このスレッドの編集には編集パスワードが必要です。 表示するレスにはチェックしを、表示しないレスはチェックを外してください。 全てのレスを表示する 全てのレスを非表示にする ▼一番下へ 1 : rinnka : 2013/10/02(水) 21:13:34 アニメの部分から始まります! さらに、いろいろ原作と違う部分もあるかもしれませんが暖かい目で見てください ディター「リヴァイ兵長………自分は……」 リヴァイ「…………」 リヴァイ「……これが、奴らの生きた証だ」 リヴァイ「………俺にとってはな」 ディター「うっ...兵長...」 俺は...嘘をついてしまった あの自由の翼は... こいつの同期のものではない しかし... アイツが生きていたら、ためらう事無く、自分の自由の翼を渡した事だろう もし... 俺が怪我していなかったら せめて遺体だけは回収できたかもしれない 死亡は死亡... 自分が言ったことにでさえ、後悔が募る 死亡は死亡だが... 遺体があるか、ないかで遺族が抱く気持ちは違うはずだ もちろん、あればいいという問題ではないが だが、すべて今考えても遅かった 後悔はだれにでもできる だが...後悔する事無い選択をするのは難しい事だ 俺には...その選択の仕方が... 分からなかった ペトラ... 俺の選択は間違っていたんだろうか? 後悔という二文字が頭の中をよぎる --------- ------ --- 2 : rinnka : 2013/10/02(水) 21:13:51 「後悔?」ハンジが俺の顔を除くようにしながら聞いてきたこんなクソメガネにまともな質問をした自分が情けないリヴァイ「お前は...後悔しているか?」変な質問をしちまったなというより...こいつに聞いたところで何かが変わる事は無い結果は変わらないからハンジ「後悔ねぇ...してないって言ったら嘘になるな」リヴァイ「どういうことだ?」ハンジ「でもさ...後悔ってずるいじゃん?」リヴァイ「・・・」ハンジ「壁外調査の時...。あの時には結果は分からなかったでしょ。だけど、あの時はあの作戦が一番いいって思ったからそうしたの。なのに、今更『あーしとけば...』ってのはズルいよ」リヴァイ「まぁな」ハンジ「だけど...後悔しないで、ただただ過ごすのも死んだ人に対して酷いよね」リヴァイ「あぁ...」ハンジ「その中間がないのが...難しいんだ」すこし驚いたクソメガネにしては真面目に答えたな後悔するのもいけないが、後悔しないのもいけない...壁外調査のたびに考えさせられる死んだ仲間の為に、何が出来るのか?ハンジ「だけどさ...死んだ人は私たちに自由の翼を残してくれるじゃん?」リヴァイ「・・・?」ハンジ「リヴァイも言ってたじゃん、自由の翼はみんなの生きた証だって...」リヴァイ「あぁ」ハンジ「その生きた証が...私たちに力を与えてくれる...」リヴァイ「だが...俺はペトラの自由の翼をあげちまった...」ハンジ「あげたからって...リヴァイに何も残らなかった分けじゃない」ハンジ「ペトラはリヴァイの中で生き続けるから...」 3 : rinnka : 2013/10/02(水) 21:14:03 リヴァイ「・・・」ハンジ「ペトラの自由の翼はなくても...意思は残る」リヴァイ「・・・」ハンジ「だからさ...そんな顔しないでよ...」リヴァイ「・・・?」ハンジ「死んだら終わりじゃない...そうでしょ?」ハンジ「あんたに暗い顔してほしくないんだよ」リヴァイ「どういうことだ?」ハンジ「リヴァイ班のみんなのことは...残念って言葉じゃすましちゃいけないよ...だけど...」ハンジ「今、やるべき事はそんなことじゃない」ハンジ「後悔や反省なら...巨人を絶滅させたあとに、2人でたっぷりしよう」リヴァイ「・・・」ハンジ「だからさ...わたしは死なないよ。巨人を絶滅させるまで。みんなの分も生きてやる」ハンジ「だから...リヴァイも死なないで」ハンジ「ペトラの自由の翼を...羽ばたかさせてあげてよ」 4 : rinnka : 2013/10/02(水) 21:14:14 ペトラ...お前の翼は...まだ羽ばたいていなかったのか?そりゃそうだな巨人を絶滅させて...この腐った世の中が平和になるまで...あっちには行けねぇよな俺が...必ず巨人を絶滅させるからそれまで近くで見てろそして...そんときが来たら、ゆっくり休めリヴァイ「俺は死なねぇよ」ハンジ「当たり前だよ...わたしが死なせない」リヴァイ「俺も、お前は死なせない」リヴァイ「だから、巨人を絶滅させて、あいつらを安心させてやる」ハンジ「うん...約束だよ」お前の自由の翼はここにある形やものはなくても...俺のなかで生き続ける巨人を絶滅させるまで...俺の近くから、離れるんじゃねぇぞあと、あっちに言ったときはあいつらによろしくなそして...俺がお前の翼を羽ばたかせる終わり 5 : アロマAkIlwt6wBQ : 2013/10/02(水) 21:52:03 いい話でした˚‧º·(˚ ˃̣̣̥᷄⌓˂̣̣̥᷅ )‧º·˚ ▲一番上へ 編集パスワード スレッド投稿時に設定した編集パスワードを入力してください。
このスレッドの編集には編集パスワードが必要です。 表示するレスにはチェックしを、表示しないレスはチェックを外してください。 全てのレスを表示する 全てのレスを非表示にする ▼一番下へ 1 : rinnka : 2013/10/02(水) 21:13:34 アニメの部分から始まります! さらに、いろいろ原作と違う部分もあるかもしれませんが暖かい目で見てください ディター「リヴァイ兵長………自分は……」 リヴァイ「…………」 リヴァイ「……これが、奴らの生きた証だ」 リヴァイ「………俺にとってはな」 ディター「うっ...兵長...」 俺は...嘘をついてしまった あの自由の翼は... こいつの同期のものではない しかし... アイツが生きていたら、ためらう事無く、自分の自由の翼を渡した事だろう もし... 俺が怪我していなかったら せめて遺体だけは回収できたかもしれない 死亡は死亡... 自分が言ったことにでさえ、後悔が募る 死亡は死亡だが... 遺体があるか、ないかで遺族が抱く気持ちは違うはずだ もちろん、あればいいという問題ではないが だが、すべて今考えても遅かった 後悔はだれにでもできる だが...後悔する事無い選択をするのは難しい事だ 俺には...その選択の仕方が... 分からなかった ペトラ... 俺の選択は間違っていたんだろうか? 後悔という二文字が頭の中をよぎる --------- ------ --- 2 : rinnka : 2013/10/02(水) 21:13:51 「後悔?」ハンジが俺の顔を除くようにしながら聞いてきたこんなクソメガネにまともな質問をした自分が情けないリヴァイ「お前は...後悔しているか?」変な質問をしちまったなというより...こいつに聞いたところで何かが変わる事は無い結果は変わらないからハンジ「後悔ねぇ...してないって言ったら嘘になるな」リヴァイ「どういうことだ?」ハンジ「でもさ...後悔ってずるいじゃん?」リヴァイ「・・・」ハンジ「壁外調査の時...。あの時には結果は分からなかったでしょ。だけど、あの時はあの作戦が一番いいって思ったからそうしたの。なのに、今更『あーしとけば...』ってのはズルいよ」リヴァイ「まぁな」ハンジ「だけど...後悔しないで、ただただ過ごすのも死んだ人に対して酷いよね」リヴァイ「あぁ...」ハンジ「その中間がないのが...難しいんだ」すこし驚いたクソメガネにしては真面目に答えたな後悔するのもいけないが、後悔しないのもいけない...壁外調査のたびに考えさせられる死んだ仲間の為に、何が出来るのか?ハンジ「だけどさ...死んだ人は私たちに自由の翼を残してくれるじゃん?」リヴァイ「・・・?」ハンジ「リヴァイも言ってたじゃん、自由の翼はみんなの生きた証だって...」リヴァイ「あぁ」ハンジ「その生きた証が...私たちに力を与えてくれる...」リヴァイ「だが...俺はペトラの自由の翼をあげちまった...」ハンジ「あげたからって...リヴァイに何も残らなかった分けじゃない」ハンジ「ペトラはリヴァイの中で生き続けるから...」 3 : rinnka : 2013/10/02(水) 21:14:03 リヴァイ「・・・」ハンジ「ペトラの自由の翼はなくても...意思は残る」リヴァイ「・・・」ハンジ「だからさ...そんな顔しないでよ...」リヴァイ「・・・?」ハンジ「死んだら終わりじゃない...そうでしょ?」ハンジ「あんたに暗い顔してほしくないんだよ」リヴァイ「どういうことだ?」ハンジ「リヴァイ班のみんなのことは...残念って言葉じゃすましちゃいけないよ...だけど...」ハンジ「今、やるべき事はそんなことじゃない」ハンジ「後悔や反省なら...巨人を絶滅させたあとに、2人でたっぷりしよう」リヴァイ「・・・」ハンジ「だからさ...わたしは死なないよ。巨人を絶滅させるまで。みんなの分も生きてやる」ハンジ「だから...リヴァイも死なないで」ハンジ「ペトラの自由の翼を...羽ばたかさせてあげてよ」 4 : rinnka : 2013/10/02(水) 21:14:14 ペトラ...お前の翼は...まだ羽ばたいていなかったのか?そりゃそうだな巨人を絶滅させて...この腐った世の中が平和になるまで...あっちには行けねぇよな俺が...必ず巨人を絶滅させるからそれまで近くで見てろそして...そんときが来たら、ゆっくり休めリヴァイ「俺は死なねぇよ」ハンジ「当たり前だよ...わたしが死なせない」リヴァイ「俺も、お前は死なせない」リヴァイ「だから、巨人を絶滅させて、あいつらを安心させてやる」ハンジ「うん...約束だよ」お前の自由の翼はここにある形やものはなくても...俺のなかで生き続ける巨人を絶滅させるまで...俺の近くから、離れるんじゃねぇぞあと、あっちに言ったときはあいつらによろしくなそして...俺がお前の翼を羽ばたかせる終わり 5 : アロマAkIlwt6wBQ : 2013/10/02(水) 21:52:03 いい話でした˚‧º·(˚ ˃̣̣̥᷄⌓˂̣̣̥᷅ )‧º·˚ ▲一番上へ 編集パスワード スレッド投稿時に設定した編集パスワードを入力してください。