このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。
この作品はオリジナルキャラクターを含みます。
新米隊員が来たようです
- 東方Project × アクション
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- 1 : 2016/02/06(土) 19:59:11 :
- 陸自の新隊員が来ちゃったようです。
今回は続けたい(必死)ペースはかなり遅いかも...。
頑張ります!
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- 2 : 2016/02/06(土) 20:45:25 :
- 「おーい、何ぼさっとしてんだー?」
??「ん?おぅ。すまんボーとしてた。」
同期の声がかかり、私は我に返った。
同期「訓練終わったからってボーとしてると怒 られるぞ?」
??「すまんすまん」
ここは日本の富士山の麓の演習場。相も変わらず富士山がよく見えているが、今は冬。ぶっちゃけ寒すぎてそれどころの話じゃない。
私は東ノ。まだ自衛隊には入って一年も経ってない新米である。職種は普通科で、とある中隊に配属されたばかりである。
さっき声をかけた同期はベルで、よく共に遊んだりもしている。(ベルはあだ名)
東ノ「もう今日の訓練は終わったし、早くベットに入りたい...。」
ベル「そうだなぁ〜。」
たわいも無い話をしながら高機動車の中に資材をぶち込んで行く。
ベル「しっかし、最近は山ばっかりで洗い物が増えていって困るぜ。」
東ノ「それな」
山入ってると汚れるのは仕方が無いが洗濯機が少ない宿舎では毎日のように戦争が起きている。
東ノ「....あかん、ちとトイレ....。分隊長ォ!トイレ行ってきてもいいですか!」
ベル「すいません!自分も行きたいです!」
寒いせいか、トイレも近い気がする。さっきも行ったはずなんだが...。
分隊長「おおー。行ってこー....って銃はちゃんと持ってけよー。」
東ノ&べ「はい!」
私とベルは愛用の64式を背負い、草の中を歩いて行く。
ここら辺の草は背が高く、自分の身長を軽く超えてしまうため、離れないようにして歩いて行く。
その時だった。
ベル「しっかしほんと凸凹してるな。」
東ノ「気をつけねーとこr ベル「うぉあ!?」....言わんこっちゃ無い」
ガサァ!!と後ろで草が倒れる音が聞こえ、ため息混じりに後ろを振り向いた。
が、ベルが居ない。
東ノ「んん?ベル?どこいった?」
そして自分も気を取られた瞬間。
東ノ「どこい...ってうえぇえ!?」
足を滑らせてしまい、そのまま転んでしまった。
そして、そのまま視界が闇に消えた。
これはとある新隊員二人の冒険記である。
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- 3 : 2016/02/06(土) 21:58:53 :
- .....ろ
.......きろ!
ひが.....おきろ!!
東ノ「ハ!?」ガバ!
ベル「東ノ!だいじょぶか!?」
東ノ「いつつ....なんとかだいじょぶっぽい」
ベル「そうか...なら良かったが...。今はそれどころじゃない。」
東ノ「へ?」
ベル「周りを見てみろ。いつもの鬱陶しい草じゃなくて、木が生い茂ってやがる。」
私はベルに手伝って貰って立ち上がりながら周囲を見てみる。
東ノ(どこだ....ここは....。)
一言で表すと、おとぎ話でありがちな森だった。ちょうど自分達がいるのは少し開けた所らしく、上を見てみるとそこだけ明るく照らされている感じだ。逆に地面を見てみると、あからさまに危ないキノコが生えていた。
東ノ「全く状況が掴めねえな...。そういえば、ベル」
ベル「ん?」
地面に生えてる謎キノコを突いていたベルが振り向く。
ベル「何?」
東ノ「どれくらい俺眠ってた?」
ベル「あ〜、1時間くらいかな?俺も気絶してたみたいだし。」
東ノ「え、そうなのか?」
そんなに時間経ってたのか。
私は腕時計を見て頷いた。確かに訓練終わったのが1130。そして今は1245。確かにその位経っていた。
東ノ「しっかし何処なんだここは....。」
ベル「あーちょっと待って、今携帯見るわ。」
ベルが胸ポケットからIponを取り出すが、固まった。
東ノ「ベル?どした?」
ベル「.....繋がんない。」
東ノ「は?」
何を言ってるんだこいつは。
ベル「だから、繋がってないんだよ!」
東ノ「は?マジで?」
ベルのIponを横から覗いてみるが、そこには堂々と「圏外」の文字が。
東ノ「.....ちょっと待ってろ。俺も見てみる。」
私も胸ポケットからスマホを出して画面をつけてみる。が、圏外の文字が。
東ノ「....どういう事だ...?」
ベル「お前のもダメか。」
東ノ「ああ。終わってる。」
ふうと私はため息を吐いて考えるも、全く状況がわからない。
...今考えても仕方が無いか。
私は一回考えるのをやめ、ベルに提案する。
東ノ「ベル。」
ベル「どうした。」
東ノ「....とりあえず、煙草を吸おう。」
ベル「考えるのを止めてどうする。」
東ノ「だって今考えても意味無いんだから仕方が無いじゃないか。何か策があるわけでもある訳でも無いし。」
私はそう言いながら、煙草ケースと愛用のオイルライターを取り出して、煙草を一本取り出す。
ベル「まぁ、そうだが....ってもう吸ってるし。」
東ノ「1時間ぶり?いや、3時間ぶりの煙草はうまいねぇ〜。」
煙を上に向かって吐きながら私は呟いた。
ベル「....そういやお前の銃は大丈夫なのか?点検してないだろ。」
東ノ「あ、やべ。」
私は急いで火を消して吸い殻を携帯灰皿に入れ、悲しく転がっていた愛銃を拾う。御免よ。
そのまま控え銃にし、
東ノ「銃、点検。」
そう言いながら槓杆を引き、薬室を点検。うん。当たり前だけど薬室は空出てある。
そのまま銃の細部を点検し、何処も異常が無い事を確認する。
ベル「異常」
東ノ「無し。」
そう言いながら控え銃に戻して元へ銃をし、連れつつの状態にする。
東ノ「そういや今更だけど、全部装具付けてるんだよな。」
そう、今私達の服装はチョッキに装具付けている状態。あぁ、チョッキが肩に食い込んで痛い。
ベル「弾倉とか銃剣も見とけよ。あと救急品袋の中身も」
東ノ「はいよ〜。」
私は点検をしながら気の抜けた返事を返す。
ベル「これからどうするよ。」
銃剣を抜くのにイマイチ苦戦しながら
東ノ「どうするって、歩くしかないだろ。」
そう答える。
ベル「...腕上げてみろ。」
東ノ「ん、わり。」
未だに銃剣が抜けてないのを見兼ねかのか、手伝いながらそういったあと「了解。」と答えた。
ベル「....異常は無いみたいだな。」
そう言いながら仕舞おうとするが、私は手で制した。
東ノ「何がいるかわかんねえし、着剣して歩こう。刃が付いてないけど。」
ベル「.....それもそうだな。」
そういってベルは銃剣を手渡す。
東ノ「サンキュ。...取ってやるから横向け。」
ベル「ん。ありがとう。」
ベルの銃剣を抜き、ベルに手渡す。
東ノ「よし!何も落として無いよな?」
ベル「あぁ。大丈夫だ。」
頷きながら答える。
着剣!と号令をかけ、着剣をする。
東ノ「それじゃあ、行くか。」
ベル「ああ。行こう。」
頷き、二人は森の中を歩き始めた。
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- 4 : 2016/02/07(日) 08:56:39 :
- それは、歩いて30分ぐらいたった時であった。
ベル「!東ノ、あれ何かいないか?」
東ノ「....あれは人か...?」
私は示された方向を見てみると、何やら人っぽいものが動いているのがわかった。
ベル「...人だ!おーい!!」
東ノ「っておい!いきなり呼ぶんじゃねーよ!何があるか分からねえじゃねえか!」
しかし、ベルは呼ぶのに夢中になってるせいか、隣なのに聞こえていない。
東ノ「せめて少し落ち着け....ってちょ!?」
ベルは静止の声も聞かずに走り出してしまった。
東ノ「....全く。」
私は急いでベルの元に走った。
ベル「すいません!そこの人!ちょっとよろしいでしょうか!」
ベルは息を切らしながらそこにいた人に尋ねる。
しかし、反応が無い。
ベル「ちょっと、よろしいでしょうか?」
ベルは「聞こえてないのかな?」と思い、今度は肩に手を掛けた....所までは良かった。
何やらおかしい。声を掛けた「人」をよく見てみると、服が至る所が切れており、しかも、何か腐敗臭がする。
ベル(......?)
東ノ「ハァ、ハァ、いきなり走るんじゃ....ねえよ...。」
と、そこに東ノが息を切らしながら走ってきた。
その時だった。
それはゆっくりとした動きでこちらを向いた。
東&べ(!?)
それは...まさにゾンビだった。
顔は元は女性だったのだろうか。ぐちゃぐちゃに変形しており、腹の部分は何かに食われたようにぽっかりと穴が開いていて、内臓がだらりとぶら下がっていたのだ。
ベル「ヒ!ヒャァぁああ!!!?」
東ノ「ベル!離れるんだ!!」
私はすぐにベルを引き離し銃をゾンビに向けた。
...まさか現実でゾンビを見ることになるとは...。
引き離したベルはというとしりもちをついた状態で震えていて動けそうに無い。
ゾンビはこちらを向き、段々と近ずいてきていた。
東ノ「クッ!止まれ!!」
私は聞こえているかわからないがゾンビに向かって叫んだ。
が、やはり聞こえてるわけでもなく、こちらに近づいてきている。
東ノ「こうなったら!オラァ!!」
私は気合と共に銃をゾンビに向かってついた。グチャっと音がなったと同時に嫌な感覚が手を伝ってきた。あぁ、こんな体験したくなかった。
しかし、全くゾンビには聞いていないようで、凄い力でこちらに近づこうとしている。
東ノ「クソ!何だこの...馬鹿力はヨォ!!」
こちらを振りほどこうとゾンビが手を振り上げた
その時だった。
ボン!っと目の前のゾンビが内部から爆発四散したのだ。
東ノ「ウワァ!?」
私はその衝撃で後ろに吹っ飛ぶようにして倒れた。
「あなた達!大丈夫!?」
誰かがこちらに向かって叫んでいるが、さっきの衝撃でだろうか。視界がグラグラと揺れて分からない。
??「ちょっと待ってて!他の人も呼んでくるから!!」
そういってその人は走っていった。
ぼやける視界から目に見えたのは金髪の本を抱えた女性だった。
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- 5 : 2016/02/07(日) 23:06:41 :
- 10分ぐらい経っただろうか。金髪の女性が銀髪の女性を連れて戻ってきたのは。
??「サクヤ!こっちよ!」
金髪の女性は連れて来た銀髪の女性を「サクヤ」と呼んだ。
サクヤ「ちょっとアリス!いきなりどうしたのよ...うわぁ...。」
どうやら助けてくれた女性は「アリス」というらしい。
あぁ...ダメだ。またまぶたが重たくなって...。
アリス「!? 寝ちゃダメよ!死ぬわよ!」
サクヤ「早く運ぶわよ....ってこっちの人は...。大丈夫ね。気絶しているだけだわ。」
そうか....ベルは大丈夫なのか....。
東ノ「あぁ....やっと...人...に...。」
まずい、目の前が真っ暗に....。
アリス「よし!緊急手当はできたわ!」
サクヤ「わかったわ。それじゃあまずは安全な所に連れて来ましょう!」
東ノ「あ...りが...と...。」
気が緩んでしまったのか、その後の事は覚えていない。ただ、謎の浮遊感があったと思う。
次に気がついたのはベットの上の事だった。
東ノ「うぅ...ここ...は...?」
アリス「気がついたようね。」
東ノ「そうだ!ベルは...ウグゥ!?」
起き上がろうとしたが、身体中に激痛が走る。
アリス「ダメよ。今起き上がろうとしちゃ。気づいてなかったでしょうけど、あなた、肋骨の骨何本かヒビ入ってたわよ。今は魔法で固めてるけど、動くのはダメね。まぁ、1日寝てれば良くなるわ。」
東ノ「それよりベルは...?」
アリス「あぁ、彼は隣の部屋で寝てるわ。側にサクヤがついてるし、大丈夫でしょう。」
東ノ「そうですか....。助けて頂いて、しかも怪我まで直して頂きありがとうございます。」
アリス「礼は良いわ。それよりも、聞きたい事が。」
アリス「あなた達。外の世界の人よね。」
東ノ「!? という事は、やはりここは...。」
やはりそうだったのか。ここは日本じゃないのか...。
アリス「その反応から察するにそうなのね。」
アリス「その格好、持っていた武器みたいなものを見てまさかとは思ったけど.....あぁ、ちゃんと別の部屋で保管してるから大丈夫よ。」
東ノ「....」
武器と装具もちゃんとあるのか。良かった...。
しかし、ここは日本じゃなく、別の「世界」というならここはどこなのだろうか。
東ノ「それじゃあ、一体、ここはどこなのですか?」
アリス「それについては後でまた話すわ。あと。」
東ノ「?」
アリス「私はアリス。アリス・マーガトロイト。それと私には敬語じゃなくて良いわよ。堅っ苦しいのは好きじゃないの。」
そして、彼女は椅子から立ち上がりながらそう言い、部屋を出ようとした。
東ノ「そうですか....いや、そうか。ありがとう、アリス。あと、私は東ノ。これからよろしくお願いする。」
私はそう言いながら彼女に手を伸ばす。
アリスは開けかけたドアを閉め、こちらに近づき、握手をする。
アリス「そうね。東ノ、これからもよろしくお願いね。」
目を見ながらそう言った。
あの後、アリスは部屋から出て行き、私は眠りについた。あれだけの事が起こったのだ。眠たくても仕方ない。しかし、体はそんな事御構い無しに0559には目が覚めてしまっていた。
東ノ「あぁ....もう朝か....!?点呼!!」
一気に体を起こして気がついた。そういえばここは違う世界。点呼なんてない。
東ノ「.....ハァ」
軽く溜息をつき、気がつく。体が痛くない。
むしろ軽い感じがする。
東ノ「すごいな....魔法というのは。」
そう言いながら私は周りを見渡し、自分の名前がついた戦闘服を見つける。洗ってくれたのだろうか。綺麗になっていた。....あぁ、半長靴も土が落とされて、置いてある。ありがたい。
東ノ「さて....。着替えよう。」
そう言って戦闘服に手を伸ばした。
着替えた後、私は部屋を出た所でアリスに会った。
アリス「あら、おはよう。もう起きても大丈夫なの?」
東ノ「あぁ、おはよう。痛いどころかむしろ体が軽く良い感じた。服洗ってくれたのだろう?本当に何から何までありがとう。」
そう言って私は彼女に深く頭をさげる。
アリス「別に良いわよ。それより。」
そう言いながらアリスは向かいのドアを開けながらこう言った。
アリス「あなたの連れも起きてるし、食事にしましょ。」
そう言いながら、私を招き入れた。
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- 7 : 2016/02/08(月) 22:50:49 :
- 安価無いみたいなんで、性別は分からないように書いていきます。
頑張って書くゾォい!
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- 8 : 2023/07/12(水) 19:08:29 :
- http://www.ssnote.net/archives/90995
●トロのフリーアカウント(^ω^)●
http://www.ssnote.net/archives/90991
http://www.ssnote.net/groups/633/archives/3655
http://www.ssnote.net/users/mikasaanti
2 : 2021年11月6日 : 2021/10/31(日) 16:43:56 このユーザーのレスのみ表示する
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16 : 2021年11月6日 : 2021/10/31(日) 19:01:59 このユーザーのレスのみ表示する
ちょっと時間あったから3つだけ作った
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http://www.ssnote.net/archives/90992
アカウントの譲渡について
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36 : 2021年11月6日 : 2021/10/13(水) 19:43:59 このユーザーのレスのみ表示する
理想は登録ユーザーが20人ぐらい増えて、noteをカオスにしてくれて、管理人の手に負えなくなって最悪閉鎖に追い込まれたら嬉しいな
22 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:37:51 このユーザーのレスのみ表示する
以前未登録に垢あげた時は複数の他のユーザーに乗っ取られたりで面倒だったからね。
46 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:45:59 このユーザーのレスのみ表示する
ぶっちゃけグループ二個ぐらい潰した事あるからね
52 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:48:34 このユーザーのレスのみ表示する
一応、自分で名前つけてる未登録で、かつ「あ、コイツならもしかしたらnoteぶっ壊せるかも」て思った奴笑
89 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 21:17:27 このユーザーのレスのみ表示する
noteがよりカオスにって運営側の手に負えなくなって閉鎖されたら万々歳だからな、俺のning依存症を終わらせてくれ
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