ssnote

x

新規登録する

作品にスターを付けるにはユーザー登録が必要です! 今ならすぐに登録可能!

この作品は執筆を終了しています。

朝日奈「石丸と二人っきりか…」

    • Good
    • 2

loupe をクリックすると、その人の書き込みとそれに関連した書き込みだけが表示されます。

▼一番下へ

表示を元に戻す

  1. 1 : : 2016/08/07(日) 09:15:12
    【待ち合わせ場所】




    はぁぁ、なんで私が石丸と一日行動を…


    まぁ罰ゲームなんだから仕方がないけどね。




    石丸ってなんか固くて生真面目なイメージしかないから、なんか接しにくいんだよね。


    …でも、根はいいやつだと思う!うん!絶対そうだよ。



    石丸「…すまないっ。遅れてしまって!…じゃぁ、まず初めにどこに行きたいか?」



    朝日奈「う~ん…。じゃっ、映画館に行こうよ」



    あ、言い忘れていたけど、ここは希望ヶ峰学園に付属している、希望パークなんだ。モノクマが昨日、私たちのために作ってくれたんだ。
  2. 2 : : 2016/08/07(日) 11:14:34
    …ん?す、すごくたくさんの人がいる!ここは希望ヶ峰学園に付属だから、学園の生徒しか入れないのに…。


    まぁ、そんなことはあまり考えずに映画、映画♪



    石丸「映画か…うん。素晴らしいな!何の映画が見たいんだ?」



    朝日奈「う~ん…>>3かな」
  3. 3 : : 2016/08/07(日) 12:50:41
    学校の怪談
  4. 4 : : 2016/08/07(日) 13:08:13
    石丸「えっ!!学校の怪談?」


    石丸(学校の怪談って確か怖い奴だった気が)


    朝日奈「うん♪今は夏だしやっぱホラーが見たい」


    石丸(やはりか…)「朝日奈君…。映画はやめよう!」


    朝日奈「え?どうして・・・」


    …と、私が石丸に問いかけると石丸はあわてながら私に返答してきた。


    石丸「い…いや、学校の怪談ってほらあれだぞ!そ、その…観覧禁止なやつだ」アセアセ


    あ、私分かった。石丸は学校の怪談を見るのが怖くてみるのを拒否しようとしているんだね。ちょっとあおってみようかな。


    朝日奈「石丸~。ひょっとして見るのが怖いの?」


    石丸「い、いやそんなわけじゃないんだ、な」ヒヤヒヤ


    石丸…映画の話になってから汗拭きタオル使いすぎ…。タオルが水浸しだよ。




  5. 5 : : 2016/08/07(日) 19:11:56
    朝日奈「もうそんなこと言わずに見に行こうよ」


    石丸「いや、僕はそんな不健全な映画は見ない!一人で見に行けばいいじゃないか!」


    朝日奈(いや健全な映画だけどね)


    朝日奈「…わかった。」



    もう、これだから石丸は苦手なんだよ。絶対、さくらちゃんだったらついてきてくれるのに…。はぁぁ、今日はつまらない一日になるかもしれないな~




    ーーーーーーー



    ーーーーー




    ーーーー



    ーー




    【学校の怪談・視聴後】


    石丸「どうだ…楽しかったか?」



    朝日奈「ま、まぁね。」



    朝日奈(石丸にも見せたかったなぁ。)


    映画の内容はとっても面白かったが、テンションは全く上がることなく、むしろ下がってしまった。
  6. 6 : : 2016/08/10(水) 00:15:51
    石丸「朝日奈君…映画で楽しんだ後は、やはり僕たちが本来するべきである勉学を…」



    朝日奈「はぁっっ!?」




    朝日奈「石丸…今日は何の日か忘れたの?…こんな時まで勉強をしようだなんて…頭、おかしいよ」



    石丸「そ、そんな言い方はないだろ!」




    朝日奈「もう!いい!私、帰る。」サッ



    石丸「……」



    朝日奈「……」



    朝日奈「止めないの?」


    石丸「…ん?いや君だって帰りたいんだろう?」


    朝日奈「もう、わかったよ!その通りですよーだ」


    私はすぐにここから出ようとした。…あれ?



    ない!私の、…さくらちゃんからもらった、ドーナツ型のストラップが…ない。



    あの時だ…。



    映画を観終わって、ベンチでちょっと休憩したとき、立ち上がろうとしたら、自分が下を向いていたからか、長身の男性にぶつかったときに、落としてしまったんだ…。
  7. 7 : : 2016/08/10(水) 12:43:45
    朝日奈「……私、ストラップ、落としちゃったかも…」


    私は蚊のような弱い声で、石丸に伝えた。


    すると……石丸が、急に張り切りってこういいだした。


    石丸「なに!それは大変ではないか!どこで落としたんだ?僕が探してくる!」ダッ


    なんか…どっかに行ってしまった。[どこに落としたんだ?]の質問に私が答えようとする前に。



    全く…。



    世話を焼かすんだから…。


    しょうがない…一人で探すか。



    ―――――――――



    ―――――――――――




    見つけた…。ベンチの真下にぽつんと置いてあった。


    さくらちゃんからもらった大切なもの。



    石丸「おぉい!朝日奈君~~!」



    石丸だ…。こっちに向かって全速力で向かってきた。しかもこの上ない自然な笑顔で。




    朝日奈「あ、石丸…。私見つかったよ、ストラップ」チラ



    石丸「な…なに!?そうだったのか?ならよかった」フッ


    そういうと、石丸は何か茶封筒らしきものをカバンの中にしまった。



    朝日奈「石丸…それ何?」




    石丸「あぁ、いやぁ…。僕は君のストラップを見つけることができかっただろ…。だから僕がその代わりになるものを買ってきたんだ。…見つかったから、いらないよな」




    朝日奈「…」バシッ



    私は石丸に、びんたをした。石丸の頬が段々と赤くなっていく。



    石丸「な…なにをするんだ!」




    朝日奈「いらないわけないじゃない!石丸がせっかく買ってきたくれたのに…。いらないなんて言うのは、人間がすることじゃないよ・・・。このバカ。」




    石丸「…朝日奈君」ホッ




    石丸「…なら、受け取ってほしい。」バサッ


    その茶封筒の中身を見ると…偶然だろうか?さくらちゃんと全く同じ種類のドーナツ型の色違いストラップだった。



    石丸「君…ドーナツが好みだったよな?だから…それにしたんだ」


    そういうと…、石丸はなんだか照れくさそうに下を向いた。


    朝日奈「・・・・・ありがとう。石丸。」



    石丸「いやいや大したことではないよ」

    ――――――





    ―――――――




    ――――――――――





    ――――――――――――





    ―――――――――――――
    ガチャ


    苗木「あぁ、石丸君と朝日奈さんが帰ってきた!」



    全「!!」



    大神「どうだったか?石丸との行動は?」



    朝日奈「♪…♪」ニコニコ



    大神「…聞かなくてもわかるか。」





    end







    *この作品を読んでいただいた方々、本当にありがとうございます!初の石丸と朝日奈のcpでしたが、どうでしたか?感想のほうを、どうぞよろしくお願いします!
  8. 8 : : 2016/09/29(木) 01:19:59
    石朝? とは珍しいですね。
    新鮮な気持ちで読めました。
    面白かったです。
  9. 9 : : 2016/10/10(月) 17:26:01
    >>8 はい…。石丸君と朝日奈さんのコンビはあまりみかけられないですよね。

     秋巻さん!感想、ありがとうございます!

▲一番上へ

名前
#

名前は最大20文字までで、記号は([]_+-)が使えます。また、トリップを使用することができます。詳しくはガイドをご確認ください。
トリップを付けておくと、あなたの書き込みのみ表示などのオプションが有効になります。
執筆者の方は、偽防止のためにトリップを付けておくことを強くおすすめします。

本文

2000文字以内で投稿できます。

0

投稿時に確認ウィンドウを表示する

著者情報
singekinozinrui

アル歴史

@singekinozinrui

「ダンガンロンパ 」カテゴリの最新記事
「ダンガンロンパ 」SSの交流広場
【sn公式】ダンガンロンパ交流広場