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  1. 1 : : 2016/08/04(木) 19:03:33



    「みんな…っ…どうして…!」


    僕はあの戦いの中を生き抜いた。


    いや…生き抜かされた。


    …僕は…何も…してなかったのに……



    僕たちは……巨人との戦いに勝利した…









    …多大なる犠牲を出して……
  2. 2 : : 2016/08/04(木) 19:05:23









    みんな…死んだ…


    こんな僕を庇って…死んでしまったんだ…



    僕は…なんで生きているの?
  3. 3 : : 2016/08/04(木) 19:07:07
    wktk
    期待
  4. 4 : : 2016/08/04(木) 19:14:32
    兵長は…獣の巨人と相打ちになった。


    ミカサは、僕とエレンを庇って死んだ。


    エレンは、残った巨人を全滅させ死に絶えた。


    調査兵団で生き残ったのは僕一人。



    今も蘇るのはみんなの言葉…


    「クソッ。すまない…獣の巨人と相打ち…に……っ…」 バタッ


    「エレン、アルミン、絶対に生き抜いて…!」 グシャ


    「…おい……アルミン…!今までありがとう…っ…そしてミカサ……すまない…っ」 バタン



    僕は…生きているのが辛い。





  5. 5 : : 2016/08/04(木) 19:20:15







    僕は泣いた…ずっと泣いた…涙が乾くまで…泣き続けた。



    僕には…生きるという意思がない。



    一緒に戦った先輩や兵長。104期のジャン達。いつも僕たちの心配をしてくれたミカサ。そして…僕の親友エレン。






    …みんな死んだから僕も死ぬ…








    「待ってて…僕も……今そこに行くよ」



    喉に刃を突きたてようとした時…








    バシッ






    「おい、何をやっている!この状況はなんだ!」







    憲兵団団長・ナイルが僕を呼び止めた…








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