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  1. 1 : : 2016/06/11(土) 22:19:43
    初投稿です!
    宜しくお願いします
  2. 2 : : 2016/06/11(土) 22:22:12
    スマホやりにくい期待だよーん
  3. 3 : : 2016/06/11(土) 22:24:48
    >>2
    有難うございます
  4. 4 : : 2016/06/11(土) 22:29:47
    期待!
  5. 5 : : 2016/06/11(土) 23:14:24
    >>4有難うございます!
    それでは、始めます。
    最初は原作通りです。
    この時はまだエレンチートでは無いです



    ???「行ってらっしゃい」
    ーーーーーーーーーーーーーーーー
    ???「エレン、エレン、エレン!!」

    エレン「……ん?」

    ???「起きて、もう帰らないと日が暮れる」

    エレン「……?…あれ?」

    エレン「ミカサ…お前…、髪が伸びてないか?」

    ……

    ミカサ「そんなに寝ぼけるまで熟睡してたの?」

    エレン「イヤッ……なんかすっげー長い夢を見ていた気がするんだけど……。何だったっけ、思い出せねぇな…」

    ミカサ「……!!エレン?」



    ミカサ「どうして、泣いているの?」

    エレン「……え?」


    ーーーーーーーーーーーーーーーー

    ……

    エレン「言うなよ…誰にも、俺が泣いてたとか…」スンッ

    ミカサ「……言わない」

    ミカサ「でも…理由もなく涙が出るなんて……1度おじさんに診てもらったら?」

    エレン「バカ言え!親父に言えるかこんな事!!」

    ????「何泣いてんだエレン?」スッ
    !!
    エレン「ハ…ハンネスさん」

    ハンネス「ミカサに何か怒られたのか?」

    エレン「は!?なんで俺が泣くんだよ!……って酒くさ!」
    !!
    エレン「え……!?」

    エレン「また飲んでる……」

    ハンネス「お前らも一緒にどうだ?」

    エレン「イヤ……あの…仕事は?」

    ハンネス「おう!今日は門兵だ!」

    ハンネス「一日中ここにいるわけだから、やがて腹が減り喉も渇く、飲み物の中にたまたま酒が混じっていたってことは些細な問題にすぎねぇ」フラッ

    エレン「そんなんでイザって時に戦えんの!?」
    ……
    ハンネス「イザって時ってなんだ?」

    エレン「…………!!…何言ってんだよ、決まってんだろ!」
    エレン「ヤツらが壁を壊して!!!街に入って来た時だよ!!!」

    ハンネス「おい、エレン!急に大声出すんじゃねぇよ……」キーン

    駐屯兵1「ハハハ…元気がいいな、医者のせがれ!!」
    駐屯兵1「ヤツらが壁を壊す事があったら、そらしっかりやるさ」

    駐屯兵1「しかしな」

    駐屯兵1「そんなこと100年間で1度もないんだぜ」

    エレン「で…でも!そーやって安心している時が危ないって…
    父さんが言ってたんだ!!」

    ハンネス「まぁ……確かにそうかもな、街の恩人のイェーガー先生には頭が上がらねぇんだけど……でもなぁ…」

    ハンネス「兵士になれば、壁の補強作業とかで壁の外をうろつくヤツらを、見かける機会があるんだが……ヤツらに、この50mの壁をどうこう出来るとは思えねぇんだ」

    エレン「じゃあ、そもそもヤツらと戦う覚悟なんかねぇんだな!?」
    ハンネス「ねぇな!」

    エレン「なっ……なんだよ!!もう駐屯兵団なんて名乗るのやめて壁工事団にしろよ!!」

    ハンネス「それも悪くねぇ!」

    ハンネス「しかしな、エレン…兵士が活躍するってことは、それこそ最悪の時だ…」
    ハンネス「俺達が役立たずの「タダメシ食らい」って馬鹿にされてる時の方がみんなは平和に暮らせるんだぞ?」
    ……!!
    駐屯兵1「ハンネスの言う通りだ、全く…壁の外に出ようっていう調査兵団の連中の気がしれねぇ…」
    !!
    駐屯兵1「勝手に戦争ごっこに興じてろってな!!」

    エレン「……一生壁の中から出られなくても……。メシ食って寝てりゃ生きていけるよ…でも…それじゃ…」


    エレン「まるで家畜じゃないか……」

    駐屯兵2「…けっ、おかしなヤツだな…」
    …!!
    ハンネス「まさかあいつ…調査兵団に入りたいのか……?」
    ーーーーーーーーーーーーーーー

    ミカサ「……エレン……調査兵団はやめた方がいい…」
    !!
    エレン「なんだよ……お前も調査兵団をバカにすんのか!?」
    ミカサ「…バカにするとかそういう問題じゃ…カン!カン!カン!
    !!
    エレン「調査兵団が帰ってきたんだ!!正面の門が開くぞ!
    ……英雄の凱旋だ…!!」
  6. 6 : : 2016/06/11(土) 23:28:57
    ここからちょっとだけエレンチート化します


    ザワザワザワザワ
    エレン「クソー人垣で見えねー」ギシッ
    ザワザワザワザワ

    ザワ……


    エレン「……!!」

    モブ1「これだけしか帰ってこれなかったのか…」

    モブ2「今回も酷いな……」

    「100人以上で調査に向かったハズなのに…」
    ……
    「20人もいないぞ……みんな…食われちまったのか…」

    ブラウン!ブラウン!
    !!
    ブラウン母「あの……息子が…ブラウンが見当たらないんですが…」

    ブラウン母「息子は……どこでしょうか……!?」

    ……!
    キース「ブラウンの母親だ……もってこい……」


    ブラウン母「……え?」スッ


    キース「……それだけしか……取り返せませんでした……」

    ブラウン母「……うぅ…………うぁ…………うぁぁぁぁ……うあああぁあぁ!!」


  7. 7 : : 2016/06/12(日) 09:23:53
    うわぁぁぁああぁぁあああ……


    エレン「……!」ズキッ

    ミカサ「……?」

    エレン「グァ!あ、頭が…」ズキズキッ

    ミカサ「!?…どうしたの!?エレン!エレ……」

    エレン「ミカ……サ」ドサッ

    ーーーーーーーーーーーーーーーーー

    エレン「……」バサッ

    カルラ「エレン!大丈夫かい?」

    エレン「どうして、家に……」

    カルラ「ミカサが運んで来てくれたんだよ」

    エレン「そうか……ミカサは?」

    カルラ「ミカサは昼飯食べてるよ……エレンはもう大丈夫かい?」

    エレン「うん、有難う、母さん、俺も飯食ってくるよ……」

    カルラ「…はいよ」

    ーーーーーーーーーーーーーーーー

    エレン「……」

    ミカサ「……!!エレン!大丈夫?」

    エレン「あぁ、大丈夫だぞ」

    ミカサ「そう……それなら良いのだけど……」

    エレン「……」

    ミカサ「……エレンが調査兵団に入りたいって」

    エレン「……おい、ミカサ「エレン!」……」

    カルラ「何を考えているの!?壁の外に出た人類がどれだけ死んだか分かってるの!?」

    エレン「……分かってるよ」

    グリシャ「エレン……どうして外に出たいんだ?」

    エレン「……外の世界がどうなってるのか……何も知らずに一生壁の中で過ごすなんて嫌だね……」

    エレン「それに……」

    エレン「ここで誰も続く人がいなかったら……今までに死んだ人達の命が無駄になる」


  8. 8 : : 2016/10/24(月) 18:50:42
    期待です!
  9. 9 : : 2017/12/30(土) 23:50:37
    よっ!エレンいいこと言うな!
  10. 10 : : 2018/05/24(木) 21:15:49
    期待

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