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  1. 1 : : 2015/12/21(月) 16:16:36
    http://www.ssnote.net/archives/41762 の続きです
    ・シリーズ1作目 http://www.ssnote.net/archives/41592
    ・オリキャラがでます(前回も出てきた子です)
    ・cp要素あります
    ・少し更新速度が落ちるかもです

    それでもいい方はよろしくお願いします
  2. 2 : : 2015/12/21(月) 18:15:48
    ジリリリリリ  ガシャン
    エレン「ファァア」ノビー

    エレン「」トコトコ

    ミカサ「あっ、おはようエレン」

    エレン「ああ、おはよ」

    ミカサ「もう、朝ご飯はできてる」

    エレン「そうか、サンキューな」

    エレ,ミカ「「いただきます」」

    ミカサ「この時期になるとエレンは二度寝しなくなる。ので、少し朝が楽」モグモグ

    エレン「だって、寝苦しいしな。布団にくるまっててもいいことなんてねえよ」パクパク

    ミカサ「ついこの間まで早く夏になれとか言ってたのに」ハァ

    エレン「...気のせいだろ」モグモグ

      ・・・。

    エレ,ミカ「「行ってきます」」バタン

      ~登校中~

    エレン「しかし暑いな...なんでこんなクソ暑い中、学校なんかに行かなきゃなんねえんだよ」イライラ

    ミカサ「エレン、もうちょっとの辛抱。夏休みはもう目の前」

    エレン「そうはいってもよお」

    アルミン「あ!いたいた。エレン、ミカサおはよう」

    アニ「おはよ」

    エレン「お!アルミン、アニもか」

    ミカサ「二人ともおはよう」

    エレン「今日はちゃんと学校行くんだな」

    アルミン「ハハハ、まあね。一昨日はアスカあずかってくれてありがとね」

    ミカサ「問題ない」

    エレン「で、どうだったんだよ!(小声)」

    アルミン「最高だったとだけ伝えておくよ(小声)」キリッ

    エレン「リア充め...」ギリィ

    アルミン「なんとでも」フフン

      ~昼休み~

    ジャン「お!今日はアルミン来たんだな。復帰した次の日に休むから何事かと思ったぜ」

    アルミン「ごめんよ、たいしたことなかったんだけど」

    クリスタ「そういえば、昨日はアニも休みだったよね」

    アルミン「へぇ、そうだったんだ」

    アニ「ま、まあね。ちょっと体調悪くて」

    エレン(アニはポーカーフェイスだからあんまわかんねえし、アルミンも何事もなかったみたいにせっしてるな。ちくしょう、なんか悔しい...ばらしてえ!)

    アルミン(...とか思ってるな、あの顔は)チラ

    エレン(うわっ、こっち見た!?...わかってるよ。ばらしたくても後が怖えしな、俺は夏休みを精神病院で過ごすつもりはねえ)

    ライナー「何はともあれ、たいしたことないんなら大丈夫だな。ほれ、せんべつだ。からあげ一個やろう」

    アルミン「え!悪いよ、そんな...」

    ベルトルト「そういえば復帰祝いみたいなのしてなかったね。じゃあ僕は卵焼きを」

    アルミン「で、でも」

    コニー「まあ、アルミンこういうのはもらっとけよ!ほら、ウインナーやるよ」

    ジャン「じゃあ俺は春巻きを」

    クリスタ「私は持ってきてたチョコレートあげるね!」

    ユミル「私は特にやれそうなのがねえな...あ!ふりかけやるよ、ふりかけ」

    ジャン(ふりかけって...)

    アルミン「みんな、ありがとう!でも、食べきれるかな」ハハハ

    ミカサ「では、私も」

    アルミン「ミ、ミカサ達はいいよ!看病だってしてもらったのに!」

    ミカサ「そう、わかった」

    アニ(チッ、ミニトマト渡そうとしたのに)

    ユミル「おい、芋女!お前もなんかやれよ」

    サシャ「ぐっ、やっぱりばれてしまいましたか」

    ジャン「みんなあげたんだ、お前だけあげないなんて言うなよ」

    サシャ「ぐぐぐ...では...この...くっ...ひ、ひじきを」ギリギリ

    ライナー(ひじきであんなになるのか...)

    アルミン「あ、ありがとう。でも食べきれそうもないからね、気持ちだけもらっとくよ。そのひじきはサシャが食べなよ」

    サシャ「か、神ぃぃぃいいい!!」

    クリスタ「あいかわらずサシャは食べ物がからむとすごいね」アハハ

    ジャン「中学ん時からだからな、少なくとも俺らが知ってる範囲ではだが」

    コニー「まあ、こいつが人におかずを分けようとしただけでも進歩だろ」

    ユミル「彼氏さんはやさしいねえ、と言いたいとこだがたしかにそうだな。奪うことはあっても分けようとしたのははじめてかもしんねえな」

    ベルトルト(深刻そうに言ってるけどなんかレベルが低い気が...)
    ヤッパリヒジキハオイシイデス  ハハハ、ソレハヨカッタネ

      キーンコーンカーンコーン
  3. 3 : : 2015/12/22(火) 11:12:22
      ~登校中~

    アルミン「やっぱり、なんだかんだ言っても学校は楽しいよね」

    エレン「ここ最近いっつもそれ言ってる気がするぞ」

    アルミン「そうかな?一か月近く動けなかったからね、みんなと過ごすのが楽しく感じるんだよね」

    アニ「別に悪いことじゃないんだからいいんじゃない」

    ミカサ「エレンもだるいだるい言わずにアルミンを見習うべき」

    エレン「そんなこと言われてもな、俺も寝たきりになればそんな考えになるのかな」

    アルミン「かもね、おすすめはしないけど」ハハハ

      ~昼休み~

    サシャ「やっと、お弁当の時間です!」

    ユミル「お前はどの休み時間も弁当の時間だろうが」ハァ

    ワイワイ  ガヤガヤ
    ベルトルト「ずっと気になってたんだけどアスカちゃんってだれなの?」

    ジャン「アスカちゃん?」

    ベルトルト「うん、前のアルミンの時にエレンがさらわれたとか言ってたんだ」

    ライナー「そういえばそんなこと言ってたな」

    サシャ「たしかアルミンがあずかってる女の子ですよね」

    ミカサ「その通り」

    サシャ「私も会ってみたいんですよね。アニとミカサがメロメロになってるくらいですから」

    コニー「そうなのか?」

    アニ「なんだいメロメロって。ただ天使だと思ってるだけだよ」キリッ

    ミカサ「そう、アスカは天使」キリッ

    クリスタ(その状態はメロメロって言うんじゃ)

    ユミル「なんだ?アルミンはロリコンなのかw」

    アルミン「そんなんじゃないよ、その子の両親が亡くなったから世話してるんだ」

    ユミル「そ、そうか。なんか悪かったな」

    クリスタ「もう、ユミル!考えなしに茶化すのはよくないよ!」

    アルミン「いや、気にしてないよ。アスカが天使なのは事実だから」

    エレン「ああ、天使なのは間違いねえな」

    ジャン(こいつらもか)

    ライナー「しかし、ますます会ってみたくなったな」

    エレ,ミカ,アル,アニ「......。」

    ライナー「な、なんだその目は...」

    エレン「アルミン達の花のような空間にゴリラを入れるのはちょっと」

    アニ「そうだね、あの子にこんな汚いもの見せたくないね」

    ミカサ「ゴリラは動物園で見れたら十分」

    ジャン(フルボッコだな...)

    ライナー「お前らいくら何でもひどすぎだろ!特に、アニ!汚いって何だよ!」

    アルミン「僕も君達みたいなデカいのはちょっと」

    ベルトルト「え!?君達って僕も入ってるの!?」

    アルミン「だって君達ちっちゃいもの好きなロリコンじゃないか。ただでさえアスカは金髪碧眼なのに」

    ライナー「そうだな...ってなるか!誰がロリコンだ!」

    ベルトルト「そうだよ!ライナーはともかく僕は違うよ!」

    ライナー「おい!さらっと俺を売るな!」

    アルミン「へえ、心あたりがないの?」ニヤ

    アニ(うわっ、悪い顔してるね)

    ベルトルト「そ、そうだよ!」

    ジャン(あいつまだバレてねえと思ってんのか)

    ユミル(気づいてないのは人のそういうのに鈍感なエレンと純粋な女神のクリスタくらいだろ)

    サシャ(コニーでさえベルトルトってずっとアニ見てるよなって言ってきたくらいですからね)

    アルミン「ハハハ、冗談だよ」
  4. 4 : : 2015/12/22(火) 14:21:55
      ~数日後 1のA~

    コニー「明日って終業式だよな。やっと夏休みだ!」

    エレン「やっとか、今年も遊びまくるか!」

    ミカサ「エレン、夏休みには宿題というものがあるのを忘れないで」

    エレン「嫌なこと言うなよ、さっき先生が呼んでただろ」シッシッ

    ジャン「ミカサにシッシッとかすんじゃねえ!!」

    エレン「なんだようっせえなあ」

    ジャン「まあ、いいや。ところでお前らに相談があるんだが」

    ライナー「なんだ?恋の相談か?」

    ジャン「そんなもん絶賛片思い爆発中のお前にするわけねえだろ」

    ライナー「なんだと!お前だって人の事いえんだろうが」

    ベルトルト「うるさいよ、ライナー。で、相談って何なの?」

    ジャン「まあ、相談っていうか提案なんだが。俺ら本格的に組まねえか?」

    ライナー「なんだそんなことか。というかもう組んでるようなもんだろ」

    ベルトルト「そうだね。学校ではいつも一緒だし、休みの日もたまに遊ぶし」

    コニー「面白そうだな!」

    ジャン「だろ?なんか俺らけっこう名が通ってるやつが集まってるからな。ライナー達もこっちでも知られだしてるしな」

    ライナー「ん?そうなのか?全然暴れてねえのにな」

    ベルトルト「ケンカというケンカしたのもコニーの時だけだしね」

    コニー「あれ、アルミンが関わってきたからけっこう噂広まったみたいだぜ」

    ジャン「アルミンというよりあいつがあの呼び名を出したからなんだけどな。それでなくてもお前ら前いたとこでは有名だったんだろ。ってエレンはさっきからなんで黙ってんだよ、反対なのか?」

    エレン「いや、俺は面白そうだし賛成だけどアルミンがなんていうか」

    ベルトルト「反対しそうなの?」

    エレン「まあな、今までは友達だったがそうなると仲間ってことにもなってくるだろ。俺らも『双竜』って言われてたからそれなりにスカウトとか仲間にしてくださいって奴もいたんだよ」

    ライナー「そいつらはなんで断ってたんだ?」

    エレン「信用できないとか、あれは協力じゃなくて利用しようとしてるだけだとか、あとはメリットがないとかだな。まあ、お前らは信用ってことだと大丈夫だと思うけど」

    コニー「じゃあ、大丈夫なんじゃねえの」

    エレン「んー、どうだろうな。アルミンってもともと群れるのあんま好きじゃないしな。群れるというか集団になったことで自分が足引っ張るのがいやって感じだな」

    コニー「は?あいつが足引っ張るなんてあるのか?どう考えても俺らの中で一番すごいのはアルミンだろ」

    ライナー「一番厄介なのに弱いって言いたいんだろ、違うか?エレン」

    エレン「ああ、たぶんそうだ。俺らみたいなケンカ強いやつ無効かするのは人質とかそういうのが手っ取り早いからな。そういうのもあってアルミンは自分の正体を明かしたがらないんだけどな」

    ジャン「バカだな、逆に考えろよ。ただでさえクソ厄介なあいつに『双竜』だけじゃなくて俺らや遠くから来た得体のしれないライナー達までつくんだぜ。手出そうとする奴なんて限られてくると思うがな」

    ベルトルト「なんにせよ僕らだけで言い合ってもしょうがないよね」

    ジャン「そうだな、夏休みにも入るしどっかで集まるか?アルミン家とかどうだ?」

    コニー「賛成!」

    ジャン「内容がアルミンに知れると面倒だからな。サプライズ的なかんじでいきなり押しかけても大丈夫かな」

    エレン「いいんじゃね。というか別に教えても大丈夫な気もするけど」

    ライナー「いや、アポなしで行こう。アスカちゃんとやらに会えなくなるかもしれん」

    ベルトルト「そんなに会いたかったの、ライナー」ハァ

    コニー「お前、がちでロリコンなのか?」

    ライナー「違うわ!あそこまで言われたら誰だって気になるだろ!お前らに散々言われたのけっこうきいたんだぞ!」

    エレン「あれは冗談だってアルミンも言ってたじゃねえか、気にすんなよ」

    ジャン「じゃあ、メールとかで連絡したんでいいか?」

    ベルトルト「OKだよ」
    ガラッ
    エレン「おっ、ミカサもきたしもう帰ろうぜ」

    ライナー「そうだな、クリスタ達も待ってるだろう」
  5. 5 : : 2015/12/22(火) 18:48:45
      ~終業式~

    ザックレー「えー、明日から夏休みですがウンタラカンタラ...本校の生徒であることを忘れずにウンタラカンタラ...」

    エレン「...zzz」

    ミカサ(また....)ゴスッ

    エレン「ぐぉ!」

    エレン(い、息が...なんか前にもこんなことあったような...)ナミダメ

    ピクシス「以上で終業式を閉式する。一同起立!」
    ババッ
    ピクシス「礼!」
    バッ
    ピクシス「では、一年から退出せよ」

    ザワザワ
    エレン「おい、ミカサ!あの起こし方やめろって言ってんだろ!」

    ミカサ「起こし方を変えなくてもエレンが寝なければ問題ない」

    エレン「あんなどうでもいい話起きてても寝てても一緒だろ」

    ミカサ「エレンは寝すぎ。重要な話の時も寝てる」

    エレン「まあいいや、夏休みで気分がいいからな!」

    ミカサ「まだHRが残ってる」

    エレン「いちいち水差すなよ...」
  6. 6 : : 2015/12/22(火) 19:34:49
      ~夏休み~

    ジャン「みんなそろったか」

    クリスタ「アニが来てないよ」

    ジャン「アニはメールの返事がなかったからわかんねえんだよ」

    ユミル「じゃあ、いいんじゃねえか。あいつん家アルミンのとこから近いんだろ」

    ジャン「ま、そうだな。メール見てこれたら来るだろ」

    エレン「じゃあ、行くぞ」

      ~アルミン宅~
    ピンポーン  ガチャ
    アルミン「はーい。ってみんな!?どうしたの?」

    ジャン「みんなで遊びに来たんだ」

    アルミン「ええ!?なんで、僕何も聞いてないよ!!」

    ライナー「言ってないからな」

    ベルトルト「エレンも大丈夫だろうって言ってたしね」

    アルミン(エレンめ)ギロッ

    エレン「ひっ」

    アルミン(マズいよ、今アニもいるのに)

    アルミン「と、とにかくちょっと...いや、だいぶ待っててくれないかな?片付けもしたいし、朝ご飯もまだなんだ」

    ミカサ(靴が多い...なるほど)

    ミカサ「わかった、アルミン。いったん帰るので準備ができたら連絡してほしい。みんな、いったん私たちの家に行こう」

    エレン「なんで?」

    ミカサ「アニがいる(小声)」

    エレン「! なるほど(小声)」

    エレン(やべえ...俺、殺されねえよな)

    一同「?」

    エレン「わかった、ちょっと時間つぶして来るから」ノシ

    アルミン「そうしてもらえると助かるよ」ノシ

    アルミン「......。」バタン
    アニオキテ!  ファア、ドウシタノアルミン  トニカクカタヅケヲ

      ・・・。

    トコトコ テクテク
    エレン「アニ、直接アルミンとこ行くってよ」

    ジャン「了解」

    クリスタ「それにしてもずいぶん慌ててたね、ほんとに大丈夫だったのかな」

    エレン「まあ、心配しなくて大丈夫だと思うぞ」

    エレン(俺は大丈夫じゃないかもしれないけど...)
    ピンポーン  ガチャ
    アルミン「さっきはごめんね、さあどうぞ」

    一同「「「おじゃましまーす」」」

    アルミン「あっ、エレンはこっち来て」グイグイ

    エレン(終わった...)

    ライナー「よお、アニ。先についてたんだな」

    アニ「まあね」

    ジャン「なんで昨日のメール返さねえんだよ」

    アニ「私は基本マナーモードにしてるから気づかなかったんだよ」
    スイマセンデシタァァァアアア
    コニー「今のエレンか?」

    サシャ「怒られてるんでしょうか」

    クリスタ「やっぱり、迷惑だったんじゃ...」オロオロ

    ライナー(かわいい)

    ミカサ「たぶん、無責任にアポなしでも大丈夫といったことで怒られてるんでと思う」
    ガチャ
    アルミン「あっ、みんな。そうだ!今お茶出すよ!」

    ベルトルト「なんかごめんね」

    アルミン「ううん、ちょっとびっくりしたけど。ゆっくりしていってね」

    エレン「......。」

    ユミル(半泣きじゃねえか...)

    アルミン「で、いったいどうしたの急に。僕の家自慢じゃないけどトランプくらいしか遊ぶものないよ?」

    ジャン「そのへんは心配すんな。そう思ってゲーム機持ってきた」

    ユミル「男子はゲームか、じゃあ私らは適当にだべろうぜ。アルミンの部屋ってどこだ?」

    アルミン「ええ!?僕の部屋でしゃべるの?リビングでもいいんじゃ...」

    ユミル「男子には聞かれたくないことだってあるんだよ。それとも、見られたくないもんでも置いてんのか?」ニヤ

    アルミン「そ、そんなのはないけど...」

    ユミル「じゃあ、いいじゃねえか。行こうぜ」

    アルミン「あっ、ちょ...」

    アルミン(片づけたし大丈夫だと思うけど)

    コニー「アルミン、トイレ借りていいか?」

    アルミン「うん、そこのドアだよ」

    コニー「サンキュー」

    エレン「ス〇ブラやろうぜ!」

    ジャン「お前はそればっかだな」
  7. 7 : : 2015/12/23(水) 12:47:00
    ワイワイ  ガヤガヤ
    エレン「この!この!いい加減ぶっ飛べ!」ピコピコ

    ジャン「そう簡単にやられるかよ!」カチカチ

    コニー「あ!お前らもう始めてんのか!ずりいぞ、俺にもやらせろ!」

    アルミン「まだ、1回戦だからあわてなくて大丈夫だよ」

    コニー「なんだ、そうか。ところでアルミン、なんで歯ブラシが3つもあるんだ?二人暮らしなんだろ」

    アルミン「え!?えーと、ぼ、僕朝と夜で歯ブラシ使い分けてるんだよ」ハハハ

    コニー「そうなのか、変なの」

    ベルトルト「終わったよー」

    エレン「クソッ、なんであそこでミスるんだよ!」

    ジャン「で、どうやって交代する?勝ち残りか?」

    ライナー「いや、負け残りにしよう」

    アルミン「ええっ、勝ち残りでいいじゃん!」

    ライナー(やはり、ゲームが下手なのか。これでちょっと仕返ししてやる)

    アルミン「...ジャン」

    ジャン「ん?なんだよ」

    アルミン「ぷ〇ぷよは持ってきてるの?」

    ジャン「もちろんだ」

    ジャン(ライナーとベルトルトも洗礼をうけやがれ!)

      ~女子サイド~

    ユミル「へー、だいぶきれいだな」

    サシャ「さすが、アルミンですね」

    クリスタ「ユミルの部屋はひどいもんね...」

    ユミル「そうなんだよ、なぜか床に荷物がたまってくんだよな」ハハッ

    クリスタ「それはユミルが片づけないからでしょ!」

    アニ「まあ、わからなくはないけど」

    ユミル「おっ、同士がいた。じゃあ、始めるか」

    サシャ「何をです?」

    ユミル「エロ本探しに決まってるだろ」

    クリスタ「な、何言ってるのユミル!人の部屋勝手にあさっちゃダメでしょ!」プンプン

    ユミル「よしよし、クリスタはいい子だな。さてと、あいつはベットの下なんてわかりやすい場所には隠さないだろ。ここ開けてみるか」

    アニ(!? その場所はマズい!)

    ミカサ「ユミル、そういうのはあまり良くない。しかも、ここはアルミンの家。ので、全力で阻止する」

    ユミル「そんなおっかない顔すんなよ。わかった、やめるよ。って、ん?なんだこれ?」

    サシャ「バックですね。なんか女の子っぽいガラですけど」

    アニ(!! しまった、小物に気を取られてあんな大きなものしまい忘れるなんて...)

    ミカサ「それはアスカのだと思う」

    サシャ「なるほど、それなら納得ですね」

    クリスタ「もう、おとなしくしててユミル!女子が集まったらもっとやることがあるでしょ!」

    アニ「例えは?」

    クリスタ「恋愛トークだよ!恋愛!みんなは気になる人とかいないの?」

    サシャ「私はコニーと付き合っているので」

    ユミル「私もそんな奴いないぞ。しいて言うならクリスタだな」

    クリスタ「そういうのはいいから!」

    ユミル「なんだよぉ、つれねえなあ」

    アニ「クリスタは誰かいるの?」

    クリスタ「私はちょっとライナーが気になるかな。この前助けてくれた時にかっこいいかなって思っちゃって...って、どこ行くの、ユミル!?」

    ユミル「決まってんだろ、ゴリラの討伐だよ!私のクリスタがあんなゴリラに惚れるなんざあっちゃならねえ!!」

    クリスタ「ほ、惚れるって!?ちょっと気になるだけだって言ってるでしょ、やめてよユミル!」

    サシャ(ライナー=ゴリラは共通認識なんですね)

    クリスタ「ア、アニは誰かいないの?」

    アニ「私は別に...」

    サシャ「じゃあ、ベルトルトのことどう思ってるんですか?」

    アニ「は?別に何とも思ってないよ、なんか見てるのは知ってるけど」

    サシャ「そうですか。なんか面白くないですね」
    ヤメテ、アルミン! イッソ、オワラセテクレー!
    ユミル「今のベルトルさんか?」

    クリスタ「なんか私しか話してない気がする...」

    ユミル「落ち込むなクリスタ!まだ、一人残ってるぞ」

    クリスタ「そうだ、ミカサ!」

    ユミル「どうなんだよ、一緒に住んでんだろ?なんかねえのか」

    ミカサ「なにもない、私たちは家族」

    サシャ「やっぱりそうですよね」

    ミカサ「でも、ちょっと寂しい」

    ユミル「お!なんだよ、ちゃんと恋愛トークになりそうじゃねえか」

    クリスタ「ミカサはエレンが好きなの?」

    ミカサ「好きなんだと思う。でも、アルミンにそういうのは男から言うものだから待っててあげてほしいと言われた」

    ユミル「でも、あいつは気づいてないんじゃねえのか?」

    アニ「あいつはヘタレなだけってアルミンが言ってたよ」

    サシャ「なんか面倒ですね」
    ウワーーーー!!
    ユミル「...さっきから何やってんだ?ちょっと見に行こうぜ」
  8. 8 : : 2015/12/23(水) 20:39:20
      ~リビング~

    クリスタ「なんか叫び声が聞こえるんだけど何してたの?」

    ジャン「アルミンがぷよぷよで無双してたんだよ」

    ベルトルト「消しても消してもふってくる...もういっそひとおもいに終わらせてくれ...」ブツブツ

    ユミル(なんか精神的にダメージくらってるな)

    ライナー「なんだあれ、意味が分からん何連鎖したんだ一体。一瞬処理落ちしてたぞ...」

    コニー「ライナーの時アルミンが何してたのかわからなかったのは俺がバカだからじゃないんだな」

    エレン「ああ、俺もアルミンが負けるのかと思ってたぜ」

    アルミン「なんだ、みんな張り合いがないなあ。弱すぎるよまったく」ハァ

    ジャン(お前が強すぎるんだよ!なんでため息つかれなきゃなんねえんだ!)

    サシャ「みなさん、お腹すきませんか?」

    ユミル「お前はいっつもすいてるだろ。でも、もう昼か」

    アルミン「お昼ご飯どうするの?どっかに食べに行く?」

    ミカサ「心配ない、コンビニで買ってある」

    アルミン「ハハハ、ずいぶん準備がいいね」

      ~昼食中~
    パクパク  モグモグ
    ミカサ「そういえばアスカはいないの?」

    アルミン「お友達の家に泊まりに行ってるんだ。昼頃帰るって言ってたからもうそろそろ帰ってくると思うけど」

    アスカ「ただいまー!」

    アルミン「帰ってきた!みんなちょっと待っててね」タッタッタ

    サシャ(ようやく会えます)ワクワク

    ライナー(楽しみだ)ワクワク
    ガチャ
    アルミン「みんな、お待たせ」

    アスカ「ほんとにいっぱいいる!えーと、こんにちは!」キラキラ

    クリスタ(かわいい!)

    サシャ(これは想像以上です!)

    ジャン(なんかまぶしい)

    ベルトルト(すごいキラキラしてる)

    ユミル(すげえ、クリスタ以外にも天使がいたとは)

    ライナー(俺もうロリコンでもいいかもしれん)

    コニー「ほんとにかわいいんだな!俺はコニーだ、よろしくな!」

    アスカ「コニーさん?」

    コニー「おう、コニーでいいぜ!」

    アスカ「うん、わかった!コニーよろしくおねがいします!」

    コニー「こっちこそな!」

    エレン「ずいぶん慣れてるんだな」

    コニー「俺、兄弟いるからな」

    サシャ「私はサシャです!サシャでいいですよ」

    アスカ「うん!サシャもよろしく!」

    サシャ(かわいいですね...)

    サシャ「そうだ、お菓子あげましょう」

    アスカ「わあ!ありがとうサシャ!」

    ユミル「お前がお菓子あげるなんて明日は槍でもふるのか!?」

    サシャ「失礼ですね、私だって小さい子には優しいですよ!私も小さい頃はよくお菓子をもらいましたがあの人たちの気持ちがようやくわかった気がします」

    クリスタ「私はクリスタだよ、よろしくねアスカちゃん!」

    アスカ「よろしくおねがいします!クリスタさんはお人形さんみたいですごくかわいい!」」

    クリスタ「え?ありがとう!」ニコッ

    ライナー(楽園を見た)

    ユミル「クリスタの良さがわかるとは大したもんだぜ!私はユミルだ」

    アスカ「ユミルさんはモデルみたい!」

    ユミル「そ、そうか?ありがとよ」

    ベルトルト(ユミルを照れさせるとは...)

    アルミン(MY ANGELに死角なし!)
  9. 9 : : 2015/12/24(木) 14:16:57
    ジャン「俺はジャンだ。よろしくな」

    アスカ「ジャンさん?エレンくんがお馬さんににてるっていってた人?」

    エレン「ああ、そうだぞ」

    ジャン「エレンてめえ!何勝手に教えてんだコラ!!俺は馬じゃねえ!」

    アスカ「そうだよ、エレンくん!うそついちゃいけないよ、全然お馬さんににてないじゃん」

    ジャン(なんていい子なんだ)ジーン

    エレン「そうか?けっこう似てると思うんだけどな」

    ジャン「てめえは黙ってろ!」

    アルミン「まあまあ、ケンカはやめなよ。アスカ、この背の高い人がベルトルトで大きい人がライナーだよ」

    アスカ「ベリュトリュト?」

    ユミル「ハハッ、こいつの名前言いにくいだろ!ベルトルさんでいいんじゃねえか?」

    ベルトルト「うん、それでいいよ。よろしくね」

    アスカ「うん、よろしくベルトルさん!あと、ライナーおじさんも」

    アニ「ライナー」

    クリスタ「おじさん?」

    一同「「「」」」プッ

    一同「「「ダハハハハハ!!」」」

    ユミル「おじさんだってよ...クハッ、ダメだ耐えれねえww」

    コニー「ライナーでかいもんなw」

    ベルトルト「ドンマイw元気だしなよ」プププ

    アルミン「アスカ、ライナーは僕と同じ学年だからおじさんじゃないよ」

    アスカ「え!そうなの?ご、ごめんなさい」シュン

    エレン「おい、ライナー。なにアスカを落ち込ませてんだよ」イラッ

    アニ「アスカから笑顔を奪うなんて許せないね」ピキッ

    ミカサ「制裁を加える」ゴゴゴ

    ジャン(あ、あんまりだ)

    ライナー「お、落ち着けお前ら!アスカちゃんも気にしてないからあやまらなくていいぞ!」

    アスカ「ほんと?ありがとう、ライナーさん」ニコッ

    ライナー(俺はロリコンだったのか...いや、俺にはクリスタが!)

    アスカ「ライナーさん大人っぽいからかんちがいしちゃった」エヘヘ

    ライナー(もういっそ両方とも...)

    アルミン「ライナー、わかってると思うけどアスカに手を出したら法の前に僕が裁くからね」ゴゴゴ

    ライナー「ヒィ!も、もちろんだ!俺は紳士だ」アセアセ

    コニー(アルミンが超こええ)

    サシャ(あの子は天使ですのに)

    ジャン(バックにいる奴らが怖すぎんだろ...)

    ベルトルト(この子ある意味最強なんじゃ)
  10. 10 : : 2015/12/24(木) 22:44:56
    ワイワイ ガヤガヤ
    クリスタ「ミカサ達はずいぶんアスカちゃんと仲がいいのね」

    アルミン「だいぶ前から知ってるからね」

    ジャン「ミカサやエレンはともかくアニまで仲いいんだな」

    アルミン「僕の家で4人で勉強会とかやったし、看病しに来てくれたりしたからなついちゃったんだよ」

    サシャ「じゃあ、ミカサはアスカちゃんのお姉ちゃんって感じですか?」

    アスカ「ううん、ミカサちゃんとエレンくんはわたしのはじめてのお友だち!お姉ちゃんはアニお姉ちゃんだよ!」

    ユミル「アニがお姉ちゃんねぇ」チラ

    アニ「なんか文句でもあんの」

    ユミル「別に~」

    アスカ「大きくなったらアニお姉ちゃんみたいなつよくてかっこいいひとになるの!」

    クリスタ「いい夢だね!」

    アスカ「あっ、あとアニお姉ちゃんはアル兄のおよめさんだよ!」

    一同「「「!?」」」

    アルミン「ブフッ」

    アニ「え?え?」アセアセ

    ベルトルト「ア、アルミン!一体どういうこと!?」ガシッ

    アルミン「な、なついちゃってるからそんなこといったのかなぁ?」ハハハ

    アスカ「ベルトルさん、アル兄いじめちゃダメ!」プンプン

    ベルトルト「ご、ごめん」

    アルミン「そ、それよりアスカ。お友だちの家はどうだったの?」

    アスカ「すっごいたのしかったよ!またあそぶやくそくしたんだ、こんどは男の子もよぶかもしれないって言ってた」

    アルミン(男の子とだと!?)

    エレン(またすごい顔になってる)

    アスカ「それでね、ねるときは3人でならんでねたの!川の字っていうんだって!」

    ミカサ「そう、それはよかった。川の字...懐かしい」

    アスカ「だから、いつもどっちか一人としかねれてないから今日はアル兄とアニお姉ちゃん二人いっしょに3人でねたい!!」

    アルミン「ブーーーー!!」

    一同「「「!!??」」」

    アルミン(うまく話題を変えたと思ったのに、ものすごいカウンターが来た!!)アセダラダラ

    ミカサ(こんなに焦ってるアルミンはレア)

    エレン(俺がバラすとやばいことになるがアスカなら関係ない!いいぞ、アスカ!もっとやれ!!)

    コニー「どういうことかいまいちわかんねえのは俺がバカだからか?」

    ユミル「その通りだ!バカは黙ってろ」

    ライナー「いま緊急事態なんだよ!」

    アルミン「み、みんな落ち着いて。たしかにアニは家も近いし一人暮らしだからとまりに来ることはあるけど添い寝は一人ずつしかしてないよ」アセアセ

    ユミル「なんで、アニがアルミン家に泊まるんだよ」

    アニ「え、えーと。そ、そう!アスカたってのお願いだったから!」アセアセ

    ベルトルト「ア、アスカちゃん、金髪ならクリスタもいるよ!クリスタと一緒じゃだめなの?」

    クリスタ「!?」

    ジャン(何言ってんだこいつ!?混乱しすぎだろ!そんなこと言ったらうるさいのが...)

    ユミル「ベルトルさん、てめえ!ふざけてんのか!!」

    ライナー「ベルトルト、お前は親友だと思っていたんだがな...」

    ライナー(ん?いや...まてよ)

    ユミル「二度となめた口きけねえようにしてやる」パキポキ

    ライナー(待て、ユミル)

    ユミル(!? こいつ脳内に直接!)

    ライナー(われらが女神クリスタと目の前に現れた天使アスカちゃん、そして黙ってればかわいさ100%のアルミンの川の字だぞ。写真とりたくないか?)

    ユミル(...ゴリラにしちゃ名案だな)

    ユミル「よし、気が変わった。写真撮らしてくれるならクリスタ貸し出してもいい」

    クリスタ「ユ、ユミル何言ってるの!?それにアスカちゃんだって」

    アスカ「アニお姉ちゃんとがいいの!そんなこと言うベルトルさんきらい!!」

    ベルトルト「グハァ!」

    サシャ(天使に嫌われてしまいましたね)

    エレン(ダメージでかそうだな)
  11. 11 : : 2015/12/24(木) 23:29:54
    クリスタ「えっと、アスカちゃん。アニとアルミンが一緒に寝るのはちょっと...」

    アスカ「なんで?この前アル兄とアニお姉ちゃんだきあってねてたよ」キョトン

    一同「「「......は?」」」

    アルミン(うわぁぁぁあああ!それ言っちゃダメーーー!!というかなんでアスカが知ってんの!?あっ、そういえば最近アスカの方が早く起きてた日があったような...)

    ベルトルト「アルミィィィィィン!!!」グワッ

    コニー「なんだ、アニとアルミンはそういう仲だったのか。俺らと一緒だな」

    サシャ「ですね」

    ジャン「こんのリア充共がぁぁああ!!」

    アニ「///」プシュー

    クリスタ(ああ!アニが恥ずかしすぎてショートしてる!?)

    アルミン「いや、これは...その...」

    ユミル「おいおい、アルミンこの期に及んでまだごまかせると思ってんのか?」

    アスカ「みんな知らなかったの?アル兄とアニお姉ちゃんはコイビトどうしなんだよ!」

    アルミン(終わった...もう、無理だ)

    アルミン「はい、僕とアニは付き合っています」ウツムキ

    ライナー「いつからだ?」

    アルミン「...僕がリンチされた次の日からです」

    クリスタ「そんな前からなんだ」

    ジャン「ということは看病してたのもミカサ達じゃなくてアニだったのか」

    アルミン「うん、ぶっちゃけその時からちょくちょく泊まるようになってきてて」

    コニー「じゃあ、エレン達は知ってたのか?」

    ミカサ「もちろん」

    ユミル「何で黙ってたんだよ」

    アルミン「茶化されちゃうのが嫌だっていうのもあったんだけど、途中からみんなにバレないようにするのが楽しくなってきちゃって」ハハハ

    コニー「サシャはあんま驚いてねえんだな」

    サシャ「はい、そうかなって思ってたんで」

    アルミン「え!?そうなの?」

    サシャ「実は二人が手をつないでるの見ちゃったんですよ。でも、手をつないでるだけで決めつけるわけにはいかなかったんで」

    ジャン「それにしても...クソッ」

    ライナー「気持ちはわかるぞ、ジャン。またリア充が増えてしまった」

    ジャン「まさか、アルミンがとか...見た目と中身のギャップがすごすぎるから彼女なんかできねえと思ってたのに...こんな腹黒男にさきこされるとは」

    アニ「ジャン、それ以上アルミンを侮辱したら蹴り飛ばすよ」

    ジャン「じょ、冗談だよ」

    ライナー「そういや、一番騒ぎそうな奴が静かだな...」

    ベルトルト「」チーン

    ライナー「べ、ベルトルトーーー!しっかりしろー!!」
    ライナー、キミモメサレタノカイ?  モドッテコイベルトルトー
  12. 12 : : 2015/12/25(金) 14:36:50
    アスカ「そうだ!サシャ達にわたしのおへやあんないしてあげる」

    サシャ「ほんとですか、楽しみです」

    クリスタ「私達も行ってもいい?」

    アスカ「もちろん!」

    ライナー「よし、じゃあ行くk(ガシッ

    ゲスミン「何してるのかな?ライナー」ニコォ

    アニ「あんたまさか女の子の部屋にのこのこついてくる気だったの?」ゴゴゴ

    ミカサ「アスカにあまり過激なものは見せたくない。ので、一瞬で終わらせる」ゴゴゴ

    ライナー「ま、待て。話せばわかr(ギャーーー

    ライナー「」プスプス

    エレン(今のは女子だけで行く流れだっただろ...)

    ジャン(ライナーが悪いな)

    アルミン「で、アスカも行ったし本題に入ろうよ。まさかアスカ見に僕ん家きたわけじゃないんだろ」

    ジャン「そうだった、アスカちゃんが強烈で忘れてたがアルミンに提案があったんだ」

    ベルトルト「『悪魔の末裔』め...」ブツブツ

    エレン「お前も戻って来いよ...」

    アルミン「提案?」

    ジャン「ああ、俺たちいつも一緒に過ごしてるだろ?で、俺たちは有名人だ」

    アルミン「回りくどいね、はっきり言いなよ」

    エレン「つまり、俺たち組まねえかってことだよ」

    アルミン「え?そんなこと?」

    コニー「あれ?反対しないのか?」

    アルミン「なんで反対するのさ、というかもう組んでるようなもんじゃないか」

    エレン「だってお前俺たち以外と組むのいつも反対してただろ」

    アルミン「だって、みんなは今までと出会い方が違うからね。ケンカうんぬんじゃなくて友達からだっただろ。その友達がたまたまケンカが強い人ばっかだったてだけだしね」

    ライナー「なんだ、俺たちが心配しすぎてただけか」
    ガチャ
    ユミル「ん?なんか話してたのか」

    アルミン「うん。あっ、アスカは?」

    アニ「宿題やるってさ」

    アルミン「そう。ジャン達はこの話みんなにしてるの?」

    ジャン「いや、お前の許可が下りるかわからなかったからはなしてねえ」

    サシャ「何の話ですか?」

    ジャン「まあ、簡単に言うと」カクカクシカジカ

    サシャ「面白そうですね!賛成です!」

    ミカサ「私もエレンが賛成なら賛成」

    アニ「私も別にかまわないよ」

    ユミル「私らはどうするかな」

    クリスタ「えー、入ろうよユミル」

    ユミル(まあ、その方がこいつも守れるかもな)

    ユミル「わかった、賛成だ」

    コニー「よっしゃあ!というかメンツがすっげえよな!」

    ライナー「ああ、自分たちで言うのも何だがそうとう強いんじゃないか?」

    アルミン「あっでも、今までみたいに友達同士の集まりじゃなくてこういう形にするんならいっといた方がいいところが」

    ジャン「? どこだよ」

    アルミン「エルヴィンさんのところだよ。僕たちは組むけどケンカするためじゃないってことを言っといた方がいいと思うんだ」

    クリスタ「で、でもあの人たちの事私たちあんまり知らないよ」

    アルミン「僕、結構会ってるからそこの心配はしなくていいよ」

    ユミル「は!?いつの間に...いや、そういやそんな気はしないでもなかったな」

    アルミン「前に入学式の準備の時会ったっていったよね、その時に一発で僕の正体見破られたんだ。あの時は体が芯から冷えた気がしたよ、かなわないと思ったね」

    エレン(アルミンがかなわない発言をするって...)

    コニー「じゃあ、誰が行くんだ?」

    アルミン「ここは僕とエレンとミカサで行こうと思うんだけどどうかな」

    ユミル「まあ、妥当だな」

    エレン「全然OKだぜ」

    ミカサ「問題ない」

    ジャン「なんか意外とあっさりいったな」ハハッ
  13. 13 : : 2015/12/25(金) 21:26:57
    ガチャ
    アスカ「アル兄、しゅくだいおわったよー」

    アルミン「早かったね、えらいえらい」ナデナデ

    アスカ「えへへ。あっ、アニお姉ちゃんとっくんしよ!」

    アニ「んー、今日はもう暗いから今度ね」

    アスカ「はーい」

    アルミン「何の特訓なの?」

    アニ「あれ?あんた知らなかったっけ、格闘技教えてるんだよ。あんたがケガで動けない時から」

    アスカ「わたしもアル兄まもれるようになりたいもん!」

    アルミン「そうだったんだ、ありがとねアスカ」

    クリスタ(アルミンと一緒に暮らして...)

    ライナー(アニの格闘術を教わり...)

    ユミル(そのうえ容姿端麗...)

    ジャン(将来がこええ)

    エレン「じゃあ、俺たちは帰るか」

    ミカサ「そうしよう。アルミン、今日はいきなり来てしまってごめんなさい」

    アルミン「ううん、いろいろあったけど楽しかったから。みんなもまたあそびに来てね!もちろん事前の連絡はしてほしいけどね」

    コニー「おい、ベルトルトいつまでへこんでんだよ」ハァ

    ユミル(そういやこいつさっきから全然しゃべってなかったな)

    アスカ「またねー!」ノシ

    一同(ああ、癒しだ)シミジミ

    サシャ「あれ、アニは帰らないんですか?」

    アニ「まあ、3人で寝てほしいって言われたし」

    ジャン(マジでやんのか!?)

    アスカ「やったあ!川の字たのしみ!」

    アルミン「ハハハ、またねみんな」ノシ

    一同「「「じゃあねー」」」ノシ

    アルミン「あ!エレン、行くときは連絡するから」

    エレン「おう、了解!またな!」ノシ
    カッワノジ、カッワノジ  ボクモタノシミダナァ  ジャア、サッサトゴハンタベルヨ

    スタスタ
    ライナー「いい加減元気出せよベルトルト」

    コニー「そうだぜ、もう付き合っちまってるんだからしょうがないだろ」

    ベルトルト「そうだね、くよくよしても仕方ないか」ハァ

    ジャン「でも、聞かされたときはびっくりしたが今考えるとあれだな」

    クリスタ「いつも一緒にいたよねあの二人」

    サシャ「クラスも一緒ですしね」

    ユミル「ま、ベルトルさんよりアルミンの方が男見せたって話だな」

    コニー「おい、ブス!そんないい方しなくてもいいだろ」

    ベルトルト「いいんだコニー、ユミルの言うとおりだよ。アルミンと付き合ってなかったとしても僕は言い出せなかった気がするし。素直に祝福することにするよ」

    エレン「じゃあ、俺らはここで」ノシ

    ミカサ「みんな、さよなら」ノシ

    一同「「「またなー」」」ノシ
    ハァ、モウネミィ  マダバンゴハンモマダナノニ

    ユミル「あの二人はまだくっつかねえのか」

    サシャ「アニがエレンはヘタレって言ってましたよね」

    ライナー「ジャン、告白するならチャンスなんじゃないのか」

    ジャン「は!?なんで俺なんだよ!?}

    コニー「だってお前ミカサの事すきだろ、バカでもわかるぜ」

    ベルトルト「ジャン、後悔は先に立たないよ」

    ジャン「ハッ、経験者は語るってか。でもまあ、こくらねえよ」

    クリスタ「えっ、どうして?」

    ジャン「たしかに、初めて会ったとききれいだと思ったがミカサの事見てたら誰が必要かなんて考えなくてもわかるだろ。だから俺は他の黒髪美人でも探すことにするぜ!」

    コニー「途中までかっこいいと思った俺がバカだったぜ」

    ジャン「な!?ちょっと冗談めかして言っただけだろ。まあ、あいつがヘタレまくってたら考え直すかもな」

    クリスタ「あ!ユミルは黒髪だよ」

    ジャン「いや、こいつはありえねえ」

    ユミル「言われなくてもこっちから願い下げだ。馬面は趣味じゃねえ」

    ジャン「だれが馬面だ!」
    モウ、フタリトモ!  ハハハ
  14. 14 : : 2015/12/25(金) 22:12:40
      ~数日後~

    エレン「はあ、なんで夏休みに学校なんか来ねえといけねえんだよ!」

    アルミン「しょうがないでしょ、ここが一番会える確率が高いんだから」

    ミカサ「それにエレンも賛成してた」

    ???「やあ、アルミン」

    アルミン「あ!モブリットさん、こんにちは」

    モブリット「エルヴィンさん達に用かい?あの人たちならいつもの教室にいたよ」

    アルミン「そうですか、ありがとうございます」

    エレン「...アルミン、さっきの人誰だよ」

    アルミン「ここの2年のモブリット・バーナーさんだよ。優しそうな人だけどケンカも強いんだ」

    ミカサ「4強とも関わりがあるの?」

    アルミン「うん、ハンジさんと同じ生物部なんだ。彼の呼び名の『ストッパー』もそこからきてるしね。あっ、でもプライベートでモブリットさんにハンジさんの話題は禁句だよ」

    エレン「なんだよ、仲いいんじゃねえのか?」

    アルミン「いや、『ストッパー』って要するにハンジさんのストッパーって意味なんだ...」

      ~生物部の日常1~

    毒ヘビ「」チロッチロッ

    ハンジ「よーし、今日からお前の名前はソニーだ!」ウキウキ

    モブリット「部長!少しは危機感を持ってください!」

    毒ヘビ「」シュー

    ハンジ「おやおや、威嚇しちゃってかわいいねぇ」フフフ

    モブリット「部長!危険です!離れてください!!」

    毒ヘビ「シャア!」シュッ バクン

    ハンジ「うおおっと!ハハハ、今のは惜しかったねソニー!」

    モブリット「あんたほんとに死にますよ!!!」

      ~生物部の日常2~

    ハンジ「ヒャッホーー!!エルヴィンがハリネズミしいれてくれたらしいよ!」

    モブリット「部長!あまり廊下ではしゃがないでください!」
    ガラッ
    ハンジ「うっひょおおお!すっげえ!ねえ、その針触っていい?いいよねぇ」

    モブリット「部長、ハリネズミはしゃべりません...それより触るなら手袋くらいt

    ハンジ「そぉぉおおれぇ!!」ガバッ

    モブリット「ぶ、部長!?」

    ハンジ「いっってええ!!ハリネズミの針クソいてえぜ!」

    モブリット「部長!生き急ぎすぎです!!!」

      ~回想終了~

    エレン「......なんだよそれ、めちゃくちゃじゃねえか」

    アルミン「だから『奇行種』なんだよ。ちなみに禁句の理由はモブリットさん曰く...
    モブリット「何であの人のいない時まで胃を痛めなきゃなんないんですか!!」
    ...らしい」

    エレン「それは大変だな...」

    アルミン「ハハハ、僕より胃薬の消費量が多い人初めて見たよ」

    エレン「え?お前そんなに胃薬飲んでたのか?」

    アルミン「中学の時エレンが暴れた後始末をしてたのは誰だと思ってるの?片っ端からケンカかいやがって、今でこそ落ち着いてるけどさ」

    エレン「ぐっ、すまねえ」

    アルミン「別に、それと同じくらい助けてもらってるからね。それよりもうすぐ着くよ」

    エレン「リヴァイさんもいるんだろ、緊張するな」

    アルミン「ハハッ、そんなに緊張しなくても大丈夫だよ。肩の力抜いて、悪いことしに行くわけじゃないんだから。でも...」

    ミカサ「でも?」

    アルミン「気を抜いてスキを見せないようにね。あっという間にのまれるよ」

    エレン「...ッ。ああ、わかった」

    ミカサ「了解した」
  15. 15 : : 2015/12/31(木) 01:33:50
    コンコン  ガチャ
    アルミン「こんにちは、エルヴィンさん」

    エルヴィン「ああ、誰かと思ったらアルミンか。どうしたのかな」

    アルミン「ちょっと、お話でもと思いまして。あと、僕の幼馴染も一緒なんですけど...」

    エルヴィン「ハハッ、全然かまわないよ」

    アルミン「だってさ、入ってきていいよ二人とも」

    エレン「こんにちはー」キョロキョロ

    ミカサ「失礼します」

    エルヴィン「君たちがエレンとミカサかい?よくアルミンの話に出てくるからね、会ってみたいと思っていたところだ」

    エレン「はあ、どうも」

    ハンジ「やあやあ、二人とも!初めまして、私はハンジ・ゾエ。いやぁ、私も気になってたから会えてよかったよ」

    ミカサ「初めまして」

    ハンジ「ちなみに生物部の部長だよ、入部はいつでも歓迎だからね!特に今私の中で爬虫類があつくてね、あの鋭い目に硬いうろこ...サイッコウに滾るよねぇ」ハァハァ

    エルヴィン「こら、ハンジ。それは長くなるから今度にしなさい」

    エレン(話に聞いてたよりやばいな)

    ハンジ「ちぇ、これからが面白いのに...まあ、いいや。次あそこでかっこつけてるのがご存じリヴァイだよ」

    リヴァイ「かっこつけてるは余計だ、クソメガネ」

    エレン(うおお!本物のリヴァイさんだ!)

    ハンジ「まあ、小さい人くらいの認識でも大丈夫だけどねw」

    リヴァイ「おい、クソメガネ。黙らねえとそこから突き落とすぞ」ギロッ

    ハンジ「え~、ここ三階じゃんwいくら私でも死んじゃうよ~」

    リヴァイ「そいつは安心した。下手したら分裂でもしだすんじゃないかと思ってたんだがな」

    ハンジ「ハハッ、そんなわけないじゃん。リヴァイってば想像力ゆたか~w」

    リヴァイ「そうか、そんなに突き落とされたいなら最初っからそういえ」イライラ

    アルミン(あいかわらず生き急いでるなぁ)

    エルヴィン「こらこら、後輩たちの前なんだから」ハァ

    ハンジ「そうだった!ごめんね、ほったらかしにしちゃって。まあ、今いるメンバーはこんなもんかな。あと一人...」
    ガチャ
    ???「なんだ、やけに人が多いな」

    ハンジ「おお、噂をすれば!今入ってきたのがミケだよ。あっ、あと彼には...」

    ミケ「」スンスン  フッ

    エレン(鼻で笑われた!?)

    ハンジ「初対面の人の匂いをかいでは鼻で笑うっていう変な癖があるって言おうとしたんだけど遅かったか」ハハッ

    エルヴィン「私達も一通り紹介し終わったかな。ところでアルミンこの前は災難だったね。サネスにやられたんだろう?」

    アルミン「知ってたんですか」

    エルヴィン「ふふっ、まあね。で、どうする?私からサネスにお灸をすえてやってもいいが」

    アルミン「遠慮しときます。僕がまいた種でもありますし、でも次なんかしてきたら泣きながら土下座くらいはさせるかもしれませんけどね」

    リヴァイ「あの『処刑人』の土下座か、見てみてえな退屈しのぎにはなりそうだ」

    ミケ「人質まで取ったと聞いたが」

    ハンジ「ほんっと卑怯だよね。あんな奴だったら解剖しても文句言われないんじゃない?」

    ミケ「それはダメだろ...腕とかを反対向きに曲げるくらいで十分だ」

    エレン(会話のいたるとこから狂気を感じる...帰りたい)
  16. 16 : : 2015/12/31(木) 17:01:55
    期待
  17. 17 : : 2015/12/31(木) 17:17:25
    リヴァイ「おい、アルミン。そろそろ本題に入れ、まさか馴染を二人もつれてきてクソの役にもたたねえ世間話しに来たわけじゃねえだろ」

    アルミン「あっ、そうでした。僕たちと仲のいい人たちとでチームを組むことにした、ということを言いに来たんでした」

    エルヴィン「ふむ、それを私たちに言いに来たということは...宣戦布告かな」ニヤ

    アルミン「じょ、冗談言わないでくださいよ。そんな恐ろしいことしませんし、みなさんに宣戦布告とか無謀もいいとこですよ」

    エルヴィン「ハハハ、かいぶりすぎだよ。君達だってずいぶんと名が通ってる人たちばかりじゃないのかな」

    アルミン「やっぱり、ある程度は知ってるんですね。さすがです。でも、僕が来たのはケンカとかのためじゃないですよ。まあ、早い話が僕たちが組んだのはあくまで仲良しの延長と全員にメリットがあったからというのを言いに来たんです。勘違いさせて消されるのはごめんですから」

    エルヴィン「なるほど、あくまでも私たちに敵意はないと」

    アルミン「はい、みなさんと同じでよ。仲のいい友達がたまたまケンカが強かった、それだけです」

    リヴァイ「おい、一ついいか」

    アルミン「何でしょう?」

    リヴァイ「お前じゃねえ、そっちの奴にだ」

    エレン「え、俺?」

    リヴァイ「そうだ。アルミンに聞くとはぐらかされて終わりそうだからな、てめえに聞く。例えばだが、そっちに敵意がなくても俺たちが目障りだと感じててめえらを消そうとした時はどうするんつもりだ?」

    エレン「......もしそうなったら、いくらリヴァイさんが相手でも全力でつぶしにかかります」

    リヴァイ「......。」

    エレン「それに自慢じゃないですけど俺たち3人でかかって勝てなかった奴はいませんから」ニッ

    リヴァイ「ほぅ、悪くない」

    エレン「あっ、でもアルミンが仲良くしてる人たちなんでそんなことにはならないと思ってますけど...というかそんなことになってほしくないですけど」

    リヴァイ「例えばといったはずだ。それに、俺はケンカは嫌いじゃねえが面倒なのはきらいだからな」チラッ

    アルミン「」ニコッ

    リヴァイ「チッ、エルヴィンといいアルミンといいくえない奴は癪にさわる」

    アルミン「ええ!?そんな...」

    エルヴィン「ハハハ、ということでこれからもよろしく頼むよ。これからもちょくちょく遊びにおいで、アルミンはいいチェスの相手になるからね」

    アルミン「ありがとうございます。でも、僕よりハンジさんの方が強いでしょう?」

    エルヴィン「ハンジはたまに奇行に走るからね。アルミンの方が落ち着いてチェスができるんだよ」

    ハンジ「私が悪いんじゃなくてエルヴィンが強すぎるんだよ!あれじゃあ、やけを起こすなって方が無理だよ」

    アルミン「たしかにエルヴィンさん強すぎますよね...結局僕もまだ一勝もできてないですし」

    エレン(アルミンがその手のゲームで勝てねえのかよ...)

    ミケ(そもそも勝負ができてる時点ですごいんだがな)

    アルミン「じゃあ、僕達はこのへんで」

    エルヴィン「そうかい?夏休みなのにわざわざ悪かったね」

    アルミン「いえ、では失礼します」
  18. 18 : : 2015/12/31(木) 17:44:33
      ~エレンサイド~
    トコトコ
    エレン「疲れた~」

    ミカサ「全員リラックスしてたけどスキがなかった。さすがとしか言いようがない」

    エレン「だよな、威圧感半端なかったぜ。よくアルミンはあんなに話せるよな」

    アルミン「僕だってちょっとは緊張してるんだよ。まったくエレンがリヴァイさんに全力でつぶす、なんていったときには肝を冷やしたよ」ハァ

    エレン「まあまあ、何事もなかったからセーフだろ」

    アルミン「今回は、だろ。もうちょっと後先考えて行動しなよ」

    ミカサ「でも、私たちを信じてくれていた。うれしい」

    アルミン「...まあ、そうだね。なんやかんや僕も同じ意見だし」

    エレン「ほら見ろ、アルミン!俺ら三人が一緒なら無敵だ!!」ニカッ

    ミカサ「うん」フフッ

    アルミン「そうだね!」ニコッ

      ~エルヴィンサイド~

    エルヴィン「リヴァイ、気に入ったかい?」

    リヴァイ「あの目は嫌いじゃない、それにアルミンが聡いのは十分わかってる」

    ミケ「あのミカサと言う子も相当やるだろ。たしか『鮮血の竜』とも言われてたんだったか?」

    エルヴィン「ああ、それにリヴァイの親戚だったはずだよ」

    リヴァイ「道理で見たことあると思ったのか、どこかで会ってかのかもしれねえな」

    ハンジ「あの三人って幼馴染なんでしょ、ほほえましかったねえ」

    リヴァイ「ずいぶんと年寄り臭くなったなクソメガネ」

    ハンジ「ひっど、私は女の子なんだよ!」プンプン

    リヴァイ「あいにく俺はお前を女の子だと思ったことはねえな」

    ハンジ「ふん、そういう生意気なことは私よりデカくなってから言えば」ヘラヘラ

    リヴァイ「」プチンッ  ガシッ

    リヴァイ「お前を縮める方が簡単だと思わねえか?ハンジよ」グググッ

    ハンジ「いででで!ほんとに縮んじゃうって...わかった!ギブギブ!」

    ミケ「はぁ」ヤレヤレ

    エルヴィン「まったく、仲がいいねぇ」
  19. 19 : : 2015/12/31(木) 18:21:12
    >>16  ありがとうございます!
  20. 20 : : 2016/01/10(日) 00:53:29
    期待です!
  21. 21 : : 2016/01/18(月) 17:00:47
    >>20  ありがとうございます!

    だいぶ間が空きましたが久々に投稿します
    見てくれてる人いるかわかりませんが...
  22. 22 : : 2016/01/18(月) 19:04:20
      ~数日後~

    コニー「あっ、エアホッケーだ!ライナーやろうぜ!」

    ライナー「ふっ、かつてエアホッケーの鬼と言われた俺に勝負を挑むとはいい度胸だな、コニー」

    ベルトルト「言われたことないでしょ...それにそんなの誰も信じn

    コニー「うおお!すっげえな、ライナー!」

    ベルトルト「...信じちゃったよ」ハァ

    コニー「じゃあ、俺がライナーたおしたら浦島太郎になんのか」

    アルミン「...竜宮城に鬼はいないよ、せめて桃太郎にしなよ」

    アルミン(お供の猿にしか見えないことは黙っとこう)

    エレン「俺もやりてえ!」ワクワク

    ライナー「順番だからな、ちょっと持ってろ」

    ベルトルト「2vs2でやればいいんじゃないかな」

    ライナー「なに!?ベルトルト、お前それでも男か!勝負はタイマンに決まってるだろ!!」

    コニー「そうだそうだ!俺はこれから鬼退治なんだからな、正々堂々勝負だ!」

    アルミン「桃太郎はほぼ奇襲だったけどね、タイマンでもないし」

    エレン「早くしろよ!勝った方が次俺とだからな」

    ジャン「ゲーセンぐらいではしゃぎすぎだろ」ハァ

    ベルトルト「ライナーがおかしい...」

    アルミン「まあまあ、いいじゃない。ライナーもノリを合わせてるんだって」

    ジャン「だといいがな。それよりアルミン、あれはどうなったんだよ」

    アルミン「あれ?」

    ベルトルト「4強とあったことじゃない?」

    アルミン「ああ、別に何事もなかったよ。僕らが何もしなければあっちから仕掛けられることもなさそうだし」

    ジャン「なんだ、何もなかったのかよ」

    アルミン「何かあったほうがよかったの?」

    ジャン「そういう意味じゃねえよ。って、ベルトルト何見てんだよ」

    コニー「流星ブレード!!」パコン

    ライナー「ザ・ウォール!!」パカン

    エレン「すっげえな、おまえら!」

    ジャン「あいつら超次元ホッケーでもしてるつもりなのか...」

    アルミン「でも、ちょっと楽しそうだね」

    ジャン「え!?」

    ベルトルト「でしょ!でも、さっきあんなこと言った手前行きにくくって」

    ジャン「お、おい...」

    アルミン「じゃあ、一緒に行こうよ!」

    ベルトルト「そうだね」トットット

    ジャン「」ポツーン

    ジャン「ま、待てよ!俺をおいてくな!」

    コニー「ああ、負けちまった」

    ライナー「まだまだだなコニー」

    アルミン「あれ?コニー負けちゃったの?」

    コニー「ああ、だから鬼退治はエレンに託すぜ」

    エレン「まかせろ!鬼め、駆逐してやる!」ギロッ

    ライナー「お、おい目が怖いぞ...」

    コニー「じゃあ、俺クレーンゲームやりにいこ」

    アルミン「あ、僕もそれやりたい」

    エレン「よし、ライナーやろうぜ」

    ベルトルト「そういえば、女子は何買いに行ってるの?」

    エレン「え?水着だろ」

    ライ,ベル,ジャン「!?」

    ライナー「な、なんで水着が必要なんだ?どっかいくのか」

    エレン「なんでって海に行くからだろ。しかもクリスタのおかげで一泊二日で」

    ジャン「なんだよ、それ!聞いてねえぞ!」

    エレン「やべ!これ言っちゃいけないんだった」

    ベルトルト「なんでエレンだけ知ってるんだ!まさかハーレムか?ハーレムなのか!?」

    ジャン「なんでてめえばっかり!うらやましいんだよ、ちくしょう!!」

    ライナー「でへへ、クリスタ~似合ってるぞ~」

    エレン「お、落ち着けよ、お前ら。俺はミカサから聞いただけで直接言われたんじゃねえんだから」

    ジャン「は?おい、詳しく教えろ」

    エレン「だから、ミカサがクリスタたちに口止めされる前に俺に話しちまったんだよ。男子にはあとから言うつもりだったんだとよ」

    ベルトルト「なんだ、そうだったのか。ライナーも現実に戻ってきなよ」
  23. 23 : : 2016/01/18(月) 19:19:49
    ライナー「...なあ、今女子は水着を選んでんだよな」

    ジャン「ああ、そうだな」

    ライナー「水着を選ぶうえで男の意見も参考になるとはおもはねえか?」

    エレン「いや、いらねえだろ...」

    ジャン「ライナー、お前天才か!!」

    エレン「はぁ!?」

    ベルトルト「そうだよ!意見はないよりはあった方がいいもんね!」

    エレン「いや、ダメだって。今日俺らに秘密にしてたのも当日のお楽しみにするからって言ってたし」

    ベルトルト「そうか、じゃあ当日までの辛抱だね」

    ジャン「あきらめんのかよ、ベルトルト!」

    ベルトルト「いや、だって下手にいって嫌われたくないし」

    ライナー「おい、ベルトルト。今行けば当日の水着以外のパターンも拝めるんだぞ」

    ベルトルト「!!」

    エレン(助けてくれアルミン...)

    ジャン「そうだぜ、ベルトルト。男なら今何をすべきかわかるだろ!」

    ベルトルト「くっ、そうだった。すまないみんな、僕も行くよ」

    エレン「だからやめとけって、怒られるぞ!」

    ライナー「エレン、男には退けない状況がある、それが今だ!!」

    エレン「お、おい!って、行っちまった。...これ、下手すりゃ俺も怒られんじゃねえのか?」

    カチッ  ウィーン  ガシャン
    コニー「おお!すっげぜアルミン!一発でゲットじゃねえか!」

    アルミン「えへへ、まあね。あれ?ライナー達どこ行ったんだろ」

    コニー「そういやいなくなってるな」

    エレン「ライナー達なら水着売り場に行ったぞ」ハァ

    アルミン「どういうこと?」

    エレン「実は...カクカクシカジカ」

    アルミン「ハハハ、なるほどね」

    コニー「バカだな、あいつらw」

    エレン「なあ、これ俺も怒られると思うか?」

    アルミン「多分ね」

    エレン「マジかよ」ガックシ

    アルミン「でも、そういうことなら僕も水着売り場行きたいな」

    エレン「な!?アルミンまで!」

    アルミン「勘違いしないでよ、見たいんじゃなくて買いたいんだよ。僕学校の水着しか持ってないんだ。エレンもじゃないの?」

    エレン「考えもしなかったな、たしかに学校のしかもってねえな」

    アルミン「二度手間になるのも面倒だし、今買っちゃおうよ」

    コニー「じゃあ、早く行こうぜ!俺も気に入ったやつがあれば買おうかな」
  24. 24 : : 2016/01/19(火) 18:11:05
    見ていますよ!!
    期待です(^ー^)ノ
  25. 25 : : 2016/01/20(水) 04:18:57
    >>24  ありがとうございます!

    新しいの作りました。よかったら見てください↓
    エレン「俺が必ず...」
    http://www.ssnote.net/archives/42781
  26. 26 : : 2016/01/31(日) 15:25:38
    続きが・・・

    気になるのだ~~(=゚ω゚)ノ
  27. 27 : : 2016/02/06(土) 16:05:11
    お茶をどうぞ旦( ̄  ̄)
  28. 28 : : 2016/02/08(月) 08:50:38
    面白いです^_^

    良かったらゲスミンさんが今まで書いたssを教えていただけませんか?
  29. 29 : : 2017/05/16(火) 08:25:16
    エレンの恋するヘタレガァァァーー!!!
  30. 30 : : 2017/05/20(土) 23:02:27
    期待なのだー
  31. 31 : : 2017/06/26(月) 00:57:17
    気になって仕方ないのだ〜

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