このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。
東京喰種√out
- 東京喰種トーキョーグール
- 6820
- 62
-
- 1 : 2016/07/16(土) 21:42:48 :
- 始めるのはまだ先です
ちょっと前置きだけ
クロシロは嘉納の手術を受けず
そのまま...捜査官の道
そんなある日...喰種化された被害者が
捜査官になったという噂を耳にする
3人の運命はどう動くのでしょうか?
また...始める前に皆さんからの意見をたくさん聞いておきたいので
出して欲しいキャラ
こんなシュチュエーションがいい!
こんな設定どう?
とか色々なコメントをたくさん待ってます!
-
- 14 : 2016/07/30(土) 08:28:44 :
いつもと同じ朝
いつもと同じ日常
だけど...あの日からすべて変わった
両親が喰種に殺されたあの日から
私達にとっては「パパ」がすべてだった
なのに...おかしいよ
私達を喰種にするなんて
そんな事望まない...喰種は許さない
だから...力が欲しかった
だから...捜査官になった
復讐するため...かはもうわからなくなっていた
でも...自分達の生きてる価値
そんなものを考えたら...いつも答えがない
だから...答えが欲しかった
自分達を本当に必要にしてくれる
誰が...欲しかった
東京喰種√out
「オネエ...チャン」
声が聞こえた気がするけど
私は今現在...凄く眠い...
徹夜続きの最近からすると
ゆっくり眠れる...つまり休日はとても貴重だ
「起きろ!クロナ!」
クロナ「うわ!」
ドサッと鈍い音をたててベットから落ちる
はぁ...最悪の目覚めをありがとう
ナシロ「もう...もう11時だよ?何時まで寝てるのさ」
11時?そうか...昼まではあと1時間もあるんじゃないか...よし私は2回戦目いこうかな
そんな事を思った時期も私にもあったかな
そんな儚い私のお願いは妹の殺意8割の笑顔
に粉砕された
ナシロ「ったく...そのだらける癖は誰に似たんだろ」
ナシロはそう言いながら...朝食である
パンを口に頬張る
私のだらける癖が母に似たんなら
あなたの食欲は父に似たんだろう
クロナ「ナシロ...朝からそんなに食べたら太るよ?」
ナシロの顔があからさまに悪くなる
やってしまった...
こうなってしまうともう...歯止めが効かない
ナシロ「実の妹に対して太るよ?とか...平気で聞けるよね?私は食べても太んないし...毎日運動以上の事してんだからいいじゃん!」
あなたの「私は食べても太りません」は聞き飽きたわよ...まぁ...こんな日常的な普通の会話ができる...ふと、幸せなんて思ってしまう
思わず...笑があふれる
クロナ「ふふ...」
ナシロも同じように笑い始める
2人きりで笑いあう...こんな光景少し前から
したら...ありえなかった
あの人のおかげだ...亜門さん本当にありがとうございます
あなたの仇は私達が絶対に
「眼帯の喰種」は私達が必ず
すると...ナシロが話題を変えて話しかけてきた
ナシロ「そういえばさ!今日...あれだよね?見に行くでしょ?」
あれ?...なんだそれは、相変わらずナシロは変なとこで...抜けている、あれじゃわからないだろう?
双子の意思疎通なんていうけど日常会話までは
その力は発揮してくれないらしい
クロナ「あれって...何よ?」
ナシロは...まったく...みたいな表情するが
何か悪い事をしたか?私
通常なら叱っているが...私も「あれ」が何か気になるので...正直に教えて...と感情を噛み殺した
ナシロ「今日は新しく配備される『クインクス』とそのメンターによる...演習戦闘があるでしょ?」
『クインクス』...私も先日聞いたばかりだが...なんせクインケ製造の技術を応用して
作られた...クインケ内蔵型の捜査官
なんて優しい言い方をしてはいるが...
言い方を変えれば...あの人がやっている
「喰種化」と何が違う...CCGも結局は同じか...
まぁ...ナシロにも言われたし見に行くとするか...しかしそんな狂犬達を従えるメンター
かなり...クインクス達からの信頼は厚いと聞く...
いったい...「どんな人なんだろう?」
そんな素朴な疑問が頭に浮かぶ
-
- 15 : 2016/07/30(土) 08:30:11 :
- 文を多くしてみました
こういうのも良いですね
書いていて楽しいです(´>ω<`)
-
- 16 : 2016/07/30(土) 09:12:43 :
- 見やすさを考えて
投稿前のコメントは非表示にさせて頂きました
コメントして頂いた方ありがとうございます
すべて読んだうえで非表示にしましたので
把握お願いします(〃・д・) -д-))ペコリン
-
- 17 : 2016/07/30(土) 16:03:14 :
- CCGアカデミーで今日
生徒への講習及びクインクスの実戦テストを
かねた模擬戦が行われる
ナシロ「ここに帰って来るなんてね」
何か懐かしい物を見るような目でナシロが
辺りを見回している
クロナ「私達...よかったのかな」
ここに来るというも思う
”あの時”もしも違う決断をしていたら
私達はまったく違う人物になっていた
死んでいるかもしれない
「あっ!ナシロ〜クロナ〜」
聞き覚えのある声だ
この幼い声は
クロナ「玲...久しぶり」
話しかけてきたのは鈴屋什造
私やナシロが彼の事を「玲」と呼ぶのは
同じアカデミー候補生として、生活していた時はまだ...彼は玲だった
名前を変えてでもCCGは戦力になる玲を
手中に置いておきたかったのだ
ナシロ「今は鈴屋什造準特等かな...ふふ」
什造「玲でいいのですよ〜お久しぶりです〜」
玲はここ最近...といっても2年ほど前から
人が変わったと聞く、喰種に対する残虐な所は変わっていないが昔の玲からすると考えられない「人に対する優しさ」があるという
什造「今日は『ハイセ』の晴れ舞台なんですよ〜」
ハイセ...もしかしてクインクスの1人だろうか、メンターの事かもしれない
クロナ「そのハイセって誰?」
什造「ハイセはクインクス班のメンターですよ〜とっても優しくて仲間思いでとてもいい人なんですよ〜」
クスクス
どこからか笑い声が聞こえてくる
どうやら一部の捜査官が今の玲の発言を嘲笑っているようだ
ナシロ「何が面白いんですか?」
ナシロが睨むような目線で問う
すると捜査官の1人が笑いながら話した
「あんな半端者のバケモノ...人なんて言葉もったいですよ...ふふ...CCGに協力してるから生かされてるだけでただの」
『喰種じゃないですか』
は?何を言っているんだこいつは
喰種?そんな奴をCCGを捜査官として採用するはずがないだろう...また変な噂を鵜呑みにしているに違いない
什造「違いますよ...ハイセは立派な人間です
誰よりも人間らしい優しさをもった素晴らしい人です」
玲がこれでもかというぐらい
人を連想させる言葉をいれて反論してきた
什造「ハイセを馬鹿にするのは上官として許せません」
「もっ...申し訳ありませんでした」
逃げるように捜査官達はいなくなっていった
するとそこに歓声があがる
とっさに戦闘場をみると
4人の捜査官と1人の男が立っていた
白と黒の髪が風で靡いている
ナシロ「随分と派手な髪型で」
什造「ナシロはハイセの事言えないですよ〜」
確かにナシロを髪は綺麗な純白
正直...半端なく目立つ
什造「ハイセ〜頑張って〜」
什造が身を乗り出して手を振る
相手のハイセという男と笑顔で手を振り返してくる
こいつが...こんな虫も殺せないような男が
バケモノ?喰種?そんな馬鹿なありえない
不知「今日は手加減しなくていいんだよな?さっさん」
六月「期待に答えるよう...がんばります!」
瓜江「...お手柔らかに」(潰してやる)
米林「帰りたい〜眠いのら」
クインクスの人達1人ずつ
メンターに対して挨拶をしている
会話聞く限り...信頼が厚いというのは本当なんだろう
ハイセ「じゃあ...みんなやろうか」
ハイセが優しさに溢れる笑顔をしている
本当にこれから戦うのだろうか
ハイセ「じゃあ...予定通りまずはクインケで戦ってね...生徒達への一応講義だから」
あと数分で私達からあの男への
感情、見方は完全に変わる
-
- 18 : 2016/07/30(土) 17:27:59 :
- どうですか?
感想欲しいです
-
- 19 : 2016/07/30(土) 21:33:47 :
- 面白いです
やっぱりシロクロさんは天才です
-
- 20 : 2016/07/30(土) 21:53:39 :
- 凄まじい動きだ
クインクスもそのハイセという男も
「人間」離れしている
そして...ある事を隣で見ていた捜査官が
言った...
「やっぱり...有馬特等に似ている...」
有馬さん...あの有馬貴将かCCGの死神に動きが似ている...そうなのか実際に死神の戦いを見た事のない私やナシロにはわからなかった
そして模擬戦を指揮している丸手特等から
指示がでる...
丸手「...クインクス...赫子の使用を許可する..」
赫子...本当に使えるのか...
しかし...その数秒後その事実を受けいるしか
なくなった
バキバキと鈍い音をたてながら
クインクスの男2人から確かに赫子が出現した
瓜江「タイミング合わせろよノロマ」
(ここで勝てば評価があがるんだからな)
不知「はっ...どっちがノロマだよ...お前こそ、そんな重い物持って大丈夫かよww」
瓜江「あっ?」
不知「んだよ」
なんか...あからさまに仲が良ろしくないようで...平気なのかあれでメンターさんも困っちゃってるよ
ハイセ「ちょっと...瓜江君、不知君、仲良く...ね」
そして...開始の合図とともに2人が戦闘を始める...さっきとは比べ物にならない
赫子...1人は甲赫、1人は羽赫だろうか
不知「当たれ!」
瓜江「くそ!...避けるな!」
(なぜ当たらない)
2人の攻撃をことごとく交わしていく
ハイセ、こちらも凄い
しかし...当たったしまえばただの人間だ
一撃...当たるだけで
ハイセ「くっ...」
吐血している...傷も深いようだ
模擬戦でここまでする必要はあるのだろうか
すると...ハイセが立ちあがった
おかしい...傷からの出血が止まっている
気のせいか.....
ハイセは何かに取りつかれたように
人差し指に親指をかけ...音をたてた
その瞬間、全員からおぞましい声があがる
「なんだよ...あれ」
「マジかよ...本当だったんだ」
嘘だ...クインクスでもないのに
彼の背中からは鱗赫が3本出現していた
ハイセ?「さぁ...続きをしようか」
-
- 21 : 2016/07/30(土) 21:54:54 :
- >>19
嬉しいです(´>ω<`)
これからも頑張ります!
-
- 22 : 2016/07/30(土) 22:54:37 :
- やっぱり超面白い
-
- 23 : 2016/07/30(土) 23:20:19 :
- 面白いなぁ!
期待してまーす!!
-
- 24 : 2016/07/31(日) 09:42:38 :
- ありがとうございます(´>ω<`)
-
- 25 : 2016/07/31(日) 12:57:32 :
- こういうの大好きだなガンバ期待
-
- 26 : 2016/07/31(日) 14:08:55 :
- >>25ありがとうございます!
頑張ります!(´>ω<`)
-
- 27 : 2016/07/31(日) 19:07:37 :
- ハイセ「もう...終わり?」
あんなに優勢だったクインクスがたったの数分で全員が膝をつき...苦しんでいる
「バケモノ」...確かにその言葉は間違えではない
丸手「そこまでだな...おまえら終了だ」
クインクスが全員...大きく息をはく
不知「さっさん〜赫子使うとか卑怯だぞ」
瓜江「予定にはなかったはずですが」
(くそ...あれさえなければ)
六月「先生...俺...まだ赫子も出せなくて」
ハイセという男...さっきまでとはまるで
別人のような笑顔をしている
本当に二重人格みたいに
ハイセ「六月くん...人それぞれの時期があるはずだよ...焦っちゃだめだよ」
クインクスの1人の男?女?
まぁ...いいか、とりあえずメンバーをハイセが撫でている、慰めだろうか
六月「......ありがとうございます」
(はぁぁぁぁ、先生に撫でられてる幸せ〜)
その時...ハイセが頭を抱えはじめる
何かに苦しみだしたみたいに
そして謎の言葉を連呼し始める
ハイセ「く...痛い...痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い...僕は誰?ハイセ?佐々木?」
何を言ってるいるのか訳が分からん
痛い?何が?自分は誰か...そんなの自分が一番知っているはずだ
しかし...次の言葉だけは...私達にも理解できた
ハイセ「それとも...カネキケン?」
カネキ...ケン?そんな...わけない
あいつは...死んだんだ
有馬特等に殺されて...ヒデさんも犠牲にして
嘘だ...ケンが生きてる訳ない
もう会えるはずない
-
- 28 : 2016/07/31(日) 19:07:49 :
- 短くてすいません(〃・д・) -д-))ペコリン
-
- 30 : 2016/08/02(火) 11:37:02 :
- 目の前の光景に釘付けになっていた私達は
周りの悲鳴や...避難を呼びかける上官達の声さへ聞こえなくなっていた
ハイセ「あぁ...痛い痛い痛いぃぃぃぃあ」
酷い叫び声をあげながら苦しんでいるハイセ
赫子をハイセの意思なのかは不明だが
暴れまわっている
クインクスのメンバー達が止めようと試みている...がなかなか厳しそうだ
不知「さっさん!どうしちまったんだよ」
瓜江「落ち着いて下さい!」
(どうなっている!?)
しかし...ハイセは収まらない
そこに耳を疑うような指示がでる
丸手「くそ...クインケを持っている捜査官は戦闘態勢にはいれ!...目標は」
「SSレート...ハイセだ」
レート、既に喰種として登録してあるのか?
しかもssレート...かなり強力な喰種として
「君たちも強力してくれ」
横いた捜査官...この人は
什造「あっ!真戸さんです〜」
そうだ...真戸暁上等だ...
実力は既に準特等とほとんど変わらないと
噂は聞いていたが...
ナシロ「きょ...協力って何をすれば...」
ナシロが戸惑うこも無理はない
目の前にいるのは確かに喰種かもしれないが...私達と同じ捜査官でもあることに変わりはない
それに...もしかしたらケンなのかもしれない
真戸「駆逐は絶対に私がさせない...RC抑弾を打ち込んで落ち着かせる...」
つまり...私達に隙をつくれと言っているのか...
ナシロは私を見つめ...頷く
わかってる...やるしかない、玲も協力するらしい
クロナ「うん...わかってる、もしそうなら」
「「今度は私達が...救わなくちゃ」」
玲を先陣にハイセに攻撃を仕掛ける
少しでいい...止まってくれ
ハイセ「あぁ...守るぅぅ...くぁ」
さすがssといったところか
鱗赫による攻撃がいままでのやつらとは
比べ物にならない...当たれば1発で瀕死だろう
私達を見て決心したのかクインクスも加勢する
自分達のメンターが他のやつにやられるのは嫌だったのだろう
クロナ「真戸上等の狙撃の隙をつくる...から少しでいいハイセを抑えて!」
やはり...ここにいる全員がハイセに対して攻撃ができない様な感情をもっている
そのせいか...攻撃を避けてしまう
クロナ「く...やるしかないのよ」
私がハイセに対して距離を急激に縮める
そして...一撃
ハイセの横腹あたりを深く斬る
ハイセ「ぐはっ...」
ハイセの動きが一瞬止まり
その瞬間...真戸上等による狙撃が行われた
なぜ...こんな事になったんだろう
そんな事は誰にもわからない
ハイセさんの苦しんでいた理由を聞かなければ何の進展もしないだろう
-
- 31 : 2016/08/03(水) 07:12:08 :
- うーん、中々ストーリーが浮かばん
(。ŏ﹏ŏ)
なのでストーリーのリクエストしまぁぁす!
ストーリーのコメが2個以上きたら
その2つぐらいでアンケートしまぁぁす!
コメントお願い致しますm(_ _;)m
-
- 32 : 2016/08/03(水) 10:07:00 :
- :reに行きましょう!
-
- 33 : 2016/08/11(木) 14:24:31 :
- 明日更新しまーす
-
- 34 : 2016/08/16(火) 20:58:57 :
- ここは……どこだろう
体が重い、もしかしてまた、やっちゃったのかな
やっぱり僕みたいな「喰種」なんかに
捜査官が務まるのかな……
とりあえず目を開けて
状況を確認しなきゃ
ハイセ「アキラ……さん、それに……えっと」
目の前には僕の上司のアキラさん
そして、よく見た目の似ている2人の女性がたっていた
ナシロ「安久奈白上等捜査官です」
クロナ「同じく、安久黒奈上等捜査官です」
双子かな……よく似ている
アキラ「この2人にはお前の保護を手伝って貰ったんだ」
保護……そうか
やっぱり、また
ハイセ「また暴走しちゃったんですね……僕」
アキラ「お前は悪くない、あんなに長時間、赫子を使わせた私達の判断が疎かだった」
また悲しませてしまった
-
- 35 : 2016/08/22(月) 17:17:55 :
- 期待です
-
- 36 : 2016/08/26(金) 21:17:21 :
- カモンカモン!
期待期待!
早く早く!
-
- 37 : 2016/08/26(金) 21:37:19 :
- すいません〜√over書いてまして
次はこっち書きますね〜
期待してくれてありがたいです(๑’ω’๑)
-
- 38 : 2016/08/29(月) 08:24:54 :
- 時計を確認したアキラさんは
「少し席を外す」
と言って部屋の外に出ていった
すると双子の白い方の少女が僕に問いかけてきた
「ねぇ……あなはカネキケンなの?」
えっ…カネ…き?誰?
「ちょっとナシロ!やめなさい」
すぐさま黒い方の少女が止めに入ってきた
白い方の少女は「ナシロ」と言うらしい
なんでだろう
初めて聞いた名前ではない気がする
「どうなのよ!自分で言ってたじゃないの!」
ナシロさんが僕の体を揺さぶってくる
しかし…今の僕に言える言葉は1つしかなかった
「わ…わかりません」
すると…ナシロさんも黒い方の少女も
状況が掴めない、というよりは
自分の予想になかった言葉きたのか
驚いたような表情をしてお互いの顔を見た後
僕に問いかけてきた(黒い方の少女)
「わからないって、自分の事でしょ…ふざけてるの?」
その目には怒りを感じられた
すみません……でもしかたないんです
だって僕には…
「二年前からの記憶が無いんです……ハイセと言う名もある人に付けてもらったものです」
当然のことだか
2人は僕の言っている事が理解できないようだ
(ナシロ)「き…記憶がない?」
(クロナ)「そんな……嘘」
ナシロさんはまだ何か問いたいようだったが
黒い方の少女に止められていた
そして最後に変な問いかけをしてきた
赫眼を見せてほしいと、
「構いませんが…良かったら何でか教えてくれませんか?」
すると黒い方の少女が
「ただの興味本意よ」
僕は”いつも"のように赫眼を出現させると
ナシロさんは顔を背けるようにして
部屋から出ていった
クロナさんは僕の顔を……
しっかり見ていたが目からは
涙がこぼれていた
そして一言
「ありがとう」
部屋を出ていった
なぜ僕は彼女の名が「クロナ」
と思ったのだろう……わからない
いつの間にか僕は眠りについた
-
- 39 : 2016/09/02(金) 23:38:41 :
- 気になる
-
- 40 : 2016/09/03(土) 08:24:52 :
- ありがとうございます(*^^*)
√outは書くのに時間がかかるのですみません!
-
- 42 : 2016/09/28(水) 23:15:49 :
- 明日は更新しまーす
-
- 43 : 2016/09/30(金) 07:03:40 :
- 私達は昨日起きた、
「クインクスの実証実験」における
メンターの「ss+ ハイセ」の暴走による
事故の報告を班長である、黒磐特等に報告している
黒磐「...うーむ」
多分...悩んでいる、のかな?
黒磐特等は口数が少ない...というよりは
少し分かりにくい、特に表情なんてほとんど変わらない
黒磐「安久黒奈、奈白の両名に新しいに任務が決まった」
ん?唐突に?新しい任務か...
黒磐「君たちには昨日、事故を起こしたハイセやクインクスの監視をしてもらう」
黒奈「...監視って、私達は何をすれば」
えっと...その後も
物凄く大雑把に話されてよくわからなかったので話をまとめると
私達...安久黒奈、奈白の両名は
明日からクインクスやメンターのハイセと
同居するらしい
形式上は新しいメンターとして
そして...ハイセの駆逐要員として
ナシロ「話が唐突すぎるとおもわない?」
クロナ「まぁ...ね」
上の連中も多分...私達の事情を知っているのだろう...という事はやはり
あのハイセは...
-
- 45 : 2016/10/22(土) 15:51:46 :
- 明日かきまーす
-
- 46 : 2016/10/23(日) 22:45:33 :
- あっ...そうそう
原作にあわせようと思っているんですが
...いいですかね?
-
- 47 : 2016/10/24(月) 10:59:38 :
- いいんじゃないでしょうか?
-
- 48 : 2016/10/26(水) 19:17:54 :
- 書き途中でございます
お待ちを
-
- 49 : 2016/10/29(土) 16:24:40 :
- クインクス宅
ハイセ「ただいま」
久々にここに帰ってくる
かれこれ2週間はベットの上だったから浦島太郎の気分だよ
だって...こんなにも散らかっているんだもん
才子「ママーン!」
布団を纏った正体不明の生物が
抱きついてきた...多分、殆どの原因は君と
不知くんのおかけであろう
ハイセ「ただいま」
才子「あれ?ママン怒ってる?」
怒ってないよ?CCGの未来を担う
クインクスがたとえグータラであっても
決して怒ってないよ?
後ろから声が聞こえる
ナシロ「あの〜佐々木さん?」
クロナ「私たちは...」
おっと忘れていた今日から”家族”が増える
六月「先生!?...せんせぇぇぇい」
物凄い勢いで走って来ないでね
怖いから
不知「おっ!さっさぁぁぁああん」
だから走らないでくれよ
瓜江「...」(チッ...)
いやいや来てよ
六月「あ...そのおふたりは?」
ナシロ「本日から...クインクスの新たなメンターとして配属された安久奈白上等捜査官です」
クロナ「同じく安久黒奈上等捜査官です」
おぉ...しっかりてる
この子達とは大違い
六月「す、すみません!上官とはしらずに」
不知「よんだか?」
六月「違うよ!」
ナシロ「いいのよ...これから宜しくね」
深い握手を交わしている
よかった...なんとから打ちとけていけているみたいだ
とりあえず自己紹介は済ませたので
これからの事を決めて行かなければならない
の前に
ハイセ「奈白さん!黒奈さん!改めてこれからお願いしまーす!」
盛大にクラッカーをならし
歓迎パーティーを行う
あれ?パーティー
なんだろう懐かしい感じがする
-
- 50 : 2016/11/07(月) 06:40:18 :
- 明日かきまーす
-
- 51 : 2016/11/07(月) 10:56:49 :
- 期待‼
-
- 52 : 2016/11/07(月) 19:11:17 :
- 7月7日
「ナシロ、クロナ誕生日おめでとう!」
大きなクラッカーの音があの頃は私は少し怖かったっけ?妹のはしゃぐ声を聞きながら自分の1番大切な人と一緒に居れる幸せなんて考えた事もなかったな...
そんな...儚くも幸福に満ちた日々
子供の頃は永遠にこれが続くとばかりおもっていた
「クロナ!!逃げなさい!」
母親が無残にも呆気なく赤子の手を捻るように
切り裂かれる...血、この時かな?私が赤色を
嫌いになったのは
「...クロ..な、にげ…て」
母親が倒れると後ろには
赤い点が2つ…汚い、どす黒い紅が2つ
誰?あくまさん?...死神さん
首を掴まれて私の身長の2倍程まで持ち上げられる
「...怖いか?怖いなら私が導いてやろう」
「...私は子供がすきだからな」
そういう...不気味な笑みな仮面の首には
十字架のネックレスがかかっていた
「うわぁぁぁぁあ!」
振り向くと...台所の包丁を振りかざす
妹が泣き目で訴える
「離せっ!お姉ちゃんを離してよ!」
ドスと鈍い音と共に...妹は弾き飛ばされ
動かなくなる
「あぁ...うぁぁああ」
泣く事しかできない
私は何もできない
ゴト...と物音が聞こえる
瓦礫をどけ...妹が立ち上がっている
「こいつ...そうか、はははは」
「君の両親はなかなかいい趣味をお持ちのようだ!」
「はぁ、はぁ...ふー、ふー」
バキバキと音をたてながら
紅い...赤い...朱い何かが...蠢く
「ナシロ!」
と唐突に目を覚ます
なんだ...夢かあの日の事は何度も夢に見る
あの赤いものが今ならはっきりと分かる
隣にいるこいつは生意気でワガママで
どうしようもなく育ったけども
私のたった1人の家族、1番大事な人…とは
言いきれないけど...
なんで紅くなってんだろ私...
ふと思うと余計に頬が紅くなった
-
- 54 : 2016/11/27(日) 14:26:25 :
- 明日更新しまーす
-
- 55 : 2016/11/29(火) 06:54:26 :
- あの夢はなんだったんだろう
昔を思い出す事なんて何度もあったけどあそこまで鮮明な夢は初めてだ、と言っても忘れてるだけかもしれないけどね...正夢にならなければいいけど
ナシロ「クロナ、どうしたの?ボーッとして」
少し不安げに妹が聞いてきた
クロナ「あぁ、ごめんね...少し疲れてて」
不安が的中したのであろうか数cmでキスをしてしまう距離まで顔が近づく
クロナ「ちょ!?...近いよ///」
すると扉の向こうから六月さんの声が聞こえる
六月「クロナさ〜ん、ナシロさ〜ん朝食できますよ〜」
ナシロ「あっ...すぐに行きます!」
2人ともダルそうにベットから体を出す
季節としては蝉も泣いているのにまだ、朝方は肌寒い
着替えている間にも妹は何度か私の事を見つめていた、心配をかけてしまったのか
私は着替えが2人ともおわった時をみて妹を抱きしめる
ナシロ「は?...えっちょ!///」
クロナ「私は大丈夫...自分の事を1番に考えな」
納得したのかわからないが、その場では妹は頷いてくれた
クロナ「さてと...待たせてるしご飯行こうか」
「うん!」といつも通りの声が部屋に響く
-
- 57 : 2016/12/04(日) 18:33:05 :
- 期待です!
-
- 58 : 2016/12/23(金) 07:52:28 :
- すみません(〃・д・) -д-))ペコリン
まさか、インフルになるとは(´;ω;`)
復帰しまーす
-
- 59 : 2016/12/23(金) 17:42:11 :
- 期待です。
-
- 60 : 2017/03/07(火) 22:27:12 :
- すんごく気になるーー!!!
-
- 61 : 2017/08/05(土) 14:14:25 :
- 期待、期待だああああああああああああ❗
-
- 62 : 2023/03/18(土) 22:35:22 :
- 無駄だって(^ω^)
このスレ主が帰ってくる事は永久に訪れない(^ω^)
なんでそんな簡単なことすらわからないの(^ω^)
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