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  1. 1 : : 2015/12/10(木) 10:26:49
    ・初投稿です。
    ・基本駄文です。
    ・cp要素あります。

    それでもいい方はよろしくお願いします。



  2. 2 : : 2015/12/10(木) 10:46:36
    エレン「・・・zzz」

      バサッ

    エレン「うわっ、寒い!何すんだよ、ミカサ!!」

    ミカサ「エレン起きて。入学式に遅刻する。」

    エレン「それにしても起こし方ってもんがあるだろうが」ブルブル

    ミカサ「何回呼んでもあなたは起きなかった。それより時計を見て焦ったほうがいい」トケイヲユビサシ

    エレン「は?って、ヤベェじゃねえか!急ぐぞ、ミカサ!」

    ミカサ「大丈夫。朝ご飯を食べる時間はギリギリある」

    ミカサ「それに、カルラおばさんにも報告しないと」

    エレン「それもそうだな」

      ~朝食中~

    エレミカ「「ごちそうさまでした!!」」

    エレン(母さん、今日から俺もミカサも高校生だ!頑張るから見守っていてくれ!)

    エレン「じゃあ、親父行ってくるぜ」

    ミカサ「行ってきます、おじさん」

    グリシャ「ああ、二人とも気をつけてな」


  3. 3 : : 2015/12/10(木) 11:11:20
    俺はエレン・イェーガー 15歳だ!
    今日から高校生だけどちょっと不安なんだよな
    実は俺、地元じゃ結構有名なんだよな
    べっ別に犯罪とか起こしたわけじゃないぞ!
    ただちょっと気に食わないやつボコったり、売られたケンカを全部買ってただけだぜ
    そしたら『シガンシナの双竜』なんて呼ばれだしたんだ
    何で『双竜』なのかって?そりゃあ...

    ミカサ「エレン、もっと本気で走って。遅れちゃう」

    こいつ、ミカサ・アッカーマンがいるからだ
    こいつは両親が強盗に殺されちまって、それで親父が引き取ってから一緒に暮らしている家族だ ...家族だ!
    それにこいつはケンカも俺よりちょっとだけ強い
    本当にちょっとだからな!
    でも、こいつは『双竜』以外にもミカサ個人の呼び方もあるんだ
    ずるい...俺と強さ変わんないくせに タブン
  4. 4 : : 2015/12/10(木) 11:37:44
    エレン「ハァ...間に合った」ゼェゼェ

    キース「貴様ら、新入生か」

    キース「ギリギリだが...まあいい、入れ」

    エレン「はっ、はい」

    エレン(座る場所がねえ...)アセアセ

    ミカサ「あそこに二人分空いてる所がある。そこに座ろう」

    エレン「おっ!そうだな」

      ~開会~

    ピクシス「校長式辞」

    ザックレー「えー、本日はウンタラカンタカラ...新たな門出をウンタラカンタラ...」

    エレン「...zzz」

    ミカサ(......)ゴスッ

    エレン「グハァ!」

    ミカサ「寝ちゃダメ!」(小声)

    エレン(レバーが...息ができん...結構がちで殴りやがったな)ナミダメ

    ピクシス「生徒代表 アルミン・アルレルト」

    アルミン「はいっ!」
  5. 5 : : 2015/12/10(木) 11:58:07
    アルミン・アルレルト こいつは俺の幼馴染だ
    代表で挨拶してるから分かるだろうけどハンパなく頭がいい
    かわいい顔してるし背もちっちゃい(本人に言うとキレる)けどめちゃくちゃ腹黒いしゲスい
    俺がミカサと強さ変わらないってこいつに言ったら
    「エレンの目は現実を見るためにあるんじゃないの?」
    って真顔で言われた...
    俺が15年生きてきた中で敵にしたくない奴ランキング1位だ
    ついでに危険度もぶっちぎり1位...

      ~そうこうしてたら閉会~

    キース「今から新入生にはクラス分けと教室を書いた紙を渡す!」

    キース「確認したものはその教室に移動しろ!席順もそこでわかる!」

    エレン(アルミンとは離れちまったか...)

    エレン「あっ!ミカサ一緒のクラスじゃん!行こうぜ」

    ミカサ「エレンと一緒...うれしい。」

    ミカサ「でも、アルミンと離れ離れ...」ウツムキ

    エレン「まあ、あいつなら大丈夫だろ。登校は一緒にできるんだし」
  6. 6 : : 2015/12/10(木) 12:17:46
      ~1のA教室~

    キース「私が今日から貴様らの担任になるキース・シャーディスだ」

    キース「今日はこれで解散とする。寄り道はせずに速やかに帰宅しろ」

    キース「なお、明日はHRが主だ。内容は自己紹介と委員決めだ」ガラガラ
    アー、ヤットオワッタ オイ、ハヤクカエロウゼ

    ???「おい、お前」

    エレン「はぁ?なんだよいきなり」

    エレン(って、こいつ隣の席の奴か)

    ???「そう睨むなよ。隣だったから先に自己紹介をと思っただけだ」

    ジャン「俺はジャン。ジャン・キルシュタインだ」

    エレン「俺はエレン・イェーガーだ。よろしく」
  7. 7 : : 2015/12/10(木) 12:46:57
    ジャン「なっ!?エレンってあのエレンか?『シガンシナの双竜』だろお前!?」

    エレン「ん?ああ。そうだけど」

    エレン(思ったより有名人なんだな俺)

    ???「おいジャン!お前もう友達作ってんのか早えな!」

    エレン「知り合いか?ジャン」

    ジャン「ああ。こいつはコニー・スプリンガーだ。中学が一緒なんだよ」

    ジャン「それよりコニーこいつあの『双竜』らしいぜ」

    コニー「なにぃ!?そりゃスゲェ!でも案外普通なんだな!もっと全身穴だらけだと思ってたぜ!」

    エレン「どんな想像だそれはwていうか、さっきから双竜双竜言いやがってケンカ売ってんなら買うぞ?」

    ジャン「そんなんじゃねえよ。それに勝てねえしなw有名人が目の前にいるんだちょっとくらい騒がせろよ」

    ジャン「まあ、気に障ったならあやまるぜ、悪かったな。これで手打ちにしよう」テヲサシノベル

    エレン「そっか、勘違いして悪かったな」パチン

    エレン「それよりお前ら俺を知ってるってことは結構ケンカしてたのか?流石に一般人が俺のこと有名人とはいわねえしな」

    ジャン「ああ、ちょっとはな。これでも『トロスト区の天馬』って呼ばれてたんだぜ?今はケンカふっかけたりはしてねえが」

    コニー「俺は『シューティング・スター』って呼ばれてたぜ!」ドヤッ

    ジャン「俺はクレイジーモンキーとかが妥当だと思うがな」

    コニー「は?俺はクレイジーじゃなくてコニーだぞ?あと、どう見ても人間じゃねえか。お前バカか?」

    ジャン「バカはてめえだろうが!!」バンッ

    エレン「ハハッ、お前らおもしれえな」
  8. 8 : : 2015/12/10(木) 13:31:53
    ドアガラガラ
    ミカサ「」テクテク

    ジャン「!?」

    ジャン「な、なぁそこの」オソルオソル

    ミカサ「? 私に何か用?」

    ジャン「ああ、その...とてもきれいな黒髪だ。」テレテレ

    ミカサ「ありがとう。それよりエレン、アルミンは用ができたから先に帰っていいと言っていた。ので、帰ろう」

    エレン「ん?ああ、そうか。じゃ、またなお前ら」ノシ

    ジャン「ちょ、ちょっと待てエレン!その子とどういう関係なんだ!?」

    ミカサ「エレンその人は?」

    エレン「ジャンだ。その隣はコニーさっき知り合ったんだよ」

    ミカサ「そう。あと、私とエレンは家族」

    エレン「血はつながってないけどなw一緒に住んでる」

    ジャン「なん...だと...」

    ジャン「笑い事じゃねえ!ふっざけんなよ!うらやましい!!」ガッ

    エレン「止めろよ!服が破けちゃうだろ!!」

    ミカサ「やめて二人とも。それにジャン、エレンを傷つけるのは許さない」

    ジャン「...ッ」

    エレン「はぁ、こいつは小さいころに両親が死んじゃったから親父が引き取ったんだよ」

    ジャン「...そうだったのか。悪かったな騒いじまって」

    コニー「こいつは良くも悪くも正直だからなw」

    ジャン「笑ってんじゃねえ!バカよりマシだ!」

    コニー「俺は天才だっての!」

    ジャン「...その...一緒に帰らないか?4人で。そして、俺ともと、友達になってほしいんだが」

    ミカサ「あなたはエレンの友達なんでしょ。なら、私も友達になろう」

    ジャン「ほんとうか!?」パァァ

    エレン「何にせよ友達が増えるのはいいことだしな!よし、帰ろうぜ」

    コニー「なあ、サシャ達も呼ぶか?」

    ジャン「いや、いい。あいつを呼ぶといろいろうるさいのが着いてくるしな。それに、寄り道ばっかで家に着けなくなる」

    コニー「確かに!言えてるなw」

    エレン「オーイ、おいてくぞ?」

    ジャンコニ「「今行く~」」
  9. 9 : : 2015/12/10(木) 14:15:04
      ~下校中~
    ワイワイ ガヤガヤ
    コニー「でよー、そいつ入学式中に芋食ってて外に連れ出されたんだぜw」

    エレン「なんだよそれ!面白すぎだろwでも、俺その場面見てねえな」

    ミカサ「エレンはその時寝ていた」

    エレン「なっ!そんな...てか、起こせよミカサ!」

    ミカサ「寝ているエレンが悪い。それに、ちゃんと起こした」

    エレン「グッ、でもあの起こし方はねえだろ」ゲンナリ

    コニー「どんな起こし方だったんだ?」

    エレン「横腹殴られた」

    ジャン「おまっ、それごほうb(ゲフンゲフン普通じゃねえか」

    エレン「レバーにもろ食らったんだよ!息止まったんだからな!」

    ジャン「ミカサは女子だぞ?大げさなw」

    エレン「ミカサは普通の女子よりt

             ドン

    不良1「あ?何ぶつかってんだテメエ」ギロッ

    エレン「すいません」ペコ

    不良2「あやまってすむわけねえだろ!バーカァ」

    エレン「(プチン)あぁ?あやまってダメならどうすりゃいいんだよ」ピキピキ

    ミカサ「エレン、ダメ」

    不良3「女連れてんのか、なかなか美人じゃねえのw」ケラケラ

    エレン「調子のんなよ...ぶっ殺すぞ」イライラ

    ジャン「よせエレン、ミカサもいるんだぞこういう馬鹿は相手にしないのが一番だ」

    不良4「なんだぁ?そこの馬面君はずいぶん臆病だねぇw」

    ジャン「何だとてめえ!!」カッチーン

    コニー「こんなの俺様が瞬殺してやるぜ!」ヤホーイ

    不良1「上等だ!やるぞおめえら!!」

    不良2~6「おーーー!!」

    エレ,ジャン,コニ「どりゃぁぁぁああああ!!」

    ミカサ「...フッッ」

      ドカッ
              バキッ
                      クルッ...ドンッッ
  10. 10 : : 2015/12/10(木) 15:08:16
    ジャン「はぁ。こいつらには勝ったんだけどよう...」

    コニー「なあ、ジャン。俺達が一人ずつ倒してる間に全部片付いたってことはミカサが3人倒したってことか?それとも俺が計算できないバカになっちまったのか?」

    ジャン「お前が計算できないのは元からだが、ミカサが3人倒したのは事実だ。どういうことだエレン?」

    エレン「だから言っただろ、あいつは普通より強いって」ハァ

    エレン「つうか、ジャン『双竜』の意味考えろよ。お前ならわかんだろ」

    ジャン「は?つうことは...はぁぁぁああああ!?」

    ジャン「まさか、ミカサの名字って」アセダラダラ

    エレン「アッカーマンだよ」

    コニー「なっ!?じゃあ、『鮮血の竜』もあいつなのか!?」コンラン

    エレン「ムッ、その呼び名嫌いなんだよ。ミカサばっかりズリィだろ!俺と強さあんまし変わんないのに」

    ジャン「いや...討伐数見た限りけっこう差があるだろ」

    エレン「無いったら無いんだよ!!」

    ミカサ「エレンしゃべってないで後始末手伝ってほしい。あと、私もエレンとペアになってる『双竜』の方が好き」スッ

    エレン「うわっ!ビックリしたぁ」

    ミカサ「それに鮮血の理由がこのマフラーなのも嫌。エレンがくれたものを血で例えるなんて...誠に遺憾」フルフル

    ミカサ「ので、二人もその呼び方はやめてほしい」

    ジャン「わかった。てか、俺らはそういう呼び方するつもりないぞ。普通にミカサでもいいんだよな」

    ミカサ「問題ない。むしろ、それが一番」

    エレン「でも、やっぱ共闘っていいな!なんかこう仲間なたいな」

    コニー「ああ!俺もそう思ったぜ!」

    エレン「でもこいつら不幸中の幸いだよな。アルミンがいないなんて」

    ミカサ「同感。ここにアルミンがいたら、こいつらは外を堂々と歩けなくなっていた」

    ジャン(なんかすごいこと言ってる気がするが)

    ジャン「なあ、お前らがちょくちょく言ってるアルミンって誰なんだ?」

    エレン「俺たちの幼馴染だよ。代表で挨拶してた」

    ジャン「ああ!あいつか」

    エレン「そのうち紹介するぜ」

    ジャン「それは楽しみだな、っと俺らはこっちだからお別れか?」

    エレン「そうだな、じゃあな!」ノシ

    ミカサ「さよなら」ノシ

    ジャン「おう、また明日」ノシ

    コニー「じゃーなー」ノシ
  11. 11 : : 2015/12/10(木) 15:49:13
      ~エレン&ミカサ~

    ミカサ「今日はとても楽しかった。初日から友達ができるなんて思っていなかった。ので、満足」ホッコリ

    エレン「なんだよミカサ、そんなにあいつら気に入ったのか?」チョットムッ

    ミカサ「私はエレンの友達なってくれた人だから友達になった。つまり彼らを気に入っているのはエレンの方。違う?」

    エレン「まあ、気に入ったっちゃ気に入ったな」

    ミカサ「フフッ、今日は男友達ができたので、明日は女友達を作れるよう努力する」

    エレン「そうだな、あいつらにアルミンも紹介しないとだし。あっ、ミカサ今日の晩御飯って何?」

    ミカサ「人参はいれる」ニヤッ

    エレン「!?」

    ミカサ「エレン好き嫌いはよくない。栄養バランスが悪くなる」

    エレン「わかってるよ!んなこと。ったく、俺はお前の息子でも弟でもねえんだぞ!」

    ミカサ「でも大事な家族。ので、メインはチーズハンバーグにしてもあげてもいい」

    エレン「...ッ。わかったよ。人参くらい食べてやる!もう高校生だからな」

    ミカサ「素直じゃない」フフッ
  12. 12 : : 2015/12/10(木) 16:37:16
      ~次の日~
    ジリリリリリリ ガシャン
    エレン「うるさいな......あと五分...」

    ミカサ「甘い」

      バサッ

    エレン「寒い!なんだこのデジャヴ感!?」

    ミカサ「昨日と同じだから当たり前。それより、キチンと起きて朝ご飯が冷める」

    エレン「お前もうちょっと慈悲の心とかないのかよ...」

    ミカサ「そんなもの朝持っていたららちが明かない。今日はアルミンと一緒に登校するんでしょ。早く起きて」

    エレン「はぁ...そうだったな」

      ・・・。

    エレミカ「「いただきます」」

    エレン「なんでもう4月なのに寒いんだよ!早く夏来いよ!」バクバク

    ミカサ「夏になったら寝苦しいとかダルイとか言うくせに」モグモグ

    エレン「それはそれ、これはこれだろ!」ムシャムシャ

    ミカサ「一緒。高校生にもなってそれではエレンの将来がミカーサン心配。」ハムハム

    エレン「...」ポロッ

    エレン「...なんだ今の」

    ミカサ「さすがエレンちゃんと気づいてくr

    エレン「もしかしてジョークか?」

    ミカサ「? もしかしなくてもジョーク。ジョークが言えると友達もできやすいと本に書いてあった」

    エレン「あー、俺がついて行ってやるからお前ジョークいうな」

    ミカサ「? よくわからないけど、エレンがいればなんだって出来る。ので、ジョークはやめよう」

    エレン(ホッ)

      ・・・。
    エレンハヤク オイ、マテッテ
    エレミカ「「行ってきます」」
  13. 13 : : 2015/12/11(金) 01:15:18
      ~登校中~
    オーイ、エレーン
    エレン「アルミンだ!オーイ!」タタッ

    アルミン「おはよう!エレン、ミカサ!」

    エレン「おう!」

    ミカサ「おはよう」

    アルミン「ハハッ、あれ?寝癖ついてるよ、また寝坊しかけたの?」

    エレン「別になおすのがめんどかっただけだよ」

    ミカサ「エレン、嘘はいけない。あの時起こしに行かなければ確実に寝坊していた」

    アルミン「朝弱いのは相変わらずだね、でもミカサがいるから安心だね」

    エレン「まったく、頼んでねえのに」ブツブツ

    エレン「あっ、そうだ!お前に紹介したい奴らがいるんだよ!初日から友達できたんだぜ!」

    アルミン「!?」

    エレン「何そんなにビックリしてんだよ?」

    アルミン「...だって、今の今まで友達なんて僕とミカサしかいなかったエレンが...と思うと感激しちゃって」フルフル

    エレン「俺はもう高校生だぞ、それに友達いねえのはお前も一緒だろ」

    アルミン「えへへ、それもそうだね」

    エレン「ん?あれは...おい、アルミン!あいつらだよ」オーイ、ジャーン

    ジャン「あれはエレンか?」

    コニー「おう、おはよう!」

    ミカサ「おはよう」

    エレン「おう!アルミンこいつらがジャンとコニーだ!おまえら、こいつが昨日言ってた幼馴染のアルミンだ!」

    アルミン「よろしくね、二人とも」ニコッ

    ジャン「ああ」

    コニー「よろしくな!アルミン」
  14. 14 : : 2015/12/11(金) 01:55:27
    ジャン「しかし、エレンとは正反対っぽいな。ケンカとかできなさそうだし、雰囲気も柔らかい」

    エレン「まあ、否定はしねえよ。でも、めちゃくちゃ頭いいし頼れる奴だよ」

    アルミン「そんな、僕なんて...それより、エレンのこと知ってるんだね!『双竜』なんてすごいよね!僕いつも助けてもらっちゃって」ウツムキ

    ミカサ「そんなことない。アルミンには正解を導く力がある。私たちの方こそ助けてもらってばかり」

    エレン「そうだぞ!お前はもっと自信もてよ!」

    アルミン「ありがとう!二人とも」

    コニー「じゃあ、アルミン昨日一緒に帰らなくてよかったな」

    ジャン「ああ、そうだな」

    コニー「にしても、入学式の日にケンカ売られるとツイいてねーよな」

    アルミン「え?どういうこと?」

    エレン「あ...」

    ミカサ(しまった...)

    コニー「いや、昨日の帰りにな...」カクカクシカジカ

      ・・・。

    アルミン「き・み・た・ち・は!!」ゴスッゴスッゴスッ

    ミカサ「あぅ...痛い...」オデコサスサス

    エレン「いででで、悪かったって、おでこつっつくなよ!」

    アルミン「いたいじゃないよ、まったく!高校ではなるべくケンカしないようにって言ってたのに初日でパアとか...君たちはバカか!」

    エレン「でも...ケンカ売ってきたのむこうだし...」

    アルミン「でもじゃありません!ジャンの言うとおりほっとけばよかったんだよ!よりによってバカなんて言われただけで」ハァ

    エレン「ジャンだって挑発に乗ったんだぞ!同じじゃねえか!」

    アルミン「この世の大多数の人に通用するバカと特定の人にしか通じない馬面じゃ同じじゃないよ!君は最も幼稚な挑発に乗ったんだよ!わかってる?」

    エレン「だって...」

    ジャン(今普通に馬鹿にされた気がする...)

    アルミン「だってじゃありません!今時小学生でもバカくらいじゃケンカしないよ!エレンは小学生以下のバカだ!」

    エレン「な!お前にバカって言われたら反論できないだろ!」

    ジャン「落ち着けってお前ら、もうすぐ学校着くぞ」

    アルミン「ほんとだ。みんな、エレンを頼むよ。見ての通り死に急ぎ野郎だからね」

    コニー「ああ!天才の俺様にまかしとけ」

    ジャン(あ、今ちょっと残念な子を見る目になった)

    アルミン「それじゃあ、またね」ノシ

    ミカサ「また」ノシ

    エレン「し、死に急ぎ野郎とか...」シクシク

    ジャン(地味に効いてやがるw)
  15. 15 : : 2015/12/11(金) 03:03:05
      ~昼休み~
    メシダー! ツカレター
    ???「なあ、俺らも一緒に飯食ってもいいか?」

    エレン「ん?ああいいぜ!遠慮すんなよ」

    ???「すまないな、ありがとう」

    ジャン「お前たしか学級委員になった...」

    ライナー「ライナー・ブラウンだ。こいつは幼馴染のベルトルト・フーバー」

    ベルトルト「よろしく」ペコッ

    エレン「エレンだ!よろしくな!」

    コニー「コニーだ!」

    ジャン「ジャン・キルシュタインだ。よろしく頼む」

    ミカサ「ミカサ・アッカーマン。よろしく」

    ライナー「ん?ミカサ・アッカーマンってなんか聞いたことあるな」

    ベルトルト「たしか『シガンシナの双竜』だったと思うよ」タブン

    コニー「ベルっと、えー」

    ベルトルト「ベルトルトだよ」

    コニー「ベルベルト、『双竜』ってめちゃくちゃ有名なのになんで多分なんだ?」

    ベルトルト「......。」

    ジャン「気にすんな。こいつは脳みその三分の二は駆逐されちまってるからな。でもたしかに『双竜』って単語知ってんのにそこまで曖昧なのは不思議だな」

    ライナー「ああ、俺たちはこの春こっちに引っ越してきたんだよ。だから、詳しく知らないんだ」

    コニー「そっか、じゃあ俺らがこっちでの初めての友達なのか?」

    ベルトルト「そうなるね」

    コニー「こっちのこともいろいろ教えてやるぜ!仲良くしようぜ!」

    エレン「っと待てお前らぁぁ!!ミカサミカサって俺も合せて『双竜』なんだから、俺を忘れてんじゃねえ!!」オコ

    ジャン(そのミカサへの対抗心はどっからでてくるんだ?)

    ミカサ「その通りエレンあっての『双竜』エレンは必須」

    ライナー「ああ...言われてみればそうだったかもしれんな」タジタジ

    エレン「何でミカサばっかりなんだ...俺の方が強いとは言わねえが変わんないだろ...あんまり」シクシク

    コニー「いや、だいぶミカサの方がつええだろ...バカでもわかるぞ!」ドヤッ

    エレン「な、泣くぞ!泣いてやるからなてめえら!」グスッ

    ジャン(なぜアルミンをここに呼ばなかったちょっと前の俺!コニーだけで手いっぱいだってのに)
  16. 16 : : 2015/12/11(金) 03:33:40
    ベルトルト「でも、どちらかっていうと『双竜』よりあっちの方有名だよね」

    ライナー「えっと、たしか『悪魔のまつe(モガッ何するんだ!」

    ジャン「その呼び名はあまり軽々しく口にすんな!最悪パニックになるぞ!」アセアセ

    ライナー「どういうことだ?」

    コニー「人の多いとこでそれを口にすると発狂する奴がでてくるって都市伝説があるんだよ」

    ライナー「そ、そうか...でもそいつって『双竜』とつるんでるんじゃねえのか?」

    ジャン「そういやそうだな、そこんとこどうなんだエレン?」

    エレン「それは俺らは何も言えねえんだよ、口止めされてんだ」

    コニー「でもエレン達と一緒にいるなんてアルミンくらいしか思いつかねえけどなw」

    ベルトルト「アルミン?」

    ジャン「こいつらの幼馴染だよ。でも、あいつじゃねえだろ、多少毒舌だが、か弱いが服着てるような奴だしな。女って言われてもあんま違和感ないぜw」

    ライナー「そいつは会ってみたいな」

    エレン「ジャン、正直なのはいいがそれアルミンの前で絶対いうなよ。暴言がマシンガンみたいに飛んでくるぞ」ハァ

    ミカサ「私もおすすめしない」

    ジャン「ああ、そうだな...気を付けるぜ」

      キーンコーンカーンコーン

    ライナー「昼休みも終わりか、楽しかったぜお前ら!」

    エレン「午後はなにがあるんだっけ?」

    ミカサ「説明会。エレンくれぐれも寝ないように」

    エレン「わかってるよ!」

    ジャン(うらやましいな...)
  17. 17 : : 2015/12/11(金) 04:20:10
      ~数日後~

    エレン「なあ、このメンバーもだいぶ慣れてきたし今日の昼飯アルミンとか誘ってみようぜ!ジャンたちも前言ってた同じ中学のやつとかも誘ってよ!屋上で食べようぜ!」

    ミカサ「賛成。やっと女の子の友達ができるかもしれないい」

    ベルトルト「僕も賛成かな。交友関係広げたいし」

    ジャン「了解。じゃあ、誘ってくるか...行くぞ、コニー!」ガシッ

    コニー「お、おい!引っ張んなよ!」

      ~ジャン&コニー~
    ガラガラ
    ジャン「おう、サシャ...ってまた早弁かよ...」ハァ

    コニー「一体お前が食ったもんはどこにはいってるんだ?」

    サシャ「ジャン達ですか。めずらしいですね!どうしたんですか?」

    ???「ん?なんか珍しいのがいるな」

    ジャン「ユミルにクリスタか、ちょうどいいおまえらにも言っとくか」

    コニー「今日俺らのクラスの奴と屋上で昼飯食うんだ!そのお誘いだぜ!」

    クリスタ「まぁ!素敵じゃない!行こうよユミル」キラキラ

    ユミル「えー、だるいなあ。それに私のクリスタがほかの男の目に留まるのはちょっと」

    クリスタ「もう!ユミルったら、私だってお友達増やしたいんだよ!」

    ユミル「おーよしよし、まあ他ならぬクリスタのお願いだからな参加してやる」クリスタヲナデナデ

    サシャ「大勢でご飯ですか...皆さんのおかずはなんなんでしょうね」グフフ

    コニー「な!サシャ、俺の肉団子はぜってーやらないからな!」

    サシャ「なんと!コニーのメインは肉団子ですか!逃がしませんよー」

    ジャン「初対面なんだから今日くらい我慢しろ芋女!印象がわりい」

    サシャ「そんな~って、誰が芋女ですか!失礼な!!」
  18. 18 : : 2015/12/11(金) 04:48:35
     ~エレン&ミカサ&ライナー&ベルトルト~

    エレン「えっと、いたいたアルミン!」

    アルミン「エレンじゃないか、ミカサもどうしたの?」

    エレン「いや、みんなで昼飯でもどうかな~と」

    アルミン「もちろんだよ!というか何で今まで誘ってくれなかったのさ!ん?後ろにいるのは?」

    エレン「それはごめん。あと、こいつらは同じクラスのライナーとベルトルトだ」

    アルミン「ふーん」ジロー

    ベルトルト「よ、よろしくね」

    アルミン「うん、よろしく!あっ、そうだみんなで食べるなら多い方がいいよね!僕も誘えそうな子が一人いるから呼んでくるよ!」オーイ

    ライナー「確かにかわいい顔だったな」

    ベルトルト「でも、上から下までめっちゃ見られたんだけど...」

    エレン「それは心配すんな。あいつ身長低いのコンプレックスだから180cm以上の奴見るとちょっと不機嫌になるんだよ。まあ、お前らを嫌ってるわけじゃないから安心しろよ」

    ライナー「めちゃくちゃ理不尽だな...」オイオイ

    アルミン「エレン連れてきたよ」

    ライナー「! お前アニ・レオンハートか?」

    アニ「? ああ、あんたらはたしか...奇遇だね」

    ミカサ「知り合い?」

    ベルトルト「中学が一緒なんだよ。まあ、名前と顔くらいしかわからないけど彼女有名人だったんだ」

    アルミン「そうなんだ。それよりエレン早く行こうよ!久しぶりに一緒に食べれるんだから!」

    エレン「そうだな!ほら、ミカサおいてくぞ!」

    ミカサ「待って、今行く」

    ライナー「あいつら仲いいな」
  19. 19 : : 2015/12/11(金) 05:31:30
      ~屋上~

    アルミン「思ったよりいっぱいいるね。じゃあ、自己紹介しようよ!僕はアルミン!趣味は読書かな、よろしく!」

    エレン「じゃあ次俺な。俺はエレンだ!趣味はーえっと、寝ることだな、よろしく!」

    ミカサ「ミカサ・アッカーマン。趣味は...しいて言うなら料理。よろしく」

    ジャン「ジャン・キルシュタインだ。趣味はゲームだ。よろしくな」

    コニー「コニーだ!遊ぶことならなんでも好きだぜ!よろしくな!」

    サシャ「次は私ですか。サシャ・ブラウスです!趣味は食べることです!残飯処理はまかせてください!!」

    ミカサ(なんか...犬っぽい)

    クリスタ「クリスタ・レンズです。趣味は...裁縫かな、よろしくね!」テヘッ

    ライナー(......結婚したい)

    ユミル「ユミルだ。ちなみに私のクリスタに手を出したやつは容赦なくあそこをつぶす」

    ライナー「!」ビクッ

    ベルトルト(ライナー...その反応は自白してるようなもんだよ)ハァ

    アニ「アニ・レオンハート。趣味はスポーツ観戦」

    ジャン(みじか!それだけかよ)

    ベルトルト「ベルトルト・フーバーです。趣味は飼い犬の散歩かな。よろしくね」

    コニー(あいつ犬飼ってんのか...今度遊びに行こうかな)

    ライナー「ライナー・ブラウンだ。趣味は人助けだ!!よろしく!」キリッ

    コニー(何かっこつけてんだあいつ?)

    エレン(あいつ前に趣味ご当地ストラップ集めっていってなかったか?)

    ジャン(聞いてもないのに自慢げに見せつけてきたのによくやるぜ、まったく...)ハァ

    ベルトルト(ついに壊れたか......)アワレミノメ

    ライナー(クラスの奴らの視線がいたい...)

    サシャ「これで全員紹介終わりましたね!早く!早くご飯にしましょう!」

    クリスタ「そ、そうだね!食べよう、みんな!」

    一同「「「いただきます!」」」
  20. 20 : : 2015/12/11(金) 06:20:59
    ワイワイ ガヤガヤ
    コニー「おい、エレン!こいつが前に言ってた芋食って怒られた奴だ!」

    サシャ「コ、コニー!もうその話はよしてください!あのせいで芋女という屈辱的なあだなをつけられたんですよ!」

    ユミル「自業自得だろ」

    エレン「マジかよ、あー見たかったなー。入学式まで戻れねえかな」

    ベルトルト「あんなに衝撃的だったのに見てないのかい?」

    エレン「俺、そん時寝てたんだよ...」

    アルミン「あれはすごかったよ...代表の挨拶の内容ぶっ飛びかけたよ」ハハハ

    サシャ「も、もうこの話題は終わりにしましょう」
    ワハハハハハ カオマッカダ

    ワイワイ ガヤガヤ
    エレン「お前らはなんで仲良くなったんだ?」

    アルミン「初日に荷物運びさせられたんだ...今年は出席番号1番じゃないって喜んでたのに...」

    アニ「まったくだよ。こんなか弱い乙女に荷物運びやらせるなんて」

    アルミン「ハハハ、その時にちょっと話したんだよ。1番と2番だからね。今日も日直って言われたよ...」

    エレン「わかるぞ、その気持ち。俺もたいがい早番だからな。いっつもいっつも質問あてられるし...」

    アニ「あれは絶対不公平だと思うね。一回でいいから最後の方になってみたいよ」ハァ

    ライナー「おいおい、後ろの方だって苦労するんだぞ。なあ、クリスタ」

    クリスタ「いや、私はクだから後ろの方じゃないよ。それならユミルの方が共感してくれるんじゃない?」ネッユミル

    ユミル「んー、そうだな。お前らはあてられるっていう心構えができるけど、私らはいきなりだからな」

    ライナー「ああ、あれは心臓に悪い」

    アニ「そんなの当然の報いだと思うけどね。油断してるのが悪い」

    ライナー「あと、最後の方の発表ってのもやっかいだ」

    アルミン「どうして?最初にやる僕らの方が緊張するし、君たちはやり方もじっくり見れるじゃないか」

    ユミル「わかってねえな。最後に発表ってことはずっと真面目にしてなきゃなんだよ」

    ライナー「それに最後の方は集中力もたないから、みんな聞いてないしな。どうせお前らも適当に全部3とかにしてんだろ」

    アル,アニ,エレ「「」」

    ユミル「ほら見ろ!うちらも大変なんだよ」

    アルミン「...よくわかったよ」
  21. 21 : : 2015/12/11(金) 06:45:57
    ワイワイ ガヤガヤ
    エレン「っと、お前はクリスタだよな」

    クリスタ「うん、正解だよ!エレン」

    アルミン「エレン、まだみんなの名前覚えてないの?初日にプリントもらったでしょ?」

    エレン「もらってねえよ俺のクラスは」

    ミカサ「それに、私達とクリスタはクラスが違う」

    アニ(こっちもそんなの配られてないと思うんだけど...)

    アルミン「違うよ!最初にもらったクラス分けのプリントだよ」

    ミカサ「アルミンはあれを家でじっくり読んだの?」

    ジャン「ずいぶんまじめだな、おい」

    アルミン「は?あんなの一回目を通せば覚えられるでしょ」

    エレン「じゃあ、お前一年の全員言えるのかよ...」

    アルミン「当たり前じゃないか!」

    アニ(当たり前じゃないよ、200人くらいいるじゃないか!)

    コニー「なあ、ジャン」

    ジャン「もういい、なんも言うな。意味わかんねえのは俺も一緒だ」

    アルミン「しかたないなぁ。エレン、僕が教えてあげるよ!ここにいるみんな結構有名な人ばっかだしね!」

    エレン「有名?」

    アルミン「エレンみたいに呼び名があるってことさ!君は情報に疎いから知らないだろうけど、ジャンだって結構有名なんだよ!」

    エレン「そうなのか?」

    ジャン「まあ、お前に比べりゃ大したことないがな。でも、それなりに名は通ってたと思うぜ」

    アルミン「ミカサはいいよね。じゃあ、ジャンからいくよ」
  22. 22 : : 2015/12/11(金) 08:28:31
    アルミン「『トロスト区の天馬』ジャン。ジャンはエレンも大体知ってるでしょ?」

    エレン「まあな、一番最初に声かけてくれた奴だし」

    ユミル「馬面だから『天馬』なんだよなw」

    ジャン「うっせえぞ!黙ってろユミル!」

    アルミン「『シューティング・スター』コニー。たしか、とにかくすばしっこいのと彼の飛び蹴りからきてるはずだよ」

    コニー「かっこいいだろ!」

    サシャ「覚えるまでに3日かかってたのはいい思い出ですね」

    アルミン「『狩人』サシャ。食べ物がからむと文字通りハンターみたいな目つきになるかららしいね」

    クリスタ「それだけじゃなくて、サシャは元弓道部で全中1位なんだよ!」

    サシャ「エッヘン!」ドヤッ

    ライナー「人は見かけによらないもんだな」

    アルミン「次はクリスタ。彼女は『レイス家の令嬢』だよ。でも、養女だから『レイス』じゃなく『レンズ』なんだよね?」

    クリスタ「...ッ」ビクッ

    ユミル「おい、何でてめえがそんなこと知ってんだよ」ギロッ

    アルミン「? 大企業が養子をむかえるなんてよくあることじゃないの?」

    コニー「クリスタお嬢様だったのかよ!すっげえな!」

    ライナー(逆玉の輿...結婚したい)

    アルミン「次『番犬』ユミル。クリスタの番犬」

    一同「「「納得」」」

    ユミル「なんか私だけ雑じゃねえか?」

    アルミン「次はライナーだね」

    ライナー「ちょっと待て、お前俺らのことまで知ってんのか?」ビックリ

    アルミン「うん、君たち結構強かったんでしょ?エレンとミカサの近くにいたら自然と耳に入るよ。二人は興味なかったけど」

    アルミン「『鎧』ライナー。多分ムッキムッキでがっしりした体格で鎧をまとってるみたいだったからかな。もはやゴリラだよね君」フフッ

    ライナー「あ?」ピキッ

    ベルトルト(やばい!ライナーがキレる)

    アルミン「ね、クリスタもそう思わない?」

    クリスタ「ぅえ?あ...いや、うん!そうだね!かっこいいよね、ゴリラ!」

    ライナー「ヌッ、そ、そうか?だよな!ゴリラいいよな!」

    ベルトルト(なんか手の上で転がされた感があるな)

    エレン(ライナー180あるからな...ちょっと魔がさしたんだろうな)

    アルミン「『巨人』ベルトルト。まあ、見た目からだろうね」チッ

    ベルトルト(舌打ちされた!?)

    アルミン「何でそんなにデカくなれるんだよ...僕だって毎日牛乳飲んでるのに...しかも、デカいやつに限ってなんもしてないむしろ牛乳嫌いとかぬかすし...」ブツブツ

    エレン(マズい!アルミンがネガティブ思考になってる)

    アルミン「そんなこと言う奴なんか...骨粗しょう症になってしまえ...自分の体を支え切れなくなって全身グチャグチャになっちゃえ......ハッ」

    アルミン「...なんちゃって」

    ライナー「おい!ベルトルトしっかりしろー!」

    ベルトルト「」ズーン

    ユミル(身長とメンタルって反比例してんのか?)

    アルミン「えーと、気を取り直して最後は『金獅子』アニ。多分金髪っていうのと、レオンハートから来てると思うんだ」

    アニ「私はその呼び名好きじゃないんだよね。女の子っぽくないし」ハァ

    アルミン「でも、アニはすごいんだよ!聞いた話によると、単騎で乗り込んで一つのグループを壊滅させたらしいよ!」

    アニ「グループっていっても10人そこらだったけどね」

    ジャン「十分すげーよ...」

    ベルトルト「だから、僕らの中学でも有名だったんだよね...」

    エレン「なんかミカサみたいだな」ハハッ
  23. 23 : : 2015/12/11(金) 08:35:05
    ジャン「...。やっぱりミカサってつええのか?」

    アルミン「そりゃもうぶっちぎりだったね!『鮮血の竜』っていうのも襲ってきた不良をボッコボコにして真っ赤なマフラーたなびかせながら無傷で立ってたのが由来だし」
  24. 24 : : 2015/12/11(金) 09:49:26
    コニー「なんで『双竜』って言われるようになったんだ?」

    アルミン「ミカサはずっとエレンと一緒だったからね。エレンもケンカは強いし、もう一匹竜がいるぞってなって『双竜』になったんだよ」

    ユミル「じゃあ、アニとミカサってどっちがつええの?」

    アニ「ミカサだろうね。オーラがすごいっていうか、勝てる気がしないね」

    ミカサ「アニ、あなたも私が見てきた中でも強者の部類に入る。それも上の方の」

    アニ「フッ」

    サシャ(なんか強いもの同士認め合っているみたいですね)

    エレン「だから!!俺こみで『双竜』なのになんでミカサの話しかでてこねえんだよ!!」

    アニ「そりゃあ、あんたよりミカサの方がよっぽど強いからでしょ」

    ライ,ベル,ジャン((ああ、言いやがった...めんどくなるぞ...)

    エレン「...ッ。うるせー!俺とミカサは同等だ!!誰が何と言おうと」

    アルミン「エレン、少し黙って過去を振り返ってミカサに勝てた思い出がみつかったらしゃべっていいよ」

    エレン「はあ?何でそんなことしなきゃ...」

    アルミン「もしかしてないの?パッと思い出していってくれればそれでいいじゃん」

    エレン「そんなわけあるか!ちょっと待ってろすぐ思い出だしてやる!」ウーン

    ミカサ「エレンの記憶だけではわからないところがあるかもしれない。私も手伝おう」

    ライ,ベル,ジャン((プ、プロだ!!))

    アニ「ねえ、『双竜』が出てきたんだから『悪魔のまt(モガっ」

    サシャ「ダダダダメです!アニ!その単語を口にしちゃいけません!」ガバッ

    アニ「な、何すんだ!?」

    ユミル「あー、知らなかったのか。ここらへんで平和に暮らそうと思ったら2つほど注意しなくちゃなんねえんだよ。それが今の奴とここの3年のエルヴィン・スミスにはちょっかいかけないようにすることだ。」

    ジャン「そいつの正体がエルヴィン・スミスって説もあるがな...あとその呼び名を口に出すな、最悪パニックになる」

    アニ「はぁ、わかったよ。最初から口でいってくれればいいのに」

    アルミン「ついでに3人のために3年生の説明もしとこうか?」

    ライナー「ああ、頼む」

    アルミン「じゃあ、一人目は言わずと知れた『絶対強者』リヴァイ・アッカーマン。この人何人でかかっても負けたことないんだって、息切れすらしたことないとか...もうただのチートキャラだよ。あと、もしかしなくてもミカサの親戚だよ」

    一同「「「!?」」」

    アルミン「でもしゃべったことはないって、法事でみかけたとか」

    クリスタ「世の中って案外せまいんだね...」ボーゼン

    ベルトルト「チート一族」ボソ

    アルミン「次『侍』ミケ・ザカリアス。ものすごく鼻がいいらしい。あと、元剣道部で木刀持たせたらリヴァイさんレベルじゃないと勝てないらしいよ」

    アルミン「三人目は『奇行種』ハンジ・ゾエ。とにかく変人で、生物の話させると止まらなくなるらしい。自家製のダイナマイト持ってるとか...」

    アルミン「最後に『ローゼのブラックボックス』エルヴィン・スミス。この人はつっこんだら負けというか、何考えてるかよくわからない。まあ、触らぬ神に祟りなしってことだね」

    アルミン「でも、ちょっかいかけなきゃ普通にいい人そうだったよ」

    ユミル「なんでお前がそんなこと知ってんだよ」

    アルミン「入学式の挨拶の確認の時に会ったんだよ」

    ユミル(クリスタのこと養女って知ってたし何者なんだ?さっきははぐらかされたが普通の学生がレイス家の事情まで知ってるはずない...ジャン達ですら知らなかったんだからな)

    ユミル(まさか...いや、そんな雰囲気じゃねえ情報通なだけか?)

    アニ(ミカサのオーラもすごいけど、あいつのもヤバい感じがするんだよね...気のせいだといいけど)

      キーンコーンカーンコーン

    エレン「アルミン!あったぞ!自転車に乗ったのは俺の方が先だ!」

    アルミン「エレン、早くしないと午後の授業におくれるよ?」

    一同((もっとかまってあげろよ、えげつねえな...))
  25. 25 : : 2015/12/11(金) 09:56:43
      強さランキング
    1位 リヴァイ
    2位 ミケ
    3位 ミカサ

      危険度(関わりたくない人)ランキング
    1位 エルヴィン
    2位 アルミン
    3位 ハンジ

      総合(2名以上の場合 > )
    エルヴィン,リヴァイ・・・SS

    ミケ,ハンジ,アルミン・・・S

    ミカサ・・・AA

    アニ,エレン,ベルトルト,ライナー・・・A

    ジャン,コニー,ユミル,サシャ・・・B

    クリスタ・・・C
  26. 26 : : 2015/12/11(金) 11:14:13
      ~下校中~
    ワイワイ ガヤガヤ
    クリスタ「あっ、私とユミルはここまでだね」

    ユミル「そうだな、じゃあなお前ら」ノシ

    クリスタ「バイバ~イ」ノシ

    一同「「「またなー」」」ノシ

    コニー「しかし、みんなで帰れるとおもったのによー」

    サシャ「ライナーとベルトルトは自転車でしたね」モグモグ

    ミカサ「サシャ、食べ歩きはお行儀が悪い」

    ジャン「でも、ミカサとあの人が親戚だなんていまだに信じられねえよ」

    アニ「私達のところでも『絶対強者』を知らない奴なんていなかったからね。まあ、強さを考えるとわからなくもないけど」

    アルミン「今日一日で友達がたくさん増えたね!こんなに大勢で帰るのなんかはじめてだよ!」

    エレン「これからは毎日こうだろ」

    アルミン「エレンはうれしくないの?」

    エレン「そりゃもちろんうれしいぜ、でもちょっとな」ミカサヲチラッ

    アルミン「フフッ、いいかげん素直になればいいのに」

    エレン「な、なにがだよ!?でも、今日の昼飯はいつもよりうまかった気がするな!明日も一緒に食べようぜ、アルミン!」

    アルミン「もちろんだよ、エレン!」

    ジャン「じゃあ、俺らこっちだから」

    サシャ「あっ、私もこっちですので」

    エレ,ミカ,アル,アニ「「じゃあねー」」ノシ

    ジャン,コニー「「じゃあな!」」ノシ

    サシャ「さよならです!」ノシ
    アッ、コンビニヨリマショウヨ オイ、マダクウノカヨ

    アルミン「アニはまだ一緒なんだね」

    アニ「悪いかい?」

    アルミン「ううん、意外と家近かったのかなって」

    エレン「この辺に住んでるんなら登校も一緒にできるんじゃねえか?」

    ミカサ「アニさえよければ登校も一緒にしたい」

    アニ「まっ、起きれたらね。考えとくよ」

    エレン「俺らはこっちだな、じゃあまた明日な」ノシ

    ミカサ「さようなら」ノシ

    アニ「バイバイ」ノシ

    アルミン「じゃあね、また明日」ノシ
  27. 27 : : 2015/12/11(金) 11:37:43
      ~アルミン&アニ~

    アニ「ねえ、あの二人って一緒にすんでるの?」

    アルミン「そうだよ。ミカサは小さいころに両親が亡くなってエレンの親に引き取られたんだよ。でも、カルラおばさんも病気で死んじゃってグリシャおじさんも仕事で何日も家を空けることがあるから実質二人で住んでるんじゃないかな」

    アニ「ふーん」

    アルミン「いきなりどうしたの?...気になるの?」

    アニ「うーん、何でエレンがミカサにあんなに対抗心燃やしてるのかわからくってね」

    アルミン「ああ、それはエレンにとってミカサは守ってあげたい存在だからね。だから、ミカサの方が強い現状に納得いってないし、対抗心を燃やすんだよ」

    アニ「なるほどね」

    アルミン「あっ、これ僕が言ったって言わないでね!怒られちゃうかもしれないから」

    アニ「あっ、私ここだから」

    アルミン「へえ、一人暮らし?」

    アニ「まあね、まあ家ともそんなに離れてるわけじゃないけど」

    アルミン「そうなんだ、じゃあねアニ!また明日」ノシ

    アニ「」ノシ

    アニ「」カイダンノボリ

    アニ「! あいつ来た道もどってる......送ってくれたのかな」
  28. 28 : : 2015/12/11(金) 11:46:51
      ~エレン&ミカサ~

    エレン「なあ、お前今日楽しかったのか?」

    ミカサ「もちろん、楽しかった。どうしてそんなこと聞くの?」

    エレン「いや、昼休みとかあんまりしゃべってなかっただろ?無理してんのかなった思ってよ」

    ミカサ「そんなことはない。私はあまりしゃべるのが得意ではない。ので、話すよりも聞く方が楽しい。今日はいろんな話が聞けて友達も増えた。とても満足。」

    エレン「そっか、ならいいんだ。変なこと聞いてわるかったな」

    ミカサ「心配してくれたんでしょ。ありがとう」フフッ

    エレン「...ッ。」プイッ

    ミカサ(素直じゃない)フフッ
  29. 29 : : 2015/12/12(土) 04:50:31
    俺達はそのあともみんなで遊んだりして何気ない日常を楽しんでたんだ
    でも、ある日その日常を壊す事件が起こったんだ

    ドアガラガラ
    コニー「おはよー」

    エレン「おう、コニーってどうしたんだそのケガ!」

    コニー「昨日、襲われたんだよ。6人くらいの集団によ」

    ライナー「なんかちょっかいかけたのか?」

    ジャン「いや、こいつはバカだが余程のことがねえ限り自分から仕掛けたりしねえよ」

    ベルトルト「なにか心当たりはないの?」

    コニー「んー、つってもなあ。いきなり殴りかけられたからなあ」

    ミカサ「その感じだとぶつかったなどでもなさそう、となれば報復の可能性が高い。コニーの中学の時の恨みでないと仮定するなら思い当たるのは一つしかない」

    エレン「あっ!あれか!どうなんだコニー」

    コニー「ちょっと待てよな、今必死で思い出そうとしてるんだから!」

    ライナー(昨日の晩のことなのにそんなに必死にならんといけねえのか...)

      ~コニーの回想~

    コニー「フ~ンフフ~ン~♪」

    モブ「オラァ!」ブン

    コニー「うおっ!あぶねえな、急になにすんだよ!」

    モブ「チッ、もう一発だ!」ブン

    コニー「なんだ、ケンカか?返り討ちにしてやるぜ!」オラッ

    モブ「グァッ」

    ミリウス「さすがだな『シューティング・スター』。モブ一人くらいじゃ相手になんねえか」

    コニー「まあな、俺は天才だからな!で、だれだお前?」

    ミリウス「誰でもいいだろ、それより『双竜』は一緒じゃねえのか?どっちでもいいが。お前らに仲間やられたからよやり返しに来てやったんだよ!」

    コニー「お前ひとりでか?だったら早くかかってこいよ」

    ミリウス「バカか、一人なわけねえだろ。やるぞ、おめえら!」

    モブ共「「「うらぁぁああ!」」」
    ドカ バキ ドゴ

      ~回想終了~

    コニー「って感じだったかな」

    エレ,ライ,ベル「「......。」」

    ジャン「心当たりがないどころか目的言ってんじゃねえか!なんでわからねえんだ、このバカ!」

    コニー「なんでキレるんだよ、いきなり殴りかけられてるだろ!」

    ミカサ「そのあとに目的を言っている。しかも『双竜』とも」

    コニー「ん?そうか?いや、そうだったかな」

    ベルトルト(今自分で説明してたじゃないか)

    ジャン「まあこれで、相手がだれかわかったな。初日にいちゃもんつけてきた奴らだ」

      キーンコーンカーンコーン

    キース「貴様ら、席につけ!朝のHRをはじめる!」

    ジャン「この話はあとだな」
  30. 30 : : 2015/12/12(土) 05:57:05
      ~昼休み~
    サシャ「どどどど、どうしたんですかコニー?」

    ジャン「闇討ち見てえなもんだ」カクカクシカジカ

    ライナー「しかし、一人相手に大勢でかかるとか男の風上にもおけん奴らだ。男は黙ってタイマンだろ」

    クリスタ「まったくだよ。ひどいよね!」プンプン

    ユミル「うちの女神さまがご立腹とはな、まああんまり気持ちのいい話じゃねえな」

    アニ「一方的にやられたのかい?」

    コニー「2,3人はやったんだけどな、ミカサやアニならこうはならなかったんだろうけど」

    アルミン「あの時エレンが挑発にのるから」

    エレン「グッ、済んだこと言ってもしょうがねえだろアルミン。待ってろコニー敵は討ってやる!」

    ミカサ「エレン、私も行く」

    エレン「いいよお前は、俺一人で行く!」

    ミカサ「エレン、二人で『双竜』。違う?」

    エレン「...そうだったな、でも俺メインでやるぞ!」

    ジャン「おい、待てよエレン。俺もその場にいたんだぜ、俺も行く!」

    ライナー「コニーはダチだ、しかも卑怯なやり方でやられたのが許せんな。俺も参加しよう」

    ベルトルト「僕も。コニーはこっちでの初めての友達だからね!」

    アニ「私も参加するよ、久々に体動かしたいし」

    サシャ「コニーの敵は私が討ちます!倍返しです!」

    クリスタ「そうだね、許せないよ!ユミル、私たちも参加するよ!」

    ユミル「私のクリスタのお願いだからな、まあコニーとも腐れ縁だし手貸してやるか」

    コニー「お前ら...待てよ!俺だってやられっぱなしは嫌だからな!俺も行く!」

    エレン「よっしゃあ、決まりだな!ついてこいお前ら!あのかす共め、駆逐してやr

    アルミン「ストップ」ゴスッ

    エレン「ガッ、アルミン!それ本当に痛いんだからな!」

    アルミン「今は昼休みだよ、午後の授業もあるのに今から行けるわけないでしょ。あと、ついて来いってどこにいくつもりだったの?」

    エレン「えっと、それは...」

    アルミン「そもそも、相手がどんな連中かもわからないんでしょ、でも相手は君たちを知ってる。圧倒的に不利だよ」

    エレン「でもよぅ」

    アルミン「みんなも流されすぎだよ、ライナーあたりならこれくらい気が付いたでしょ」

    ライナー「うっ、しかしな...」

    アルミン「それにコニー、君はケガをしてるんだよ。無理に戦って悪化したらどうするの?」

    コニー「そうだな...」

    ジャン「おい、アルミン!だったらこのままやり返さずに終われってのかよ!」

    アルミン「誰もそんなこと言ってないじゃないか、今すぐ行くのはよくないって言ってるんだよ。そうだね、一週間後くらいが妥当じゃないかな」

    クリスタ「なんで一週間なの?」

    アルミン「コニーのケガが一番おおきいかな、それに一週間あれば相手のアジトもわかるだろうし...だからそれまで極力一人にならないようにしてね。特に下校中」

    ミカサ「アルミンが言うなら正しいはず、おとなしく従おう」

    エレン「そうだな!アルミンが言ってるんだし」

    ライナー「そういうもんなのか、じゃあ、俺達もしばらくはお前らと一緒に帰ろう。クリスタの護衛だ!」

    ベルトルト「えっ?まあ、いいけど」

    クリスタ「ありがと!ライナー、ベルトルト!」ニコッ

    ライナー(結婚しよ)
  31. 31 : : 2015/12/12(土) 06:41:43
      ~敵アジト~

    トーマス「で、どんな感じだ?」

    ナック「あいつらは4人だったって言ってたけど、聞いたところじゃ結構増えてるみたいだぜ」

    ミリウス「11人くらいらしいぜ」

    ミーナ「なんだ、そんなもんなの?」

    ナック「『天馬』や『番犬』もいるらしいが、数じゃ敵じゃねえな。見たことないやつもいたし」

    ミリウス「まあ、仲良しこよしの延長じゃねえの?」

    トーマス「まあ、いい。『双竜』への対策も考えてるしな」

    ミーナ「対策?なんなの?」

    ミリウス「幼馴染がいるんだとそいつさらってやれば一発だろ」

    ナック「がり勉のひ弱そうな奴らしいがなっと、おせえぞサムエル」

    サムエル「しょうがねえだろ、ザコが群がってきたんだからよ。で、今度『双竜』とやるんだろ」

    ミーナ「ええ。話し戻すけど、誰がその幼馴染さらうの?モブに行かす?」

    トーマス「俺が行く」

    ナック「な!お前自ら行くのか!?そんなに厄介なのか?がり勉君なんだろ」

    トーマス「聞いた話ではな、だが仮にも『双竜』幼馴染だ。警戒して損はないだろ」

    ミリウス「でも、お前が行ったらこっちが手薄になる気が...」

    サムエル「心配しすぎだろお前ら!何が『双竜』だよ、ああいった話には尾ひれがつくのが当たり前なんだから実際は大したことねえんじゃねえのか?」

    ナック「だ、だがな...」

    サムエル「だ~か~ら~、あといたっていっても『天馬』クラスが3,4人だけだろ?こんだけ数がいりゃあどうとでもなるだろ。あとは無名の奴だけだしなぁ『暴走機関車』トーマス・ワグナーさんよぉ」

    トーマス「ああ、用心することはビビることじゃねえからな」

    ダズ「おい、トーマス!連絡が入ったぞ!幼馴染が一人で帰ってるらしい」

    ミリウス「一週間探り入れてたからな、もう来ないと油断したのかもな」

    トーマス「何にせよ、チャンスだ。行ってくる、留守は任せたぞお前ら」

    サムエル「気にせずとっとといけよ」

    ミーナ「気をつけてね」
  32. 32 : : 2015/12/12(土) 07:55:25
      ~敵アジト周辺~

    ジャン「アルミンの情報によるとあそこが敵の本拠地だな」

    サシャ「コニー、本当にケガは大丈夫なんですか?」

    コニー「ああ!ほれ、この通り」ブンブン

    アニ「でも、あそこでほんとにあってんの?」

    エレン「心配すんなよ、アルミンにこういうことさせたらピカイチだし俺らに嘘つくわけねえからな!」

    ミカサ「ところでサシャ、その武器は何?」

    サシャ「これは弓矢ですよ。私は素手のケンカは全然ですので、そもそも中学の頃は部活に入ってたんでこういうの初めてなんです!なので、特技を活かそうと」エッヘン

    ベルトルト「ゆ、弓矢!?大丈夫なの?」

    サシャ「この矢、先端が特殊で貫通しないんですよ!でも当たったら死ぬほど痛いらしいです。当たり所が悪ければ骨くらい折れるそうです。」

    ジャン「なんでそんなもんお前がもってんだよ」

    サシャ「アルミンに貰いました。ハンジ製っていってましたね」

    ユミル(また、アルミンか...あの『奇行種』と関わりがあるのか?マジで何者なんだ...)

    ユミル「随分とフル装備だな、そりゃあ愛しのコニーくんのためだもんなw」

    サシャ「いとっ!か、からかわないでくださいよユミル!///」

    コニー「大丈夫か、サシャ!顔真っ赤だぞ、具合悪いんなら無理すんなよ」

    サシャ「だ、大丈夫です!コニーのために頑張りますから!」

    コニー「おう!サンキューな」

    アニ「なんだ、あんたらそういう関係だったんだね」

    ライナー「クリスタほんとに大丈夫なのか?」

    クリスタ「もう、しつこいよライナー!さっき散々話したでしょ!」ムスッ

      ~ちょっと前~

    アルミン「はい、エレン。これが、相手のアジトの場所だよ。でも、大丈夫?相手は結構数が多いみたいだよ」

    エレン「俺らは基本ミカサと二人だったんだぜ?大人数が相手なんて今に始まったことじゃねえよ」

    アルミン「それもそうだね、僕は行けないけど無茶しないでね二人とも」

    ミカサ「わかってる、アルミンも気をつけて帰って」

    アルミン「うん、じゃあね二人とも」ノシ

    エレン「じゃあな!」ノシ

    ミカサ「また明日」ノシ

    アニ「......。」

    ジャン「アルミンは帰るのか?まあ、その方がいいかもしれねえが」

    エレン「ハハッ、まあな、あいつ小学校のころクラス全員と腕相撲やって誰にも勝てなかったからな。もちろん女子にも」

    ジャン「なんだそれ...弱すぎだろwまあ、問題はあっちだな」

    ライナー「クリスタ、考え直した方がいいんじゃないのか?」

    クリスタ「何でそんなこというの?私もコニーの敵討ちたいんだよ!」

    ユミル「みんな、お前を心配していってるんだぜ」

    クリスタ「ユミルまで!もういい!何が何でもついて行ってやるんだから!私だって戦えるんだよ!」

    ライナー「し、しかしなクリスタ」

    ユミル「はぁ、無駄だライナー。こうなったらこいつはテコでも動かねえよ。一応こいつも護身術をかじってるんだ、それに私が守る」

    ライナー「クッ、それならせめて俺もクリスタの近くで戦わせてくれないか?もしもの時のために」

    クリスタ「そ、それくらいならいいけど...でも、もしもの時なんて作らないよ!」

    ユミル「よしよし、強気の女神もかわいいなぁ」

    クリスタ「ちょ、ちょっとユミル!」

    ライナー(うらやましい...)

      ~現在~

    ライナー「そうだったな、すまない」

    クリスタ「ううん、こっちも強く言い過ぎたごめんね」

    ライナー(鼻血でそう)

    エレン「お前ら準備できたか?行くぞぉぉぉおおお!!」

    一同「「「おーーーーー!!!」」」

            バーーーーン
  33. 33 : : 2015/12/12(土) 09:16:33
    ミリウス「なんだ!?」

    エレン「突撃ーーーーー!!!」

      ドカッ   バコッ

    ナック「『双竜』達か!」

    エレン「ザコ共め、駆逐してやる!!」

      バキィ  ドカッ

    エレン「!?」

    サムエル「フッッ」ブンッ

    エレン「っぶね!そらよっ!」シュッ

    サムエル「ッ!」ガシィ

    エレン(ガードされた!?)

    サムエル「」ニヤ

    エレン「へえ、ちょっとはできるみてえだなっ!」ダッ

    ==================

    ジャン「そらよっ!」ブンッ
      バキィ

    ジャン「ハッ、ザコばっかだな!」

    ナック「お前が『天馬』か?」

    ジャン「あ?だったらなんだよ」

    ナック「いや、思った以上に馬面だったんだな」フン

    ジャン「......てめえ...ミンチにしてやる」ブチィ

    ナック「やれるもんならな」

    ジャン「上等だ、ごるぁぁあああ!!!」ダッ

    ナック「かかれ!」

    モブ「「「だああああ!!」」」

    ==================

    モブ「ゆ、弓矢!?」

    サシャ「えい!」パシュ
      ドッ

    モブ「イッッッデェーーーーーー!!」

    モブ「「何だありゃ!?」」ザワザワ

    サシャ「す、すごいですね...これ...」

    コニー「お、おい。間違っても俺にあてねえでくれよ!」

    サシャ「当てるわけないですよ!私の腕前しってるでしょう!」

    コニー「そうだったなって、いた!あいつだ!」

    ミリウス「『シューティング・スター』か。またやられに来たのか?」

    サシャ「」ピクッ

    サシャ「あんたがコニーを傷つけよった奴か!倍返しにしてやるけん、覚悟しいや!!」クワッ

    コニー「つうわけだ、前の俺とはひとあじ違うぜ!!」ヒャッホー

    ミリウス「騒がしいやつらだ!まったく!」

    ==================

    アニ「シッッ」シュッ

      ガツッ  ビシィ

    ミーナ「ねえ、女は女同士仲良くやろうよ」

    アニ「はぁ、口動かしてる暇があるんならさっさときなよ」クイクイ

    ミーナ「...ッ。減らず口を!」ダッ

    モブ「おらぁ!」ガッ

    アニ(おそ)ヒョイ シュッ
      ガンッ

    ミーナ(つ、つよい)ヒヤアセ

    ==================

      ドカッ  ガキィ  ドゴッ

    モブ「強すぎる」ウグッ

    モブ「うおおおお!」ブンッ

    ミカサ(エレンは大丈夫だろうか)ヒョイ ゴウッ
      ベキィ

    モブ「だああああ!」バッ

    ミカサ(この程度問題ないかもしれないけど、数が多い...)スッ ガシッ
      ゴンッ

    モブ「う、うりゃぁぁああ!」ブンッ

    ミカサ(うっとうしい...エレンは大丈夫と仮定して...)ヒョイ シュバッ
      ドゴンッ

    ミカサ(数を減らすことを優先する)キッ

    モブ「「」」ゾクッ

    モブ((勝てんのか、俺ら...))

    ==================
    ワーワー  ヤッチマエーー
     バキィ ドカッ ドゴッ
    ナニスンダテメー  ブットバシテヤル
     ゴンッ ガンッ ドゴンッ
  34. 34 : : 2015/12/12(土) 11:46:49
    ==================

    ベルトルト「フッッ」ブンッ
      ドガッ

    ライナー「フンッ」ブンッ
      ドシッ

    ユミル「オラッ!」シュッ
      ビシッ

    クリスタ「セイッ、ハッ!」バッ

    ユミル(クリスタがさばききれてるってことは強さはそれほどでもないが...)

    モブ「「とりゃあああ!」」ブンッ ブンッ

    ライナー「のわっ、あぶねえな!」ガッ
      ズドンッ

    ユミル(数が多すぎる...減ってんのかこれ?)

    モブ「おらぁ!」バッ
      ドンッ

    クリスタ「キャッ!!」ステン

    ユミル「クリスタ!!」ダッ

    ダズ「もらったああああ!!」つ角材

      バキィ

    ライナー「」カタウデデトメル

    ダズ「な!角材が...お、折れてやがる!?」オロオロ

    ライナー「だてに『鎧』言われてねえんだよ、鉄パイプでも持ってくるんだな!」ブォン
      ドゴンッ

    クリスタ(ライナーの腕、大きい...)

    ライナー「大丈夫か?クリスタ」

    クリスタ「う、うん。...あ、ありがと///」

    ユミル「いつまでクリスタとくっついてんだ!ゴリラてめえ!」シュッ

    ライナー「どわっ、不可抗力だ!」

    モブ「仲間割れか、バカめ!」ダッ

    ベルトルト「うるさい」ガシッ

    モブ(な!こいつ、手がでけえ!)

    ベルトルト「二人とも、漫才してる暇はないでしょ」メリメリ

    モブ(か、顔がつぶれる!!)

    ライナー「ああ、すまなかったな」

    ベルトルト「まったく」パッ
      ドサッ

    ==================

    モブ「『狩人』を先に狙え!」ダッ

    コニー「させるか!」ブンッ
      ドカッ

    モブ「隙ありいい!」

    サシャ「そこです!」パシュ
      ドッ

    モブ「ギャアア」バタッ

    ミリウス(こいつら、完璧に連携が取れてやがる)

    コニー「だりゃぁぁああ!」シュッ
      バキィ

    ミリウス(こいつらを引き離すしかねえな...)

    サシャ「狩場で考え事とはいい度胸ですね!」パシュ

    ミリウス「なに!?」

      バスッ

    ミリウス「グァア!う、腕がぁ!」

    サシャ「コニー!今です!」

    コニー「おう!」ダッ

    コニー「くらえ、必殺!!シューティング・スター!!!(飛び蹴り)」バシュッ

      バキャ

    ミリウス「」

    コニー「よしゃあ!リベンジ達成!!」ガッツポーズ

    サシャ「コニー、この調子でどんどん狩りましょう!」

    コニー「まかせろ!」

    ==================

      バシッ  ガツッ  ビシッ

    ミーナ(くっ、やっぱり強い)

    アニ「フッッ」シュッ
      バキィ

    モブ「「りゃああああ!」」バッ

    アニ(数が減らない、うっとうしい!...チッ)

      ガッ  グルッ  ドガンッ

    ミーナ(いきなり威力とスピードが上がった!?)

    アニ「」スッ

    アニ「気が変わった...本気で相手してあげるよ」カマエ

    ミーナ「な!なめるんじゃないわよっ!」シュッ

    ==================

    ベルトルト「ハァ...ハァ」

    ユミル(やっと、半分くらい削ったか?まずいな、みんな息が切れ始めてる...)ハァハァ

    ライナー「くそっ!」ブンッ
      ドカッ

    クリスタ「...ッ」バッ

    ユミル(クリスタももう体力が限界だ...)

    ユミル(あそこで人が空中を舞ってるのはミカサか...!? あっちでも人がぶっ飛びだしたぞ、アニだなあれは)

    ベルトルト「さすがに疲れてきたね...みんなもうちょっと近づいて連携を取りながら戦おう」ハァハァ

    ライナー「了解だ」

    ユミル「わかったよ、ベルトルさん」

    クリスタ「みんな、あきらめちゃだめだよ!」

    ユミル「!! 女神の励ましだぁぁああああ!!やるぞ、ライナーーー!!!」

    ライナー「今なら何でもできる気がするぞぉぉおお!!」

    ベルトルト「やるんだな、ライナー!!今、ここで!!!」

    ライナー「ああ!勝負は今!ここで決める!!うぉぉぉおおおおお!!!」

    モブ「「「!?」」」ナニガオキタンダ
  35. 35 : : 2015/12/12(土) 12:58:36
    ==================

    モブ「おらぁ!」ブンッ

    エレン「邪魔だ!」ビュッ
      ゴスッ

    サムエル「ハッ!」シュッ

    エレン「あめえよ!」ガシッ ブンッ

    モブ「だりゃあ!」バッ

    エレン「チッ」ガッ
      ドカッ

    エレン(あのサムエルってやつ実力は中の上ってとこか...タイマンだったら瞬殺できるのにモブが邪魔であと一歩が決まらねえ)チッ

    サムエル(なんだよこいつ!むちゃくちゃつええじゃねえか...『双竜』の話に嘘はなかったってことかよ!でも、数で勝負するのは正解だったな、動きが鈍くなってきてるぜ)ハァハァ

    モブ「おりゃあああ!」バッ

    エレン(こんなんじゃミカサに追い付けねえ...)シュッ
      バキィ

    エレン(ミカサを守れねえ!!)カッ

    モブ「「うぉぉおお!」」ブンッ ブンッ

    エレン「どっけええええええ!!」ブォン

      ドゴォン  ベキィ  ガキィ

    エレン「はぁぁああああ!!!」バッ

    サムエル(や、やられる!)

    ???「はい、ドーン」

            ドーーーーーン

    エレン「」ピタッ

    一同「「「!?」」」

    ???「あれ?ドア固定されてるのかな?もう一発」

            バーーーーーン

    ナック「誰だ!!」

    エレン「ま...まさか」

      パッ  パッ  パッ  パッ  パッ
        パッ  パッ  パッ  パッ

    アニ「まぶしっ!」

    ???「エレン達も敵さん達もこのへんでお開きにしよう」

    ミカサ(この声は...)

    アルミン「やぁ」

    エレン達「「「アルミン!!!」」」

    モブ「誰だ、てめえ」

    アルミン「自分たちが襲おうとした人くらい覚えといてよ...」ハァ

    ナック「何の用だ」

    アルミン「まあまあ、そう睨まずにこれでも見てよ」チョイチョイ

    トーマス「お、お前ら...俺らの負けだ。もう...止めろ」ガクガク

    ミーナ「何で...」

    サムエル「まだ決着ついてねえんだぞ!」

    アルミン「はぁ、君らのトップがこんななのによくやるね。それと、このライトなんだと思ってんの?」ユビパッチン

      ドルルル...  バルン!  バルルルン!

    ミーナ「え...そんなまさか」

    アルミン「スポットライトかなんかだと思ったの?全部バイクに決まってるじゃん」

    トーマス「いいい、いいからお前ら早く降参しろ!この人に逆らうな!!」ガクブル

    アルミン「そんなに怯えなくてもいいじゃないか」ハァ

    トーマス「ひぃぃぃぃ、すいません!止めてください、なんでもしますからぁぁぁぁ」ガクガクガク
  36. 36 : : 2015/12/12(土) 13:52:36
    ベルトルト(何がどうなっているんだ...)

    ジャン(おいおい、あれもしかして『暴走機関車』トーマス・ワグナーじゃねえのか!?)

    エレン(ありゃあ、アルミンにやられたな...ご愁傷さま)ガッショウ

    アルミン「ほら、君いつまでそこにいるの?早く中に入ってきてよ」

    トーマス「は、はい!」

    アルミン「さあ、みんなの前でもう一度言って」

    トーマス「私達は全面的に降参し、この件での報復等であなたたちに危害を加えることは決してしません」ドゲザ

    ナック「あのトーマスがどうやったらあんな...」アセダラダラ

    ミーナ「何があったの...」

    サムエル「おい、トーマス!何してんだ!こいつらぶっ潰すんだろ!」

    トーマス「サムエル!ここは俺の頼みを聞いてくれ!この通りだ」ドゲザ

    サムエル「...ッ」

    アルミン「フフッ、もういいかな?」

    トーマス「す、すいません!なんでしょう」

    アルミン「君の連絡先教えてよ」

    トーマス「へ?は、はい。今紙に書きますっ!」カキカキ

    トーマス「...どうぞ」

    アルミン「ありがとう、これ僕のね」スッ

    ユミル(あんな簡単に情報流していいのか?)

    サムエル(! 馬鹿め、こいつを使って復讐してやる。俺たちをこけにしやがって)

    アルミン「これでいつでも連絡できるね。その時があれば僕のために動いてくれるかい?」

    トーマス「もも、もちろんです!あなたのお役に立てるのであれば本望です!」

    アルミン「フフッ、ありがとう。あっ、それからその番号は何個かある携帯のうちの一つだから悪用されても痛くもかゆくもないよ」

    サムエル「!」ビクッ

    アルミン「でも、もし悪用したりする人がでれば......」

    敵一同「「「ゴクッ」」」

    ゲスミン「分かってるよね」ニコォ

    敵一同「「「...ッッッ」」」ガクガク

    サムエル「あ...『悪魔の末裔』」ボソ

    ゲスミン「その呼び名は好きじゃないんだけどなぁ」

    アル,エレ,ミカ以外「「「!?」」」

    ゲスミン「じゃ、トーマス君。ま・た・今・度」ニコォ

    トーマス「」プッツン

    トーマス「うわああああああ!お母さぁぁぁぁああああん!ごめんなさぁぁぁぁぁあああああい!」ガタガタガタブルブル
    ウワアアアアアン  タスケテエエエエエエ
  37. 37 : : 2015/12/12(土) 14:32:36
    テクテク
    アルミン以外(((さっきのが怖すぎてしゃべれない...)

    エレン「...はぁ、お前何で来る気になったんだよ」ゲンナリ

    アルミン「ああ、あのトーマスって人に襲われかけたんだよ。スタンガン持ってたから大丈夫だったけど」

    ジャン(何でスタンガン常備なんだよ)

    エレン「...お前まさか襲われるために一人で帰ったのか?」

    アルミン「いや、可能性は考えてたけどそれ目的じゃないよ。エレンだってわかってるでしょ」

    エレン「ああ、そういやそうだったな。しかし、今回の...トーマスだっけ?あれもすごい壊れようだったな。まあ、前にあわ吹いて倒れた奴もいたっけ。あれよりマシか」ハァ

    ミカサ「あれはちょっと同情した」メヲツムル

    アル,エレ,ミカ以外(((あわ吹いて倒れた!?)))

    クリスタ「あっ...あの、アルミン。もしかして拷問とか...」ビクビク

    アルミン「そんな物騒なことしないよ!僕、血は得意じゃないし。あと、お母さんって叫んでたけど家族とか使ったおどしはしてないよ」アンシンシテ

    一同(((こいつの安心の定義が知りたい...)

    ベルトルト「あの大人数のバイク乗りの人たちは?」オドオド

    アルミン「あの暴走族のトップの人僕の小学校の時の班長さんなんだ!《交通ルールを守って暴走》がモットーだったかな。あと、あの人愛車に名前つけてんだよ!シャレットっていう」

    ミカサ「愛車に名前...いいかもしれない」

    アルミン「ああ!あの自転車?もう素直にエレン号とかでいいんじゃない?」

    エレン「は?俺は嫌だぞ!」

    ミカサ「さすがアルミン。エレン号いい名前」ウットリ

    アルミン「エレン、名誉なことだよ。ミカサのこぐエレン号はそこら辺の原チャリよりよっぽど速いからね」

    アル,エレ,ミカ以外(((なんでこいつら人間やってんだ?......いや、人間やめてんのか)))ナットク

    エレン「お、俺だって本気出せばそんくらい...」ブツブツ

    アルミン「エレン、できるできないを言うのは簡単だよ。だから、やってから言いなよ」

    エレン「」ズーン

    ジャン(ぐう正論w)

    アルミン「さっきからサシャとコニーがしゃべってないけどどうかしたの?」

    ユミル「あー、あいつら野生のカンが冴えてるからな。さっきのお前見て危機感のパロメーターが振り切ってバカになっちまったみたいだ」

    アルミン「そっか、悪いことしちゃったかな」ハハッ
  38. 38 : : 2015/12/12(土) 18:18:36
    ジャン「つうかエレン!アルミンがああだっての知ってやがったな!ミカサもだが。何で教えてくれねえんだよ」

    ライナー「そうだぞ。俺らの中でも一度話題になっただろう」

    エレン「アルミンに止められてんだよ、むやみやたらに正体ばらすの。呼び名の方はそれこそライナー達でも知ってるくらい知名度高いけど中身があれだからな。つけあがる奴が多いんだよ」

    ミカサ「現にアルミンは何回か刺されている。とても心臓に悪い。アルミンは大切な親友。ので、守りたいのだけど」ズーン

    アルミン「ごめんよ二人とも、心配ばっかかけて」

    3人以外(((え!は?刺され...は!?)))

    ジャン「ま、まあ、そうだよな。極悪非道の『悪魔の末裔』がこんな虫も殺せなさそうな女男のアルミンとは思わねえよね普通!」ハハッ

    エレ,ミカ「「!?」」

    エレン「ジャ、ジャン!お前バカか!取り消せ、今の発言をはやく!!」アタフタ

    ミカサ「あなたは高校でできた大切な友人の一人。ので、失いたくない!早く、早く謝って!!」アワアワ

    ジャン「えっ?何を?」

    アルミン「ねえ、ジャン」

    エレ,ミカ((終わった...))

    アルミン「女男って...」

    ゲスミン「僕のことかなぁ?」ニコォ

    サシャ「ひぃぃぃいいい」ガクガク

    コニー「ぎゃぁぁぁあああ」ブルブル

    クリスタ「」ユミルヲギュー

    ユミル(ななな、何だあれ。人が出していい殺気と笑顔じゃねえだろ!私はクリスタがしがみついてきてちょっと落ち着いたが...コニーとサシャは見ての通りだ。ベルトルさんは...)チラ

    ベルトルト「」ダラダラダラダラダラ

    ユミル(なんじゃありゃ!あそこだけ夏なのか!?冷や汗が尋常じょねえぞ、水たまりができるぞ...アニは...どうもしてねえ、こいつも人間やめてんのか?)

    アニ「」フルフル

    ユミル(違う、我慢してるけどちょっとふるえてんな。ちょっとかわいい)

    ライナー(ちょっとチビっちゃった...)

    エレン「ア、アルミン!やめてくれ!頼む、お願いだ!」

    ミカサ「アルミン、その顔は友人に向けていいものではない」

    アルミン「ハッ!ごめんよ、みんな」アワアワ

    一同(((アワアワしてもかわいくねえよ!!)))

    ジャン「」チーン

    ユミル(立ったまま気絶してやがる)

    ユミル「オラッ、起きろ!」バシッ

    ジャン「ん...はっ!ワタシハダレ?ココハd

    アルミン「ジャン...」

    ジャン「じ、冗談だアルミン!わかってる、撤回する!お前は男の中の男だ!俺が保証する!」

    アルミン「男の中の男だなんて...うれしいよ!ありがとう!」ニコッ

    一同(((普通に笑うとかわいいからタチが悪いな)))

    ミカサ「アルミン、さっきの顔は本当いけない。あれはエレンのトラウマ」

    エレン(ミ、ミカサ、まさか...)イヤナヨカン

    ミカサ「あの顔を直視したときエレンは一週間おねしょが再発した」

    一同「「「マジで!!」」」

    エレン「やめろーーー!」

    アルミン「それはいいこと聞いた」メモメモ

    エレン「もうお婿に行けない」シクシク

    ミカサ「問題ない。私がもらう」

    一同(((誰のせいだと...)))ハァ
  39. 39 : : 2015/12/13(日) 09:38:44
    アニ「ねえ。今の話聞いてたらあんた、自分が襲われなきゃほんとにノータッチだったってこと?」

    アルミン「ん?いや、ノータッチってわけじゃないと思うけど...倉庫の特定したし。でも、今日のケンカには参加しなかっただろうね」

    アニ「でもそれって、ちょっと薄情なんじゃない」

    一同「「「!?」」」

    アルミン「どうして?」

    アニ「だって、あんたの能力、いやネームバリューだけであいつらを簡単に降伏させることができたんじゃない?」

    アルミン「でも、それじゃあきっと君たち満足しなかったと思うよ。だって事の発端はコニーがやられたからでしょ?」

    アニ「それならそれで一緒に来たらどうなんだい?あのクリスタでさえ来たんだよ、しかも周りの反対を押しきって」

    ベルトルト(何であんなにストレートに言えるんだ...)

    サシャ(アニ、アルミンが怖くないんですかね)

    アルミン「うーん、外せない用事があったし。それに、僕が行ったところで足手まといにしかならなかったと思うよ。クリスタは護身術ならってるけど僕はからっきしだし」

    アニ「まあ、この話はもういいや。じゃあ次の質問。あんた、さっきの奴になにしたの?どうやったらあんなになるのかわからないんだけど」

    ライナー(たしかに気になるな)

    アルミン「ああ、彼の人に知られたくない秘密とか使って精神的に追い詰めただけだよ」

    アニ「...で、そういうネタは私たちの分もあるのかい?」

    一同「「「!?」」」

    アルミン「......。」

    アニ「ねえ、どうなの?」

    アルミン「...あるよ。もちろん全員ではないけどね。でも、友達である君たちをおどす気なんて全然ないよ!これは信じて!」

    アニ「じゃあ何でもってるの?」

    アルミン「そりゃあ...もっといて損にはならないし...でも使わないよ」

    アニ「ふーん」

    アルミン「でも」

    アニ「?」

    アルミン「僕...いや、ミカサやエレンにとって害となった場合は容赦なく使うよ」

    一同「「「...ッ」」」ゾクッ

    アルミン「でも、情報は聞きたくなくても耳に入ってくることはあるし。そのネタが全部重要ってわけでもないよ。例えば...」ジャンヲチラッ

    ジャン「」イヤナヨカン

    アルミン「オムオム」ボソ

    ジャン「!? アルミン!なんでお前がそれを知ってやがる!?」アタフタ

    アルミン「こんな風に友達いじりくらいにしか役に立たないものもあるしね」

    ジャン「アルミン、質問に答えろ!クソッ、忘れかけてた記憶が...」

    ユミル(そんなに黒歴史なのか?)

    コニー「なあ、ジャン」

    サシャ「オムオムってなんですか?」キョトン

    ジャン「うるせー!バカは黙ってろ!!」

    サシャ「な!?バカとは何ですかバカとは!」

    コニー「そうだぞ!俺たちは聞いただけじゃねえか!」

    アルミン「これでどうかな」

    アニ「......。」

    アルミン「まいったな、君の信用を失っちゃったかな?クラス一緒だから仲良くしたいんだけど...」シュン

    アニ「ふん。まあ、あんたが勝手に判断しなよ」

    アルミン「ハハッ、手厳しいね」

    エレン「アニの奴すげえな...」

    ミカサ「私達でもあそこまで強く言えない。すごい」

    ベルトルト(アニ、かっこいいな)キュン

    エレン「何にせよこれで一件落着だな!」

    アルミン「エレン、君のケンカっぱやい性格が元々の原因ってわかってる?」ハァ

    エレン「悪かったって」

    ライナー「ここらへんでお別れだな、じゃあな!」

    一同「「「またね!」」」






      続く?
  40. 40 : : 2015/12/13(日) 09:51:22
    一応これで終了です
    ちょっと続きも考えているのでもしかしたら続くかもです
  41. 41 : : 2015/12/13(日) 21:47:49
    面白いです!!
    続き期待しています!!
  42. 42 : : 2015/12/14(月) 01:27:02
    >>41 ありがとうございます!
    続きではないですが、こちらも良かったら見てください

    アルミン「今期の成績上位者は問題児が多い...ですか...」
    http://www.ssnote.net/archives/41715
  43. 43 : : 2015/12/14(月) 22:03:47
    他に投票した作品ありますか?
  44. 44 : : 2015/12/15(火) 01:01:59
    >>43 ありません
    今のところこれと上の二つだけです
  45. 45 : : 2015/12/16(水) 18:05:51
    続きです

    ミカサ「ちょっとケンカ好きなエレンの高校生活」2 現パロ
    http://www.ssnote.net/archives/41762
  46. 46 : : 2015/12/27(日) 12:35:55
    URLってどうやってはるんですか?
  47. 47 : : 2015/12/31(木) 16:12:59
    >>46
    僕ははりたいページのURLをそのままコピーして本文にはりつけてます
    PCなのでその他の機器についてはわかりません。ごめんなさい
  48. 48 : : 2023/07/18(火) 00:39:48
    http://www.ssnote.net/archives/90995
    ●トロのフリーアカウント(^ω^)●
    http://www.ssnote.net/archives/90991
    http://www.ssnote.net/groups/633/archives/3655
    http://www.ssnote.net/users/mikasaanti
    2 : 2021年11月6日 : 2021/10/31(日) 16:43:56 このユーザーのレスのみ表示する
    sex_shitai
    toyama3190

    oppai_jirou
    catlinlove

    sukebe_erotarou
    errenlove

    cherryboy
    momoyamanaoki
    16 : 2021年11月6日 : 2021/10/31(日) 19:01:59 このユーザーのレスのみ表示する
    ちょっと時間あったから3つだけ作った

    unko_chinchin
    shoheikingdom

    mikasatosex
    unko

    pantie_ero_sex
    unko

    http://www.ssnote.net/archives/90992
    アカウントの譲渡について
    http://www.ssnote.net/groups/633/archives/3654

    36 : 2021年11月6日 : 2021/10/13(水) 19:43:59 このユーザーのレスのみ表示する
    理想は登録ユーザーが20人ぐらい増えて、noteをカオスにしてくれて、管理人の手に負えなくなって最悪閉鎖に追い込まれたら嬉しいな

    22 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:37:51 このユーザーのレスのみ表示する
    以前未登録に垢あげた時は複数の他のユーザーに乗っ取られたりで面倒だったからね。

    46 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:45:59 このユーザーのレスのみ表示する
    ぶっちゃけグループ二個ぐらい潰した事あるからね

    52 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:48:34 このユーザーのレスのみ表示する
    一応、自分で名前つけてる未登録で、かつ「あ、コイツならもしかしたらnoteぶっ壊せるかも」て思った奴笑

    89 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 21:17:27 このユーザーのレスのみ表示する
    noteがよりカオスにって運営側の手に負えなくなって閉鎖されたら万々歳だからな、俺のning依存症を終わらせてくれ

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