このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。
この作品は執筆を終了しています。
血に飢えた少女は
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- 1 : 2016/04/22(金) 16:49:23 :
- こんにちは、インコです。
今回書くのは、ただの自己満足作品です。
ので、以下のようなことが発生します。
・面白くない
・超亀更新
・放置の可能性
暇な方はみてください。
では、書いていきます!
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- 2 : 2016/04/22(金) 16:55:38 :
少女は、いじめられていました。
でも、少女はぐっと歯を食いしばり、耐えてきました。
そして、少女の『理性』を繋ぎとめていた紐が切れた時、
とても恐ろしい惨劇が起こることとなるのです。
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- 3 : 2016/04/22(金) 16:56:19 :
- 期待
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- 4 : 2016/04/22(金) 17:09:54 :
- ありがとうございます!
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- 5 : 2016/04/22(金) 17:31:47 :
バシャッ!
いじめっ子A「あはっ!どう?どう?」
いじめっ子B「さっぱりしたでしょ~?」
少女「……」
いじめっ子C「アンタん家貧乏なんだからさ、風呂にも入れないんでしょ?」
いじめっ子A「だからアタシらがきれいにしてやってんの」
いじめっ子B「感謝しなさいよ?」
いじめっ子C「ほら、もっとやってあげる!」
バシャッ!
少女「……」
いじめっ子A「ほら、もう昼休み終わるよ?授業遅れたらダメだかんね?」
いじめっ子B「まーアンタみたいな陰気な女、いなくたって先生も気づかないだろーけど!」
いじめっ子C「あはは!言えてる~!」
3人は私をおいて、高笑いしながらドアの向こうに消えていった。
少女「…冷たい」
よろよろと立ちあがり、制服の裾を絞る。
あの3人には腹が立つ。
けれど、誰も責めてはダメ、傷つけたらダメ。
傷つくのは自分だけでいい。
それが、死んだ母さんの最後の言葉なんだから。
でも、母さんは今の私を見ても同じことを言える?
ああ、腹が立つ。
あいつらなんか、死んでしまえばいいのに!
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- 6 : 2016/04/22(金) 18:16:41 :
- その日も、私はいじめられていた。
いじめっ子A「アンタってさー、何も喋んないよね?」
いじめっ子B「ねー?そーいうとこがホントムカつくんだけど」
いじめっ子C「豚は豚らしく跪いて泣いてればいいんだよ!」ドカッ
少女「っう!」
いじめっ子A「ねー、どこまで喋んないのか、試してみない?」
いじめっ子B「あ!いいねそれ!」
いじめっ子C「じゃあ、じゃあ!これ使ってみない?」
Cの手に見えたのは、ギラリと光る金属バット。
私、あれで殴られるの?
いじめっ子C「いくよ…それ!」ブンッ
ドガッという鈍い音がした。
生温かいものが、頭を伝う。
血?
いじめっ子A「ちょ、ちょっと!アンタやりすぎ!!」
いじめっ子B「どうすんの?こいつ死ぬよ?」
いじめっ子C「え…ちょっと…嘘?」
3人が慌てる声を感じながら、
私は意識を手放した。
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- 7 : 2016/04/22(金) 18:42:23 :
白いものが見えた。
看護師「あ…よかった、気が付いたのね」
どうやらここは病院らしい。
看護師「スガ アヤメさん?自分の名前は解る?」
私は暫くたって、コックリと頷いた。
看護師「うん、脳波は正常ね。ゆっくり静養するのよ?」
看護師は病室を出ようとした。
少女「あか」
看護師「え?」
少女「あかいのが、ほしいの。しろいのは、いらない」
看護師「赤いもの?…あ、リンゴとか?」
少女「ううん、ちがうの。もっと、あかいの」
看護師「もっと……?」
少女「うん」
少女「あかいの、ちょうだい?」
看護師「え…っ!?」
私は、看護師に飛び掛かった。
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- 8 : 2016/04/23(土) 12:14:58 :
看護師を殺して、
吹き出す血を眺めた。
看護師『スガっ、さ……ア゛ァッ、ガ、』
そのあと、学校に行って、
AとBとCを殺した。
いじめっ子A『何…しやがる、ガ八ッ、』
いじめっ子B『許さねえ、…』
いじめっ子C『お前…みたいな、ゴフッ、陰気な奴…」
私を助けてくれなかった、
先生も、クラスメイトも、
みんなみんな、殺した。
嗚呼、たまらない!
あいつらの泣き叫ぶ声、
私を侮辱する声、
滴り落ちる血の音、
ゾクゾクしちゃう。
少女「あー、たーのし…」
でも、まだ足りない。
もっと欲しい。
誰もを恐怖に陥れる、この血を。
誰もを震え、怯えさせる、この血を。
あら、あそこにいっぱいニンゲンがいる。
ああ、警察ね。
丁度良かったわ…
少女「私、もっと殺りたかった ところなの!」
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- 9 : 2016/04/23(土) 17:14:25 :
- 期待です。
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- 10 : 2016/04/23(土) 19:14:40 :
- ありがとうございます!
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- 11 : 2016/04/23(土) 19:37:51 :
でも、1人の女子高校生が、
鍛練を積んだ屈強な男達に勝てる訳ない。
私はあっさりと取り押さえられ、
牢屋に放り込まれてしまった。
少女「どこ、此処?血はないの?」
警備員「そんなものはない」
警備員「この牢屋でおとなしくしてるんだな、バケモノ」
少女「血がないんならさぁ!アンタのをちょうだいよぉ!」
警備員「黙れ、バケモノ」
警備員は怒りを込めた声でそう言い放ち、背中を向けた。
少女「こんな牢屋に閉じ込めたって無駄なんだからぁ!」
少女「今すぐにでも這い出て、身体ん中グチャグチャにしてやるよぉ!」
私の叫び声が、暗い牢屋にこだました。
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- 12 : 2016/04/24(日) 13:44:47 :
ああ、ダメ!
不味い、不味い、
こんなの喰べられない!
私は、かたいパンを投げ捨てた。
此処には、私の望むものは何もない。
自分の荒い息が響く。
ドクンッ!
心臓が大きく跳ねる音がした。
……なーんだ。
何で気付かなかったんだろ。
ここにあるじゃない。
少女「私の中にあるじゃない」
私は、思い切り頭を壁に打ちつけた。
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- 13 : 2016/04/24(日) 13:54:52 :
少女「あは!あははははははぁ!!」
トロリと垂れるそれを眺めて、私は嗤った。
同時に、ものすごい食欲に駆られ、狂ったようにそれを舐める。
少女「あー、美味しぃ…」
これこそ、私が求めていたもの。
もっと…もっと……
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- 14 : 2016/04/24(日) 13:58:00 :
少女「それ を頂戴ぃぃぃいいい!!!!」
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- 15 : 2016/04/24(日) 14:08:35 :
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_______________________
_________________
血に飢えた少女は、
それを求めるあまり、
自分で自分を喰べてしまいました。
そして、牢屋の中は、
全てが赤く染まっていました。
壁も、床も、鉄格子も、
そして、少女自身も。
血に飢えた少女は、
_______________。
〈END〉
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- 16 : 2016/04/24(日) 14:12:58 :
- 以上でで終わりになります。
いいじゃないか、いいじゃないか。
1度でいいから、
こんなssが書いてみたかったんだあああぁぁぁぁぁぁああああ!!!!
はい。
終わり方ビミョーですいませんでした。
こんな駄作を見てくださった皆さん、ありがとうございました。
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- 17 : 2016/04/24(日) 14:17:48 :
- 乙です。
良かった。
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- 18 : 2016/04/24(日) 15:16:19 :
- ありがとうございますぅ!(泣)
良かったなんて言って頂けて光栄です!
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