このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。
この作品はオリジナルキャラクターを含みます。
メタで生々しいポケモンXプレイにっき
- ポケモン × ギャグ
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- 1 : 2016/05/11(水) 16:44:19 :
- 作者「やあ、ポケットモンスターの世界へようこそ」
作者「俺の名前ははんぺん。身内からはポケパルレ廃人、もしくはクチート狂としてドン引きされているよ」
クチート「あたしの名前はつばき」
クチート「どうしようもないごしゅじんのポケモンよ!」
作者「この世界には、ポケパルレと呼ばれる施設がいたるところに設置されている!」
作者「そのポケパルレという施設を、人は憩いの場にしたり愛の巣にしたり…」
作者「そして…俺はこのポケパルレにどっぷり浸かっているというわけだ」
クチート「じゃあ、初めにちゅういがきをよんでもらうわ!」
※作者がポケモンXをプレイしながら、思った事やあった事をそっくりそのままド直球にSSへ書き換えるものです。
頭の中のものをぶちまける為、下ネタやきつい発言があったりします。「あ、これ無理だ」と思ったらブラウザバックを推奨します。ストーリー性もほとんどありません。たまに短編集と化す。
オリ主として作者が出演します。作者の身内なんかもゲスト出演したりします。サトシさんも極稀に出ます。
あと、作者はBWとBW2すっとばしてXY入ってます。初代~DPまではやってますが何年も前なので色々間違ってるかもしれません…
それでもいいよって方はぜひ生暖かい目で見守ってあげてください。
なお作者のプレイ状況によって更新速度が変わることもあります。
ポケモンの名前は基本的にニックネーム表記、ニックネームのないポケモンはそのままになってます。(初回登場時のみポケモン名表記あり)
シリーズに自己紹介まとめてあるので、よかったらそちらもご覧くださいませ。
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- 2 : 2016/05/11(水) 17:23:10 :
- はんぺん(作者)「ポケモン!ゲットだぜーッ!!」
はんぺん「チャーンチャチャカチャカチャーン チャンチャンチャラッチャーンチャンチャンチャン」
はんぺん「初代赤版にさよならバイバイ~」
はんぺん「俺はこいつと旅に出る」(クチート!)
はんぺん「重ねた愛を 貫いて」
はんぺん「仲間を増やして 次の町へ!」
はんぺん「いつもいつでも 傍にいるなんて」
はんぺん「保証はどこにもないけど」(傍にいたい!)
はんぺん「いつでもいつも本気で愛でてる」
はんぺん「この子たちがいるウウウウウウウウウウウウウウウウウァァァァァァァァァ!!!!」
はんぺん「あぁ^~憧れの!」
はんぺん「ポケパルレ廃人に~」
はんぺん「なりたいな! ならなくちゃ!!」
はんぺん「絶対なってェェェェェやるうゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥッッッッ!!!!」
はんぺん「チャーンチャチャカチャカチャーン チャンチャンチャラッチャーンチャンチャンチャン」
つばき(クチート)「ねえごしゅじん」
はんぺん「チャーンチャチャカチャカチャーン チャンチャンチャラッチャン!」
つばき「ごしゅじんってば!!」
はんぺん「チャーンチャ……うん? なあにつばきちゃん」
つばき「早くゲームはじめようよ」
つばき「2こめのバッジもとらなきゃだし」
はんぺん「うーん…」
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- 3 : 2016/05/11(水) 17:30:29 :
- はんぺん「ジム落とすくらいならポケパルレやりたいんだけど…」
つばき「もう1しゅうかんぐらい8番どうろとポケパルレ行き来してるじゃない…」
はんぺん「いやぁまだ平均レベルも足りないし、できればリオル進化させてから挑みたいなって」
つばき「あたししかレベリングしてないからでしょ…」
はんぺん「ぶっちゃけ、つばきちゃんが30手前くらいになったらでいいかなって」
つばき「えぇ…」
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- 4 : 2016/05/11(水) 17:36:58 :
- はんぺん「まあ、とか言ってる間に噛み付くと妖精の風連打でゴリ押ししたけどね」
つばき「さあこんどこそ次の町にいくわよ!」
はんぺん「その前にポケパルレを」
つばき「おい」
はんぺん「ん?」
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- 5 : 2016/05/11(水) 17:46:24 :
- つばき「いやそこはすぐ行こうよ…」
はんぺん「だってさっき戦闘中にタイミング合わなかったせいでうまく撫でてあげられなかったし」
はんぺん「ここは次の道路でレベル盛りながら、しばらくポケパルレしたいところ」
つばき「えぇ…」
つばき「でもほら、犬さん(※1)はもうシャラジムおわって先に行っちゃったよ?」
つばき「追いかけなくていいの?」
はんぺん「む、それはそれで何か負けた気がして悔しい」
つばき「でしょでしょ! だったら早くいこ、ほらっ」
はんぺん「しょうがないにゃあ…」
はんぺん「でもやっぱりパルレしないとやる気出ないから、10分だけパルレさせて?」
つばき「えぇ…」
※1…作者の旧友。オンライン対戦してる人。よくタマゴくれたりする。
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- 6 : 2016/05/11(水) 18:28:55 :
- はんぺん「さあ、犬くんからクチートナイトも貰ったし早速メガシン…」
つばき「ごしゅじん、これシャラジムおわらせないと使えないわよ」
はんぺん「…」
つばき「ほら、シャラジムいこ?」
はんぺん「イーブイでも捕まえてモチベ上げよう…」
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- 7 : 2016/05/11(水) 19:09:24 :
- ビューーーーイユゥーーーーーーーーー!!
フレア団「セキタイタウンは石の町♪」
フレア団「という訳で足止めさせてもらうぜ!」バトル
はんぺん「は?」
フレア団「いけ! ゴルバット!」
はんぺん「いや、あの…さっさと先に進みたいんだけど」
フレア団「なら力ずくで進むんだな!」
はんぺん「えぇ…」
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- 8 : 2016/05/11(水) 19:11:25 :
- はんぺん「よし終わった、進むぞ」
ビューーーーイユゥーーーーーーーーー!!
フレア団「おおっと! まだ終わっちゃいないぜ!!」
はんぺん「…は?」
ビューーーーイユゥーーーーーーーーー!!
フレア団「これで終わったと思ったら大間違いだぜ!!」
はんぺん「…」イラッ
はんぺん「こいつらリアルファイトでボコってもいいかな」
つばき「うわぁ」
-
- 9 : 2016/05/11(水) 19:15:58 :
- はんぺん「この洞窟さえ抜ければ今度こそシャラシティか」
つばき「ごしゅじんがんばって! もうすぐよ!」
はんぺん「トレーナーもどっか向いてるし、今のうちにスルー…」
トレーナー「!」フィン!!
トレーナー「ところがぎっちょん、この洞窟って鏡だから視線合っちゃうのよね」
はんぺん「」
はんぺん「つばきちゃん噛み付く噛み付く噛み付く噛み付く噛み付く噛み付く噛み付くかみつ」
トレーナー「うわああああああああああああああああああああああ!!」
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- 10 : 2016/05/11(水) 19:22:51 :
- はんぺん「や、やっとシャラシティ…」
はんぺん「ここまで来ればもうこっちのもんだ、誰にも邪魔はさせねえぜ!」
はんぺん「ちゃっちゃとシャラジム落としてメガシンカを…」
ティエルノ「ヘーーーーーーーイwwwwwwヘイヘイッwwwwww ッヘーーーーーーーーーーーーーーイwwwwwwwwwww」クルクルクル(※2)
はんぺん「」
トロバ「やあはんぺんさん、どうやらこの町にはメガシンカのうんたらかんたら」
トロバ「キリッ」(※2)
ティエルノ「僕は~ポケモンとダンスをほにゃらら!!ヘイヘーーーーーーーーーーーイwwwwwwwww」ギュンギュン
はんぺん「やべえ殴りたい」
つばき「ダメよごしゅじん!! おさえてっ!!」
※2…実際はこんなこと言わないししません。この時はメガシンカしか頭になくて相当あったまってました(
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- 11 : 2016/05/11(水) 19:36:57 :
- はんぺん「セレナもぶっ飛ばしてジムも終わった。メガシンカ解禁したし、さっそく道路で試してみようか!」
つばき「がってんよごしゅじん!!」
はんぺん「ところで」
つばき「なあに?」
はんぺん「あのウルトラマンみたいな変なポーズ、ほんとに取らなきゃダメなの」※3
つばき「だめです」
はんぺん「えぇ…」
※3…ぶっちゃけ対戦の度にアレやるの超恥ずかしそうなんですが。
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- 12 : 2016/05/23(月) 16:25:42 :
- はんぺん「フェアリーバッジ、ゲットだぜ!!」
コバルト(ルカリオ)「話が大分飛んでいるぞ」
はんぺん「まあ2週間近くいなかったしね。進めてはいたけどアニポケに見入ってて、具体的に何してたか忘れちゃったし」
コバルト「そうか…」
コバルト「で、ご主人」
はんぺん「ん?」
コバルト「俺はいつ抜ける?」
はんぺん「…」
コバルト「黙っていても無駄だぞご主人」
コバルト「ここ最近のレベリングの優先度…前線に出される機会の少なさ、他にも色々見ていれば分かるぞ」
コバルト「ご主人、分かってるならハッキリ言ってくれていい…」
コバルト「俺は近いうちにレギュラー抜けするんだろう?」
コバルト「あとキャラ紹介に出したはいいが、出番なさすぎてSSだと出オチになりそうなんだろう?」
はんぺん「…すまんコバルトくん」
はんぺん「最近な…ホルビーがな…ホルビーがめっちゃ可愛いなって…」
コバルト「構わんさ」
コバルト「初めて会った時から、ご主人の人となりは何となく察していた」
コバルト「それを承知の上で今まで組んできたんだ」
コバルト「クエノジムでは大した活躍もできなかったしな…俺は暫く山に籠るとしよう」
はんぺん「コバルトくん…」
コバルト「思い出した頃に、何となく使ってくれれば十分さ」
はんぺん「コバルトくん!」
はんぺん「ゴリ押しはっけい頼もしかったよ!!」
はんぺん「相性有利取れないときのボーンラッシュもすごく助かったよ!!」
はんぺん「メガシンカもメチャクチャ格好良かったぞ!!」
コバルト「ああ、ありがとう」
コバルト「また出番があれば、ボックスから呼んでくれ…」グッ
ゲコガシラ「ようこそ補欠組へ」
フシギバナ「君を歓迎するよ」
ラプラス「こんにちは、波乗り要員です」
チゴラス「間違えて化石貰っちゃったって…」
コバルト「好感度の差でレギュラー落ちした、よろしく頼む」
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- 13 : 2016/05/23(月) 16:34:09 :
- 期待です
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- 14 : 2016/05/23(月) 16:44:46 :
- フシギバナ「いやあ惜しかったねぇ。せっかくレギュラーにまでなれたのに
ゲコガシラ「誰に負けたん?」
コバルト「ヌメラ」
ゲコガシラ「えっ」
コバルト「あとこれから捕まえに行くホルビーに」
フシギバナ「えぇ…」
コバルト「クズモーはあと8上がれば進化だし、ドラミドロにしてからの戦闘要員だろう。一時脱退はあってもレギュラー抜けはしない」
コバルト「ご主人の趣味固定は現在、クチート・ユレイドル・シャワーズ・ヌメラ。ヌメラも進化前提で加わっている以上、脱退はまずあり得ない…」
コバルト「クズモーを抜いたとしても常時固定は4匹。ホルビーがどこまで残れるか見物だな…」
ゲコガシラ「…涙拭けよ」
コバルト「そんなもの、とうに枯れた」
フシギバナ「世知辛いねぇ…」
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- 15 : 2016/05/23(月) 17:15:15 :
- 世知辛いポケモン界()
期待
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- 16 : 2016/05/30(月) 18:25:20 :
- はんぺん「さて、一息ついたから更新するわけだが」
つばきちゃん「ねえご主人」
はんぺん「ん?」
つばきちゃん「2レス前の、クノエシティがクエノシティになってるわ」
はんぺん「うっそ…あ、ホントだヤベ」
つばきちゃん「クエノジムだと海水魚のジムみたく聞こえるわね」
はんぺん「みんなも誤字には気を付けような!! ホント気を付けような!!」
つばきちゃん「決して蚊エンジンとか書かないように」
はんぺん「ねえやめて、ほんとやめて」
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- 17 : 2016/05/30(月) 18:27:41 :
- はんぺん「あとニックネームが6文字入れられるのを知ったから、つばきちゃんの名前そのまんま入れてみたよ」
つばきちゃん「あと漢字が使えるようになったわ!」
はんぺん「あ、覚えたのね」
つばきちゃん「ううん、読みにくいから漢字でいいって身内が」
はんぺん「ロマンも拘りもねえな」
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- 18 : 2016/05/30(月) 18:38:17 :
- はんぺん「さて、荒れ果てホテルをガン無視してフウジョタウンに来たよ」
はんぺん「なんかフロストケイブでフレア団が悪事働いてるらしいから、ボコって道を開けてもらおうと思います」
はんぺん「ある程度ゲーム進めてから書いてるので、今は違うけどこの時の手持ちはこんな感じでした」
クチートLv64
シャワーズLv52
ユレイドルLv52
クズモーLv47
ヌメイルLv41
はんぺん「うろ覚えだったり端折ってたりするんで、レベルとか進化に差があったりします」
つばきちゃん「ねえご主人」
はんぺん「うん?」
つばきちゃん「どうせあたし以外ほとんど喋んないし、キャラ設定とかそういうのいらなくない?」
はんぺん「そういう事言うのやめよ? ねえやめよう?」
つばきちゃん「先生、シャワーズの出番はいつですか! あとヌメイルは進化しないと喋らないんですか!?」
はんぺん「シャワーズは喋れません! あとヌメイルは進化してもシャワーズと同じく喋れません!」
はんぺん「しょっちゅう喋って人間臭くなるのはあなただけです!」
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- 19 : 2016/05/30(月) 18:42:34 :
- はんぺん「まあそんなこんなで難なくフロストケイブ解放」
つばきちゃん「じゃあ帰りましょうか」
はんぺん「あ、ちょっと待って」
ピッ
ユキノオー「ぶおおおー!!」
ピッ
ユキノオー「ぶおおおー!!」
ピッ
ユキノオー「ぶおおおー!!」
ピッ
ユキノオー「ぶおおおー!!」
つばきちゃん「何してるの?」
はんぺん「いやあ、連れて行けないかなって」
つばきちゃん「諦めなさい」
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- 20 : 2016/05/30(月) 18:53:38 :
- つばきちゃん「ご主人、身内からSSへのお便りが届いてるわ!」
はんぺん「おお! なんだって?」
つばきちゃん「えっとね…」
つばきちゃん『最近は端折りすぎてて、初期のぶっ飛び具合が薄れてきてるように思います。もっとフレア団への憎悪を垂れ流して、頭のネジ飛ばしてください』
つばきちゃん『ゲームに夢中で更新するのめんどくさくなってね?』
つばきちゃん『お前なにアニポケ見てんだよ! SS書けよォ!!』
つばきちゃん『WiiUとスプラトゥーン買ったならポッ拳も買おうぜ!』
つばきちゃん『グレイシア出ないんすか』
つばきちゃん『今日ガンダムしませんか?』
つばきちゃん「って来てるけど」
はんぺん「最初の3つくらいしかまともなのねえじゃん」
はんぺん「てかSSの話してなさすぎでしょ…」
つばきちゃん「いっそ今ゲームでやってる所からでいいから、もっと細かくじっくりネットリ書けって声も上がってるよ」
つばきちゃん「あとフラダリ戦くらい気合入れて書けとか」
つばきちゃん「ゲーム通りじゃなくていいから、妄想と捏造織り交ぜて書いていいとか」
はんぺん「やっぱり一気に進めて書こうとすると無理があるかな…」
つばきちゃん「ちょっと進めてちょっと書いての繰り返しでいいと思うわ」
はんぺん「せやな」
はんぺん「…」
はんぺん「ねえ」
つばきちゃん「ん?」
はんぺん「きみポケモンだよね」
つばきちゃん「クチートだよ」
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- 21 : 2016/05/30(月) 18:56:10 :
- はんぺん「クチート!」
つばきちゃん「クチート!」
はんぺん「クチートォ!」
つばきちゃん「クチートオオオオオ!!」
はんぺん「クチッ!」
つばきちゃん「ご主人、メガシンカ!!」
はんぺん「ごめんそれは無理」
-
- 22 : 2016/05/31(火) 06:43:18 :
- はんぺん「ヒャッコクジム終わったぞ!」
つばきちゃん「噛み砕く連打しかしてないけどね」
はんぺん「まあいいじゃないの、次の町行こうぜ」
ピロリピロリ!
はんぺん「あ、メール? こんな時に誰…」
フラダリさん『ホロキャスターを持つトレーナーに告ぐ』
フラダリさん『(中略)フレア団以外のみなさん、残念ですがさようなら』
ブツッ
はんぺん「…」
つばきちゃん「あの、ごしゅじ」
はんぺん「ぶち殺す」
つばきちゃん「うわぁ…」
-
- 23 : 2016/05/31(火) 06:51:53 :
- ミアレシティ――
はんぺん「ありがとうデリバード君、また頼むよ」
デリバード「デリ!」
はんぺん「さ、フラダリカフェに行こうか」
つばきちゃん「ねえご主人…」
はんぺん「ん?」
つばきちゃん「やっぱり何でもない」
はんぺん「そうか」
はんぺん「ほら行くよ」
カランカラン
店員「お客様申し訳ございません、本日はお引き取りくだ」
はんぺん「退け」
店員「えっ、あっちょ」
はんぺん「はいドア見つけた、ほら行くよつばきちゃん」
店員「おい待てや小僧! ここから先はフラダリ様の…」
はんぺん「メガトンパンチ!!」バキッ
店員「ヒデブ!!!!」
はんぺん「…過去シリーズで何度も付き合わされたけど、いい加減スルーしてもいいよね」
つばきちゃん「うわぁ」
-
- 24 : 2016/05/31(火) 07:10:27 :
- 幹部「おっと、ここから先は通さ」
はんぺん「メガトンパンチ!!」バキッ
幹部「出オチッ!?」
幹部女「あらボウヤ、あんまり調子に乗」
はんぺん「跳び膝蹴り!!」グシャ
幹部女「あぴバッ!?」
幹部×2「「これ以上好き勝手に」」
はんぺん「いけ!硬い石!!」ブンッ
幹部×2「「ビャーーーーーーーーーーーーーーッ!!」」
…
フラダリさん「よく来たな、少年よ」
はんぺん「…」
フラダリさん「私はこの醜いこの世界を――」
はんぺん「えい」バキッ
フラダリさん「ウボァ!!」
フラダリさん「ま、待て、いきなり何を」
はんぺん「いやうん、人類ごと命狙われてるんだから、いちいちポケモン勝負なんかしなくていいよねって」
フラダリさん「ぐ、卑怯な…」
はんぺん「いやいや、伝説のポケモンから搾り取ってまでトンデモ兵器出してるあんたに言われたくないよ」
はんぺん「こちとら、あんたらがボタン押すだけで死ぬんだしなりふり構ってらんないっしょ」
はんぺん「というわけでホラ、ポケモン勝負とかいいからもっとツラ貸しなよ、ホラホラ」
つばきちゃん「ご主人…これもうどっちが悪役か分かんないよ…」
はんぺん「全てのポケモンを殺そうとするような奴が相手なら、俺は喜んでこいつをぶっ飛ばしてジューサーさんに捕まるよ」
はんぺん「世の中が汚くなるとか言うけどさあ」
はんぺん「あんたらみたいな危険思想持った奴が表に出てくるから、綺麗になるものも汚くなんだよね」
はんぺん「ていうか、罪のない生き物を殺せるような奴が世の中綺麗にできるわきゃねーだろ、アホかあんた」
つばきちゃん「ご主人…」
つばきちゃん「すごく良い事言ってるかもしれないけど、やってる事酷過ぎてぜんぜん映えない…フラダリさん勝負前からボロボロじゃん」
はんぺん「うん、言っといてなんだけど俺も汚いわ…」
-
- 25 : 2016/05/31(火) 07:13:09 :
- はんぺん「ポケモン勝負、受けて立とうじゃないの」
はんぺん「ただし、俺が勝ったらその装置はぶっ壊す」
はんぺん「あんたが勝ってもその装置はぶっ壊す、それでいいね」
フラダリさん「えっ」
つばきちゃん「えっ」
はんぺん「ポケモンバトル、スタート!!」
フラダリさん「あの、あの」
つばきちゃん「もうやだこのSS」
-
- 26 : 2016/05/31(火) 07:20:32 :
- …
はんぺん「…勝った」
はんぺん「これで滅びずに済むのか…」
フラダリさん「う…」
フラダリさん「ウオオオオオオオオォッ!!!!」ブンッガシャァァァン!!
はんぺん「!?」
フラダリさん「終わった…終わった…」
はんぺん「え、ちょっと落ち着いてくれよフラダリさん」
フラダリさん「うおおおおおおおおお!!!!」ガシャァァァン!!
はんぺん「ご、ごめんよフラダリさん…せっかくメガシンカまでしてくれたのに何もさせずに全部ワンパンで倒しちゃって…」
はんぺん「そりゃあ悔しくてメガネを叩きつけたくなるのも分かるけどさ…とりあえず落ち着こうよ…」
フラダリさん「ウオオオオオオオオオオオオオオオオオアアア!!!!」ボタンポチー
ゴゴゴゴゴゴゴ
はんぺん「この野郎ォォォーーーーーーーーー!!!?」
つばきちゃん「いろいろ酷過ぎるわ…」
お隣さん「はんぺん、脱出するわよ!」
はんぺん「あれ、お隣さんいつ来てたの」
お隣さん「ずっといたわよ! ほら、早く脱出しないと!」
はんぺん「お、おう」
-
- 27 : 2016/05/31(火) 07:29:24 :
- はんぺん「なんか最終兵器は不発だったし、フラダリさんは生き埋めになっちゃうし…結局フレア団は何がしたかったんだ」
お隣さん「分からない…けど、もうこれで全部終わったのよね」
はんぺん「せやな…」
AZ「ムカシムカシ…ホントウニトオイ」
お隣さん「みんな無事で何よりね」
はんぺん「そうね。これでまた平和に旅ができることを祈るよ…」
AZ「オトコニツクラレタ…サイシュウヘイキ…」
お隣さん「はんぺん。私、もっともっと強くなって貴方にリベンジするわ」
はんぺん「えぇ…いいよめんどくさい」
AZ「オトコハサマヨイツヅケタ…」
トロバ「これで安心して図鑑作りに専念できますね」
AZ「…」
はんぺん「何はともあれ、一件落着かな」
つばきちゃん「ご主人、本人も反省してるみたいだし、話くらい聞いてあげて…」
はんぺん「やなこった、とっとと失せろ」
つばきちゃん「えぇ…」
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- 28 : 2016/05/31(火) 07:33:04 :
- つばきちゃん「ねえご主人」
はんぺん「ん?」
つばきちゃん「フラダリさんに説教してるところ、ジュンサーさんがジューサーさんになってるわ」
はんぺん「ヘァッ!?」
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