この作品は執筆を終了しています。
苗木「超高校級の文化人」
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- 1 : 2016/08/16(火) 14:36:55 :
- SS初投稿です。
文章力0、計画性も0で至らない点が多いですが、どうぞ可愛がってください。
携帯を買ったばかりなので更新が遅くなりますができるだけ最後までお付き合い下さい!
宣伝になりますが、「小説を読もう」で苗木と七海をモデルとした推理小説を執筆しています。まだ完成の足元にも及んでないですが、気になる人は「小説を読もう ダンガンロンパ」もしくは「白鷲偽鳥」で検索してください。
長々と失礼しました。
それでは本編進めていきます!
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- 2 : 2016/08/16(火) 15:25:42 :
- 私立希望ヶ峰学園。
そこは全国各地から集められた「超高校級」と呼ばれる一流の生徒達が集められた政府公認の超特権的な学園。
そんな学園の5階、学園長に二人の若い男性が話していた。
???「今年は集められた生徒の数が例年に比
べ少ないように思えるが、まさかサボっていたわけではないよな?黄桜君」
黄桜「嫌ですなぁ、学園長。ちゃんと仕事してましたって。今年は人が少ないかわりに質は高いですよ。その証拠にほら、お宅の子やアイドルおまけに御曹司まで居るんですから」
学園長「うむ、そうだな」
自分の子供と聞いて表情が険しくなったのを古くからの友人である彼は見逃さなかった。
学園長「済まなかった。彼女を獲得できたけでも今年の募集は過去最高と言えるだろう。本当にご苦労だった。」
黄桜「良いんですよー、分かってくれれば。それよりもあの計画、彼女が入学したことで評議会のじい様方がより一層推してくるんじゃないの?」
???「その心配はもう必要ない」
学園長&黄桜「「!?」」
二人が揃って顔を上げると、定年は過ぎたであろう70前半あたりの老人がいつの間にか部屋に入っていた。
学園長「天願先生! 驚かせないで下さいよ」
天願「ホッホッホ、済まん、ついな」
黄桜「それで、『心配ない』とはどういう意味ですか?」
天願「オオ、そうじゃった。実は先程な、その計画が遂に実行されることになった」
学園長&黄桜「「!!?」」
学園長「そうか、遂にか。」
黄桜「入学決まったとたんに実行か。あちらも随分焦っていたんだね~。」
天願「こうなってしまった以上、もう我々には止められん。あとはどうにでもなれじゃ。」
三人の溜め息がこの部屋全体に重くのしかかるかのようで、その事態がいかに深刻であるかを物語っていた。
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- 3 : 2016/08/16(火) 16:40:41 :
- 私立希望ヶ峰学園。
全国から一流の高校生を集める超一流の学園の前に、そこの新入生が一人佇んでいた。
???「ここが希望ヶ峰学園、今日からここで過ごすのか~。」
ゆっくりと息を吸い込み、そして吐く。
この動作を三回行ってから意を決して足を前に進める。
???「玄関前で受付を済ませてって書いてあるけど・・・どうやってやるんだろう」
すると玄関から一人の男が姿を表せた。
男「第78期生の苗木さんですか?」
黒いスーツに黒いサングラス。そのヒットマンのような雰囲気で内心少しビクビクしている。
苗木「ハ,ハイ。 そうですが。」
男「入学式は体育館で行われます。10分後までにそちらに移動し、準備を済ませた上でご入場ください。」
苗木「わ、わかりました。」
その場から逃げるように離れ、急いで体育館へと向かった。
その様子を建物の中から見ていた物達がいた。
???「あれが苗木か。なんかそこら辺にいるガキ共とたいして変わらねー様に見えるが」
???「コラ、逆蔵君!言葉遣いが乱暴だよ!?新入生を怖がらせたたりしたらダメだからね?」
逆蔵「お前こそその大声やめとけよ?只でさえ存在がうるさいのに声まで大きかったら余計迷惑だ。」
雪染「ちょっと!存在がうるさいって何よ!? それが女の子に対する発言!?」
???「それくらいにしておけ、二人とも。入学式が始まる、持ち場に着け。」
逆蔵「おっとそうだった。ん?雪染、なんか嬉しそうだな。」
雪染「そりゃあね。久しぶりにこうやって三人で一緒に居られるんだもん。」
逆蔵「あぁ、そういやそうだったな。俺と雪染はともかく宗方はあんまこっちに帰って来られねーし」
宗方「悪かったな、そんなに帰られなくて。」
雪染「ううん、全然大丈夫だよ!それよりこっちに帰って来た理由って・・・」
宗方「ああ、これが目的だ。」
雪染「そっか、じゃあしばらくはこっちに居られるんだね⁉」wkwk
宗方「イヤ、さすがにそんなには居られない。こっちの仕事が優先になるから月に一度くらいだろうな。」
雪染「なんだ、そっか」シュン
逆蔵「おいおい、これからクラスの奴らと顔を合わせんだろ?担任がそんなんで良いのかよ。」
雪染「ハッ、そうだった!」
宗方「さっきも言ったが間もなく入学式だ。雪染、もう戻れ。 逆蔵、お前もだ。」
雪染「ハーイ! じゃあ京介また後でね!」
宗方「ああ」
逆蔵「んにしても、新入生の担任がまた黄桜とはな。何回同じ轍を踏むのか。」ハア
宗方「イヤ、ヤツを観察するなら雪染よりも黄桜の方がやりやすいだろう。」
逆蔵「あぁ、そういやそっか」
宗方「何にしても、これからは俺も希望ヶ峰学園に目を向けていかないとな」
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- 4 : 2016/08/16(火) 19:07:09 :
- 期待!
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- 5 : 2016/08/16(火) 20:03:22 :
- 入学式を終え、新入生は教室に集められた。
黄桜「あー、今日からこのクラスの担任になった黄桜だ。まあよろしく頼む」
黄桜「じゃあ自己紹介したい人から自由に前に出て来てくれ」
これが俺のスタイルだ。決して面倒くさいからとかじゃないぞ? あくまで積極性を高めるための訓練だ。
???「先生!」ビシッ!
黄桜「ん?何だ石丸君。 最初にやりたいか?」
石丸「いえ、ただ自己紹介というのは本来先生が男子と女子の」
黄桜「最初にやるか?」
石丸「ハイ!やります!」
???「ってやんのかよ!?」ズルツ
お、良いツッコミとリアクションだ。
あれは確か桑田君だっけか。
黄桜「よし、それじゃあ桑田君その次をお願い。」
桑田「え、俺? 別に良いけどよ、ただ俺がトリをやりたかったぜ!」
うーん、若いって素晴らしいな。
石丸「僕の名前は石丸清多夏
座右の銘は質実剛健
共に学業に切磋琢磨して頑張ろうではないか!」
桑田「おーっす!俺の名前は桑田怜恩だ!よろしくな!」
朝日奈「朝日奈葵っすー!よろしくねー!」
大和田「大和田紋土だ。よろしくな」
舞園「舞園さやかです。これからよろしくお願いします。」
山田「山田一二三、『すべての始まりにして終わりなる者』、二つ名の方で呼んでもらっても構いませぬぞ?」
大神「大神さくらだ。」
不二咲「ふ、不二咲千尋ですぅ。えっと、よろしくお願いします。」
腐川「ど、どうせ私の名前なんてすぐに忘れるんでしょうけど・・・ふ、腐川冬子よ。」
セレス「ご機嫌よう。セレスティア・ルーデンベルクと申します。セレスで構いませんわ。」
葉隠「葉隠康比呂だべ!俺の占いは3割当たる! 実はこの前、バミューダ(ry」
十神「十神白夜だ。言っておくが、貴さ(ry」
12人の自己紹介が終わり、あと4人となった。
おっと、ここで学園長の娘の登場だ。
霧切「名前は霧切響子。超高校級の探偵よ。」
う~ん、クールなのはあの人そっくりなんだがちょっと近寄りがたいな。これから大丈夫か?
そんなこんなであと3人
???「おっ、もう残り少しじゃん。よしいけ骸!」
???「ぅ、うん」
戦刃「戦刃骸。 超高校級の軍人です。」ペコリ
桑田「は!?マジ!本物の軍人!?チョーカッコいいんだけど!」ガタッ
戦刃「え、あの、その・・・」
朝日奈「ちょっと桑田、戦刃ちゃん困ってんじゃん!」
石丸「そうだぞ桑田君!話すなら自己紹介が終わってからにしたまへ!」
桑田「ワリィ、ワリィ。珍しかったからちょっと興奮しちゃって!」
山田「え、今なんて?シコったから興奮しちゃった?」ハアハア
セレス「だぁってろ豚がアアアーーーー!!!」ガンッ
山田「ブヒイイイーーーーーーー!!??」ブタブタブタブタ
十神「貴様らうるさいぞ!満足に本も(ry」
黄桜「ハイハイ、皆静かに」
???「うぷぷ 入学早々イビられてやんの。やっぱ残姉は軍人になっても残姉だ。」
戦刃「うぅ、酷いよ盾くん」
???「ハイハイ、次『俺』がやるから残姉はどっかにでも埋まっとけ」
戦刃「で、でも埋まるっていっても場所が」
???「穴ぐらい掘れるだろ!?何のために軍人になったんだよ!それから俺の邪魔すんな!」
戦刃「ご、ごめんなさい」シュン
???「分かればよろしい
葉隠「おいおい、なんか危なさそうな奴がいるべ!大丈夫かよこのクラス!?」
舞園「モデルの江ノ島盾君です。彼は前からあんな感じですよ」
江ノ島「名前先に言われたー!そして俺様を知らない奴がいて絶望的ー!」デストローイ
葉隠「ヒイッ」
江ノ島「フンッ 戦闘力たったの65、82、23、1か。 ゴミめ。」ラディッツ
朝日奈「えっ? 65ってアタシ!?」
桑田「うっせぇ! 適当なこと言ってんじゃねえぞ!」82
葉隠「お、おお俺をビビらせようとしても無駄だべ!」23
十神「σ( ̄∇ ̄;) 」1?
江ノ島「フムフム、これで目的は完了しました。では自己紹介を続けて下さい」メガメ
そう言って着席するとそこから地蔵の様にピクリとも動かなくなった。
大和田「な、何なんだコイツは」
戦刃「ごめんね。盾くんいつもこんな感じだから気にしないで」
黄桜「まっ、いいや。じゃあ最後よろしく」
大和田「いいのかよ!?」
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- 6 : 2016/08/16(火) 20:10:37 :
- 読みづらいんだけど
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- 7 : 2016/08/16(火) 20:39:41 :
- すいません、改めます!
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- 8 : 2016/08/16(火) 21:23:34 :
- 流石超高校級のかませwww安定のネタキャラ枠www
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- 9 : 2016/08/16(火) 21:26:34 :
- 江ノ島とかいう野郎のせいで俺の気分は今日イチでブルーになってしまった。
大体何だアイツ。
モデルやっててちょっと顔が良いからってキャラ立てて女子の気を引く気マンマンじゃねーか
入学初日とは思えないぐらいの嫌悪感を抱いたまま最後の一人が立ち上がった。
俺はそれをチラリと横目で見る。すると
桑田「か、可愛い」///
彼女を視界で捉えた瞬間、それまでの嫌な記憶は頭の片隅にも残らないくらいキレイさっぱり消えてしまった。
身長は女子の中でも不二咲を除けば特に小さい。
髪はサラサラで茶髪にブロンドが混じり肩に掛かるくらいのショートヘアー。
優美な曲線を描いた輪郭の内側にはパチリとした目にどこか幼くもありあどけないその表情。
少し短めのスカートから覗けるすらりとした2本の脚。
日本人にしては白いが血色は良い見事な素肌。
全てがパーフェクトだと感じられる理想の女性像に、俺はしばらく息を忘れた。
そうして彼女は恥ずかしそうに、それでいて透き通った声で口を開いた。
苗木「超高校級の文化人、苗木静(しずか)です。これから3年間、よろしくお願いします!」
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- 10 : 2016/08/16(火) 22:02:51 :
- まさかの苗木と江ノ島の性転換Σ(゜Д゜)
というよりそもそも超高校級の文化系って何?
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- 11 : 2016/08/16(火) 23:47:58 :
- これって戦刃も性転換してるんですか?
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- 12 : 2016/08/17(水) 00:30:16 :
- 戦刃はしてません。
分かりづらくてすみません。
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- 13 : 2016/08/17(水) 00:32:13 :
- それとこれからは小出しでやっていこうと思ってますので飽きずに応援お願いします。
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- 14 : 2016/08/17(水) 01:47:12 :
- これは推理ものですか?
恋愛ものですか?
青春ものですか?
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- 15 : 2016/08/17(水) 13:38:03 :
- あえて言うなら学園ものです。
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- 16 : 2016/08/17(水) 14:25:38 :
- 苗木と名乗ったその子には聞き覚えがある。
しかしどこで、文化人とは何なのかまでは覚えていなかった。
葉隠「なあなあ、苗木っちの『超高校級の文化人』ってどういう事だべ?」
同じ状況にあるウニヘッド(葉隠)が俺の聞きたかった質問を代弁してくれた。 すると
朝日奈「え!葉隠アンタ苗木ちゃんのこと知らないの!?」
葉隠「し、知らないっつーか、なんというか・・・ずっとホームレスやってたからニュースなんて見てないべ」
大和田「マジかよ。俺でさえ何やってるかまでは知ってんのに」
セレス「あらあら、ホームレス二十歳は情報に疎くて困りますわね」ニコッ
戦刃「私ですらフェンリルにいた頃でも彼女の噂は耳にしたことあるよ?」
え? 何この疎外感。仲間があの葉隠とかしか居ないってどゆこと?
しかも朝日奈やセレスはともかく大和田や戦刃まで知ってるっておかしくね?
苗木「ま、待ってよ皆。私そこまで言われる程大した人間じゃないよ!」
山田「何をおっしゃいますやら!世界の苗木静殿を知らない人間がこの国におることは日本の恥でありますぞ!!」
腐川「ア、アンタは自分を過小評価し過ぎよ! アタシなんかに比べたらファンも大勢いるくせに!!」キィイ---‼
不二咲「でも本当に驚きだよ。苗木さんを知らない人に会ったこと無いからね。」
十神「驚きというよりむs江ノ島「呆れ果てちまったぜ! お前という存在にな!」デストローイ
十神「」(´・ω・`)
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- 17 : 2016/08/17(水) 16:08:06 :
- 桑田「」カタカタ
自己紹介を終えた俺は自室に用意されたパソコンを使って彼女、苗木静を調べてみることにした。
流石にあんだけ言われたら相手のことを知らなくちゃいけなくなるだろうし。
桑田「おっ、あったあった。」
調べ始めたらすぐにヒットした。
流石は有名人(俺は知らなかったけど)。早速それらの情報をクリックしてみた。
桑田「えーと、歌手に作曲家。ヴァイオリニストに書道家とブリーダー、画家にデザイナーに華道家にピアニストに写真家に科学者にトレーナーに声優パティシエとソムリエにイラストレーター・・・・・・」
桑田「・・・・・・なんじゃこりゃ!!?」
そこには50を越えるであろう彼女の経歴が。
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- 18 : 2016/08/17(水) 19:13:52 :
- 苗木さんチートの予感!
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- 19 : 2016/08/17(水) 21:26:16 :
- 面白いです 期待!!
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- 20 : 2016/08/17(水) 22:02:07 :
- ありがとうございます。
期待にそえるよう頑張ります!
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- 21 : 2016/08/19(金) 21:49:44 :
- モノクマ「ようやく辿り着いたね!」ピョンッ
桑田「うおっ!?ビックリした・・・ってモノクマかよ」
モノクマ「何その反応、テンション下がるな~。それと僕は副担だからね!ちゃんと『モノクマせんせー』って言わないとオシオキだよ?」
コイツはモノクマ。入学式で何故かうちのクラスの副担人(クマ?)として紹介された。
なんでもNASAも真っ青の世界初、本格自立型の超高性能プログラム搭載のロボットらしい。
説明としちゃスカウト業で休みの多い黄桜(飲み明かしての欠席も多いとは聞いてるが)の代理人みたいなもので、日常生活を問題なく行えるかのテストも兼ねているそうだ。
桑田「なんでも良いけどお前のデザイン他に無かったのかよ。どうせならもっと可愛いのにすれば良かったのに。」
モノクマ「苗木さんみたいな?」
桑田「なぬっ!?」
モノクマ「うぷぷ。 キミのリアクションを見てたらすぐに分かるよ。だけど教師が好みとあればボクの妹なんてどう?案外いけるかもよ?」
桑田「いやその選択肢はねーから」
ちなみに一個上の教室で同じく教師をやっている妹もいる。
モノクマ「即答ですか。まあ実を言っちゃうとボクもアイツだけは無理だからね。」ショボーン
じゃあ何で勧めたし。
-その頃-
モノミ「はっくちょい!?
いけまちぇんね、風邪でちょうか。」
モノミ「!いえ、もちかしたら十神くんがあちしにプロポーズの練習をちているのかも!」
モノミ「ダメでちゅ!教師と生徒の禁断の関係なんて!」
雪染(もうヤダ。 このウサギ)
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- 22 : 2016/08/19(金) 22:43:16 :
- 桑田「で? お前は何しに来たわけ?」
モノクマ「何ってキミに情報を与えに来たんだよ。
さっきも言ったけどキミの反応って分かりやすいから自己紹介の時もすぐに気付いたんだよ」
桑田「え、マジで?」
コイツ以外で誰も気付いて無きゃ良いけど。
桑田「それで? 苗木ちゃんについて教えてくれるんだろ。
早く知ろって!一体あの子はナニ者だよ。」
モノクマ「もーう、せっかちだな。
今から説明するから静かにしててよ!?」
そうしてモノはおもむろに説明を始めた。
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- 23 : 2016/08/19(金) 23:01:26 :
- 桑田は舞園より苗木なのか?
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- 24 : 2016/08/19(金) 23:01:32 :
- ウサミのキャラが崩壊してるΣ(゜Д゜)
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- 25 : 2016/08/20(土) 00:20:30 :
- モノクマ「それでさ、君が見つけたこれらの情報って全部本物何だよ」
桑田「・・・あぁ。 さっきは驚いたけどアイツらの反応見てたらこれくらい納得だわ。」
モノクマ「何だそうなの?面白く無いな。」
桑田「悪かったな。」
モノクマ「ま、イイや!説明面倒かったし。」
それが仮にも教師が吐くセリフかよ。
と思ったが話が進まないので黙ってた。
桑田「で、彼女はこの中の何が超高校級何だよ。あれだけ有名人となると複数の肩書きを持ってたりするんだろ?」
モノクマ「・・・キミってホントに何も知らないんだね。逆に凄いよ。」
桑田「アンッ!! 何だよ文句あんのかよ!?」
モノクマ「ハイハイ、次行くよ」
モノクマは俺の事は気にも留めず先へと進む。
モノクマ「それでさっきの質問なんだけどさ、どれが超高校級っていうのは正直言って分かんないんだよねー。」
桑田「は?何だそれ、一応副担だろ?もしかして信用されてねーのか?」
モノクマ「そんな訳無いでしょ、ちゃんと信用されてるよ!
ただし彼女のは事情が違うんだよ!」プンスカ
桑田「・・・その事情っていうのを知りたいんだが。」
モノクマ「…ぶ…だよ…」ボソッ
何か言ったが声が小っちゃくて聞こえない。
桑田「ア? 何だって?」
モノクマ「全部だよ。」
桑田「だから何が?」
モノクマ「だからそこに書いてある全部彼女の才能だって言ってんの!!!」
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- 26 : 2016/08/20(土) 12:26:57 :
- 期待
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- 27 : 2016/08/20(土) 17:48:38 :
- ありがとうございます。
こうやって誰かから期待されると書いてて嬉しくなります。
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- 28 : 2016/08/20(土) 20:33:51 :
- ※こちらの都合で、タイトルを一部変更しました。
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- 29 : 2016/08/20(土) 20:57:18 :
- 続き気になる
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- 30 : 2016/08/20(土) 21:26:50 :
- 桑田「・・・アポ?」
モノクマ「うぷぷ。ビックリした?」
桑田「アポ?」
モノクマ「てゆーか何それ、それがキミの驚きのリアクション? 正直言ってアホだね(笑)」
桑田「アポ」
モノクマ「…ハイハイ、分かったから暫く黙っててね。 説明続けるから」
桑田「アポ」コクッ
モノクマ「まぁ実際は全部かどうかはハッキリ検証してないから曖昧なんだけどね。」
モノクマ「でも一部の才能ではすでに超高校級の肩書きなんか通り越して『超自然級』なんて呼んでいる人達までいるみたいなんだよ。」
桑田「アポポポー?」
モノクマ「うんうん、例えば歌手の場合だとこんな武勇伝があったりするんだよ」
モノクマ「交通事故に遭って植物状態となってしまった女性が彼女の歌を聞いただけで意識を取り戻したとか」
モノクマ「大自然の中でヴァイオリンを弾いたら、まるでその演奏に合わせるかのように天候が雨になったり風が吹いたり、場合によっては雪を降らすなんて事も出来るらしいよ。」
桑田「アポア!!?」
モノクマ「他にも世界的なテログループのリーダーが彼女のフラワーアートを見て自首してきたとか、初めて描いた絵画が史上最高金額で落札されて、その絵がルパン○世に盗まれたとか。
伝説はまだ山ほどあるよ~。」
桑田「ポア~(;´∀`)」
モノクマ「でもね、強すぎる才能は常に希望や絶望を生む。そのせいで望まない結末を迎える事になってもね。」
桑田「アポ( ・◇・)?」
モノクマ「一体彼女の迎える最後は希望か絶望か。 うぷぷ、楽しくなって来たよ~。」
桑田「アポポポーン( ☆∀☆)」
モノクマ「うぷぷぷぷぷ」
桑田「アポプポポプププ(ФωФ)」
セレス「桑田君、部屋が開いたまま…」ガチャッ
モノクマ「うぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷ~~~」
桑田「アポロプロペアポリプロ ̄(=∵=) ̄」
セレス「………」
セレス「スミマセン、お邪魔しましたわ」ニコッバタン
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- 31 : 2016/08/20(土) 22:15:38 :
- -同じ頃、別の部屋-
???「ふーん、あれが苗木静。人類の希望って訳か。」
戦刃「どうするの盾くん? 取り敢えず殺してみる?」
江ノ島「何でだよ!? あとワザワザ名前隠してんだから正体ばらすな!」バシンッ
戦刃「うぅ、ゴメンね盾くん」シクシク
江ノ島「まぁいいや。 残姉なんかには最初っから期待してねーし。」
戦刃「え!? ウソ!」ガーン
江ノ島「それより暫く何もせずにここで絶望的な甘々な生活を楽しんでけって!」
戦刃「え、何で?」
江ノ島「学園が何か面白そうな事を企ててるみたいだから行動を起こすのはその後でも問題ねーし!」
戦刃「・・・ねえ、盾くん。そろそろ私にも計画の事を話して貰えないかな~、なんて…」
江ノ島「アアン!? 3Zのオマエなんかに言ったところでポロッと口が滑って計画前に破綻しました~がオチだろーが!」
戦刃「あぁ、やっぱりそうだよね、私残念だから。」ショボーン
江ノ島「分かってくれたなら良いんだよ、姉さん」メガネ
江ノ島「ま、とりあえず今は絶望のために希望を集めたりもしてみるかな~。 うぷぷぷぷ」
-
- 32 : 2016/08/20(土) 22:44:54 :
- 追加で江ノ島の容姿と才能についても記入。
江ノ島 盾(♂) 超高校級のモデル
髪は肌色に近く、少し長めのをヘアピンで2ヶ所に止めている。
顔は双子の姉である戦刃骸とは似つかず美形だが、鋭い目付きは同じである。
流石はモデルとあってか、プロポーションは苗木に勝るとも劣らず完璧である。
女性への受けは非常に良く、十代から果ては七十代までに爆発的な人気を誇る。
そのお陰で交際経験は豊富だが飽き性であるのも祟って長くは続かない。
-
- 33 : 2016/08/20(土) 23:51:07 :
- 桑田適当にパ行が付くものを言ってるだけじゃねーか(怒)!
でも面白いんで許せる(笑)
-
- 34 : 2016/08/21(日) 00:40:01 :
- 戦刃「容姿と才能と性格をいっぺんに詰め込んだから苗木さんよりも内容が薄くなっちゃったね。」
江ノ島「苗木の説明が長引きすぎて俺様の分まで書くのが面倒になったんですね、分かります。」メガネ
作者「」ギクッ
戦刃「取り敢えず殺す?」スチャッ
江ノ島「イイよ。 どうせ口調まで性転換させるのもメンドーだったからなるべく原作に近くしようとサボってる作者なんて殺す価値もないし」キノコ
作者「」ホッ
江ノ島「あとオマエ、さっきもその言葉使ってたよな。使い回しは弱く見えるから止めとけよ。(あくまで昨者の感覚)」
戦刃「そ、そんな!」
/////////////////////
江ノ島「そうそう、もう少し書いたらこのスレ終了してまた別のスレで続き書いてくから。」
戦刃「何でワザワザそんな事するの?」
江ノ島「では説明しましょう。まず一つ目、
今までのをこれからの土台とすることで本編をよりスムーズに行っていこうという狙いです。」メガネ
戦刃「あぁ、確かに前半は少し堅っ苦しい感じではあったかも。」
江ノ島「二つ目ー!! 書き方を理解出来てなかった低脳な作者の予行練習も兼ねてたぜ!」デストローイ
戦刃「前半に読み辛いってコメント貰っといて良かったね。」
江ノ島「最後です。 実は本編では安価を取り入れようって思ってるんだ」キノコ
戦刃「オー、安価のやり方知らないのによくやろうって思ったね。」
江ノ島「そうなんだよ。ろくに知らないのに挑戦しようとか絶望的です。」キノコ
戦刃「相変わらず口調が安定してないね。」
江ノ島「完全に作者の力量不足のせいです。」
江ノ島「ま、安価の事はこれから勉強するって事で良いクマね」モノクマ&p4
戦刃「混ざった!!」Σ( ̄ロ ̄lll)
戦刃「安価について知ってる事があれば作者に何なりとお申し付けください。」
江ノ島「じゃ、そういうことでまた近々お会いしよーな!」ウィンク
戦刃「ヤダ、盾くんったらイケメン!」キュン!
戦刃「それじゃあまたねー!」
-
- 35 : 2016/08/21(日) 00:43:33 :
- ここから先は作者の安価練習場です。
お気づきの点があればご指摘ください。
-
- 36 : 2016/08/21(日) 00:45:00 :
- >>1 これで良いのかな?
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- 37 : 2016/08/21(日) 00:47:15 :
- >>2 なんと一発成功!?
今までの苦労って(;つД`)
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- 38 : 2016/08/21(日) 00:48:51 :
- >>苗木静 では名前はどうなんだろう。
-
- 39 : 2016/08/21(日) 00:49:58 :
- >>苗木「超高校級の文化人」
ではタイトルはどうだ!
-
- 40 : 2016/08/21(日) 00:50:46 :
- >>1 やっぱり数字だけなのか。
-
- 41 : 2016/08/21(日) 00:56:42 :
- 江ノ島「開始5分で解決してんじゃんか!
さっきまでのあれ要らねーから! F〇CK!」
戦刃「これなら早く再開出来そうだね。」
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- 42 : 2016/08/21(日) 02:36:35 :
- このスレを長く続けて欲しい
-
- 44 : 2016/09/14(水) 21:07:28 :
- 秋巻+さん、わざわざご指導いただきありがとうございますm(_ _)m
まだ僕が知らない操作なんかもいっぱいあるのでこれからも見守ってください。
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- 45 : 2016/09/29(木) 23:01:07 :
- 今更ですがこの続きに
苗木(♀)「超高校級の文化人」
江ノ島(♂)「ストーリー総集編!」
があるので、是非そちらもご覧くださいm(_ _)m
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