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1. 1 : みぃーふぁ : 2013/12/03(火) 16:22:46

   ご閲覧有難うございます
   今回も楽しくかきつつグダクダにしないように頑張ります！
   
   【短編】START
   
   __________________________
   

2. 6 : みぃーふぁ : 2013/12/03(火) 17:06:59

   ジャン「急でごめん、ウザがられるかもしれねぇけど…
   俺、ミカサが好きだ！
   付き合ってください！」ﾊﾞｯ
   
   ミカサ「……ごめんなさい」
   
   ジャン「…ま、まあ…なんとなく…わかってた…」ﾍﾍｯ
   
   ミカサ「……ごめん…なさい」
   
   ジャン「…」
   
   ジャン「エレンか……？」
   
   ミカサ「…」ｺｸｯ…

3. 7 : みぃーふぁ : 2013/12/03(火) 17:08:38

   ジャン「……エレンを『家族』っていってるけど苗字違うしな…」
   
   ミカサ「……ジャンなら話してもいい…」
   
   ジャン「……何がだ？」

4. 8 : みぃーふぁ : 2013/12/03(火) 17:10:13

   ミカサ「私が何故エレンの家族なのかを……」
   
   ジャン「いいのか？」
   
   ミカサ「もし、エレンがいない存在であったらあなたをアルミンの次に好きになる…」

5. 17 : みぃーふぁ : 2013/12/04(水) 12:30:03

   ジャン「アルミンの次かよ…」ｶﾞｸｯ
   
   ミカサ「……では話す…」
   
   ジャン「お、おう…」

6. 20 : みぃーふぁ : 2013/12/04(水) 19:21:08

   ミカサ「まず……私の両親は私を守り人売りに殺された…」
   
   ジャン「…！！」
   
   
   ミカサ「その時……私は何も出来ず…両親の死を無駄にした……っ……」
   
   ジャン「つ、つらかったら言わなくていいんだぞ…？」

7. 21 : みぃーふぁ : 2013/12/04(水) 19:48:54

   ミカサ「い、いえ…これは大切なこと…」
   
   ジャン「そ、そうか…でも無理はするなよ…？」
   
   ミカサ「えぇ…そして人売りに殴られどこかの小屋に連れ去られた…」
   
   ジャン「……」
   
   ミカサ「私は東洋人という特殊な人間らしく…目、をつけられたらしい…」

8. 22 : みぃーふぁ : 2013/12/05(木) 16:53:15

   ミカサ「そこでエレンは二人の人売りを殺し私を助けてくれた…」
   
   ジャン「！？…あ、あいつ…人を殺したことあるのか…」
   
   ミカサ「えぇ…でもそこに三人目の人売りがきてしまった…」

9. 23 : みぃーふぁ : 2013/12/05(木) 17:00:29

   ミカサ「エレンは三人目のやつに捕まり頚を絞められ生きるか…死ぬかの状況に至った…」
   
   ミカサ「でもそこで…私にこう言われた…」
   
   ミカサ「戦えと…」
   
   ミカサ「戦わなければ勝てない…そう言われた…」
   

10. 24 : みぃーふぁ : 2013/12/05(木) 17:02:24

    ミカサ「本当は幼かった私にとって…いや、エレンにとっても残酷な選択だった…」
    
    ミカサ「その日からわかった…この世界は残酷だってこと…」
    
    ジャン「…………」
    
    

11. 25 : みぃーふぁ : 2013/12/05(木) 17:04:59

    ミカサ「そしてとても美しいということも…」
    
    ジャン「！！」
    
    ミカサ「だから私はここにいる…」
    
    ミカサ「ここで沢山の大切な仲間がいる…」
    
    ミカサ「この世界で生きてる理由はエレンという言葉に等しい…」
    
    ミカサ「だから私はエレンが好き。」
    
    

12. 28 : みぃーふぁ : 2013/12/06(金) 18:01:39

    
    ジャン「……なんか話聞いたら吹っ切れた……」
    
    ジャン「ありがとな…」
    
    ミカサ「……ジャン……」
    
    ジャン「…ん…？」ﾁｭｯ
    
    ジャン「～～～～～～！？//」
    
    

13. 29 : みぃーふぁ : 2013/12/06(金) 18:04:00

    ミカサ「…こ、これは…//その…//…ジャンにファーストキスをあげた？」
    
    ジャン「なっ、なんで…//」
    
    ジャン「そっ、それに諦めきれねぇじゃんかよ……こんなことされりゃ…」
    
    ミカサ「そうするためにした…」

14. 30 : みぃーふぁ : 2013/12/06(金) 18:06:44

    ジャン「…は…？」
    
    ミカサ「いつか、ジャンを好きになる…だからそれまで待っててもらいたい…」
    
    ジャン「…う、嘘だよな…？」
    
    ミカサ「信じてくれないなら…」ｸﾞｲｯ
    
    ジャン「っわぁ…！？」ﾁｭｯ
    
    ミカサ「これで信じてもらえたはず…」ﾆｺｯ
    

15. 31 : みぃーふぁ : 2013/12/06(金) 18:07:50

    ジャン「……信じる…頑張るから…あんまり待たせるなよ…？」ﾆｯ
    
    ミカサ「…！？///」
    
    ジャン「どうしたんだよ？」
    
    

16. 32 : みぃーふぁ : 2013/12/06(金) 18:09:14

    ミカサ「……かっ…カッコいいと思った…」
    
    ジャン「はっ、はぁ？///」
    
    ミカサ「……ふふふ…//」ﾆｺｯ
    
    ジャン「でも……」
    
    
    __エレンと幸せになれよ、ミカサ
    
    
    
    
    完ー
    

17. 74 : みぃーふぁ : 2014/06/01(日) 19:55:04

    
    はい、完結…?致しました…！！
    最後まで読んで下さった皆様、本当に有難うございます！
    他作品も宜しくお願いします。
    
    

18. 75 : 名無しさん : 2014/07/02(水) 18:26:24

    うーん…
    ジャンがかわいそうだな
    ミカサが期待させてしまう…
    
    でも乙！

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