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  1. 1 : : 2016/01/03(日) 02:02:37
    メタルギアと進撃こパロディです
  2. 2 : : 2016/01/03(日) 02:05:41



    「蛇は1人でいい」

    彼女はそう言い残した




    だが蘇ろうとしている




    ボス教えてくれ




    あんたの望んだものはなんだ?
  3. 3 : : 2016/01/03(日) 02:16:23
    TAITAN GEAR PEACE WALKER




    序章 始まりと訪れ








    ニカラグア湖に沈んだ戦士。
    その後をただ見つめる男。
    彼はバンダナを放つ。
    湖へと。
    バンダナは沈んでいく。
    戦士の後を追うかのように。
    そして彼は湖を撃つ。
    湖に映った俺達を。
    まるで罪を償わせるかのように。
    俺ができることはただ一つ。
    この物語を世に残すこと。
    この時代にあった出来事














    罪を










  4. 4 : : 2016/01/03(日) 02:21:59
    今日もボスが部下と訓練をしている。
    雨などお構いなしといったところか。
    そこにおれがやってくる。始まりを乗せて。いや運命と言うべきか。やがてボスが俺に気づく。
    「ボス、客だ」

    「CIA(奴ら)か?」

    「いや、クライアントだ。俺がエスコートした。ぬかりはない」

    「話を聞こう。その"依頼主"とやらに」

  5. 5 : : 2016/01/05(火) 19:09:11
    序章 out of other


    「ありがとうございます!ビックボス!」

    そう彼は敬礼しながら言った。
    イェーガーはこう言った。

    「イェーガーでいい。」

    「申し訳ありませんでした!勝利のボス…!『勝利か、さもなければ死しかない』!」

    彼が口にしたのはキューバ革命時指導者のチェ・ゲバラが口にした言葉だ。

    「俺達にはそのどちらも許されない」

    そう言った彼はジープに乗り込んだ。





  6. 6 : : 2016/01/05(火) 19:10:05
    彼がジープに乗り込んだ理由。
    それは依頼主に会う為だった。

  7. 7 : : 2016/01/05(火) 19:25:08
    人が住むには狭すぎる小屋。
    雨漏りを貯めたバケツはすでに溢れている。腹心のジャンが依頼主にコーヒーを差し出した。依頼主はコーヒーを飲みおもむろに言った。

    「いやぁ、やはりコスタリカコーヒーはうまい!」

    「で、コスタリカのお偉い先生がコロンビアに何の用だ」

    「私はラモン・ガルベス・メナ。コスタリカの国連平和大学の教授です。実は一年ほど前からコスタリカで武装集団を見かけるようになりました。勿論正規軍ではありません。ご存知のようにコスタリカは軍を持たない国家です」

    「平和憲法…」

    少女がおもむろに言った

    「ニカラグアから流れてきた反政府ゲリラじゃないのか」

    「いやいや、ゲリラなどではありません。もっと組織的です」

    「政府はなんと?」

    「政府の見解ではコスタリカ開発会社に雇われた『多国籍企業の警備員』だと。勿論出鱈目です。彼らは最新鋭の装備や設備を大量に運び込んでいます。

    「どこからそんな資金がでている?」

    「おそらくラ・シーア(CIA)が関係しています。」

    「CIAだと?」




  8. 8 : : 2016/01/05(火) 19:29:04
    「ご存知の通り中南米はアメリカの裏庭。キューバ危機以降もアメリカとの繊細な均衡を保っています。」

    「だから政府は奴らを追い払えないと」

    「私達は銃を握ることができません。あなた方は国家や思想に囚われず、どんな相手とも戦うと聞いています。軍隊を持たないコスタリカから奴らを追い出して欲しいのです」

  9. 9 : : 2016/01/05(火) 19:30:02
    ごめんなさい!ガルベス教授の名前のところだけダリスに脳内変換して下さい!
  10. 10 : : 2016/01/05(火) 19:41:26
    ダリスはイェーガーに訴えるような目で言った。

    「俺達を雇いたいという事か」

    返事をしないイェーガーに変わってジャンがダリスに問いかけた

    「はい。あなた方に抑止力となっていただきたい!報酬は…十分にとは言えませんが…」

    「ですがあなた方の前線基地としてカリブ海沖に浮かぶ洋上プラントを提供できます」

    ビジネスの話はこちらが担当か。という顔でダリスはジャンを見た

    「いいじゃねぇか。ここもそろそろやばくなってきたとこだ。エレン、俺達には安息できる土地が必要だ。」

    「非公式…ではありますが政府の協力を取り付けました」

    「できれば移動用にヘリが要るな」

    「掛け合いましょう」

    「待て!」

    いつの間にかスーツをきたビジネスマンの話になっていた。
    その話に水をさすようにエレンが言った

    「俺達を『戦争の犬』か何かと勘違いしているようだな」

    「えぇ、私はそう聞きました」

    「俺達は国を棄てただけだ」

    エレン達は国からはじき出された、はみ出た存在なのだ。自分達が生きる為に銃を握ったにすぎないのだ。
  11. 11 : : 2016/01/05(火) 19:42:56
    それでもダリスはエレンに頼るしかないのだろう。その武器がどこから来てどんな道を歩んだとしても

    「お願いです!助けて下さい!」
  12. 12 : : 2016/01/06(水) 19:42:26
    ダリスはエレンに詰め寄る。
    今にも掴みかかりそうな勢いだ。

    「いいか、奴らが絡んでいるなら力では無理だ。政治で解決するしかない。」

    「国は動けないのです!」

  13. 13 : : 2016/01/08(金) 18:57:14
    「帰って政府のお偉方に伝えろ!知り合いのネゴシエーター(交渉人)なら紹介してやる、と」

    しかし、ダリスはこう言った

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