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  1. 1 : : 2015/12/18(金) 18:00:07


    ~サイタマ家~


    サイタマ「なー、ジェノス」


    ジェノス「はい先生」


    サイタマ「フブキっているじゃん」


    ジェノス「はい」


    サイタマ「……結構かわいいよな」


    ジェノス「なんと!」


  2. 2 : : 2015/12/18(金) 18:08:56



    サイタマ「いやー、前から思ってはいたんだけどさ」


    ジェノス「そういうことでしたか……」


    サイタマ「なんつーかその、健気だし」


    ジェノス「健気……?」


    サイタマ「頑張るし」


    ジェノス「ま、まあ、頑張ってはいますが……」


    サイタマ「そういうとこもかわいいよなあ」


    ジェノス「……」


    ジェノス(先生があのフブキに恋に落ちるとは…。意外ではあるが、ここは弟子として応援すべきなのだろう)


  3. 3 : : 2015/12/18(金) 18:12:54


    ジェノス「……先生」


    サイタマ「ん?」


    ジェノス「オレは今まで…フブキのことは臆病だと思っていました」


    ジェノス「それに、弱者を抑え自分が今の位置をキープしているように思えていました」


    サイタマ「……」


    ジェノス「しかし先生は、そんな吹雪のことを」


    サイタマ「おい!いい加減にしろよ。フブキは臆病なんかじゃねえぞ」


    ジェノス「!!」


    サイタマ「それに、弱者を抑えるようなこともしねえ。あいつはみんなのために頑張ってるんだ」


    ジェノス「う……」(せ、先生がここまで怒るなんて珍しい…!これは本気の想いだ)


  4. 4 : : 2015/12/18(金) 18:15:23


    サイタマ「だからあいつを臆病だなんて、二度というなよ」


    ジェノス「も、申し訳ありません……!」


    ジェノス(さすが先生だ。先生は常に二手三手先を見ていらっしゃる。オレは地獄のフブキの良い部分を見通せていなかった…!)


    サイタマ「それに、あいつ長女としても立派にやってると思うぜ?」


    ジェノス「えっ」


    サイタマ「えっ」


  5. 5 : : 2015/12/19(土) 12:54:27

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