審神者「鍛刀したらブシニャンが出てきた」
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- 1 : 2016/09/10(土) 22:46:23 :
- はじめに、この作品は刀剣乱舞と妖怪ウォッチのクロスオーバー作品ですクロスオーバーが嫌いな方や刀剣乱舞もしくは妖怪ウォッチが嫌いな人はブラウザバックをお勧めします。また、この本丸には私が持っている刀しか登場しないので予め御了承ください。また、たまにキャラ崩壊の可能性ありです。それでは開始します!
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- 2 : 2016/09/10(土) 22:58:12 :
- ~回想〜
歌仙「主、ちょっといいかい?」
審神者「ん?どうした?」
歌仙「先ほどの記事を鍛刀の件なんだけれど…。」
審神者「ああ、ALL950のレア太刀レシピね。それがどうした?どうせまた[01:30:00]だったか?」
歌仙「いや、それが…、驚く事に今まで見たことない時間なんだ!」
審神者「なっなんだってー!?それで何時間なんだ?」
歌仙「それが、[24:28:00]だよ。」
審神者「そんな妙な時間の掛かる刀剣聞いたことないぞ!?もしかしたら新種の刀かな?」
歌仙「そうかもしれないね…。どうする?手伝い札使うかい?」
審神者「もちのろん!」
鍛刀場
審神者「何が出るかな?」
歌仙「楽しみだね。」
チャン!チャラララーラーチャラララーラーチャララちゃラララチャララララー
???「某、ブシニャンでござる!」
審神者.歌仙「!?」
これがレジェンド妖怪「ブシニャン」出会いだった。
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- 3 : 2016/09/10(土) 23:44:17 :
- 〜暫くして〜
審神者「つまり君は刀剣男子ではなくレジェンド妖怪って訳だな?」
ブシニャン「そういうことでござる。」
歌仙「しかし、何故鍛刀で刀剣男子ではなく君が来たんだい?」
ブシニャン「それは某にも分からないでござる。」
審神者「とりあえずブシニャンのステータスを見てみるか。」
ブシニャンLV1
刀種打刀刀派不明生存56打撃61統率58
機動45衝力52範囲狭必殺51偵察50
隠蔽50刀装スロット3ランク5装備可能刀装
他の打刀と同じ
審神者「うお!?初期能力高ぇ…。」
歌仙「この姿でこんなに能力が高いなんて…。さすがレジェンド妖怪と言われるだけあるね。」
ブシニャン「それほどでもないでござる。」
審神者「とりあえず皆に紹介しようか。」
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- 4 : 2016/09/10(土) 23:56:54 :
- 大広間
審神者「という訳で新しい仲間として彼を迎え入れようと思う。何が異議がある者は?」
全員「特にありませーん」
審神者「よし!ではブシニャン、皆に何が一言!」
ブシニャン「某はまだ不慣れの身ゆえ、迷惑をかけるかもしれぬが何卒よろしく頼む。」
審神者「よし!これにて解散!」
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- 5 : 2016/09/11(日) 21:48:10 :
- 解散後
鶴丸「しかしこいつは驚きだな。」ツンツン
光忠「主から聞いたけどこの容姿で結構つよいんだって?」ツンツン
倶利伽羅「……馴れ合うつもりはない…。」ツンツン
ブシニャン「おっお主たちあまり突くのはやめんか!」
鶴丸「おっと、それはすまねぇ。」
審神者「おーい!ブシニャン!ちょっといいか?」
ブシニャン「むっ?主君、何用か?」
審神者「とりあえず君の能力をもう少し知りたいからとりあえず函館に1回刀装なしで単騎出陣お願いできる?」
ブシニャン「うむ、承知した。」
薬研「なあ大将、あいつ1人で大丈夫か?」
審神者「なぁに、函館だしあいつなら大丈夫だろ。その間にブシニャンについてもう少し情報を集めないとな。」
薬研「俺っちも協力するぜ!」
審神者「それは助かる。」
函館にて
ブシニャン「某の腕前、しかとご覧あれ!かつおブシ斬り!」
敵短刀「!?」
完全勝利S
審神者「まさかあの技で敵をまとめて倒すとは、中々やるな〜。」
歌仙「で?彼の情報は少しは分かったのかい?」
審神者「ああ、ちと妖怪に関する情報を仕入れて調べたんだが、こんなことがわかったぞ。」
ブシニャン イサマシ族 Sランク
武士の姿をしたレジェンド妖怪。どんなものも自慢の刀真っ二つに切ってしまう。鰹節が大好物。
歌仙「そういえばさっきから気になってはいたんだけれど…。」
審神者「ん?、どうした?」
歌仙「レジェンド妖怪って何だい?」
審神者「ああ、そのことも調べたぞ。」
レジェンド妖怪とは?
レジェンド妖怪とは、ある特定の8体の妖怪メダルを妖怪大辞典にはめ込むと、封印が解かれて出てくる妖怪のことである。
審神者「って書いてあるな。」
歌仙「色々わからないことが多すぎるよ…。そもそも妖怪メダルってなんだい?」
審神者「ああ、それならさっきブシニャンにもらったやつがあるけど。」
歌仙「へえ、妖怪の絵が描かれているんだね。」
審神者「何でも、友情の証だとか何とか。」
歌仙「しかし金色に輝くメダルだね。」
審神者「レジェンド妖怪は皆んなそうなんだとよ。」
歌仙「他にもレジェンド妖怪はいるのかい?」
審神者「そうらしい。」
歌仙「彼は本当に不思議な存在だね。」
審神者「それな。」
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- 6 : 2016/09/11(日) 21:52:17 :
- 暫くして
ブシニャン「無事に帰還したでござる。」
審神者「おう!お疲れ!」
光忠「ねえブシニャン君。」
審神者「むっ!光忠殿、どうかなされたか?」
光忠「今日君の歓迎パーティーをしようと思うんだけど、何か食べたいものとかある?」
ブシニャン「某は魚介が大好物であるな。特に削りたての鰹節がまた美味である。」
光忠「OK!じゃあ僕が腕をふるって最高の魚料理を作るから楽しみにしててね!」
ブシニャン「おお!それは楽しみでござる!」
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- 7 : 2016/09/11(日) 22:00:07 :
- 夕餉
薬研「こいつはまた豪華だな。」
光忠「僕が張り切って作ったからね。」
歌仙「それにしても魚ばっかりだね…。」
光忠「ブシニャン君は魚介が好物って聞いてたから魚料理で埋め尽くしたよ!」
ブシニャン「それはありがたいでござる。」
審神者「じゃあ皆んな食べようか!」
五虎退「それでは、皆さん手を合わせて、頂きます。」←本日の当番
全員「頂きます!」
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- 8 : 2016/09/13(火) 01:30:45 :
- 〜食後〜
ブシニャン「いやぁ、美味であった。」
光忠「気に入ってくれて何よりだよ。」
ブシニャン「これだけの料理をお主だけで作ったのでござるか?」
光忠「うーん…、短刀の皆んなにも少し手伝って貰ったんだけど、大体は僕がやったかな。」
ブシニャン「なんと!?それは恐れ入った!次は某に腕を振舞わせて下され。」
光忠「え!?いいのかい?」
ブシニャン「勿論でござる。某も料理はできるでござるからして、皆にも鰹節がどれほど美味かを知ってもらいたいのでござる。」
光忠「なるほど…分かった!じゃあ明日は君が料理当番でお願いできるかな?」
ブシニャン「承知した!」
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- 9 : 2016/09/13(火) 01:46:24 :
- 〜次の日〜
三日月「うむ、年寄り故か早く起きすぎてしまったぞ…。」
鶯丸「俺もだ…。」
鶴丸「同じく…。」
三日月「むっ?厨房から何か物音がきこえるな?」
鶯丸「誰かいるのか?」
鶴丸「そういえば光忠が言っていたが、今日の料理当番はブシニャンが担当するらしい。」
三日月「そうか、少し様子を見てみるか。」
〜厨房〜
ブシニャン「秘技!かつおブシ斬り!」
シュシュシュシュシュシュシュシュ!
ジジイ達「!?」
三日月「なんと!?鰹節をあっという間に削っておるな…。」
鶯丸「あの動きはとても真似できないな…。」
鶴丸「こいつは驚きだぜ…。」
ブシニャン「むっ?これは三日月殿に鶯丸殿、そして鶴丸殿、こんな朝早くにどうしたでござるか?」
鶴丸「いやいや、それは君もじゃないか?」
三日月「俺たちは見ての通りジジイだからな、朝は早いんだ。」
鶯丸「お前は何をしているんだ?」
ブシニャン「某は朝餉に向けて下準備をしているところでござる。」
三日月「ふむ、そうか。先ほどの剣さばき、見事であったぞ。」
ブシニャン「それはありがたき御言葉。しかし、某もまだまだ修行が足りぬでござる。」
鶯丸「さらに上を目指すとは大したものだ。」
鶴丸「これが武士故…いや、レジェンド妖怪故なんだろうな。」
ブシニャン「そうそう、先ほど削った鰹節でとった出汁がそろそろできあがったでござる。よろしければ味見してみるでござるか?」
三日月「有難く頂こう。…ほう…これはまたいい出汁が出ておるのう。」
鶯丸「味に深みとコクがあり、それにしてあっさりしている。」
鶴丸「普段口にしている味とは全然違う。同じ材料なのに一体どうやったらこんな味になるんだ?」
ブシニャン「それは企業秘密でござる。」
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- 10 : 2016/09/20(火) 10:32:35 :
- 朝餉
献立 だし巻き卵 鮭の塩焼き お吸い物 ご飯 大根の浅漬け
乱「これおいし〜♡」
蜂須賀「出汁が効いてるね。なんの出汁を使ったんだい?」
ブシニャン「削りたての鰹節でござる。」
光忠「中々の味だね。これからはたまに君に料理を頼もうかな?」
ブシニャン「承知したでござる。」
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