エレン「・・・俺いつから…」
-
- 1 : 2015/12/10(木) 15:52:11 :
- この話は進撃第70話付近から始まります。
では
-
- 2 : 2015/12/10(木) 15:58:33 :
- 夜、部屋…
カチッ、カチッ、カチッ…
エレン「・・・」
時刻10時丁度の事
エレン「…はぁ、俺…何してんだろ…」
超大型巨人事ロッド・レイスの件が片付き数日した日の夜の事だった、エレンはある事に気づいてしまっていたのだ。
エレン「…おかしいな、いつからだ…」
エレンが悩んでいた物、それは
恋だった
-
- 3 : 2015/12/10(木) 16:18:15 :
- エレン「…(今はシガンシナ区奪還の事で忙しいってのに…俺は一体何をしてるんだ…)」
エレンがこの気持ちに気づいたのは今日の朝の事だった
スタ、スタ、スタ、スタ
エレン「ふぁ~ぁ…」
アルミン「!おはよう!エレン!」
エレン「ん、あぁ、おはようアルミン」
ミカサ「おはようエレン」
エレン「あぁおはよ、ん?」
ヒストリア「・・・」
ヒストリアは料理を作っていた
ミカサ「ヒストリア、エレン起きた」
ミカサがそう言いながらヒストリアの肩を叩いた
ヒストリア「!あ、おはようエレン」
エレン「ん、あぁおはようって、何作ってんだ?」
ヒストリア「スープだよ」
エレン「へぇ、ヒストリア料理できたのか」
ミカサ「私が教えた」
エレン「!ミカサが!?」
ミカサ「?」
アルミン「あ、はははエレン驚きすぎだよ(僕も最初はいろんな意味で心配になったけど)」
エレン「あ、あぁそうだな。…ん?兵長達は?」
アルミン「あぁ、何か用があるってジャン達を連れて出て行っちゃったよ」
エレン「…よくあいつら連れて行ったな、心配だぞ」
ミカサ「…まぁ、大丈夫だと思う」
アルミン「は、ははは…」
と会話している同時に
ヒストリア「・・・よしっと」
ヒストリアが料理を作り終えたらしく鍋を持ち上げた
エレン「おっ、できたのか」
ヒストリア「うん、っとほらエレン退いて」
エレン「ん、あぁ」
そう言いエレンが退きヒストリアが目の前を通った瞬間だった…
エレン「!!」
ヒストリア「よいしょっと」
アルミン「?どうしたの?エレン」
エレン「っ!え、な、何だアルミン」
アルミン「え、どうしtミカサ「エレンどうしたの?ボーっとして」
エレン「え、あ、あぁいや何でも、ないんだ」
エレンはそう言いながら視線がヒストリアの方へ向いていた。
アルミン「??」
ミカサ「・・・」
ミカサはエレンの視線が行く方を見た
ヒストリア「・・・」
エレンの視線が行く方を見るとヒストリアが居た、ヒストリアは食器を並べスプーン、ナイフを並べていた。
ミカサ「??エレン、ヒストリアに何かあったの?」
エレン「!?」
ヒストリア「ん?どうしたの?」
アルミン「え、ヒストリア?」
エレンはヒストリアを直視したまんま固まっていた時に突然ミカサに言われ驚いた
-
- 4 : 2015/12/10(木) 16:31:48 :
- エレン「え、あ、いやべ、別に何でもないぞ!!」
アルミン「いや、エレンそれ隠せてないから」
アルミンは苦笑いした、エレンの嘘のつき方があまりにも下手すぎて
ミカサ「・・・」
ヒストリア「え、ど、どうしたの?」
ヒストリアは今のこの状況についていけなく混乱状態
ミカサ「エレンがさっきヒストリアが目の前を通った瞬間に凄い驚いた様な顔をしていてそこdエレン「おい!ミカサ!」
エレンは途端にミカサが変な事を言いだすのかと思い口を手でふさいだ
ミカサ「ムグッ」
ヒストリア「??私が通った瞬間??」
ヒストリアはミカサが途中で会話を止めてしまった為わからないらしい
アルミン「??そう言えばさっきエレンは何を見て驚いてたの?」
エレン「え、あ、いやって俺は何にも驚いてないぞ!」
エレンは少々焦りながら怒った様に言った
ミカサ「っぷは、エレン嘘をついてはいけない貴方のさっきの驚き方は異常」
ヒストリア「?何?どうしたの?エレン」
エレン「!だ、だから何でもねえって」
ヒストリア「??」
アルミン「…(え、何今のエレンの顔…)」
ミカサ「…(…エレンの手、柔らかかった)」
ミカサは全くもって気づいていない所か先程エレンに口を塞がれた時、エレンの手が口につきエレンの手の感触が口にまだ残っておりそれに夢中になっていた。一方でアルミンはヒストリアがエレンに話しかけた時のエレンの表情を何となくどこかおかしいと受け取っていた
それから特に何もないと思い
ヒストリア「それじゃあ、いただきます」
アルミン「いただきます」
ミカサ「いただきます」
エレン「・・・いただきます」
アルミン「そう言えばミカサ」
ミカサ「?何?」
アルミンとミカサは食べてる最中に会話をしはじめた
ヒストリア「・・・」
エレン「・・・(っくそ、なんだこれ…)」
ヒストリアは無言で食べておりエレンは話す相手も居なく、しかも先程の事がありとても食べる気にならない状態なのである
-
- 5 : 2015/12/10(木) 17:08:36 :
- 先程エレンに何があったかと言うと…
数分前
ヒストリア「ほらエレン退いて」
エレン「ん、あぁ」
ッス
エレン「(兵長が帰ってきたら…)」
スタ、スタ、スタ
ヒストリア「・・・」
エレン「!!」
この時ヒストリアが目の前を通った瞬間にエレンが感じた物、それは、よくわわからなかった、だが不思議と何故か心地が良く懐かしく落ち着く感じがしたのだった、それと同時に何故かモヤモヤとした物がうずいた
アルミン「?どうしたの?エレン」
エレン「っ!え、な、何だ?アルミン(な、何だ今の…何かもやっと…)」
回想終了…
エレン「・・・っち…(何だよこれ…)」
ヒストリア「?どうしたの?」
エレン「っ!!な、なんだよ!?」
ドサッ
ヒストリア「…え?」
アルミン「!え、何どうしたの?」
ミカサ「…今日のエレン、何かおかしい…」
エレン「!お、おかしくねえよ!」
エレンが突然椅子からずり落ちた理由、それは舌打ちした次の瞬間にヒストリアがどうしたのと言いながら目の前に顔があったらからである
ヒストリア「え、だ、大丈夫?」
ヒストリアはそう言いながらエレンに手を差し伸べようとするが
エレン「!へ、平気だってこんぐらい」
エレンはそう言い立ち上がり席に座った
アルミン「・・・」
ミカサ「?アルミン?」
アルミン「(エレンのあれ…)」
エレン「…はぁ~…」
ヒストリア「?どうしたの?さっきから変だけど」
エレン「!!だ、だから何でもないって言ってるだろ、近いんだよ…」
ヒストリア「え??いつもと距離同じくらいなんだけど」
アルミン「・・・(これは、う~ん…っでも、う~ん…)」
ミカサ「?アルミンどうしたの?貴方も変」
アルミン「…いや何でもないよミカサ(ミカサが気づいてしまったらやばい…)」
アルミンは想像した、多分だがミカサがこの事態に気づいてしまったらきっと、碌な事は待ち受けていないと
エレン「だ、だから何でもねえって、アムッ、モグモグ」
ヒストリア「??具合悪いんじゃないの?エレン」
ッス
エレン「!だ、だから何でもねえって言ってんだろ!触んなよ!」
エレンはそう言いながら額を触ろうとするヒストリアの手を弾いた
ヒストリア「!!エレンやっぱ何か隠してるでしょ!」
エレン「!だ、だから何にも隠してねえって!」
アルミン「・・・」
ミカサ「??」
アルミン「・・・(…何というか、この二人、姉弟??)」
目の前で起きている状況に唖然としているアルミン、そしてミカサはずっと二人を見ている事に不思議に思いアルミンを見ている
エレン「あぁ~!っくそ!俺は何もねえって言ってんだろ!」
ヒストリア「じゃあ何でそんなに私から離れようとしてるの!?私何かした!?」
アルミン「(あ、これまずいかも)」
ここで少しまずいとアルミンは思った
アルミン「ちょ、ちょっと二人共落ち着きなって!」
ミカサ「!エレン、落ち着いてヒストリア貴方は少ししつこい」
アルミン「っちょ(ミカサ余計な事言わないでよ!?)」
エレン「っ!あ、あぁ、悪い…」
ここでエレンは、落ち着きを取り戻した
ヒストリア「…今日のエレン何か変だよ?」
アルミン「・・・ふぅ(…おそらく、エレンは…)」
ミカサ「?今更だけどエレン」
エレン「何だよ」
ミカサ「貴方何でそんなに顔赤くなってるの?」
ミカサはエレンの顔が少し赤い事に気づき言った
エレン「!そう言えば、何か熱いな…」
ヒストリア「ほら、何かあったんじゃない」
ヒストリアは少し怒り気味にエレンに言った
-
- 6 : 2015/12/10(木) 17:34:52 :
- ヒストリアはそう言うと今度は手じゃなく額をつけてきた
ミカサ「!!ヒストリア貴方エレnアルミン「ちょっと待って!」
ミカサ「ムゥ!?」
アルミン「ちょっと待って」
ミカサ「?」
アルミンはある物を確かめたいと思いミカサを止めた
一方でエレン
エレン「っ!!?」
ヒストリア「う~ん、特に厚くないね、ん?」
エレンはヒストリアと目が合った
ヒストリア「??エレン?」
エレン「…っ!///」
ドカッ!
ヒストリア「!?きゃっ!」
アルミン「!?えっ、ちょっ!」
ミカサ「!?エレン!?」
エレン「っ!!///」
タッタッタッタ!!
エレンはヒストリアの事を突き飛ばし、二階へ行ってしまった。
ヒストリア「っ、痛っ」
アルミン「ひ、ヒストリア大丈夫??」
ヒストリア「!う、うん」
ミカサ「い、今のはどういう事なの??何でエレンはヒストリアの事突き飛ばしたの??」
ミカサは突然の事に困難しアルミンとヒストリアに問った
ヒストリア「そ、それは私の言いたい事だよ…私なんかしたかな…?」
ヒストリアが冷や汗を掻きながら俯いた
アルミン「…いや、ヒストリアは何もしてないよ」
ミカヒス「「え…?」」
アルミン「…!ま、まぁとりあえずヒストリアは何もしてないし大丈夫だよ」
ヒストリア「そ、そう、かな…?」
ヒストリアは困った様な顔をしながら言った
ミカサ「…確かにヒストリアは何もしていない、エレンがおかしい、でも何で昨日とかは普通にヒストリアと接してたのに…?」
アルミン「…まぁ、最近エレンも色々あったから仕方、ないと思うよヒストリアも、気にしなくていいと、思う」
ヒストリア「・・・」
ヒストリアは何故か俯いたまま
アルミン「?ヒストリア?」
ヒストリア「…ううん、何でもない」
ミカサ「…確かにエレンは最近色々とありすぎた、ヒストリアも色々とありすぎた、仕方ない」
ヒストリア「…そう、だね…」
アルミン「・・・(エレン…どうしちゃったんだろ…ヒストリアも何か全然元気ないし…)」
アルミンから見たヒストリアは上の空
ヒストリア「・・・」
ミカサ「・・・(エレン…)」
とこんな状態になっている一方でエレンは…
エレン「…はぁ~…くそっ、何なんだよ…(悪い事、したな…ヒストリア大丈夫だよな…?)」
エレンは部屋に戻るとベットに寝転がり先程自分がした事に後悔とヒストリアを突き飛ばしてしまった事に心配していた
エレン「…今行った所で会いづらい、よな…」
そこでエレンは
エレン「…寝るか…(夜にでも…謝るか…)」
そのままエレンは深い深い眠りに落ちて行った。
そして…
戻る…
-
- 7 : 2015/12/10(木) 18:57:52 :
- エレン「…はぁ…(そろそろ行くか…)あ、と言うか兵長…帰ってきてるよな…」
エレンは冷や汗を掻くと同時に部屋から出ようと立った瞬間に足音が聞こえた
エレン「!!(この足音…女…?…近づいて来てる…)」
そこでエレンは何故かベットに寝転がり布団を被った
エレン「(何してんだ俺…)」
エレンは自分がやってる行動に不思議に思っていた時に…
ガチャ
エレン「!?(入ってきた…!?)」
ヒストリア「…」
スタ、スタ、スタ、スタ
エレン「(誰だ…?女…?)」
エレンは壁に照れされ映るシルエットを頼りに髪が長い事だけはわかった。
ヒストリア「…よいしょっと…」
ヒストリアは椅子に座った
エレン「っ!(こ、この声…!ヒストリア!!?)」
ビクッ
ヒストリア「…?エレン…?」
エレン「(!やばい、気づかれた…!?)」
ヒストリアはエレンがビクッと震えた事に気づきランプを机の上に置き立ち、エレンの顔を覗きこんだ
ヒストリア「エレン…?」
エレン「(っちょ、近っ…!!)///」
ヒストリアはエレンの顔を見ようとエレンに顔を近づけた、何故近づけたかと言うとランプで照らしていてもよく見えないからである
ヒストリア「・・・?顔、赤い…?」
ッス
エレン「っ…(…///)」
ヒストリア「熱、はない…」
ヒストリアはそう言うと顔を離した
エレン「!(ふぅ…)」
ヒストリア「!エレン?」
エレン「…(な、何だよ…)」
ヒストリア「…起きて、る?」
エレン「…(起きてねえよ…起きてねえよな…?)」
エレンは自分がちゃんと寝れてるのかわからず疑問に思った
ヒストリア「…」
ギシッ
エレン「(…は?)」
エレンはベットが弾む様な音がし何だと思い目を開けた
エレン「・・・あ…」
ヒストリア「えっ…」
エレンは間違えて目を開けてしまった、そこまではまだ良かった、だが目を開けるとヒストリアの顔面がすぐそこまであったのだ
エレン「っ!!///お、お前な、何してんだよ!?///]
エレンは困難のあまり後ずさりした
ヒストリア「っ!え、な、何で起きるの!?」
エレン「!?は、はぁ!?お、起きるってお前…!」
ヒストリア「ま、まぁいいや」
エレン「は!?」
エレンはこの状況についていけていない
-
- 8 : 2015/12/10(木) 19:30:04 :
- エレン「お、お前今何しようとっ///」
ヒストリア「あ、あぁ、うんエレンちゃんと寝てるのかな?って思って見ようとしたらいきなり起きてて、ただそれだけ」
エレン「!そ、そう、か(...!俺は今何に期待したんだ...?)」
エレンは何故か心に変な期待をしていた、そんな自分に違和感を感じた
ヒストリア「うん...それより、エレン今日の朝どうしたの...?」
ヒストリアが俯いていた顔を上げこちらを見てきた
エレン「!な、何でもねえよ...///(っ、俺顔色見られてないよな...!?)」
自分で照れている事がわかりエレンは見られていないか焦った
ヒストリア「?本当、どうしたの?今日おかしいよ?」
ヒストリアはそう言いながらこちらに体を寄せてきた
エレン「!お、おいっ...」
ヒストリア「?エレン?」
エレンは顔を横に逸らした
エレン「(っくそ、昨日に戻りてえ...)」
エレンは照れさのあまり会話ができていない状態
ヒストリア「??どうしたの??本当に?何かあった?」
エレン「!だ、だから本当に何にもnヒストリア「嘘ついてるよね...?」
エレン「 」
ヒストリアがそう言いながら顔を掴んできた
ヒストリア「ちゃんと私の顔を見tってえ、エレン...?」
エレン「 」
ヒストリア「え、エレン!?」
エレンは等々恥ずかしさのあまりショートした
ヒストリア「えっ、ちょっ、エレン!?」
ヒストリアは動かなくなったエレンを起こそうと頬をペチペチと叩いた
エレン「っは...!」
ヒストリア「!エレン!」
エレン「...えっ...///」
ヒストリア「はぁ...良かったぁ、本当エレンどうしたの??熱でもあるんじゃ、ってエレン...?」
エレン「...///近い...///」
ヒストリア「っえ、近いってこの距離毎日ってエレン顔真っ赤...!」
エレン「(....あぁ...だめだ恥ずかしすぎ...///)」
エレンは恥ずかしさのあまり俯いている
ヒストリア「...?(エレン...?)」
ヒストリアはいくら何でも様子がおかしいとエレンを心配していた
-
- 9 : 2015/12/12(土) 21:45:36 :
- 期待すぎるエレヒス可愛い!
-
- 10 : 2015/12/22(火) 15:51:09 :
- すみませんトリップ忘れてしまいましたww
-
- 11 : 2015/12/22(火) 16:44:13 :
- ヒストリア「え、エレン一体どうしたの?」
エレン「だ、だからなんでもねえって…///」
ヒストリア「で、でも朝からエレン顔赤くなったり近いとか!昨日まで言ってなかった事言いだしてるし!」
エレン「っ、だからなんでもねえって言ってんだろ…」
エレンは流石にこのくだりに頭に来てきたのか布団の中に潜った
ヒストリア「っ、し、心配してるのに…!!」
ヒストリアはもいい加減教えてくれないエレンに少し頭にきている
エレン「…(何なんだよ…っくそ、ムカつくような嬉しいような…)」
ヒストリア「…っ、ねぇ、エレン」
エレン「…なんだよ」
ヒストリア「…私はエレンの事、友達だと思ってるよ」
エレン「!・・・」
ヒストリア「…エレンは私の事どう思ってるの?…もしかしてだけど」
エレン「(っ!?ばれた…!?)」
エレンは自分が今思ってる事をばれたかと思い焦った
ヒストリア「…もしかしてまだこの前のお父さんのこtエレン「違う!!」
エレンはてっきり本当にその事を言われてるかと思いヒストリアの話ていた事は頭の中に入っておらず言ってしまった
ヒストリア「っえ」
エレン「…え」
エレンは改めて冷静になり思い返した、先程ヒストリアは何て行っていたかと
エレン「え、あ、いやちgヒストリア「じゃ、じゃあ何なの!?」
エレン「!!」
ヒストリア「私なんかした!?私エレンに嫌われるような事した!?」
エレン「えっ、いや…」
ヒストリア「じゃあ何なの!!?昨日までは普通に話しかけてくれたのに今日になっていきなり何なの!!?」
ヒストリアは怒声をあげながら、目から水の塊の様なものを出し、そして地面に垂らした。
エレン「っだ、だから・・・」
ヒストリア「…っと」
エレン「…え?」
ヒストリア「やっとヒストリア・レイスになってやっと友達ができたと思ったのに!!!エレンの事信じてたのに!!」
エレン「!!」
ヒストリア「私の事普通だって言ってくれたのに!!私の事何度も助けてくれたのに!!生きる意味がわからなかった私を助けてくれたのに!!」
エレン「・・・」
ヒストリア「こんなの酷いよ!!!」
ヒストリアはそう怒声をあげ走って出て行こうとした
エレン「!!っちょ!!おい!!待てよ!?」
エレンはそう言いヒストリアの腕を掴んだ
-
- 12 : 2015/12/22(火) 16:44:18 :
- ヒストリア「放してよ!!私の事嫌いになったんでしょ!!?」
エレン「!?はぁ!!?何言ってんだお前!!?」
ヒストリア「じゃあ何で教えてくれないの!!?エレンは私の事友達とも何も思ってないんでしょ!!?」
エレン「っ!!そんな事一言も言ってねえだろうが!!お前が勝手にそう思ってるだけだろうが!!」
ヒストリア「じゃあ何なの!?何で教えてくれないの!?教えてよ!!エレンは私の事どう思ってるの!!?」
エレン「!そ、れは…」
ヒストリア「ほら!何とも思ってないじゃん!!私だけがそう思ってたんだよ!!」
エレン「・・・」
ヒストリア「放してよ!!」
ヒストリアはそう言いながらエレンの手から強引に荒く離し行こうとした
エレン「っ!!!」
エレンはそこで行こうとしたヒストリアの腕を思いっきり引っ張った
ヒストリア「っ!?」
そして・・・
ギュウ!!
エレン「・・・」
ヒストリア「!!?は、放してよ!!」
ヒストリアは驚きながらエレンの胸に手を当て無理やり引きはがそうとしたが無駄だった、エレンは男、ヒストリアは女
ヒストリア「っ!!放してyエレン「変わっちまったんだよ!!」
ヒストリア「っ!?」
エレンが突然大きな声を出した事にヒストリアは驚いた
エレン「もう今の俺は昨日の俺じゃねえ!!」
ヒストリア「っ、え、ど、どういう…」
ヒストリアはわけがわからなかったエレンの言っている事が
エレン「確かに俺は昨日までお前の事大切な同期、大切な友達だと思ってたよ!!」
ヒストリア「!!じゃあなんdエレン「今日になって俺の気持ちが変わっちまったんだよ!!」
ヒストリア「っ!?変わった…?」
エレン「あぁ!!昨日までお前の事友達だと思ってたのに今日の朝からお前の事!!」
エレン「お前の事好きになっちまったんだよ!!!」
ヒストリア「っ・・・!!?」
ヒストリアは息が詰まった感じがした、今までただの動機、いやヒストリアになってからの一番の理解者であり大切な友達だと思っていた人にいきなりの告白、そしてそれが段々と理解し
ヒストリア「っえ、・・・///」
頬が熱くなるのを感じた
エレン「こんな状態でお前と昨日まで通りに接する事なんかできねえよ!!意識しちまって!!///」
ヒストリア「え、エレ、ン…///」
完璧思考回路が壊れた、そんな感じがしたただ頭の中に流れるのは恥ずかしい事、そして嬉しい思い、友達だと思っていた人にまさかの告白、これで頭の中は埋め尽くされていた、そしてよく見て見るとエレンはとても顔が真っ赤になっていた
エレン「だから言えなかったんだよ!!///」
ヒストリア「///」
何も言えない、そんな感じだったただわかる事はエレンから伝わってくる鼓動が異常に早いと言う事だけだった
エレン「・・・///(やべぇ・・・俺大声で何言ってんだ…、絶対兵長達に聞こえてる…///)」
-
- 13 : 2015/12/22(火) 17:51:26 :
- ヒストリア「っ!え、エレン…?///」
エレン「!!な、なんだよ…///」
ヒストリア「え、えっと…その、嬉しい、な…///」
エレン「!!!///」
エレンはそこでぱっと、抱きしめていた手を放しベットに急いでもどってベットに潜りこんだ
ヒストリア「!え、エレン?///」
エレン「・・・///」
ヒストリアは布団の中に閉じこもったエレンに近づきベットに座った
ヒストリア「え、えっと///その…さっきは、ご、ごめんね?///」
エレン「・・・///」
ヒストリア「そ、その…///うん、嬉しいよエレン///」
エレン「っ!!///」
ヒストリア「私、てっきりこの前のお父さんの時の件の事で私の事嫌いになったんじゃないのかなぁって思ってた、んだけど…///」
エレン「…嫌いに何かなるわけねえだろ…///逆に俺が嫌われたかと思ったわ…///」
ヒストリア「!そう、だね…確かにあの時は一瞬だけ凄い嫌いになった」
エレン「っ!!!」
エレンはその言葉を聞いた瞬間ヒストリアにもわかるくらい落ち込んだ事がわかった、顔も何も見えないのにわかった
ヒストリア「!も、勿論!今はそんな事思って無いからね!?///」
ヒストリアは慌ててエレンに言った、勘違いをされては困る、そう思った、でも一番はエレンの悲しそうなところを見たくなかったからだ
エレン「!!///」
エレンはそれを聞いた瞬間一気に明るくなった、これもまたヒストリアにはわかった
ヒストリア「(エレンって凄い感情が出やすい、のかな?、にしても・・・///)」
ヒストリアは先程の事を思い出し
ヒストリア「っ///(う、嬉しいんだけど、凄い恥ずかしい…///)」
ヒストリア・レイスになってからはこんな事は初めてだったつい最近まで全く感情がわからなかったのに今じゃあ嬉しい事も恥ずかしい事も悲しい事もわかる
ヒストリア「(これも全部エレンのおかげ、なんだよね…///)」
そう思っていた時に
エレン「…なぁ、ヒストリア…」
ヒストリア「!!な、なに?エレン(びっくりした…!///)」
ヒストリアはまだ熱い顔を冷やそうと手で煽りながら聞いた
エレン「…俺はこんな気持ちでお前の事見ちまってる」
ヒストリア「う、うん…///」
エレン「…お前は、俺の事どう思ってるんだ…?」
ヒストリア「!ど、どう思ってr」
ヒストリアは考えながら言おうとした時に布団の中から出てきた腕に引っ張られた
ヒストリア「え、エレン!?///」
エレン「なぁ、ヒストリア…///」
-
- 14 : 2015/12/22(火) 17:51:30 :
- エレンは布団をめくりヒストリアを布団の中に引っ張ったヒストリアは引っ張られる力に負けそのままエレンにおいかぶさるようになった、そして
ギュゥ
ヒストリア「!え、エレン…?///」
エレン「なぁ、俺の事、どう思ってるんだ…?やっぱり、友達か…?///」
エレンはヒストリアを逃がさないようにと抱きしめている、今逃げられては後がない、そう思ったからである
ヒストリア「わ、私は…///」
エレン「・・・///」
ヒストリアはエレンのいつも以上の真剣な眼差しについ照れてしまった
ヒストリア「わ、私は…その、友達であるような…、その…///え、エレンと同じ、気持ちの様な…///」
エレン「!!じゃ、じゃあ!///」
エレンはヒストリアからその言葉を聞いた瞬間心の底から物凄く嬉しい様なものが体中に回っている、そんな感じがした
ヒストリア「!///あ、あくまでエレンと似た様な気持ちってだけエレン「ヒストリア!///」
ヒストリア「!?///」
エレンは嬉しさのあまりヒストリアを抱きしめたまんま逆にヒストリアを押し倒してしまった
エレン「ヒストリア…」
ヒストリア「っ!!?///(え、え、っちょ!?///)」
ヒストリアはエレンに押し倒された事にパニックになっていた。そしてヒストリアはエレンとの只今の顔の距離にかなり緊張していた、大体10cmくらいである、あまりに近すぎるが
そして、エレンは抱きしめていた片方の手をヒストリアの後頭部に回した
ヒストリア「!?え、エレン!?///」
エレン「悪い…ヒストリア、俺…///」
ヒストリア「っちょ、ちょっと待って!///(ま、まだ心の準備が…!///)」
ヒストリアは本当にエレンの事が好きなのか?と思っていた、が今この状況でわかったらしい、こんな状況で気づく方がおかしいとヒストリアは思ったらしいが
エレン「ヒストリア…///」
ヒストリア「!!?待っtんっ!?///(あぁぁぁぁ!!///)」
ヒストリアはある事に気づいた、それは足音だった、今エレンにキスされる数秒前に足音が聞こえたのである、しかもこちらへ近づいてきている音だった
スタ、スタ、スタ、スタ、スタ、スタ、スタ、スタ
エレン「んっ…///ヒストリア…///」
ヒストリア「え、エレン!///来てんっ!///(え、エレン誰か来てるよ!?///)」
などとエレンは気づかずヒストリアだけが気づいて居た
エレン「んっ…///んぅ…//(ヒストリア…悪い…///)」
ヒストリア「んっ…///(ぁ、だめ…///キスが気持ちよくて…///)]
などとしているうちに…
ガチャ!!
リヴァイ「おい!!エレン!!てめえいつまで部屋に!!・・・あ?」
エレン「んっ…///、?(・・・え…)」
ヒストリア「んっぅ…///(え、エレン激しぃ…///ん?…ぇ)」
そこでやっと気づいたエレンとヒストリアは固まった
リヴァイ「・・・おい、これはどう言う事だ・・・」
珍しくリヴァイはかなり驚いていた
-
- 15 : 2016/03/12(土) 01:11:54 :
- こーゆー作品メチャメチャ好き!
面白かったー!
-
- 16 : 2016/03/12(土) 01:12:53 :
- ↑あ、すいませんまだ書きますよねw
期待してます!
-
- 17 : 2016/03/12(土) 05:25:12 :
- 続き書いてください
-
- 18 : 2016/03/13(日) 16:47:24 :
- 続きが欲しい!
-
- 19 : 2016/08/29(月) 14:52:26 :
- 待ち遠しいです。
早く書いてください。お願いしま~す
-
- 20 : 2016/08/29(月) 15:15:40 :
- 友達よりも恋人だよなwwもはや
-
- 21 : 2016/12/25(日) 12:08:35 :
- 期待っす
-
- 22 : 2016/12/25(日) 13:37:12 :
- 書いてください。
-
- 23 : 2018/06/22(金) 03:06:15 :
- すこ。。
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