エレン「え、お前ヒストリア!?」
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- 1 : 2015/12/17(木) 22:40:23 :
- エレン「・・・おい、マジで言ってんのかよ」
エレンは色んな訳ありで過去に来ていた、そして
ヒストリア「ん??」
エレン「・・・お前ヒストリア、だよな?」
ヒストリア「うん!そうだよ!」
今目の前に子供の頃のヒストリアが居た、そして只今ヒストリアはエレンの膝の上に乗っかっている鼻水をたらしながら、そしてここまでは良かったんだ...そう過去へ来た、そしてヒストリアに会った、ここまでは良かった、だがまさか
エレン「何で俺の体が子供の頃なんだよって、おい!ヒストリア!暴れるな!」
ヒストリア「えへへ///」
鼻水を垂らしながら笑いかけてきた彼女をエレンは少なからず可愛いと思った
エレン「っ、はぁ...」
エレンはヒストリアの笑顔に弱かった、理由はわからない、ちなみにエレンの方がヒストリアより大体身長は高かった20cmくらいの差はあるだろう
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- 2 : 2015/12/18(金) 16:36:47 :
- 勿論の事、過去にやってきてすぐにこんな状況になったわけではない。
今から約、30分前の事…
エレン「…っは!」
エレンは地面に倒れていた
エレン「…まさか本当に過去にこれたの、か?」
ちなみに過去にこれたのはアルミンの力があったからこれたのである、そして過去に来た目的、それはヒストリアの事についての件だった
エレン「…はぁ、まさか過去に戻ってきた理由が観光なんて言えねえ・・・」
エレン達の世界、未来ではもう巨人は絶滅していた、ライナー達、猿の巨人達と戦いそれからエレンは壁内に戻り色々とあったそれは人間関係の事だった、まず一番大変だった事、それはヒストリアとミカサの事だった。どうやらヒストリアはエレンと関わるうちに恋に目覚めていたらしい、そしてそれをヒストリアはエレンに告白し、それを聞いていたミカサが乱入しなんとかアルミン達に相談し、収まった
エレン「…まさか俺がヒストリアと恋人同士になるなんて思いもしなかったけど…」
そう、今回のエレンの目的、観光と言うのは過去のヒストリアを見て見たい、そう思って過去に来たのであった
エレン「さて、とここはどこなんだぁ?」
エレンは周りを見渡した、辺りはほぼ何もなし
エレン「…壁外ってわけじゃないよな、多分」
エレンは立ち、グルグルとその場歩きながら考えていると
エレン「…!おっ、水たまり」
エレンは水たまりを発見し、そこへ行った
エレン「雨でもふったのか、ん?」
エレンはそこである事に気づいた、水面に反射され自分が移しだれたのだ、そこまでは特になかった、だが・・・
エレン「・・・おい、まじかよ!?何で俺子供なんだよ!!?」
エレンは物凄い慌ててアタフタとしながら何度も体をチェックしたり顔をチェックしたりした
エレン「…子供だ…」
と自分が子供に戻った??事に絶望していると
オラッ!!くらえ!!この野郎!!
オラオラ!!くらえ!この妾の子め!!
エレン「?あ?何の声だ??」
エレンは子供の声が聞こえそっちへ走って行った
子供1「オラッ!!くらえ!!こいつめ!!」
子供2「早く死ねよ!!はははは!!」
ヒストリア「っ!!痛っ!!うっ!!」
そして走ってついた場所には子供が牧場??の中にめがけて石やら何やらを思いっきり投げこんでいる所だった、そしてよーく見て見るとその中には女の子が居た
エレン「!!おい!!おまえら!!なにしてんだよ!!!」
子供1「!!おい!子供2!!」
子供2「!!やっべ!!」
エレンの存在に気づいた子供1と子供2は思いっきり走って立ち去って行った
エレン「あのくそがき・・・!!って、そうじゃなかった…!」
エレンはこんな事してる場合じゃない、そう思い牧場の中に入ろうと思い柵を飛び越え、入った
エレン「お~い!!そこの前大丈夫か!?」
ヒストリア「っ!!」
ヒストリアはエレンの存在に気づくと急いで逃げようとしただが怪我をしていたせいで立てなかった
エレン「ハァハァ、!!お前その怪我…!」
ヒストリア「うっ…っ…」
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- 3 : 2015/12/18(金) 16:36:52 :
- ヒストリアはかなり怪我をしていたせいか頭、足、腕とそこら中痣や切り傷ができたりしてそこから血が流れだしたりしていた、そしてエレンの顔を見、逃げようと足を引きずっていた
エレン「!お、おい!お前その怪我で歩くなよ!?」
ヒストリア「っ…!ひっ…!?」
エレンはヒストリアの元へ駆け寄りしゃがみ込みヒストリアを起き上がらせようと手を取った瞬間顔を青ざめ小さな悲鳴をあげた
エレン「!お、おい?」
ちなみにだがエレンはヒストリアと気づいていない
ヒストリア「助け、て…誰かぁ…」
ヒストリアはエレンから離れようと逆の方を向き歩き出そうとしだした
エレン「…お、おいお前その怪我…(…ん?と言うかこの子共どっかで見た事あるような)」
エレンはふと目の前居る女の子に見覚えがあると思った、それは金髪の髪、そして青い瞳
エレン「…!お、おい!ちょっと待ってくれ!」
エレンは逃げようとするヒストリアの前に立ちしゃがみ込み聞いた
エレン「お前ヒストリア、だよな!?」
ヒストリア「っ!!?」
エレンはヒストリアの肩を掴みこちらを向かせ言った、結構でかい声だった為かヒストリアはかなり驚き、そして視線を合わせようとしないまたどことなく冷や汗をかいている
ヒストリア「ひっ…たすけてぇ…うっ…」
エレン「!あ、わ、悪いヒストリア」
エレンはそこで我に戻り手を離し謝った
ヒストリア「っ…いたぃ…」
エレン「!!ヒストリアちょっと来い!」
エレンはそう言いヒストリアの手を掴んだ
ヒストリア「!!い、いやだ!はなしてぇ!」
ヒストリアは声にならない声で離してと小さな声で言ってきた、そこでエレンはこれじゃあ話にならないと思い
エレン「っ、ヒストリア俺はお前の敵じゃない、あいつらじゃない!」
ヒストリア「!?」
ヒストリアはその言葉を聞くと驚きこちらを向いてきた
エレン「俺は別にお前を危害、いやいじめない、お前の友達、わかるか?」
ヒストリア「と、ともだち…?」
やはり未来のヒストリアと違い簡単に言葉を信じやすいらしい、と言うより子供だから信じやすいのかもしれない
エレン「あぁ、友達だって言ってもお前は俺に合った事ないかもしれないけど」
ヒストリア「わ、わたしにともだちなんていないよ!みんなわたしをいじめてくる!!みんないしをなげてくる!」
エレン「!あぁ、あいつらは石や他色々と投げてヒストライ、お前の事を殺そうとしてる」
ヒストリア「っ、わたしにともだちなんていない!!だれもともだちなんていない!!あなたはわたしのともだちなんかじゃない!!」
ヒストリアはそう言いながらうぅー!!と怪我している足で逃げようとしだした
エレン「(くっそ、こういう時ってどうすりゃ良いんだよ…あ、そうだ)わかった、じゃあヒストリア俺がお前の友達だって言う証拠をみせてやるよ」
ヒストリア「へ?」
エレンはそう言い掴んでいた腕を引っ張ると案外軽くこちらへ引きよせられた、そしてそのままもう片方の手で思いっきり包み込んだ
ヒストリア「うぇ!?」
エレン「(うぇって…まぁ、あいつらしいな)これが証拠だ、お前の友達だっていう」
エレンはそう言い腕の中で暴れそうになるヒストリアを思いっきり抱きしめ離さないようにした、勿論ヒストリアの腕の力なんてかなり弱いのでエレンもかなり弱く抱きしめていた
ヒストリア「うぅ~!!はなせぇ!はなしてぇ!」
ヒストリアはそう言いながら暴れている、が何故かどこか嬉しそうな表情
エレン「・・・(…ヒストリアの子供の頃って結構可愛かったんだな、今更だけど…)」
未来のヒストリアは可愛いと言うより美人系だった為エレンは今目の前に居るヒストリアが可愛いと思った
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- 4 : 2015/12/18(金) 16:55:01 :
- エレン「(ってそうじゃなくて)ヒストリア俺はお前の友達だ、これが証拠だお前の敵じゃない、あいつらじゃない」
ヒストリア「…ほんとう?」
エレンの言葉を聞いた瞬間にピタッと動きが止まったかと思うとこちらを見ながら本当?と涙目で言ってきた
エレン「ん、あぁ本当だ、俺はお前の友達だ」
ヒストリア「・・・しんじていいの??」
エレン「あぁ、平気だお前は俺の友達だ、大事な友達だ」
ヒストリア「・・・」
それを聞いたヒストリアは止まった
エレン「・・・ふぅ、信じてくれるか?」
ヒストリア「・・・うん、しんじる」
やはり子供なのか信じやすいらしい
エレン「!よし、良い子だ」
エレンはそこで反射的に頭を撫でてしまった
ヒストリア「!う、うん!///」
ヒストリアは嬉しかったのかこちらをみながら笑顔でうなづき気持ちよさそうに言った
エレン「(…ここまで信じやすいと凄い悪い気分だな…)」
そうエレンは思った、未来のヒストリアと真逆で純粋で信じやすいそんなヒストリアを見て少し罪悪感を感じたそれとエレンは結構子供好きだった
エレン「…お前、かわいいな」
ヒストリア「!えっ、ほ、ほんとう?///」
エレン「(あ・・・やってしまった、と言うか本当に信じやすすぎだろ…)あ、あぁ」
ヒストリアは照れながら嬉しそうに言ってきた
ヒストリア「!!え、えへへ///」
エレン「(…この時からあいつ鼻水垂らしてたのか、ん、いや大人になっても鼻水を垂らしまくってるあいつがやばいのかも…)ヒストリア、鼻水」
エレンはそう言いながらハンカチを取り出そうとしたがなかった
エレン「あっ・・・」
ヒストリア「ん??あ、ほんとだ!!」
ヒストリアはそう言いながら鼻を触った
エレン「お、おいヒストリア」
ヒストリア「ん??あ、手ついちゃった」
エレン「…はぁ、仕方ねえ(ハンカチねえ…)ヒストリア俺の服で拭いて良いぞ」
ヒストリア「!え、でもそれじゃあふくがよごれちゃう…」
エレン「…大丈夫だ、ほら」
エレンはそう言いヒストリアの手を掴み服になすりつけた
ヒストリア「あっ・・・」
エレン「ほら、ついでに鼻の方も」
エレンはそう言いヒストリアの鼻を拭いた
ヒストリア「んっ、ごめんねよごれちゃった」
エレン「大丈夫だ気にすんな(しょっちゅうあいつに鼻水つけられるしな、子供の鼻水なんて大した事ないだろ)」
そう思った
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- 5 : 2015/12/19(土) 17:56:58 :
- 期待しています!(゜_゜>)
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- 6 : 2016/08/22(月) 17:08:48 :
- 期待してますよ~~
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- 7 : 2016/08/25(木) 17:21:38 :
- 気になる作品だ。
最後まで頑張ってもらいたい
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- 8 : 2016/08/25(木) 17:30:05 :
- エレヒス期待
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- 9 : 2016/08/26(金) 21:47:57 :
- 面白い展開になってきたぞ
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- 10 : 2016/08/26(金) 22:27:40 :
- 放置!?
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- 11 : 2016/09/18(日) 17:29:53 :
- 期待するよ
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- 12 : 2016/09/18(日) 18:09:45 :
- 楽しみだな
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- 13 : 2016/09/18(日) 18:42:06 :
- 頑張って~
最後まで書いてな
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- 14 : 2016/09/18(日) 19:10:59 :
- まだか・・・
続き楽しみなのに
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- 15 : 2016/09/18(日) 19:32:00 :
- 続き求む!!
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- 16 : 2016/09/18(日) 19:44:56 :
- き~た~い~
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- 17 : 2016/09/18(日) 20:10:24 :
- 早く続きほしい
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- 18 : 2016/09/18(日) 20:47:44 :
- 待ち遠しい
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- 19 : 2016/09/18(日) 21:39:04 :
- まだかよ~
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- 20 : 2016/09/18(日) 22:06:04 :
- 気になるところで中断するなよ
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- 21 : 2016/12/15(木) 19:32:46 :
- 期待です。
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- 22 : 2016/12/15(木) 20:07:49 :
- 3でヒストライとなってますよ。
楽しみです。
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- 23 : 2016/12/15(木) 20:44:45 :
- 期待してる
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- 24 : 2016/12/15(木) 21:15:08 :
- 期待です。(^v^)
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- 25 : 2016/12/15(木) 21:57:53 :
- 続きお願いします!!!!
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- 26 : 2017/07/08(土) 22:16:35 :
- 続きーー
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- 27 : 2017/09/14(木) 01:12:53 :
- 続き‼
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- 28 : 2017/09/20(水) 13:50:18 :
- 誰か変わりに
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- 29 : 2017/09/25(月) 21:39:22 :
- どうもライナー教官です。今日ベルトルトの骨を墓に埋葬しました。これからもよろしく。
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- 30 : 2017/10/11(水) 21:11:42 :
- ライナー兄弟君を国際指名手配とする。今すぐアメリカ連邦調査局に出頭しろ。
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- 32 : 2019/01/19(土) 15:34:59 :
- ……終わった……のか?
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