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美鈴「ダンガンロンパ…ですか?」レミリア「ええ」

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  1. 1 : : 2016/03/16(水) 20:14:20
    注意!

    レミリアのキャラ崩壊

    キャラの性格とか捏造

    ほのぼの

    あんがいハイテクな幻想郷

    少ないダンガンロンパ成分


    それでもいい人は…ゆっくりしていってね!
  2. 2 : : 2016/03/16(水) 20:15:08
    紅魔館~門前~

    レミリア「美鈴、ちょっといい?」

    美鈴「はい、なんでしょうかお嬢様?」

    レミリア「昨日、私が咲夜と外出したのは知っているわよね?」

    美鈴「はい、香霖堂へ訪問したと存じて居りますが」

    レミリア「そこで、少し興味深いものを見つけたのだけれど……」つ ???

    美鈴「これは……」

    美鈴「えーっと……ダン…ガンロンパ?」

    レミリア「ええ、そうよ」
  3. 3 : : 2016/03/16(水) 20:16:02
    レミリア「なんでも、外界の子供から大人のあいだで流行ってるゲームなんですって。」

    美鈴「へぇ…そうなんですか…」

    美鈴「それで、なぜこれを私に?」

    レミリア「…昨日、早速プレイしてみようと思ったんだが、このゲームは推理ゲームなんだ」

    美鈴「は、はぁ…」

    レミリア「こういうゲームは大人数でプレイするのも一興だと思わないか?」

    美鈴「そ、そうですね…」

    レミリア「そこでだ、咲夜は館の仕事で忙しい、パチェはこういうゲームにそもそも興味がないようだし、下働きのメイド妖精には知性がたりない…」

    美鈴「それで、私ということですか…?」

    レミリア「適任だろう?」

    美鈴「そ、そうですね…(そう…なのかなぁ?)」

    レミリア「では、また明日の夜、ここで会おう。温かい紅茶も持ってきてやろう」スタスタスタ

    美鈴「ありがとうございます(あ、屋敷内でやるんじゃないんだ…)」
  4. 4 : : 2016/03/16(水) 20:19:09
    inレミリア自室

    レミリア「……」

    レミリア「よ、…」

    レミリア「よかったぁぁぁぁぁ……」フニャァ

    レミリア「なによ!面白いゲームって聞いて買ってみたのに、グロ要素があるなんて知らないわよ!もう!」

    レミリア「私がトマトジュースしか飲めないことへの当てつけなの!?」

    レミリア「美鈴がOKしてくれなかったら確実に捨ててたわね…」

    レミリア「咲夜はゲームとかに興味ないし、パチェとやると謎解きの意味とか無いし、メイド妖精に知られたら絶対バカにされるし……」

    レミリア「ほんと美鈴って、頼りになるお姉さんよね……」

    レミリア「輝いてるわよ…美鈴……。あなた、将来いいお嫁さんになるわ……」
  5. 5 : : 2016/03/16(水) 21:42:36
    期待です~!
  6. 6 : : 2016/03/17(木) 17:53:35
    期待ありがとうございます!


    紅魔館門前

    美鈴「…」

    美鈴「よ、」

    美鈴「よかったぁぁぁぁぁ…」フニャァ

    美鈴「紅魔館の当主がこんな寒い夜にやってくるなんて、なにか失敗したのかと思った……」

    美鈴「お嬢様……こんな一介の門番にも気を配ってくださるなんて……」

    美鈴「ほんと、お嬢様は尊敬される器を持ったお方なんですね……」

    美鈴「輝いてます…お嬢様……。私、一生ついていきます…!」
  7. 7 : : 2016/03/17(木) 22:19:28
    翌日 PM8:00

    sideレミリア

    レミリア「……私としたことが時間を決めるのを忘れていたなんて…」

    レミリア「どうしよう……あんまり早く行き過ぎると引かれるかしら……」

    レミリア「でも、あんまり待たせるのも失礼よね……」

    レミリア「……」ピコーン

    レミリア「そうだ!なにも難しく考えなくても私の部屋から門見えるじゃない!」

    レミリア「ベランダからでて身を乗り出せば……」ヨイショ

    レミリア「……」

    美鈴「……」
  8. 8 : : 2016/03/17(木) 22:21:06
    side美鈴

    美鈴「…しまった…、私としたことがお嬢様に何時から始めるのか聞いてなかった…」

    美鈴「あんまり早く準備しすぎると引かれてしまうかも…」

    美鈴「でも、遅いのは失礼ですよね…」

    美鈴「……」ピコーン

    美鈴「そうだ!なにもこんなに考えなくても、門から身を乗り出せばお嬢様の部屋がギリギリ見えるじゃないですか!」

    美鈴「お嬢様の部屋の電気が消えたら準備をしましょう!」ヨイショ

    美鈴「……」

    レミリア「……」
  9. 9 : : 2016/04/08(金) 19:11:15
    期待です!
  10. 10 : : 2016/04/19(火) 17:01:18
    期待ありがとうございます!

    ……投稿遅れてすいません!今書きます!
  11. 11 : : 2016/04/19(火) 17:16:00
    レミリア「」サッ

    美鈴「」サッ

    レミリア「どうしよう…今絶対、美鈴こっち見てた…」

    美鈴「どうしましょう…今絶対、お嬢様こっち見てました…」

    レミリア「ベランダから身を乗り出す主人なんて……ドン引きされたんじゃ…」

    美鈴「門から身を乗り出す門番なんて…ドン引かれたんじゃ…」

    レミリア「それにしても、なんてタイミング悪いのかしら…」ハッ

    レミリア「…そういえば美鈴の能力って、【気を操る程度の能力】だったっけ……。なるほど、私の行動くらい気の流れを読めば分かるってことね」

    美鈴「それにしてもなんて悪いタイミングでお嬢様はベランダに…」ハッ

    美鈴「お嬢様は【運命を操る程度の能力】を持つお方……。私の行動なんて、お見通しって訳ですね…」
  12. 12 : : 2016/04/19(火) 21:20:48
    レミリア「取り敢えず、今はこの状況をなんとかしないと…」

    レミリア「美鈴と目が合ってしまった今、紅魔館の主としての威厳をなんとか保たないと…」

    レミリア「このままこの部屋に居るのはダメよね…かといって、今から門まで歩いていくのもなんかかっこ悪い……」

    レミリア「うーん…」ポクポクポクポク…

    レミリア「!」チーン

    レミリア「そうよ!なにも歩いて行く必要なんてないじゃない!飛んで颯爽と美鈴の目の前に降り立てばいいのよ!」

    レミリア「これなら、一度ベランダから身を乗り出してたのも不思議じゃない!きっと美鈴も納得してくれるわ!たぶん!」

    レミリア「そうと決まれば!とう!」バサッ




    このとき、レミリアは忘れていた

    レミリアと美鈴の約束を。




    そう…ダンガンロンパのゲーム機本体とカセットを……

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