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このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。

ろんぱとぅーん!(ダンガンロンパ×スプラトゥーン)

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  1. 1 : : 2016/05/28(土) 21:57:45
    ちまちま書いていきます。
  2. 2 : : 2016/05/28(土) 21:59:08
    期待です!
  3. 3 : : 2016/05/28(土) 22:00:20
    『はっきり言って、キミはぜんぜんイカしてない!』


    『これからキミは――――』






    ボクは、新しい人生の一歩を踏み出した。

    ここ、"ハイカラシティ"で、

    インクリングという、 生物として。
  4. 4 : : 2016/05/28(土) 22:00:45
    >>2
    お久しぶりです、ありがとうございます!
  5. 5 : : 2016/05/28(土) 22:02:56


    今までボクは、何の特徴もない、ただの人間で、
    意味のない日々を送ってきた。

    もううんざりで、 ボクはここへやってきた。

    ただただ、新しいこと、刺激的なこと――

    "常識外れ"を求めに。




    【part く】 ここは?

  6. 6 : : 2016/05/28(土) 22:06:18

    今日の運勢は最悪で、ラッキーカラーは緑らしい。

    テレビを何の感情もなく見つめ、ぶち切る。

    スマートフォンを見れば、一件だけ通知が見えた。


    『ナエギ君。今から 広場に来てちょうだい』

    表示されている名前は、キリギリ。

    これからすること何てないから、ボクは新居を飛び出した。
  7. 7 : : 2016/05/28(土) 22:28:48

    ―――

    「遅かったわね、ナエギ君。しかも」

    目の前の少女は、アメジストのように輝く目を、まっすぐこちらを見て言った。

    「私の前に、そんな恰好(初期装備)で来るだなんて」


    「あはは…ごめんね、来たばっかりなんだ」


    「まぁ、いいわ」


    彼女はこの街でもかなりの腕前を持っていて、そして美貌も兼ね備えているすごい人――らしい。
    ミステリアスな性格がボクの性癖にドストライクしている。

    「ねぇ、キリギリさん…どうしてボクみたいな新参者にかまってくれるの?」


    「そんなの、どうでもいいじゃない。ほら、早く行くわよ」


    「い、行くってどこに?」


    「決まってるでしょ…レギュラーマッチに、ね」


    「えぇ!?そんなこと言ったってボク、まだギアもブキも…」


    「lank1で相手にされる訳がないでしょう」


    キリギリさんは、ボクを強引にロビーまで連れて行ってくれた。

  8. 8 : : 2016/10/24(月) 16:43:51
    「ここから試合が始まるの。上を見て」

    言われた通り上を見ると、修飾された大きいテレビのようなものがあった。
    テレビは、派手な画面を映し出している。

    『 1 game member・・・』

    「チーム分けが始まるわ。見ていなさい」

    「う、うん」



    『rightgreen team・・・ 』

    音声は、つらつらと名前を並べていく。
    その中に、ナエギ、キリギリと聞こえた。


    「あら、一緒よ。あなたは黄緑色のチーム。よろしくね」

    キリギリさんは、「次はこっち」と言って、僕の手を取ってまたどこかへと歩いていく。

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