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あの桜並木の下で

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  1. 1 : : 2016/08/23(火) 20:42:29
    エレンが主人公の『10兆年の時を越え』とはつながってます。たぶん…。

    エレミカ注意



    ミカサ「サクラ…?」

    エレン「知らないか。とても美しい花を咲かせるんだ…。明日花見に行こうぜ」

    ミカサ「うん!」

    エレン「じゃあ、帰って寝るか!」

    ミカサ「そうだね」


    ミカサは知らなかった。このやり取りが夢幻に消えることを。



    パッ!

    「みんな~!起きてね~!」

    ミカサ「うん…?」ムクッ

    ミカサ「どこ?ここ」

    「起きれなかった人。バイバ~イ!」

    ミカサ「?」

    「婦のゲーム、始まりました~!」

    ミカサ「おんなのゲーム?」

    「今頃漢のゲームも始まっているでしょう!」

    ミカサ「おとこって…。エレン!?」

    「僕の名前はKILLERです。よろしく」

    ミカサ「は?」

    KILLER「みなさん!部屋を出てください!」

    ミカサ「・・・」ガチャ

    KILLER「まっすぐ直進!」

    ミカサ「白い白馬」ボソ




    キャーキャー!ワーワー!

    「ちょっと!出しなさいよ!」

    「そーだ!出しなさい!」

    ミカサ「うるさっ…」

    KILLER「しずかにしてください!」

    ギャーギャー!ワイワイ!

    KILLER「しずかに!!」

    しーん

    KILLER「お静かにお願いします。説明を聞かないで困るのはお前らなのですから」

    ミカサ(何言ってんの…)

    ミカサ(エレンはどこ?)

    KILLER「あなたたちはこれから、5つのゲームをしてもらいます」

    「なによ!ゲームって!」

    KILLER「耳障りなので消えていた下さいませ」

    KILLER「焼死」ニコッ

    「はぁ?な…、あ、あ、あ、あ、あ!」

    ミカサ「嘘…!」

    「あじぃぃぃ!!じぬぅぅ!」

    KILLER「死ぬ時ぐらい黙って死ねや」

    「あづい!がぁぁぁぁ!!」

    KILLER「このようになりたくないなら、はむかわないように」

    キャー!!わぁぁ!!

    KILLER「黙ってくださいまし」

    ギャー!うわぁぁ!!

    KILLER「騒いだ奴全員、窒息死」

    「うぐっ!ぐがががが!」

    「うぬ!あっ!」

    KILLER「2340人ですね。分かりました」

    KILLER「このように、僕は2340人を簡単に殺せます。残った1567人の方、わかりました?」

    ミカサ「・・・」
  2. 2 : : 2016/08/23(火) 21:33:32
    KILLER「じゃあ、最初のゲームは…、漢ゲームでもやっている『SURVIVAL』だよ!」

    ミカサ「サバイバル?」

    KILLER「漢と違うところは、男たちは、塔の中。お前ら女は街中。5日間生き残ってね~!」

    ミカサ「?」

    KILLER「漢ゲームと違って、広いから、追跡者は30体!暗殺者は50体!監視者は25体だよ!せいぜいがんばってね!」

    ミカサ「え?え?」

    ミカサ「とりあえずにげ「君っ!」

    ミカサ「?」

    「君だよ」

    「私はハンジ。君は?」

    ミカサ「ミカサです…」

    ハンジ「ミカサ、私たちと行動しない?」

    ミカサ「はい」

    ハンジ「よかった~!皆、自己紹介してっ!」

    「ユミルだ。よろしく」

    「サシャ・ブラウスです」

    ハンジ「ミカサ、もしかしてだけど、恋人いる…?」

    ミカサ「はい」

    ハンジ「やっぱり!おとこのゲームは、私たちの恋人のことじゃない?」

    ミカサ「わかりません」

    ハンジ「とりあえず逃げよう!」

    サシャ「ふわーい」ダッ

    ユミル「・・・」



    ハンジ「この建物に籠城しよう!」

    サシャ「籠城って言っても武器がありませんよ?」

    ハンジ「敵から奪えばいいんじゃない?」

    サシャ「そうですか…。それより!食べ物は?」

    ハンジ「問題はそこよねぇ~」

    ミカサ(食べ物…)

    ユミル「水は出る」ジャァァァ

    ミカサ「・・・」

    ハンジ「水だけじゃ、もって一週間か…」

    サシャ「私の場合はもって2~3日ですよ…」

    ハンジ「たしかに、動き回るしねぇ…」

    サシャ「そういう意味では…」
  3. 3 : : 2016/08/23(火) 21:52:21
    ミカサ「・・・」

    ミカサ「もしかしたら、死肉を漁れって意味では?」

    ハンジ「えっ…!」

    サシャ「うえぇ!」

    ユミル「…マジか」

    「追跡者のみ、解放しました」

    ハンジ「まず追跡者ってなんなのよ!」

    キャー!

    ミカサ「悲鳴!」

    ハンジ「見て!」


    「やめてぇ!死にたくない…!いやぁぁぁ!!」グジョ!


    サシャ「うぇ…!」

    ユミル「・・・」

    ミカサ「酷い…」

    ハンジ「あれが追跡者だとすると、捕まったらオワリね」

    サシャ「あ、あれ!コンビニ!」

    ハンジ「食料!」


    サシャ「行ってきます!」

    ユミル「・・・」

    ハンジ「くれぐれも食べないように!」

    サシャ「はっ!」ビシ

    ユミル「・・・」


    ミカサ「大丈夫でしょうか?」

    ハンジ「何とかなるさ」


    「暗殺者、解放しました」


    ミカサ「暗殺者…?」

    ハンジ「謎が深まるね…」

    \ガッシャーン!!/

    ミカサ「下から音?」

    ハンジ「隠れて!追跡者なら勝ち目がない!」

    暗殺者「シャシャシャシャシャ!」

    ハンジ「これが暗殺者…?」

    ミカサ「武器…」ダンッ!

    ハンジ「ミカサ!」

    暗殺者「?」ギロッ

    ミカサ「くらえ!化け物!」ガキィ!

    暗殺者「?」

    ミカサ「そんな…!下あごにあてたはず…!」

    暗殺者「ギシャシャ!」シュッ!

    ミカサ「・・・ッ!」サッ

    ミカサ「ナイフ…!」

    ハンジ「後ろにも気を付けて~!」バキィ!

    暗殺者「!」バタ!

    ハンジ「武器も~らい!」

    ハンジ「そりゃ!」ブンッ!

    暗殺者「・・・」サッ

    ミカサ「・・・!」ドシュッ!

    暗殺者「ギャキ!」ドサァ

    暗殺者「」

    ハンジ「死んだわね…。それにしてもミカサ、すごいよ!こいつが私の攻撃を避けた後、下から首を掻っ切るなんて!」

    ミカサ「・・・」

    ハンジ「さぁ、武器を盗ろう」

    ミカサ「はい」
  4. 4 : : 2016/08/23(火) 22:11:08
    ミカサ「これ…。グレネード…」

    ハンジ「おっ!防弾チョッキ着てるじゃん!もーらお」

    サシャ「ただいま帰りました」

    ユミル「…それ、殺したのか?」

    ミカサ「ええ。そうよ」

    サシャ「な~んだ。殺せるんじゃん」

    ハンジ「おそらくこいつしか殺せない」

    サシャ「?」

    ハンジ「追跡者が強すぎるんだ…。見ただろう?さっき人が千切られたのを」

    サシャ「・・・」

    ユミル「とりあえず食べよう」

    ハンジ「そうね。腐りやすいものから食べて」

    ミカサ「・・・」モグモグ

    バァン!ドカン!

    ハンジ「外でいったい何が…。ん!?」

    ミカサ「?」

    ミカサ「えっ…。追跡者が沢山…」

    ハンジ「とにかく隠れて!」

    サシャ「モゴ!」

    ユミル「・・・」

    ダン!

    「ハァハァハァ…。かくまってください!」

    ハンジ「うん」

    ドカァ!

    ハンジ「追跡者!?」

    「キャッ!いやぁぁ!!」ズルズル、ベチャ!

    ハンジ「・・・!」

    ミカサ「連れていかれた…?」

    ハンジ「いや…。殺された…」


  5. 5 : : 2016/08/24(水) 11:52:05
    ミカサ「えっ…」

    ハンジ「恐らく、まだいる…」

    ハンジ「ナイフじゃ歯が立たないだろう」

    ミカサ「・・・」

    ズルズル…

    ハンジ「近づいてくる…!」

    サシャ「万事休すですな」モグモグ

    ユミル「・・・」

    追跡者「ぐごぉぉぉ!!」ドキャッ!

    ハンジ「・・・」

    ミカサ(本棚を片手でぶん投げた…!)

    サシャ「あ、あぁ…。来る…!」

    ユミル「・・・」

    追跡者「がごぉぉ!!」ドスンドスン!


    ミカサ「行った…」

    ハンジ「いやー!正直死んだと思ったぁ!」

    ユミル「ヤバいよ…」

    ハンジ「へ?」バキィ!

    サシャ「ひゃっ!」ビクッ

    暗殺者「シャキャキャキャ!!」

    追跡者「ぐおぉぉ!!」

    ミカサ「暗殺者とは闘れるけど…!」

    ハンジ「逃げろ!」ダッ

    追跡者「がごぉぉぉ!!」ダンダンダンダン!!

    ミカサ「え?速ッ…」

    追跡者「ギャグォ!!」ブンッ!

    ミカサ「ッ!」サッ

    暗殺者「シャシャ!」シュッ!

    ミカサ「・・・」サッ

    ミカサ「・・・」ドシュ!

    暗殺者「か…、か」ドサ

    追跡者「ギャゴォォ!」

    ミカサ「くそっ!」タッ

    ハンジ「やるじゃん!また暗殺者を葬ったね」

    ミカサ「・・・」

    追跡者「ぐがぁぁぁ!!」ブンッ!

    ミカサ「あ、そういえば」サッ、コロコロ…

    追跡者「?」

    ドカァン!!

    ミカサ「グレネードがあったんだった」

    ハンジ「早く使ってよ!」

    ハンジ「これで助かった…」

    追跡者「ぐぉぉ…」

    ハンジ「訳じゃないみたい…」

    ハンジ「逃げろぉ!!」ダッ!

    ミカサ「いまならもう一個、ついてくる」コロコロ…

    ドォォン!!

    ユミル「…もう一個…」キンッ!コロコロ

    ドゴォン!!

    ハンジ「ユミルも持ってたのか…」

    ハンジ「さすがに手榴弾3個で倒れない生き物は…」

    追跡者「・・・」ムクッ

    ハンジ「ここにいた」

    サシャ「うわっ!ばくだんおにぎりと思ったら…、おにぎり爆弾じゃねぇかぁ!」ポイッ!

    ダァァァン!!!
  6. 6 : : 2016/08/24(水) 12:07:00
    期待!頑張って下さい!
  7. 7 : : 2016/08/24(水) 12:43:55
    >>5さん ありがとうございます!


    ミカサ「え…。今のなに?」

    サシャ「おにぎり型爆弾。あと3秒で爆発するところだった」

    追跡者「ぎ…。グガ…」

    ハンジ「さすがに今のは応えたようだね!逃げよう!」

    「監視者を解放します」

    ミカサ「監視者?」

    ドォン!バゴォン!

    ミカサ「いろんなビルが爆発してる…」

    ハンジ「まずいね…」

    ボォン!ダァン!

    「たっ、助けてぇ!う゛げぇ゛ブ!」

    ミカサ「うっ…」

    ハンジ「まずい!逃げろ!」

    サシャ「こいつが監視者?」

    監視者「・・・」

    サシャ「無害じゃん!」

    監視者「逃亡者を発見いたしました。ビー、ビー!」

    ハンジ「逃げろぉ!」

    ドスドス!ササササッ

    追跡者1「ガガ、ギィー!」

    暗殺者1「シャシャシャシャ!」

    暗殺者2「シュシュシュシュシュ!」

    追跡者2「ギャギギ…!」

    ハンジ「いっぱい来たぁぁ!!」

    サシャ「なんかごめんなさいぃ!!」

    ユミル「ミカサ、暗殺者を殺るぞ」ス…

    ミカサ「うん」スチャ

    暗殺者1「キシャシャ!」ポイッ

    ミカサ「グレ!」

    ユミル「ネード…」

    ドゴォン!!


    ハンジ「!?」

    サシャ「あの2人は!?」

    ハンジ「わからない…。もしかしたら…!」

    サシャ「あの2人が負けるわけないですよ…」



    ミカサ「クッ…」

    ユミル「大丈夫か?」

    ミカサ「大丈夫…」

    暗殺者2「キキャキャ!」シュッ!

    暗殺者1「シシシッ!」シュッ!

    ミカサ「うぅ…」

    ユミル「よけろ!」

    ミカサ「ダメ…だ…」

    ドス、ドスッ!

    ミカサ「?」

    ユミル「が、はぁ!」ポタポタ

    ミカサ「私のために…!そんな!」

    暗殺者1、2「ケキャキャキャ!」

    ユミル「私は、大丈夫だ…」ガクッ

    ミカサ「ユミル!しっかり!」

    ミカサ「お前ら…!ブッ殺してやる…!」

    ハンジ「大丈夫かい!?」

    ミカサ「ハンジさん、ユミルが…」

    サシャ「くらえ!化け物!」シュッ!

    暗殺者1「キキキ!」サッ

    サシャ「くっ!」

    追跡者1「ぐぉぉ…!」ブンッ!

    サシャ「うっ…!」サッ

    追跡者2「がぁぁ!」ブン!

    サシャ「ほっ!」サッ

    ハンジ「おりゃ!」ガシュッ!シュッ!

    暗殺者1「き、きゃ…」ドサ

    暗殺者2「キキキキ!」サッ

    ハンジ「避けられ…」ザシュ!

    暗殺者2「・・・?」ドサッ!

    ハンジ「ミカサ?」

    ミカサ「・・・」

    ハンジ「このままにしていては、ユミルもミカサも死んでしまう…」

    サシャ「ハァハァ…。助けて…」サッ

    追跡者1「ガォ!」ブン

    ハンジ「これは…!」
  8. 8 : : 2016/08/24(水) 13:48:17
    ハンジ「くらえ!」ダンッ!

    追跡者2「・・・?」

    ハンジ「ハンドガンが効かない?」

    サシャ「助け…て」

    追跡者2「グォ!」ブン

    追跡者「グァオ!」ブン

    サシャ「死…ぬ…」サッ

    ミカサ「あ…、クッ…」ポイポイッ

    ボッゴーン!!ダァァン!!

    ハンジ「ミカサ!あそこにはサシャが…」

    サシャ「死ぬかと思った…」

    ハンジ「生きてたのか。逃げよう!」

    ハンジ「サシャはユミルを背負って!」

    サシャ「は…い…」ダッ



    ハンジ「ハァハァ…。なんとか私たちの基地までたどり着いたわね…」

    サシャ「お腹が…」バタッ

    ハンジ「ユミルの治療しないと!」

    2時間後

    サシャ「生き返った~!」

    ハンジ「しずかに!」

    ハンジ「とにかく作戦を練ろう」




    ハンジ「次は見つかったらダメな奴。追跡者とは戦うな。手榴弾も足止めにしかならない。あと監視者にも見つかるな」

    ハンジ「暗殺者と戦えるなら戦った方がいい」

    サシャ「?」

    ハンジ「武器が手に入る」

    サシャ「なるほど」モグモグ

  9. 9 : : 2016/08/24(水) 14:44:58
    サシャ「私は戦えないんですけど…」ムシャムシャ

    ハンジ「じゃあ、これを」スッ

    サシャ「銃!?」

    ハンジ「そう。さっき拾った。なんで落ちてたかは分からないけど」

    サシャ「・・・」ダンッ!

    サシャ「……すごい反動…。腕が痺れちゃった…」

    ハンジ「銃の使用は最小限に」

    サシャ「はい!」

    ハンジ「あとはこれを」スッ

    ユミル「うっ…」

    ハンジ「大丈夫?」

    ユミル「ああ…」

    ハンジ「あとは手榴弾。使用時以外は安全ピンを触らないこと」

    ハンジ「あとおにぎり爆弾も探さなきゃ」

    サシャ「もう、ないと思いますよ」

    ハンジ「そうか」

    「誰かいますか~?」

    ミカサ「!」

    ハンジ「私が出る」

    ハンジ「誰だ!」

    「あ、いたんですね。私もここに入れてもらえませんか?」

    ハンジ「…名前は?」

    「クリスタっていいます」

    ハンジ「あがれ」

    クリスタ「ありがとうございます」

    クリスタ「その武器は?」

    ハンジ「暗殺者を殺して盗った」

    クリスタ「強いんですね」

    クリスタ「私もほら」ガチャガチャガチャ

    ミカサ「!」

    クリスタ「へへ…」
  10. 10 : : 2016/08/24(水) 16:00:08
    ミカサ「どこでこんなに…?」

    クリスタ「?あなたたちと同じ方法だよ?」

    ミカサ「倒したの…?」

    クリスタ「うん」

    サシャ「つ、強いんだね」

    クリスタ「そう?」

    ハンジ「なにか知ってる情報はない?」

    クリスタ「う~んとねぇ…。追跡者の殺し方は知ってる?」

    ハンジ「いや」

    クリスタ「食べ物型爆弾の優劣は?」

    ハンジ「知らない」

    クリスタ「じゃあ、まず名前を教えてよ」

    ハンジ「失礼。私はハンジ。よろしくね」

    ミカサ「私はミカサ」

    ユミル「うっ…!ユミルだ…」

    クリスタ「よろしく」

    クリスタ「じゃあ、追跡者の殺し方だけど、難しいのよねぇ…」

    クリスタ「時間経過すると、殺しにかかる者の数も増えるし…」

    ハンジ「まぁ、教えてよ」

    クリスタ「サンドイッチ爆弾5発分の威力を同時にくらわせると、気絶するらしいけど…」

    ハンジ「殺し方は?」

    クリスタ「確信は出来ないけど、サンドイッチ爆弾数十発分を同時にだと思う」

    ハンジ「サンドイッチ爆弾?」

    クリスタ「食べ物爆弾といってね、一番弱い、リンゴ爆弾から始まって、バナナ、おにぎり、サンドイッチなの」

    ハンジ「何故食べ物なんだ…」

    クリスタ「分からない」

    ミカサ「銃のことは知ってる?」

    クリスタ「知ってるよ~。銃は、この街の数十か所にしか現れない貴重な武器なの」

    クリスタ「私は持ってないけどネ」

    ハンジ「銃なら」

    サシャ「あるよ」

    クリスタ「ホント!?」

    クリスタ「でもハンドガン程度の威力なら、何も殺せないわ…」

    サシャ「マジか…」

    クリスタ「今いる殺しにかかる者の中で一番体力がない暗殺者でも防弾チョッキのような防具を着てるの」

    ハンジ「そうか…」

    ササササササッ

    ハンジ「暗殺者?」スッ

    ミカサ「私、今動けない…」

    ハンジ「私が「私が行く」」

    クリスタ「私、こう見えて強いよ」スッ

    暗殺者「しっしゃっしゃ!」

    クリスタ「どいてね」ヒュッ!

    暗殺者「?」ゾブゥ!

    暗殺者「」ドサァ

    クリスタ「ね?」

    ハンジ「・・・」
  11. 11 : : 2016/08/24(水) 16:16:57
    クリスタさんまじパネェっす。期待!
  12. 12 : : 2016/08/24(水) 17:28:21
    >>11さん あざっす!


    クリスタ「ここに置いてよ!話し相手をして!」

    ハンジ「うん…」

    ミカサ(何が起きたの?今。見えなかった…)

    ユミル「うぅ…」

    ミカサ「大丈夫?」

    ユミル「ああ…」

    ミカサ「なんか食べる?」

    ユミル「ありがとう…」モグモグ

    ハンジ「皆、作戦追加」

    ミカサ「?」




    ハンジ「オーケー?」

    ミカサ「分かりました」

    KILLER「いいお知らせと、悪いお知らせがあるよー!」

    ミカサ「?」

    KILLER「皆に、携帯電話と閃光手榴弾が支給されるよ~!ただし、トランシーバーを使用すると、暗殺者に見つかりやすくなるからね!」

    KILLER「悪いお知らせは…、精神病質者を3体解放しま~す!
    以上!」

    ミカサ「精神病質者?」

    ハンジ「サイコパスとかいうやつね…」

    ミカサ「さいこぱす?」

    ハンジ「そそ。反社会的になる病気さ。多分それを人工的に開発したんだよ」

    クリスタ「携帯と、閃光手榴弾か…」

    ハンジ「番号は?」

    ミカサ「私は23ですね」

    ハンジ「私は、12ね」

    クリスタ「私は31です」

    ユミル「私は11だ…」

    バゴォン!!

    ミカサ「外からッ!?」

    「キャー!助けてぇぇ!!」

    サイコパス「キャハハハ!」ドシュッ!ガシュッ!

    「うががが…」ドサァ
  13. 13 : : 2016/08/24(水) 18:32:06
    ハンジ「!?」

    ハンジ「あれは、追跡者!?」

    クリスタ「追跡者の姿で頭がいい…、それでいて武器も使用できる…、か」

    ミカサ「なにそれ怖い」

    サシャ「しゃべらないほうが…」

    サシャ「!?」

    サイコパス「ギャハハハ!!」

    ハンジ「笑ってる…!」

    サシャ「しわがれた声…」

    クリスタ「怖い」

    ミカサ「見て!あれ」

    ハンジ「追跡者に攻撃を!?」

    クリスタ「ありがたいね」

    ハンジ「あ、追跡者を引き千切った…」

    サシャ「力強いですねー」

    ミカサ「まずいわね…」

    サシャ「わっ!こっち見た!」

    ハンジ「隠れて!」サッ

    サイコパス「ヒヒヒヒ…」

    サイコパス「フフフフフ…」

    サイコパス「あっはっはっはっは!」

    ハンジ「なんか不気味…」

    クリスタ「見つかったらああなるね」


    「ギャー!追跡者!?助け…」グジョッ!!グチャ!ベチャッ!


    ハンジ「oh…」
  14. 14 : : 2016/08/25(木) 06:51:35
    私「on…」










    期待‼︎
  15. 15 : : 2016/08/25(木) 11:44:19
    >>14さん ありがとうございます!


    クリスタ「見つからないようにしないと…」

    ハンジ「・・・」

    クリスタ「気絶してる(笑)」

    ハンジ「・・・」

    ミカサ「・・・」

    クリスタ「武器とかどうします?」

    ミカサ「ここにあるのを取って」

    クリスタ「わかった」

    サササササササッ×3

    ミカサ「暗殺者か…」

    暗殺者1「グシャシャシャシャ!」スチャ

    暗殺者2「キキキキキ!」

    暗殺者3「キャキャキャキャキャ!」

    ミカサ「戦える?」

    クリスタ「うん」カチャ

    暗殺者1、2「ギュシャ!」シュ!シャッ!

    クリスタ「お粗末ね」スゥ…

    ミカサ(避けた…)


    暗殺者3「キキャキャ!」シュッ!

    ミカサ「ユミル!」

    ダーン!!

    ミカサ「?」

    サシャ「間一髪でしたね…」

    ミカサ「銃は効かないんじゃ…」

    サシャ「暗殺者の弱点は首だそうです。なので風穴あけました」

    ミカサ「・・・」


    暗殺者1「ギャ…」ドシャッ!

    暗殺者2「グエッ…」ドチャ!

    クリスタ「終わったよ~」


    ミカサ(私もクリスタやサシャみたいに頑張らないと…)

    ハンジ「う~ん…」

    ハンジ「ハッ!気を失ってた!」

    クリスタ「大丈夫ですか?」

    ハンジ「うん。大丈夫さ」

    クリスタ「よかった」

    サシャ「ん?あれは?」

    クリスタ「サシャ?外に何かあったの?」
  16. 16 : : 2016/08/25(木) 16:25:26
    サシャ「あれ…」

    クリスタ「あっ!」

    ハンジ「どうした?」

    クリスタ「なんか強そうな武器が…」

    ハンジ「ほんとだ!」

    サシャ「私が取りに行ってきます」

    ハンジ「でも外は危険だから…」

    サシャ「大丈夫です」

    サシャ「私、このゲームが終わったら結婚するんd「君は行かないほうがいい」Death Flag

    サシャ「何でですか?」

    ハンジ「99.9%死ぬから」

    サシャ「?」

    ハンジ「とにかく、サシャは行くな」

    クリスタ「私が行きましょうか?」

    ハンジ「誰も行くな。罠の恐れが非常に高い」

    クリスタ「・・・」

    ハンジ「間違ってもサシャは行くな」

    サシャ「なんで…」

    ハンジ「このゲームが終わったら結婚するんでしょ?」

    サシャ「はい。それがなんですか?」

    ハンジ「デスゲームや戦争中にいってはいけない言葉」

    サシャ「?」

    ミカサ「と、とにかく、もう寝ましょう。今日の見張りは…」

    クリスタ「私です」

    ミカサ「よろしくね」

  17. 17 : : 2016/08/26(金) 20:38:46
    クリスタ「はい」


    サシャ「なんで私が行ったらダメなんですか?」

    ハンジ「結婚するから」

    サシャ「何の関係が…」

    ハンジ「『俺、この戦争が終わったら結婚するんだ』的なセリフを言ったら、暗黙の了解で逝ったことになるのです」

    サシャ「その意味が分かりませんよ!」


    ミカサ「もう寝るよ。サシャ」

    サシャ「ふんっ!ハンジさんのバカッ!」

    ハンジ「バカでいいもんね~」

    ミカサ「やめてください2人とも…」

    サシャ「なにを~!ハンジさんのアンポンタン!」

    ミカサ「サシャやめt「サシャの芋女!」

    サシャ「ハンジさんの眼鏡猿!」

    ミカサ「やめt「サシャのアホ!」

    ミカサ「・・・」ブチッ

    ミカサ「ぶっ殺すよ?…」ボソッ

    サシャ「!?」ゾクッ

    ハンジ「!?」ビクッ

    ミカサ「このSSの方向性をギャグに変えんな!」

    ハンジ「すいませんでした…」

    サシャ(SSって何?)「でもハンジさんが…」

    ミカサ「ガキか!?お前らは!」

    サシャ(SS?)「いや。ホントすいませんでした」ドゲザ

    ハンジ「ごめんなさいでした…」

    ミカサ「お前らがしょうもない喧嘩するせいでこのレスが無駄になったじゃねぇか。読者様に謝りな!」

    ハンジ(読者?レス?)「す、すいませんでした…」

    サシャ「あの~…、読者って…」

    ミカサ「それはどうでもいいから謝れ」

    サシャ「すいませんでした」

    ミカサ「分かればいいのよ。さ、寝ましょ」

    サシャ(ほんとに同一人物?)

    ハンジ(読者って何?)
  18. 18 : : 2016/08/26(金) 21:24:09



    ミカサ「・・・」スヤスヤ

    サシャ「・・・」グガー

    ハンジ「・・・」スースー

    クリスタ「・・・」

    クリスタ(ミカサを怒らせたらヤバいね…)チラッ

    クリスタ(あっ…、あれは生存者?)

    クリスタ(こっちに来た…!)


    「ハァハァ…」

    クリスタ「・・・」

    「おい、てめぇら。私にこの部屋をよこせ!さもなければ、殺す!」

    クリスタ「じゃあ聞くけど、あんた、何人殺したの?」

    「そ、そんなこと聞いて何になる!?」

    クリスタ「気になっただけ…」

    「……何人も」

    クリスタ「嘘つき…」

    「う、嘘なんかつくか…!」

    クリスタ「いーや、ついてるね。あんたは人を殺していない」

    クリスタ「殺せないんでしょ?怖いから」ニヤ

    「ち、違う!怖くなんか…」

    クリスタ「だまれ。そこから1歩でも動いてみろ、殺す」カチャ

    「・・・」ビクッ

    クリスタ「怖いんでしょ?」ニヤァ

    「怖くなんかない!」

    クリスタ「怖がり。臆病者。」ニヤニヤ

    「クッ…」

    クリスタ「それとも?イマスグ殺しちゃうよ?」ニヤニヤ

    「怖い…、です…」

    クリスタ「やっぱりぃ」ニヤァ

    「だから…」

    クリスタ「?」

    「だから、仲間にさせてください…」

    クリスタ(マジかー…)

    「自分は、アニっていいます…」

    クリスタ「いや…、あの…」

    ハンジ「いいんじゃない?仲間にしても」

    クリスタ「ゲッ!聞いてたんですか?」

    ハンジ「仲間にしてほしいってとこだけね」

    クリスタ(よかった~)ホッ

    アニ「いいんですか?」

    ハンジ「いいよ~」

    クリスタ「えっ?あの…」

    ハンジ「いいじゃん」

    クリスタ(強引すぎ…)

    アニ「ありがとうござい…ます…」バタッ

    クリスタ「!」

    ハンジ「あら、お腹がすいたのかな?」

    クリスタ「はい、おにぎり」スッ

    ハンジ「これおにぎり爆弾じゃn(ドォォォン!!

    ミカサ「敵襲!?」ガバッ

    ユミル「なんなんだよ…。まったく…!」

    アニ「!」ビクッ

    サシャ「から揚げ!?」ガバッ

    サシャ「夢か…」

    ハンジ「クリスタちゃん?」

    クリスタ「ヤバ…」ダッ

    ハンジ「待てや!ゴルァ!」タッ

    アニ「・・・」モグモグ

    サシャ「あっ!それ私たちの食料!」

    アニ「・・・」ムシャムシャ

    サシャ「食べないでください!」バシッ

    アニ「・・・!」オニノヨウナギョウソウ

    サシャ「続きをどうぞ」スッ

    サシャ(こわっ。この人…)

    アニ「・・・」モグモグ

    サシャ「あの…、食べすぎじゃ…」

    アニ「・・・!!」ハンニャノヨウナカオ

    サシャ「続きをどうぞ」スッ

    クリスタ「ハァハァ…」

    ハンジ「次やったら外に放り投げるから!」プンプン

    アニ「っはぁ~!お腹いっぱいだぁ!」

    サシャ(私の…じゃなくて、私達の食料が…)

    アニ「・・・」シュラノヨウナカオ

    サシャ「あっ、なんでもないです…」


    クリスタ「見て!あれ」

    ミカサ「?」

    クリスタ「暗殺者がいっぱい」

    ハンジ「戦闘用意!」

    サシャ「はい」カチャ

    クリスタ「・・・」スチャ

    ミカサ「暗殺者ならいける」スチャ

    アニ「・・・」スッ

    ハンジ「あっ!アニの武器は…」ゴソゴソ

    アニ「武器は要りません」

    ハンジ「え?いやいや、暗殺者には体術は効かな(ドコォン!

    ハンジ「来たか!」

    クリスタ「私は3体殺す!」

    ミカサ「私は2体」

    サシャ「私は1体?」

    ハンジ「4体いける」

    アニ「残りは私が」

    ハンジ「いや、残りって10体はいる…」

    アニ「・・・」バキィ!ドコォ!ボキ!ドサッ、ドサァ、ドサ

    クリスタ「っ!」ガシュ!ブシュ!ドシュ!

    サシャ「えい!」ダン!

    ミカサ「・・・」シュッ!ザシュ!

    暗殺者3「キャ!」シュッ!

    アニ「・・・」サッ、ドカ!

    暗殺者3「グエッボ!」

    クリスタ「・・・!」ザシュ!

    暗殺者4「グジュッエ!」ドサ

    ハンジ「オリャ!」ドスッ!

    20分後

    ハンジ「終わったね…」

    クリスタ「数多くない?」

    アニ「・・・」

    ミカサ「暗殺者は50体って言ってたけど、増やしたとか?」

    クリスタ「そうかも…」

    ハンジ「それよりっ!アニ強くない!?」

    アニ「いえ…」

    ハンジ「だって、暗殺者の胴を殴ったりして倒してたもん」

    クリスタ(実はめちゃめちゃ強いっていう…)
  19. 19 : : 2016/08/26(金) 21:55:48
    アニ「いえ…、私はか弱い乙女ですから」

    ハンジ「えー!強いよ!」

    アニ「いや、そんなことは…」

    サシャ「ところで、もうご飯食べましょう」

    ハンジ「そうだね…、あれ?ごはんがほぼない」

    ハンジ「サシャ?」

    サシャ「いえ…、私じゃなくt…」

    アニ「・・・?」ニッコリ

    サシャ「私が食べました!」ビクビク

    ハンジ「もう、勘弁してよー!」

    ハンジ「盗りに行ってきて…」

    サシャ「はい!」

    ミカサ「ねぇ、あと何日ぐらいでしょうかね?」

    クリスタ「えっと…、4日かな?」

    ミカサ「えっ!?」

    ハンジ「4日か…」ピッ

    ハンジ「もしもし?サシャ?」

    サシャ「!?バイ!マギャです!」

    ハンジ「ごはん食ってるね…。尻叩き5000回の刑ね」

    サシャ「そんな…!」

    ハンジ「嘘だけどね」

    ハンジ「食料をいっぱい盗ってきて」

    サシャ「バイ!」

    ハンジ「ふう…」ピッ

    ミカサ「4日か…」

    アニ「なんとかなるよ。きっと…」

    ミカサ「そうね…」
  20. 20 : : 2016/08/27(土) 09:42:29
    ハンジ「サシャが帰ってきた」

    サシャ「ただいまです」

    ハンジ「その前に、サシャ食料を食べすぎ!」

    サシャ「あっ…、それは…」チラ

    アニ「・・・?」アクマノマナザシ

    サシャ「すいませんでした」

    ハンジ「もうしないでね」

    サシャ「はい」

    ミカサ「それよりも、今何人生き残ってるのかな?」

    クリスタ「それは…」

    ユミル「初めに何人いたんだ?」

    クリスタ「えーっと…。1567人だった気がする…」

    ハンジ「もう500人ぐらいしかいないのかな…」

    ユミル「1ゲームに1000人死ぬ計算だと、5ゲームももたねぇぞ」

    ハンジ「推定被害者が1000人だから…」

    アニ「来る…」

    ハンジ「え?何がくるn(バキィ!

    ミカサ「追跡者?」

    追跡者「グルルル…。ゴー」

    ミカサ「不幸中の幸いってやつかな?」

    ハンジ「サイコパスじゃなくてよかった…」

    サシャ「よくない!」

    追跡者「ガゴゴゴゴ…」ブン

    サシャ「リャッ!」サッ、ドン!

    追跡者「ガッ!」

    クリスタ「ハンドガンが効いた!?」

    追跡者「ガギギギ…」

    ハンジ「みんな!私が合図したら、窓から飛び降りろ!」

    サシャ「でもユミルは…」

    ハンジ「仕方ない…」

    ユミル「…みんな、生き残れよ…」

    追跡者「コルルル…!」

    ハンジ「GO!」バッ

    サシャ「ユミルー!!」

    クリスタ「・・・」

    アニ「・・・」

    ミカサ「・・・」

    ブシャ!ズチャ!グジョ!

    サシャ「ユミル…」

    ハンジ「走れ!」

    暗殺者「ギキャキャキャ!」

    クリスタ「…どけ」ザシュ!

    監視者「逃亡者をはっけ(ドキャ!

    アニ「・・・」



    ハンジ「ここまで来れば…」

    サシャ「ユミル…」

    クリスタ「・・・」

    サシャ「なんでユミルを見殺しにした!」バキドコ!

    エレン「いやキャラかぶるからやめて」

    ハンジ「仕方がなかったんだよ!」

    サシャ「でもっ!助けれただろうが!」バキ!

    ハンジ「・・・」

    ミカサ「サシャ、諦めなさい」

    サシャ「あ!?お前もっ!なんで助けなかった!」バキ!

    ミカサ「・・・」

    クリスタ「いやいや、自分で助けりゃよかったじゃん」ニヤニヤ

    サシャ「・・・」

    クリスタ「自分でしなかったくせして、人に言うんですか?頭の中は快適ですね」ニヤニヤ

    サシャ「・・・」

    ハンジ「・・・」

    サシャ「分かりました…。私はこのチームを脱退します」

    ハンジ「・・・」

    サシャ「お世話になりました」ペコリ
  21. 21 : : 2016/08/27(土) 11:41:05
    ミカサ「え…、本気…?」

    サシャ「はい!今までありがとうございました!第2ゲームまで生き残ってください!」

    ミカサ「ちょ…、待って」

    ハンジ「止めたらダメなものがあるんだよ。ミカサ」

    ミカサ「・・・」

    サシャ「じゃ、もう行きますね」タッ

    ハンジ「はぁ…」

    アニ「・・・」


    ササササッ

    暗殺者「キッシャッシャー!」スチャ

    クリスタ「空気よめよ」ビュッ!!

    暗殺者「ギシャシャ」ゾブッ

    暗殺者「かっ、ギャッ…」ドチャ


    ハンジ「もうあそこには戻らないから…」

    ミカサ「・・・」

    ハンジ「ほかの建物の中に避難するよ…」

    アニ「あのビルがいいんじゃ…」

    ハンジ「じゃ、入ろう」


    ミカサ「うっ…!」

    ハンジ「酷すぎる…」

    アニ「死体だらけ…」

    クリスタ「・・・」

    ハンジ「外に…」

    バキャ!!

    サイコパス「ギヒヒヒヒ…!」

    ミカサ「サイコパス…」

    ハンジ「アイスピック?」

    クリスタ「・・・」

    アニ「三本歯…!」

    サイコパス「ギシシシシ…!」ブンッ!

    ミカサ「っ!」サッ

    アニ「脳震盪!」

    ミカサ「それは無理だった」

    アニ「あなたなら、でしょ?」

    サイコパス「シャシャシャ!」ブンッ!

    ハンジ「アイスピックって怖すぎ」サッ

    アニ「揺れろ!」ガンッ!

    サイコパス「シャシャ!」

    アニ「効かないか…!」

    ミカサ「だって武術みたいなもんでしょ?」

    サイコパス「・・・」ゴソゴソ

    アニ「?」

    サイコパス「グヒヒヒヒ…」ギュイイイイン!!!

    ハンジ「チェンソーとか反則」

    ミカサ「アイスピックもらい…!」ザンッ!

    ミカサ「あっ…!ガッ!」

    ハンジ「ミカサ!!」

    サイコパス「ギャハハハ!」ウィイイイイン!

    ミカサ「うっ…!」

    サイコパス「ギヒヒヒヒ…」ウィイイイン!
  22. 22 : : 2016/08/27(土) 12:41:00
    ハンジ「ミカサ!危ない!」

    ミカサ「大丈夫…です!」ムクッ

    サイコパス「!?」ギュィィィン!!

    クリスタ「こっちだよ~」

    サイコパス「!」フリカエル

    クリスタ「オリャ!」シュッ!

    サイコパス「ヒヒヒヒ…」ガギン!

    クリスタ「やっぱり硬いねぇ…」

    サイコパス「キヒヒヒヒ…」ヴィィィン!

    ミカサ「アニ…、これで下あごを粉砕して…」スッ

    アニ「わかった…!」

    ハンジ「こいつ体力ありすぎ!」

    クリスタ「生物災害っていうゲームとかに出てくるクリーチャーみたい」

    ハンジ「生物災害って…、バイオハザードのこと?」

    クリスタ「伏字!」

    ハンジ「生物災害って…、バイ○ハザー○のこと?」サッ

    クリスタ「そうそう。タイラント的な」サッ

    ハンジ「じゃあ、追跡者って…、ネメシス!?」サッ

    クリスタ「作者曰く、違うらしいよ。名前がかぶっただけだって」サッ

    ハンジ(作者?)「そうなんだ…」

    サイコパス「グギギギ…!」ブンッ!

    クリスタ「お前さ、話してるときは攻撃してくんなよ!」バキ!

    ハンジ「アニメでも変身中に攻撃する奴はほぼいないだろ!?」

    サイコパス「・・・」

    アニ「くらえ…!」

    サイコパス「!」バキャ!

    サイコパス「グググ…」

    ミカサ「逃げろ!」ダッ

    ハンジ「・・・」ダッ



    アニ「あー…、怖かった」

    ミカサ「ハァハァ…」バタッ

    ハンジ「ミカサ!やっぱり斬られた傷が…」

    ミカサ「大丈夫…!」

    クリスタ「チェンソーは痛いよぉ」

    アニ「うわっ!こんなに血が…!」

    ハンジ「大変だぁ!」

    ハンジ「圧迫止血を!」

    クリスタ「圧迫…?」

    ハンジ「ガーゼ的なものはある!?」

    クリスタ「ないです」

    ハンジ「マジかー…」

    アニ「チェンソーの傷って圧迫だけで血ぃ止まるんですか?」

    ハンジ「知らん!四肢切断なら焼くけど、これは焼かなくていいと思っただけ」

    ミカサ「こんなのどうってことないです…」
  23. 23 : : 2016/08/27(土) 14:34:49
    ハンジ「ダメだって動いたら」

    ミカサ「大丈夫で…す…」ガクッ

    ハンジ「言わんこっちゃない」

    クリスタ「私の服破りましょうか?」

    ハンジ「なるべく清潔なもので…」

    クリスタ「お湯の中にぶち込めばいいんじゃないですか?」

    ハンジ「お湯沸かせる?」

    アニ「ここに鍋っぽいのが…」

    ハンジ「木はあるね」

    アニ「水汲んできました」チャプチャプ

    ハンジ「火も点いたけど…」

    ハンジ「消毒できるのかな?」

    クリスタ「やるしかない!」ビリビリ

    ハンジ「沸騰に約15分!殺菌に5分程かかる!」

    サササササササッ!

    ハンジ「暗殺者だ!6体も!」

    クリスタ「私が闘ります」

    アニ「私も戦うよ」

    暗殺者1「ギシャシャ!」シュッ!

    アニ「ミカサに近づくなっ!」バキャ!

    暗殺者1「グエッ…!」

    クリスタ「お前らクビね」ザクッ!ブシュ!

    ハンジ「頑張って2人とも」グツグツ

    暗殺者4「ギュシャァ!」ブンッ!

    アニ「近づくなって」バキィ!

    暗殺者5「グシャァ!」シュッ!

    クリスタ「・・・」サッ、ザク!

    暗殺者6「グッ…!」

    アニ「『グッ』じゃねぇよ!」バコン!

    暗殺者6「ガァ!」ドサ!

    クリスタ「終わり!」

    ハンジ「沸騰したよ!」グツグツ


    5分後


    ミカサ「うっ!熱っ…!」

    ハンジ「我慢してくれ!」グググ

    ハンジ「ホントは間接圧迫止血のほうがいいかもしれないけど…」グググ


    40分後


    ハンジ「もういいかな」

    ミカサ「ありがとうござい…ます」

    クリスタ「今何時かな?」

    アニ「多分7時か6時45分ごろだと…」

    クリスタ「携帯があるじゃん」

    アニ「そっか」

    クリスタ「これは連絡だけに使う携帯電話…」

    ハンジ「なにそれ怖い」
  24. 24 : : 2016/08/27(土) 21:13:31
    クリスタ「時剋はわからないんだね…」

    ハンジ「マジかー」

    ミカサ「動き回ると危険じゃないですか?」

    ハンジ「そだね」

    クリスタ「また建物へ?」

    ハンジ「いや、狭いからやめた方がいい」

    ハンジ「とりあえず役割を決めよう」



    ハンジ「OK?」

    クリスタ「OKです」

    ハンジ「じゃあなるべく見つかりにくい場所を探さないとね」

    ミカサ「どこがあるかな…」

    アニ「やっぱ建物しかないんじゃ…」

    ハンジ「そうかな?」

    アニ「あのビルとか広そう」

    ミカサ「そうね」

    ハンジ「一回行ってみる?」

    クリスタ「そうしましょ」


    ハンジ「ホントに広いねぇ…」

    アニ「もしかしたら誰かいるかも(ガサッ

    クリスタ「!」スチャ

    ミカサ「・・・」スチャ

    アニ「・・・」スッ

    ハンジ「どこだ?」キョロキョロ

    ハンジ「ここだ!」

    暗殺者「シシャシャシャ!」ビュッ!

    アニ「私が始末します」サッ

    暗殺者「!?」

    アニ「ハァッ!」バキャッ!プチプチ!

    ガッシャーン!

    暗殺者「」

    アニ「頸椎をブチ折ったから多分死んだよ」

    ハンジ「人間なら…でしょ?」

    アニ「まぁね」



    現在公開可能な情報(アニメ風にすんなし

    役割:戦闘第一ミカサ
       戦闘第二クリスタ
       戦闘第三アニ

       指揮者ハンジ


    作戦:パターン1 戦闘担当の者が単独で攻撃する
       パターン2 戦闘担当の者が複数で攻撃する
       パターン3 みんなでやっちゃえ
       
  25. 25 : : 2016/08/27(土) 23:01:25
    ハンジ「中に人は?」

    ミカサ「いませんね」

    ハンジ「2階を拠点にしよう」

    KILLER「お知らせー!被害者の数が、1067人になったよ~」

    KILLER「今の参加者は500人だね!」

    KILLER「で、新しいルール。皆に、ハンドガン1丁と弾丸20発を支給します!それで、新しいルールは…」

    KILLER「人を5人殺したらそいつはこのゲームクリア。だよ!」

    KILLER「お前たちの本性を見せてね!」

    ミカサ「またふざけやがって…!」ギリッ

    ハンジ「いや、やばいね…」

    ミカサ「?」

    ハンジ「新たな殺しにかかるもの『参加者』だね」

    ミカサ「そーゆーことか…」

    アニ「みんながゲーム速攻クリアするには、2500人犠牲になる…」

    クリスタ「私は5人くらいパパッと殺れるけど…」

    ハンジ「やめい」

    ハンジ「私は人を殺したくない」

    ミカサ「もちろん私も」

    アニ「私もだ」

    クリスタ「えっ、あっ。私もです」

    ハンジ「隠れろ!」

    「私はかわいいからブスなごみは死んでねー!」ドンドン!!

    ハンジ「・・・」

    「このビルにいるかなぁ?」

    ミカサ「来たっ…!」

    アニ「どうします?」

    ハンジ「もしもの場合は、パターン1。戦1で」

    ミカサ「わかりました」スチャ

    「おい!あと2人出て来い!ぶっ殺す!」

    ミカサ「・・・」

    ハンジ「失神させて」

    ミカサ「スリーパーホールドでいいですか?」

    ハンジ「うん」

    「コソコソすんなよぉ!」

    ミカサ「・・・」スッ

    「出てきたな」

    「悪いが、死ね…」

    「!?どこにいきやが…」

    ミカサ「・・・」グググ

    「苦し…」ガクッ

    ミカサ「捨てます?」

    ハンジ「うん」

    ミカサ「重いな…」ズリズリ



    現在公開可能な情報(アニメ風にすんなし

    殺しにかかる者一覧(基本順)

    参加者:色々な武器を装備しているただの人間。時として厄介になる。

    暗殺者:数多の武器を隠し持っている。身軽で天井にひそんだり
    する。

    追跡者:足が速く、大きさが様々。相当な怪力だが知能が低い。

    監視者:逃亡者を見つけると、他の殺しにかかる者を呼び寄せる信号を発する。ただし、後述する殺しにかかる者はこの信号に応じない。

    精神病質者(サイコパス):追跡者の上級版。残虐で、逃亡者を嬲り殺す。下級の追跡者を殺したりする。

  26. 26 : : 2016/08/28(日) 16:49:15
    ミカサ「ハンドガンの弾うばいやした」

    ハンジ「ありがと」

    クリスタ「はぁ…」

    アニ「どうした?」

    クリスタ「え?い、いや…、なんでもない」

    ハンジ「恋人のこと考えてたんでしょ?」ニヤニヤ

    クリスタ「いや…」

    ハンジ「うっそだぁ」

    ミカサ(エレン…、無事だといいけど…)

    ハンジ「ミカサも考えてるんでしょ?」ニヤニヤ

    ミカサ「えっ、えっ。あの、いや、そんな…」ドキドキ

    ハンジ「図星じゃん」ニヤニヤ

    クリスタ「そーいうハンジさんこそっ」ビシビシ

    ハンジ「考えてないよー」

    アニ(修学旅行みたいだな)

    ハンジ「アニも今考えたでしょー!」

    アニ「え!?いや、別に」

    ハンジ「考えてたねー」

    アニ「・・・」

    \バキ!バリン!/

    ミカサ「敵襲!」←ごまかした

    ハンジ「パターン2!戦1,2!」

    ミカサ「はい」

    クリスタ「私は手加減できません」

    ハンジ「じゃあ、アニ!」

    アニ「はい」スッ

    豚「うらぁ!どこだ!」

    猿「しねぇ!」

    ゴリラ「出てきやがれぇ!」

    ハンジ「なぜに動物?」

    クリスタ「名前が思いつかなかったんでしょ」

    ミカサ「・・・」カチャ

    豚「あたいが撃つ!」カチャ

    ミカサ「バッカじゃない?」スッ

    豚「どこだぁ!」ダンダン!!

    ミカサ「今あなたの後ろにいるの」

    豚「!?」ドコッ!

    豚「・・・」ドサァ

    アニ「・・・」バン!

    ゴリラ「ウボォ!」

    アニ「・・・」バキィ!

    猿「ガハァ!」

    ドサッドサッ…

    ミカサ「捨ててきます」ズルズル

    クリスタ「そんなめんどくさいことしないで、ここから落とせば?」ガチャ

    ミカサ「・・・」チラッ

    ハンジ「お好きに」

    ミカサ「そしたら殺したことになる」

    クリスタ「私がやろうか?先に抜けたりしないから」

    ミカサ「・・・」

    クリスタ「外に出しても死ぬよ?アニの蹴りくらったら」

    アニ「・・・」メヲソラス

    クリスタ「外には殺しにかかる者もいるしね」

    ミカサ「わかった…」

    クリスタ「・・・」ポイッ、グチャッ!ポイッ、ズチャ!ポイッ、グジョ!
  27. 27 : : 2016/09/02(金) 01:27:50
    ハンジ「・・・」

    ミカサ「どうすれば…」

    KILLER「お知らせがある」

    ミカサ「!」

    ミカサ「死ねぇ!」ブンッ

    ミカサ「?」

    KILLER「動き始めた…」

    ハンジ「何がだ?」

    KILLER「歯車がだ」

    KILLER「男チームも急きょ停止だ」

    KILLER「お前らも停止だ」

    KILLER「これから世界を護っていただきたい」

    ハンジ「?」

    KILLER「悪いが、Drが動き始めた」

    ミカサ「ドクター?」

    KILLER「ああ、そうだ。奴はラグナロクを始める」

    KILLER「きょう」

    アニ「?」

    KILLER「なので、護れ。NOはない」

    ブォン!

    KILLER「来たか…」

    ハンジ「なにが…」

    ハンジ「消えた」

    クリスタ「なんなの?」

    エレン「なんなんだよー!?」

    ミカサ「エレン!?」

    エレン「ミカサか!?アルミン、今女の声が聞こえなかったか?」

    アルミン「さぁ…」

    ミカサ「エレン!こっち!」

    エレン「やっぱり聞こえる!」ダッ

    エレン「このビルからだ!」

    ミカサ「エレン!心配した…。よかった…」

    アルミン「エレーン?」カンカンカン

    ミカサ「?」

    アルミン「あっ!女の人?」

    アルミン「アルミンです。よろしくお願いします」ペコ

    ミカサ「ええ。私はミカサよ」

    KILL「みなさん」

    エレン「・・・」

    KILL「KILLERから聞いたと思いますが、これから戦争を始めます」

    エレン「?」



    これにて、『10兆年の時を越え』と『あの桜並木の下で』は合併します。『終わりの戦争・始まりの桜』を出しますので、続きはそちらで。なんか無理やりな終わり方でホントすみません…。

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kurapika

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