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  1. 1 : : 2016/05/15(日) 01:17:45
    注意事項

    相変わらずの駄目文
    相変わらず駄作者
    PC壊れたオーマイガー
    ミカジャンっぽいです。多分
    放課後マジック

    ok?





    「あなたが好きです!」

    恋愛ドラマのヒロインは、そう言う。顔を赤く染めながら。

    「…うん。ありがとう。僕も好きだよ…」

    同じく主役の男も、顔を赤く染めながらポツリと呟く。

    それでハッピーエンド。それで終わり。

    ジャン「……はー…気持ち悪い」

    一人リビングに居た高校生、ジャン・キルシュタインは呟いた。誰にも聞こえないような小さな声で。

    気持ち悪いとは、場合によっては「妬み」「嫉妬」となるだろう。

    ジャン・キルシュタインは、どこにでも居る、普通の平凡な高校生だった。告白などされぬまま育ち、主役の喧嘩役にでもなる様な顔立ちのおかげか、高校生のハーレム野郎
    エレン・イェーガーの喧嘩役になっていた。喧嘩をしても喧嘩をしても負け、女子には罵られ、エレンはチヤホヤ女子にキャーキャー言われている。

    幼馴染みのミカサ・アッカーマンからは冷たい目線で見られる。
  2. 2 : : 2016/05/15(日) 01:22:08

    だがそれも中学生までで、ミカサからは同情の目線を貰う事となっていった。

    めっちゃ悔しかった。らしい。

    ジャン「…俺には一生無い様なストーリーだな。」

    あくびを一つ飛ばし、ジャンは歯磨きをして熟睡をした。
  3. 3 : : 2016/05/15(日) 01:31:45

    そして訳あり翌朝


    ミカサ「…エレン。あなたはモテている。とても。」

    アルミン「…ハーレムだね。羨ましい」

    エレン「ん?あ、あぁ」シレッ

    アルミン「あ?」

    エレン「」ビクッ

    ミカサ「…そう。とてもモテている。ので、そろそろ彼女を作った方がいi「エレンくううううううぅん!!!!」

    モブ達「エレンくんんんんんんん!!!」

    モブA「あのね!さっき映画のチケットu「一緒に公園行かない!?」

    モブC「あのこれ!今日早起きして作ったの!良かったらたべt「本貸そうか!?これ、エレンくん欲しがってたでしょ!?」

    アァ!?ウルセェンダヨコノクソブス!!
    ンダトコノヤロォオオオオオォ!?

    アルミン「…シネ」

    ミカサ「………ハァ…」
  4. 4 : : 2016/05/15(日) 01:37:17

    ハーレムハーレムハーレム…正直もう勘弁してくれと思っている。

    さっさと彼女作ってキャッキャッウフフしたらいいのに。

    エレンクン!!エイガダヨネ!?
    トショカンデート!!!!

    ………ハァ…

    私は、今日二回目の溜め息をついた。

    エレン「えーと…悪い!その時はミカサとアルミンと映画に行く予定があって…」

    モブ達「」ギロォッ

    ミカアル「」ビクッ
  5. 5 : : 2016/05/15(日) 01:47:12
    モブN「あの黒髪ブスと金髪マッシュルームのどこがいいの!?」

    ミカサ「え?」

    アルミン「え…?」

    エレン「…えっ?」

    モブA「それスゴイ言えてるかもぉ~!」

    モブN「でしょ!?本当の事だし!ブス!」

    モブB「というかミカサってさぁ~、エレンくんの彼女にでもなったつもり?ホンット気持ち悪いったらありゃしない!」

    エレン「オイ、流石にそれは…「エレンくんだって!正直ウザイって思ってるでしょ!?」

    ミカサ「やめて!私は別にそんなんじゃなi「黙れブス!」
  6. 6 : : 2016/05/15(日) 01:52:31
    アルミン「ちょっと!それ以上言ったらu「マッシュルームは黙れ!」

    ミカアル「…」

    エレン「ウザイなんて思ってない!二人は大切な幼馴染みだ!!」

    モブY「…だよね。そうだよね。ごめんなさい…」

    モブA「…でも!それでも二人はエレンくんにくっつきすぎよ!」

    ミカサ「…次からは気を付ける。悪かった」ペコリ

    アルミン「ッ!?ミ、ミカサ!?」

    ミカサ「アルミン」

    アルミン「…!」

    アルミン「……ごめん、迷惑かけた。次からは…気を付けるよ。」ペコリ

    モブ達「うん。分かればいいの」ニコッ

    モブA「じゃあねー!」
  7. 7 : : 2016/05/15(日) 01:58:26
    なんだろこのあっさり感…すいません。

    スタスタ…

    ミカサ「………ハァ…」

    エレン「……」

    アルミン「……これで一日分の胃痛エネルギー使いきった」

    ミカサ「…!」

    エレン「…………」

    ミカサ「……いい汗かいた。さぁ、行こう。遅れる。」スタスタ

    エレン「……あ、あぁ…」

    アルミン「あ、そっか!」スタスタ…

    クリスタ「…」

    クリスタ「おはよー!」ドンッ

    アルミン「ッ!?ク、クク、クリスタァ!?」

    エレン「…クリスタ…」

    ミカサ「おはようクリスタ。」ニコッ

    クリスタ「おはよー!それにエレン!アルミン!」ニコニコ

    アルミン「お、おっふ…クリスタ…さん(おはようクリスタ!今日もいい天気だね!)」

    エレン「おはよう」ニコッ
  8. 8 : : 2016/05/15(日) 02:02:14

    クリスタ「え?おっふ…?」

    アルミン「え!?あ、いや、その、えーっと…」

    クリスタ「お、おっふ…アルミン…さん…」

    アルミン「ちょ!やめてよぉ!///」

    クリスタ「ごめんごめん!」クスクス

    エレン「ッブフォオォwwww」ゲラゲラ

    アルミン「やめてよ二人共おぉ!」カアアァッ

    ミカサ「……ッ…」プルプル

    ミカサ「」ブホオォッ

    アルミン「ちょ、ミカサァ!?」ガビーン

    ミカサ「わ、悪…かった…悪気は…無…クッ…」プルプル

  9. 9 : : 2016/05/15(日) 02:07:13

    そう。これが私の人生。

    神様、私は

    「そこそこ」の人生でいいんです。

    幸せ五部、不幸五部みたいな

    平凡な人生で

    充分です。

    逆に

    そういう人生で

    とても幸せです。

    クリスタ「ふー…今日もいい日になりそう…よしっ!じゃあ三人共!またね!」フリフリ

    ミカサ「…」フリフリ

    アルミン「じゃあねー!」

    エレン「またな!」フリフリ

    でも

    クリスタ「…」ツカツカ

    ミカサ「…」

    クリスタ「…」ニコッ!

    ミカサ「…」ニコッ

    ツカツカ…

    クリスタの笑顔は

    私にだけ向けるクリスタの笑顔は

    どこか少し

    冷たくて

    目の奥の奥が

    笑っていなかった。
  10. 10 : : 2016/05/15(日) 02:08:34


    ……


    結論、ハーレムの友達クソ怖い。

    以上。
  11. 11 : : 2016/05/15(日) 02:14:21

    その先すれちがった

    アニもミーナもハンナもサシャもペトラさんもハンジさんもナナバさんもその他も

    三人に向ける笑顔はとても優しく、可愛いけれど

    私にだけ向ける笑顔は

    北極の様に

    冷たかった。

    クリスタよりも。

    エレン「…よし、行くか」スタスタ

    アルミン「うん!…あれ?ミカサ?」

    ミカサ「……悪かった。私だけ先に行ってもいいだろうか?」

    エレン「は?何でだよ」

    ミカサ「…委員会。」

    エレン「…そうか…」

    アルミン「…」

    ミカサ「…では。さようなら」フリフリ

    アルエレ「バイバーイ(またな)」フリフリ

    ミカサ「…」スタスタ
  12. 12 : : 2016/05/15(日) 02:17:07

    スタスタスタスタスタ…

    出来るだけ早く歩こう。

    二人の邪魔になりたくないから。

    二人の気を悪くしてはいけないから。

    学校についたら…

    ジャンの仕事を手伝おう。

    嫌だけど。仕方ない。

    ………ハァ…

    本日三回目の溜め息を私はついた
  13. 13 : : 2016/05/15(日) 02:20:01
    おまけ その1

    ミカサ「…では、さようなら」

    アルミン「…」

    アルミン「(やめてミカサ居なかったら僕どうすればいいの!?胃痛クソ痛い死ぬ死ぬ死ぬよおおおぉ!)またねー!」キリキリ


    続きは明日やります。コメ無くても頑張れるよ。多分
  14. 14 : : 2016/05/15(日) 16:50:36
    スタスタスタスタ…

    一人だけの足音
    誰の耳にも響かない
    聞こえない

    都会の街は
    とても寂しい
    とても

    とても。
  15. 15 : : 2016/05/15(日) 16:54:05

    周りをチラリと見れば

    皆、目が死んでいる

    希望を失っている

    道端で寝てる人など目にも留めず

    我先にと人とぶつかりながらも

    進んで行く。

    ミカサ「……」

    私も目は死んでいるのだろう。

    生を語りきったかの様な大人

    笑顔一つも見せず友達と歩いて行く他人

    悪口を言ってはクスクスと気持ち悪く笑う変人
  16. 16 : : 2016/05/15(日) 16:57:44

    ……都会はいつもそうだ。

    スタスタスタ…

    ー学校ー

    …学校についた。

    ジャンは…

    ミカサ「……」キョロキョロ

    ミカサ「!」

    ジャン「……」
  17. 17 : : 2016/05/15(日) 18:00:53
    期待
  18. 18 : : 2016/05/15(日) 20:10:17
    期待です!
  19. 19 : : 2016/05/17(火) 22:32:30
    >>17ありがとうございます!

    >>18ありがとうございます!!

    ミカサ「……あの、ジャン。」

    ジャン「……」ボケーッ
  20. 20 : : 2016/05/17(火) 22:46:44

    ミカサ「……………ジャン?」

    ジャン「…」ボケーッ

    ミカサ「…」チラッ

    ガヤガヤ…


    ミカサ「…ジャン?」

    チラリとジャンが見ている方を見れば…

    クリスタ「…でねー!それでアイツがさー…」

    モブA「ウワ何ソレー…ちょっと避けよ。」

    モブG「うっわ!サイテー!」

    アハハハハハハ…!!
    トイウカアノコサー…
    イツモカミノケキタナイヨネ!!
    ホントソレナ!!!!

    ジャン「…」ジトー

    ミカサ「………」ジトー

    一緒になってクリスタ達をジト目で見ていると

    ジャン「…?え、あ、ミ、ミミミミミカサ!!!」ガタッ

    ギッ…ゴシャーン!!

    ジャン「ブホォエッ」ドサッ

    ミカサ「…えっ…?」

    ジャン「」チーン

    ……………………









    おっふ…
  21. 21 : : 2016/05/17(火) 22:50:54

    クリスタ「……」

    モブ達「…………」

    ミカサ「………」

    クリスタ「…ミカサ、早く保健室連れてってあげなよ。抱っこ位出来るでしょ?どーせ」クスクス

    モブA「ホントホント。でもジャンもバカみたい!イス滑って転ぶとか女の子じゃない!?」クスクス

    モブG「馬面…」ボソッ サササササ

    クリスタ「ちょっと地味にジャン避けないでよモブGwwww」サササササ

    モブA「えー!ちょっと待って!」サササササ

    スタスタスタ…

    ピシャッ。

    ミカサ「…………」

    ……………は…?
  22. 22 : : 2016/05/17(火) 22:52:52

    ………な、なに。

    何があったの…

    今朝はクリスタだって

    とても優しかったのに…

    ジャンが嫌いなだけ…?

    ……

    ミカサ「…」チラッ

    ジャン「」チーン

    ミカサ「…ふぅ。仕方ない…」

    お姫様抱っこは流石にムリがある…

    ので、おんぶにしよう。
  23. 23 : : 2016/05/18(水) 00:27:47

    ……ハァ…

    普通、逆ではないだろうか。

    本日四回目の溜め息をついた。

    ガラッ!

    ミーナ「おっはよー!……ん?ミ、ミカサァ!?」

    ミカサ「……おはようミーナ。」ニコッ

    ミーナ「おはよ!んーと…ソレは?」ビシッ

    ミーナはジャンを指差し、苦笑いをした

    ミカサ「…ジャンが立ち上がろうとした時、イスが滑って…それで…」

    ミーナ「こういう状況って訳か…」

    ミカサ「yes」
  24. 24 : : 2016/05/18(水) 00:36:22

    ミーナ「んー…よし!保健室連れてこう!行こ!」グイッ

    ジャン「」ズルッ

    ミカサ「…えぇ。」グイッグイッ

    ズルズルズル……

    シャツがあり得ない程汚れてミカサとミーナが土下座した事は言うまでもない。
  25. 25 : : 2016/05/18(水) 00:48:48
    (^ω^=^ω^)

    おそ松さんってなんぞや。

    ……すいません。ハイ、書きます。





    ジャン視点(ボーッとしてた時、保健室ではありません。)

    ジャンは、昔からオカルトが好きだった。非科学的な物だとは知っていたが、どうしても見たくなってしまう時がある。

    それにリア充が心霊スポットへ行き、いきなり幽霊が出てきた時には、それこそ「Goob幽霊!」と思ってしまう。

    だが、オカルトの他にもう一つ、ジャンには不思議なものがあった。

    人の心だ。

    クリスタ「あの子、最近ちょっとムカつかない?」

    モブA「やっぱりそう思う?」

    モブG「なんかさ、天狗になってるんだよねぇ」

    本人らは聞こえぬ様に喋ってるつもりなのだろうが、次第に興奮し始めたのか、徐々に声のトーンが高くなっていく。
  26. 26 : : 2016/05/18(水) 00:56:34

    ジャン「……」ジトーッ

    三人が話題にしている人物は、彼女たちと同じ仲良しグループに属すクラスメイト、ユミルだった。

    つい数分前まで、四人一緒に笑顔で語り合っていた姿を思い出す。それにわだかまりの様なものはまるで感じられなかった。

    それがどうだろう?ユミルが居なくなった途端、彼女への罵言雑言が始まった。まったくもって訳がわからない。どのような理論を組み立てようと、難しい数式を並べ立てても、それらは解明しなかった。
  27. 27 : : 2016/05/18(水) 01:00:55

    たくさんの本を読み漁ったにも関わらず、いや、深く調べれば調べるほど、人の心はますますわからなくなっていく。

    いつの日からか、ジャンは人の心理に興味を持つ事をやめてしまった。

    それなのに。
  28. 28 : : 2016/05/18(水) 17:36:36

    クリスタ「それに!なんか私の事嫁とか言ってきてクソキモいwwww」クスクス

    モブ「うっわー!レズ!?キモォ!wwwww」

    モブ「ないわー」ドンビキ

    クリスタ「だよね!さっきもベラベラ一人で喋ってさー…ブスの癖にカッコつけすぎwwwww」
  29. 29 : : 2016/05/22(日) 13:57:08
    期待です
  30. 30 : : 2016/05/22(日) 14:05:41
    続けて期待
  31. 31 : : 2016/05/25(水) 20:43:42
    ちょっと共感。。
    面白いです!
    期待✨
  32. 32 : : 2016/12/04(日) 21:19:07
    期待❗

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