたの?もう来る...助かるね〜」



    その後の二人がどうなったかなんて言うまでもないでしょう?
  18. 18 : : 2016/09/30(金) 23:52:22
    飼育室


    田中「む?苗木か」


    苗木「はい、ところで今度は何を飼育しているんですか?」


    田中「フハハハ‼︎かのジャイアントパンダだ!」


    苗木「ええ⁉︎日本にいたんですか⁉︎」


    田中「さるお方からの依頼でな、繁殖にまで後少しなのだ」


    苗木「流石ですね、あぁそうでした...」


    田中「ふむ、では丁度良かった」


    苗木「このスパナですか?」


    田中「ああ、破壊神暗黒四天王含め、その他の魔獣たちの牢が破滅しかけてたのでな。スパナで締め直さねばならなかったのだ」


    苗木(厨二病と飼育員の狭間で揺れている...)


    田中「では、この本をくれてやろう‼︎」


    苗木「勘違いされない厨二病講座?」


    田中「読み古した本だ、全部で2巻だが中々高度な物が記されているぞ」


    苗木(厨二病に程度なんてのがあったのか...)


    黄桜「彼らしいけどね、それにしてもパンダかぁ...あんなに愛くるしくても雑食なんだよなぁ...」
  19. 19 : : 2016/10/04(火) 23:49:35
    苗木「こんな本欲しがる人なんてなぁ...あ!?」


    山田「おや?苗木殿ではありませんか!」


    苗木「珍しいね、こんなところうろついてさ」


    山田「それが...浮かばないんですよ」


    苗木「何が?」


    山田「新作の男のキャラがですよ‼︎何か物足りないと言うか何と言うか...」


    苗木「じゃあ参考書としてこれはどうかな?」


    山田「ほう...これは⁉︎キターー‼︎ビンビンキターー‼︎‼︎」


    花村「ビンビン?」


    辺古山「黙っていろ変態め」


    花村「ああ⁉︎待って‼︎まだ一言しか...」


    七海「FINISH HIM」ボソッ


    花村「あ....._:(´ཀ`」 ∠):」




    山田「いや〜ありがとう苗木殿、お礼にこの油芋を差し上げます」


    苗木「うん!ありがとう」


    山田「新作ができたら是非見せてあげるでござるよ〜」


    苗木「ははは、遠慮しとくよ...」


    黄桜(油芋...酒に合うよね〜、俺は断然うすしお派だけどね)
  20. 20 : : 2016/10/08(土) 23:25:08
    苗木「購買でも行こうかな...」


    大和田「おう、苗木じゃねえか」


    苗木「あ、丁度良い所に来てくれたね!」


    大和田「あぁ?どうしたってんだ?」


    苗木「それがさ...」


    大和田「なるほどな、それならその油芋とこれでどうだ?」


    苗木「...なにこれ?」


    大和田「単車乗り回す時にパラリラ鳴らすやつ」


    苗木「う、うんありがとう」


    大和田「悪いな、こんなのしか無くて」


    苗木「いいよいいよ、本当にありがとう」


    黄桜「昔は群れてる族なんていっぱいいたんだけどねぇ?」


    逆蔵「あ?俺見て何笑ってやがる⁉︎」


    黄桜「いやwすまんww」
  21. 21 : : 2016/10/08(土) 23:40:47
    苗木「どんな音するのかな..,うわ!うるさっ‼︎」


    澪田「いま、ビシッと来る音が聞こえたっす‼︎」


    苗木「あ、あぁどうも。もし欲しかったら...」


    澪田「よし!なら特別な情報を教えるっす」


    苗木「何ですか?」


    澪田「よく聞くっすよ、この後食堂で焼き肉耐久パーティーがあるっす」


    苗木「花村先輩主催ですか?」


    澪田「そうそう、そこで勝てばみんなに景品が貰えるっす」


    苗木「ありがとうございます!」


    澪田「さて、早速ギターにこれを取り付ける準備だぁ...」


    黄桜(この学園に何人の大食いがいると思ってんの?予算大丈夫かなぁ...)
  22. 22 : : 2016/10/10(月) 22:09:45
    食堂


    花村「肉の種類は無限大!随時送られるからいくらでも喰らうがいいさ!!」


    仁「うちの予算考えてくれないかなぁ」


    花村「問題ありません、そうなる前に食い倒れさせてみせます」


    仁「言い訳になって無いぞぉ」


    苗木「さて、これだけの肉...美味しそうだけど...」


    日向「一人では到底無理だな」


    苗木「やっぱそうですよね〜」


    日向「だが忘れるな、うちには化け物がいることをな」


    終里「おお‼︎これマジで全部食っちまっていいのかぁ!?」


    仁大「はははは!こりゃ随分なサービスじゃのう」


    大神「ほう、鍛錬後だった故丁度良い」


    戦刃「はぁ...お腹減ったなぁ」


    御手洗?「脂肪と糖...これこそが全てだ!!」


    逆蔵「久しぶりに食いたくなっちまったぜ」


    ゴズ「あまり食べ過ぎてはいけませんよ、子供達の分も残さないと」


    日向「...な?」


    苗木「あ、はい」


    苗木(学園潰しかねない人ばかりだ...)

  23. 23 : : 2016/10/18(火) 14:09:34
    数時間後


    ゴズ「おらぁ‼︎もっと持ってこんかいボケェ‼︎」


    逆蔵「やっぱこうなるか、それにしてもうめえなこれ...」


    戦刃「あんまり食べると太っちゃう〜」


    仁大「ハハハハ、どんどん食え‼︎そして強くなるんじゃ‼︎」


    大神、終里「御意‼︎」


    仁「あの...後は君に払ってもらうからね」


    花村「くそ、奴らの胃袋を満たせなかった...どれだけ必要なんだ⁉︎」


    黄桜(もうこの学園も終わりだな、あ!?酒あるじゃ〜ん)
  24. 24 : : 2016/10/24(月) 22:56:01
    更に数時間後


    仁「まったく、ようやく終わったか」


    十神「ふふふ、予算は十神財閥が全てとっておく、心配するな」


    花村「神様〜」


    苗木「ところで、商品って何なんですか?」


    花村「あぁ、それならここに媚薬が...」


    仁大「こりんな御主も⁉︎」


    花村「あれ?瓶詰めにしてたのに何処いったのかな?」


    黄桜「まさかそれって...」


    ゴズ「さっき回し飲みしてた...」


    逆蔵「あれではホアアウ⁉︎」


    黄桜、ゴズ、逆蔵(ま、まずい⁉︎ムスコが...破裂しそうだ...)


    酒飲み達「とりあえずここでお暇とさせていただきます」スススス


    仁「前屈みで何処かへいってしまったな」


    苗木「あ、よく見るとまだ余ってますよ」


    仁「君に預けるよ、安全そうだしね」


    苗木「なんだろう、嬉しいようで悲しい...」
  25. 25 : : 2016/10/24(月) 23:15:40
    苗木「とはいってもこの薬使う人なんていないしなぁどうしようかn」


    舞園「それはわたしが貰っておきますね」


    霧切「いいえ、私の方が安全よ」


    朝日奈「いやいや、捨てちゃおうよそれ」


    苗木「二人とも落ち着いて...あ!?」




    バシャ‼︎



    そこからしばらく僕の記憶はとんでいた、気がついた時には特に何もなかったと思いたい。ただ少し体がだるかった、不幸な1日だったのかな?


    狛枝「やっぱり最後はこうなるんだね、それも僕より素晴らしいよ」


    黄桜「おいおい、下手したら二股になるところだったんだぞ」


    御手洗「でもこれでいいのができますね」


    花村「ふふふふ、これで僕の計画も遂に...」


    辺古山「計画が...どうしたというのだ?」


    こうして花村は桑田、左右田と同じ末路をたどった。


    黄桜「やっぱ幸運って怖いわ、俺だったら毎日ハッピーかもな」










    以上になります。無駄に伸ばしてしまいましたが見ていただきありがとうございました。

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