東方の主要キャラがSAOの世界に来てみた
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- 1 : 2015/09/22(火) 04:13:53 :
- 初投稿です!
魔理沙たちがSAOにきたらどうなるのかなーと楽しんでいただければ幸いですw
※キャラ崩壊注意!!
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- 2 : 2015/09/22(火) 04:44:10 :
- 私は霧雨 魔理沙だ。
魔法使いをしている。
隣に居るのは博麗 霊夢。
信仰者の居ない神社の巫女をしている。
霊「なーにが信仰者の居ない神社よ!
信仰者くらい居るわ!!」
魔「ほう。
なら今その信仰者とやらをつれてきてもらおうじゃないか」
霊「うっ…
い、今は忙しいのよっ!!」
魔「いつなら暇なんだ?」
霊「………
そんなのわかるわけないでしょっ!!」
魔「へぇ・・・?」(疑いの目)
霊「な、何よぅ…」
魔「いや、何でもw」
霊夢は何か言いたげだったが、言えば言い返されるとわかっているのだろう。
何も言ってこなかった。
魔「ところで霊夢。
ここはどこだ?」
霊「それがわからないのよ…」
魔「わかったら行動してるってヤツだなw」
私たちが居るのは武装した人たちの歩く街の中心部だった。
なぜこんなところに居るのかはわからない。
事の発端は恐らく私たちの頭上を飛び回っている⑨妖精だ。
縁側で霊夢とお茶を飲んでいた所にいきなりチルノがやってきて弾幕ごっこをしようと言い出したのだ。
「返り討ちにあっても知らねーぜ?」とはじめた弾幕ごっこだったが、
最初の一発を放った瞬間、私たちは全員でテレポートしていたのだ。
ぼーっと立ち尽くす私たち。
霊「見て。通る人たちが私の美貌に惹かれて二度見していくわ!」
そう言って霊夢はなにやら不自然なポーズを始めた。
魔「何をしているんだ?」
霊「美しく見えるポーズをとっているのよ!」
魔「・・・・・・・・・」
周りから人が遠のいてるように思うのは私だけだろうか。
とりあえず歩き出さないと何も始まらない、と痛い頭を抱えつつ一歩踏み出した。
その足は一歩目で止まる。
私の視線の先に周りとは違う目でこちらを見る男の子を発見したからだ。
その男性は私と視線が合うとこちらに寄ってきた。
???「君ら、ここで何してるの?」
霊「むしろこっちが聞きたいわ」
???「え?」
会話がかみ合ってない。
これなら私でも聞き返すところだ。
霊「私は霊夢。
君、名前は?」
???「あ、俺キリトって言うんだ。
よろしく」
魔「私は魔理沙だ」
キ「よろしく」
ここにきた大雑把な説明をすると
キ「へ、へぇ…
なんかよくわからないけど大変だったね…」
彼の目には話しかけた事に対する後悔の念がちらついて見えた。
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- 3 : 2015/09/22(火) 04:55:13 :
- ふと彼と目が合い、なんとなくお互いに苦笑いをかわす。
その瞬間だった。
広間の大時計が大きな音を鳴らす。
上空を飛んでいた⑨がその音に驚き落ちてきたが私は知らぬふりをした。
キ「もうこんな時間か…。
君らが何でここに居るのかわからないけど、今日はとりあえず宿屋で休んだら?
一回ログアウトしたほうが…ってもしかしてできないのかな?」
彼がなにを言っているのかまったく理解できない。
私が聞き返そうと口を開いたタイミングで誰かの声が重なった。
???「キリトくーん!! なにしてるの?」
その声を聞くと、彼はハッとした顔になり、
振り返るとうれしそうに笑った。
キ「アスナ!!」
彼の視線の先に居たのは霊夢よりも何十倍も美しい女性だった。
周囲の人々も彼女を見ると一度足を止める。
魔「これが美貌に惹かれてってヤツじゃないのか?」
私はコソっと霊夢に耳打ちした。
霊「う、うるさいわね。 こうゆうのもあるってだけよ、こうゆうのも」
霊夢はどこまでも負けず嫌いらしい。
ア「キリト君! こんな所に居たんだね」
アスナと呼ばれた女性はキリトと同じくらいうれしそうな笑顔を見せてから私たちに気がついたように少し顔を赤くした。
ア「えっと、この方たちは…?」
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- 4 : 2015/09/22(火) 17:52:11 :
- 戸惑った様子のアスナにキリトが説明する。
キリトも要領を得ないのでアスナにもしっかりは伝わらないようで…
それでもキリトより社交性の高そうな彼女は笑顔を見せると
「色々大変でしたね。
とりあえず今日は宿屋で一泊してはどうでしょう」
と大人な対応を見せた。
霊「さっきからそう言ってるけどその宿屋ってどこにあるのよ?」
キ「そこの角を曲がったトコ」
霊「どこよ」
キ「………」
霊「………」
大人気ないというのか、なんなのか。
案外霊夢とキリトは似ているのかも知れない。
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- 5 : 2015/09/23(水) 15:31:15 :
- 私はなんとなくアスナさんを見た。
目が合い、苦笑いをする。
魔「彼はいつもこんな感じなのか?」
ア「ま、まぁ、普段からこうかも知れないな…」(苦笑)
つまり霊夢とあまり変わらないって事か・・・
私がため息を吐いた時、何かの気配を感じた。
霊夢も同じように感じたようで音もなく払い棒を取り出した。
それを見てキリトもアスナも目を見開いている。
???「パパー!ママー!!ここに居ましたか!!」
幼い少女がこちらにかけてきた。
ア・キ「ユイ!!!」
ユイと呼ばれた少女はキリトとアスナに抱きつくと天使の笑顔を見せた。
パパ、ママと呼んだという事はキリトとアスナの子供なのだろう。
が。
少しばかりおかしくはないだろうか。
キリトもアスナも見た目はまだ高校生だ。
ユイの見た目は10歳と言ったところか。
なにがどうなれば17,8歳から10歳前後が生まれるというのだろう。
それともあれか?
ユイは里子というヤツでキリトたちはけーねみたいな存在という事か??
私が一人物思いにふけっていると霊夢に頭をはたかれた。
魔「なんだよ」
霊「なーに頭いい感じの顔してんのよ。
まるで私が馬鹿みたいじゃない」
・・・・・・・・・・・。
魔「お前が馬鹿じゃなかったらなんなんだ?」
・・・・・・・・・・・・・・。
霊「私をそこの馬鹿(チルノ)と一緒にしないでよ!」
魔(ある意味では同じだと思うんだが…)
霊夢に睨まれたので言わないでおく事にした。
そして完全においていかれたキリトたちご一行。
ぽかーんとこちらを眺めていた。
一様に同じ表情をしている。
ア・キ・ユ(なにしてんだ、こいつら)
予想外にも口を開いたのはユイと呼ばれた少女だった。
ユ「はじめまして!私はユイと言います。
もしかして幻想郷の魔理沙さんと霊夢さんではないですか?」
霊「私の事を知ってるの?」
ユ「もちろんです!」
霊「こんな可愛いようj…もとい少女に知られてるなんて私もすごいじゃない♪」
そうゆう問題じゃないと思うんだ。
場が白けたことに果たして霊夢は気付いたのだろうか。
そんな同でもいい事にユイという少女の発言は完全にかすんだ。
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- 6 : 2016/09/25(日) 14:34:43 :
- 期待です!
がんばってください
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- 7 : 2016/11/26(土) 23:43:29 :
- 期待
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- 8 : 2017/01/14(土) 22:25:18 :
- 東方とソードアートとは面白い!
期待してます!
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