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ペトラ「兵長は甘えん坊さん」

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  1. 1 : : 2013/12/08(日) 22:44:30
    はじめまして、美笠と申します。

    投稿するのは初めてなのであまりよくわかりませんが、よろしくお願いします。

    リヴァペトです。

    なにかおかしな点があったら、言ってくださいね!
  2. 2 : : 2013/12/08(日) 22:46:53
    あと、リヴァペト兵長と、ペトラ中心なので、他のキャラはあまり出てこないかも知れないです(^^;)

    ご了承ください。
  3. 3 : : 2013/12/08(日) 22:53:09


    今日は一体何日なんだろう。



    ──と考えてしまうほど、
    最近の私たちは忙しかった。


    訓練は勿論、壁外調査の作戦や、巨人化できるエレンの事など、何かと大きな出来事が私たちに起こっていた。

    あぁ、明日も訓練だ。
    明日は早く起きなくちゃな。
    久々の朝食の当番だ。
    朝食を食べたら馬に餌をやって、
    あっ、洗濯もしなきゃなぁ。

    こんな風にいつも何かを考えていた。
    予定が詰め詰めなのだ。
    休む余裕は満足にあるとは言えない。

    大変だが、私だけじゃない。
    エレンも、オルオもグンタもエルドも。
    リヴァイ兵長やハンジ分隊長に至っては、忙しいというレベルを越えて、毎日人類のために活躍している。

    そう、全ては人類の未来のため。
    そのためなら、この程度の事でへばってはいけない。
    そう心に強く思っていた。



    「兵長お帰りなさい。」

    真っ先にリヴァイ兵長に挨拶をした私に続いて、みんなもお帰りなさい、と兵長に挨拶をする。

    兵長は昨日から本部に行って壁外調査の作戦を練っていたのである。

    「あぁ…」

    だいぶお疲れのようだ。
    徹夜したのだろうか、目の下に少しクマができている。

    「今日の飯はなんだ、グンタ」

    こんなにもお疲れなら部屋で休めば良いのだが、兵長は私たちとの時間を大切にしてくれる。
    いくら自分が疲れていても夕食をみんなと食べない日は無かった。
    こういう所も、兵長の魅力であり、私たちは心からありがたいと思う。

    「今日はミネストローネですよ!」

    とグンタが答えると、兵長はそうかと言って、席に座った。

    昨日居なかっただけなのに、兵長が居ない時間が長く感じられた気がして、今日一緒に食事をすることができて嬉しかった。

    食事の間は、特に会議の内容をみんなで話すことはなく、他愛のない会話をした。
  4. 4 : : 2013/12/08(日) 23:04:58

    「──でその時エレンがですね!」

    「もーエルドさん!恥ずかしいからやめてくださいよー!」

    「だって!エレンが洗濯物に絡まってぐるぐる巻きになってるから(笑)」

    「あっ、もー!エルドさん!!!」

    「あれは面白かったなぁ」

    「グンタさんまで!!」

    「ったく、新兵め。まだまだ俺の域に達するにガチィッ」

    「オルオうるさいよ」

    はははと食堂に笑い声が響く。
    兵長もどこか楽しげだった。
    いつ死ぬかわからない状況下にあるからこそ、私たちはこういう日常の幸せを大切にしていた。
  5. 5 : : 2013/12/08(日) 23:09:41
    明日テストなので、今日はここまでにしておきます。
    短くてすみません(ーー;)
  6. 6 : : 2013/12/08(日) 23:45:36
    期待!すごく面白いです!

    テストガンバっす!俺は終わりましたけど(いろんな意味で)
  7. 7 : : 2013/12/09(月) 00:34:30
    期待です!テストがんばって!!
  8. 8 : : 2013/12/09(月) 01:15:22
    おもしろいです!期待!!
    テスト頑張ってください♪
  9. 9 : : 2013/12/09(月) 21:20:42
    みなさんありがとうございます!

    テスト終わりました!←意味深

    今日は少し早いですが、続き書きます。
  10. 10 : : 2013/12/09(月) 21:26:31






    夕食が終わると、みんなそれぞれ片付けを初め、それが終わるとまだ食堂で時間を過ごしたり、お風呂に入ったりして、部屋に戻って行った。

    私はお風呂上がりにお水を飲もうと、再び食堂へ足を運んだ。
    食堂には兵長がいた。


    「兵長!お疲れ様です!」

    「あぁ」


    兵長もお風呂上がりらしい。
    髪の毛が少し濡れている。
    私がお水を飲んで部屋へ戻ろうとしたとき、



    「ペトラ」



    兵長に名前を呼ばれた。



    ただそれだけでドキリとしてしまった。




    「なんでしょう」

    「茶を…入れてくれないか、頼む」

    「もちろんです!ちょっとお待ちください」



    そういえば兵長が帰ってきてまだお茶を淹れていなかった。
    兵長は私の淹れたお茶をよく飲んでくれる。
    兵長は不味いお茶は一口でアウトだから、初めて全部飲んでくれた時は嬉しかった。


    とぽとぽと、ティーポットから音がし、
    疲れに効くハーブティーがカップの中に注がれた。
    ついでに私の分も淹れ、兵長の元に持っていった。


    「どうぞ」

    「すまない、向こうのやつらの茶は不味くてな」


    兵長はそう言ってお茶を一口飲んだ。
    向こうのやつらのお茶が不味いって………。
    それは私のお茶が美味しいと解釈してよろしいんでしょうか?
    誉められて顔が熱くなる。
  11. 11 : : 2013/12/09(月) 21:29:12
    兵長はもう一口飲むと、肩を拳でトントンと叩いた。
    肩凝ってるのかな?


    「兵長、お疲れですね」

    「あぁ、書類の確認やら、会議やらなんやらで、忙しかったからな」


    そっか。やっぱり疲れてるよね。
    そりゃ肩も凝るよね。
    私は思いきってこう言ってみた。


    「あの、兵長。私なんかでよければ、肩のマッサージします………」


    言ったはいいが、やっぱり恥ずかしくて最後の方は声が小さくなってしまった。

    兵長は私の目をじっと見て、少し考えてから


    「頼む」

    と言った。


    それを聞いて私は笑顔になり、席を立った。


    「では、失礼します」


    そっと、兵長の肩に手を置く。
    これから兵長の肩をマッサージするんだ。
    自分で提案しておきながら、下手だと言われたらどうしようとか、お気に召さなかったらどうしようとか、そういう考えが頭のなかをぐるぐる回る。


    慎重に、肩をほぐしていく。
    兵長の肩はとても凝っていた。
    これは時間がかかりそうだと思った。


    しばらくすると兵長は、安心したようにほぅ…と、息を漏らし、組んでいた腕も解いた。

    気持ちいいのかな?


    「兵長、気持ちいいですか?」

    「あぁ…気持ちいい。上手いな、お前」

    「えへへ、訓練兵の時よく同期にやっていたので」


    兵長に言葉で誉められた。
    上手いと言ってくれた。
    思わず笑顔になり、顔が熱くなる。


    「兵長凝ってますから、痛かったら言ってくださいね?」

    「あぁ」


    私はマッサージを続けた。
    痛くしないように、でも弱すぎず。
    丁度良い力加減で肩をほぐしていく。
    首の付け根までほぐし、首はどうしようかと悩んでいた時だった。
  12. 12 : : 2013/12/09(月) 21:31:27
    スースーと寝息が聞こえる。
    あれ?と思い、兵長の顔をのぞきこんだ。


    「あ…兵長…寝ちゃった…」


    気持ち良さそうに寝ている顔を見て、なんだか可愛く思ってしまった。
    それにしても顔が整ってるなぁ。

    睫毛は長いし、鼻は高いし、唇は色っぽいし。
    眉間のしわを除けば、兵長の顔は完璧だ。

    格好いいなぁ。
    きっと女の子にモテるんだろうな…。
    私なんて絶対……………。




    待って。




    私?
    なぜ私が出てくるの?

    やだ、何馬鹿なこと考えてるのよ。

    自分の中で勝手に慌て、顔を熱くしながら、兵長を起こすかどうか迷って、結局そのまま寝かす事にして、その日は逃げるように部屋へ戻った。



  13. 13 : : 2013/12/09(月) 21:35:43








    翌朝。


    兵長の機嫌が悪い。


    それに昨日よりダルそうだ。
    今日は拳を肩だけでなく、腕や腰まで叩いている。


    はっ、まさか…。


    血の気がサーッと引いていく。


    完全にやらかした。


    昨日、椅子に座らせたまま寝たんじゃ、寝返りをうてるはずもなく、全身の筋肉が痛いはずだ。

    なんて馬鹿なことをしたんだろう。
    無理矢理でも兵長を起こして、ベッドで寝てもらえばよかった。


    「兵長!昨日は兵長を放置してしまって申し訳ありませんでした!」

    「あぁ、別に良い」


    全然良くないですよね。
    私はもう一度謝り、深く頭を下げて、お茶を淹れに行った。


    「おい、お前兵長に何かしたのか?」


    オルオに直球で聞かれる。
    デリカシーがないな、と思いつつ、今は言い返す気力もない。


    「はぁ…兵長、怒ってるよね」

    「兵長の機嫌が悪いのはお前が原因か。全く、お前も少しはガチィッ」


    突っ込む気にもなれず、私はしゅんとうなだれた。


    「おいおい、あんまりペトラをいじめるんじゃないぞオルオ。可哀想だろ?」


    と、グンタが私の頭をぽんぽんと撫でる。


    「ぐ、ぐんたぁ…」


    グンタの優しさに涙目になると、グンタ頑張れと言ってくれた。
    私は大きく頷いた。
    グンタはオルオと違って優しいなぁ。

    軽くオルオを睨み付けて、私はカップをテーブルへ持っていった。




  14. 14 : : 2013/12/09(月) 21:49:57









    その日は自分の犯した失態のことで頭がいっぱいだったので、何をやっていたのかよく覚えてない。

    はぁ…まだ兵長怒ってるかな?

    私は今日は最低限の言葉以外喋らずに夕食を終えた。

    「ペトラさん、元気無いですよね?
    俺でよかったら話聞きます!」

    食器を片付けているときにエレンにそう言われた。
    エレン…なんて優しいの。
    こういう気遣いが出来るなんて素敵だなぁ、きっとモテるんだろうなぁ、と余計なことを考えながら

    「ううん、なんでもないの、大丈夫だよ」

    と答えた。
    いくらエレンが優しいからと言って、後輩に甘えるわけにはいかない。
    先輩としての威厳が無くなってしまっては困る。

    「そう…ですか」

    「ごめんね、でもありがとね」

    「いえ!俺でよければいつでも話聞きます!」

    「ほんと?エレンは優しいね」


    へへへ、と照れるエレンに朝グンタが私にしてくれたように、頭をぽんぽんと撫でた。
    まぁ、私とエレンは身長が10㎝以上離れているから、グンタみたいにかっこよくはいかなかったけど。

    そんな風に二人でにこにこしていた。
  15. 15 : : 2013/12/09(月) 22:03:44








    「おい…ペトラ……」









    その時、物凄い殺気に満ちた声が響いた。
    一瞬にして空気が凍り、その場にいた全員がぴたりと動きを止めた。


    しかも私の名前を呼んだ。



    兵長………










    怒ってる…………………!!!!!









    「聞いてんのか」







    はっと我に返ると、慌てて返事をした。





    「はい……なんでしょう……」



    う、情けない。声が震えている。


    兵長は私をじっっっと見た。


    うわぁ、兵長にガン飛ばされてるよ…!!!
    怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い。


    蛇に睨まれた蛙とは、こういうことを言うのだろう。
    私は体が硬直したようにたたずんで、兵長の返事を待った。
    冷や汗が止まらない。
    呼吸も止まっていたように思う。












    「ペトラ……











    俺の部屋に来い









    あと1時間後だ」


















    終わった。













    兵長に呼び出しくらった。












    それだけ言うと、兵長は行ってしまった。
    私は声を発することもできなかった。
    きっと私の顔は真っ青だ。


    「ペトラ、大丈夫か?」


    私の様子に気づき、エルドが声をかけてくれた。
    大丈夫じゃない。
    どうしよう。どうしよう。


    「エルド………」


    涙目でエルドの方を見ると、エルドは驚いて目を見開いた。


    「おい、なに泣きそうになってんだ?
    ここ座れよ」


    そう言って空いている椅子まで私を誘導してくれた。
    私がすとんと椅子に座ると、みんなも大丈夫かと言ってくれた。

    私は急に心が熱くなって、堪えていた涙をこぼしてしまった。
    それは一滴こぼれれば、止まることを知らないように、次々と続いた。


    「ペトラ、泣くな?な?どうしたんだ?」

    「俺が話を聞いてやるから、泣き止め、ペトラよ」

    「ペトラさん、さっきも言いましたけど、俺でよければ話聞きます」



    みんなに心配され、これ以上迷惑はかけられないと思い、私は昨日の出来事と兵長の機嫌の原因について話した。



  16. 16 : : 2013/12/09(月) 22:07:46
    んー眠いから今日はここまでで!

    明日も書きます!
  17. 17 : : 2013/12/10(火) 21:24:00
    こんばんは。

    今から書きたいと思います。
  18. 18 : : 2013/12/10(火) 21:25:18













    「────だから、私、もうこの班には居られないかもしれない…っ、」


    一通り話した後、みんなを見た。






    あれ?







    なんで








    みんな








    そんなに笑ってるの??








    「ブファwwwもう俺耐えられねぇwww」







    エルドが吹き出して、いる。







    「おいエルド、ペトラが可哀想だろwww
    でもwwwこれは笑うしかないwww」








    グンタがお腹を抱えて笑い転げて、いる。









    「頭のネジが飛んでいるようだなペトラwwwお前もまだまだだなwww」









    オルオには言われたくないな。









    「ペトラさんごめんなさい、俺も耐えられないです」








    エレン、なぜ涙目になっているの?










    「ちょっと!みんなしてどういうことよ!!人が真剣に悩みを打ち明けたのに!!!!」




    なんなのよ…みんな…。



  19. 19 : : 2013/12/10(火) 21:33:25


    「ペトラ、お前は馬鹿か!(笑)
    そんなんで兵長がお前を班から外すわけないだろ!」


    はははとエルドが笑う、


    「だ、だって、兵長…怒ってたじゃない」

    「それは、怒ってるんじゃなくて機嫌が悪いだけだ(笑)」


    「そ、そうだったの?
    私に怒ってたんじゃなかったの?」


    「そんなことで兵長は怒ったりしないぞ(笑)」




    私はポカーンと口を開けた。
    今までで最高の間抜け面だったと思う。





    なんだ。



    私の勘違い??







    だとしたら私は馬鹿だ。



    オルオが言ったように、頭のネジが飛んでいる。

  20. 20 : : 2013/12/10(火) 21:40:15



    「でもよかったな、お前が勘違いお馬鹿さんで」


    グンタが頭を撫でる。
    今日で2回目だ。


    「オルオなんてめちゃくちゃ心配してたぞ?(笑)
    ペトラが元気無いって騒いでたしな」


    「っ、馬鹿めっ!!/////
    俺は心配などしておらんっ!!////
    ただこいつが…ガチィッ」



    「よかったですね、ペトラさん」







    勘違いでよかった。


    でも恥ずかしい。


    こんなことで一日中頭を悩ませていたなんて馬鹿げている。

    それにしてもみんなは笑いすぎだ。

    ちょっとひどい。

  21. 21 : : 2013/12/10(火) 22:00:35


    「もうっ、そんなに笑わないでよ…!」

    私は頬をぷぅっと膨らませた。

    するとみんなはごめんごめんと、謝ってきた。
    でもまだ顔がニヤニヤしてる。


    「まぁ、うちの班のお姫様は、兵長が大好きだってことだ」


    エルドにも、頭を撫でられた。


    「もう、ペトラさん可愛すぎです!
    泣くまで悩むなんて可愛すぎですよ!」


    馬鹿と散々けなしたくせにこれだ。
    お姫様とか可愛いとか言って納めようとする。
    まったく、うちの男どもは調子がいいんだから。


    しかし言われて嬉しくないわけではないので、顔を赤くして黙っていた。


    ん?


    でもなんでだ?



    私の中に疑問が浮かんだ。



    「じゃあどうして兵長は私を呼び出したの?」





    すると男どもはニヤニヤして、




    「行ってからのお楽しみ☆」




    と言った。





    本当に、調子が良すぎる。


  22. 22 : : 2013/12/10(火) 22:00:49
    今日はここまでです。
  23. 23 : : 2013/12/13(金) 19:04:55
    期待
  24. 24 : : 2013/12/14(土) 01:51:38
    期待!
  25. 25 : : 2013/12/14(土) 16:52:17
    期待しかできない!
  26. 26 : : 2013/12/14(土) 18:39:07
    みなさんコメントありがとうございます!

    日にちが経ってしまいましたが、今日はできれば書きたいと思います。
  27. 27 : : 2013/12/14(土) 18:47:40
    楽しみにしてますよー!

    期待大
  28. 28 : : 2013/12/14(土) 19:18:28
    期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待期待
  29. 29 : : 2013/12/14(土) 19:29:35
    期待期待期待期待
  30. 30 : : 2013/12/14(土) 22:09:27
    こんばんは。

    アイリソさんありがとうございます!

    今から書きたいと思います。


  31. 31 : : 2013/12/14(土) 22:11:17












    私は兵長の部屋へ向かった。

    いくらエレン達に、兵長に怒られないから大丈夫と言われても、やっぱり不安だ。
    もしかしたら本当に班からはずされてしまうかもしれない。
    もしもの時の事を考え、私は覚悟を決めて兵長の部屋へ入ることにした。


    「リヴァイ兵長、ペトラです」


    こんこん、と扉を叩くと、兵長が中から出てきた。
    兵長は私服だった。


    「入れ」

    「…失礼します」


    軽くお辞儀をして、私は兵長の部屋に入った。
    緊張する……。
    部屋は綺麗に片付いていて、汚れが1ミリもない。
    さすが兵長だ。

    私はついでに持ってきたお茶をテーブルへ置き、本題へ入った。


    「あの……兵長。
    ご用件はなんでしよう…」




    どきどき。






    「ペトラ……お前………」



    なんだろう。




    何を言われるんだろう。



    思わずぎゅっと目を瞑った。


  32. 32 : : 2013/12/14(土) 22:13:10


    「お前………今日は全身やってくれねぇか?」




    うわぁ、やっぱり私リヴァイ班から外されるんだ。
    私が兵長を怒らせたから。
    あーあ。なんであんな失態を………



    って。




    は?






    ぜんしん????





    「あの…ぜんしんとは一体……?」



    「んなもん決まってるだろ」




    兵長はそう言うと、ベッドにうつ伏せに寝転んだ。


    は?
    ベッド???


    ベッド???!!!



    目の前で起きている事が理解できずに、私はただ慌てていた。



    そういうこと…するわけじゃないよね?!
    だって、私にはまだ早いしっ?!
    き…キスすらまともにしたこともないのに…っ!!
    そそんな兵長と一夜を共に過ごすなんて…………。


    「へっ兵長、どういうことですか?!」

    「あ?マッサージだよ」


    マッサージ……


    「身体中がダルいんだ、頼む」


    なるほど。
    全身マッサージをやってほしくて、ベッドに寝転んだのね。

    理解した。

    さっき自分が何を考えてたいたのかと思うと、顔から火が出そうだ。
    馬鹿みたい。
    そういえばまだ頭のねじを直していなかった。

    一人で悶々としてると兵長がこちらを向いてはやくしろ、と言ってきたので、私は慌ててマッサージに取りかかった。


  33. 33 : : 2013/12/14(土) 22:14:47


    「では……失礼します…」


    ───と言っても、訓練兵時代に同期の子にやっていたのと同じようにやっていいのだろうか。

    同期には遠慮なく上にまたがって首やら腰やらマッサージしていたが…。

    相手はリヴァイ兵長だ。

    いくらマッサージとはいえ…、兵長の上にまたがってはいけないだろう。


    「おい、どうした」


    私が長い間固まっていた事に異変を感じたのか、兵長がこちらを向いた。
    兵長相変わらずの目付きですね。


    「あ…あの………兵長……。
    差し支えなければ上にまたがってマッサージをしてもよろしいでしょうか…」


    兵長はしばらく黙っていたが、好きにしろ、言って顔を戻した。




    「では気を取り直して……失礼します」


    はぁー緊張するーーーっ!
    私はそっと兵長の上にまたがった。
    兵長がぴくっと体を動かしたのがわかった。

  34. 34 : : 2013/12/14(土) 22:16:37

    私は肩のあたりに手をやった。
    昨日も思ったけど、兵長筋肉すごいなぁ。
    どうやったらこんな筋肉つくんだろう。
    こうやって鍛えた体で巨人を何体も倒してきたんだなぁ。
    今日はその筋肉を目の前で拝める事に感謝しよう。




    それにしても



    凝っている。






    それも昨日よりも。
    まぁ私が昨日兵長を放置してしまったのがいけないんだけど。
    こんなに凝っているなんて思わなかった。
    それなりに力を込めてやらないと。
    もしかしたら少し痛くしてしまうかもしれない。


    「兵長、痛かったら言ってくださいね」


    そう言うと、私は手に力を込めた。


    「んん…っ…」


    兵長の口から声が漏れた。

    痛かったかな…?


    「兵長、大丈夫ですか?」

    「ん、問題ない、気持ちいい」

    「はい…」


    私はマッサージを続けた。
    極力痛くしないように、肩をほぐしていった。


    「あ、兵長ここ、凝ってますから、
    痛いかもしれないです」


    一番凝っている所を見つけ、ぐっと指で押した。


    「い゛っーーーーーー」


    兵長が枕に顔を埋めて痛みに耐える。


    「ごめんなさいごめんなさい!
    でもここほぐれたら楽になりますから!
    少しだけ我慢してて下さい!」


    ぐいぐいと指で押していくと、少しずつ凝りがなくなっていった。
    これでよし。

  35. 35 : : 2013/12/14(土) 22:17:39

    私はそのあと、首、腕、腰、足、と、順々にマッサージしていった。

    でもその間兵長がずっと、んーとか、うーとか、い゛ーとか言うので、なんだかこちらが変な事をしている気分になってしまう。



    「兵長……終わりました…あれ…?」


    「zzz……」



    あ…また兵長寝ちゃったんだ……。


    可愛い…。
    寝ていても目付きは悪いけどやっぱり可愛い。


    「おやすみなさい兵長」


    私は少しだけこっそり寝顔を眺めたあと、兵長にお布団をかけてそっと部屋を出た。

  36. 36 : : 2013/12/14(土) 22:45:47









    それから私は兵長にたまにマッサージをすることが多くなった。
    たまに……というかほぼ毎日。
    夕食後、兵長の部屋にお邪魔してマッサージをする。
    それが日課になっていた。


    今日も夕食後、兵長からマッサージの合図があった。


    「ペトラ」


    兵長が私の名前を呼んで、じっと目を見てきたらそれが合図だ。


    「わかりました」


    私が軽く返事をすると、兵長はその場を去る。
    兵長がマッサージを頼む時はいつもこうしている。
    なんだか私と兵長だけの秘密の暗号ができたみたいで嬉しい。


    合図を受けてから1時間後、お茶を持って兵長の部屋を訪ねた。
    扉を軽くノックすると兵長が出きて、私を中に入れてくれる。
    お茶をテーブルに置くと、兵長がベッドに寝転がるので、私は失礼します…と上にまたがる。

    そして、いつものようにマッサージをした。
    マッサージしている間は特に何も喋らないので、兵長はいつも途中で寝てしまう。





    ───が。今日は寝なかった。




  37. 37 : : 2013/12/14(土) 22:46:58
    今日はここまでです。

    あと少しで終わる予定なので、どうかお付き合い下さい。

  38. 38 : : 2013/12/14(土) 23:08:38
    お〜(≧∇≦)

    続きが気になりますね!

    楽しみにしてます。

  39. 39 : : 2013/12/15(日) 23:01:37
    今日はほんの少しだけ。
  40. 40 : : 2013/12/15(日) 23:02:11


    「あれ?兵長?起きてるんですか?」


    「…起きてちゃ悪いか」


    私があまりにも珍しそうに言ったので、兵長は少し不満そうに言った。


    「いえっ!そういうわけではなくて…。
    いつも途中で寝てしまうので、今日はどうしたものかと……」

    「あぁいつも悪いな。
    礼のひとつも言わずに寝ちまって。
    気持ちよくてな。
    心が落ち着いてどうしても寝ちまうんだ」


    そんな風に言われるとどきりとしてしまう。
    顔が熱くなっていくのがわかる。
    もう…なんなのよこの突然のデレは…!


    「ありがとうございます……っ////」

    「あぁ…。
    お前と居ると本当に心が落ち着く」


    「………////」

  41. 41 : : 2013/12/18(水) 07:43:05
    今日書きます。
  42. 42 : : 2013/12/18(水) 18:44:28
    楽しみです!
  43. 43 : : 2013/12/18(水) 18:51:38
    期待&支援!
  44. 44 : : 2013/12/18(水) 23:57:32
    こんばんは。
    今から書きます。
  45. 45 : : 2013/12/18(水) 23:59:18



    よっ、と兵長が起き上がってベッドにあぐらをかく。
    私もベッドに正座する。
    兵長は遠くを見ていた。


    「こうしていると体も心も癒される。
    お前には本当に感謝しているぞ、ペトラ」



    兵長は続ける。


    「この時間だけは、まっさらな気持ちになれる」



    「巨人を恨む心も…、自分を責める気持ちも…、仲間を失った悲しみも…すべて…」



    「すべて引っくるめて…また明日から人類の未来のために…心臓を捧げていこうと思える」



    「兵長…………」








    私には兵長の背中がとても悲しそうに見えた。









    リヴァイ兵長は、こうやって全部背負ってきたんだ。
    ずっと。
    私が兵長と出会う前から。

    人類最強と呼ばれ、その期待を裏切る事なく、巨人と戦ってきた。
    誰に弱音を吐くわけでもなく、ひとりでずっと背負ってきた。



    「ま、部下にマッサージしてもらって落ち着く三十路なんて気持ち悪いがな」







    兵長はいつからか甘える事を忘れていたのではないでしょうか。




  46. 46 : : 2013/12/18(水) 23:59:58


    「兵長……こっち向いて下さい」




    たまには甘えて。




    「?」





    兵長が首をこちらに向ける。






    「言い方が悪かったですね、すみません」





    「兵長………向き合って下さい」






    「………なんだ…?」



    兵長はあぐらのまま体を向けた。


  47. 47 : : 2013/12/19(木) 00:01:27
    Σ( ̄。 ̄ノ)ノ
    なんと!
  48. 48 : : 2013/12/19(木) 00:02:47



    二人が向き合う形で座ると、私は膝立ちになる。





    「兵長…、怒らないで下さいね…」





    手をそっと兵長の頭に乗せる。




    私は、兵長の頭を撫でた。




    「………………」





    兵長は黙ったままだった。




    すりすり、と刈り上げの頭を撫でる。
    でもそれはグンタが私にしてくれたのとは違う。
    私がエレンにしてあげたのとも違う。


    それは子供にするように、ゆっくりゆっくり。
    優しく頭を撫でた。



    おとなしくしている兵長を見ると、なんだか涙が出てきた。
    本当に、小さな子供みたいだ。
    頬に涙が伝う。


    「おい…なに泣いてんだ…」



    情けない。
    今日は私が兵長を甘えさせてあげるはずなのに。


    「………泣いてません」



    ぐすっと鼻をすすり、兵長に涙が見えないようにぎゅっと抱き締めた。
    兵長の頭が私の胸の辺りに触れる。


    「…あ…………」



    気持ちが高ぶって心臓がどきどきする。
    心臓の音が聞かれないか心配だ。



    「兵長……私…兵長に……甘えてほしいんです…」



    兵長は何も言わなかった。



    でもその代わりに、私の背中に手を回してきた。
    そして何回か胸に頬擦りしたあと、安心したように、ぎゅっと抱き締め返してきた。






    私は兵長の頭を撫で続けた。





  49. 49 : : 2013/12/19(木) 00:05:17















    「…ん、…落ち着いた……」






    どれくらい時間が経っただろうか。






    兵長が顔を上げた。




    私は兵長の頭から手を離した。
    兵長の髪の毛は少し乱れていた。
    その髪は、自分が抱き締めたせいだと思うと顔が熱くなる。


    「…すいません兵長…こんなこと突然…」


    自分の行動を思い返して照れてしまう。
    私ったら……なんて大胆な……っ。
    手汗とか…っ、大丈夫だったかな?!





    「ペトラ」




    また一人で悶々としていると、兵長が私の名前を呼んだ。




    「明日も…これしてくれるか…?」


    「はいもちろん!って、え?」







    なん………だと…………。








    「兵長それはどういう…」


    「いいから明日もしろ」


    「明日も?じゃあ明後日も…?」


    「いいから黙って俺の部屋に来い」



    兵長は照れ隠しなのか、もう一度私にしがみついた。
    胸にすりすりと頬擦りをしてくる。


    か…可愛い………!!!!!!



    「兵長、そろそろ寝ないとだめですよ」


    「あと3分だ」


    「3分は長いですよ」


    「じゃあ2分」





    兵長ったら。



  50. 50 : : 2013/12/19(木) 00:06:50
    三十路が甘えるとか気持ち悪いですか?笑笑
  51. 51 : : 2013/12/19(木) 00:07:32
    いえいえ!
    兵長だからあり?ですよ!笑
  52. 52 : : 2013/12/19(木) 00:08:17



    「兵長は甘えん坊さんですね♪」


    「馬鹿言え、俺は元々結構甘えん坊だ」


    「ふふ、本当ですか?」




    私はまた兵長の頭を撫でた。



    「まぁ、お前にだけだがな……」


    「え……っ」


    「…手が止まっているぞ、ペトラ」




    不意打ちでデレるから全くこの人は。












    リヴァイ兵長。





    地位が高くなればなるほど、こつやって誰かに甘える機会って少なくなると思うんです。


    私にはお父さんもいるし、班のみんな、分隊長や団長、それに兵長だって。
    甘えられる相手はたくさんいます。

    でも兵長は、甘える事はあまりしないでしょう。
    なんでも一人で背負ってしまう。


    確かに私は兵長みたいに強くはないし、巨人の討伐数だって多くないし、頼りないかもしれないですけど、兵長を甘えさせる事くらいはできます。






    たまには、子供みたいに甘えて下さい。
















    でも





















    私にだけですよ!(笑)







    END







  53. 53 : : 2013/12/19(木) 00:08:46
    はい!おしまいです。
  54. 54 : : 2013/12/19(木) 00:10:49
    とても良かったです。

    壁外調査の前の話は大好きです。

    ありがとうございました。
    それと、
    お疲れ様でした!
  55. 55 : : 2013/12/19(木) 00:16:38
    アイリソさんありがとうございます!!!!



    今日はここまでですが、おまけを書きたいと思うので、もうしばらくお付きあいくだい!
  56. 56 : : 2013/12/19(木) 16:17:36
    乙。

    おまけ期待。
  57. 57 : : 2013/12/19(木) 16:48:52
    ぐらたんさんありがとうございます!

    今日おまけ書きます。
  58. 58 : : 2013/12/19(木) 17:48:56
    期待!!!
  59. 59 : : 2013/12/19(木) 22:39:02
    今からおまけ書きます。
  60. 60 : : 2013/12/19(木) 22:48:53




    ~おまけ~






    「兵長、2分経ちました」


    「チッ…もうそんな時間か」


    「ほら、もう寝ないと明日起きれませんよー」


    「ここで俺が寝ると思うか?」


    「…え…………」











    ドサ…………








    「くぁwせdrftgyふじこlp」


    「おい…女ならもっと色気のある声でねぇのか?」


    「へっ兵長ここれはなんですか」


    「このまま帰れるとでも?」


    「はい、帰りたいです」


    「舐めてるのか?」


    「なんで…馬乗りになってるんですか?」


    「決まってんだろ」


    「決まってませんよもう!」


    「………その口を塞がれてぇのか…?」


    「うっ………すいません……」

  61. 61 : : 2013/12/19(木) 22:50:02


    「お前は良いカラダしてんだから」


    「ちょっ////根拠もないくせにそんな事言わないで下さい!!」


    「根拠ならある。お前の胸は最高だ」


    「な、なんですかそれ!!///」


    「さっき頬擦りしたが、あれはたまらんな、俺サイズだ」


    「そっ/////兵長!!さっき胸の大きさ確かめてたんですか!!!/////ひどい!!!!」


    「あの状況で好きな女の胸を確かめない男のほうがどうかしている」


    「すっ////好きな女って…っ!!!
    もー!!!!もっとロマンチックなタイミングで言ってくださいよ!!!!」


    「タイミングなんぞ、関係ない。
    俺はお前が好きだから言ったまでだ」


    「兵長…………////」



    「だからヤらs」


    「駄目です」


    「なんでだ」


    「駄目ですどいてください」


    「嫌だ」


    「こっちのセリフです!!」


    「先っちょだけだ」


    「ふーざーけーなーいーでーくーだーさーいー!」

  62. 62 : : 2013/12/19(木) 22:51:52

    「じゃあ触るだけでも」


    「だーめーでーすーっ!」


    「嫌だ、触らせろ」


    「全く兵長は子供ですかっ!!!」


    「なんだ、今日は甘えてもいいんだろう?」


    「それは単なる我が儘じゃないですかっ!!」


    「これは俺なりの甘え方だ馬鹿野郎」


    「何言ってるんですか……って兵長どこ触ってるんですか!!!////」


    「別にいいだろう」


    「ほんっとに、だっ、あ!…兵長っ!!…駄目です!!」


    「エッチの時の駄目は“良い”だろ…?」


    「兵長!!!怒りますよ!あ…ねぇ!駄目…あっ…あっ……きゃあぁぁぁっ!」







    その後も二人はヤるヤらないでじゃれあっていたが、疲れてねてしまったとさ。





    おまけEND







  63. 63 : : 2013/12/19(木) 22:53:15
    なんか三十路が気持ち悪い感じになってしまいましたね。

    下ネタ多いですし………すみません(ーー;)
  64. 64 : : 2013/12/19(木) 22:58:18
    もうひとつおまけ。


    ~おまけ2~




    ─翌朝─



    ガチャ



    「ねぇねぇリヴァイ聞いてよ今日さぁ、ってファwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」



    バタバタバタバタ



    「ねえ!ねえみんな!聞いて!


    リヴァイが乳枕してるよ!!!!!



    人類最強がペトラの乳枕して寝てるよ!!!!!!




    これってもうセクハラだよね!www



    城内のみなさーーーん!!


    人類最強がペトラにセクハラしてまーーす!!!!


    いいの?!みんな?!


    セ・ク・ハ・ラだよ??!!


    あなたたちのお姫様が三十路にセクハラされてるんだよ?!


    大変だーぁwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww











    その後ハンジの姿を見たものはいない。








    おまけ2END






  65. 65 : : 2013/12/19(木) 23:00:28
    これで本当におしまいです。


    長い間お付き合い頂いてありがとうございました。


    そして支援してくださったみなさんありがとうございました!


    感想を頂ければ幸いです!



  66. 66 : : 2013/12/20(金) 00:56:29
    書くの上手い!!
    凄くいいお話でした~!!
    もしよかったらもっとリヴァペト書いてくださいw
  67. 67 : : 2013/12/20(金) 09:24:17
    すごくいい作品でした!
    大好きです(*´∀`)

    もしよろしかったら、
    またリヴァペト作品を書いてください!
  68. 68 : : 2013/12/20(金) 17:44:34
    ほっこりしてて面白かったです!
  69. 69 : : 2013/12/20(金) 22:27:36
    面白かったです!!
    リヴァぺト次回作期待です!!
  70. 70 : : 2013/12/21(土) 01:25:52
    凄い好きな感じでしたっ
    次回作にも期待!!!
  71. 71 : : 2013/12/21(土) 11:57:15
    めっちゃ面白かった!
  72. 72 : : 2013/12/21(土) 13:41:06
    みなさんありがとうございます!
  73. 73 : : 2013/12/22(日) 21:11:07
    面白かった!!
  74. 74 : : 2013/12/22(日) 22:58:46
    素敵なssをありがとう!
  75. 75 : : 2013/12/23(月) 03:54:41
    おもしろかったです乙!よかったらその後ハンジの姿を見たものはいない。の前からss書いていいですか?よかったらの話ですが
  76. 76 : : 2013/12/23(月) 09:31:31
    はっちゃんさん、ありがとうございます!
    是非どうぞ!
  77. 77 : : 2013/12/23(月) 11:51:02
    リヴァイ「おい、俺はこんなことした覚えねえぞ。」
  78. 78 : : 2013/12/23(月) 13:37:39
    よかったよ!
  79. 79 : : 2013/12/24(火) 11:54:00
    続編のss書いてますhttp://www.ssnote.net/archives/5714
    です
  80. 80 : : 2013/12/24(火) 12:38:36
    >>79 なんかミスって消しちゃったんでこっちにss書きましたhttp://www.ssnote.net/archives/5720
  81. 81 : : 2013/12/24(火) 12:39:44
    >>80 すまん私だログインし忘れた
  82. 82 : : 2013/12/24(火) 23:14:46
    ↑このssめっちゃ面白いですほんと!!!!!
  83. 83 : : 2013/12/30(月) 21:36:42
    リヴァペト最高!
    面白かったです☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
  84. 84 : : 2013/12/31(火) 13:36:50
    >>83
    進撃の阪神さん、ありがとうございます!
  85. 85 : : 2014/01/03(金) 14:54:07
    PVが3000を超えました。ありがとうございます。
  86. 86 : : 2014/01/24(金) 21:44:57
    膝立ちであぐらの兵長抱きしめるとかマジで神!
    私の一番好きな体制だーーーー!
    そこで上目遣いとかされたらもう死…ぬ❤︎笑w
    素敵なssありがとうございました!
  87. 87 : : 2014/08/31(日) 20:47:42
    こんなにステキな作品
    見たことない*
    これからもがんばれ(*^^*)

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