このスレッドの編集には編集パスワードが必要です。 表示するレスにはチェックしを、表示しないレスはチェックを外してください。 全てのレスを表示する 全てのレスを非表示にする ▼一番下へ 1 : 悲劇の喰種 : 2016/02/15(月) 19:17:39 ____ねえ、カネキ なに?恵美どうしたの? ____死なないで、生きてね 急にどうしたの? ____カネキが死ぬ夢みたの・・・ 正夢ならないって・・・怖いなら、一緒に寝る? ____うん・・・ねえ、死なないでね。約束。 ・・・うん。死なないよ、僕は。 あの日貴方と約束した。絶対に死なないと。でも、神様はそれを許さない 2 : 悲劇の喰種 : 2016/02/15(月) 19:26:14 ごめん、恵美・・・行かなくちゃ_____やだ、いかないで。一人にしないで。みんなのためなんだ・・・_____生きて戻ってきてねうん・・・約束する。そう約束したはずなのに・・・カネキ「うああああああ!あああ・・・」有馬「新しいクインケが、いる」私はみてしまった。死神がカネキを殺したのを・・・「あ、うあ・・・」私は足が震えてしまった。有馬「喰種・・・」死ぬの?入身さんも死んだ・・・みんな助けてくれない・・・有馬「じゃあね」クインケで殺されかけた瞬間だ入身「恵美さん・・・逃げて・・・」死んだはずの入身さんが、命を振り縛って助けた有馬「黒犬・・・まだ生きてたか」「入身・・・さ・・・」入身「逃げて!」私は入身さんの言う通り、逃げた。後ろを振り向き。入身「・・・恵美、ありがとう。さようなら・・・」有馬「貴方もさようなら」後ろで切られた音。入身さんは死んだ「ああ・・・ごめんなさい・・・ごめんなさい・・・っ!」走る。どこに足が向かってるか不規則。それでも走る。「・・・」有馬「・・・恵美、か」死神は彼女が落とした学生証をみて、そう呟く 3 : 悲劇の喰種 : 2016/02/15(月) 19:28:04 作者です!reの漫画買ったから、reのss書くことにしました!登場一覧に書ききれなかったけど、いろいろなキャラ出しますよ! 4 : 悲劇の喰種 : 2016/02/15(月) 19:38:22 「うう・・・カネキ・・・入身さん・・・古間さん・・・芳村さん・・・」一人逃げ切った。仲間を見捨てて。寂しい。「なんて未熟なんだろ・・・」そうつぶやき、自分の鱗赫をだす。「今すぐいきます・・・」死のうとした瞬間だった。後ろから誰かにRc細胞を注射された。「っ・・・!?」気絶せずにすんだが、赫子がだせない。?「なんで死のうとするの?なんなら俺に殺されたほうがいいじゃん。恵美さん」「だ・・・れ・・・」?「振り向けばわかるよ」私はうしろを振り向いた。そこには・・・「あ・・・おまえ・・・っ!」死神だった。三人を殺した・・・有馬「あの三人、仲間だったの?」「うるさ・・・い・・・お前の・・・せい・・・でっ・・・!」うまく喋れない。有馬「・・・死にたい?」「は・・・?」有馬「仲間が命を捨ててまで守った命を無駄に?」「なにを・・・いって・・・」なにを言ってるのだろう。この男は。有馬「ほら、白鳩来る前に答えなよ。」___君はどうしたいの?「わたし・・・は・・・」有馬「さん・・・」「みんなの・・・分まで・・・」有馬「に・・・」「せいいっ・・・ぱい・・・」有馬「いち・・・」そう、私の願いは・・・「生きたい」有馬「・・・そっか」遠くから捜査官の声が聞こえてくる。もはや手遅れ。有馬「・・・逃げよっか」「え・・・?」有馬「手、つないで」死神は手を差し出す。喰種の私に。有馬「生きたいんでしょ?」「う・・・ん・・・」私は、彼の手を取る。有馬「走って。逃げよう。」捜査官の彼・・・死神は、私とともに逃げた。 5 : 悲劇の喰種 : 2016/02/15(月) 19:43:08 同時刻 23区~屋上ビル~月山「カネキくん・・・恵美さん・・・」一人の男は、倒れ泣いている。その隣にたつ少女。堀「月山くん・・・」月山「堀よ・・・美食とは一体・・・なんだ・・・?」彼は堀に問う。カメラをおろし、堀はこう返す。堀「月山くん、君は食材のために死ねた?」同時刻 23区~雪道~トーカ「カネキ・・・うあっ・・・」四方「・・・」トーカ「四方さんはなにも思わないんですか!仲間が死ぬのをみて!」四方「・・・」彼女は四方に問うが、なにも答えない。トーカ「入身さん・・・古間さん・・・芳村さん・・・!」四方は呟く四方「俺たちは失いながら生きていくしかない」そう呟き、悲しそうな顔をする・・・ 6 : 悲劇の喰種 : 2016/02/15(月) 19:58:30 二年後有馬「ただいま、恵美さん」「こんにちは、有馬さん」二年後、平凡な生活をしてる。有馬「今日は平子がね・・・」彼はいろいろな話をしてくれる。私の手を握り。「ふふっ・・・、また宇井さんに怒られたんですね」なにもない。すべてが普通。私の手足に特別な鎖がついている以外は・・・有馬「お風呂いってくるよ。逃げないでね。」そう、私たちは二年前、ある約束をした。_____カネキが生き返る・・・?そうだよ。君がある約束をしてくれればね。_____カネキが生き返るなら、命だって・・・俺と暮らそう。鎖つきでね。_____どうして?気に入った。条件はこれだけ。さあ、どうする?_____・・・カネキが生き返るなら。わかった。恵美さん、よろしくね・・・未だになぜこれが条件なのかがわからない。なぜ?どうして?・・・カネキは生き返ったのかな。あ・・・あんていくの皆は生きてるの?拘束された日から、いろいろなことが頭に浮かぶ。「・・・カネキ、会いたいよ」同時刻 ?区~有馬家 風呂~有馬「・・・潮時かな」有馬はぽつりと呟く。有馬「ヤンデレみたいで怖いな・・・」そういったとたん、捜査官から電話が。有馬「あ、もしもし。ハイセ?」___あ、有馬さん!テレビみてたら、僕運がいいみたいなんです!有馬「へえ、どんな内容だった?」___実は・・・もうすぐで大事だった人に会えるみたいなんです! 7 : 翡翠 : 2016/02/15(月) 20:00:12 有馬がヤンデレや 8 : 悲劇の喰種 : 2016/02/15(月) 21:04:00 >>7作者「だよな。うん。キャラ崩壊してるけどあたたかあい目で!見守ってね。」 9 : 悲劇の喰種 : 2016/02/15(月) 21:23:07 「・・・暇。」有馬がお風呂に入ったので、暇だ。私はただ、テレビをみるだけ。「ん・・・占い?」{十二月生まれと四月生まれのあなた!ラッキーです!}十二月・・・私だ。{あなたはじきに!運命の人に会えるでしょう!同じ月の人・・・もしくは!十二月は四月と、四月は十二月と結ばれるかもしれません!相手が覚えててくれてるかも!?}「・・・くだらないなあ」そういい、テレビの電源を切る「カネキ・・・会いたいよ」一粒の涙を流し、私はそう言う。同時刻 一区~CCG本部~暁「会議はこれでおしまいだ。みんな持ち場に戻れ。」暁の声が部屋に響き渡り、男は一人残る?「書類終わらないな・・・」暁「ハイセ、先にいっとくな」ハイセ「はい!わかりました!」彼の名はハイセ。クインクスの指導者。ハイセ「はあ・・・あの占い、当たるかな・・・」考え事をしてたときだった。頭痛がハイセを襲うハイセ「っ!?また・・・」~ハイセの精神世界~?「ハイセ・・・ねえ、僕を見てよ」まただ、またこれだ。?「はやく返してよ・・・」僕は君に呑まれない。?「そっか・・・じゃあ忠告。」忠告・・・?「今ね、死神の家に一人の少女がいるんだ。少ししたら、危険に合うかもね」なにいって・・・「ほら、見てよ」なにを・・・っ!?「ね、いるでしょ?行ってあげなよ・・・ね?」違う・・・これは幻覚・・・「一人殺すんだね。ダメだね。」違う、僕は・・・僕は・・・ハイセ「っ!?」目を覚ました。僕はまだ会議室で寝てた。もう夜だ。ハイセ「・・・帰らなきゃ、な」 10 : 悲劇の喰種 : 2016/02/16(火) 21:25:13 「っ・・・ん?もう夜・・・」私はあの占いをみたあと、すぐに寝てた。そこに、有馬がやってきた。有馬「恵美さん」「・・・」有馬の手には、クインケがあった数時間前 ?区~有馬家 風呂~あの子を生かしてよいのだろうか。俺はまだ迷ってた。有馬「CCGは喰種を駆逐する・・・生かしてはならない・・・」わかってるはず。喰種は人間の敵。喰種は人間を喰う。有馬「なのに・・・どうしてなんだろうな」{あのとき会ったのは、運命なのか?}それとも・・・{ただの偶然?}もう一つ・・・{殺すために出会った?}考えてたとき、平子から通話がきた。有馬「・・・もしもし、平子?」___有馬特等、なにしてるのですか?有馬「ああ、書類をまとめてる。」もちろん嘘。___ならよかったです。丸手さんに怒られますからね。有馬「はは、確かにそうだね」とにかく平常心・・・___そういえば有馬特等、ハイセが今からそちらに向かうようです有馬「へえ、そうなの・・・え?なんで?」___お話しがあるようで・・・有馬「あ、ああ。いいよ。わかったって伝えといて。」___わかりました。では・・・通話はそこで終わり。有馬「・・・さて、どうする・・・か。」今近くに、恵美がいる。もちろん喰種だ。喰種がいることを知れば、きっとハイセは彼女を駆逐するかもしれない。有馬「どうすれば・・・」彼女を生きて逃がすことは不可能。じゃあ、どうすればいい?考えてるうちに、答えがまとまった。有馬「・・・あのとき会ったのは、きっと今日殺すため・・・」話してて楽しかった。しかし、人間と喰種の仲を、神様は許さない。有馬「辛いが・・・」{殺すしかない} 11 : 悲劇の喰種 : 2016/02/17(水) 18:47:54 有馬「・・・」「なんで・・・」有馬「じきにハイセがやってくる。ばれたらすぐ始末される。」「な、なら逃がしてよ・・・」有馬「逃がしても外は危険だ。」「私は死なない!」そうだ、私は死なない。カネキに会うまで・・・有馬「残念ながら、ここで死ぬ」有馬はIGZを恵美に向ける。「や・・・だ・・・」あのクインケは・・・‘うあああああああ!あああ・・・‘‘新しいクインケが、いる‘そう、カネキを殺したときに使ったもの。「やだ、死にたくない!逃がしてよ!カネキに会わせて!」大声で止める。有馬「少し黙って。」彼にRC細胞を注射される。そのせいで私はうまく喋れなくなってしまった。「や・・・めて・・・」有馬「大丈夫。君もあとで‘クインクス‘のメンバーにしてあげるよ。それまでさようなら。」有馬が私を殺そうとしたときだった。?「すまねえが、それはできねえな。CCGの死神さんよ」誰かが有馬のクインケを弾く。有馬「・・・オロチか。」「あ・・・」私は匂いで誰なのかわかった。?「恵美、帰ろうぜ。」{西尾さん}有馬「・・・この子、知ってるの?」錦「知り合いだからな。さっさと恵美をよこせ。」「なんで・・・ここに・・・」なぜここに西尾さんがきたのだろう。どの道にせよ、とりあえず助かった。有馬「知り合いなら・・・余計に殺したくないな。」そういい、私の鎖をほどき、背中にかつぐ。錦「はあ?さっき殺そうとしたじゃねえか」有馬「やっぱ殺さない。そこ、どいて。」同時刻 ?区~有馬の家 玄関~ハイセ「うっ・・・特等の家・・・アパート・・・」驚きだ。こんなにもボ・・・ハイセ「心の中で思っちゃだめだ!フラグがっ!」勇気だして入ろうとした瞬間、また頭痛が襲う。~ハイセの精神世界~?「恵美・・・西尾先輩・・・」またか・・・?「おねがい、恵美・・・逃げて・・・」なんのことなの??「恵美が・・・死神に・・・」死神・・・有馬さん?なにがおきてるの??「こ・・・さ・・・」待って、いかないでよ!?「ああ、時間だ・・・今日はこの辺で・・・」待ってくれ!話したいこと・・・?「・・・サン、サッサン!」ハイセ「はっ・・・あれ、シラズくん?」不知「ぼーっとしてたから、来たんだよ!」ハイセ「あ、ごめんね・・・あ!そうだ!」僕はさっきの言葉に不安を抱き、すぐさま有馬さんの家のドアをあける。幸いにも、鍵はあいていた。不知「ちょ・・・サッサン!?」ハイセ「恵美・・・!」僕はいつのまにか、見ず知らずの誰かの名前を叫んでた。僕は中に入り、急いで先の部屋に向かう。不知「サッサン待ってくれ!俺もいく!」 12 : 悲劇の喰種 : 2016/02/17(水) 19:02:41 有馬「あれ・・・そろそろハイセがくるみたい。どうする?」錦「ちいっ・・・恵美!また必ず来るから生きてろよ!」錦はそのまま逃げる。「う・・・ん・・・」私の声は西尾さんに届いたのか。未だに声はかすれてる。有馬「・・・中、入ってて」私は有馬にお風呂場へと投げられる。鎖とともに。「いた・・・っ!」有馬「今回は殺さないことにした。そこで静かに待ってて。」「え・・・まっ・・・」ハイセ「とりゃあああああ!」「うるさ・・・っ!」誰かがリビングのドアを丁寧に開けて、入ってから閉めて突入してきた。一体なにがおきたのか・・・そしてもう一人、リビングのドアを破って突入したバカがきた不知「なにがおきたああああああああああ!」有馬「俺のリビングのドアああああああ!」不知「ここボロいし大丈夫・・・て、有馬さあああん!?」「・・・」なにをどう説明すればいいの・・・なんかのアニメに似てきた気がする。ハイセ「ごごご、ごめんなさい!有馬さん!」有馬「・・・弁償、してね」さっきまで殺気が漂ってた。そのはずなのに、今は和むふいんきとなってた。 13 : 翡翠 : 2016/02/17(水) 19:08:05 有馬ああああ 14 : りぃ : 2016/02/18(木) 17:38:34 ハイセ、めっちゃ礼儀正しいww期待です! 15 : pierrot : 2016/02/20(土) 01:18:25 期待どす 16 : 悲劇の喰種 : 2016/02/23(火) 10:43:53 あれから数時間後・・・ハイセ「べ、弁償額は・・・」不知(震えてるぞサッサン)有馬「1500万ね」ハイセ「た、高いですよ有馬さん!」有馬「不知二等」不知「は、はい!」有馬「弁償、してね?」不知吟士は、大量の額を負わされた。なんて悲惨なんだ。「はあ、どうしよ・・・早くしてよ・・・」ハイセ「あ、有馬さん。洗面所借りますね」「!?」有馬「あ、まっ・・・」実はお風呂と洗面所は繋がっており、お風呂のドアが開いている。有馬が止めようとしたがもう遅いハイセ「・・・女の人?」「あ・・・れ・・・?」ハイセ「・・・見覚え・・・ある・・・じゃない!」・・・バレてしまった同時刻 ?区~アオギリ~?「ぼ、僕はこれでいいのかな・・・・」一人そう呟く喰種。?「おい、トルソー」トルソー「あ!えーと、確か・・・」?「アヤトだ。」トルソー「そうだ、アヤトくん・・・」アオギリ所属、元タクシー運転手{トルソー}彼は傷のある女性を好み、胴体以外切っては、その胴体を{恋人代わり}にしてた。そのうちの一人が{捜査官}で、そのせいで社会の立場が悪くなってしまったたま、現在はアオギリに所属してる。アヤト「一つ質問いいか?」アオギリ所属、{ラビット}20区に住んでた喰種であり、過去では大量の捜査官殺しをやっている。アヤト「お前が対面したクインクスってやつの中に・・・‘佐々木‘ってやつ見かけたか?」同時刻 ?区~有馬の家~ハイセ「これはどういうことですかねぇ・・・」有馬「二年前。隻眼。戦闘。会う。回収。わかるかな」ハイセ「ざっくりすぎです!」「うるさい・・・」私はようやく鎖から解放され、外にいる。だが・・・不知「なあ、恵美だっけ・・・?サッサンと特等うるさいな・・・」「同感。外では静かにしてもらいたいです。」未だにハイセの説教が続く。ハイセ「もういいです!不知くん、次の捜査ってなんだっけ?この子にも協力してもらう。」「ストップ。」待って、唐突はもういれないでほしい有馬「俺が提案したよ」「今度殺していいですか?」有馬「殺せないよ」ハイセ「あ、次の捜査ナッツクラッカーだったね」ん?‘ナッツクラッカー‘?不知「男のアレ破壊すんだよな・・・痛そうだぜ」ハイセ「だよね・・・ナッツクラッカーの顔はもう既に割れてるけど、まだ様子見だとか。」ナッツクラッカー・・・ナッツ・・・ダメだ、思い出せない有馬「あ、みて。いい店あるよ」ハイセ「あ、本当ですね!いってみますか?」有馬・不知「今から本部帰らなきゃだから二人で」ハイセ「ええ・・・そっかあ。じゃあ二人とも頑張ってください!」二人はお仕事があるようで、ハイセと二人きりになった。「・・・」ハイセ「あ、あの?入ります・・・か?」「あ、うん。はいるよ」私はそういい、先に店のドアに手をかける「こんにちは・・・あ」?「・・・」入ると見覚えのある男性が一人ハイセ(そ、存在が・・・)そして、奥から・・・?「ちょっと兄さん!お客さんがきたら挨拶してって・・・何度・・・も・・・?」「あ・・・トー、カ?」トーカ「恵美に・・・後ろの人・・・」お店の名は{;re}。ここで久しぶりの再会を果たす。 17 : 悲劇の喰種 : 2016/02/24(水) 19:45:59 ハイセ「知り合いですか?」「あ・・・うん。昔の。」トーカ「おい、話あるからこい」トーカはそう言い、私の手を引っ張る~re喫茶店(裏)~トーカ「あんた、CCGの情報、聞かなかった?」「へ?あ・・・聞いたは聞いたけど・・・」トーカ「そんなかに‘ナッツクラッカー‘って名前なかった?」「あ・・・」{次の標的はナッツクラッカー}「うん・・・あったよ」四方「聞き覚えは?」そう、私は名を聞いたとき、なにかを感じた。まるで・・・一度どこかで会ったはずのような。トーカ「あんたの姉も行方不明だよな・・・」「うん・・・」恵美の記憶7区 ~喰い場~?「ねえ恵美!健康になる方法のってあった!」「あ、あった!さすがお姉ちゃん!」?「といっても、そいつ殺して奪ったけどね・・・」「でもすごいよ!お姉ちゃん尊敬する!」?「ふふ、ありがと!あ・・・今日用事あるから、先に帰ってていいよ」「へ?用事?」?「うん。とーっても、大事な用事!大丈夫、ちゃんと帰ってくるから!」「うん!帰ったら一緒にあそぼ!」?「はいはい!」その約束をしたはずなのに。姉は帰ってこなかった。「お姉ちゃんー!一緒にかえろー!」私は喰い場に戻った。しかし、そこにあったのは・・・「・・・おねえ、ちゃん?」姉が持ってきてくれた本と、何者かの血しかなかった。 18 : 悲劇の喰種 : 2016/02/24(水) 19:55:18 同時刻 ~re喫茶店~ハイセ「遅いな・・・ん?」僕は恵美さんの帰りを待ってた。そのとき、誰かから電話が来た。ハイセ「もしもし」___あ、先生!ナッツクラッカーの足取りがつかめました!オークションです!ハイセ「む、六月くん!?まさか一人で・・・でも、よくやった」___はい!それと、今すぐ本部に来てください!明日がオークションなんです!では!電話はそこで途切れたハイセ「明日・・・早いな。」僕は恵美さんが消えた方向をみるハイセ「・・・まあいいか」同時刻 ?区~?~?「はい、マダム。なんでしょう。・・・はい、はい。わかりました。では明日。いい商品をお楽しみに。終わったらお金くれますね?はい、はい・・・では。」謎の人物は、通話を切る。終わった後に首元に飾ってあるネックレスを握りしめ、こうつぶやく。?「恵美、あと少しだよ・・・」同時刻 20区~re喫茶店~トーカ「白鳩はいったな・・・」窓から外をみつめるトーカ。トーカ「・・・恵美、姉の足取りがつかめた。さっき四方さんが教えてくれたんだ。」「えっ・・・本当!?」本当なのだろうか。私はとても嬉しかった。{おねえ、ちゃん?}あのとき血をみた私は、姉は死んだのかもしれないとも思ってしまった。けど、姉は生きてる。生きてたのだ。トーカ「場所は・・・」‘オークション‘ 19 : 悲劇の喰種 : 2016/02/24(水) 20:06:54 次の日「えっと、この格好・・・ドレス?」トーカ「おう!今から四方さんが目的地の途中まで連れてってくれる。」四方「時間がない。しゃべるのはあとだ。いくぞ。」私とトーカが話してるときに、四方はそういう。「うん・・・わかった」私は支度を整え、出発した。後ろからトーカは見送る。1区 ~白鳩本部~六月「先生・・・大丈夫でしょうか?」ハイセ「大丈夫。あの人もいるから。」六月「はい・・・頑張ります!」ハイセ「よし・・・皆準備はいいね?」‘生きて帰ろう。‘同時刻 ?区~オークション場近く~「もう少し・・・」私は四方さんと別れた後、自力でオークションに向かってた。「あとちょっとで姉に・・・」もう少しかと思ったときだ。?「おいしそう」「えっ・・・」うしろを見ようとした時には遅い。ハンカチで口を覆われ、私はすぐに意識を失う。「ねえ・・・さ・・・」ここで死ぬの・・・??「大丈夫、死なないよ」謎の人物はそう言う。そのときには恵美は意識を失ってた数時間後 ~?~「・・・ん?」私は目を覚ました。見知らぬ箱の中。寒い。「なに、ここ・・・」私が考えてた時、カツンと足音が鳴り響く。?「運、べ」 20 : 悲劇の喰種 : 2016/02/26(金) 08:37:35 http://www.ssnote.net/archives/43772オークション戦 ▲一番上へ 編集パスワード スレッド投稿時に設定した編集パスワードを入力してください。
このスレッドの編集には編集パスワードが必要です。 表示するレスにはチェックしを、表示しないレスはチェックを外してください。 全てのレスを表示する 全てのレスを非表示にする ▼一番下へ 1 : 悲劇の喰種 : 2016/02/15(月) 19:17:39 ____ねえ、カネキ なに?恵美どうしたの? ____死なないで、生きてね 急にどうしたの? ____カネキが死ぬ夢みたの・・・ 正夢ならないって・・・怖いなら、一緒に寝る? ____うん・・・ねえ、死なないでね。約束。 ・・・うん。死なないよ、僕は。 あの日貴方と約束した。絶対に死なないと。でも、神様はそれを許さない 2 : 悲劇の喰種 : 2016/02/15(月) 19:26:14 ごめん、恵美・・・行かなくちゃ_____やだ、いかないで。一人にしないで。みんなのためなんだ・・・_____生きて戻ってきてねうん・・・約束する。そう約束したはずなのに・・・カネキ「うああああああ!あああ・・・」有馬「新しいクインケが、いる」私はみてしまった。死神がカネキを殺したのを・・・「あ、うあ・・・」私は足が震えてしまった。有馬「喰種・・・」死ぬの?入身さんも死んだ・・・みんな助けてくれない・・・有馬「じゃあね」クインケで殺されかけた瞬間だ入身「恵美さん・・・逃げて・・・」死んだはずの入身さんが、命を振り縛って助けた有馬「黒犬・・・まだ生きてたか」「入身・・・さ・・・」入身「逃げて!」私は入身さんの言う通り、逃げた。後ろを振り向き。入身「・・・恵美、ありがとう。さようなら・・・」有馬「貴方もさようなら」後ろで切られた音。入身さんは死んだ「ああ・・・ごめんなさい・・・ごめんなさい・・・っ!」走る。どこに足が向かってるか不規則。それでも走る。「・・・」有馬「・・・恵美、か」死神は彼女が落とした学生証をみて、そう呟く 3 : 悲劇の喰種 : 2016/02/15(月) 19:28:04 作者です!reの漫画買ったから、reのss書くことにしました!登場一覧に書ききれなかったけど、いろいろなキャラ出しますよ! 4 : 悲劇の喰種 : 2016/02/15(月) 19:38:22 「うう・・・カネキ・・・入身さん・・・古間さん・・・芳村さん・・・」一人逃げ切った。仲間を見捨てて。寂しい。「なんて未熟なんだろ・・・」そうつぶやき、自分の鱗赫をだす。「今すぐいきます・・・」死のうとした瞬間だった。後ろから誰かにRc細胞を注射された。「っ・・・!?」気絶せずにすんだが、赫子がだせない。?「なんで死のうとするの?なんなら俺に殺されたほうがいいじゃん。恵美さん」「だ・・・れ・・・」?「振り向けばわかるよ」私はうしろを振り向いた。そこには・・・「あ・・・おまえ・・・っ!」死神だった。三人を殺した・・・有馬「あの三人、仲間だったの?」「うるさ・・・い・・・お前の・・・せい・・・でっ・・・!」うまく喋れない。有馬「・・・死にたい?」「は・・・?」有馬「仲間が命を捨ててまで守った命を無駄に?」「なにを・・・いって・・・」なにを言ってるのだろう。この男は。有馬「ほら、白鳩来る前に答えなよ。」___君はどうしたいの?「わたし・・・は・・・」有馬「さん・・・」「みんなの・・・分まで・・・」有馬「に・・・」「せいいっ・・・ぱい・・・」有馬「いち・・・」そう、私の願いは・・・「生きたい」有馬「・・・そっか」遠くから捜査官の声が聞こえてくる。もはや手遅れ。有馬「・・・逃げよっか」「え・・・?」有馬「手、つないで」死神は手を差し出す。喰種の私に。有馬「生きたいんでしょ?」「う・・・ん・・・」私は、彼の手を取る。有馬「走って。逃げよう。」捜査官の彼・・・死神は、私とともに逃げた。 5 : 悲劇の喰種 : 2016/02/15(月) 19:43:08 同時刻 23区~屋上ビル~月山「カネキくん・・・恵美さん・・・」一人の男は、倒れ泣いている。その隣にたつ少女。堀「月山くん・・・」月山「堀よ・・・美食とは一体・・・なんだ・・・?」彼は堀に問う。カメラをおろし、堀はこう返す。堀「月山くん、君は食材のために死ねた?」同時刻 23区~雪道~トーカ「カネキ・・・うあっ・・・」四方「・・・」トーカ「四方さんはなにも思わないんですか!仲間が死ぬのをみて!」四方「・・・」彼女は四方に問うが、なにも答えない。トーカ「入身さん・・・古間さん・・・芳村さん・・・!」四方は呟く四方「俺たちは失いながら生きていくしかない」そう呟き、悲しそうな顔をする・・・ 6 : 悲劇の喰種 : 2016/02/15(月) 19:58:30 二年後有馬「ただいま、恵美さん」「こんにちは、有馬さん」二年後、平凡な生活をしてる。有馬「今日は平子がね・・・」彼はいろいろな話をしてくれる。私の手を握り。「ふふっ・・・、また宇井さんに怒られたんですね」なにもない。すべてが普通。私の手足に特別な鎖がついている以外は・・・有馬「お風呂いってくるよ。逃げないでね。」そう、私たちは二年前、ある約束をした。_____カネキが生き返る・・・?そうだよ。君がある約束をしてくれればね。_____カネキが生き返るなら、命だって・・・俺と暮らそう。鎖つきでね。_____どうして?気に入った。条件はこれだけ。さあ、どうする?_____・・・カネキが生き返るなら。わかった。恵美さん、よろしくね・・・未だになぜこれが条件なのかがわからない。なぜ?どうして?・・・カネキは生き返ったのかな。あ・・・あんていくの皆は生きてるの?拘束された日から、いろいろなことが頭に浮かぶ。「・・・カネキ、会いたいよ」同時刻 ?区~有馬家 風呂~有馬「・・・潮時かな」有馬はぽつりと呟く。有馬「ヤンデレみたいで怖いな・・・」そういったとたん、捜査官から電話が。有馬「あ、もしもし。ハイセ?」___あ、有馬さん!テレビみてたら、僕運がいいみたいなんです!有馬「へえ、どんな内容だった?」___実は・・・もうすぐで大事だった人に会えるみたいなんです! 7 : 翡翠 : 2016/02/15(月) 20:00:12 有馬がヤンデレや 8 : 悲劇の喰種 : 2016/02/15(月) 21:04:00 >>7作者「だよな。うん。キャラ崩壊してるけどあたたかあい目で!見守ってね。」 9 : 悲劇の喰種 : 2016/02/15(月) 21:23:07 「・・・暇。」有馬がお風呂に入ったので、暇だ。私はただ、テレビをみるだけ。「ん・・・占い?」{十二月生まれと四月生まれのあなた!ラッキーです!}十二月・・・私だ。{あなたはじきに!運命の人に会えるでしょう!同じ月の人・・・もしくは!十二月は四月と、四月は十二月と結ばれるかもしれません!相手が覚えててくれてるかも!?}「・・・くだらないなあ」そういい、テレビの電源を切る「カネキ・・・会いたいよ」一粒の涙を流し、私はそう言う。同時刻 一区~CCG本部~暁「会議はこれでおしまいだ。みんな持ち場に戻れ。」暁の声が部屋に響き渡り、男は一人残る?「書類終わらないな・・・」暁「ハイセ、先にいっとくな」ハイセ「はい!わかりました!」彼の名はハイセ。クインクスの指導者。ハイセ「はあ・・・あの占い、当たるかな・・・」考え事をしてたときだった。頭痛がハイセを襲うハイセ「っ!?また・・・」~ハイセの精神世界~?「ハイセ・・・ねえ、僕を見てよ」まただ、またこれだ。?「はやく返してよ・・・」僕は君に呑まれない。?「そっか・・・じゃあ忠告。」忠告・・・?「今ね、死神の家に一人の少女がいるんだ。少ししたら、危険に合うかもね」なにいって・・・「ほら、見てよ」なにを・・・っ!?「ね、いるでしょ?行ってあげなよ・・・ね?」違う・・・これは幻覚・・・「一人殺すんだね。ダメだね。」違う、僕は・・・僕は・・・ハイセ「っ!?」目を覚ました。僕はまだ会議室で寝てた。もう夜だ。ハイセ「・・・帰らなきゃ、な」 10 : 悲劇の喰種 : 2016/02/16(火) 21:25:13 「っ・・・ん?もう夜・・・」私はあの占いをみたあと、すぐに寝てた。そこに、有馬がやってきた。有馬「恵美さん」「・・・」有馬の手には、クインケがあった数時間前 ?区~有馬家 風呂~あの子を生かしてよいのだろうか。俺はまだ迷ってた。有馬「CCGは喰種を駆逐する・・・生かしてはならない・・・」わかってるはず。喰種は人間の敵。喰種は人間を喰う。有馬「なのに・・・どうしてなんだろうな」{あのとき会ったのは、運命なのか?}それとも・・・{ただの偶然?}もう一つ・・・{殺すために出会った?}考えてたとき、平子から通話がきた。有馬「・・・もしもし、平子?」___有馬特等、なにしてるのですか?有馬「ああ、書類をまとめてる。」もちろん嘘。___ならよかったです。丸手さんに怒られますからね。有馬「はは、確かにそうだね」とにかく平常心・・・___そういえば有馬特等、ハイセが今からそちらに向かうようです有馬「へえ、そうなの・・・え?なんで?」___お話しがあるようで・・・有馬「あ、ああ。いいよ。わかったって伝えといて。」___わかりました。では・・・通話はそこで終わり。有馬「・・・さて、どうする・・・か。」今近くに、恵美がいる。もちろん喰種だ。喰種がいることを知れば、きっとハイセは彼女を駆逐するかもしれない。有馬「どうすれば・・・」彼女を生きて逃がすことは不可能。じゃあ、どうすればいい?考えてるうちに、答えがまとまった。有馬「・・・あのとき会ったのは、きっと今日殺すため・・・」話してて楽しかった。しかし、人間と喰種の仲を、神様は許さない。有馬「辛いが・・・」{殺すしかない} 11 : 悲劇の喰種 : 2016/02/17(水) 18:47:54 有馬「・・・」「なんで・・・」有馬「じきにハイセがやってくる。ばれたらすぐ始末される。」「な、なら逃がしてよ・・・」有馬「逃がしても外は危険だ。」「私は死なない!」そうだ、私は死なない。カネキに会うまで・・・有馬「残念ながら、ここで死ぬ」有馬はIGZを恵美に向ける。「や・・・だ・・・」あのクインケは・・・‘うあああああああ!あああ・・・‘‘新しいクインケが、いる‘そう、カネキを殺したときに使ったもの。「やだ、死にたくない!逃がしてよ!カネキに会わせて!」大声で止める。有馬「少し黙って。」彼にRC細胞を注射される。そのせいで私はうまく喋れなくなってしまった。「や・・・めて・・・」有馬「大丈夫。君もあとで‘クインクス‘のメンバーにしてあげるよ。それまでさようなら。」有馬が私を殺そうとしたときだった。?「すまねえが、それはできねえな。CCGの死神さんよ」誰かが有馬のクインケを弾く。有馬「・・・オロチか。」「あ・・・」私は匂いで誰なのかわかった。?「恵美、帰ろうぜ。」{西尾さん}有馬「・・・この子、知ってるの?」錦「知り合いだからな。さっさと恵美をよこせ。」「なんで・・・ここに・・・」なぜここに西尾さんがきたのだろう。どの道にせよ、とりあえず助かった。有馬「知り合いなら・・・余計に殺したくないな。」そういい、私の鎖をほどき、背中にかつぐ。錦「はあ?さっき殺そうとしたじゃねえか」有馬「やっぱ殺さない。そこ、どいて。」同時刻 ?区~有馬の家 玄関~ハイセ「うっ・・・特等の家・・・アパート・・・」驚きだ。こんなにもボ・・・ハイセ「心の中で思っちゃだめだ!フラグがっ!」勇気だして入ろうとした瞬間、また頭痛が襲う。~ハイセの精神世界~?「恵美・・・西尾先輩・・・」またか・・・?「おねがい、恵美・・・逃げて・・・」なんのことなの??「恵美が・・・死神に・・・」死神・・・有馬さん?なにがおきてるの??「こ・・・さ・・・」待って、いかないでよ!?「ああ、時間だ・・・今日はこの辺で・・・」待ってくれ!話したいこと・・・?「・・・サン、サッサン!」ハイセ「はっ・・・あれ、シラズくん?」不知「ぼーっとしてたから、来たんだよ!」ハイセ「あ、ごめんね・・・あ!そうだ!」僕はさっきの言葉に不安を抱き、すぐさま有馬さんの家のドアをあける。幸いにも、鍵はあいていた。不知「ちょ・・・サッサン!?」ハイセ「恵美・・・!」僕はいつのまにか、見ず知らずの誰かの名前を叫んでた。僕は中に入り、急いで先の部屋に向かう。不知「サッサン待ってくれ!俺もいく!」 12 : 悲劇の喰種 : 2016/02/17(水) 19:02:41 有馬「あれ・・・そろそろハイセがくるみたい。どうする?」錦「ちいっ・・・恵美!また必ず来るから生きてろよ!」錦はそのまま逃げる。「う・・・ん・・・」私の声は西尾さんに届いたのか。未だに声はかすれてる。有馬「・・・中、入ってて」私は有馬にお風呂場へと投げられる。鎖とともに。「いた・・・っ!」有馬「今回は殺さないことにした。そこで静かに待ってて。」「え・・・まっ・・・」ハイセ「とりゃあああああ!」「うるさ・・・っ!」誰かがリビングのドアを丁寧に開けて、入ってから閉めて突入してきた。一体なにがおきたのか・・・そしてもう一人、リビングのドアを破って突入したバカがきた不知「なにがおきたああああああああああ!」有馬「俺のリビングのドアああああああ!」不知「ここボロいし大丈夫・・・て、有馬さあああん!?」「・・・」なにをどう説明すればいいの・・・なんかのアニメに似てきた気がする。ハイセ「ごごご、ごめんなさい!有馬さん!」有馬「・・・弁償、してね」さっきまで殺気が漂ってた。そのはずなのに、今は和むふいんきとなってた。 13 : 翡翠 : 2016/02/17(水) 19:08:05 有馬ああああ 14 : りぃ : 2016/02/18(木) 17:38:34 ハイセ、めっちゃ礼儀正しいww期待です! 15 : pierrot : 2016/02/20(土) 01:18:25 期待どす 16 : 悲劇の喰種 : 2016/02/23(火) 10:43:53 あれから数時間後・・・ハイセ「べ、弁償額は・・・」不知(震えてるぞサッサン)有馬「1500万ね」ハイセ「た、高いですよ有馬さん!」有馬「不知二等」不知「は、はい!」有馬「弁償、してね?」不知吟士は、大量の額を負わされた。なんて悲惨なんだ。「はあ、どうしよ・・・早くしてよ・・・」ハイセ「あ、有馬さん。洗面所借りますね」「!?」有馬「あ、まっ・・・」実はお風呂と洗面所は繋がっており、お風呂のドアが開いている。有馬が止めようとしたがもう遅いハイセ「・・・女の人?」「あ・・・れ・・・?」ハイセ「・・・見覚え・・・ある・・・じゃない!」・・・バレてしまった同時刻 ?区~アオギリ~?「ぼ、僕はこれでいいのかな・・・・」一人そう呟く喰種。?「おい、トルソー」トルソー「あ!えーと、確か・・・」?「アヤトだ。」トルソー「そうだ、アヤトくん・・・」アオギリ所属、元タクシー運転手{トルソー}彼は傷のある女性を好み、胴体以外切っては、その胴体を{恋人代わり}にしてた。そのうちの一人が{捜査官}で、そのせいで社会の立場が悪くなってしまったたま、現在はアオギリに所属してる。アヤト「一つ質問いいか?」アオギリ所属、{ラビット}20区に住んでた喰種であり、過去では大量の捜査官殺しをやっている。アヤト「お前が対面したクインクスってやつの中に・・・‘佐々木‘ってやつ見かけたか?」同時刻 ?区~有馬の家~ハイセ「これはどういうことですかねぇ・・・」有馬「二年前。隻眼。戦闘。会う。回収。わかるかな」ハイセ「ざっくりすぎです!」「うるさい・・・」私はようやく鎖から解放され、外にいる。だが・・・不知「なあ、恵美だっけ・・・?サッサンと特等うるさいな・・・」「同感。外では静かにしてもらいたいです。」未だにハイセの説教が続く。ハイセ「もういいです!不知くん、次の捜査ってなんだっけ?この子にも協力してもらう。」「ストップ。」待って、唐突はもういれないでほしい有馬「俺が提案したよ」「今度殺していいですか?」有馬「殺せないよ」ハイセ「あ、次の捜査ナッツクラッカーだったね」ん?‘ナッツクラッカー‘?不知「男のアレ破壊すんだよな・・・痛そうだぜ」ハイセ「だよね・・・ナッツクラッカーの顔はもう既に割れてるけど、まだ様子見だとか。」ナッツクラッカー・・・ナッツ・・・ダメだ、思い出せない有馬「あ、みて。いい店あるよ」ハイセ「あ、本当ですね!いってみますか?」有馬・不知「今から本部帰らなきゃだから二人で」ハイセ「ええ・・・そっかあ。じゃあ二人とも頑張ってください!」二人はお仕事があるようで、ハイセと二人きりになった。「・・・」ハイセ「あ、あの?入ります・・・か?」「あ、うん。はいるよ」私はそういい、先に店のドアに手をかける「こんにちは・・・あ」?「・・・」入ると見覚えのある男性が一人ハイセ(そ、存在が・・・)そして、奥から・・・?「ちょっと兄さん!お客さんがきたら挨拶してって・・・何度・・・も・・・?」「あ・・・トー、カ?」トーカ「恵美に・・・後ろの人・・・」お店の名は{;re}。ここで久しぶりの再会を果たす。 17 : 悲劇の喰種 : 2016/02/24(水) 19:45:59 ハイセ「知り合いですか?」「あ・・・うん。昔の。」トーカ「おい、話あるからこい」トーカはそう言い、私の手を引っ張る~re喫茶店(裏)~トーカ「あんた、CCGの情報、聞かなかった?」「へ?あ・・・聞いたは聞いたけど・・・」トーカ「そんなかに‘ナッツクラッカー‘って名前なかった?」「あ・・・」{次の標的はナッツクラッカー}「うん・・・あったよ」四方「聞き覚えは?」そう、私は名を聞いたとき、なにかを感じた。まるで・・・一度どこかで会ったはずのような。トーカ「あんたの姉も行方不明だよな・・・」「うん・・・」恵美の記憶7区 ~喰い場~?「ねえ恵美!健康になる方法のってあった!」「あ、あった!さすがお姉ちゃん!」?「といっても、そいつ殺して奪ったけどね・・・」「でもすごいよ!お姉ちゃん尊敬する!」?「ふふ、ありがと!あ・・・今日用事あるから、先に帰ってていいよ」「へ?用事?」?「うん。とーっても、大事な用事!大丈夫、ちゃんと帰ってくるから!」「うん!帰ったら一緒にあそぼ!」?「はいはい!」その約束をしたはずなのに。姉は帰ってこなかった。「お姉ちゃんー!一緒にかえろー!」私は喰い場に戻った。しかし、そこにあったのは・・・「・・・おねえ、ちゃん?」姉が持ってきてくれた本と、何者かの血しかなかった。 18 : 悲劇の喰種 : 2016/02/24(水) 19:55:18 同時刻 ~re喫茶店~ハイセ「遅いな・・・ん?」僕は恵美さんの帰りを待ってた。そのとき、誰かから電話が来た。ハイセ「もしもし」___あ、先生!ナッツクラッカーの足取りがつかめました!オークションです!ハイセ「む、六月くん!?まさか一人で・・・でも、よくやった」___はい!それと、今すぐ本部に来てください!明日がオークションなんです!では!電話はそこで途切れたハイセ「明日・・・早いな。」僕は恵美さんが消えた方向をみるハイセ「・・・まあいいか」同時刻 ?区~?~?「はい、マダム。なんでしょう。・・・はい、はい。わかりました。では明日。いい商品をお楽しみに。終わったらお金くれますね?はい、はい・・・では。」謎の人物は、通話を切る。終わった後に首元に飾ってあるネックレスを握りしめ、こうつぶやく。?「恵美、あと少しだよ・・・」同時刻 20区~re喫茶店~トーカ「白鳩はいったな・・・」窓から外をみつめるトーカ。トーカ「・・・恵美、姉の足取りがつかめた。さっき四方さんが教えてくれたんだ。」「えっ・・・本当!?」本当なのだろうか。私はとても嬉しかった。{おねえ、ちゃん?}あのとき血をみた私は、姉は死んだのかもしれないとも思ってしまった。けど、姉は生きてる。生きてたのだ。トーカ「場所は・・・」‘オークション‘ 19 : 悲劇の喰種 : 2016/02/24(水) 20:06:54 次の日「えっと、この格好・・・ドレス?」トーカ「おう!今から四方さんが目的地の途中まで連れてってくれる。」四方「時間がない。しゃべるのはあとだ。いくぞ。」私とトーカが話してるときに、四方はそういう。「うん・・・わかった」私は支度を整え、出発した。後ろからトーカは見送る。1区 ~白鳩本部~六月「先生・・・大丈夫でしょうか?」ハイセ「大丈夫。あの人もいるから。」六月「はい・・・頑張ります!」ハイセ「よし・・・皆準備はいいね?」‘生きて帰ろう。‘同時刻 ?区~オークション場近く~「もう少し・・・」私は四方さんと別れた後、自力でオークションに向かってた。「あとちょっとで姉に・・・」もう少しかと思ったときだ。?「おいしそう」「えっ・・・」うしろを見ようとした時には遅い。ハンカチで口を覆われ、私はすぐに意識を失う。「ねえ・・・さ・・・」ここで死ぬの・・・??「大丈夫、死なないよ」謎の人物はそう言う。そのときには恵美は意識を失ってた数時間後 ~?~「・・・ん?」私は目を覚ました。見知らぬ箱の中。寒い。「なに、ここ・・・」私が考えてた時、カツンと足音が鳴り響く。?「運、べ」 20 : 悲劇の喰種 : 2016/02/26(金) 08:37:35 http://www.ssnote.net/archives/43772オークション戦 ▲一番上へ 編集パスワード スレッド投稿時に設定した編集パスワードを入力してください。