この作品はオリジナルキャラクターを含みます。
墓場
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- 1 : 2015/08/31(月) 22:09:19 :
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其処に居る理由を、知りたかった。
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色々なネタなどを供養したいだけの所。色々と影響を受ける。
たまにフラッと書き込みますが遅いのでご勘弁ください。
初です。
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- 2 : 2015/09/11(金) 17:00:21 :
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彼女は、この状況を心底楽しんでいた。
「ふはっ、此れほどまでに私を楽しませるものがあったとは……。流石、我が城の奇術師よ」
両手を高らかに広げ、そう言って笑う。噴水の縁に靴を乗せ、身を反らす。
広場を歩く人々の視線を一身に浴び、光悦した表情を浮かべた。
反して彼は、心底疲れきった表情で彼女をみる。
彼は気が付いていた。何故こうも人の目を集めてしまうのかを。いや、街中で高らかに笑う人がいたら誰でも遠巻きに見るだろうが。
あちらでは仲良さげに腕を組むカップルが、こちらでは「ママーあれなにー?」「シッ見ちゃけません!」と結構な音量で会話をする親子が。
冷たく奇妙なものを見る目で、好奇心を孕む目で、視線を注いでいた。
「我が王よ」
マジでやめてくれ呪うぞ。
彼の主人である彼女は、ふと此方をみるときょとんと首をかしげた。
「なんだ、トラオム」
スッと手を出せば、彼女はその手を取って噴水の縁から降りる。
さて、どう説明しようかと顎に手を遣ると 彼女はフフンと笑った。
「さてはお前、私が目立つ事をしているのが気に入らんな? 安心しろ、お前も説明を受けただろう。此処は、あの奇術師の創り出した、ばあ……『ばあちゃるわーるど』なのだぞ」
「王、バーチャルワールドです」
「ふむ、してその『ばーちゃるわーるど』に何故そうも眉間に皺を寄せる必要がある」
お前の行動全てだ。
しかし、あの奇術師……飄々として何処か掴めない彼奴ではあるが、この王の治める国において、所謂『バーチャル』な事は発展していない筈である。ファンタジーと言われて浮かべるような、古い西洋の世界だ。
奇術師とはいえ、やる事はそこらのテレビで目にするマジシャンと何ら変わりはない。
故に、このような……まるで彼の元いた世界と全く同じ空間を造る事など出来ないのである。
詰まりだ。此処はあの国とは何も関係のない、彼のいた世界という事だ。
奇術師は、彼をかの世界へと召喚した。ならば、その逆も可能なのだろう。王を楽しませる、ただそれだけの事をしたまでで。
「我が従者、トラオム」
「何でしょう」
「呼んでおいて一人思考に耽るとはどういう了見だ? 説明を要する」
「そうですね……」
説明を要する、とは言われても。彼自身、一番この状況を理解したい。
あの奇術師の顔面殴ってでもききたい。
「ここでは目立ちますし、カフェにでも入りますか」
「かふぇ? ふむ、お前は時々妙な言葉を使うな……」
「まあ此処では共通言語ですので、知っていて損は無いですよ」
言いながら与えられた執事服のポケットを漁る。だいぶ着慣れたこれだが、この世界では目立つ。
元々レイヤーと言うわけでも何でもない。目立つ事など苦手な彼であったが、この王を前にそんな「ひええ。み、みないでえええ」など情けない声を上げることはできない。したくない、プライドにかけて。
「……二千、か。王、民衆も多くいる店ですが、変にはしゃがないでくださいよ」
「お忍びというのははしゃいでナンボだろう!」
「誰だよこんな事教えた奴」
子どものようにはしゃぐ彼女の手を取り、ため息を押し殺して彼は足を動かした。
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此処まで書いてふっと何したいのかわからなくなったもの。
あれ王って女ありなの?女王様じゃないの?という深みに嵌り(検索にかけるのも)面倒になったので、おやすみしていただく。
そもそも何も考えていなかったので、取り敢えず異世界トリップやってみたかっただけです。
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- 3 : 2016/01/12(火) 17:59:56 :
パアアッと花が咲いた。比喩でも無く、5枚の花弁が付いた桃色や黄色の色とりどりの花。ボトボトと塵のように落ちるそれを冷えた目で見てから、彼女と目線を合わせる。
「……何してんの」
「朝から礼央くんに会えるとか嬉しすぎて……。すみません、片づけておきますね」
「いや、この量を?」
既に小さな山のように地面に積った花。焦ったように掻き集めながら、ぼたぼたと水を落とす。
「……感情が表れるんだっけ、面倒だね」
「いえ、此れのお蔭で礼央くんと話せるようになったので、体質様様ですよもう!」
「そう。水に濡れて取りにくくないの」
「いや、これは一応汗みたいなものなので……。ひえ、礼央くんにこんな所を見られている。やばいこれはやばいぞ」
「……」
腰を曲げ、花を一つ拾う。と、ボトッと花が増える。じとりと彼女を見れば、顔を伏せ耳を赤くさせていた。消え入りそうな声で、すみませんと呟く。
「や、うん。こっちもごめん」
「あ、え、いや、此方こそこんな奴でごめんなさい……。でも謝る礼央くんとかレアすぎ感謝です……」
「幸せそうだね君」
止めどなく溢れる花が、視界を邪魔する。花を拾う為にしゃがみ込んだ彼女は、もう埋もれてしまいそうだ。
頭に落ちた花を払い落としてやってもいいが、それでは彼女はまた花を落とすのだろう。
「ほら、落ちてるよ」
「礼央くん居ると落ち着きません……」
「こっちが悪いの」
なんなんだ、これは。花だって相変わらず落ち続けているし。
「んんんんん礼央くん愛しすぎてもうつらい」
「この状況が辛い」
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能力派生……。うちの創作っこは限定的な能力を持つのでこういう突飛な能力書きたいなと。
元々紙に書いてあったものですが、捨てようと思ったのでこちらに投げておく。
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- 4 : 2023/07/04(火) 09:49:27 :
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●トロのフリーアカウント(^ω^)●
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2 : 2021年11月6日 : 2021/10/31(日) 16:43:56 このユーザーのレスのみ表示する
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16 : 2021年11月6日 : 2021/10/31(日) 19:01:59 このユーザーのレスのみ表示する
ちょっと時間あったから3つだけ作った
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アカウントの譲渡について
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36 : 2021年11月6日 : 2021/10/13(水) 19:43:59 このユーザーのレスのみ表示する
理想は登録ユーザーが20人ぐらい増えて、noteをカオスにしてくれて、管理人の手に負えなくなって最悪閉鎖に追い込まれたら嬉しいな
22 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:37:51 このユーザーのレスのみ表示する
以前未登録に垢あげた時は複数の他のユーザーに乗っ取られたりで面倒だったからね。
46 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:45:59 このユーザーのレスのみ表示する
ぶっちゃけグループ二個ぐらい潰した事あるからね
52 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:48:34 このユーザーのレスのみ表示する
一応、自分で名前つけてる未登録で、かつ「あ、コイツならもしかしたらnoteぶっ壊せるかも」て思った奴笑
89 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 21:17:27 このユーザーのレスのみ表示する
noteがよりカオスにって運営側の手に負えなくなって閉鎖されたら万々歳だからな、俺のning依存症を終わらせてくれ
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