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左右田「親睦会を開くぞ!」日向「名案だな!」
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- 1 : 2016/07/01(金) 03:37:36 :
- チームコトダ祭り参加ssです。
チームカマボコの先鋒として書かせていただきました。
よろしくお願い致します。
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- 2 : 2016/07/01(金) 03:39:35 :
- 左右田(……親睦会という名のソニアさんとお近づきパーティだがな!)
左右田「その中で、闇鍋みたいなのをやるからそれぞれみんな材料を持ってきてくれ!」
ソニア「闇鍋……みたいなもの、ですか?」
左右田「はい!今回の闇鍋は普通とは違うんですよ!」
左右田「そう……今回は……チーム戦だ!!!」
全員「?」
左右田「二つのチームにわかれて、互いに相手の鍋に食材を入れていく。そんで先にギブアップした方の勝ち!その中で助っ人トラップが使える。部屋は明るいから、食材もちゃんと見れんぞ!」
日向「へー……」
花村「だいぶ鍋がゲテモノなりそうだね!」
狛枝「それでその、助っ人とトラップって?」
左右田「助っ人は相手チームから一人指名して、自分のチームの鍋を食べさせられる。助っ人を使った場合、その使用者は鍋を食べなくていいぜ!トラップは、自分チームに入ってる具材を相手チームに入れることができる。どっちも一回まで使える……っと、こんなモンか」
七海「面白そうだけど……自分からそんなまずくなりそうなもの食べる人いるかな?」
左右田「ちゃんと景品は用意したぜ!それはな……」
左右田「でっかいテレビだ!」ジャーン!
全員「でっかいテレビ!!!!!!!」
左右田「壁一面に映るくらいのでけぇテレビを用意した!!!」
田中「一度は夢見るものだな……」
小泉「へー、これでみんなの写真映したら面白そう」
左右田「んじゃ、明日開催すっからそれまでに食材決めておいてな!!それと、チームわけのくじ引きも明日やっから!」
全員「はーい」
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- 3 : 2016/07/01(金) 03:40:09 :
- ー次の日ー
左右田「親睦会だ!」
日向「闇鍋だ!」
全員「いえーい!!!!」
左右田「じゃあ皆くじ引いてな」
豚神「赤チームの一番か」
澪田「白チームの二番!!!くー!白夜ちゃんと別チームッ!!」
左右田「くじに書いてある番号は食う順番だから覚えとけよー!あー、そんで順番まとめると……
赤チーム:1豚神、2七海、3辺古山、4罪木、5弐大、6花村、7オレ、8狛枝
白チーム:1田中、2澪田、3小泉、4九頭龍、5終里、6西園寺、7ソニアさん、8日向
だな!」
左右田「……ってソニアさんと別チーム!?!?!?!?」
ソニア「田中さん!一緒に頑張りましょうね!」
田中「フハハハハハ!!!!俺様についてくるがいい!!!!!」
左右田「ちくしょう田中のヤロー!!!!!!!」
辺古山「ぼっちゃん……!!!!お側にいれずすみません……」
九頭龍(が、ガチ泣きしてる……!?複雑なんだが……!)
西園寺「わーい!小泉おねぇと一緒だー!ゲロブタを全力で叩き潰そうね!」
小泉「そんなこと言っちゃダメでしょ日寄子ちゃん!」
罪木「ゲロブタですみませんんん!!!!!」
西園寺「ゲロブタのせいでおこられたじゃん!!!!」
罪木「うゆゆゆゆゆ……」
左右田「気をとりなおして始めるぞ……」
日向「あからさまにテンション低いな!!!」
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- 4 : 2016/07/01(金) 03:40:33 :
- 一回戦!
赤チーム!!豚神白夜!
豚神「どんなものでも食べてやる!」
白チーム!!田中眼蛇夢!
田中「貴様に地獄を見せてやろう!」
花村「鍋の出汁(意味深)は僕がおいしく作りました!」
田中「普通にいい香りだな……」
豚神「このままでも飲めそうだ……」
田中「これを崩すのは惜しいが!貴様にはこれをくらってもらうぞ!!!」
田中「マルちゃんの!!!!!味噌ラーメン!!!!」
澪田「普通に美味しいやつだ!」
豚神「ならこっちも……」
豚神「赤いきつねだ!!!!!」
日向「すごい美味しいやつだ!」
左右田「なんでふたりとも食材じゃなくて食料持ってきてんだ!?!?」
田中「めっちゃダシきいて美味しい……」
豚神「こっちも味噌とダシがあわさってめっちゃ美味しい……」
狛枝「思ってたのと違う……」
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- 5 : 2016/07/01(金) 03:40:52 :
- 二回戦!
赤チーム!!七海千秋!
七海「手加減しない……と思うよ?」
白チーム!!澪田唯吹!
澪田「やるときゃやるっすよー!!」
澪田「唯吹の食材!!!ドロー!!!」
澪田「サッポロ一番の!!!味噌ラーメン☆!!!」
西園寺「ただの美味しい味噌ラーメンになってんじゃん……」
七海「ふふふふふ……こっちだって!私の食材、ドロー!」
七海「緑のたぬき、だよ!」
弐大「神のマッチングじゃ……」
澪田「めっちゃ美味しい……」
七海「まいうー……」
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- 6 : 2016/07/01(金) 03:41:16 :
- 三回戦!
赤チーム!!辺古山ペコ!
辺古山「容赦はしない!」
白チーム!!小泉真昼!
小泉「頑張るよ!」
小泉「まずアタシからだね。えーっと……」
小泉「じゃーん!しろくまラーメン!」
ソニア「しろくまラーメン……?パッケージが可愛いですね!」
小泉「動物園が販売してるインスタントラーメンなんだ。美味しいって評判なんだよ!」
左右田「なべがどんどん美味しくなっていきやがる……」
辺古山「こちらも負けはしない……」
辺古山「チキンラーメンだ!!!!」
終里「王道だな!」
西園寺「みんなのおやつがもう来ちゃった……」
小泉「……あれ、あんまり美味しくない」
辺古山「こっちもだ。味がどんどん混ざってきてるな」
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- 7 : 2016/07/01(金) 03:41:48 :
- 四回戦!
赤チーム!!罪木蜜柑!
罪木「うっゆっゆっゆっゆ!!頑張ります!」
白チーム!!九頭龍冬彦!
九頭龍「なんでこんなことしなきゃいけねぇんだ……!」
ペコ「ぼっちゃん!頑張ってください!」
左右田「いやお前!!敵チームだろうが!!あっソニアさんは敵チームでも応援してますからねー!」
狛枝(二人ともどっちもどっちだと思うよ……)
九頭龍「頑張るもなにも食うだけだろ?」
九頭龍「オレの食材は……」
九頭龍「金ちゃんヌードル」
七海「金ちゃんヌードル?」
ソニア「醤油味のインスタントラーメンですね!初めて現物をみました!」
九頭龍「すげぇうめぇんだよな、これ」
罪木「うっゆっゆ!お腹が痛くなっても私が看病してあげますからね……」
罪木「王道ですが、シーフードヌードルを……」
九頭龍「てめぇ!!!!シーフードはやめろ!!!」
罪木「いっぱい食べてくださいね♡」
九頭龍「この流れでシーフードか……う"っ!案の定やべぇ」
罪木「……昔食べさせてもらったご飯に比べれば美味しいです」
弐大「男ならァ!!!一気じゃああああああ!!!!」
九頭龍「くそっ!!!!!」
左右田「まじで一気にいった!!!」
九頭龍「うぉ"え……」
日向「男の中の男だ……」
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- 8 : 2016/07/01(金) 03:42:14 :
- 五回戦!
赤チーム!!弐大猫丸!
弐大「ふむ……かかってこい!」
白チーム!!終里赤音!
終里「おっさんが相手か!!全力でバトろうぜ!!!」
日向「一応言っとくが殴り合いじゃないからな?」
終里「鍋食えばいいんだろ?」
日向「正解」
終里「ちゃんと具も持ってきたぜ!」
終里「ほら!ワンタンメン!」
小泉「ワンタン……」
西園寺「ワンタンかぁ……キツそう」
弐大「そうきたか!ならこっちは!」
弐大「カドメンじゃああああああああ!!!!!」
日向「あっマズイインスタントラーメンだ!!!!」
狛枝「人それぞれだと思うけどね。日向クンはまずいと思うんだ」
日向「お前は?」
狛枝「まずい」
七海(美味しいと思うけどな、カドメン)
終里「食える」
弐大「食えるのぉ」
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- 9 : 2016/07/01(金) 03:42:38 :
- 六回戦!
赤チーム!!花村輝々!
花村「こんな料理作ったこともないし食べたこともないよ……」
白チーム!!西園寺日寄子!
西園寺「なんでよりによってこいつが!!!!対戦相手なんだよ!!!」
西園寺「……皆!!!!トラップ使ってもいい!?」
澪田「今使っちゃうっすか!?っすか!?!?唯吹は別にいいと思うっすよー!」
小泉「使っちゃえ!」
日向(日頃の女子の花村への鬱憤が今晴されてる……)
西園寺「じゃあトラップでシーフードヌードルを向こうに入れるよ!」
花村「それこっちに入れる!?!?!?」
西園寺「あと私の食材ね!はい、中華三昧!!の醤油!」
狛枝「美味しいやつだ!」
田中「だが高いやつだな!」
花村「こっちもいれさせてもらうよ!キリンラーメン!」
ソニア「キリンラーメンですか!昔ながらってやつですね!」
日向「へー……」
花村「うぅ……汁の量がやばい……」
西園寺「これ食べるの……?うぐ、トラップ使っちゃったしな……テレビ欲しいし……」
花村「思った以上にまずい……」
西園寺「う"っ……」
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- 10 : 2016/07/01(金) 03:43:06 :
- 七回戦!
赤チーム!!左右田和一!
左右田「もうソニアさんの勝ちです!!」
白チーム!!ソニア・ネヴァーマインド!
ソニア「よきにはからえっ!!」
左右田(……そうだ!!!ここでソニアさんが助っ人でオレを使ってくれればめっちゃ好感度あがるんじゃねーか……?
左右田「ここはオレに任せてください!」
ソニア「左右田さん……!!!」
って具合に……よし!!!)
左右田「ソニアさん!!!!!助っ人でオレを使ってください!!!!!!!」
ソニア「……え?」
日向(うわぁ……左右田の目がマジだ……)
花村(コッチ側に来ちゃったんだね)
左右田「王女様がこんなゲテモノ食べたら死んでしまいます!!!!だからオレを指名してください!!!!!!あわよくば!!!!!見下した目で!!!!!!『美味しいですか豚野郎』って言ってください!!!!!!!!!!!!!!」
小泉「……ソニアちゃん。指名してあげて」
西園寺「見てて可哀想になってくるから……」
九頭龍「あぁ……」
ソニア「……では、使わせていただきます。指名は左右田さんで」
左右田「ありがとうございます!!!」
ソニア「あ、わたくしの食材は冷やし中華ですので」
ペコ(ソニアの目が死んでいる……)
終里「うまそうだな!」
左右田「オレの食材は!!ラ王!……の、つけ麺だ!!」
日向「自分で自分を攻めてやがる……」
狛枝「っょぃ」
豚神「油そばにするとおいしいやつだな」
左右田「ふぐぅぅぅ……」
花村「頑張れ♡頑張れ♡」
ソニア「あの……大丈夫ですか?やはりわたくしが……」
左右田「いえ全然平気です!!!それより応援してくださると……」
日向(なんかソニアにメモ渡してる……?)
ソニア「『床に這いつくばって食え豚野郎』?」
左右田「はい喜んで!!!!!!!!!!」
全員「うわぁ……」
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- 11 : 2016/07/01(金) 03:43:36 :
- 最終戦!
赤チーム!!狛枝凪斗!
狛枝「アハッ!!キミのインスタントラーメンを見せてよぉ……」
白チーム!!日向創!
日向「ついにきたか……ってインスタントラーメン確定なのな」
日向「じゃあいくぞ!!!俺の食材は……」
日向「ケーキだ!!!!!」
九頭龍「そこはインスタントラーメンでだろ!?!?!?」
ソニア「それはアカンです!!!!」
田中「特異点お前!!!!!!今までの流れ!!!」
日向「うるせぇ!!!!!!狛枝をギャフンと言わせられればいいんだよ!!!!」
狛枝「……甘い、ケーキよりも甘いよ日向クゥン」
狛枝「ボクの食材は!麩だ!!!!!!」
狛枝「そして!!!!さらにトラップで!!!!冷やし中華を入れて!!!!」
狛枝「さらに!!!助っ人で日向くんを指名するよ!!!!!!!」
日向「ギャフン」
澪田「誰しもが想像した流れっすねーーー!!!!」
小泉「日向、ドンマイ」
ソニア「わたくしが助っ人を指名してしまったばっかりに……」
日向「いや、アレは左右田を指名してなかったら葬式状態になってたからいいんだが……」
日向「うぐぅ……やっぱキツイ……」
七海「泣きながら食べてる……」
日向「くっそまずい……麩がやばい……」
狛枝「あはははははははは!!!!!!ギブアップしてもいいんだよ!!!!」
日向「絶対……するもんか……!!!!」
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- 12 : 2016/07/01(金) 03:44:09 :
- 左右田「で、全部食べ終わった訳だが」
日向「」
左右田「一人死亡者が出たから赤チームの勝ちだ!!!」
豚神「当然の結果だな」
澪田「白夜ちゃんかっこいー!!!」
ソニア「うぅ……左右田さんにハメられました……」
左右田(録音できた)
狛枝(あの左右田くんの目は罠とか考えてなくて欲望に忠実だったからなぁ)
七海(怖かった……)
左右田「そんでもってお待ちかねのでっかいテレビだ!!!!」
罪木「ふゆぅ?一台だけですか……?」
左右田「さすがに何台も用意できなかった。ま、レストランにでも置いておけば皆で見れんだろ?」
七海「皆でゲームができるね!」
狛枝「まぁそれでもいいかな」
小泉「……もしかして白チームも使ってもいいの?」
左右田「いいだろ別に。な?」
辺古山「いいと思う。特にぼっちゃん」
七海「全員でマリカ……!」
左右田「ってことでオッケーだ!」
西園寺「やったー!!!」
澪田「これから徹夜でゲームするっすよー!!!!!」
アハハ……
アハハハハ……
親睦会は大成功だった。
が、一人残された日向は思った。
別にでっかいテレビでゲームすりゃよかったんじゃないか?
……と。
オワリ
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- 13 : 2016/07/01(金) 03:44:59 :
- 以上です。
ソニアさんはいいぞ!!!!!
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