このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。
この作品はオリジナルキャラクターを含みます。
ヤモリ「ケンになにしてんだ?」
- 東京喰種トーキョーグール
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- 23
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- 1 : 2016/08/20(土) 15:10:31 :
- ヤモリ「てめぇケンになにしやがったぁ!!」
喰種「じゅ、13区のジェイソン!」
ヤモリ「僕はね仲間を傷つけるやつが大嫌いなんだよ、なぁ、寝たい?」ビキキ
喰種「やっ、やめて、やめてぇぇぇ!!!」
バキ!
喰種「」
ヤモリ「とっとと失せろ!」
-
- 2 : 2016/08/20(土) 16:35:22 :
- ヤモリ「ケン、大丈夫だったか?」
カネキ「はっはい、ありがとうございますヤモリさん!」
金木研はある日から人間から喰種になってしまった
嘆き苦しんでいる時に彼はアオギリの樹という喰種集団が居場所をくれた
アオギリの樹は人間とわかりあえる日を望む喰種集団である、昔人を殺し悪を繰り返したものも、改心してこのグループに入ったものも少くはない
ヤモリ「それはよかったよ」
アオギリの樹11区仮拠点
「ケン、大丈夫か?」
カネキ「あっタタラさん、大丈夫ですよ!」
タタラ「そうか」
アヤト「つったくよぉ〜面倒かけやがって」
カネキ「アヤト君」ハハ
ノロ「、、、、」トントン
カネキ「あっノロさん、こんにちわ」
ノロ「ペコリ」
カネキ「皆さん迷惑をおかけしました!」ペコ
カネキ(僕は皆に迷惑かけてばっかりだなぁ)
カネキ(そうだ、、僕も強くならないと)
仮拠点屋上
ガタン
(ぬ?カネキか?)
カネキ「鯱さん!お願いがあるのですが、、」
鯱「ぬ?」
カネキ「僕を、強くしてください!」
鯱「、、、よかろう、儂の修行は、甘くないぞ!」
カネキ「はっはい!」
-
- 3 : 2016/08/22(月) 07:49:04 :
- 鯱「砕ぃぃ!!!!!!!」ズバ
カネキ「あぁぁ!」バキ
カネキ「くっ、、クソ!まだまだ!」
鯱「まだくるか!」
カネキ「うぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」スタスタ
鯱「だが、、疾っっ!」スカ
鯱「遅いぃ!粉!!」バキ!
カネキ「がっ、、、、ぐっ、、」
鯱「どうしたカネキ!それで終わりか!」
カネキ「ぼっ、、僕はぁぁ、、、つっ、、強くなっ、、なるん、、だ、、」
鯱「何故に力を欲す!?」
カネキ「みっ、、、、」ボソ、バタン
カネキは何のために力をつけたいのか、微かな声で鯱に言った
鯱「、、、」
「ケン君大丈夫?」
鯱「む?エトか」
エト「大きな声が聞こえたけど、最初はいつもどうり神代さんだと思ったけど、でもカネキ君の声も聞こえたから」
カネキ「」スー
鯱「カネキは、強くなりたいと言った」
エト「そうなんだ、なんでかな?」
鯱「本人の口から聞くがよい」
エト「うん?、とりあえずケン君私の部屋に連れていくね」
鯱「うむ」
エトはカネキをつれていった
鯱「その信念、誠にあっぱれなものだ」
-
- 4 : 2016/08/22(月) 08:19:06 :
- カネキ「あれ?、僕は鯱さんと、、」
「やぁ」
カネキ「ん?、君は?」
「僕は君だよ」
カネキ「ぼっ僕?」
「君は強くなりたいんだろ?」
カネキ「うん、、僕が弱いと、皆に迷惑をかけちゃうから、、」
「だったら、僕が力をかしてあげるよ」ニタァ
カネキ「えっ?」
「おや?時間だまた会おう僕」
カネキ「えっ?、 、あっ、」
意識が消えていく
カネキ「う、、ん、、、」
見た事のない天井おしゃれな部屋そして
カネキ「なんだか暖かくていい匂い、、」
エト「目が覚めた?ケン君」
カネキ「え?」
聞き覚えのある声、だけどその声の持ち主の顔は、見たことがなかった
カネキ「あっ、あのどちら様で?」苦笑
エト「あぁそっかそっか、君は私の素顔見るの初めてだよね?、エトだよ」
カネキ「えっ!?エトさん!?」
エト「あはは、愉快愉快、いい反応するね」
カネキ「エトさんて、、こっこんな姿だったんですね、、」カァー
エト「おや?感想は?ないのかね?ケン君」
カネキ「えぇ!?」
カネキ「とっとても、、、綺麗です」ボソ
エト「えっ、、そうかいそれはありがとう、、。」カァー
カネキ「、、、、。」
エト「、、、、。」
長い沈黙が続く
カネキ・エト(なっなんだか、気まずいな)
カネキ「こっこの部屋おしゃれですね!」
エト「あっあぁ、廃部屋を私なりに美化したんだよ」
カネキ「え?すごいですねエトさん」
エト「もっと褒めたまえよ」
カネキ「エトさんが僕をここまで?」
エト「うん」
エト「神代さんと屋上で特訓してたって聞いたけど?」
カネキ「あっ、はい強くなりたくて」
エト「そっか、理由聞いてもいいかな」
カネキ「はい、僕が弱いと皆さんに迷惑がかかってしまうので、、それに」
エト「それに?」
カネキ「いっいえなんでもありません」ハハ
エト「いつか教えてね」ニコ
カネキ「はっはい!」
-
- 5 : 2016/08/23(火) 14:09:22 :
- 期待
-
- 6 : 2016/08/27(土) 08:38:32 :
- その後数日カネキはアオギリのメンバーと何度も特訓を繰り返した
アヤト「いくぞケン!」シュ
カネキ「うっうん!」
アヤト「らぁ!」ス
アヤトはカネキに膝蹴りを繰り出した
カネキ「っふ!」ス
アヤト「っ!?、避けやがった!?」
カネキはアヤトの膝蹴りをかわした
そもそも羽赫のスピードのある蹴りをかわせるのは相当な手練れでないと不可能である
カネキ「次は僕だ!、っん!」シュ
アヤト「おっ?、へへやるじゃねぇかよ!」
カネキ「無駄に特訓してたわけじゃないからね!」
アヤト「いくぞ!」
アヤトとカネキの攻防が続いた
ヤモリ「へぇ〜ケン強くなったねぇ」
鯱「数日前からあのように、ずっと修行を続けておった」
ヤモリ「でも驚いたねぇ、あんなにボロボロだった体も少し休めば元に戻る」
ヤモリ「リゼの赫包のおかげかな?」
鯱「うむ、おそらくそうであろう、、リゼ、、。」
カネキ「っぬぅ!」バキ
アヤト「あっすまん、ケン大丈夫か?」
カネキ「うん、大丈夫だよ、、」
アヤト「骨折れてんな」
カネキ「あぁ大丈夫、すぐ治る、、よっと!」バキ!!
カネキは骨を元に戻した
カネキ「いてて、ほら」シュシュ
アヤト「相変わらずすげぇ再生能力だなぁ」
アヤト「ヤモリもそんな再生能力ねぇよ」
ヤモリ「同じ鱗赫なのにねぇ〜はは」
カネキ「その、ヤモリさんは共喰いをしてるんですか?」
ヤモリ「うん、力をつけたかったからね、ナキがCCGに捕まってね」
カネキ「ナキさんですか」
ヤモリ「あいつは、僕を兄貴と呼んで慕ってくれたんだ、だからそいつの兄貴として弟を守らないと」
カネキ「なるほどぉ、守るものがあると強くなれますよねハハ」
カネキ「あっそうだヤモリさん」
ヤモリ「うん?」
カネキ「ナキさんに僕が字の読み書き教えてもいいですか?」
ヤモリ「あっそれは助かるねぇ、どうかお願いするよ」
-
- 7 : 2016/08/27(土) 08:58:46 :
- 期待‼︎
-
- 8 : 2016/08/27(土) 18:33:23 :
- アヤト「ケン、後で着替えて玄関に来いよ」
カネキ「うん?どこか行くの?」
アヤト「20区のとある喫茶店にな」
カネキ「そっか、わかった」
正面玄関
アヤト「おっきた」
カネキ「お待たせアヤト君、それにエトさん?」
エト「やぁカネキ君、じゃ行こうか」
20区
アヤト「ここのその喫茶店はアオギリと同じような喰種集団なんだよ」
カネキ「へぇー、てことは皆」
アヤト「あぁ皆人を襲うことを極端に嫌う喰種達だ」
エト「ついたよぉ」
カネキ「あんていく?」
エト「ここにはね、私やアヤト君の」
カランカラン
「いらっしゃいませぇ〜!、あれ?アヤトにエトさん?それと?」
アヤト「よぉトーカ、こいつはカネキ」
トーカ「あぁじゃ、臓器移植をうけたのは」
カネキ「どっ、どうも金木研です」
トーカ「よろしくカネキ」
エト「トーカちゃん」
トーカ「あっ店長ですね、呼んできます」
トーカは奥の部屋へ入っていった
「エトよく来たね」ニコ
カネキ「あっアヤト君まさかこの人って」
アヤト「あぁ、エトの親父さんだな」
エト「お父さん」
-
- 9 : 2016/08/27(土) 21:48:31 :
- カネキ「えぇ!!!」
店長「おや、君がカネキ君かい?私は芳村という者だよ、とりあえずコーヒでもいかがかな?」
カネキ「あっいただきます」
カネキ「じゃトーカちゃんて君の」
アヤト「あぁ姉貴だ」
カネキ「へっへぇー」
カネキ(よく似てると思ったよ)
カヤ「お待ちどうさま」ニコ
カネキ「あっ、あの、ありがとうございます」カァ/////
カネキ(凄い綺麗な人だな、、)
エト「むっ、、」ジー
カヤ「入見カヤといいます、よろしくね」
カネキ「はっはいこちらこ」テレ
アヤト「あぁ?エト機嫌でも悪いのか?」
エト「別に」
カネキ「凄い、いい香り」
カネキ「いただきます」ズズ
カネキ「っん!?美味しい、、」
店長「ありがとうカネキ君」
自己紹介もおわりコーヒーを飲み干した
エト「お父さんそれじゃこれで」フリフリ
店長「うん、また来るといい」ニコ
アヤト「じゃあなトーカ」
トーカ「うん、またね」
カネキ「皆さん今日はありがとうございました!」
カネキはあんていくのメンバーと別れアオギリついた
ヤモリ「やぁおかえり、ちょっといいかな」
カネキ「ヤモリさん?」
ヤモリ「今日アサキ君の所に遊びに行こうとしたら、アサキ君の病院の前で白鳩がいてね」
アサキ「うっ、、」
カネキ「怪我してますね!」
エト「食事を与えないと」
アサキ「やっヤモリ、、僕の娘と妻は、、」
ヤモリ「あぁ大丈夫そこにいるよ、君よりは軽いけど怪我をしていたから手当てはした」
アサキ「あっありがとう、、、」
カネキ「あっ!?大丈夫ですか!?」
ヤモリ「気を失ってるだけだよ」
-
- 10 : 2016/08/28(日) 15:51:42 :
- ヤモリが…優しいww
期待です‼︎
-
- 11 : 2016/08/28(日) 17:10:04 :
- >>10
1回やってみたかったんですw
-
- 12 : 2016/08/28(日) 17:15:45 :
- きたい!
-
- 13 : 2016/08/28(日) 22:38:50 :
- 翌日
アサキ「ありがとうヤモリ」
ヤモリ「いいんだよ、僕も世話になってるしねぇ」
リョーコ「本当にお世話になりました」ペコ
ヒナミ「ありがとうお兄ちゃん、お姉ちゃん!」
カネキ「うん」ニコ
エト「またねヒナミちゃん」ニコ
店長「じゃ3人はあんていくに連れていくよ」
エト「お願いしますお父さん」
店長達はあんていくに帰っていった
カネキ「喰種捜査官ですか」
エト「うん、20区にも来ちゃったかぁ、カネキ君は見た事ないんだっけ?」
カネキ「はい」
ヤモリ「白鳩はね、基本的に2人ぐみで歩いてるね、特にアタッシュケースを持った2人組は箱持ちって言われてて特に注意する必要があるんだ」
エト「アオギリでは、人間は極力襲ってはいけない、それは捜査官も例外じゃないんだよね」
カネキ「もし接触した場合はどうすればいいんですか?」
エト「その前に喰種は皆マスクを常に常備してるんだよ、私は包帯をまいてるけど、ほらヤモリさんは」
ヤモリ「うん僕はこのホッケーマスクを使ってるよ、なんか愛着が湧いてねぇ」ハハ
カネキ「タタラさんは常にマスクつけてますね」ハハ
エト「もし捜査官にあって相手攻撃しようとした場合、まず逃げるのが一番、でも逃げれなかったら武器である クインケ と呼ばれるものを破壊、それか気を失う程度の打撃をするかだね」
カネキ「なるほど、、ぼっ僕そのまま捕まりそうですハハ」
エト「でも、、一つだけ捜査官にのみ殺害を許されてる条件をアオギリで作ったんだ」
カネキ「え?」
エト「あくまでも本当の本当の最終手段、、それは」
エト「仲間が殺されたり、自分が殺されそうになった時のみ手をかける事を許すよ」
カネキ「はっ、、はい」
エト「でも、これは最終手段だから、基本的に人間は喰種の逃げ足には勝てないよ」ハハ
ヤモリ「そういえば、ケンのマスク作ってなかったね」
エト「あっそうだね」
アヤト「よぉ〜帰ってたのか?」
ヤモリ「アヤト君」
エト「あっアヤト君お願いがあるんだけど」
アヤト「うん?なんだよ?」
エト「カネキ君のマスクを作りに行ってくれないかな?」
アヤト「あぁそういえば、まだマスク持ってなかったのか、じゃ明日一緒に4区に行ってウタさんのところに行くか」
エト「よろしくねアヤト君」
-
- 14 : 2016/08/30(火) 23:28:44 :
- 期待
-
- 15 : 2016/09/03(土) 12:17:30 :
- すごくほんわかします!
期待です!
-
- 16 : 2016/09/03(土) 16:09:38 :
- 優しいヤモリ‥‥最〜高。
-
- 17 : 2016/09/13(火) 03:52:12 :
- マーダー?
-
- 18 : 2016/09/14(水) 21:18:35 :
- 唖々鳴呼あゝ婀あああアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアああああああああああアアアアアア
-
- 19 : 2016/09/15(木) 07:47:32 :
- 4区HySy ArtMask Studio
アヤト「あぁ?ウタさんいねぇな」
カネキ「マスクがいっぱいある、、ん?なんであれだけシーツを」スサ
カネキはシーツを取った
ウタ「ばぁ」
カネキ「うわぁぁ!!?」ビク
アヤト「んっ!、なにやってんだよウタさん」ハハ
ウタ「驚かせようと思って」
アヤト「ケンこの人はウタさん、マスクを作ってくれる人だよ」
ウタ「ウタでぇす」
カネキ「あっ金木研ですよろしくお願いします」ペコ
ウタ「ん?じゃ彼があの?」
アヤト「」コク
ウタ「今日はどうしたの?」
カネキ「あっ僕のマスクお願いできますか」
ウタ「うん、いいよ」
シュル
ウタはメジャーでカネキの頭の採寸をした
ウタ「んー」クンクン
カネキ「なっなんですか?」
ウタ「エトさんの匂いと少し似てるね」
カネキ「まぁいろいろありまして」苦笑
ウタ「よし、採寸は終わったよできたら連絡するから楽しみにしててね」
カネキ「はい!ありがとうございます」
ウタ「それじゃアヤト君あんていくのみんなによろしくね」
アヤト「わかったよ」
13区
アオギリの樹
アヤト「戻ったぜぇ」
ヤモリ「おかえりアヤト君、ケン」
ナキ「ケンとアヤトじゃねぇかぁ」
カネキ「あっただいまです、ヤモリさんナキ君」
-
- 20 : 2016/09/15(木) 07:50:22 :
- 大変お待たせしました
少し忙しくてw申し訳ありません!
-
- 21 : 2016/09/17(土) 20:55:12 :
- なんだこれ…ヤモリが優しいだと…⁉︎期待だ!
-
- 22 : 2016/09/18(日) 08:23:59 :
- カネキは拠点に帰り眠っていた
「カネキ君」
カネキ「うんっ、また夢の中かな?」
「カネキ君」
カネキ「誰ですか?」
カネキはまた真っ白の世界にいたそして声がする方向を見た
「やぁまたあったね」
カネキ「君はもう1人の僕?」
「力をあげるって言ったのに君が使わないからねぇまた呼んじゃった」
カネキ「でもその力をどう使うのかわからなくて」
「仕方が無いなぁ」
そう言ってもう一人の僕は近づいてきた
「ほら僕を食べなよ」
カネキ「え!?」
「これで君は強くなる」
カネキ「強くなる、、」
カブブチ
ゴクリ
カネキ「、、あっ!?」ドクン
「どうだい?」
カネキ「力が、、あふれてくる」
「フフ、でもその強さはいずれ君自身に牙を向ける覚えていてね」ニヤ
カネキ「あっ、ま、、た、、意識、、が」
「また会おう僕」
カネキ「はっ!?」
チュンチュン
鳥の鳴き声が聞こえる
カネキ「なんか、体が軽いな」
カネキ「それにすごくいい気分だ」
カネキは部屋を出て屋上に向かった
ガチャ
カネキ「おはようアヤト君」
アヤト「うん?ケンおはよう、、なんか雰囲気変わったか?、、なんつーか目つきが鋭く」
カネキ「そうかな」
アヤト「まぁいいや、やるか?ケン」
カネキ「うん、負けないよ、今日の僕は気分がいいんだ」
アヤト「そうなのか、なら本気で行くぜ!」
カネキ「うん」
アヤト「っせ!」
アヤトが猛スピードでカネキに向かって行く
アヤト「ふっ!」
カネキ「、、」ス
アヤト「なっ!速い!」
カネキ「っふん!」ドゴ
アヤト「ごほ!」
-
- 23 : 2016/09/22(木) 03:08:14 :
- ヤモリが優しい……てことはニコが!?
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