この作品は執筆を終了しています。
日向「ほのぼの1レスss」
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- 1 : 2016/07/12(火) 15:27:22 :
- マリオやカービィが左に進めなくなったので、初ssです。
あっ、一応ネタバレ注意で。
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- 2 : 2016/07/12(火) 15:27:41 :
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豚神「だ~れだ?」メカクシッ
日向「その声は十神だろう?」
豚神「あたりだ。さすが日向だな」
日向「不意打ちはやめろよな~」
豚神「けど、あたりだって言ったはいいものの、俺って本当は誰なんだろうな……」フゥ…
日向「だから、不意打ちはやめろって!!」
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- 3 : 2016/07/12(火) 15:28:41 :
田中「……ぐ、離れろ!!」ソソクサッ
ソニア「いいえ、離さないですよ!!」ヒシッ
左右田「ソニアさんと田中、仲いいな……」
西園寺「ぷ~くすくす!!もういい加減あきらめたらどう?あんたじゃ勝ち目ないっての~!!」
左右田「……そうだな」
西園寺「え」
左右田「そうするわ。ありがとな、西園寺。おかげでふっきれたわ……」フフッ…
左右田「ほんと、ありがとな」ニコッ
左右田「じゃ、オレはいくわ……」ダダッ!!
西園寺「……ちょ、え?」
辺古山「左右田のやつ泣いてたな……」
澪田「あ~あ」
西園寺「いきなり現れて、わたしが悪いみたいな空気つくんのやめろよ!!」
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- 4 : 2016/07/12(火) 15:29:13 :
花村「う~ん……」
狛枝「どうしたんだい、なにか悩みかい?」
花村「狛枝くんか……」
花村「…………」
花村「うん、決めた。今日はわかめスープにしよう!!」
狛枝「どうして、ボクの髪に視線がいっているのかな?」
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- 5 : 2016/07/12(火) 15:29:36 :
九頭龍「おっ、鳥だ」
左右田「いや、飛行機だな」
弐大「空飛ぶ円盤じゃ!!」
田中「いや、あれは、プエルトリコヒメエメラルドハチドリ」
田中「つまり、鳥だ!!」
【九頭龍WIN!!】
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- 6 : 2016/07/12(火) 15:30:30 :
九頭龍「鳥だ」
左右田「いや、飛行機だな」
弐大「空飛ぶ円盤じゃ!!」
田中「いや、あれはモノケモノ(鳥)だ!!」
弐大「そして、そのモノケモノが口にくわえているのが、我らがモノミ先生!!」
左右田「必殺のオーラを飛ばせ!!」
九頭龍「モノミ先生!!!」
モノミ「た、たすけてくだちゃ~い!!!!」ドーン!!
モノミ「へ、へるぷみー!!!!!」バーン!!
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- 7 : 2016/07/12(火) 15:31:41 :
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日向「聞いた話によるとさ……」
小泉「ん?」
日向「人気のマスコットキャラクターには、だいたい顔に赤い丸がどこかにあるんだってさ」
小泉「ああ、く●もんとかはほっぺにあるわね……」
終里「ドラ●もんの鼻もそうか?」
七海「ピカ●ュウのほっぺもそうだね……」
モノクマ「……」
日向「い、いたのか……」
モノクマ「……ボク、顔に赤い丸はないや」
日向「あ、あくまでだいたいって話だし……」
モノクマ「いや、別に、き、気にしてないっすっよ……?」
終里「そういや、モノミの目は片方赤い丸だなぁ」
モノクマ「ち、ちきしょーーーーーー!!!!!」ダダッ!!
日向「ご、ごめんよ!!モノクマ~!!!」
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- 8 : 2016/07/12(火) 15:32:24 :
モノクマ「聞いた話によると、赤くなくても……、人気マスコットキャラクターは全体的に“丸い”という共通点があるらしい」
モノクマ「じゃあ、ボクも大丈夫だね!!」
モノケモノ(人)「…………!!」ダダッ!!
モノケモノ(馬)「…………!!」ダダッ!!
モノケモノ(蛇)「…………!!」ダダッ!!
モノケモノ(虎)「…………!!」ダダッ!!
モノクマ「いや、おまえらはマスコットキャラクターじゃないから!!!」
モノクマ「ご、ごめんよ!!モノケモノ!!」
モノクマ「あれ?そういやモノケモノ(鳥)だけいないな」キョトン…
モノケモノ(鳥)「…………!!」バッサバッサ!!
モノミ「た、たすけてくだちゃ~い!!!!」ドーン!!
モノミ「へ、へるぷみー!!!!!」バーン!!
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- 9 : 2016/07/12(火) 15:33:30 :
豚神「そんなわけで俺がリーダーだ!!何か変わったことがあれば、すぐに報告しろ!!」
罪木「リーダー!!なんやかんやで、狛枝さんがケガを!!」
狛枝「へたこいた……」
罪木「へたこいたそうです!!」フリムキ
豚神「そうか!!」ドン!!
罪木「大丈夫ですか、狛枝さん!!?」
狛枝「キツイ……」
罪木「キツいそうです!!」フリムキ
豚神「そうか!!!!!!!!」ドドン!!
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- 10 : 2016/07/12(火) 15:38:59 :
- 物凄く面白いですwwww
期待です!!
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- 11 : 2016/07/13(水) 15:53:20 :
- >>10
ありがとうございます!!
チラ裏クオリティですが、頑張ります。
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- 12 : 2016/07/13(水) 15:55:11 :
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七海「日向くん、どこへいこうというの?」
日向「その右手にもっているのは、おでかけチケット……!!」
七海「そして、左手には水分補給のためのミカン……!!」
七海「炎天下の中、なぜか等間隔で立たされている私たちを無視して自分の部屋で休むと言うの!!?」
日向「いや、だって今日の素材集め疲れたし……」
七海「そうやって、口を開けば仕事のことばっかり……!!」
七海「私と仕事どっちがミカンなの……!!!?」
日向「どっちもミカンじゃないだろ!?」
罪木「そうですよ!!」
日向「罪木!?」
罪木「私と仕事、どっちがミカンなんですか!!?」
日向「どっちもミカンじゃないだろ!?」
罪木「くっくっく、私は“蜜柑”ですけど……?」
七海「まんまとひっかっかったな、日向くん……!!」
日向「くそっ!!こいつらグルか……!!!」ギリィ…
日向「しかも、七海がもってるの……デコポンじゃないか!!!」
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- 13 : 2016/07/13(水) 15:57:11 :
花村「日向くんって、どういう子がタイプなの?」
日向「う~ん、価値観が近い女の子かなぁ……」
花村「なるほどね~」
日向「しっかし、こういう質問って、女の子からされると、俺に気があるのかって勘違いしちゃうやつだよな~」
花村「ああ、わかるわかる」
花村「けどね、その勘違いは勘違いじゃないかもよ?」
日向「おまえは何を勘違いしてるんだ?」
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- 14 : 2016/07/13(水) 15:58:16 :
澪田「創ちゃんって、どういう子がタイプなの?」
日向「え!!?う、う~ん、価値観が近い女の子かなぁ……」
澪田「なるほどな~」
日向「し、しっかし、こういう質問を女の子からされると、俺に気があるのかって勘違いしちゃうよな……」
澪田「ああ、わかるっす」
澪田「でもね、恋愛ってのは価値観の違いを互いに認めていくことだと唯吹は思うの」
日向「!!!?」ビクッ!!
澪田「じゃあ、唯吹は行くね……」
日向「……」ポカーン…
日向「くっ、あいつめ!!いったいどういうつもりなんだ……!!」ドギマギ…
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- 15 : 2016/07/19(火) 19:19:13 :
日向「なんか暇だな……」
ソニア「では、心理テストでもしましょうか!!」
田中「ふむ、心理テストか。興味深いな」
ソニア「では、いきます!!」
ソニア「お二人はわたくしのこと、ぶっちゃけどう思ってますか……?」
日向「へ!!?」ビクッ!!
田中「へ!!?」ビクッ!!
日向「いやいや、心理テストってそういうんじゃないだろ!!」
田中「何を企んでいる!!貴様ぁ!!」
狛枝「キツイ……」
ソニア「やっぱり……!!」ガーン!!
ソニア「やっぱり、わたくしは二人にとってキツイ女だったのですね……!!!!!!」ダダッ!!
日向「ちょっと待て!!今のは俺たちじゃないぞ!!!」
田中「オイ!!狛枝のやつ、なんやかんやでまたケガをしてるぞ!!?」
狛枝「キツイ……」
日向「うわ!!?大丈夫か、狛枝!!?」
狛枝「キツイ……」
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- 16 : 2016/07/19(火) 19:20:04 :
左右田「なんか暇だな……」
小泉「じゃあ、心理テストでもしない?」
田中「本当にただの心理テストだろうな……?(疑心暗鬼)」
小泉「なんで、そこで疑うのよ……?」
左右田「まぁ、いいから始めようぜ」
小泉「えっとね……、クイズ番組の企画者たちがいろいろと話し合っています。あなたはどの意見に賛成?」
日向「①クイズの正解はいつも1つ!!」ビシッ!!
西園寺「②正解は1つ……じゃない!!」
澪田「③全部正解でいいっすよ。もう全部……、全部だ!!」
罪木「④正解は1つもありませぇん……!!ごめんなさぁい!!」
小泉「さて、どれにする?」
左右田「なんだ、こいつら!!?」ビクッ!!
田中「わざわざ、選択肢を発言しにきたのか……(困惑)」
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- 17 : 2016/07/19(火) 19:21:45 :
小泉「で、どう?」
左右田「クイズなんだから、①の正解は1つでいいんじゃないのか?」
田中「ふ、甘いな。正解があるとは限らん!!俺様は④を選択する!!」
小泉「なるほどね。それが二人の答えね。この心理テストの結果は、あなたたちの正義感の強さを示しているらしいわ」
小泉「①を選んだ左右田は正義感が強いタイプね。けど、寛容さに欠けているという見方もできるわ」
小泉「④を選んだ田中は、正義を全く信じないタイプね。世の中は悪だらけだと思っている。けど、心の奥底では、正義への強い期待があり、その悪が罰せられることを願っているとあるわ」
小泉「ちなみに②は、正義感はあるけど、ある程度、寛容なタイプよ。一番、バランスはいいかもね」
小泉「③は逆に、寛容すぎて、時に判断がなあなあになるタイプとあるわね」
田中「正義を信じないか……。まさに俺様らしい答えを導き出せたようだな!!」
左右田「な~んか、頑固者って言われたみたいで納得いかねぇなぁ……」
小泉「ま、あくまでただの心理テストだからね。そこまで気にしてなくていいと思うわよ」
日向「じゃ、俺たち仕事終わったから帰るわ」
西園寺「お疲れ~」
澪田「お先失礼しまーす」
罪木「お疲れ様です!!」
左右田「ほんと、あいつらこれだけのために来たのか……」
田中「あいつらも暇だったんだな……」
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- 18 : 2016/07/31(日) 15:19:43 :
澪田「ひゃっはああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!」
ギュイーン!!
日向「オイ、澪田!!いきなりギターひくなよ!!う、うるさいぞ!!!」
花村「うぅ……、なんて強い音属性の技なんだ……!!」
西園寺「花村おにぃは音属性が4倍ダメージだからしょうがないよね~」
花村「西園寺さんは耐性あるから、大丈夫みたいだね」
日向「え、属性?」
澪田「くっくっく、輝々ちゃん!!もうバトルははじまっているんだぜ!!」ドーン!!
花村「そう思って、音属性耐性のある装備を左右田くんにつくってもらったよ!!」バーン!!
左右田「おう!!」
日向「え、装備……?」
澪田「なるほど、ぬかりはないってわけっすね」
花村「決着をつけよう、ぼくらの闘いに!!」
ソニア「この勝負、合意とみてよろしいですね!!」シュタ!!
日向「ソ、ソニアが天井から降ってきたぞ……!!?」ビクッ!!
左右田「ああ、こういった勝負はソニアさんが審判をつとめることになっているんだ」
日向「どういった勝負だよ……!!?」
ソニア「バトルゥウウウウウウウ!!!!!ファイッ!!!!!」
花村・澪田「「うぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!」」
日向「待ってくれ!!一度、俺にもルールを説明してくれよぉ!!?」
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- 19 : 2016/09/02(金) 11:58:51 :
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花村「もしかして、全員が全員の希望のカケラを集めたのかな?」
小泉「いろいろあったけど、みんなけっこう仲良くなれたみたいね」
田中「ふむ、貴様らならば、我が田中キングダムへの入国を許可してやってもいいぞ!!!」
ソニア「ノヴォセリック王国への入国も許可致します!!!」
辺古山「い、今までは入国の許可がおりていなかったのか……!!?」
九頭龍「意外と排他的な国なのか……?」
七海「今までみんなといろんな話をしたし、いろんなところに行ったよね?」
弐大「じゃのう。なかなかに充実した日々じゃったわい」
罪木「みなさんからはたくさんの思い出をいただきました!!」
澪田「もらったと言えば、絆が深まりに深まった時、みんないろんなものくれたっすよね!!」
狛枝「澪田さんは、全員分のイメージ曲をつくってくれたよね!!澪田さんにしかできない素敵なプレゼントだよ!!」
左右田「小泉は思い出のアルバムをつくってくれたしな」
花村「意外だったのは、辺古山さんがお菓子をつくってくれたことだね!!とても嬉しかったよ!!」
辺古山「プロの前では恥ずかしい出来だったとはおもうがな……」
西園寺「そういや、狛枝おにぃはみんなに手紙を送ったんだっけ?」
狛枝「ボクにはみんなみたいに物を作るような才能はないからね。だから、気持ちをこめさせてもらったよ」
終里「オメェーって意外とそういうところマメだよなぁ」
豚神「才能に関連したものも、才能に関連しないものもあったし、形に残るもの、形に残らないものもあったが……、それぞれがぞれぞれの形で絆を結ぶことができたようだな」
九頭龍「ああ、そうだな……」
ソニア「そうですね……」
日向「……悪い。ホントにこの流れで悪いんだけど、ちょっといいか?」
七海「どうしたの、日向くん?」
日向「そ、その。お、俺だけ、手紙とかアルバムじゃなくって……、パンツだったんだけど……」
狛枝「実は、パンツにちゃんとキミへのメッセージが書いてあるんだ」
日向「いや、普通に便箋に書けよ!!?」ビクッ!!
狛枝「日向クンには特にお世話になったけれど、面と向かって手紙を渡すのが恥ずかしくってさ……」
日向「パンツに手紙書く方が恥ずかしいだろ!!」
小泉「アタシもちゃんと思い出のアルバムをパンツにプリントしておいたわ!!!」ドーンッ!!
日向「普通に現像しろよ!!」
澪田「唯吹も唯吹のパンツに楽譜を書いておいったっす!!」ドーンッ!!
日向「普通に演奏してくれよ!!」
辺古山「実はみんなに渡したお菓子のように、私がおまえに渡したパンツはお菓子だ」ドーンッ!!
日向「食えるかッ!!!!!!!!」
弐大「ワシのは匂いつきじゃ!!!」ズギャーン!!
日向「もう、やめてくれぇええええええええええええええ!!!!!!!!!」
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- 20 : 2016/09/02(金) 12:08:43 :
ひとまずこれで終わりにします。
暇があれば、ダンガンロンパ3や、絶対絶望少女のキャラを出したり、作品をまたいだり、またがなかったりしたいです。
読んでくれたみなさん、ありがとうございました!!
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- 21 : 2016/09/02(金) 12:15:16 :
【おまけ】
モノケモノ(鳥)「……」チーン!!
モノミ「よ、ようやく倒しまちた!!」
モノミ「これで、まともにミナサンと絡むことができまちゅね!!!」
モノクマ「いやぁ、その申し上げにくいんですが……、このssはもう終わりなんですよねぇ……」
モノミ「ちきしょーーーーーー!!!!」ダダッ!!
モノクマ「ご、ごめんよ!!モノミィ!!!」
【終里】
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