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アニ「私の赤ちゃん」

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  1. 1 : : 2016/07/08(金) 19:42:57
    ※初投稿です!温かく見守ってください!
  2. 2 : : 2016/07/08(金) 19:45:31
    852年。

    巨人が駆逐され、壁も無くなった世界で

    私、アニは家でのんびりしていた…

    本来なら巨人の私は処刑されていた筈だった…

    だが、調査兵団の証人となる為に、ライナー、ベルトルトと共に生かされる形となった…

    そして、今の私は…

    「ふふっ…お父さんどうしたんだろうね…」

    もうすぐ、一児の母になろうとしていた…
  3. 3 : : 2016/07/08(金) 19:48:24
    私の夫は…今、調査兵団の兵士だ。

    まだ見ぬ外の世界への探究心から、今日も彼は壁外を冒険している…

    背も伸び、体格も良くなってきたが、端正な容姿もあり、悔しい事に女性の部下にもモテてる様だ…

    少し嫉妬するけどね…

    そう言えばミカサとサシャは未だに独身だけど、今日来るって言ってたな、

    今の内にお茶の用意でもしておくか

    大きくなったお腹を撫でると、とても温かい…
  4. 4 : : 2016/07/08(金) 20:11:15
    「アニ、お邪魔するわよ」

    「失礼しまーす」

    もう2人がやってきた…早いなあ

    私はそそくさと用意を進める…

    「わあ、アニのお腹大分大きくなりましたね〜」

    「本当、エレンも喜びそう。赤ちゃん好きだから」

    「そうなんだ」

    お腹をさするとモゾモゾ動いている…

    なんだか喜んでいる様だ

  5. 5 : : 2016/07/08(金) 20:39:36
    見てる人いるのか果てしなく疑問だが落ちる。また明日書きます
  6. 6 : : 2016/07/08(金) 21:39:52
    期待
  7. 7 : : 2016/07/08(金) 22:43:17
    期待
  8. 8 : : 2016/07/09(土) 08:30:53
    >>6 >>7ありがとうございまーす
  9. 9 : : 2016/07/09(土) 08:33:59
    「ミカサは結婚しないんですか〜」

    お菓子を口に含んだままサシャがたずねてきた

    「どうだろう、まだ考えてない…」

    紅茶をゆっくりと飲むミカサにはどこか気品めいたものを感じた

    「まあ…慌てなくても良いんじゃない?ゆっくりでもさ…」

    私はゆっくりと2人を見つめた…

    「アニ、なんか余裕がありますね」

    「本当…お母さんみたい、」

    「そうかな?」

    そして、そのまま、友達3人で温かい午後を過ごした

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