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エレン「俺が必ず...」

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  1. 1 : : 2016/01/20(水) 00:35:33
    ・基本駄文です。
    ・世界観、設定がわやです。

    それでもいい方はよろしくお願いします。



    ・こちらも良かったら見てください
    シリーズ
    ミカサ「ちょっとケンカ好きなエレンの高校生活」 現パロ
    http://www.ssnote.net/archives/41592

    単品
    アルミン「今期の成績上位者は問題児が多い...ですか...」
    http://www.ssnote.net/archives/41715
  2. 2 : : 2016/01/20(水) 01:32:27



    ワァァアア ワァァアア






    カルラ(エレン...どこにいるのエレン!)タッタッタ





    カルラ(いた!)ダッ




    カルラ「エレン!!」


    エレン「!? なんだ、母さんかよ」


    カルラ「エレン、逃げなさい」

    エレン「は!?何言ってんだよ、母さん!まだみんな戦ってるじゃねえか!!」

    カルラ「エレン、よく聞きなさい。この革命は失敗したの。右翼側はほぼ全滅状態になったわ。もちろん私たちは最後まで戦うわ。でもね、エレン。あなたはまだ10歳なの、未来がある」

    エレン「そんなの納得できるわけないだろ!俺だって『自由の翼』の一員なんだ、最後まで戦う!!それに、俺たちが負けるなんてありえない!父さんやアルミンのじいちゃんたち...それにリヴァイさんまでいるんだ絶対n

    カルラ「エレン!!最後くらい言うことを聞きなさい!!」

    エレン「」ビクッ

    カルラ「母さんからの最後のお願いよ...生きて、エレン」

    エレン「でも...」

    カルラ「大丈夫、あなたは強い子だから。でも、逃げ延びたらこれからは普通の10歳の子供として生きて。愛してるわ」チュッ

    エレン「......。」ウツムキ

    カルラ「さあ、行きなさいエレン!絶対に振り返っちゃだめよ」

    エレン「......。」ダッ



    カルラ「ううっ...グスッ」

    ポン

    カルラ「?」

    グリシャ「君につらい役目をおしつけてすまなかった」

    カルラ「いいえ、最後にエレンと話せたから」

    グリシャ「...そうか」

    カルラ「でも、あの子に普通の子として生きてほしいといったけどたぶん無理よね。あなたに似て好奇心旺盛な子だから」クスッ

    グリシャ「同感だ、それに君に似て芯の強い子だからね。さあ、戦おう。まだ負けたわけではないんだ」

    カルラ「そうね、あきらめたらあの子に顔向けできないわ」
  3. 3 : : 2016/01/20(水) 02:25:56




    ミカサ「やあああ!!」


    キンッ  キンッ


    ザシュッ


    ミカサ「ハァ...ハァ...」



    敵兵士「だぁぁああ!!」


    ミカサ「!!」




    パキィィン




    ミカサ(しまった!!剣が!!)


    敵兵士「...ッ」


    敵兵士「迷うな!!女子供でも敵は敵だ!!」


    敵兵士「ちくしょおおお!」




    ブンッ





    キィィイイン




    ミカサ「え?」




    ???「シッ!!」




    ザシュッ



    敵兵士「な!?」


    ???「」ギロッ



    トンッ   クルクルッ




    ザシュッ



    ???「これでひとまずここらへんは片付いたか...おい、大丈夫かミカサ」

    ミカサ「うん、ありがとう兄さん」

    リヴァイ「そうか、なら逃げろ」

    ミカサ「? 言ってる意味が分からない」

    リヴァイ「てめえみてえなクソガキがいたら足手まといだからとっとと逃げろと言ったんだよ」

    ミカサ「...足手まといならおとりにでも使えばいい。それに兄さんはいつも自分で決めろと言っている。なら、わたしは残る」

    リヴァイ「母さんも親父も、ケニーのクソ野郎も死んだ」

    ミカサ「!!」

    リヴァイ「これでお前まで死なせたら合わせる顔がねえだろ」

    ミカサ「......。」

    リヴァイ「それにエレン達も逃がすことにした。だからお前ひとりが逃げるわけじゃねえ」

    ミカサ「...わかった」

    リヴァイ「すまねえな。それと、これを託す。俺らに代々受け継がれてきた刀らしい」スッ

    ミカサ「兄さん」

    リヴァイ「なんだ」

    ミカサ「修行楽しかった。一緒にやったやつ」

    リヴァイ「そうか、俺もだ」

    ミカサ「」ダッ





    敵兵士「いたぞ!リヴァイだ!」


    敵兵士「奴をやれば事実上勝利だ!全力でかかれーーー!!」


    敵「「おおおおおお!!!」



    リヴァイ「チッ、うるせえ」ダッ




    ザンッ  ザシュッ


    ズババババッ




    敵兵士「つ、つええ...」


    敵兵士「ひるむな!数ではこっちが圧倒しているんだ!!」


    リヴァイ「ギャーギャーわめくな。せっかくかわいい妹と話してたのに、耳がけがれるだろうが...」ギロッ
  4. 4 : : 2016/01/20(水) 04:06:14




    アルミン「ううっ...エッグ...」ポロポロ





    アルミン「グスッ...ねえ、起きてよお父さん。お母さんも返事してよ」ユサユサ





    アルミン「いやだよ...ヒック...目あけてよ...」ポロポロ





    ???「アルミン!」



    アルミン「じいちゃん!!よかったぁ」ウワーン

    アルじい「どうしたんじゃ、アルミン!?」

    アルミン「お父さんとお母さんが死んじゃったぁぁ」ウワーン

    アルじい「!? ...そうか、つらかったの」ヨシヨシ

    アルミン「ヒック...グスッ...」

    アルじい「...アルミン、ここから逃げてくれんか」

    アルミン「え?」

    アルじい「見つからないようにあの山の方まで逃げれば助かるかもしれん」

    アルミン「まってよ!僕逃げるなんて嫌だよ!」

    アルじい「アルミン、お前はかしこい子じゃ。わかってくれんかの」

    アルミン「......。」

    アルじい「あっちに逃げればエレン君たちとも会えるかもしれん」

    アルミン「じ、じゃあ、じいちゃんも一緒ににげようよ!」

    アルじい「残念じゃが、それはならん。でも、そうじゃの...もし逃げ延びたらお墓をつくってくれんか?」

    アルミン「お墓?」

    アルじい「そうじゃ」

    アルミン「...わかった、約束する」

    アルじい「ありがとう」


    オーイ、コッチニイタゾー


    アルじい「!? いかん!アルミン早く逃げるんじゃ!!」

    アルミン「! う、うん」ダッ

    アルミン(お父さん、お母さんごめん!)





    アルじい「...まったく、親より先に死ぬとは何事じゃ。このバカ息子が。じゃがアルミンを守った結果じゃろうから文句いうまい」


    敵兵士「かかれーーー!!」


    アルじい「どれ、わしも最後くらい派手に行くかの」スッ




    アルじい「九重奏(ノネット) ~終末(ラグナロク)~!!」




    カッ











    カッ
    リヴァイ(! あれはアルレルトのじいさんか)


    敵兵士「りゃぁぁああ!」



    リヴァイ「ハァッ!!」



    ザシュッ





    クルッ  グワッ





    ガシュシュシュシュッ





    リヴァイ「チッ...ハァ...キリがねえな...ん?」


    リヴァイ「!!」



    敵兵士「隙ありぃぃぃいい!!!」


    リヴァイ「!? しまっt




    ドスッ





    リヴァイ「ぐはっ」




    ズシャァァアア





    リヴァイ(クソが...やっぱり...てめ...え...が...)ガクッ


    敵兵士「...ハァ...ハァ」


    敵兵士「リヴァイを仕留めたぞぉぉぉおおおお!!!」グオッ


    敵「「「おおおおおお!!!」」」




    ウオオォォォォオオオ




    ???「すまないね、リヴァイ。君たちに勝たれると私が困るんだ」
  5. 5 : : 2016/01/21(木) 03:10:27



    エレン「ハァ...ハァ...」タッタッタッタ





    ウオオォォォオオオ
    エレン「! ...クソッ!どうして俺たちが...」


    ガサガサ


    エレン「!? 誰だ!」

    ミカサ「」ビクッ

    ミカサ「...エレン?」

    エレン「ミカサか!?」

    ミカサ「エレン!!」ダキッ

    エレン「うわっ、お前も逃げろって言われたのか...」

    ミカサ「」コクン

    エレン「そっか...」

    アルミン「エレン!ミカサ!」

    エレン「アルミン!」

    アルミン「よかった、二人とも無事だったんだね」

    エレン「俺たちは、な」

    アルミン「そう、だね。僕のお父さんとお母さんも殺されたよ。それに、さっきの歓声...僕たちは負けたんだ」

    エレン「負けてない!まだ俺たちがいる!!」

    ミカサ「エレン...」

    エレン「父さんが言ってたんだ、今の王がひどいことをしようとしてるって!他の人たちは気づいてないだけだって!それに...俺たちだって『自由の翼』だろ!!」


    敵兵士「おい!誰かいるのか?」


    アルミン「やばい!見つかる!」

    エレン「逃げるぞ!って、アルミンどこ行くんだよ」

    アルミン「三人で固まって逃げたら見つかりやすいから、僕はこっちににげるよ」

    エレン「でも...」

    アルミン「大丈夫、生きてればいつか会えるよ」

    エレン「そっか、そうだよな」

    ミカサ「アルミン、無事を祈ってる」

    アルミン「ありがとう、二人も気をつけてね!」ダッ

    エレン「俺たちも逃げるぞ!」ダッ

    ミカサ「」ダッ











    ザッザッザ
    ミカサ「...ハァ...ハァ」

    エレン「...ゼェ...ここまでこれば大丈夫だろ」

    ミカサ「アルミンは無事だろうか」

    エレン「心配いらねえよ。アルミンはすごいやつなんだから」

    ミカサ「だといいけど」ギュッ

    エレン「ミカサ、その刀」

    ミカサ「兄さんからもらった」

    エレン「そっか...俺、母さんには戦わなくていいって言われたんだ。でも、俺はあきらめねえ!これから特訓してあいつらぶっとばせるくらい強くなって、それで、俺が父さんたちの代わりに王とかいうのをぶっ殺す!!」

    ミカサ「エレンがやるなら私もやる」

    エレン「お前は別に...いや、お前も『自由の翼』だもんな。俺とミカサと、アルミンも一緒だ」

    ミカサ「うん」

    エレン(そうだ、俺が必ず...奴らを駆逐する!!)
  6. 6 : : 2016/01/21(木) 10:29:33
    新しいの作ったのですね(o^^o)
    期待です
  7. 7 : : 2016/01/22(金) 02:44:02
    >>6  ありがとうございます!
  8. 8 : : 2016/01/22(金) 03:50:45
      ~8年後~





    ミカサ「ハァッ!!」



    ドゴォ



    エレン「グォフーー!!!」



    エレン「ケホケホ...なんだ!?敵か!?駆逐か!??」

    ミカサ「......。」

    エレン「ミ、ミカサ!何があったんだ!?」

    ミカサ「...エレン、朝ご飯」

    エレン「何悠長なこと言ってんだよ!今、俺の体にものすごい衝撃g

    ミカサ「私がエルボーした」

    エレン「...は?」

    ミカサ「だから、私がエレンのお腹にエルボーを食らわせた」

    エレン「な、何で?」

    ミカサ「朝ご飯だから。さっきも言った」

    エレン「そ、そっか」






    モグモグ
    ミカサ「エレンが寝坊なんて珍しい」

    エレン「昨日寝れなかったんだよ」

    ミカサ「そう...私もいつもより眠りが浅かった気がする」

    エレン「やっと、だもんな」

    ミカサ「ええ、長かった」

    エレン「すまねえな、ミカサ。俺が聖剣を完全に扱えるようになるまで時間がかかったから...」

    ミカサ「エレンが謝ることじゃない。それに、早い遅いは問題じゃない」

    エレン「そうだな...よし!とっとと食って王を駆逐しに行くぞ!」

    ミカサ「エレン、いきなり王のところには行かない」

    エレン「わかってるよ、前とは状況が全然ちげえしな。アルミンも探さなきゃだし」

    ミカサ「あと...」

    エレン「なんだよ」

    ミカサ「私もあまり話すのが得意でないから私が間違ってるのかもしれないし、エレンの言うことに文句を言いたいわけじゃない。でも、前からちょっと気になってることで」

    エレン「回りくどいな、早く言えよ」

    ミカサ「その...駆逐の使い方ってあってるの?」

    エレン「......どうでもいいだろそんなの」

    ミカサ「それもそうね」

    エレン(...も、もしかしておかしいのか?)








    エレン「ミカサ、準備できたか?」

    ミカサ「大丈夫」

    エレン,ミカサ((行ってきます、みんな))

    ギィィ  ガチャ

    エレン「よっしゃあ!王をくt

    エレン「......。」

    ミカサ(? もしかしてさっき言ったの気にしてるの?)

    エレン「よし!」ボソッ

    エレン「父さん達の無念は俺たちがはらす!!」

    ミカサ「」コクン

    ミカサ「『自由の翼』の一員として!」
  9. 9 : : 2016/01/22(金) 21:45:41
    え!?聖剣ってエクスカリバーのことですか!?
  10. 10 : : 2016/01/23(土) 08:07:23
    >>9  え!?なんでわかったんですか!?
  11. 11 : : 2016/01/23(土) 09:40:53






    エレン「なあ、これから行くマリアって兵団の支部なかったよな」

    ミカサ「ええ。マリアはこの国でも特殊で兵団の代わりに自警団のようなものがあったはず、それでも何人か兵士は派遣されてるようだけど。兵団の支部がないのはマリアと王都シーナだけ」

    エレン「とりあえず最低限必要なものをそこで買いそろえるか」

    ミカサ「移動が面倒なので馬か馬車も手に入れよう」

    エレン「馬車にしようぜ。商人とかって嘘言えるし」

    ミカサ「わかった」







      ~商業都市 マリア~


    ワイワイガヤガヤ
    エレン「にぎわってんな。じゃあ、こっからは別行動な」

    ミカサ「わかった。では、私は今日泊まるところと非常食のようなものを買ってくる」

    エレン「おう、じゃあまた後でな」






    エレン「うーん、ここもダメか...なかなか売ってくれねえな。まあ、馬車ごと買う奴なんてなかなかいねえだろうし、しょうがないっちゃしょうg


    ドンッ


    エレン「うわっ」

    ???「キャッ!!」

    エレン「ってぇ」

    ???「ご、ごめんなさい」

    ???「おい!謝ってる場合か!早く逃げるぞ!!」

    エレン(ん? こっちの奴ケガしてんのか?)

    モブ「いたぞ!こっちだ!」

    ???「チィ、しつこいな...こうなったら」

    ???「ユミル!もう、無茶はやめて!!やっぱり無理だったんだよ...」

    エレン「なあ、お前ら追われてんのか?」

    ユミル「見りゃわかんだろ!いいからどけ!!」

    エレン「なんか悪いことしたのか?」

    ???「」フルフル

    エレン「...そっか」スタスタ

    ユミル「お前、何するつもりだ...ッ」

    モブ「ん?なんだお前、そこをどけ。お前なんぞに用はない」

    エレン「黙れ」シュッ



    バキィ


    モブ「何!?」

    エレン「寄ってたかって女2人追いかけやがって、てめえらみたいなクズは駆逐するに限るんだよ」

    モブ「ごちゃごちゃと訳の分からん事を、ええい邪魔だ!死にたくなかったらどけ!!」

    エレン「やってみろよ」



    バキィ




    シュッ  ドッ




    ガツン  ドゴッ




    ???(かっこいい...)

    エレン「ザコばっかりだな」パンパン

    ???「」ボー

    エレン「おい、大丈夫か?」

    ???「え?あっ、ユミル!!しっかりして!待ってて、今治療を」ブヲォン

    ???「あっ」クラッ

    エレン「お、おい、落ち着け。気失ってるだけだ。それよりなんかしようとしてたみたいだけどそんな状態じゃお前が倒れちゃうぞ」

    ???「ごめんなさい」

    エレン「いや、何謝ってんだよ。それよりどっか休めるとこ...あそこの広場にするか。立てるか?」

    ???「う、うん」
  12. 12 : : 2016/01/24(日) 09:52:58









    ユミル「...ん」



    ???「あっ、ユミル!気が付いたの?」

    ユミル「どうなったんだ?」

    ???「さっきの人たちならこの人がやっつけてくれたよ!」

    ユミル「余計な事しやがって」

    ???「もう!ちゃんとお礼言いなよ!あ、あのほんとにありがとうございました」

    エレン「いや、気にすんなよ。別にお礼言われたくてやったんじゃねえから」

    ???「でも、何かお礼を...」

    ミカサ「エレン、何やってるの?」

    エレン「あっ...」

    ミカサ「あなたは今馬車を探してるはず、なのになんで休んでいるの?それも私というものがありながら他の女と」ジー

    エレン「ひぃ!!さ、さっきまでは馬車探してたんだ!人助けしてたんだって、ほんとだ!さぼってるわけじゃねえんだって、だからその目やめろ!!」

    ミカサ「人助け?」ジー

    エレン「あ、ああそうだ。こいつらがなんか追っかけられてたから助けたんだ。ん?そういや名前聞いてなかったな。名前なんて言うんだ?」

    クリスタ「えっ、私?え、えーと...ク、クリスタ!」

    エレン「クリスタっていうのか」

    クリスタ「う、うん」

    ユミル(......。)

    エレン「で、お前は何しに来たんだよミカサ。まさかもう全部そろったのか?」

    ミカサ「いえ、泊まるところはまだ見つけてない。でも、馬車が手に入ったので伝えに来た...のに、エレンは他の女とイチャイチャして」ブツブツ

    エレン「こ、怖えな。そんなに怒んなよ。でもよく手に入ったな、俺なんてずっと探してたのに」

    ミカサ「なぜかとんとん拍子に話が進んだ」

    エレン「そりゃラッキーだったな。後は宿屋だけか」チラッ

    ユミル「なんだよ」

    エレン「いや、お前ら泊まるとこあんのか」

    クリスタ「いや、ないけど」

    ユミル「それがどうかしたのかよ」

    エレン「なあミカサ、こいつらの泊まるとこも探してやんねえ?」

    ミカサ「!? な、なぜエレンがそこまでする必要があるの?...はっ!まさか、その女に特別な感情でもあるの?」ギロッ

    エレン「は?なんだよそれ。俺はただせっかく助けたのに俺らと別れた後に死なれたら後味悪いと思っただけだよ。もう夜も近いし」

    ミカサ「...エレンがそういうのなら」

    エレン「まあ、決めるのはお前らだけど」

    ユミル「はぁ?別にわt

    クリスタ「め、迷惑じゃないならお願いします!」

    エレン「ん、じゃあ行くか!」ニカッ

    クリスタ「///」ドキッ

    ミカサ「...エレンに何かしたら削ぐ」ギロッ

    クリスタ「ひっ」ビクッ

    ユミル「おお、おっかねえ。お前も面倒なのに惚れたな」

    クリスタ「ほ、惚れたって!もう、ユミルったら!!」

    エレン「おーい、おいてくぞ」

    クリスタ「あっ、ごめんなさい
  13. 13 : : 2016/01/25(月) 11:33:23







    ユミル「って、なんで全員同じ部屋なんだよ!!」

    ミカサ「なぜあなたが怒鳴るのかわからない。本来ならあなたたちとは別れる予定だったのに、あなたたちは所持金がびっくりするほど少なかった。ので、仕方なく泊めてあげた。違う?」

    クリスタ「そうだよ!私達には文句言う権利なんてないんだよ、むしろ感謝しなくっちゃ!」

    ユミル「つってもベット二つしかねえじゃねえか」

    エレン「心配しなくても俺は椅子で寝るよ。それにクリスタはちっちゃいんだからユミルと同じ布団で寝りゃいいだろ」

    ミカサ「! それはいけない、私が椅子で寝る。エレンがベットを使って」

    エレン「いいって、お前がベット使え」

    ミカサ「では一緒に寝よう。それならエレンが椅子で寝なくてもよくなる」

    クリスタ「ふぇ!?」

    エレン「やだよ、せめえし」

    ミカサ「そう」シュン

    ユミル(いや、そこじゃねえだろ!)

    エレン「そういや、お前らなんで追われてたんだよ」

    クリスタ「え?えーと、その...」

    ユミル「貴族の恨み買っちまったんだよ」

    ミカサ「どんな?」

    ユミル「まあ、あっちにとって都合の悪いことを私たちは知ってるってとこだな。どっかの兵団に言っても貴族第一の今の世の中じゃもみ消されるのは目に見えてるからな」

    エレン「なるほどな。やっぱり貴族はクソだな」

    クリスタ「二人は何してるの?旅してるみたいだけど」

    エレン「......。」チラ

    ミカサ「私はエレンの判断に任せる。人を見る目はエレンの方があるから」

    エレン「じゃあ、言ってもいいかな。悪い奴らじゃなさそうだし。お前ら『自由の翼』って知ってるか」

    クリスタ「もちろん、知ってるよ」

    ユミル「今各地に兵団の支部があるのはそいつらがなんかしたからだろ」

    エレン「俺たちはその一員だ」

    クリスタ「ええ!?でも、その人たちって」

    ユミル「兵団に鎮圧されて全滅したって聞いてるぞ」

    エレン「俺たちはその時逃げ延びたんだよ。ガキだったしな」

    ユミル「そんなこと私らに簡単にしゃべっていいのかよ」

    エレン「まあ、悪い奴らじゃないって思ったのとお前らが追われてたからだな。兵団に行けないってさっき言ってたし」

    クリスタ「たしかにそうだけど。そもそも助けてくれたんだから言わないよ!」

    ユミル「まあ、借り作っちまってるしな」

    エレン「そうしてもらえると助かるぜ」

    ミカサ「そういうわけなので私たちは明日ここをたつ。ので、もう寝よう」

    エレン「そうだな。電気消すか」パチッ









    モブ「おい、ここか?」

    モブ「ああ、ここに入っていくのを見た」

    モブ「よし、行くぞ」




    ミカサ「......。」スッ

    エレン「......。」




    モブ(この部屋か...)キィィ

    モブ(お前が生きていると都合の悪いことがあるんでね。死ね!!)



    ブンッ




    ガシッ




    モブ「!?」


    エレン「おい、おっさん。ボコボコにしてやったのに懲りてねえのか?」


    モブ「お前は昼間のガキ!?」


    エレン「まったく、気配消すならもっとうまくやれよ」




    ボキッ




    モブ「ぎゃぁぁあ!腕がぁ!」


    エレン「今回はこれで見逃してやる。もう二度とこいつらに近づくなよ。依頼主には殺しましたとでも伝えとけよ」


    モブ(ぐっ、外の奴らは何やってるんだ)

    ガチャ

    ミカサ「エレン、外の奴らは全員片づけた」

    モブ「!?」

    エレン「そうか。で、返事はどうなんだよおっさん」

    モブ「わ、わかった!もう近づかない!!」

    エレン「じゃあ、とっとと消えろよ。目障りなんだよ」

    モブ「はいぃぃ」ダッ
  14. 14 : : 2016/01/25(月) 13:49:51


    クリスタ「あ、ありがとう」

    エレン「気にすんなよ。さっきの話聞いてもお前らは悪くなさそうだったしな」

    クリスタ「あのさ」

    エレン「?」

    クリスタ「私もさっき言ってた『自由の翼』に入れないかな」

    ユミル「は!?何言ってんだよヒs...クリスタ!」

    クリスタ「だってこれだけ助けてくれたんだよ、何か恩返ししたいじゃない!それに私だって今の貴族や王様が完全に正しいなんて思ってないよ、ユミルだってそう思うでしょ!」

    ユミル「そりゃ、貴族の奴らがいろいろやってるのは知ってるけど...」

    ミカサ「私は別にかまわない」

    ユミル「意外だな。あんたは反対すると思ってたんだけどな」

    ミカサ「あなたたちはエレンも悪い人ではないと言っている。それにいくら私たちが強いと言っても二人では限界がある。ので、仲間がいた方がいい。そして、クリスタあなたは...」

    エレン「ああ、お前治癒術士だろ」

    クリスタ「え?うん、そうだよ」

    エレン「やっぱりな!俺初めてだぜ治癒術士に会ったの。だからってのもあるが、俺もお前らが仲間になるのは大賛成だぜ」

    クリスタ「ありがとう!二人とも」

    ユミル「はあ、まあ誰か何のせいで私らは殺されたことになりそうだしな」

    エレン「わりい、あんときはちょっと頭に血がのぼってて」

    ユミル「別に私らもそっちの方が都合いいしな。それに、あんたらと一緒にいた方が安全そうだ」

    クリスタ「じゃあ!」

    ユミル「私も仲間に入るよ。まあ、クリスタがいる時点でこの選択肢しかなかったけどな」

    クリスタ「ありがとうユミル!」

    ミカサ「話もついたしもう寝よう。明日の昼前に馬車を受け取りに行く予定だから」

    エレン「そうだな、おやすみ」

    一同「「おやすみ」」
  15. 15 : : 2016/01/29(金) 15:30:45





    パッカパッカ




    クリスタ「出発したはいいけどこれからどうするの?」

    ユミル「まさか一個一個兵団の支部つぶして回るとか言わねえだろうな...」

    ミカサ「問題ない。大まかな計画は練ってある」

    エレン「俺らの目標は王をぶったおすことで兵団をつぶすことじゃねえ。だから狙いはここらへんで一番デカいトロスト区の支部とローゼの本部に絞る」

    クリスタ「シーナを直接狙うのはなしなの?」

    ミカサ「それでは少し戦力差がありすぎる。もたもたしてあっちの全勢力をぶつけられたらさすがに負ける可能性が高くなる」

    エレン「かと言ってちんたらやってるわけにもいかないからな。そこの二つだけをたたくんだ。両方をいっぺんに相手にしたらやばいが一つずつならやれる自信が俺らにはある」

    クリスタ「す、すごいね仮にもこの国の二大戦力なのに」

    エレン「まあ逆にいやあ二つに分かれてるってことだからな。前みたいに王都だけ守られてた方がやりずらかったぜ。いくら戦闘力がカンストしてるミカサと聖騎士の俺がいても二人は二人だからな」

    ユミル「な!?お前今、自分のこと聖騎士って言ったのか!?」

    エレン「ああ、そうだけどこれ聖剣『エクスカリバー』」

    クリスタ「聖剣まで!!?」

    エレン「やっぱ珍しいのか」

    ユミル「珍しいなんてもんじゃねえだろ!!」

    クリスタ「そうだよ!私が治癒術士でびっくりしてる場合じゃないよ!!正直おとぎ話かなんかじゃないかと思ってたくらいだよ」

    ミカサ「さすが私のエレン」ドヤァ

    エレン「いや、お前のじゃねえよ」

    ミカサ「」シュン

    ユミル「いや、聖騎士なだけでも十分すごいがそれよりも聖剣までもってるとこがやべえ」

    クリスタ「え?そうなの?聖騎士なんだから聖剣持ってて当たり前じゃないの?」

    ユミル「私の女神はちょっとおバカなところもかわいいなぁ」ヨシヨシ

    クリスタ「ちょ、ちょっと茶化さないで教えてよ!」

    ミカサ「私達も知りたい」

    ユミル「お前らは知ってんじゃないのか?8年前も戦ったんだろ」

    エレン「んー、そん時俺ら10歳だったからなあ。そういう勉強っぽいことうろ覚えなんだよな」

    ユミル「ったく、しょうがねえな。私の女神とお前ら二人のために大まかに説明してやるよ」

    クリスタ「ありがとう、ユミル!大好き!」

    ユミル「!? ...クリスタ、もう一回言ってくれ」

    クリスタ「? ありがとう、ユミル」

    ユミル「違う!!その次だ」

    クリスタ「えっと、なんて言ったっけ」

    ミカサ「もういい早く教えて」

    ユミル「チッ」

    エレン(変わったやつだなー)
  16. 16 : : 2016/01/29(金) 16:31:38
    ユミル「まず私らは剣士、格闘家、魔術師の3つに大きく分類される。まあ、ハンターとかもいるがまず兵団にはいなし、いてもガンナーくらいだから省略するぞ。で、まず格闘家は文字通り武器をほとんど持たず自らの肉体を駆使してで戦う奴らのことだな」

    ユミル「次は魔術師。こいつらは言って見りゃ格闘家の正反対の奴らだな。自分の体内の魔力を使って術を発動して戦う。クリスタみたいな治癒術士も魔術師に分類される。最も一般的な魔術師と違い攻撃魔法は使わず治癒魔法と結界を得意としている。そして何よりなれる奴が少ない。だからクリスタはめちゃくちゃすごくってそしt

    ミカサ「クリスタのことは聞いてない」

    ユミル「チッ、まあいい。あと魔術師の中で代表的なのが召喚士だな、ちなみに私がそうだ。召喚士は自分が契約した魔物を呼び出して戦う。ここまではいいか?」

    エレン「まあ、なんとか」

    クリスタ「大丈夫だよ」

    ユミル「よし、じゃあ最後は剣士だな。こいつらは剣士と言ってもいろいろいる。ミカサみたいに太刀使ってるやつもいれば大剣使ってるやつもいるからな。その中でも特殊なのが魔法剣士だ。こいつらは体内の魔力の量もまあまああるから魔術も使える」

    ユミル「そしてその中に極々稀に聖騎士の素質を持った奴がでてくる」

    クリスタ「素質を持った人はいるんだ」

    ミカサ「ではなぜ聖騎士と名乗る人はいないの?」

    ユミル「それがさっき言った聖剣だよ。素質はあっても聖剣がなかったら聖騎士とは名乗れねえんだ。そしてこれまで聖剣を手にしたやつが現れなかったから聖騎士がおとぎ話とまで言われてるんだよ。聖剣探しに行って行方不明とかいざ見つけたと思っても聖剣に拒絶されたって話も聞いたことあるようなないような」

    エレン「魔法剣士が使う剣と聖剣って何が違うんだ?」

    ユミル「神のご加護があるかどうかだってよく言われてるな」

    ミカサ「ついでに聞きたい」

    ユミル「まあ、この際だから聞いてやるよ」

    ミカサ「普通の剣士と魔法剣士が使う剣もどこか違うのだろうか」

    ユミル「違うかな、魔法を使えるようにする何らかの仕組みが施せれてると思うな。よく目にする魔術師の杖も何かしらの力が働いてるから魔法が使えるんであってあれがただの木の枝じゃ何にも起こらないしな」

    ミカサ「体内に魔力があるだけでは魔法は使えないということ?」

    ユミル「そういうことだ。魔法を使うには体内の魔力とその魔力を術として外に出す媒介の2つが必要なんだよ」

    エレン「じゃあ、お前らもなんか持ってんのか?」

    ユミル「私はというか召喚士は杖とかじゃなく魔法陣の場合が多いな」

    クリスタ「私はこのペンダントだよ。でも、全力でやるときはこのランプを使うかな」

    ミカサ「ありがとう、とても勉強になった。これからはユミルのことを先生と呼ぼう」

    ユミル「いや、なんか嫌d

    クリスタ「ユミル先生!」

    ユミル「バンバン先生と呼べ!!」

    ミカサ「...やっぱりやめた」
  17. 17 : : 2016/01/29(金) 17:04:11
    ユミル「ところでエレンはその聖剣どこで手に入れたんだ?」

    クリスタ「それ私も気になる!」

    エレン「家の地下室行ったらあったな」

    クリスタ「......え?」

    ユミル「お前んちの地下ダンジョンかなんかかよ」

    エレン「いや、階段しかなかったけど」

    ユミル「そりゃラッキー?だったな...」

    ミカサ「でも、エレンだからというのは確実にある。私はその剣に触れなかったから」

    エレン「ふーん、そうだったのか」

    ユミル「で、お前らのお友だちのとこにはまだつかねえのかよ」

    エレン「さあ?方角はあってると思うけどな。今日中にはつかねえかもな」

    ユミル「な!?まさか、お前ら場所知らねえのか!?」

    ミカサ「大体はわかる」

    ユミル「はぁ、もうすぐ行ったら多分ストヘス区につくからそこで宿探すぞ」

    エレン「まだ昼過ぎじゃねえか!」

    ユミル「ストヘス区過ぎたらしばらくしっかりした町はなかったはずだしどちらにしろつかない可能性の方が高いんならここで休むべきだ。それにきちんとした場所がわからねえなら特にここでちょっとでも情報を集めた方がいいしな、もしかしたら知ってるやつがいるかもしれねえ。がむしゃらに進んで迷子になりましたじゃシャレにならねえだろ」

    クリスタ「そ、そうだね。野宿は野良の魔物におそわれるかもしれないし、馬も休ませた方がいいよ」

    ミカサ「エレン、私もユミルに賛成」

    エレン「そうかよ、まあ説得力あったしそうするか」

    ユミル「というかお前らけっこう滅茶苦茶だな...」

    ミカサ「テヘッ」

    ユミル「かわいくねえよ」

    エレン「無表情でやられてもな...まだクリスタがやった方がかわいいんじゃねえか」

    クリスタ「そ、そうかな///」

    ミカサ「」ジー

    クリスタ「」ビクッ

    エレン「クリスタ何ビビってんだよ、ミカサもにらむな。お前はお前らしくしてた方がいいって言っただけだろ」

    ミカサ「///」

    ユミル(こいつちょっと天然タラシみたいなとこあんのかもな...)
  18. 18 : : 2016/01/30(土) 00:21:41
    期待してます
  19. 19 : : 2016/02/01(月) 16:14:01
    >>18  ありがとうございます!
  20. 20 : : 2016/02/01(月) 18:45:16










    エレン「ここがストヘス区かずいぶん静かだな」

    クリスタ「マリアと比べちゃうとちょっとね」ハハハ

    ユミル「いや、それにしても静かすぎる気がするが」

    ミカサ「たぶんあれのせい」ユビサシ








    兵士「おいおい、今月もかよ!納税は市民の義務でしょうがよ!!」

    町人「す、すみません。しかし、いくら何でも税が重すぎますこれじゃあ町が...」

    兵士「はぁ?口答えすんなよ!あんたらは市民、俺たちは兵士、わかる?」

    兵士「税はキチンと納めないとねえ」

    町人「そうはいっても今月はこれが限界なんです。勘弁してください」

    兵士「ああ、そう...じゃあ、今月も町の娘を一人とらえるとするか」

    兵士「そうだな、じゃあ今回はあんたの娘だ」

    男「な!?」

    ???「私は大丈夫だよお父さん」

    男「アニ!!」

    アニ「他にも捕まってる人はいるんだ。私だけ逃げるわけにはいかないよ」

    兵士「そうそう、素直が一番」ニヤニヤ

    兵士「あんたらがきちんと税を納めれば返すっていってるしねえ」ギャハハ

    兵士「じゃ、また来月来るから。おい、お前らかえr



    バキッ



    兵士「なんだてめえ!」

    エレン「通りすがりだ!!」

    兵士「はぁ?調子乗んなよ!!」



    ブンッ


    ヒョイ



    兵士「なに!?」


    エレン「当たるかよ、のろま!!」



    ドゴッ




    兵士「このクソガキが!」



    シュッ



    ガシ



    兵士「!?」


    ミカサ「今エレンに何しようとしたの?」ゴゴゴ

    兵士「ひっ!」

    ミカサ「躾が必要。でも、刀は抜かないであげる」




    ドゴンッ




    クリスタ「私もやる!」

    ユミル「はいはい、あいつらだけで十分だからクリスタはここにいような」





    ドカッ  バキィ




    ガツッ






    エレン「スッキリしたーー!」

    ミカサ「チッ、逃げたか」

    アニ父「あの...ありがとうございました」

    エレン「気にすんなって、なんか向こうの方が悪そうな感じだったしな。どうなってたんだ?」

    ユミル(こいつ状況把握できてないのに殴りに行ったのか...)

    ユミル「てか、大体わかるだろ」

    エレン「いや、あんまr(グゥゥゥ  あっ///」

    クリスタ(て、照れてる!)

    アニ父「よかったらうち来ます?少ないですけどごちそうしますよ。説明はその時にでも」

    エレン「お!いいのか!?」

    ミカサ「ありがとうございます」

    クリスタ「ラッキーだね、ユミル!」

    ユミル「ん?ああ」
  21. 21 : : 2016/02/06(土) 15:15:42







    エレン「へえ、けっこうデカい家だな」

    アニ父「実は道場なんです。さあ、どうぞ入ってください」










    アニ父「...というわけなんです」

    エレン「なるほどな」モグモグ

    ミカサ「エレン、お行儀が悪い」

    エレン「」ゴクン

    エレン「ま、やっぱあっちが悪いってことだな」

    アニ父「では、ゆっくりしていってください」

    クリスタ「ありがとうございます」




    ユミル「なあ」

    エレン「なんだよ」

    ユミル「やっぱり考えなしに助けたのマズかったかもしれねえぞ」

    クリスタ「どうして?」

    ユミル「私たちはここを離れるだろ。つーことはだ」

    ミカサ「この町の人への被害が大きくなるかもしれないということ?」

    エレン「ああそういうことか、それなら問題ねえぞ」

    ユミル「なんだよ、なんか考えがあるのか?」

    エレン「あの支部つぶせばいいだろ」

    ユミル「は!?」

    ミカサ「さすがエレン。そうすればすべて解決」

    ユミル「いやいや、ちょっと待て!そんなノリでk

    クリスタ「たしかに悪いのはあっちだもんね!」

    ユミル「クリスタまで...」ハァ

    エレン「いきなりトロスト区はハードルたけえなと思ってたんだよ。まずは普通の支部で肩慣らしした方がいいだろ、ついでに捕まってる人たちも救出できる」

    ユミル「はぁ、もうそれでいいよ」

    エレン「決定だな!じゃあ、俺風呂行ってくる」

    ミカサ「」スッ

    エレン「...なんで立ったんだミカサ」

    ミカサ「? なんでって一緒に入るからだけど」

    クリスタ「ええ!!?」ガタッ

    エレン「いや、おかしいだろ!」

    ユミル(もう疲れた)

    ミカサ「おかしくない、私たちは家族」

    エレン「家族でも一緒にははいらんだろ!とにかく俺は一人で入るからついてくんなよ!!」スタスタ




    ミカサ「...」スッ  ガシッ

    クリスタ「どこに行くのミカサ」

    ミカサ「離してクリスタ」グググ

    クリスタ「行き先を言ってよ」グググ

    ユミル(必死なクリスタかわいい)

    クリスタ「あっ、やっぱ力つよい!!ユミルも見てないで手伝ってよ!」

    ユミル(焦ってるクリスタもいい...)
  22. 22 : : 2016/02/06(土) 18:13:17



    エレン「はぁ、さっぱりした」ポカポカ



    アニ「ねえ」


    エレン「ん?ああ、昼間の」

    アニ「あの時はありがとう、実はちょっと怖かったからさ」

    エレン「いや、別にお礼はいいよ。俺がブッ飛ばしたかったからやっただけだし」

    アニ「でも助かったのは事実だから。あと、聞くつもりなかったんだけどさっきの...」

    エレン「あっ、聞かれてたのか。町には被害でないようにするから心配すんなって」

    アニ「いや、そうじゃなくて私も連れてってほしいんだけど」

    エレン「は?」

    アニ「これでも道場の娘なんだそれなりに戦えるよ。それに、これは私たちの町の問題でもあるんだ」

    エレン「」ジー

    アニ「な、何?」

    エレン「よし、いいぜ!」

    アニ「ほんとに!?」

    エレン「ああ、よろしくな」ニカッ

    アニ「よ、よろしく///」





    クリスタ「エレン遅いね」

    ミカサ「のぼせてるかもしれない。見に行こう」

    クリスタ「だ、ダメだって」

    ガラッ

    エレン「? 何してんだお前ら」

    クリスタ「あっ」

    ミカサ「おかえり」

    ユミル「長かったな」

    エレン「まあな、あと仲間が増えた」

    アニ「よろしく」

    ミカ,クリ「!!」

    ユミル(またか...)

    ミカサ「エレン本気なの」

    エレン「なんだよ不満なのか?」

    ミカサ「いや、エレンがいいのなら別にいいのだけど」チラッ

    アニ「何?」

    ミカサ「...いや、よそう。今はやることがあるから」

    ユミル「そうだな。どう攻めるんだ?エレン」

    エレン「それよりお前らも風呂行って来いよ。話すのはその後でもいいだろ」

    ユミル「相変わらずのんきだな...」

    クリスタ「でもそうしようよ」

    ユミル「まあクリスタが言うなら。おいエレン、のぞくなよ」ニヤッ

    エレン「だれがのぞくか!」

    ミカサ「私はのぞかれてもかまわない」

    クリスタ「あっ、アニも一緒に入らない?」

    アニ「えっ、私も?」

    ミカサ「! なるほど。私も賛成」

    ミカ,クリ((エレンと二人きりにはさせない!))

    ユミル「まあ、仲間になるんだ悪くないんじゃないか?」

    アニ「そういうことなら」

    エレン「ゆっくりして来いよ。俺は作戦練ってるから」

    アニ(へえ、作戦まで)スタスタ

    ユミル(...大丈夫なのか?)スタスタ
  23. 23 : : 2016/02/08(月) 17:16:32



    ミカサ「いい湯だった」ホカホカ

    クリスタ「楽しかったね!」ホカホカ

    ユミル「そうだな」ホカホカ

    アニ「たまには大勢で入るのも悪くないね」ホカホカ


    ガラッ

    ミカサ「おまたせ」

    ユミル「作戦は考えたのかよ」

    エレン「ああ、一応な」





    エレン「...という作戦でどうだ?」

    ユミル,アニ「......。」

    クリスタ「私はこういうのよくわからないからこれでもいいよ」

    ミカサ「私も。というか私が考えても似たようなのになると思う」

    ユミル「いや、でもなんか雑な気が」

    エレン「つっても正直戦闘に関してお前らのことよくわかってねえしな。こんなもんだろ」

    ユミル「それもそうか」

    クリスタ「アニも何かあるの?しゃべってないけど」

    アニ「いや、あんた聖騎士なんだと思って」

    エレン「ああ、そのことか。やっぱ珍しいんだな」

    ミカサ「エレン、提案がある」

    エレン「なんだよ」

    ミカサ「囮で主に敵と戦闘する役エレンと私になってるけど、アニと私の方がいいと思う」

    エレン「そうか、大丈夫なのか?」

    アニ「私は別にかまわないけど」

    クリスタ「でも、誰が町の人か分からなくなるんじゃ...」

    エレン「そのへんは心配すんな。多分見りゃわかる」

    ユミル「なんかその妙な自信も聖騎士って考えたら納得できてきたな...」

    エレン「まっ、こんなもんだろ。もう寝ようぜ」

    クリスタ「そうだね、明日頑張ろうね!」

    アニ「じゃあ、女子は部屋用意してあるから」

    ミカサ「え!?一緒じゃないの?」

    アニ「......何言ってんのあんた」

    ユミル「まあ、なれることだな」

    エレン「いいからミカサも行けよ」

    ミカサ「エ、エレンまで」シュン

    クリスタ「じゃあ、おやすみエレン」

    エレン「おう、おやすみ」






    スタスタ
    ユミル「でも意外だったな」

    アニ「なにが?」

    ユミル「ミカサだよ。エレンとアニの配置を逆にするよう提案するとは思ってなかったぜ」

    ミカサ「その方がいいと思ったから言っただけ」

    アニ「エレンと離れることになるようなことは言わないと思ってたんだけど」

    ミカサ「基本的にはそういうことの時は頭を切り替えるようにしている。基本的には」

    クリスタ「な、何で二回言ったの?」

    ミカサ「大事なことだから」

    ミカサ「たしかにエレンとは離れたくないけど、私は『自由の翼』でもあるから」

    ユミル「そうか...」

    クリスタ「なんかごめんね」

    ミカサ「でも、私の一番がエレンであるようにエレンの一番は私のはず。ので、あなたたちはあきらめるべき」

    アニ,クリ「な!?」

    ユミル(勘弁してくれよ...)

    クリスタ「き、決めつけるのはよくないと思うな!」

    アニ「そうだね、見たところそんな素振り全然なかったじゃないか」

    ミカサ「ふん、言っていればいい。エレンと私の絆はとても固い!なにせ小さい頃から一緒なんだから」

    クリスタ「幼馴染ってのは案外負けフラグなんだよ!」

    ミカサ「ぐっ、そんなものに私は負けない」

    ユミル(今の私のポジションにはもっとふさわしい奴がいるんじゃないのか?そんな気がするぞ...なんか疲れた)



    クシュンッ
    ???「...だれか僕の噂でもしてるのかな?」



    ユミル「はあ、お前らさっさと寝ろよ。明日うまくいかねえぞ」

    ミカサ「そうだった、私は冷静じゃなかった」

    アニ「なんか久しぶりにはしゃいだ」

    ユミル「あと、クリスタには私がいるだろう!」

    クリスタ「ユミルは友達だもんね」

    ユミル「」

    ミカサ「ユミル、私は応援している」ボソッ

    ユミル「お前はライバル減らしたいだけだろ」

    ミカサ「そ、そんなことは」アセアセ
  24. 24 : : 2016/02/09(火) 22:49:21









    ミカサ「エレン、準備できた」

    エレン「じゃあ行くか」










    エレン「ここが支部か」

    アニ「スゥ...フーー」

    ミカサ「......。」

    ユミル「こっちはいつでも行けるぜ」

    クリスタ「」コクコク

    エレン「よし、作戦通りに行くぞ。ユミル!」




    ユミル「召喚! 【巨人】 【大型巨人】」



    ブォン   ブォン




    ズン

    ズン



    ドガーーーン




    兵士「!?  なんだ!!」


    兵士「何が起きた!!?」



    兵士「魔物です!魔物が支部の敷地内で暴れています!!」


    兵士「魔物ぉ?野良か?」


    兵士「何で今まで気付かなかったんだ...」


    兵士「どうしましょう...魔物は複数いるようですが」


    兵士「どうするもこうするもねえだろうが!とっとと駆除しろ!野良ごときどおってことねえだろうが!!」


    兵士「は、はっ!!」






    エレン「面白いくらい慌ててんな」

    ユミル「まあ、昨日の感じからすると妥当だろ。真面目な集団って感じでもなさそうだったしな」

    クリスタ「ミカサとアニ大丈夫かな」

    ユミル「心配ねえだろ。私も巨人3体と大型2体だしたからな、そっちだけでも大分苦戦するんじゃないか?」ハァ

    エレン「ん?けっこう限界か?」

    ユミル「いや、あっちの奴らひっこめていいんならもっといけるが、同時はあと1体くらいかな」

    クリスタ「どうするもう侵入する?」

    エレン「いや、もう少しまとう」

    ユミル「そうだな。ミカサ達が暴れるまで待った方がよさそうだな」








    ミカサ「そろそろよさそう。アニいける?」

    アニ「ああ、問題ないよ」


    シュッ



    兵士「おらぁ!死ね!!」



    ザシュッ


    兵士「ぐぉお!」



    アニ「フッッ!」


    ドカッ



    兵士「ぐふっ」



    兵士「何だ!!?侵入者か!?」


    兵士「まさかこの魔物も...クソッ!c班とe班は侵入者を排除しろ!!」



    ミカサ「たった2班とは甘く見られたものだ」ダッ




    ザシュッ




    ドス


    ジュシャァァ




    兵士「クソッ!!」



    ブン



    アニ「寝ぼけてんのかい?」ヒョイ



    グォッ



    バキィ




    ガシッ   ドガッ





    ドゴンッ





    兵士「お前たちたった二人になにをてこずっている!!兵団のプライドにかけて絶対に排除しろ!!」



    アニ「へぇ、プライドね」フッ


    ミカサ「気合だけは一人前」



    キンッ  ザシュッ



    トンッ  クルッ


    ザンッ








    ユミル「だいぶ派手にやってるっぽいな」

    エレン「よし、俺らも行くぞ」

    クリスタ「うん!」ダッ
  25. 25 : : 2016/02/11(木) 00:33:06








    ドガッ  グググ



    エレン「死にたくなかったら町の人達がどこに捕らわれているのか教えろ」


    兵士「ぐ...が...」ユビサシ


    エレン「よし」パッ

    エレン「急ぐぞ」ダッ







    エレン「」チラ

    ユミ,クリ「」コク


    キィィ


    兵士「!? 誰d


    ガシ   ゴキッ



    ボコッ




    エレン「ふう」パンパン



    ユミル「こっちも片付いたぜ」


    クリスタ「けっこう簡単だったね」

    エレン「そうだな」スタスタ

    ユミル「ん?こいつらじゃねえか?」

    エレン「...そうっぽいな」


    エレン「おい」


    町の娘「ひっ!」ビクッ

    クリスタ「あ、あのそんなに警戒しないでください。私たちはあなたたちを助けに来たんです」

    町の娘「え?」

    ユミル「お前ら町から人質として連れてこられたんだろ」

    町の娘「そ、そうですけど」

    エレン「ビンゴだな、ちょっと離れてろ」


    エレン「はぁあ!!」ブンッ


    パキィン


    ガチャ


    町の娘「あ、ありがとうございます!」

    エレン「礼はいいから、逃げるぞ!」

    クリスタ「うん!」ダッ








    ワァァァアア   ワァァァアア




    キンッ  キンッ




    ザシュッ




    スッ  ドコッ



    ベキィ




    ミカサ「アッカーマン式抜刀術  狂乱みだれ咲き!!」



    シュン  シュン


    ダンッ




    ズババババッ




    兵士「「ぐがぁぁぁ!」」




    アニ「獅子心流格闘術  連獅子!!」


    ドッ  ドドッ


    ドドドッ





    バキィィ




    兵士「ぐぉっほぉぉ!!」




    トン
    ミカサ「想像以上だった、アニ」

    アニ「どうも。あんたも十分すごいじゃないか」

    ミカサ「ふっ、後ろは任せた」

    アニ「了解」


    ダッ


    ミカサ「ハッ!!」




    ザシュゥゥ




    アニ「ハァァア!!」



    ビシィィ






    兵士「何なんだよあいつら...あっちの魔物なんかよりもよっぽどつええじゃねえか!」


    兵士(手が付けられんとはこのことか)ゴクッ



    兵士「ほ、報告します!」


    兵士「ん?」

    兵士「建物内にも何者かが侵入したようです!」

    兵士「! おのれ...どこまでコケにつるつもりなんだ!貴様もそんなもの報告する暇があったらつかまえろ!!」

    兵士「し、しかし兵士の数が...」

    兵士「こちらがあの二人の化け物の相手に必死なのが分からんのか!貴様も兵士なら自分で何とかしろ!!」

    兵士「......。」

    兵士「何をしているさっさと行かんか!!」

    兵士「...は」タッタッタ
  26. 26 : : 2016/02/11(木) 17:01:20




    タッタッタ



    兵士「いたぞ!こっちだ!」


    エレン「邪魔だ!」


    ドカッ


    兵士「ぐぉ」


    エレン「チッ、人が増えてきたな...ユミル!クリスタ!先に行け!」


    クリスタ「う、うん!」


    エレン「この建物から出たら合図くれ」


    ユミル「わかったよ」

    クリスタ「エレン、無茶はしないでね!」タッタッタ


    エレン「こんな奴ら相手に無茶する必要なんてないけどな」







    ガシッ  ガツッ




    キンッ  キンッ



    兵士「クソが!」


    ブンッ



    ヒョイ



    アニ「シッッ!!」



    ドゴォ



    バキッ




    ベキィイ



    兵士(クソ、クソ、クソ!!どんな手段を使ってもと覚悟しこの地位まで上り詰めたのに...こんなわけのわからん奴らにーーー!!!)

    兵士「ちくしょぉぉぉおおお!」ダッ



    ブン ブン ブン




    ブン ブン ブン


    ミカサ「...まったく」スゥウ


    ミカサ「」カッ




    ミカサ「アッカーマン式抜刀術   神威!!!」





    ズバァァアアン




    兵士「がっ...はっ...」ドサ


    ミカサ「フーー」




    アニ「すご... !」


    兵士「おらぁ!」


    ブンッ


    ガシッ  ドゴッ


    アニ(集中しなおさなきゃね)フゥ








    ユミル「なんとか外に出たな。全員無事か?」

    クリスタ「えーと、うん。大丈夫っぽいよ、みんないる」

    ユミル「よし、じゃあ合図送るか」


    ユミル「召喚!  【巨人】」


    ブォン


    ユミル「全員耳ふさげ」



    ガアアァァアア!!!



    クリスタ「び、びっくりした」

    ユミル「これでいいだろ。何するのかしんねえが」









    キンッ  キンッ


    ズバッ


    兵士「ぐはっ」


    エレン「んだよ、どいつもこいつも歯ごたえねえな」


    ガアアァァアア
    兵士「!!?」


    エレン(合図か)


    エレン「おい、お前ら死にたくなかったらさっさと脱出するこったな」トンッ


    兵士「な!?お、おい!!」





    トンッ  トンッ


    ダンッ




    エレン「こんなもんなくていいだろ!」



    ピカァァァァアア






    ユミル「なんだありゃ!?」

    クリスタ「エ、エレン!?」





    ミカサ(あれはエレン)

    ミカサ「アニ、そろそろ逃げる準備を」

    アニ「え?あ、ああ、うん」


    兵士「何が起こるってんだ...」








    エレン「どりゃぁぁあああ!!」



    エレン「ホーリースラッシュ!!!」



    ブォン





    ドガァァアアアン



    ガラガラガラ





    兵士「「し、支部がーーーー!!」」



    ミカサ「アニ!この隙に逃げる」ダッ

    アニ「え...ちょ、ちょっと!」ダッ





    エレン「よっ、ほっ、たっ」スタッ

    エレン「たしかあっちの方から聞こえたよな」ダッ





    ユミル「すげえ...」


    オーイ

    ユミル「ん?」


    エレン「お前らまだこんなとこにいたのか」

    クリスタ「エレン!!」

    エレン「早く逃げようぜ」


    ミカサ「エレン!!」


    エレン「おっ、ミカサもアニも無事だったみたいだな」

    ミカサ「捕まってた人は?」

    ユミル「ああ、問題ない」

    町の娘「...アニ?アニでしょ!!」

    アニ「う、うん」

    町の娘「ありがとう!助かったわ、アニ!!」

    アニ「いや、私は少し手伝っただけだよ」

    町の娘「それでもよ!皆さんも本当にありがとうございました!」

    クリスタ「お礼なんていいんですよ」

    エレン「まあ、まずはここから逃げるか」

    ユミル「そうだな。つっても追手が来そうな雰囲気もないけどな」
  27. 27 : : 2016/02/11(木) 17:54:58






    町人「あの、本当になんとお礼を言ったらいいか...」

    エレン「いや、そんなにたいしたことしたわけじゃ」

    クリスタ「ふふっ、なんか照れるね」

    ユミル「そうだな、あんまりお礼とか言われたことなかったしな」



    アニ「あの、お父さん...」

    アニ父「行ってくるといい」

    アニ「え?いいの?」

    アニ父「ああ、自分の目でいろいろ見てきなさい。でも、無事に帰ってくるんだぞ」

    アニ「わかった、ありがとうお父さん!」ダッ


    町人「よかったのか?」

    アニ父「ああ、かわいい子には旅をさせろと昔から言うしね」






    アニ「と、言うわけでこれからも一緒に行きたいんだけどダメ?」

    エレン「いや、ダメって言われてももともとそのつもりだったし」

    アニ「え?そうなの?」

    ミカサ「私も。まあ、少し不満だけど」

    クリスタ「じゃあ、改めてよろしくね!アニ!」

    ユミル「よろしくな」

    アニ「うん、よろしく」

    エレン「よし!じゃあこの調子でトロスト区の支部もサクッとつぶすか!」

    ミカサ「エレン、その前に」

    エレン「あっ!アルミンだったな」

    ユミル「何のためにさっき道聞いたんだよ」ハァ

    エレン「8年ぶりか、アルミン元気にしてるかな~」

    ミカサ「私も楽しみ」







      続く
  28. 28 : : 2016/02/11(木) 17:57:07
    いったん区切ります
    ありがとうございました
  29. 29 : : 2016/02/11(木) 20:07:24
    続き楽しみにしてます
  30. 30 : : 2016/02/12(金) 18:22:11
    >>29  ありがとうございます!

    続きです↓

    エレン「一体どうしちまったんだよ...」
    http://www.ssnote.net/archives/43377
  31. 31 : : 2023/07/12(水) 19:15:07
    http://www.ssnote.net/archives/90995
    ●トロのフリーアカウント(^ω^)●
    http://www.ssnote.net/archives/90991
    http://www.ssnote.net/groups/633/archives/3655
    http://www.ssnote.net/users/mikasaanti
    2 : 2021年11月6日 : 2021/10/31(日) 16:43:56 このユーザーのレスのみ表示する
    sex_shitai
    toyama3190

    oppai_jirou
    catlinlove

    sukebe_erotarou
    errenlove

    cherryboy
    momoyamanaoki
    16 : 2021年11月6日 : 2021/10/31(日) 19:01:59 このユーザーのレスのみ表示する
    ちょっと時間あったから3つだけ作った

    unko_chinchin
    shoheikingdom

    mikasatosex
    unko

    pantie_ero_sex
    unko

    http://www.ssnote.net/archives/90992
    アカウントの譲渡について
    http://www.ssnote.net/groups/633/archives/3654

    36 : 2021年11月6日 : 2021/10/13(水) 19:43:59 このユーザーのレスのみ表示する
    理想は登録ユーザーが20人ぐらい増えて、noteをカオスにしてくれて、管理人の手に負えなくなって最悪閉鎖に追い込まれたら嬉しいな

    22 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:37:51 このユーザーのレスのみ表示する
    以前未登録に垢あげた時は複数の他のユーザーに乗っ取られたりで面倒だったからね。

    46 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:45:59 このユーザーのレスのみ表示する
    ぶっちゃけグループ二個ぐらい潰した事あるからね

    52 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:48:34 このユーザーのレスのみ表示する
    一応、自分で名前つけてる未登録で、かつ「あ、コイツならもしかしたらnoteぶっ壊せるかも」て思った奴笑

    89 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 21:17:27 このユーザーのレスのみ表示する
    noteがよりカオスにって運営側の手に負えなくなって閉鎖されたら万々歳だからな、俺のning依存症を終わらせてくれ

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