このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。
この作品はオリジナルキャラクターを含みます。
カネキ「知ってたんだ・・・ヒデ・・・」
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- 1 : 2015/10/26(月) 01:57:50 :
- シロクロです
二作目ですね
安定の文書力皆無ですのでご了承ください^^;
今回はヒデチート書こうと思います
カネキ君も若干チート?かな
一作目「この歪んでいる世界で」
http://www.ssnote/archives/39846
あまり期待はしないで下さい^^;
それじゃあ書きます
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- 2 : 2015/10/26(月) 02:03:37 :
- 上のやつは気にしないで下さい^^;
それでは書きます
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- 3 : 2015/10/26(月) 02:09:33 :
- お父さん お母さん どうして返事をしないの?
ねぇお父さん!お母さん!寝ちゃったの?
お父さん!お母さん!起きてよ!
ビチャッ!ガシュッガシュッ
お父さん?
ゴロン
お母さん?
ドシャッ
少年の目の前にはー
少年の父親の首とー
少年の母親らしきものが転がっていた
うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ!
「次はお前だ」ニタァ
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- 4 : 2015/10/26(月) 02:16:46 :
- コツッコツッコツッコツ
「クヒヒッ親の方は美味かったなぁさぁお前はどうだ?」
「・・・・・・・ぁ」
「それじゃあ頂くか」
ーーーーーーーー
この世界にはこういう生き物がいる
人の姿をしながら人を喰らう亜人種
その名は「喰種」
喰種による被害は後を絶たない
喰種は人の大切なものを毎日奪っていく
そして今日も喰種に大切な物を奪われていく
少年は今喰種に大切な物を奪われた
これはその少年の物語ー
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- 5 : 2015/10/26(月) 02:42:10 :
- 「クククッお前らに話しかけといて良かったぜ」
「父さん・・・母さん・・・起きて・・・起きてよ・・・ねぇ・・・返事をしてよ・・・」
少年は母と父の死体に声をかけている
もちろん返事など返ってくるはずがない
それでも少年は声をかけ続ける
「父さん・・・母さん・・・ねぇ・・・起きてよ・・・」
「壊れちまったかククッ今楽にしてやるよ」
「父さん・・・母さん・・・」
「クヒヒッーザンッ!
「ぎゃぺ?」ゴロン
喰種の首が飛ぶ
そこには青い髪をした青年が立っていた
「・・・君大丈夫か?」
「父さん・・・起きて・・・母さん・・・起きて・・・」
「有馬!大丈夫か?」
「!!なんだこれは・・・」
そこには首が飛んだ死体と人間らしき物があった。そしてそれに声をかけ続ける少年がいた
「可哀想にな・・・クソッ!こんなに幼い子からも奪うか!喰種め!」
「貴様らは奪われた者の気持ちを考えたことがあるのか!クソッ!」
タッタッタッタ
有馬!丸手さん!
大勢の人が駆け付けてくる
青年は少年を抱きかかえる
すると少年は安心したように寝た
「・・・行きましょう」
「あぁ・・・」
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- 6 : 2015/10/26(月) 09:16:07 :
- 期待です(*^^*)
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- 7 : 2015/10/27(火) 00:02:57 :
- >>6
ありがとうございます!
それでは続き書きます
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- 8 : 2015/10/27(火) 01:00:07 :
- 保護された少年はCCGのアカデミージュニアに行くことになった
CCGの職員はなんとか彼を慰めようとするが少年はずっと黙りこんでまるで抜け殻のようになっている
それにどんどん髪が白く変わっていく
少年はCCGの職員から親が死んだという真実を聞き最初は嘘だと言っていたがもう事実だと受け入れているようだ
少年はずっとボーッとしていたり本を読んでいたり泣いていたりする
誰とも話さずずっと一人でいるのだ
CCGの職員も困っていた
「またあの子ボーッとしてるよ」
「仕方ないさ・・・あんな事があったんだ・・・しかもあんな幼い子が・・・」
「可哀想に・・・喰種の被害を1日でも早く止めなければなりませんね・・・」
「あぁ・・・二度とこんな事が起きないためにもな・・・」
「・・・!先輩あれって・・・」
「ん?あれは・・・最近有名な有馬だな何故こんなところに・・・」
彼に会うためあの時の青年が訪れていた
有馬「久しぶりだね・・・」
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- 9 : 2015/10/28(水) 21:00:05 :
- 期待です。
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- 10 : 2015/10/29(木) 22:39:42 :
- めっちゃ期待
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- 12 : 2015/10/31(土) 19:18:32 :
- 有馬「すまない・・・俺がもっと早く来ていればこうはならなかった・・・」
「・・・・・」
「本当にお父さんとお母さんはもういないの?」
「もう・・・会えないの?」ポロポロ
有馬「・・・あぁ」
「お父さんとお母さんに会いたい・・・」ポロポロ
「一人は・・・寂しいよ・・・」ポロポロ
有馬「お前は一人じゃない・・・」
有馬「俺がいる・・・だからもう泣くな・・・」
有馬はそっと少年の頭を撫でた
「うん・・・」
少年は泣き止んだ
有馬「名前は何だ?」
「カネキ・・・ケン・・・」
有馬「カネキか・・・いい名前だ。宜しくカネキ」
カネキ「うん・・・」
有馬「少し街にでも出かけないか?」
カネキ「・・・」
有馬「大丈夫だ何かあったら守ってやるから」
有馬「本、好きだろう?何か買ってやろうか?」
カネキ「・・・いいの?」
有馬「あぁ」
カネキ「ありがとう・・・」ニコッ
「先輩!あの子笑いましたよ!」
「あぁ有馬のおかげだな。さてあの子は有馬に任せて俺達は仕事に戻るぞ」
「わかりました・・・」
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- 13 : 2015/10/31(土) 19:44:14 :
- ーーーーーーーーーーーーーーーーー
有馬「着いたぞ」
カネキ「うん・・・」
有馬「好きなのを選んできていい買ってやるから」
カネキ「うん!」
カネキ(どれにしよう・・・)
カネキ「じゃあこれ・・・」
有馬「・・・高槻作品が好きなのか?」
カネキ「うん・・・読めない字があったりしたら前は母さんに教えてもらってた・・・」
有馬「そうか・・・わからない字があったら聞いていいぞ」
カネキ「うん・・・」
ーーーーーーーーーーーーーー
有馬「・・・その髪気になるか?」
カネキ「うん・・・何か目立ってるから・・・」
有馬「そうか・・・」
ーーーーーーーーーーーーーーー
〜公園〜
有馬「少し待っててくれ」
カネキ「うん・・・」
カネキ(さっき買ってもらった本読もうかな・・・)
カネキ「・・・」ペラッ
カネキ(わからないところばっかりだ・・・)
お前見ない顔だな?
カネキ「・・・?」
「俺永近英良!ヒデって呼んでくれよな!最近こっちに引っ越してきたばかりでさ友達になってくんね?」
カネキ「えーっと・・・」
カネキ(鼻水垂れてる・・・)
ヒデ「なぁー頼むよ!」
有馬「待たせてすまなかったな・・・そっちの子は誰だ?」
カネキ「えーっと・・・友だち・・・なのかな?」
ヒデ「あぁ!友だちだ!」
カネキ「うん!友だち!」
有馬「そうか・・・もう友だちできたのか・・・良かったね」ナデナデ
カネキ「うん!」
有馬「でもそろそろ帰らないと」
カネキ「うん・・・」
ヒデ「もう帰んのか?また会えるか?」
カネキ「うん!また会おう!」
ヒデ「おう!約束だぞ!」
じゃあなー
ーーーーーーーーーーーーーーー
カネキ「お兄ちゃん・・・」
有馬「何だ?」
カネキ「また会いに来てくれる?また街に連れて行ってくれる?」
有馬「あぁ」
カネキ「やった!」
有馬「でも約束がある」
カネキ「何?」
有馬「施設の人の言うことをちゃんと聞いてここの子とも仲良くするんだよ」
カネキ「・・・わかった!」
有馬「約束だよ」
カネキ「うん!」
有馬「じゃあ、またね・・・」
カネキ「うん!じゃあねー」
有馬「ああ」
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- 14 : 2015/11/01(日) 18:52:35 :
- 期待ですー!
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- 15 : 2015/11/01(日) 22:17:14 :
- >>14
ありがとうございます!
これからも頑張るのでよろしくです!
では書きます
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- 16 : 2015/11/01(日) 22:34:27 :
- ーーーーーーーー
篠原「おっ有馬じゃないか」
有馬「お久しぶりです」
篠原「・・・その髪どうした?真っ白になっているが・・・」
有馬「色々ありました」
篠原「そっそうか・・・」
有馬「では・・・」
篠原「最近あの子はどうだ?」
有馬「・・・」
有馬「ケンは・・・だんだんと笑顔を取り戻しています。施設の子とも少しは打ち解けているようです」
篠原「そうか・・・よかったな・・・俺も会ってみようかな」
有馬「結構人見知りなので・・・」
篠原「そうか・・・」
有馬「だけど仲良くなれればいい子ですよ」
篠原「あの子について詳しいな」
有馬「まあ・・・」
有馬「ケンは身体能力も優れています。将来有望な捜査官になるでしょう」
篠原「そうか将来一緒に仕事をするのが楽しみだな」
有馬「では・・・そろそろ会いに行くので・・・」
篠原「わかった。ちゃんと面倒見てやれよ」
有馬「えぇ」
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- 17 : 2015/11/01(日) 22:52:26 :
- ーーーーーーーー
有馬「ケン・・・来たぞ」
カネキ「あっお兄ちゃん」
有馬「また本を読んでいたのか?」
カネキ「さっき皆んながリレーしてたから入れてもらったの」
有馬「結果はどうだった?」
カネキ「もちろん一位だったよ」
ーーーーーーーー
「いやー先輩カネキ君すごかったですねー」
「まさか半周差以上ついた状況から逆転するとは・・・」
「凄い身体能力ですね・・・本当驚かせられますよ」
「だな」
ーーーーーーーー
有馬「流石ケンだな」
カネキ「うん」
有馬「今日は仕事があるから今から帰るよ元気そうでよかった」
カネキ「わかったよ・・・お仕事頑張ってね」
有馬「あぁ」
カネキ「じゃあねー」
有馬「次もし休暇がとれたらまた街に行こうな」
カネキ「うん!」
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- 18 : 2015/11/02(月) 16:45:49 :
- 期待!!
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- 19 : 2015/11/03(火) 12:57:21 :
- >>18
ありがとうございます!
では書きます
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- 20 : 2015/11/03(火) 13:18:48 :
- 四年後ー
カネキは14歳になった。以前の明るさを取り戻し周りとも打ち解けているようだ。
アカデミーの教官からは将来有望な捜査官になると言われている
有馬から戦い方などをすでに教わっておりアカデミーでの成績は全教科一位を取る程の実力にまでなっている
そんな中ある時二人の少女がやってきた
「カネキ知ってるか?」
カネキ「何を?」
「今日新しい奴が来るってよ・・・」
カネキ「そう・・・可哀想にね・・・」
「喰種はさ・・・何で大切なものを奪っていくんだろうな・・・」
カネキ「生きるため・・・なのかな・・・」
「喰種は残されたもの気持ちを考えたことがあんのかな・・・」
カネキ「さあ・・・わからないよ」
「カネキはどう思った?親を殺された時・・・」
カネキ「・・・覚えてないんだ。思い出そうとしても全然思い出せないんだ・・・」
「そうか・・・俺はさ・・・ー
ガララッ
教官「全員注目!」
「おっとまた後でな」
カネキ「うん」
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- 21 : 2015/11/03(火) 23:05:08 :
- 更新はよ
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- 22 : 2015/11/06(金) 00:49:20 :
- 期待ん!
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- 23 : 2016/01/09(土) 23:40:28 :
- おもしろい期待
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- 24 : 2016/01/18(月) 14:37:19 :
- 期待
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- 25 : 2016/09/08(木) 23:56:32 :
- 期待!!
-
- 26 : 2019/02/05(火) 16:59:21 :
- 早く読みたい‼続き描いてください!
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