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異次元中学校 第1話:目覚めの瞬間

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  1. 1 : : 2015/09/21(月) 18:19:47
    どうも皆さん!元カルマLOVEです!
    カルマ『だけ』LOVEでは無くなったので名前変えました!

    他に誰にLOVEしたのか?……暗殺教室とは無関係なので気にしないでくださいよ…。

    そんなことより実は、SS全部消したんですよね。で、これはそのうちの1つを元にしたSSです。ホラー&グロですね。

    まあ、とりあえず書いていくのでよろしくお願いします!!
  2. 2 : : 2015/09/21(月) 18:26:33
    こんなことが起こったのは、あの日のことでした。

    5人で大掛かりな暗殺を実行して、その後片付けをしていた時のことです。

    突然、空間が捻れたような感覚に襲われて気が付くと、暗い何もない空間にいました。

    次の瞬間、突然床に穴が開いたように…

    渚「僕は、どこかへと落ちていきました。」
  3. 3 : : 2015/09/21(月) 18:33:11
    -1階廊下-

    渚「…うぅっ……。」

    ゆっくりと体を起こす。
    落ちたはずなのに、どこも怪我していない。かすり傷さえ、無い。

    渚「(どこだろ、ここ…)」

    見慣れない校舎。それはかなりボロボロで、旧校舎を連想させる。流石にここまでボロボロではないけど。

    この校舎は、見慣れないけど見覚えがある。けど、床がところどころ抜けて壁も剥がれ、窓も無いのと変わりない。こんな校舎あるだろうか?

    渚「(どう考えても廃校だよね。)」
  4. 4 : : 2015/09/22(火) 14:13:27
    -3-E教室-
    茅野「もうっ!」

    カルマ「だから、そんなこと言われたってさぁ。」

    茅野「もう嫌だ!別行動にしよう!?」

    カルマ「くそっ……」


    ~数十分前~


    茅野「うぅっ…何ここ…。もう嫌だぁっ」

    暗い、暗い校舎の中を歩いていた茅野。1人でこんな所を歩くのはあまりにも心細く、泣きかけていたときだった。

    ?「茅野ちゃん!!」

    茅野「うぅっ…ぐすっ…誰?」

    『誰?』と質問し、そのまま歩き続けていると、

    ?「待てって!」

    茅野「っ!?何っ!?」

    急に後ろに引っ張られた茅野は驚き、思わず『それ』をした者に攻撃する。

    茅野「嫌ぁっ!」

    ?「ちょっ……おわっ!?」

    茅野が目を開けたとき視界に入ったのは、足にロープが掛かって宙づりになっているカルマだった。

    カルマ「あーあ…」

    茅野「ごっ、ごめん…」

    カルマは罠の存在を知っていた。
    そしてその罠から茅野を護ろうとしたのであった。

    茅野「い、今ほどくから…」

    カルマ「待って。誰か来る。」

    コツ…コツ…

    カルマ「隠れてて。」

    茅野「で、でも…」

    カルマ「大丈夫。」

    そして、カルマは悪戯っぽく微笑んでみせた。

    茅野「わ、分かった…。」

    茅野は近くの棚に身を隠す。
    その3秒後、ドンッという音がなり響いた。
  5. 5 : : 2015/09/22(火) 15:22:29
    奥田さん出ませんかね?とにかく期待です!

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