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進撃の巨人ss エレン「騎士と」 アルミン「魔法と」 ミカサ「伝説の神器」 ※チート

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  1. 1 : : 2016/04/04(月) 16:05:45
    ※注意事項です。
    今回初めてssを書きますので
    よろしくお願いします。

    もし、面白くなかったら駄作と考えてください。
    後、初めて執筆するので頑張ります。
    それじゃ書いていきます。

    あぁ因みにいい忘れてました。
    ※エレン、ミカサ、アルミンはチートです。
  2. 2 : : 2016/04/04(月) 16:28:39
    ※解説
    貴方達は平凡で豊かな毎日が続けば嬉しいと
    思いますよね?
    でも、そんな楽しかった日常が突然奪われたら
    どうしますか?
    それは、突然現れて“人”を“街”を襲い始めたからである。
    そう、“奴ら”は“殺し”や“殺戮”を楽しんでいたからである、逃げ惑う人々の声など“奴ら”には関係無く、ただ人を殺しては生活用品を奪っていたからである。
  3. 3 : : 2016/04/04(月) 16:48:31
    人々は絶望の中に追いやったからだ。
    そんな中“奴ら”に牙を向き戦いを挑んだ者達が居た“彼ら”は武器を持ち対抗しようしたが“奴ら”は圧倒的な数で押し寄せていたからである
    戦いを挑んだ人々は戦力で勝てず一人の人間が“人類の終わりと”叫んだその時、突然、彼らの頭上を大きな炎が通り“奴ら”の大半を焼き付くしたからである、彼らは一帯何が起きたのか誰にも分からなかったからであった。
    “彼ら”の中で一人が声を挙げた。
  4. 4 : : 2016/04/04(月) 17:44:25
    彼らの後ろにはあの炎で“奴ら”を焼き付くしたされる人達が居た。その“3人”はフードを被りゆっくりと“奴ら”に歩み寄っていた。
    その更に後ろには“奴ら”とほぼ同じ勢力の人々が来たからである、フードを被っている“3人”は“神器”を持っていたからであった。
    一人は人を街を守りながら敵と戦い敵を倒した
    一人は魔力を使い傷を折った人を癒し、敵を倒した
    そして最後の一人は二人と違っていたからだ、何故なら彼の武器は剣の如く、銃の如く、敵を翻弄したからである。
    彼らの持つ“神器”は1つ“銃剣”、1つ“刀(二刀流)”、1つ“魔道書”、この3つの“神器”で
    奴ら全滅させた。
    奴らは全滅し人類にまた平和が訪れた。
    平和を取り戻した彼らの名は………………
  5. 5 : : 2016/04/04(月) 18:49:10
    その戦いが終わって20年が経った。
    そして現在…………

    845年 シガンシナ区

    アルミン「あ! ミカサ~」タッタッ

    ミカサ「? あ、アルミンどうしたの?」クルッ

    アルミン「実は、また魔法が上手くなったんだ
    よ」

    ミカサ「おめでとう、アルミン」

    アルミン「いや~、ありがとうミカサ」

    アルミン「あ、所で今からエレンにもこの事を
    話したいんだけど大丈夫かな?」

    ミカサ「問題ない、それにエレンはアルミンが
    来ればとても喜ぶ」

    アルミン「じゃあ今からエレンの家に行こうよ
    ミカサ!」

    ミカサ「うん、そうしよう」
  6. 6 : : 2016/04/04(月) 19:56:34
    ※エレンの家は歩いて4~5分くらいです。

    イェーガー家

    エレン「168……169……170……h」タラタラ

    ミカサ「エレン!」

    アルミン「エレン!」

    エレン「ん? おうミカサとアルミン」ヨッコイショ

    エレン「どうかしたか?」タラタラ

    ミカサ「どうもしない、それよりエレン」

    エレン「ん?」タラタラ

    ミカサ「アルミンがまた魔法が上手くなった
    らしいの」

    エレン「え? 本当か! アルミン!」タラタラ

    アルミン「う、うん本当だよ、しかも今度は
    風の魔法なんだよ」

    エレン「おぉ~ さすがアルミンだぜ」

    アルミン「いやいや、そんなこと無いよ///」

    ミカサ「所で、エレン」

    エレン「ん?」

    ミカサ「あの大きな石は何?」

    デーン5段重ねの分厚い石

    エレン「ん? あぁあれか? あれは修行用のな」

    アルミン「あんな大きな石で修行を?」

    エレン「おぉ、あれで腕立て伏せ300回やるつもりだが?」

    アルミン「そんなに汗かいてるのに?」

    エレン「おぉ」

    アルミン「下手したら倒れちゃうよ?」

    ミカサ「アルミンの言うとおり、少し休もう」

    ガチャ

    グリシャ「ん? やぁアルミン君」

    アルミン「あ、おじさんどうもこんにちは」

    ミカサ「おじさんただいま」

    グリシャ「あぁ、お帰りミカサ」

    エレン「父さん、また急患?」タラタラ

    グリシャ「あぁ、それとエレン」

    エレン「ん? 何?」タラタラ

    グリシャ「また、こんなに修行したのか?」

    エレン「え?」クルッ

    庭 所々に物が散乱中

    エレン「あ」タラタラ

    グリシャ「はぁ、とりあえずミカサとアルミン
    君、エレンと一緒に片付けるの手伝
    ってくれないか?」

    ミカサ「わかった」

    アルミン「はい」

    グリシャ「じゃあ、私は行くからな」

    エレン「うん、いってらっしゃい」

    グリシャ「汗を拭きなさい」

    エレン「その前に片付ける」スタスタ

    ミカサ「エレン、私も手伝う」

    アルミン「僕も」

    エレン「あぁ、ありがとうミカサアルミン」

    グリシャ「全く、おっとこんな時間か」

    荷馬車「あぁ、グリシャ先生どうも」

    グリシャ「どうも」

    荷馬車「また、診療ですか?」

    グリシャ「えぇ、内地まで」

    荷馬車「はいどうも、それじゃ出発します」

    荷馬車が動く音 ガラガラ

    片付けて数分後

    エレン「助かったぜ、ミカサ、アルミン」

    ミカサ「ううん、別にたいしたことじゃない」

    アルミン「僕は疲れたよ」ハァハァ
  7. 7 : : 2016/04/04(月) 20:44:45
    アルミン「はぁ、あ、そうだエレン」

    エレン「ん? どうした?」

    アルミン「エレンはさ魔法は何処まで使えるの?」

    エレン「全魔法使えるぞ」

    アルミン「?! 本当!」キラキラ

    エレン「本当だっての」

    アルミン「いいなぁ~」

    エレン「ミカサも全魔法使えるぞ」

    アルミン「ミカサも?!」

    ミカサ「えぇ、全魔法が使える」

    アルミン「羨ましいよ、二人共」
  8. 8 : : 2016/04/04(月) 20:50:08
    エレン「アルミンは全魔法使えないんだっけ?」

  9. 9 : : 2016/04/04(月) 21:00:27
    アルミン「ううん、使えるには使えるんだけど
    雷が上手く使えなくてね」

    ミカサ「アルミンは全魔法を使えなくても魔法に関する知識なら誰にも負けない」

    エレン「ミカサの言うとおりだな、それに魔法だけじゃなくて、騎士って言うのもあるしよ」

    アルミン「ありがとう、エレン、ミカサ、そっか確かに騎士もあるよね」
  10. 10 : : 2016/04/04(月) 21:34:35
    ※大事なこと忘れてました

    エレン達のプロフィール

    エレン・イェーガー

    魔法(属性)
    全てを使える

    チートの特徴
    1.右目に眼帯を着けている
    2.髪がちょっと長い
    3.鈍感

    騎士 不明

    神器 銃剣



    ミカサ・アッカーマン

    魔法(属性)
    全て使える

    チートの特徴
    1.マフラーに羽根の模様
    2.リミッター解除
    3.エレンとアルミン以外の男子と話さない

    騎士 不明

    神器 刀(二刀流)



    アルミン・アルレルト

    魔法(属性)
    全て使える(雷以外)

    チートの特徴
    1.エレンと同じく髪がちょっと長い
    2.右手に三日月の模様(包帯を使ってる)
    3.方陣(集中)

    騎士 不明

    神器 魔道書
  11. 11 : : 2016/04/04(月) 23:50:02
    エレン「まぁとりあえず家に入ろうぜ」

    ミカサ「うん」

    アルミン「そうだね、久しぶりにエレンの家に入るかもね」

    ガチャ

    エレミカ「ただいま」

    アルミン「お邪魔します」

    カルラ「あら、お帰りなさいエレン、ミカサ、それにアルミン君もいらっしゃい」

    エレン「母さん、俺風呂に入るよ」

    カルラ「わかったわ、ミカサはアルミン君と一緒に部屋に行ってなさい」

    ミカサ「わかった、アルミン行こう」

    アルミン「うん」

    お風呂
    エレン「ふ~気持ちいい」ポカポカ

    エレミカの部屋
    ミカサ「さて、これからどうする? アルミン」

    アルミン「そんな事を僕に言われても……」

    アルミン「あ、そうだ騎士の話をしようよ」

    ミカサ「わかった、その話をしよう」

    アルミン「~~~~~~~~~」

    ミカサ「~~~~~~」

    お風呂
    エレン「さて、そろそろあがるか」ポカポカ

    エレン着替え中

    階段アガル

    ガチャ

    エレン「ん? 何話してんだ? お前ら」

    アルミン「あぁ、実は騎士の話をしてたんだよ」

    エレン「へぇ~」

    ミカサ「いつもは魔法の話だけど騎士の事を少しでも知っておく必要がある」

    エレン「あぁ、そうだな、俺も気になるしよ」

    アルミン「うん、騎士はね、~~~~~」

    エレン「~~~~~~~~」

    ミカサ「~~~~~」

    お昼
    カルラ ご飯ができたわよ~

    エレン「あ、もう昼か」

    ミカサ「確かにお腹が空いてきた」

    アルミン「そうだねぇ~」

    階段オリル

    カルラ「皆今日はシチューとシーザーサラダよ」

    エレン「すっげぇ、美味しそう!」

    ミカサ「えぇ、でもまず先に手を洗おう」

    アルミン「こんなお昼の時間から豪華な食事だねぇ~ 僕も本当にいいんですか? 食べていっても?」

    カルラ「いいのよ、アルミン君がいつも家に来るとエレンとミカサが
  12. 12 : : 2016/04/04(月) 23:57:01
    凄く嬉しがるのよ、何でも魔法にはこんなことがあるとか騎士にはこんなことがあるとか話してるのよ」

    アルミン「あはは、嬉しい限りです」

    <アルミンオマエモコイヨ~

    アルミン「あ、エレンが呼んでるんで行きますね」

    <マッテヨ~ボクマダテヲアラッテナイヨ

    カルラ「ふふ、お皿準備しないとね」


  13. 13 : : 2016/04/05(火) 00:45:25
    エレン「おぉ、美味しい!」モグモグ

    ミカサ「本当、しかもシチューの旨味が口の中に広がって行く」モグモグ

    アルミン「このシーザーサラダも美味しいよ」
    モグモグ

    カルラ「ふふ、良かったわ」パクッ

    1時間後
    エレン「もうお腹いっぱい、ご馳走さま」

    ミカサ「私も、ご馳走さま」

    アルミン「僕もご馳走さま」

    カルラ「はい、お粗末様、お皿は置いといていいから」

    エレミカアル「はぁ~い」
  14. 14 : : 2016/04/05(火) 00:59:52
    エレン「飯食ったし部屋行こうぜ」

    ミカサ「うん、そうしよう」

    アルミン「二人共待ってよ~」

    バタバタバタ

    カルラ「ふふ、さてと、片付けますか」

    ショッキヲアラウ カチャカチャ

    エレミカ部屋
    エレン「所でさアルミン」

    アルミン「ん? 何? エレン?」

    エレン「騎士ってさ剣とか使うんだろ?」

    アルミン「基本的にはそうだねぇ」

    ミカサ「? じゃあ他にもあるの?」

    アルミン「あるよ、例えば槍とか盾とハンマー
    弓と短剣(ダガーナイフ)と後は刀やボウガンに
    大剣に後は銃かな」

    エレン「そんなにあるのかよ」

    ミカサ「あるなら何故それを使わないの?」

    アルミン「それはわかんないよ、騎士になっても魔法が使えてもその人の素質だと僕は思ってるよ」

    エレン「成る程な」

    ミカサ「絶対騎士にもなってみせる」

    アルミン「うん、3人で頑張ろう」

    エレミカアル「おぉ~!」
  15. 15 : : 2016/04/05(火) 01:48:46


    イェーガー家
    エレン「ふぁ~あ」アクビ

    ミカサ「エレンおはよう」

    エレン「おはようミカサ」

    ミカサ「エレンおじさんが話があるって」

    エレン「父さんが?」

    ミカサ「うん」

    階段オリル

    グリシャ「ん? 起きたか、エレン」

    エレン「どうしたの? 父さん?」

    グリシャ「ミカサも此処に居なさい」

    エレミカ「??」

    グリシャ「ちょっと、外に出よう」

    エレミカ「うん」

    グリシャ「今からお前達には“神器”を授けようと思う」

    エレン「え?」

    ミカサ「“神器”って伝説の?」

    グリシャ「そうだ、エレン前に来なさい」

    墓石の出前

    エレン「此処?」

    グリシャ「そこに立ってろ、今から儀式を始めるからな」

    エレン「わかった」

    グリシャ「偉大なる英霊の一人“イェーガー”よ
    我が息子エレン・イェーガーに伝説の神器“銃剣”を授けたまえ」

    エレンの目の前に光が現れる

    グリシャ「エレンその光に手をかざしてみろ」

    エレン「わかった」スゥ

    光に手を入れる

    エレン「うわぁ、ぁぁぁがぁ」右目の色が黒に変わる

    ミカサ「! エレン」タッタッた

    エレン「はぁはぁ、これは?」

    グリシャ「それは精眼だな、そして……」

    エレン「ん? 何だこれ? 右手に何か変な模様がある」チラッ

    グリシャ「それは精霊と契約した証だ、それにちゃんと“神器”もあるからな」

    エレン「え? 何処にある…ん?」

    目の前にあるのは銃と剣が合体した物があった

    エレン「これが、神器“銃剣”」

    エレン「うわぁ、神器が首飾りに」銀色の首飾り

    グリシャ「あぁ、そうだ、神器は首飾りになる
    それと神器は強すぎるから秘密になミカサとアルミン3人の秘密にしなさい」

    エレン「うん、わかった、ってこの右目と右手これどうすればいいんだよ」

    グリシャ「右目は眼帯を着けてなさい、右手は包帯を巻いてくれ」

    エレン「はぁ~い」

    グリシャ「次はミカサおいで」

    ミカサ「」スタスタ

    グリシャ「行くぞ、ミカサ?」

    ミカサ「うん」

    グリシャ「偉大なる英霊の一人“アッカーマン”
    よ自分の一族の末裔に伝説の神器“刀”を授けたまえ」

    光が現れる

    グリシャ「ミカサ」

    ミカサ「うん」スゥ

    光に手を入れる

    ミカサ「うっ、あぁぁがぁ」マフラーに羽根の模様が浮かぶ

    そして目の前に交差する二本の刀がある

    ミカサ「これが伝説の神器“白暗の刀”」

    グリシャ「うむ」

    ミカサ「あ、首飾りになった」二色の首飾り

    エレン「やったな、ミカサ、これで俺らも神器使いだ」

    ミカサ「エレン、うん嬉しい」









  16. 16 : : 2016/04/05(火) 01:55:48
    エレン「あれ? 所で最後の神器って誰が持ってんだ? 」

    グリシャ「あぁ、それなら問題ない」

    ミカサ「? どうして?」

    グリシャ「最後の神器はアルミンが持っているからだ」

    エレミカ「え? えぇ~~~!」

    グリシャ「うるさい」

    エレミカ「あ、ごめん(ごめんなさい)

    グリシャ「とにかく、明日にはわかる」

    グリシャ「とりあえず今は家に戻ろう」
  17. 17 : : 2016/04/05(火) 13:28:14


    イェーガー家
    エレン「おはよう~」ファ~ァ

    ミカサ「エレン、おはよう」

    カルラ「エレン、ミカサ朝ごはん出来てるわよ
    ~」

    エレン「はぁ~い」

    グリシャ「エレン」

    エレン「ん? 何? 父さん?」

    グリシャ「今日は、アルミンとミカサの3人に大事な話がある」

    ミカサ「? 何故私とアルミンも?」

    カルラ「昨日の事で話があるみたいなの」

    エレン「昨日?」

    ミカサ「あ、神器の事?」

    エレン「あぁ、神器の話か」

    グリシャ「そうだ、だからアルミンも入れて3人に話したいんだ」

    カルラ「私は昨日グリシャから話を聞いたから
    アルミン君の持ってる神器、私も気になるのよね」

    エレン「その話は後でもいいんじゃねぇの? 腹減ってんだよ」

    カルラ「うん、そうね、まずは腹ごしらえね」

    グリシャ「あぁ、それと、今日はキースも来るからな」

    ミカサ「? キース?って誰?」

    エレン「ん? あぁそうか、ミカサはキースさんと会うのって始めてだっけ?」

    グリシャ「キースは私とカルラの古い友人でね」

    カルラ「えぇ、はい、トマトサラダ」スゥ

    エレン「そう、いただきます」パクッ モグモグ

    ミカサ「そうなの、いただきます」パクッ モグモグ

    グリシャ「とりあえず話は朝御飯食べてからだ」パクッ モグモグ

    カルラ「えぇ、、いただきます」パクッ モグモグ

    朝御飯終了
    エレン「ご馳走さま」

    ミカサ「ご馳走さま」

    カルラ「お粗末様、食器片付けるから」
    ショッキ カチャカチャ

    グリシャ「カルラ、私も手伝おうか?」

    カルラ「大丈夫よ、それよりそろそろキースさんが来る頃よ」

    グリシャ「あ、あぁ、そうだな」

    数分後

    コンコン

    グリシャ「あ、キースが来たな」

    ガチャ

    キース「久しぶりだな、グリシャ」

    グリシャ「久しぶり、キース、外では何だから中に入ろう」

    キース「あぁ、そうさせて貰う」
  18. 18 : : 2016/04/05(火) 15:21:54
    カルラ「あら、キースさん、お久しぶりです」

    キース「あぁ、カルラか、元気そうでなによりだ」

    グリシャ「この3人が揃うのは、私がキースに助けられた時だったな」

    カルラ「そうだったわね」

    キース「あぁ、あの時は私も驚いたよ、何故“此処に”人が? って唖然としたな」

    グリシャ「確か~~~~」

    カルラ「えっと~~~~」

    キース「~~~~~~」


    話始めて数分後

    キース「あ、そうだグリシャ」

    グリシャ「ん? どうした? キース」

    キース「此処に来て、本題を忘れていた」

    カルラ「あ、エレンとミカサ」

    グリシャ「あぁ、忘れていた」

    コンコン

    3人「ん?」

    アルミン コンニチハ~

    グリシャ「あぁ、アルミンが来たみたいだ」スタスタ

    カルラ「私はエレンとミカサを呼んできます」

    キース「あぁ」

    エレミカ部屋
    エレン「」zzz

    ミカサ「」zzz

    ガチャ
    カルラ「エレン、ミカサ起きて」

    エレン「ん~? あぁ、母さんおはよう~」ファ~ァ

    ミカサ「おばさん、おはよう」

    カルラ「おはよう、キースさんが来てるから起きて」

    エレミカ「うん、わかった」

    玄関
    グリシャ「やぁ、いらっしゃい、アルミン」

    アルミン「はい、お邪魔します」

    家の中
    キース「ん? この子がアルミンか?」

    グリシャ「あぁ、エレンとミカサの友達だ」

    アルミン「あの、おじさん、この人は?」

    グリシャ「ん? あぁ彼は……」

    キース「グリシャ、私から話す」

    グリシャ「そうか」

    キース「初めまして、私の名はキース・シャーディスだ、よろしくアルミン君」

    アルミン「え? キース・シャーディスって調査魔道団第12代団長のキース・シャーディスさんですか?!」

    キース「あ、あぁ、元団長だ、よろしくなアルミン君」スゥ

    アルミン「は、はい、よ、よろしくお願いします」スゥ

    グリシャ「はは、お、エレン達も来たぞ」

    階段オリル
    カルラ「ほらほら、しゃきとしなさい」

    エレン「わかってるけど、眠いんだよ」ファ~ァ

    ミカサ「あ、アルミン、と…? 誰?」

    エレン「ん? あぁ、キースさん、それにアルミンも」

    キース「あぁ、久しぶりだな、エレン君」

    エレン「はい、お久しぶりです、キースさん」

    アルミン「え? エレンってキース団長の知り合いなの?」

    ミカサ「さぁ、私も今日始めてあの人に会ったからわからない」

    カルラ「さて、ミカサは初めましてだから、自己紹介からね」

    ミカサ「わかった、初めまして私の名はミカサ・アッカーマンって言います」

    キース「あぁ、改めて私の名はキース・シャーディスだ」

    アルミン「僕も、僕の名はアルミン・アルレルトと言います」

    エレン「俺はいいの? 自己紹介」

    グリカル「大丈夫だ(よ)」

    エレン「あっそ」

    キース「自己紹介が済んだところで本題に入る」

    エレミカアル「本題?」

    グリシャ「あぁ、実はこの子達に神器を持たせているんだ」

    キース「何だと!? それは本当か! グリシャ、カルラ!?」

    カルラ「本当ですよ、キースさん」

    グリシャ「本当だ、キース、この子達が身に付けている首飾りを見て欲しい」

    キース「? これが何だと言うんだ? グリシャ?」

    グリシャ「それが神器だ」

    キース「?! 神器が首飾りに変わったと言うのか?!」

    カルラ「私は、今初めて聞いたわ」

    グリシャ「アルミンは親御さんに儀式をやらせて貰ったよ、その証拠に首飾りがあるだろ?」

    アルミン「あぁ、この綺麗な首飾りですか?」フクノナカカラダス 黄色の首飾り

    エレン「おぉ、アルミンのは黄色か?」

    アルミン「って事は、エレンとミカサも?」

    エレン「俺のはこれだ」フクノナカカラダス 銀色の首飾り

    ミカサ「私のはこれ」フクノナカカラダス 二色の首飾り

    アルミン「うわぁ、二人のも綺麗な首飾りだね」ニコッ

  19. 19 : : 2016/04/05(火) 16:12:29
    キース「つ、つまり今神器は首飾りになっていてそれがこの子達を選んだと言うんだな?」

    グリシャ「あぁ、そうだ」

    カルラ「皆の首飾り綺麗で可愛いわね」

    エレン「そうか~?」ウ~ン

    ミカサ「私は可愛いと思う」キラキラ

    アルミン「僕もそう思うよ」キラキラ

    グリシャ「それにエレンの右目に眼帯を差せているのは目の色が変わったんだ」

    キース「!? まさかそれは“精眼”か?!」

    カルラ「え? 精眼って言ったら確か精霊が気に入った人を見つけたらその人に力を宿すんじゃないの?」

    グリシャ「あぁ、だが、エレンは何の精霊がいるのかわからないんだ」

    「オーディン」

    グリカルキー「!?」

    エレン「オーディンだよ、俺の精霊は」

    グリシャ「オーディン、神話の神か」

    キース「確かに納得がいくな」

    カルラ「あら? それじゃあミカサやアルミンは精霊は無いの?」

    ミカサ「私はわからない」

    アルミン「僕は精霊はいますよ」

    グリカルキー「!?」

    エレン「お、アルミンの精霊は何て言う名前何だ?」

    アルミン「確か、ミカエルって名前だよ」

    グリシャ「ミカエルも神話の神の一人だぞ」

    カルラ「凄いわね」

    キース「そんな事をいってる場合じゃないぞ神話の神の精霊を持っているのは凄い逸材何だぞ!?」

    グリシャ「あぁ、それに~~~~~~~」

    カルラ「えぇ~~~」

    こんな話が2、3時間続いた

    夕方
    キース「っと、もうこんな時間か」

    アルミン「あぁ、本当だじゃあ僕は帰りますね」

    エレン「おぉ、気を付けてな、アルミン」

    ミカサ「また明日」

    アルミン「うん、ばいばい」

    キース「さて、私も帰るとするよ」

    グリシャ「あぁ、またなキース」

    カルラ「また、いらしてねキースさん」

    キース「あぁ、それじゃあな、グリシャ、カルラ」
  20. 20 : : 2016/04/05(火) 16:27:39
    ※解説

    彼らはまだ知らなかったこの時奴らが蘇り人類をまた恐怖のドン底に落とそうとしていたからである、その中にかつてない恐怖が現れたのである、そんな事を知るよしもない彼らはどうなるのか………………………
  21. 21 : : 2016/04/05(火) 23:46:11
    翌朝

    イェーガー家
    エレン「おはよう、母さん」

    カルラ「あら、珍しいわねエレンが早起きなんてするの」

    エレン「そうかな?」

    グリシャ「あぁ、そうだな」

    エレン「………………………………」

    グリシャ「ん? どうした? エレン?」

    カルラ「何か悩み事?」

    エレン「え? いや何でもないよ」

    カルラ「そう?」

    ミカサ「おはよう」

    エレン「おはようミカサ」

    グリシャ「おはよう」

    カルラ「おはよう」

    グリシャ「私は朝食を食べ終えたらまた、内地に診療だ」

    カルラ「あら、昼食は作って持っていきますか?」

    グリシャ「あぁ、頼めるかな」

    カルラ「はい、わかりました」

    エレン「俺らもアルミンと遊ぶ約束がある」

    カルラ「ハイハイ、わかってるわよ、ミカサも行くのよね?」

    エレン「おぉ、だろ? ミカサ?」

    ミカサ「えぇ、エレンが行くなら何処でも」

    カルラ「エレンもエレンなら、ミカサもミカサねぇ~」

    朝御飯終了
    エレン「あぁ、そうそう、今日アルミンと遊ぶよ」

    ミカサ「私も行く」

    グリカル「気をつけてな(なさいよ)」

    エレミカ「は~い(わかった)」

    噴水広場
    アルミン「♪~♪」

    エレミカ「アルミン~」

    アルミン「あ、エレン~、ミカサ~」

    エレン「悪い、待たせたか?」

    アルミン「全然大丈夫だよ、ただ色んな人が寄ってきたから疲れたけど」

    ミカサ「色んな人?」

    アルミン「ほら、回りの人の声が」

    民衆 ザワザワ ザワザワ

    エレン「あぁ、成る程な」

    民衆 スゲエ ミロ イェーガーセンセイノ ムスコサンダッテヨ ジャアソノトナリニイルオンナノコッテ アッカーマンのマツエイダロ?

    エレン「はぁ、またこんなに人が集まるとか鬱陶しいな」

    アルミン「あはは、しょうがないよ、いつもの事なんだから」

    ミカサ「はやく、別の場所に行こう、此処だと目立つ」

    アルミン「うん、そうだね、行くよ、エレン」

    エレン「あぁ、わかった」

    広場から離れた所
    エレン「さて、今日は何して遊ぶ?」

    ミカサ「私はエレンとアルミンが決めたことなら何でも」

    アルミン「じゃあさ、魔法を使って遊ばない?」

    エレン「おぉ、いいなそれ」

    ミカサ「確かに、でもどんな魔法を使って遊ぶの?」

    アルミン「あぁ、それは、僕は雷、エレンが水
    ミカサは風で小さい雨雲を作ろっかなって」

    エレン「成る程な、よっと」

    ミカサ「わかった、はぁ」

    アルミン「それじゃあ、始めよっか」

    魔法を使って遊んでから三十分後
    エレン「これで、何個目だよ」

    ミカサ「ざっと、三十個はあると思う」

    アルミン「ちょっと、作りすぎたかな?」

    エレン「何か、あれだな、其処ら中水浸しになってるけどな」

    ミカサ「おまけに大きな水溜まりが出来てる」

    アルミン「……この事は僕らの秘密にしよう」

    エレミカ「………うん」

    家の帰り道
    エレン「何か疲れたな、今日」

    ミカサ「確かに、でもあの小さな雨雲はどうするの?」

    アルミン「多分、もう消えてると思うよ」

    そんな会話をしている時だった……
    突然街に悲鳴があがった

    エレン達は悲鳴があがった方に向かった
    目の前に広がっているのは人を“黒い何か”が人
    を襲い街を壊しているという、今わかる状況はそれしかわからないからだ

    民衆 ザワザワ ザワザワ ニゲロ- タスケテ~

    回りに聴こえる人々の叫び声そんな最中一人のアルミンがこういった

    アルミン「ぼ、僕らも、に、逃げないと」

    ミカサ「うん、エレン」

    アルミンがいうとミカサは頷いた、だが、エレンにはその声が届いていなかった何故なら
    その中で数匹の“黒い何か”はエレンの家に向かった後があったからだ

    エレン「あいつらが向かった先に家が……」

    エレンはゆっくりと自分の家の方に歩いて行った、ミカサはエレンの後を追う

    アルミン「エレン! ミカサ! ……無理だ、また人類は、20年前の惨劇が繰り返されるんだ!」

    エレン「」ハァハァ タッタッ

    ミカサ「」ハァハァ タッタッ

    エレン「(家にあいつらが居る訳が無い、家には母さんが………母さんが!)」

    エレン達が走って角を曲がた
    そこには………

    そこには、家が壊されその瓦礫の下にカルラが下敷きになっていたからであった

    エレン「あっ くっ 母さん!」

    エレンとミカサは瓦礫の中をくまなく探した


  22. 22 : : 2016/04/06(水) 16:38:07
    その瓦礫を退かしていた時見覚えのある腕が見えた
    その腕が見えた場所はいつも母が料理をしていた場所だからだ

    エレン「はぁ、母さん!」

    その腕が見えた場所の瓦礫をエレンとミカサが退かす、そこには、生き埋めになっていたカルラが居た

    エレン「母さん!!」

    ミカサ「おばさん!」

    エレンとミカサがカルラの名前を呼ぶ、カルラは自分の名前を呼ばれて応えるように身体をピクリと動かす、そして顔を上げ、その視線の先にエレンとミカサが叫んでいるのを確認した

    カルラ「エレン、ミカサ」

    エレン「母さん」

    ミカサ「おばさん」

    エレン「母さん、大丈…夫…うっ…」

    ミカサ「お…おばさん…足が…」

    瓦礫が足を潰している

    エレン「ミカサ、そっち持て瓦礫を退かすぞ」ガシッ

    ミカサ「」ガシッ

    ドシン ドシン 巨大な黒い陰

    エレン「はぁぁ…」

    エレン「くっ、急げミカサ!」

    ミカサ「わかってる」

    そう、エレンとミカサが目にしたのは巨大な瓦礫に足を潰されていたカルラの姿だった
    カルラはそれをわかった上でエレンとミカサにこう言った

    カルラ「また、“奴ら”が襲ってきたんだろ?エレン、ミカサをつれて逃げなさい、早く」

    エレン「逃げたいよ俺も、はやく出てくれよ!」

    カルラ「母さんの足は瓦礫に潰されて、ここから出られたとしても走れない、わかるだろ?」

    エレン「俺が担いで逃げるよ!!」

    カルラ「どうしていつも母さんの言うことを聞かないの! 最後くらい言うことを聞いてよ!
    ミカサ!」

    ミカサ「やだ、嫌だ!」

    カルラ「くっ、このままじゃあ3人とも……」

    その時、薔薇の模様が入った兵服を着た中年の男が何かの装置をつけてエレン達の元に駆け寄った、ハンネスだ

    カルラ「ハンネス、子供達をつれて逃げて!」

    ハンネス「見くびってもらっちゃ困るぜカルラ、俺は“奴ら”をぶっ殺して、きっちり3人共助ける!」

    カルラ「待ってぇ! 戦っては駄目ぇ!」

    武器を取り出す シャキン

    ハンネス「(確かに二人だけなら助けられる、だが今こそ俺は俺の恩返しを通す!) はぁ!」

    ハンネスはその黒い陰を見たとき、こう思った、“無理だ、俺にこんなバケモノを倒せる訳がねぇ”と、そしてハンネスは武器を戻しエレンとミカサの元に戻った……

    エレン「あっ、おい、ハンネスさん、何やってんだよ!」

    カルラはエレンとミカサを抱き抱えるハンネスを見てこう言った

    オイ!ハンネスサン!

    カルラ「“ありがとう”」

    エレン「母さんが、まだ!」テヲノバス

    カルラ「エレン、ミカサ、生き延びるのよ!」
    テヲノバス

    その時、ふと、頭の中でこんな物が浮かんだ、それは、いつもの様に楽しく平凡な日常がカルラの頭の中を過った……

    カルラ「はぁ、あっ、くっ、うっうっ、行かないで……」ススリナクコエ

    そして、巨大な黒い陰がカルラの目の前で止まり巨大な黒い陰は巨大な瓦礫を退かし、カルラを掴んだ、カルラは必死に抵抗した

    エレン「やめろぉぉ!!」

    その巨大な黒い陰は抵抗するを握り潰した

    エレン「はぁ、ぁぁぁ……」

    エレンは目の前で母親を殺され、それを声に出来なかった
    巨大な黒い陰は大きく口を開け、カルラを口に運ぶ
    ミカサはそれを直視出来ず目を反らした
    だが、エレンはそれを凝視した
    そして…………

    グッシャと何か鈍い音がした、そして空中を大量の血が飛び交っていた………
    今自分の目の前に母の血が地面に付着し、自分の顔の右側に水滴こびりついた……

    “その日、人類は思い出した、奴らに支配されていた恐怖を、狭い鳥籠の中に囚われていた屈辱を”
  23. 23 : : 2016/04/06(水) 16:38:41
    名無しは僕です
  24. 24 : : 2016/04/06(水) 17:13:43
    期待
  25. 25 : : 2016/04/06(水) 18:36:42
    エレン達はカルラが死ぬ様子を逃げてる目の前で食い殺された、エレンの顔は絶望に満ちていた
    そんな中エレンはふと我に返り拳を握りハンネスに殴ったのだ

    エレン「くぅ」ナグル

    ハンネス「だぁ、エレン、何を?」アシヲトメル

    エレン「もう少しで母さんを助けられたのに、余計なことすんじゃねえよ! もう少しで母さんを……」グ

    ハンネス「いい加減に知ろっ!」テヲグットツカミナゲル

    エレン「あ、うっ、くっ…」ジメンニオトサレル

    ミカサ「エレン!」

    ハンネスの抱き抱えてる中から出るミカサ

    ハンネス「」スタスタ

    ミカサ「」タッタッ

    エレンに近づく

    エレン「くっ、うっ…」オキアガル

    ハンネス「エレン」

    エレンとミカサが振り返りハンネスはエレンの目の前にしゃがみこう言った

    ハンネス「お前が母さんを助けられなかったのは、お前に“力がなかったからだ”」

    エレンがその言葉を聞いた瞬間エレンがハンネスに殴りかかった

    エレン「くっ、くぅぁぁ」ナグル

    ハンネスはエレンの拳掴みながら話した

    ハンネス「俺が、俺が奴らに立ち向かえなかったのは……くっ、俺に勇気が無かったからだ!」
    ガシッ

    エレン「くっ」

    エレンはハンネスの弱々しいその言葉を聞いて力が抜けた

    ハンネス「うっ…」アタマヲサゲル

    エレン「はぁぁ…」ポロポロ

    エレンはハンネスが頭を少し下げた理由がわかったハンネスさんは本当に“あいつを倒して全員助けたかった”と
    ハンネスはゆっくりと立ち上がりエレンの手を握る、そして、ミカサの手を握りながら内側に歩いて行った

    ハンネスは歩きながら一言言った

    ハンネス「すまない」

    エレン「うっ、うっうっ…」ポロポロ

    エレンはただ泣くしかなかった

    ミカサ「いっ」

    そんな時ミカサに頭痛が走った、それはミカサにとっては忘れもしない辛い出来事だったからである
    それはまるで、殺風景とでも言うべき物に近かった
    ミカサの頭痛の原因は昔、両親を殺されたのが原因でそれが出ることがあった

    ミカサ「(あぁ、まただ)」

    ーーーー


    ーーー


    ーー

    街の中
    薔薇模様の兵士「急げぇ、はやく内門に行けぇ! 停泊してる舟でシガンシナを脱出するんだぁ!」

    住民達「うわぁぁぁあ(きゃあぁぁぁあ)」

    ーーー


    ーー

    街の外
    薔薇模様の兵士「全員荷物は捨てろー! 一人でも多く乗せるんだぁ!」

    ーー

    舟の中
    アルミン「う~ん」キョロキョロ

    アル爺「アルミン座ってなさい」

    アルミン「でも、エレンとミカサがまだ…ん、あ、来た…あっ、ん、エレン…?」

    アル爺「今は止めときなさい、可哀想にあの様子じゃあよっぽど……」

    アルミン「え……?」

    ーーー


    ーー

    街の中
    薔薇模様の兵士「何もたもたしてんだ! はやくしろっ! 砲弾はどうしたぁ!」

    黒い陰 ドンッ ガラガラ

    薔薇模様の兵士「くっ、急げ! もう目の前だぞ!」

    ーーー


    ーー




    舟の中
    住民達「嘘だろ、こんなことって 神様神様神様……」

    突然ざわめきだす住民達の声 何が起きたかというと、舟に渡る橋が上がったからだ

    ザワザワ ザワザワ オイ チョット

    住民1「おい、何すんだよ!」

    薔薇模様の兵士「もう満員だ! 出航する!」

    住民女「そんな、お願い乗せて子供だけでも」

    薔薇模様の兵士「すまねぇが無理だぁ! 出航!」

    舟の動く音

    住民女「乗せてぇ!」

    住民2「乗せろぉ!」

    一人の住民が動き出した舟に飛び乗る、続けざまに他の住民二人も飛び乗った、だが一人は手を滑らし舟から落ちた

    住民3「うわぁぁぁあ」

    砲声 ドンッ

    住民達「うわぁぁ」

    巨大な黒い陰 ドシン ドシン
  26. 26 : : 2016/04/06(水) 21:10:58
    突然鳴り響く砲声音、それは“奴ら”がもう近くまで来ていたからである

    薔薇模様の兵士「バカ野郎ぅ、どこ狙ってんだ!」

    薔薇模様の兵士2「し、しかし、こいつに的を狙える精度なんでありませんよぅ」

    薔薇模様の兵士「今、そんなご託はどうでもいいんだよ! 早く次の弾を込めろぉ!」

    薔薇模様の兵士3「無理だぁ!」

    その時彼らの後ろで何かがゆっくりと降りる音がした

    薔薇模様の兵士4「はぁあ!」

    薔薇模様の兵士「あぁ!」

    薔薇模様の兵士5「門がしまるぞぉ」

    薔薇模様の兵士6「撤退だぁ、取り残されるぞぉ!」

    薔薇模様の兵士「おい!」

    ーーー


    ーー




    内側
    ハンネス「閉めるなぁ! もう少し待てぇ!
    まだ中に大勢の人が残ってんだぞ!」

    薔薇模様の兵士7「この門を突破されたら、街1つが奴らに謙虚された所の話じゃない! 次の街まで人類の活動領域が後退するんだぞ!」

    ハンネス「だからって、目の前の人間を見殺しにする理由は無い!」

    薔薇模様の兵士5「はぁ、早く閉めろ!」

    薔薇模様の兵士6「奴らが来るぞぉ!」

    薔薇模様の兵士7「くっ、閉門急げぇ!」

    ハンネス「よせぇ! くっ、お、おい!」

    ハンネスを抑える薔薇模様の兵士二人
    すると………


    ガシャン ガシャン

    ハンネス「はぁ」

    その音は街の中から聞こえた
    突然今までとは違う音が外の法から聴こえたのだ
    それは砲声では無かった


    ーーー


    ーー


    街の中
    薔薇模様の兵士ら ザワザワ ザワザワ オイ アァ

    それは黒い陰にも似ているが姿が別物だった“そいつ”はまるで全身を硬い鎧に守られていた
    そして、“あいつ”は明らかに助走をつけた、次の瞬間……

    黒い鎧 ダッ ダッ ダッ

    黒い鎧は突然走り出した、そんな中一人の薔薇模様の兵士が声を上げた…

    薔薇模様の兵士「ひぃ、何だぁ、あいつは?」

    その答えを探す暇もなかった

    薔薇模様の兵士「くっ、撃てぇ!」

    移動式大砲 ドンッ ドンッ ドンッ ドンッ ドンッ

    その砲弾は確実にあたった、だが、奴にあたったはずの砲弾の後が確認出来なかったのだ

    薔薇模様の兵士「ひぃぃ…」

    薔薇模様の兵士1「効かない!」

    薔薇模様の兵士1「あぁ、ありゃ、化けもんだ!」

    薔薇模様の兵士「来るぞぉ! 退避ぃー! 奴らが突っ込んでくるぅ! はやーく門をぉ!」

    そう思ったのも束の間、奴は内門を破壊したのだ、そして、その場に居た兵士や住民も牧添えになったからだ
    ハンネスと他の兵士二人も門が壊した鎧を見て唖然とした、だが、ハンネスは鎧が壊したとされる門の方に目を向ける……

    ハンネス「はぁ……門が……」

    その姿は舟に乗って避難した人やエレン達にも見えた


    避難民「終わりだ、また人類は奴らに壊される」

    エレン「(終わり? もうあの家には二度と帰れない……くっ、どうして最後までろくでもない口喧嘩しか出来なかったんだ! もう母さんはいない! 何処にもいない! どうして!

    ハンネス『お前に“力がなかったからだ”』

    俺が、人間が弱いから、弱い奴は泣くしかないのか! )くっ」スク

    ミカサ「ん?」

    エレン「あいつらを、この世から……」

    ミカサ「エレン?」

    アルミン「どうしたの? エレン?」

    エレン「くっ」

    アルミン「エレン」

    エレン「駆逐してやる!」

    アルミン「あっ」

    エレン「この世から、一匹残らず……!」

    アルミン「エレン……」

    人類はシガンシナを中心として付近の街や村に避難勧告を指示した、またシガンシナからトロスト区に後退することを人類は決断した……
  27. 27 : : 2016/04/06(水) 21:28:17
    続きは、新しい題名が決まったら書きます
  28. 28 : : 2016/04/06(水) 21:43:30
    あの~

    新しいの書きたいんですけど、まだよくわかってなくてどうやればいいですかね?

    題名は決めて書こうとしたんですけど書けないんですよ
  29. 29 : : 2016/04/09(土) 22:01:12
    期待!!
  30. 30 : : 2016/04/10(日) 22:59:27
    続きは今書いています

    ※作品名はこちら
    エレン「騎士に」 アルミン「魔道士に」 ミカサ「そして、あの日の決意」

    こちらが続編です

    よろしくお願いします
    期待ありがとうございます
  31. 31 : : 2016/04/10(日) 23:03:34
    すみません、間違えました、このssは僕が書きましたが事情があって題名が違っていました

    これは試しに書いた物です

    ※作品名
    エレン「騎士に」 アルミン「魔道士に」 ミカサ「そして、あの日の決意」

    これが本当の最初のほうです
    誠に申し訳ありません
  32. 32 : : 2016/05/11(水) 21:48:21
    http://www.ssnote.net/archives/45031
    ↑一応貼っとく
    エレン「騎士に」 アルミン「魔道士に」 ミカサ「そして、あの日の決意」
  33. 33 : : 2016/06/29(水) 18:06:23
    面白かったです
  34. 34 : : 2016/06/29(水) 18:07:55
    面白かったです
  35. 35 : : 2016/06/29(水) 18:08:18
    期待です
  36. 36 : : 2017/02/23(木) 01:01:09
    今更ながらですが、名無しさんありがとうございます
  37. 37 : : 2017/09/17(日) 17:31:08
    私がエレン達の世界にいたら巨人を駆逐するのを手伝うのに(´;ω;`)後、続きに期待です(*^_^*)

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